金価格1万ドルに向けて、ゴールド購入の重大ポイント

どうもりです。今回はゴールド中でも ペーパーゴールドにフォーカスします。今 世界中で金を持っていると思ってる人の 多くは証券化された金を買っているだけ。 いわばペーパーゴールドを持っているだけ です。このチャンネルの登録者の方々は 現物派が多いと思うんですが、世間一般的 にはゴールド証券を買っているだけで現物 を持っていない方がやはり非常に多いです 。本人はゴールドを持っているつもりなん でしょう。証券講座には金ETFの数字が 並んでいますし、YouTubeの株式 投資情報でもゴールドはインフレに強いっ て叫んでいる人が山ほどいます。ですが、 ペーパーゴールドはあなたのものではあり ません。あなたの手元にはただの証券、 ただの約束、つまり誰かの負債があるだけ なんですよね。ゴールドの世界で1番 危ないのはゴールドを持っていない人では ありません。ゴールドを持っていると 思い込んでいる人です。確かなのは世界の 金取引のほとんどは現物が動いていない ことです。例えば世界最大の禁止ロンドン LBMAでは取引の90%以上が非 割り当て口座で行われています。これは 物理の金塊を特定して割り当てていない 取引で実物の引き出しを前提にしていない 帳簿上のゴールドです。さらに金の先物 市場でも実際に現物で決済されるのはごく 一部でほとんどがキャッシュ決済に過ぎ ません。そしてETF最大級のETFで あっても一般投資家はあくまで金価格に 連動する証券を保有しているだけ。だから 今僕らが目にしている金価格は現物では なく紙とデジタルの取引が作り出した価格 と言っても過言ではありません。そして 人類はずっとこの構造の上で踊らされてい ます。ではなぜこんな歪んだ世界が成立し ているのか、なぜ国家も金融機関も ペーパーゴールドを普及させたのか。 そしてなぜ2020年代の今世界に現物 ゴールドが枯れているという噂まで出て いるのか。今回の確信はペーパーゴールド とは何かという表面的な次元の話じゃなく て、ペーパーゴールドはなぜ作られたのか 、その真層まで踏み込んでいきます。これ は単なる金融知識のトピックスではあり ません。当チャンネルで扱う価値がある 国家設計、信用創像、戦争、支配構造の アーカイブです。 まずペーパーゴールドの本質を言って しまうと、ETFはゴールドとは言えませ ん。先物もゴールドとは言えません。 あなたが持っているのはゴールドがある ことにしておくから安心してねという約束 上です。これはヒではなくて文字通りそう いう仕組みになっています。世界最大の金 ETFでもあるスパイダーゴールド シェアズ。多くの投資家がスパイダーは 現物裏付けがあるから安全と思っています がプロの投資家はそんな風に考えていませ ん。なぜならスパイダーで一般投資家が 実際にゴールド現物を引き出すことは 難しいからです。超大口投資家のみが ゴールド現物に変えられる道があります。 ほぼほぼ最初からあなたに現物は渡さない とルールで運用されている。買っているの はゴールドではなく価格が上下するただの 紙だからスパイダーを持つというのは金の 価格に連動する証券を持っているだけ。金 そのものではありません。そして危機が 起きれば神切れになっても不思議ではあり ません。 ロンドンの基金属市場LBMAは世界最大 級の金の店頭取引拠点です。LBMA自身 の資料ではロンドンで行われる基金属の 点灯取引のうち90%が非割り当て口座を 通しているとしています。これがじい。非 割り当て口座とはゴールドを割り当てない 口座。買ってもゴールドは存在しない。 単純にゴールドを持っていることにする だけの仕組み。つまりあなたが買った ゴールドは存在していません。ゴールドを 取りに来ないでくださいね。裏付けない から。そんな前提で運用されています。 裏付け比率は何パセか実は誰も知りません 。LBMAもコメックスもレバレッジ倍率 を明らかにしないからです。しかし内部の アナリストや元トレーダーはこう証言して います。レバレッジ100倍どころでは ない。実際の在庫は表向きより何桁も 少ない。現物を要求されれば市場が壊れる 。つまりペーパーゴールドは本物の ゴールドの100倍近く水増しされている 可能性があります。普通の人は信じられ ないかもしれませんが、金融の世界では 常識です。よくゴールドは受給で動くと 思われていますが、それは違います。