【気候変動番組】100年天気予報~どうなる雪まつり?スキー場も激減…日本の「雪」が消える日~/2025年12月5日(金)12:00~/小川千奈・吉良真由子

皆さん、こんにちは。 ウェザーニュースキャスターの小川仙です 。ウェザーニュース用本師の平まゆ子です 。この番組100年気予報では気候変動が 私たちの暮らしにどう影響するのか、 そして未来はどうなっていくのか一緒に 考えていくお時間にしたいと思っています 。して念願の 念願念願だったんですね。 キラさんと共演ですごい緊張しているんですけれども あの 公栄でございます。 公でございます。あのお願いいたします。あのもう今日打ち合わせの時点では目を合わせるというのが目標だったんですけれども今日はなんとか目を合わせてお話を聞くことができそうかなと思います。 はい。なくやっていきましたね。 はい。 え、是非皆さんもチャットの方でたくさん盛り上げていただけると嬉しいです。お参加ください。 はい。 あの、私も毎回拝見させていただいてるんですけれども、今日で何回目ぐらいなんですか? はい。今日28回目ということで、 今日4 月からやっているので、意外と結構もう行ってますよね。 はい。28 回目ということで、あの、前回はゲストのトムさんを招きにしてはい。 あの、身に環境問題を皆さんにお伝えするにはどうしたらいいかというテーマだったかと思うんですけれども、あの、今日のテーマも皆さんにとって身近なテーマなんですよね。 はい。今日はちょっとね、雪についてやっていきたいなと思ってますので はい。 はい。 ね、小川さんも雪国というか、東北のね、ご出身ですもんね。 そうですね。すごく身近な存在なので、今日はどんなお話なのかすごくワクワクしています。 え、やっぱりこの後雪ということですけれども、面でやっぱり身近な面からそして今後の未来にも関わってくるという話ですよね。 そうですね。はい。そこからちょっとね、考えていきたいと思います。 はい。ではこの後解説していただきます。 [音楽] では早速キさんに解説していただきたいと 思いますが、12月にも入り各地 で、初行きが観測され始めているかと思います。皆さんもどうですか?お住まいのエリアなど降っているのではないでしょうかね。今日だいぶ換気強いですもんね。そうですね。 今日降ってますっていうね、方も結構いらっしゃるんじゃないかなって思うんですけれども。 はい。ここ数日で結構まとまった雪が各地降った感じがありますが、 やっぱり雪と聞いて連想するのが私はウィンタースポーツなんですけれども まさにそうですよね。 そうですよね。 スキやスノーボードのシーズンになっていますよね。 はい。好きですか? 私もやっぱり小さい頃から学校行としてスキーの 遠足とかがあったりしたので ええ。スキーの遠足士に行くんですか? そうです。学校の雪山でまず練習してから みんなでスキー場に行くっていう遠があるんですけど。そうですね。 調べると意外と北海道とか北陸とか雪のエリアの皆さんはもしかしたら行ったことがあるかもしれないんですが はい。 そうなんですね。すごいまず学校に練習できる雪山があるのがすごいなって思ってました。 キラさんご出身は自信千葉なんで温断なんですよね。 でもたまにはそう、あのちょっと家族父が好きで子供の頃はね、よく言ってたと思うんですけどはい。 ちょっと最近はあのさっぱりですね。 いやいやいやいやでもスノーボードとかもやられたりします。 いや、もう本当へっぴり声しない。 いやいやいやいやなんかすごいかっこよく滑りそうなイメージですけど本当にダメですよ。もうあのみんな上に行ってきてね私は草で雪だるまみたいな感じなんで いやいやいやお 札幌の方も学校の事業で雪山行きましたとか えグの住みっこに好きな雪山がん山うん そうですねあるんですけど でもなんかそんな現実も将来的には危い状況なんですよね。 そうですね。なのでスノースポーツのところからまずは見ていきたいと思います。 はい。 