今年初めに日経平均5万円到達を予見!【日本の優良会社は割安!?日経平均10万円を目指せる理由とは|リチャード・ケイ氏】日本にはホームカントリーバイアスがない/優良企業の株価リターンはTOPIXを上回る
さて、今日この時間はゲストークのコーナーです。え、今日はコムジェストアセットマネジメントのポートフォリオアドバイザーリチャード K さんにスタジオに来ていただきました。よろしくお願いします。 よろしくお願いします。 あの、リチャードさんスタジオに初めて来られ初出演ですよね。 ですよね。はい、ありがとうございます。 はい、初めましての、え、わけなんですが、あの、ちょっとこちらにあるようにですね、え、リチャードさんが日経平均が 5万円到達するということを1 年前から見通されておりまして、で、これどのように当時分析されたのか、そして今後どう見られてるかっていうのを今日はあのスタジオでお聞きしたいなということでおびしました。 で、ちょっと日経平均株価一応今年ね、 もうそろそろあと1ヶ月で終わるんです けど、 1時ね、3万000円台、あの完税 トランプショックみたいな3万1000円 台がありつつ、え、5万円超えて、で、 10月31日に5万2000円台超えてっ ていうことでかなり大きなね、上昇になっ た日経金株価だったんですが、え、 ちょっと先に言いますとですね、今年の 年勝の日経ベリタスで日経準がその アンケートを実施しまして、72名の 方に、ま、2025年の2 経高値いくらですか?みたいなね、アンケートあるじゃないですか。あれで、あの、今年の高値に最も近い予想されてたのがリチャード Kさんだ。72名いて5 万円になると予想した人が当時 2名しかいなくて、で、かつその 5万5000 円って予想されてたんですけど、それに最も近かったのがリチャの K さんだったということでね、あの、今日お呼びしたんですが、 ありがとうございました。 どうですか?急にあの呼ばれてですね、こういう話で 5 万円超えたってことですけど、どういったご感想ありますか? あ、ありがとうございまして。非常に嬉しいんです。嬉しいんですけれども、逆に悲しい面もあります。何かと言いますと、なぜここまで時間かかったのかっていうことなんですよ。 日本ってやっぱり30 年もですね、なかなか相場が上がらない、日経が上がらないっていう事情がずっとありまして、やっと今年、えっと、去年ですね、あの、ま、元気がついたっていう感じなんですけども、お崎自身、ま、 30 年ぐらいこの仕事をやってますけれども、ずっとずっとそのわですね、あの上がらないとか、あの、日経平均だけがですね、僕の先進国よりあの、遅れてるっていうのがあったんで、悲しい目のはあります。でもいいよいよですね、 30 年待った価値はあるんじゃないかっていう 気持ちです。 日本在住30 年以上もフランス系の会社なんですね。 フランスのでございますし、ま、あの、日本株ファンドはですね、 20 数年、あの、やっておんですけども、あの、日本のあのコンジスの会社もですね、あの 10 数年、あの、ございますけれども、そうなんですよ。は、ま、 30年ぐらいこの仕事やってます。 ま、他の国より日本の株がパッとしないって言われながらもうここに来てフィーバーして始めてる。だからその、それ日本を何を評価されてたかっていうとこでリチャルさんにちょっとこう日本についてこんな魅力あるんだよってとこをまず教えていただきた。 ありがとうございました。あの、なぜ 私自身、あの、イギリスの田舎町から来た ものなんですけれども、なぜ私自身がこう いうたまた日本の仕事をやるようになった のかということなんですけれども、あの、 日本ってやっぱり世界一の企業が多いと 思ってます。いろんなでですね、あの、 反動体なのか、あの、ブランドを作る、 あの、IPを持ってる会社、え、なのか、 いろんなでですね、実は日本、えっと、 世界一の企業が多いと思ってます。ただし 評価されてないっていうのが非常に大きな あの、最大の課題でございます。 それを是非ですね、あの、直したいなっていうのが私の個人的な指名なんです。 