金 価格は現物の売買で決まるのではなくて、 ペーパーゴールドの売買で決まっています 。例えばロンドンの机の上で100tの金 を売るというボタンを押すだけで金価格は 動く。実際には現物は1gも動いていない ことに注意です。この仕組みがあるせいで 現物の筆迫が価格に反映されません。需要 が上がっても価格が爆上げしない理由は ここにあります。だからいざ土球の危機が 勃発しゴールド現物を求める人が殺当した 場合、実際の現物を受け取れない状況が 容易に想定されます。これまで100人分 のゴールドを100人に売ってきたけど、 実際のゴールド現物は1人分しかなかった という現実があればになるんですね。 では、ゴールド先物市場はどうなっている のか?先物取引にはゴールドを受け取る 仕組みが確かにあります。しかし実務的に は契約の大部分が実物を手にすることなく 終わっています。例えば歴史的に契約の 1%未満しか物理引き渡しにならなかった と指摘されています。だからゴールドを 買ったつもりで先物を買っても現物が手元 に来る可能性は非常に低いというのが現実 です。先物市場は金価格にかける場として いわギャンブル上として使われていること が実務では多く現物を受け取りたい人が 100%確実に受け取れるという保証は ありません。つまり現物が欲しくても手に 入らない場合があります。何らかの危機が 勃発し、欲しいと言った瞬間に法律が 変わる可能性も想定されます。これが国家 と金融の恐ろしですよね。 ここから先は非常に大事なポイントを説明 します。ゴールドは本来は誰の負債でも ない資産のはずなんですよね。ゴールド 現物そのものは銀行が倒れようが、 証券会社が潰れようが、国がデフォルト しようが、価値がそのまま残るのは誰でも 分かりますよね。これがゴールドの真の強 さです。価格が高騰したりすることが ゴールドの強さなんじゃありません。価格 が上がろうが下がろうがゴールド現物に ついてはそこは少しも重要ではないんです 。ゴールド現物を手にしておいて儲かった 損したなどとうさをするのは貧乏人のする こと。ただしです。極めて重要な点。 ETFや信託のようなペーパーゴールドに した瞬間その性質が消えてしまう。どう いうことか?ペーパーゴールドを買うって いうのはゴールドそのものを手に入れる ことではありません。ETFという仕組み の中で運用会社、信託会社、カストリアン 、証券会社、これら複数の会社が正常に 機能することを前提にした請求権のような ものを持つだけなんですね。つまり ペーパーゴールドはゴールドを関節的に 持っている構造になることがつめる でしょうか。で、その間にある会社のどれ かが倒れたり、有時で資本規制がかかっ たり、市場インフラが止まったりすると ETFは止まります。あなたはゴールドに アクセスできなくなる。だから専門的には ペーパーゴールドというのはゴールドその ものじゃなくて信用創造世界の中の商品 債務に依存した金融商品と指摘できます。 裏返しと現物ゴールドは信用創像の外の 世界のもの。誰が倒れても価値は残る無視 さん。ペーパーゴールドは途中にいる誰か が倒れた瞬間に使えなくなる資産。あなた の保有が誰かが倒れないことに依存して いる資産。言い返れば負債依存資産とする ことができるでしょうね。 2020年代に入って世界中でゴールドの 在庫が消えているという現象が観測されて います。なぜか?理由は明確。現物が東に 吸い込まれているからです。もちろん東と はアジアです。今世界の中央銀行が猛烈な 勢いでゴールドを買っています。金性が 崩壊して以来、こんなに中央銀行が ゴールドに群がったことはありません。 じゃあなんで急に買い始めたのか?理由は 明白で取軸の揺らぎ。アメリカの債務爆発 。ロシアが外貨凍結された衝撃。中国は 外準備をゴールドに変え続けている。私学 リスクが歴史的水準。つまり多くの国家 たちが取る鬼軸体制の未来。つまり神の 未来を信用できなくなってきたということ 。国家自体がペーパーを見せて現物に走っ てるんですね。さらに面白いのはアジアの 富裕層はペーパーゴールドをほとんど買え ません。彼らが買うのは自ガそのもの。 これが世界のゴールド流動性を圧迫してい ます。ロンドンやニューヨークにあった ゴールドがどんどんアジアに移動している 現象が確認されています。結果どうなる でしょう?ロンドンはペーパーで価格を 作り続けるしかない。しかし現物が薄く なればなるほどペーパーと現物価格の帰り が起きていきます。