こちらですね、あの、ウンタースポーツのピンチと書いてあるんですけれども、こちらのグラフは長野県のスキー上の利用者数と、そしてスキー上の数 のグラフの変化になっています。 はい。ま、長野県ってね、全国の中でもスキー場結構多い地域だと思います。 で、ま、やっぱりあの、平成元年とかね、 2年3 年、ま、この辺りの時期っていうのがこのスキーの人口のスキー人口のピークだったんですよね。 うん。 で、この利用者数ってのはこの後だんだんと減っていって、ま、コロナ禍とかもね、あるので、令和の時代くらいになってくると、ま、大体、ま、この辺が平成の 20 年くらいからは結構横倍っていうような状況ですよね。コロナのところはちょっと減ってましたと。うん。はい。 で、ま、これにつ随形でスキー上の数っていうのピークの時は、ま、 110箇所あったんですけれども、 これだんだん減ってきて はい。近年は大体83 箇所。ま、これはあの登録されているあのスキー場の数ということなので、ちっちゃいものとかは含まれていないっていうのと、あと一方でここに入っているんだけれども事実上はもう営業ができていない、 ただそのもう登録を、 ま、廃業するにもできないみたいなものとかも含まれているってこと。ま、実際営業されてるのは多分これで少し少ない数になっているということなんですが はい。 ま、こんな感じでね、だんだん減ってきていますよね。 そうですよね。やはりこう近年は雪不足でスキー場の系難しいっていう話を聞いたりとか。 そうですね。利用者のはい。減少ももちろん聞いているんですけども、近年はやはりその雪不足による影響っていうものもとてもね、無視できないものになってきているという状況になっています。 はい。 はい。なのでその雪の状況、ま、どういう風に変化しているかっていうところちょっとね、見てみたいと思います。 はい。 はい。 こちらのグラフが東日本日本海側における、ま、年間の最大積心の深さのところの変化ですね。 はい。 はい。1960 年ぐらいから 2025年まではい。入ってますけれども はい。ね、平年地1991年から2020 年を真ん中とした時に、 ま、昔に比べると最近年の方が多い年もあるけれども少ない年の、ま、頻度が結構ね、大きくなってきている。 そして、ま、この多い年、少ない年のこう幅がね、結構極端になってきてますよね。 はい、 ということで全体的な傾向としてはやね、減少する傾向になってきているということで、ま、先ほどのね、長野県の月上の数っていうのにも、ま、ちょっと近いものがありますが、ま、このような形で雪も減っているし、これに伴ってこちらもこ長野県のスキー場の、えっと、うん、 営業日ですね、営業日数なんですけれども、これもちょっと長期的に見てみると少し減少傾向になっているということで、ま、雪が降っても ううん。 あの、ふ、ふってもというか雪の量によってはその開ける期間が短かったりとか、 ま、振り始めがね、遅かったり、振り終わりというかな溶けちゃうのが早くなってたりするとこの営業日数もね、短くなるということで、ま、このような形でね、結構こう 月の系にはなかなかね、厳しい状況が続いてきているという環境ですね。うん。 はい。 どうでしょうか?今ご覧いただいてる皆さん、スキーはお好きですかね?スキー、スノーボードやられてる方もいらっしゃるかなと思うんですけれども、実際にあの地元で私が行っていたスキー場も雪不足によって数年前になくなってしまってですね。 あ、そうなんですね。 そうなんです。なので身近な話題だなというのがひヒと感じられますし、 あと先ほどチャットでもあのナイター止めたりしてるよねということで この営業日数の数っていうのも納得の結果かなと思います。 そうですね。ナイターやってるとその間もね、リフト動かしたりとか照明使ったりとかしなきゃいけないから管理費みたいなものも発生しますもんね。 そうですよね。夜っていうことですよね。 そうですよね。え、こちらまずはこのスキーだったりスノーボードなどポーツという面でお伝えしてきました。 はい。 そして私やっぱりこう雪が降ってくるともう 1つ連想するものがあって 札幌雪祭りなんですけれども うん。