【釧路湿原周辺メガソーラーで新展開】事業者が地元町内会に“美化協力金”名目で現金200万円支払い提示…住民は猛反発「金で釣るという形だ」…専門家は「いわゆる“迷惑料” もらってしまったら反対できない」

釧出現周辺で進むメガソーラー建設で新た な動きです。 釧市北斗での工事で調査が不十分だとして どうから行政指導を受けた日本エコロジー が市内の別の場所でも建設を進めようとし ています。釧市昭和地区の立ち並ぶ家の目 の前で大阪市の事業者によるメガソーラー 建設工事が間もなく始まろうとしています 。 日本エコロジーが釧市内の複数の場所で 計画しているメガソーラー建設。そのうち の1つがこちらです。出現の南側周辺に 位置し、住宅街に近い場所です。およそ 2000枚のソーラーパパネルを設置する 予定ですが、地元の住民からは反対の声が 上がっています。着行する あるんですよね。そこに、え、お次郎に つえで止まってた。 こパネルはやらない。ただ普通のパネルでフェンスをするだけだったんだけども反射したり色々なことを勝ちになったら困るんで 必現に生息する気少生物や従への影響を危惧しているのです。 対立が深まる中、地元の町内会に対し日本エコロジーから一通のメールが届きました。 その内容は工事に同意し協定を結ぶことによって町内会に美価科協力金を支払うというものです。総額 200 万円を腸内会名義の銀行講座に振り込むとしています。こうした定時に腸内会者は お金を配るちゅう事態がはっていたものを言わせないような形を取るんではないかと。 ま、金で釣るっていう形じゃないかなと思うんですよね。全く拒否するともらっちゃうと後でお金渡とか言われるのは嫌ですからね。 美科協力金という名で提示された 200 万円。メガソーラー建設問題に詳しい専門家は問題を指摘します。 いわゆるですね、これ迷惑量なんですよ。 地域に対してですね、え、その メガソーラーの事業に賛動得たいという ことですよね。もらってしまったら やっぱり反対できないでしょう。ま、1つ の地区に対して年間100万ぐらいを 支払うていうのが大体一般的じゃないかと 思います。 町大会は提示された協力金の受け取りを 拒否していて、今後も着行に強く反対する 方針です。 少内会としてできることはもうできないん ですよね。うん。あとは行政でやって もらうしかないし国でやってもらうしか ないんですよね。 こんばんは こんばんは 札幌のスタジオから内のニュースをお伝え します。メガソーラー建設の問題を巡ま新 な動きが明らかになりましたね。 はい。 どのようなものかと言いますと、いつの メールが届いたということで、それがこの 事業者側の日本エコロジーから地元の町内 会に対して美協力資金として200万円を 振り込みますよと支払いますよというもの だったそうなんです。当然工事への同意と いうのが条件になります。で、年間 10万円。これを20年分という計算に 基づいたこの200万円という額のような んですが、支払いに関しては分割でも一括 でも可能ですよという風に話をしていたと 。で、これに関しまして、まだ地元の町内 会はこのメガソーラー建設に反対をして いる立場ですので、受け取りは断固拒否と いうことを言っているということです。 反対にこの反対表明文書というものを 手渡したということなんだそうです。 しかし法律の上ではこれ地元町内会の同意を得てこの工事を進める必要はないため日本エコロジーは今月から工事を始める意向であると いうことですね。 うん。 さんはこの動きどのように見てますか?ね、この問題があるからこそね、あの知事が地域との強制ってことあえてね、コメント出すようなことに至ったというところもあると思うんですけれども、あのやっぱり地域との強制という中であのお金払って黙らせればいいってことではなくって工事でもあるし事業の面でも十分に情報共有を行って協議を行ってちゃんと理解をさせあ 共有しなさいという、ま、実質的な理解と いうところを求めてるんですけれども、 あくまでね、これお金で黙れというとこで 協議をする意を全く感じないものだという 意味ではすごくあの地域住民にとっても あの誠意あるお金という風にやっぱ 受け取れないのは当然ですし、そうすると ね、さらに対立が深まるという意味では やっぱり事業をこの先やってく上でも十分 な、え、住民への配慮等がされるのかって 当然不安も煽ることになりなると思うもの で、やはりにあの誠意ある対応をして 欲しいなと思い うん。このままではなかなかこう住民の皆さんが納得する方向に向かっていっていないなと感じますよね。 このメガソーラー建設を巡っては今後も様々な動きがありそうです。

北海道の釧路湿原周辺で進むメガソーラー建設で新たな動きです。

 釧路市北斗地区での工事で調査が不十分だとして北海道から行政指導を受けた「日本エコロジー」が、釧路市内の別の場所でも建設を進めようとしています。

 「釧路市昭和地区の建ち並ぶ家々の目の前で、大阪市の事業者によるメガソーラー建設工事がまもなく始まろうとしています」(沼田海征記者)

 大阪市の「日本エコロジー」が、釧路市内の複数の場所で計画しているメガソーラー建設。そのうちの1つがこちらです。

 湿原の南側周辺に位置し、住宅街にほど近い場所です。

 約2000枚のソーラーパネルを設置する予定ですが、地元の住民からは反対の声が上がっています。

 「着工する木にオジロワシがつがいでとまっていた。(当初の計画では)遮光パネルは置かず、ソーラーパネルとフェンスだけ。反射で火事になったら困る」(町内会関係者)

 釧路湿原に生息する希少生物や、住環境への影響を危惧しているのです。

 対立が深まる中、地元の町内会に対し「日本エコロジー」から1通のメールが届きました。

 その内容は工事に同意し協定を結ぶことによって、町内会に「美化協力金」を支払うというものです。

 総額200万円を町内会名義の銀行口座に振り込むとしています。

 こうした提示に町内会関係者は。

 「金を配ること自体がものを言わせない形になる。『金で釣る』という形だと思う。まったく拒否をする。もらってしまったら『金を渡したから言うこと聞いて』と言われるのが嫌なので」(町内会関係者)

 「美化協力金」という名目で提示された200万円。

 メガソーラー建設問題に詳しい専門家は問題を指摘します。

 「いわゆる、これは迷惑料です。地域に対してメガソーラー事業に賛同を得たいということ。もらってしまったら、やはり反対できない。一つの地区に対して、年間100万円ぐらい支払うのが一般的ではないか」(山梨大学 鈴木猛康名誉教授)

 町内会は提示された協力金の受け取りを拒否していて、今後も着工に強く反対する方針です。

 「町内会としてはできることはもうない。行政や国でやってもらうしかない」(町内会関係者)

 「日本エコロジー」は12月中にも工事を始める予定です。