繰り返しますが ゴールド価格はペーパーの価格で決まり ます。需要が爆増しても現物が足りなくて もETFや先物がジャブジャブに売出さ れれば価格は上がりません。この構造には いずれ終わりが訪れることは皆さんにも 分かりますよね。どこかのタイミングで 現物の不足が市場全体を崩壊させることに なります。実はこのペーパーが崩れて現物 だけが高騰するという現象は大きな金融 機器の度に繰り返し起きてきました。 1年ニクソン職、2008年リーマン職期 など危機になると必ずペーパー市場が混乱 し、現物だけが強烈に根を保ちます。これ は歴史が何度も示してきた構造的な帰りな んですよね。ただし今までに起きた帰りは 比較的マイルドな範囲で住んできました。 しかし次に起こるのは巨大な金融崩壊で ある可能性が高くその壊滅的規模は人類 市場最大のものになりペーパーと現物の 帰りを埋めることはできなくなるでしょう 。 ETFをめとするペーパーゴールドは本来 はゴールドを買いやすくするための仕組み と言われていますよね。建前はそうです。 でも本当はETFは安全だからETFで ありません。ETFは便利だからETFな のでもありません。実際の構造を見れば 分かりますよ。ETFを買った瞬間、 あなたはゴールドそのものじゃなく ゴールドに連動する紙を持つだけになり ます。しかも現物ゴールドは カストディアン、信託会社、証券会社複数 の法人の間に置かれてしまう。つまり あなたがゴールドに直接触れられない 仕組みだからペーパーゴールドとは現物を 市民に渡さないための装置だと僕は考えて います。誰もここまで踏み込みませんけど 僕はそう受け止めているということです。 証券会社の講座でゴールドを持っている 気分にさせるための装置であって本物の ゴールドへのアクセスを遮断するために 存在すると言っても過言ではありません。 実際にペーパーゴールドを持っている人 たちが実物を持っていると仮定したら そもそも在庫が足りないどころじゃ進ま ないです。分配負荷の凄まじい奪い合い。 現実としてゴールドを所有していると 思い込んでいる投資家の大半は実際には ペーパーを渡されただけ。現物は人々に 渡さない構造。国会にとっては非常に都合 がいいんですよね。国民が現物を持つと税 も取れない、規制も効かない。封鎖もでき ない。だからこそETFは普及し、世界 最大級の禁止市場に育っていきました。 結果として本物のゴールドから人々を 遠ざける装置になっているという現代文明 の意思がつめますか? あらゆるペーパーゴールドは運用会社の 判断で売買停止できます。それはつまり 国会の判断でも停止できるということ。 戦争、大規模テロ、パンデミック、金融機 、地震など巨大災害、流動性不足金の調達 不能価格帰りの拡大。これらが起きたら しばらく売買停止します。で、終了。その 間あなたが持っているペーパーはどうなる でしょう?何もできない。売れない。 動かせない。現物と交換できない。 これは資産が生きているように見えて実は 死んでいる状態です。 なぜETFや先物はこんなにも普及して いるのか?なぜこれほどまだに現物 ゴールドは一般国民に広がらないのか?前 で確認したように答えはシンプル。国家は 国民に本物のゴールドを持たせたくない からです。ここは本質です。陰謀論じゃ なくて制度設計上の当たり前なんです。 国家は国民に支配可能な資産だけを持って いてほしい。もし国民が現物ゴールドを 大量に持ってしまったら国家非常に困る ことになる。なぜか理由は複数あります。 1現物ゴールドは預金風鎖を突破するから 歴史上国家は何度も預金風鎖を行ってき ました。近年でもギリシャ、キプロス、 アルゼンチン、トルコ、毎居に糸間があり ませんよね。しかし共通しているのは現物 ゴールドだけは封鎖できなかったことに あります。銀行口座の資産は凍結できる。 ETFは停止できる。デジタル資産も 取引所で止められる。でも現物だけは止め られません。だから国家は持たせたくない んです。2現物ゴールドは税制外の逃げ道 になるからゴールドの現物は匿名性が高い です。ペーパーゴールドはどうしたって 取引履歴が残りますが、現物はどこにある か分からない。国家からすると課税でき ない、追跡できない、規制できない。 こんな資産は本気で邪魔でしかない。だ からこそ国民には必ず管理される資産を 推奨します。株式証券、不動産、銀行預金 、年金、債権、投資信託、そしてゴールド ETF。