そうですよね。気になりますよね。 やっぱ雪がね、減るってなるとそういったお祭り冬のお祭りですよね。 はい。そうです。 こちらもちょっとあの将来かけてどういったリスクがあるのかっていったような研究がありますのでこれもご紹介したいと思います。 はい。 はい。 これね、札幌行祭り、ま、近年でもちょっと遠くまで取りに行ってるってことも、あの、あったということなんですけれども、 このね、あの、現在だと、ま、この会場の周りのところからこう雪を集めてくるようにしているそうなんですけど、やっぱ雪祭りで使う雪って白くて綺麗じゃないといけないから、こうツモっている深さが 30cm以上必要ということで、 ま、それより上のね、上積みの綺麗なと持ってくるんだそうです。 へえ。 なのでこの30cm 以上の節がないくなってしまうともうこの辺で雪がね、取れなくなってしまうということなんですよね。うん。 で、これが将来どういう風に変化するかって言うと、最もね、温暖化が進行した場合のシナリオですけれども、この場合だとこのね、会場編がもうこの緑のエリアではなくなってきていますよね。 はい。ということで、この30cm 以上の積がないので、 引き続きこのね、札幌エリアところで会場編でこう 札幌松やろうと思ったらこういったね、山とか、ま、ちょっと遠くの積がしっかりある地域まで行って駅を取ってこないといけないっていうことになるので、そうするとやっぱちょっと遠方まで行くっていうことで、この再切コストっていうのが増大するのではないかっていう 予測になっているそうなんです。 やっぱりこの2 倍以上という数字に驚いたんですけれども、ガソリン台などよりこうコストが重んでしまうと開催自体もちょっと心配ですよね。 そうですよね。なのでもここうね、こうなるって決まっているわけではなくってやっぱりまだあのこれ予測ですから変えられる未来ということでやっぱね、あのまだ雪がしっかり見込めます冬の間はっていう状況を目指していきたいということで、ま、このね、コストのところにもリスクがあ、出てくる。 来るような形にはなるのではい。温暖家の進行のところはかなり気になる状況になってくると思います。 はい。はい。 やっぱりこう札幌に限らず雪のある地域だと何かと雪を使ったお祭りだとかあとはこう氷の像を使ったお祭りなどあるかと思うんですけれどもやっぱりそういったエリアの方にとってもより身近な話題だったかと思います。 うん。 キさんは札幌行き祭りは行かれたことはありますか? ないんですよ。まだちょっと寒いの?寒い。 寒いじゃないですか。 そう。冬となかなか外にね、デブ将で。 あ、寒いのはお苦手。 納得いではないかもしれないですね。あのね、あのはい。 1 度は行ってみたいなって方も確かにいらっしゃったので。おさん行かれたことありますか?雪祭り。 私は2年前に弾丸で行ってきました。 え、すごい。 どうでしたか? あの、私の好きなアニメの像がその年こう見物だったので言ったんですけれども、やっぱりその年でさえちょっと遠くから持ってきたみたいなお話もあったので うんうん。 この上山系とかから持ってくるとなると本当にコストとかより心配だなと思いそうですよね。 そうですね。 さて、ここまでは熊本県の地震情報をお伝えしていきましたが、引き続きさんと一緒に 100年天気予報をお伝えしていきます。 はい、 ではここからは雪の室に注目していきたいと思うんですが、やっぱりスキーをする上でもパウダースノーということで、なんかどちらかというとふわふわした雪がいいんですが そうですよね。 そうですね。 このパウダースノーができるためには低い気温と低い湿度が必要なんですけれども、やはり温暖化が進んでいくとこの両方が揃うっていうところがちょっとね、難しくなってくる可能性があります。 はい。こちらのグラフがですね、あの北海道における、ま、いくつかのあのスキー上の地点における、ま、雪の質を、ま、ちょっと時間的にね、どういう風に変化してるかっていうものを表しているグラフなんですよね。 