このグラフちょっと見せてますけれども、何かと言いますと、えっと、有料企業に我々のファンドでですね、あの、我々がファンドの中で投資をしてますけれども、有料企業の株価の動きを見ますとですね、あの、意外とですね、あの、日本、あるいは欧州、あるいは世界、我々全てのあの、そういう地域でファン、あの、ポリオをやってますけれども、同じような動きを実はしてます。 うん。 企業、え、いい企業が評価た、え、局面もあったんですけれども、 評価されてない企業もたくさんあるんだということが非常に悩しいとこ。 全部合わせるとその評価されてないとか混じるけどもいいのを見つ見つばファモス出てると。で、これはい。 トピックスと比べてて、次のスライドはあの今度は海外の市場なんかと比べて、 海外の市場なんですけれども、でもグリーン、あの、緑の線の是非皆さん注目していただきたいと思いますけれども、あの、このグラフトはっきり見えないかもしれないけれども実はですね、あの、 10年、10 数年のあの、パフォーマンスリターンは、あの、先ほど、先ほどの日本株の有料企業のリターンと変わらないんです。 12% ぐらいという数字だと思うんですけれども、 これ年立ってことですよ。 年、そう、そう。年なんですよ。そうなんですよ。 で、つまり日本株は、えっと、いいところを目指せば有料企業に特化したですね、あの、ポートフォリオをやれば実は十分評価されていたんですけれども、 評価されてないあの素晴らしい日本企業もたくさんあるんだっていうのが悩みなんですよ。で、日経平均が 30 年もどんなかった背景にはそれがあるんですよ。で、そこにですね、大きなポイントがあるかと思うんですけれども、何かと言いますと、日本はですね、日本の勝ってないっていうことなんですよ。 うん。 あの外国人私を含めてですね、日本に来てあ、こんないい会社ったことない素晴らしいな。 よくあるんですけれどもの方自身がですね、そこまで日本のマーケットを買っていないっていうのが大きなポンチだと思いますね。 なるほど。ま、ちょっとスライド順番に利益も出てる。日本株評価するとこで言うと日本株企業利益出てる。 出てるのにあのそれが十分評価評価されてないっていうことなんですよ。 そう。で、日本株、それもですね、是非、あの、大きくあの指摘したいと思うんですよ。日本株はあのちゃんと利益日本の企業がですね、ちゃんと利益を出してます。利益を伸ばしてます。あのこのスライにもご少し見えに抜くいんですけども、申し訳ないです。私のグラフのあのスキルがあまりないんですけれども、非常にですね、あの 15年であの2 倍になってます。日本全体の利益。この上場上場企業のみなんですよ。 多分一般の日本人に聞けば、あのなんか 30年失われた30 年とかよく皆さんおっしゃるんですけどもあったけれども利益は十分伸びたんですよ。 で、海外はじゃあこれよりも伸びたんですかと言われますと、海外の企業はあのあんまり 変わらないんですよ。特にアメリカ次のスライド出ますかね。 初のスライドましにそうなんですけれども、ま、これはえっとこれはまた日本なんですけれどもアメリカのえっと合算した利益の伸びを見ますと特にいわゆるマグネフィシャンセブンですね。あのエンビアとかを覗けばあの日本と同じような動きをしてます。 これが日本株の利益でその次がアメリカですね。 そうなんですよ。その次がアメリカなんですけれども。そう。これこれなんですよ。 で、大体ですね、えっと、 15 年間ですね、特にあのわゆるマグニフィンセ 7 NBIA関を覗きますと、日本と同じような動きをしてます。日本がえっと、えっと、なかなか伸びてないとか、もうあの、希望がないとかいうこと全くありません。 利益だけ見たら伸びてるんだけど、でもじゃ、主はそれを評価してないと。そうです。 うん。で、じゃあその評価してないっていうとこでいう長くこう抱えてる課題は何かというところで先ほどちょっとちらっとお話いただいたんですが、ちょっと最大の課題こちらですね。 最大の課題はこれなんですよ。日本の機関投資家のあの日本株へのいわゆる配分っていうものが非常に少ないということなんですよ。 