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 芥川賞作家・田辺聖子の代表作『ジョゼと虎と魚たち』(角川文庫刊)。2003年に妻夫木聡、池脇千鶴主演で実写映画化された。同作が、劇場アニメとして12月25日に公開。

 『おおかみこどもの雨と雪』、『ノラガミ』シリーズのタムラコータローがアニメ映画初監督を務め、『ストロボ・エッジ』の桑村さや香が脚本を、『妖狐×僕SS』『クジラの子らは砂上に歌う』の飯塚晴子がキャラクターデザインを手掛け、アニメーション制作は『鋼の錬金術師』や『僕のヒーローアカデミア』など数々の人気作を手掛けるボンズが担当。

 留学する夢のためにアルバイトに勤しむ大学生・恒夫には、中川大志。可愛らしい見た目とは裏腹に口が悪い、車椅子のヒロイン・ジョゼにはNHK連続テレビ小説「あさが来た」(15~16)で女優デビューを果たし、脚光を浴びた清原果耶。更に彼らを取り巻く主要キャラクターには、宮本侑芽、興津和幸、Lynnなど豪華声優陣が参加。

 18日、同作のロングPVが公開された。解禁となった映像は、Eveによる主題歌「蒼のワルツ」、挿入歌「心海」とともに、恒夫がジョゼの管理人としてアルバイトを始めるきっかけとなった坂道での印象的な出会いから始まる。恒夫を演じた中川大志がナレーションを担当しており、夢にまっすぐ向かっていく恒夫と、立ちはだかる現実にもがきながら向き合っていくジョゼの姿を描いている。管理人としてジョゼと2人の時間を過ごす中で徐々に打ち解けていく2人だったが、「管理人、最後の仕事や」という2人の別れをも予想させるジョゼの一言が…。車いすの生活で狭い世界しか知らなかったジョゼに“夢を諦めるな”と叫ぶ恒夫がどんな行動をとるのか、ジョゼが叶えたい夢とは一体何なのか。