うん。 で、ま、上のグラフから見ていきますと、これ横軸が、えっと、期間なんですけど、 2002年の10月29日、こちら 2003年なんで一冬超えて春 4 月っていう感じですよね。ま、こうやって見てみるとこのね、あの、だんだんこう積心がこう冬が深まにつれて積心が増えていきますってなってて、ま、大体 12月の半ばくらいにはもう 150cm くらいはい。もうネスポり埋まるぐらいはね。はい。 ツモるという形になっていますよね。 うん。 そしてこの緑とかこのピンク色くらいの あの雪っていうのがこれ親節とか小締まり行き締まり行きという風にあの呼ばれているやつでこれがいいわゆるパヨダースのとかま、あのスきアの皆さんが 結構ね気に入りのタイプのあの雪室なんですけども これをですね2000 2098年これだから将来 はい あの気候変能が非常に進んできてしまった 場合の予測で見てみると はい。 結構ね、大きな違いがね、あるなっていうの見ていただけると思います。 はい。 はい。やはりこの横ちょっと揃ってないんですけども、まだ振り始めの時期が 10月下旬ではなくて、これ今 11月の下旬ですよね。 はい。そして先ほどね、 12月の下旬半ば下旬ぐらいにはもう 150cm くらいツもるっていう風に、あの、ご説明したんですけれども、この 2098年から99年の場合だと はい。 ま、150cm しっかりツモってくるのがもう2099 年を越して、しかも 2 月に入ってからっていうようなはい。計算になっているということなんですよね。 うん。はい。 で、しかもあの、先ほど見ていたね、この緑の 親切 とかがこの表面わこの上の方が表面ですけども、表面を覆っているっていうね、ところが時々あるんだけども、ちょっとそうじゃないところも結構ね、目立っているし、中の方がこの赤っぽい色で塗られているじゃないですか。これザラメ雪きって言って、あの、もうシャーベットみたいなジャリジャリしてるようなやつで、これ好きの方あんまり多分好きじゃないと思うんですよね。 ま、こういった、こう、雪質っていうものが結構優勢になってくるっていうような気になってますね。 はい。こうやってちょっと違うスキー場で見てみてもあの似たような傾向なんですけども、あの期間がすごくね短くなってしまうんですよね。 12月の旬12月の3日から4月の11 日に本当にもう短縮して期間も短くなっていますし、 ま、表面にね、出てきているこの赤い はい。 雪のゾーンがね、表面出てきている時期っていうのも結構増えてきていますよね。 ということで、ま、こうなってくるとなかなかスキーの皆さんとしては 心地よく滑りづらいということで ね、パウダースノーは減るしみ行きは早くなったり多くなったりするということで本当にね、あのスキーの皆さんにとってはあんまりこう嬉しくない状況になってきそうと [音楽] いう予測になっているってことなんですよね。 うん。そうですよね。そもそもこうなんか断面が分かるんだっていう驚きがありましたし。 そうですね。はい。本当にこの2098 年頃にはジャリジャリとしたスキー場になっちゃうのかなんて思うと ちょっとね、寂しいですよね。 そうですよね。 え、ということでやはりこの雪が減ったりとか雪の普にも影響しているということなんですけれども、 これどんな要因があるんですか? はい。はい。ちょっとね、ここからは雪もについてもちょっと考えていきたいと思います。 はい。 で、皆さんね、こう世界図の将来予測でちょっとこんなマップをね、見たことがある方多いんじゃないかなと思うんですけれども。 はい。 これね、あの、前平均気温が温暖によって 1.5°上昇した場合、 2°上昇した場合、そして 4°上昇した場合、ちょっと 4°っていうのね、かなり進行した場合で、これマックスって考えられている。ま、今のまま行けばここまではかないんじゃないかと最近は言われてます。 はい。 というあたりでんとか食い止めたいっていうのが今の状況なんですが、ま、このマップとかね、見ていただくとやっぱりあの全体的に赤いんだけど特に北の方と うん。 