あの、英語で言いますと、ホームカントリバイアスって言うんだけれども、バイ、 もう自分ある国の機関投資家があるその国の、え、株にも投資する 傾向が普通あるんですけれども、アメリカの場合は、ま、 90% 以上がホームカントリバイアス、あの、年金会社とかが抱えてる資産のほとんどは、あの、その国の株式なんですけれども、オーストラリアとかイズスとか欧州も大体そういう感じなんですけれども、日本だけはですね、え、 10%無満なんですよ。 はい。なるほどね。 で、それは何かと言いますと、あの、ま、やっぱり 30 年ですね、なかなか相場があの、上がってない中でですね、あの、悪循環感が発生しちゃったんじゃないかなと思うんですけれども。 で、それがですね、よいよお自身の予測のあの背景にもなってますけれども、いよいよこれが変わりつあるんですよ。 うん。なるほど。 そう。 これから変わりつあって、その変わりつある中でまずは 5万円を達成していると。 そう、そう、そう。 じゃあこの先終わったとこで今下にあるように 7万、10 万とね、向かって自分を見つめ直す日本だ というようなセナリオは、あの、皆さんおかしいと思るかもしれませんけれども あるんじゃないかと思ってます。なぜかと言いますと、あの、改定がまずあるんです。 で、利益がちゃんとあります。利益の伸びもちゃんとあります。 あの、23 年先まで見えるの利益の伸びもあると思ってますけれども、 日本株はどういう基準で見てても、あの、よく世の中ですとか、あの、 EV ビタとかいろんなバリエーション指があるんですけれども、どういう指標を使ってても割り安なんですね。 十分評価させてない。 うん。 で、日本の基投資さんがいよいよもう自分のマーケットを買うようになりまして、そのバリエーションギャップがですね、あの、絶成されるされ始めてるんじゃないかなという風に思ってそうです。 じゃあ、5 枚の先を見る上で何が大事かというとこで日本企業 何が大事なんですけれども日本企業にはですね、あの、いろんな非常に複雑な面白いテーマがあると思ってます。まず、あの、世界の反動体を作ってるのが、あの、実は日本なんですよ。もちろん台湾セミコンダクター反動体とか INTEL ルとかインディアていう海外の企業があるんですけれども、その不可欠な技術を抱えているのは日本の企業なんですよ。 あとあのアジア、アジアというアジア国のあの発展を、え、支えてますのも実は日本企業なんですね。あの児童化ですとかソフトウェアですとかあのどっちかと言えばあの欧州アメリカよりもあの日本企業があのアジアの発展の中でですね不可欠な役割を果たせてると思ってます。 はい。 あとあのコンテンツですね。 はい。あの、日本の非常にあの、気になります。次のスイに行きますと、あの日本のコンテンツ師匠って なんかあまり日本人もあまり重視しないような傾向があるかと思うんですけれども、実は反動産業とかその鉄鉱産業、鉄鉱鉄業界と同じような 鉄反動体でコンテンツ そうなんですよ。全然負けないぐらいの規模にあのなってます。 で、日本のコンテンツってやっぱり特にこの 5年10 年の間日本という国があの、ま、観光地としてあの海外のインバウンド観光客から知られるようになりましてですね、日本のコンテンツがあの改めて評価す、改めて初めて評価されるようになってると思うんです。で、この産業がえっと、ま、世界的にもですね、非常にあの有名になっているのに うん。 まだバリエーション的にですね、十分に評化されてないっていうところが非常にありまして、ま、先ほど申し上げたようなテーマ、反動体とかブランドとかと同じように、え、評価される、し直される余地が非常にあると思ってます。 なるほど。あともう1 個前のスライドにですね、効率化とか自動化の需要というものに対してというところで、ま、こういった表が準備されてるんですけど、 そうですね。うん。 日本てやっぱりあの、ま、不足高齢化社会というのが色あるんですけれども、も、その逆にあの、 ま、今ちょっと政治的な問題にもなってますけれども、あの、移民、え、大国、え、にもなっているんですけれども、その間にですね、あの、効率化投資というものが非常にあの、大切になってまして、そのためにいわゆる IT投資、DX 投資ものが非常に作になってます。 こグラフDX 投資の、え、ま、えっと、わゆる DI なんですけれども、ど、どれぐらいあの日本企業が DX 投資を増やしたいかということなんですけども、 はい。 