積立投資、日経平均・TOPIX、S&P500・ナスダック・NYダウ。どれを選ぶ？【クイズでわかる！資産形成】（窪田 真之）：11月30日【楽天証券 トウシル】
久田正幸のクイズで分かる資産形成をお 届けします。今日は日経平均トピックス S&P500NASダッニューヨークダウ といった日本株や米国株の株価指数の パフォーマンスを比較するクイズを出し ます。皆様積み立て投資で日経平均 インデックスファンドとかS&P500の インデックスファンドを買われてる方が 多いと思いますけれども、果たしてそれで いいのでしょうかと。日本株には日経平均 の他にトピックス 当初株価指数という株価指数もあります。 アメリカにはSP500指数の他に、ま、 NASダック総合指数やニューヨークダウ もあります。一体どういったものを 積み立て投資に選んだらいいのか、その ヒントを探るためのクイズです。それでは 早速クイズ2つ出します。日本株について まず第1問ご覧いただいてるのは日経平均 とトピックスの推移を比較したものです。 どちらも2012年末の値を100として 指数化して比較しています。どちらかが 日経平均でどちらかが、え、トピックスな んですけれども、どっちが日経平均 でしょうかというクイズです。これ答え 分かりますでしょうか?もうすぐ正解を 言ってしまいますね。正解を申し上げます 。Aが日経平均、Bがトピックスです。 ご覧いただくと分かるように、え、日経 平均の方が、え、トピックスをかなり 上回る推移用しています。トピックスと いうのは、え、当初プライムに上場して いる全銘柄を機械的に時価過重平均した ものです。それに対してこれ日経平均正式 には日経平均株価225種と言いますけど 、225銘柄日本経済新聞社が選んだ銘柄 から計算される指数です。私は日本経済 新聞社が銘柄入れ替の都度大型成長株、 大型グロース株を、え、どんどん組み入れ てった結果、大型グロース指数と近い動き をするようになった。そういったところ からトピックスを上回るパフォーマンスを 上げられるようになったという風に分析し ています。実は、え、日経平均は過去には あまり大型グロース株が入ってなかった ことがあります。1990年代には グロースではなくて、VALリュー株が 多かった時期があります。その頃、え、ま 、パフォーマンスあまり良かなかった時も あったんですが、2000年に入ってから 大幅に銘柄の入れ替えをやってきています 。で、新しく入れる銘柄で値のグロース株 を入れてきた結果、最近は大型グロース 指数と近い動きを日経はするようになって ます。だから日経平均インデックス ファンドを持ってくと大型グロース株 ファンドに近いものを持っているという風 に考えていいと思います。一方、 トピックスの方は当初プライム全銘柄を 機械的に、え、入れてるものです。結果と して日経平均の方が中期的に パフォーマンスが良いということになって います。皆様、え、日経平均に積み立てし てる人が大いと思います。トピックスを 積み立ててる人はあまりいないと思います けど、日経平均で正解だという風に思って います。ま、私は、え、日経平均 インデックスファンドの他にVALUです ね、大型VALリu株を保有する、または 大型、え、VALリuの等申などを、え、 保有すると組み合わせて持つのが日本株で はいいんじゃないかという風に思ってい ます。それでは第2問。今度は米国株です ね。米国株を代表する株価指数としてS& P500指数、ま、あと ニューヨークダウナスダッ 総合指数があります。それがこのCDEの どれかなんですけども、そのCDE それぞれどれでしょうというのが第2問 です。ま、パッと見て分かるんですけど、 まずこのCっていうのはものすごく、え、 1番上がってますね。ま、アメリカは大型 ハイテック株が、え、よく上がってるん です。そういったものをいっぱい組み入れ ている指数がよく上がっています。いいっ ていう指数は、え、昔はアメリカを代表 する指数でアメリカの成長株が入ってたん ですけども、え、ま、銘柄入れ替が遅れて 、今はどちらかというとオールド株が多く なってしまってるということですね。 ダックの、え、成長株なども入れてきてる んですけれども、まだ間に合ってなくて、 や20世紀の成長株が多いということ。今 で言えばvalリュー株になってしまっ てるというとこでパフォーマンスが相対的 に良くないと。で、真ん中はその中間と いうことですね。どれがどれでしょうと いうクイズです。それでは正解を申し上げ ます。1番パフォーマンスのがいいのが NASDA総合指数です。NASDA総合 指数にはガファムと言われるような Google、Apple、M、それと Microsoft、Amazon,ま、 あとテスラだとかNviaだとか、ま、 そういった今のAI関連株、反動体関連株 などの大型成長株が集中的にたくさん入っ てるわけですね。