南の方ですよね。極域が この中央部分によりも極端にこう高くなっている予測になってますよね。 うん。あ、そうですよね。なんかイメージだと はい。 もうこの北極南極寒そうなイメージあるんですけれども。 そうですよね。これ意味としてはこの変化量なので 例えばまなん 南の方ですよね。温な温暖な地域だと25°から27°だったらプラス 2°ですけど、 もうこのもう本当に寒いところが-5°から+ 2°とかあと7°も違うってなってくるので、そうするとも地域としてはこのね、すごく熱くなってきた方向だよっていうことを示してる。 っていう意味になってくるんですよね。 上がり方がより大きいということですよね。 そう。はい。 はい。 これどうして こういう風にこう地球上で違いが出てくるのかはい。 なんでだと思います?え、やっぱり雪が関係してるんですか? [音楽] おっしゃる通りです。 ということで、あのね、もうスキーの経験もね、すごく豊富だということなんですけども、スキーされる時の小川さんって多分あのディールは置いとですよ。 多分こんな感じだと思うんですけど、どうですか? はい。そうですね。やっぱりスキン屋の皆さんってこういう装備の方多いかなと思うんですが ですよね。 はい。 これけますよね。これ けますね。 これ。 はい。 これGoogleって 何でつけるんですか? うん。やっぱり雪って眩しいし、それこそ雪焼けとかしますよね。 そうですよね。はい。 眩しいから皆さんね、これけられると思うんですけども、 この雪は眩しいっていうことがすごくこの気候にとっては大事なことなんですね。 へえ。 はい。どういうことかご説明させていただきます。 これね、やっぱり眩しいってことは うん。 こう光を反射している。太陽のエネルギーを反射しているっていうことじゃないですか。 はい。 だからこれその雪がなくなってしまったらうん。 こう地面とか、ま、例えば海の上だったら海面出てきますよね。 はい。 そうすると光はなんかどうなりそうだと思いますか? やっぱりあの夏だと服の色に注意してくださいってお話出ると思うんですが。 そうですね。しますよね。 そうですね。それこそ海がこういう色だとすると濃い色ね。 そうですよね。白よりは吸収しちゃうんじゃないですかね。 うん。ですよね。はい。小川さん今日白いお服で控反射して。 あ、そうですね。反射するか。 私みたいな真っ黒だとすごい吸収するじゃないですか。これ地球の表面でも同じことが起こっていてへえ。 雪は白いからこう例えば海表とか、ま、が表彰とありますが、ま、雪がツもっている積のエリアですと、ま、太陽光ね、大体、ま、汚れてたりザラザラしてても 40%で、ま、親切とか綺麗なけだと 90% くらい反射していくんですよね。だからその中に入っていく熱の量って本当に少ないんですよ。 はい。 ぐらいはしてくんですけども、これちょっと温暖化が 進んで、例えば少し火炎面が露出しましたとか陸面がこう出てきましたってなってくるとそこでどんどん光を吸収するようになってくるのでこれますっていくということで、 このね気温が上昇すると 氷が溶けて、そしてその結果面や地面が露 出し、 うん。 その結果 太陽光をさらに吸収するので、また気温が上がっていくということで、これどんどん加速度的にね、進んでいくんですよ。うん。 このような はい。 こうフィードバック効果 うん。 のことをアイスアルベドフィードバックっていう風に言うんですね。アルベドっていうのがあの反射率のこと なってるので、ま、氷で反射するフィードバックだよっていうことな。 逆もしかりで鍛礼化が進むとこの気温が下がって病が増えてこう地面とかが露出しなくなるからまた太陽光をさらに反射してって記憶が下がってっていうことが起こる。 はい。逆もあり得るんですね。 逆もあります。 へえ。 