あの、アメリカとクラブ見ますとですね、実は非常に高いんですよ。日本があの、もっとあの、他国よりも投資をしてます。投資を増やしてます。 で、これがあの、日本のソフトウェとか効率化を進めるワークフロー効率化を進める会社にとっても大きな機会でございまして、もう数年先まで見えるの利益の伸びがあると思ってます。 はい。ではちょっと最後のスライド行きましょう。株価が上がりました。あの、結構日本のね、 PR が高くなったとか言われますが、その実質的にはまだ安いんですか? 安いんです。あの、我々はあの、純粋な PRとかだけではないんですね。うん。 あの、Pんです、 PR、あの、成長えていう形で見てますけども、そのペグレ見ますと、そう、あの、ま、特に左グラフにあると思うんですけれども、特に日本の有料企業に特化してしまいますと うん。 過去最低水準なんですよ。あの、いくら 5万円とはいえ、 まだ最低水準なんですよ。だから、あの、お前 7万円というのか、10 万円というのと言われるかもしれませんけれども、いや、実はいいんですよ。 だってペグレーションが過去 1 番低い水準なので利益があるんだ。あと改実にですね、こういう素晴らしいあの企業が再び評価されるような局面が来るんじゃないかと思ってます。 ま、だからこの特にこれがま、1 番こう印象的な表ですけど、ま、これを見ると有料企業でまだ成長性の高い有料企業が割にあるんだからそれが上がれば日経金上がるよねと まさにそういう方です。そう。 うん。そういったところがまた2026 年も期待していいですかね。 あの、期待していいと思います。 あの、特にやっぱりアメリカがあの、危ないとか他国のマーケットが危ないと思ってる方々には、あの、これ、ま、海外の同士家なんですけれども、日本マーケットを見るようになってるのと、あと、ま、国内機関投資家がやっぱり最もう 1 回戻ってるところが多いんで、大きいんで、それがポイントです。
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「日経平均5万円到達を年前から見通していた リチャード・ケイ氏に聞く」
解説:リチャード・ケイ氏((コムジェスト・アセットマネジメント)
進行:岡村 友哉(日経CNBC)
〈目次〉
00:00 日経ヴェリタスでのアンケートで5万円到達をしていたのは2名のみ
・そのうちリチャード・ケイ氏で日本の市場をよく見てきた
02:37 日本には世界一の企業が多い
・優良企業の株価リターンは15年間TOPIXをアウトパフォーム
・直近ではTOPIXを3.1%上回る
・ヨーロッパ株式でも優良企業のリターンはMSCIヨーロッパ指数を4.9%上回る
★日経平均が30年間低迷した原因=十分な評価を得ていない企業が多い
05:24 日本企業全体の利益は15年間で2倍に
・マグニフィセント7を除けば米国株と日本はさほど変わらない
06:45 日本だけ「ホームカントリー・バイアス」がない
・世界と比較しても国内株式に投資していない
・自国株式への配分→豪州は9割、米国も9割近く、欧州は4割近く、英国は2割強
・対して日本は1割未満
07:51 日経平均が7万、10万へ向かうシナリオ
・日本株はどの指標でみても割安、買い手は存在する
08:43 日本株をけん引する永続的なトレンド
①経済のデジタル化
②人口の高齢化
③生産性の向上
④アジアの成長
⑤進化する日本
09:35 日本市場の注目ポイント
・日本のコンテンツ産業の輸出額は鉄鋼や半導体に匹敵
➩インバウンド効果で世界があらためて評価
・効率化・自動化の需要
➩IT・DX・システムなど息長く投資効率の良いニーズが旺盛
・DX投資のDIは米国より高い
11:35 PERで割高といわれるが?
・日本の優良企業の実質的なバリュエーション(PEGレシオ)は過去最低水準
・米国に懸念がある一方海外投資家の目は日本に向いている
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・永濱 利廣氏(第一生命経済研究所)
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