というわけで、え、今 1番パフォーマンスがいいのがNASDA 総合指数です。で、ニューヨークダウに ついては先ほど説明しました。 ニューヨークダウは30銘柄しか入って ないんですね。かつてはニューヨーク ストックエクスチェンジに、え、上場して いる自価総額の大きい大型成長株だったん ですけども、そういったものがエクソンだ とかキャタピラーだとかボーイングとか今 となっては、え、どちらかというと オールド株調整が、え、やや低い銘柄が 多くなってるということです。で、最近は あのAppleとか新しいNスダッの株も 入れてきているんですけども、え、まだ 十分に入れ替えられてないということで、 どちらかというとVALU株の多い オールド指数になってきているということ です。X&P500はアメリカを代表する もので、大型株500に分散されてるもの で、NASダックの成長株も入っているし 、ま、ニューヨークストック エクスチェンジの代表的な株も入ってると いうことで、アメリカの、え、株式市場を 最もよく表している指数という意味では私 はこのS&P500だと思います。従って 積み立て投資でSP500をやってる方は 、え、私はそれでいいと思います。で、 NSダクはパフォーマンスが良くて非常に 魅力的ですので、ま、SP500を中心に しながら少しNスダックのインデックス ファンドを積み立てるということを 取り入れてもいいと思います。ただ、あの 、ご覧いただくと分かるようにこの NASDAは乱光が激しいんですね。 下がる時はものすごい下がるし、上がる時 もすごい上がるということで、ま、リスク が高いハイリスク、ハイリターンの指数だ ということです。ま、アメリカ株全体に 平均的に投資するという意味で私はS&P 500でいいと思ってます。 ニューヨークダウをもうインデックス ファンドほとんどないし買う人もいないと 思います。ニューヨークダウンは投資する 必要はないと思います。S&P500を 中心に、ま、NSASダックも少し、え、 入れるといったような、え、やり方でいい と思ってます。ま、それとは別にオール カントリーですね。全世界株式の インデックスファンドに積み立て投資し てくというのもいいと思ってます。全世界 株式を買えば自動的にその中にかなり米国 株も入っているし、ま、日本株も少しだけ 入ってるということですけども、ま、それ は気にしないでS&P500、それと オールカントリー、それに日経平均の インデックスファンド、この3つに 積み立て投資してくというやり方もいいか と思います。もし3つも、え、大変だと いうならばS&Pと日経平均だけでもいい と思います。また色々勉強しながら、え、 リスクも取りながらNASDAの、え、 指数に少し投資してくというのも良いかと 思います。最後にですね、ご参考までS& P500指数と日経平均の、え、動きを 2013年以降比較したものがこちらです 。ご覧いただくと分かる通り、どちらも 非常に良いパフォーマンスで、ほぼ同じ 上昇率となってます。これS&P500は ドルベースで日経平均は円ベースですから 、ま、買わせが動くとこれとはまた ちょっとSP500の方は円安や円高で またパフォーマンスが変わりますけれども 、ローカルカレンシーベースで一応ほぼ 同じ上昇率ということになっています。ま 、皆様方の中には日本株しか投資してない 方もいらっしゃるし、米国株しか投資して ないという方もいらっしゃるんですが、え 、私は米国株は成長株として非常に魅力が ある。日本株は割安株として非常に魅力が あるということで、成長株、割安株の分散 投資という意味も含めて米国株と日本株 両方に、え、積み立て投資していくのが いいという風に考えています。以上です。 ご成聴ありがとうございました。なお、 今日のレポート内を評価していただければ 是非チャンネル登録お願いいたします。 いいねボタンもお願いいたします。 ありがとうございました。
※こちらの動画は2025年11月26日(水)に収録しております。
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窪田真之のクイズでわかる！資産形成
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🕒タイムスケジュール
00:00 オープニング
01:05 【第１問】 日経平均・TOPIX比較、日経平均は【A】【B】どっち？
01:44 【正解】
04:06 【第2問】 S&P500・NYダウ・ナスダック総合指数 【C】【D】【E】はどれ？
05:29 【正解】
09:10 【参考】 日経平均とS&P500比較
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