このアイスアルドベトフィードバックっていうのがあるから権先ほど温暖化の予測で見たようなこの北極とか南極のようなもう今ねすごく氷に覆われて真っ白な地域っていうのがちょっとあったまって黒いところが出てきてる例えば海面とかが出てき始めるとそれがどんどん加速するっていうことをうん が予測の中に組み込まれていてあえた計算結果になっているということですね はいああやっぱり南極北極って本当に氷がたくさ さんあるイメージだったんですが、1 度解き始めてしまうともうすごく加速するっていうことですよね。 はい。そうなんです。 へえ。なんかね。はい。あ、いやいやいや、このアイスベドフィードバック難しそうだなって思ったんですが。 思いますよね。ま、でも言ってること結構シンプルなんですよね。ま、本当にあの、ま、確かにそうなるよねっていうイメージつくと思います。私このアイスアルベドフィードバックっていうのがあの一押しの気象現象というか、ま、あ、気候現象というか はい。 ここで新情報がこのアイスアルベドフィードバックをお話しされてる時すごい打ち合わせでもキラキラされていまして [笑い] 目をキラキラされていて そうすま そうですけどこれやっぱこれ感動するんですよね。 やっぱこう地球の仕組みって本当にすごいなと思ってやっぱりあのお話をちょっとちらっと伺ったところによるとその人類の [音楽] あそうですね。 これがこのアイスウェドフィードバックという効果が地球にあったからあの生命はこんだけこう大きくね成長したっていうことで聞きたいです。 これはい。そのうちはあのじっくり また後ほど別なタイミングでお話を伺えるということでございます。 アルベドっていうのが反射率ということも分かりましたので なんかこうカタカナだけ並ぶと難しそうに思いましたが皆さんもキラー解説で分かりやすかったかと思います。え、そしてこの雪不足なんか加速してしまうって聞くと心配になるんですが 対策ってできるんですか?はい。 やっぱり温暖化対策はもちろん基本的なこととして皆さんできることだと思いますが、ま、下連での状況とこでフォーカスしてちょっと考えてみたいと思います。 はい。海外の事例なんですけれども、こちらですね、あの、え、ヨーロッパの中央部のところ皆さんの国々ですね。はい。で、えっと、今ウィンターシーズンに人工設機っていうのを使っているところです。本当に増えているんですって。 うん。 で、例えばイタリアとかって、ま、南部の方って元もあったかいところなんですけど、このイタリアの北部のところでもその雪を使わなければいけないようなそのウィンタースポーツの施設だともうおよそ 90% がこの人工設機を使わないともう運、え、栄養はできないという状況ということです。で、フランスとかでも 40%だし、オーストリアでも75% もほとんどですよね。はい。 はい。 で、スイスもほとんどね、山っていうイメージあると思うんですけれども、やっぱ 54% 半分近くはこう人工設機を使っているということなんですね。 はい。 はい。 イタリアなんて9 割頼ってるっていうことで自然での雪でのスキーとかちょっともう難しいんですかね。 そうなんですよ。やっぱりあのこういった人工を使わないと運営できないくらい雪もやっぱり減ってるのはやっぱ日本だけではなくって はい。 あの、各地で起こっていますし、やっぱりこう すごくね、エネルギーを使うじゃないですか、水も使うし、エネルギーも使って人工機をやるくらいだったらっていう議論やっぱりあるそうです。 で、その中でもはい。あの、当期、ま、冬場だけじゃなくってその ゲレンデを夏もどんどん活用していきましょうよっていう取り組みも進んでいるということで、こちらスイスの事例ですけれども はい。2007年をね、0と0っていうか 100とした時に、 ま、ちょっとやっぱ冬場の運営収益ですね。収益はちょっとずつね、ちょっとあの減ってはいるんですけれども はい。 こ夏の収益っていうのがこうだんだん増えてきていますよね。 ということで夏場にもこのゲレンデっていうのを活用していく。 