これら全部国家が管理できる資産 なんです。国家の管理に置かれた途端、 ゴールドを保有する最大の意味合いが消出 します。国家の管理家で儲かった損したと 遊びたいなら株でも買っていた方がいいん じゃないですかね。 3本を持ってる国民ほど国家の命令を聞か ないから。これは国家学では常識です。 家計が現物ゴールドを握り始めると国民の 国会依存度が劇的に下がります。例えば ハイパーインフレ、通貨崩壊戦争、預金 風鎖、資本規制。こうした第三次が起きて も現物を持っている市民は国家に怯えませ ん。ゴールドを持っているからしばらく 生活できる。国の命令に従う必要がない。 別の国へ移動すればいい。国家からすると 自力で生き延びられる強物が増えるほど 統地が難しくなっていく。だからペーパー ゴールドを普及させるんです。国民には ゴールドを持ったつもりのままでいて もらうことが味そなんですね。 4ペーパーゴールドはドル鬼軸体制を守る ための価格調整に便利だから。金価格は 通貨の信用力を移す鏡です。通貨が弱く なるとゴールドが上がる。ゴールドが冒頭 するとドル鬼軸体制の危機が騒がれる。だ から体制側はゴールド価格を制御したがり ます。ただし現物では制御できない。だ からペーパー価格で制御します。ETFを 大量に発行する。先物をジャブジャブに 売る。ロンドンで核の在庫を売りまくる。 そうやって金価格をコントロールしてい ます。実際に歴史的にも通貨を守るために 金価格を抑える中央銀行、政府、取引場が 関与したペーパーゴールド売却の動きは 過去に複数観測されています。ペーパーで コントロールしている限り通貨崩壊の全兆 を国民に見せずに住むということです。 以上まで上げた4つが国家がペーパー ゴールドを愛してやまない理由です。 ここまでご視聴くださった皆さんならもう お分かりでしょう。ペーパーゴールドが 危険なのは巷股たで言われているような 裏付けが少ないからではありません。国家 と金融システムという世界体制が紙を優遇 し、現物を適止する設計になっているから です。今世界は債務の極体化通貨の森認の 薄まりドル鬼軸の揺らぎ戦争の連鎖性額 リスクの多発 AIによる文明の再編など巨大な断層の 手前に立っています。そんな状況で国家 管理によるペーパー資産に全てを預けると いうのはあまりにも無防美、あまりにも無 頓着。神の世界が崩れた時銀行は閉じる。 証券は停止する。総金毛は止まる。国境は 閉ざされる。通貨は揺らぐ。信用は崩れる 。そして最後に残るのは負債なき資産だけ 。それはつまり現物ゴールドを置いて他に なし。国家の命理に従う必要がない。破綻 しない。インフレに耐える。どこでも価値 を持つ。紙が停止しても生き残る。戦争で も通用する。だから現物ゴールドについて は儲かった、損したという次元の話では ありません。一旦持ったら占いペーパーが 暴落しようと関係ない。ひたすら現物をお 守りとして持ち続けること。この チャンネル内の各種動画で何度も繰り返し お伝えしてきたことです。特に資産別子の 記録シリーズにおいて視聴者の方々には 人類の巨大な転換点にいくつも立ち合って もらっているはずです。それらの転換点に おいて最も生き残る可能性が高いものは何 だったか?答えは目白。そうした準備をし ていた方だけが次のパラダイムシフトを 乗り越えることができるでしょう。 引き続き文明構造を高い次元から俯瞰し、 間近に迫った転換点を乗り越える未来予測 もしてきますんで、チャンネル登録して次 の動画をお待ちください。

インフレ時代に、投資・経営・資産戦略・ビジネスで成功するための原則を、データと歴史に基づいて分析するチャンネルです。
投資家の方、経営者の方、チャレンジのキッカケが欲しい方、起業している方、思考する自由人などにフォーカスして配信します。

⬛︎プロフィール

長らくIT企業を経営しています。
会社経営と平行して株、不動産、ゴールド、債券に投資を続け、今はゴールドのシェアが高いです。
純資産は控え目30億円を超えてきました。大局観に基づいた攻略法が定まっていたからこそ達成できたと考えており、変わらない原則をシェアできればと思います。
著書は小学館・講談社・星海社・ちくま書房などから50冊。実用書・ビジネス書・小説・漫画原作など多方面に対応し、講談社BOX大賞などの受賞歴。

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