ま、具体的には例えばバイク、マウンテンバイクみたいなあの自転車 で使って自転車のこうコースとして使ってもらったりとか、こハイキングコースとして使ってもらったり、キャンプ場 にしたりとか、ま、色々な方法を使ってですね、今度グリーンシーズン、オールシーズンでの活用っていうのをすることによって、ま、全体的な収益を堪つ、ま、雇用など、あの、安定して生み出すというようなことを狙って、ま、こういった試作をね、取られているようなところもあるということでし やっぱりこうゲデだったりスキー場が冬だけのものではなくなるというところも私たちも受け入りつつ逆にこう楽しみ方を見つけるきっかけにもなりそうですよね。 そうです。日本でも結構ね、その夏場でも使ってます、このゲでっていうね、ところもね、少なくないと思うんではい。 ちょっと私たちもね、そうやって感じで夏もどんどん使っていくことで受け連とかあのね、営業されてる方の支援をしていったり ね、使っていくことでね、こう 長く楽しめるようにしていきたいですよね。 うん。そうですね。やっぱりこの番組の最初の方でもスキー場どんどん減ってるっていうところがありましたし。 今ラベンダー畑にしているところもある。 そうなんですね。え、どこだろう?調べてみよう。 そうですね。素敵なところ。 活用方法もあるということで、是非皆さん も考えるきっかけにしていただければと 思います。ここまでは雪の現状と未来に ついてキラさんに解説していただきました 。 [音楽] 今日の100年級法では私は初めてだった んですけれども、やっぱり雪の大切さだっ たり未来についてどうしたらいいのかって いうところを深く考えることができました 。はい。 やっぱり皆さんにとっても身近ですし、今後の将来のことを考えるとちょっと心配なともありましたよね。 うん。そうですね。ま、やっぱり今だと本当にこれからが本当にウンターシーズンということで、あの、雪山にね、行って遊びに行くよっていう方もいらっしゃるとは思うんですけども、是雪景色を見ながら、 あ、この景色をこう楽しんでいくためにはって、こうちょっとね、きっかけとして考えていただけるんじゃないかなって思います。うん。はい。そして覚えました。アイスアルベド フィードバックバック。 はい。 素晴らしい。ありがとうござい覚えていただければ いつか皆さんとアイスアルベトフィードバックで語り合いたいですね。 あ、そんな会ももしかしたら夢の会ができるかもしれないですし なんかキラさんってあの塾の先生っぽいですねってお話をしたんですけれども本当に解説が分かりやすくて え皆さんも引き続き楽しみにしていることかと思います。 ということで今月もまだまだ 100年法続くんですよね。 この先の予定ちょっと見ていきたいと思います。 はい。 はい。 えっとね、今日雪の話したんですけど、来週は今度氷の話をしたいなと思っております。せっかくね、ウィンターシーズンなので。 はい。ということで、来週は兵や表彰の話をしていきたいと思います。 はい。 そしてもうね、11月になってますから 12月ですね。12月19 日。そしにはあのもうねだいぶ続いてきたこの 100円天気用法、 今年、ま、どんなことをやってきたのかというところをですね、ちょっと振り返っていきたいなと思います。 はい。はい。 はい。振り返り今日で 28 回目っていうことなので森沢さになりそうですね。 ちょっとね、ボリュームが心配なのではい。 あの、ダイシャストでしっかりまめていきたいと思います。 はい。皆さんも是非ぜひあの X などでもコメントをしていただけたらと思います。それからあのダイジェスト版ではキラさんが毎回こうまとめをしてくださっているところもありますし、アーカイブもたくさん上がってますからね。 はい。是非皆さんもこちらショートで短い 時間の中でもキラさんの解説確認すること ができるのでよかったら覗いてみて ください。ここまで100年気予報は ウェザーニュース予報師のキまゆ子さんと そして小川仙ナで担当いたしました。次回 もお楽しみに。 [音楽]

00:00 オープニング
02:27 ウィンタースポーツのピンチ
08:40 さっぽろ雪まつりへの影響
12:08 雪質の変化
16:18 寒い地域ほど気温が上昇?
18:15 雪の眩しさが鍵
19:42 アイス・アルベド・フィードバック
23:07 海外の対策
26:55 エンディングトーク

※地震情報のシーンはアーカイブ上ではカットさせていただいています。ご了承ください。

第28回のテーマ「どうなる雪まつり?スキー場も激減…日本の「雪」が消える日」
日本の冬の楽しみであるスキーやスノーボード、そして世界的なイベント「さっぽろ雪まつり」。 しかし今、温暖化の影響で深刻な雪不足が続き、その存続が危ぶまれています。 「雪が減る」ことは、単にレジャーが楽しめなくなるだけでなく、地球環境にとっても大きなリスクがあるのです。

<内容>
・スキー場利用者
・施設数が激減している現状
・「さっぽろ雪まつり」開催危機?採雪コストが2倍になる未来
・パウダースノーは幻に…21世紀末の雪質変化
・雪は「地球の冷却装置」アイス・アルベド・フィードバックとは
・人工雪に頼る海外リゾートとこれからの冬の楽しみ方
をわかりやすく解説します。

#100年天気 #気候変動 #雪 #さっぽろ雪まつり

近年、猛暑やゲリラ豪雨、台風の大型化など、
極端な気象現象が全国各地で多発しています。
それに伴う私たちの暮らしや経済活動への影響も、年々深刻に——。
この番組では、ウェザーニューズが持つ独自の気象データとシミュレーションを使い、
「100年後の天気と暮らしはどう変わるのか?」を毎週、違った角度から“未来の気候”に迫ります。

出演
ウェザーニュースキャスター 小川千奈 
ウェザーニュース 気象予報士 吉良真由子

番組では、「こんなテーマが知りたい!」という皆さんの声を募集しています。
気になる未来の天気、暮らしの変化について、ぜひコメントで教えてください!

気象・地震状況によって番組の内容変更・延期等の可能性があります。ご了承ください

↓番組で紹介する内容の出典や参考資料↓
・スキー・スケート上利用者統計調査 令和6-7年 スキー・スケート場の利用者統計調査結果について 長野県 (2025) (https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/toukei/documents/r6skiskate.pdf)
・気象庁 日本の気候変動2025 (2025) (https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/ccj/2025/pdf/cc2025_shousai.pdf)
・長野県のスキー場の将来を考える懇談会を踏まえた今後のスキー場振興に関する方針 長野県 (2024) (https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoshin/documents/20_sukizyouhoushin_hontai.pdf)
・A-PLAT 地域適応コンソーシアム事業 成果報告 1-4 気候の変化や極端な気象現象による観光業への影響に関する調査 (https://adaptation-platform.nies.go.jp/moej/conso/report/1-4.html)
・ウェザーニューズ ニュース記事:スキー場利用者数が1/4に 温暖化でスノーレジャーはどうなる? (2024) (https://weathernews.jp/news/202412/090135/)
・谷口ほか, 土木学会論文集G(環境) Vol.72, No.5, 将来の気候変化が積雪の量的・質的変化に及ぼす影響に関する研究 (2016) (https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscejer/72/5/72_I_205/_pdf)
・IPCC AR6 WG1 SPM (2021) (https://www.ipcc.ch/report/ar6/wg1/figures/summary-for-policymakers/figure-spm-5/)
・Verro, K., Äijälä, C., Pirazzini, R., Dadic, R., Maure, D., van de Berg, W. J., Traversa, G., van Dalum, C. T., Uotila, P., Fettweis, X., Di Mauro, B., and Johansson, M.: How well do the regional atmospheric and oceanic models describe the Antarctic sea ice albedo?, The Cryosphere, 19, 4409–4436, https://doi.org/10.5194/tc-19-4409-2025, 2025. (https://doi.org/10.5194/tc-19-4409-2025)
・Kashiwase, H., Ohshima, K.I., Nihashi, S. et al. Evidence for ice-ocean albedo feedback in the Arctic Ocean shifting to a seasonal ice zone. Sci Rep 7, 8170 (2017). (https://doi.org/10.1038/s41598-017-08467-z)
・スイス スキーリフト運営協会 Remontées Mécaniques Suisses 2025 (2025) (https://www.seilbahnen.org/fr/service/publications)

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<ウェザーニュースキャスター>
山岸愛梨 松雪彩花 高山奈々 駒木結衣 戸北美月 小林李衣奈 魚住茉由 小川千奈 青原桃香 岡本結子リサ 田辺真南葉 松本真央 白井ゆかり 江川清音 川畑玲 福吉貴文

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