【モヤモヤした人向け】映画 果てしなきスカーレット 率直な感想&スッキリ深掘り解説動画!
実はこのスカーレットモデルがいるそう です。1558年から在されたエリザベス 一世。もう1つ土台となった作品があるの ではないかと私は思っております。時を かけるです。今回は映画果てしなき スカーレット深掘り超解説やっていきます 。ついに公開された今作変わらない味わい がする発作品。ものすごい賛否の嵐が 巻き起こっているようです。前半は真摯な 私の意見を述べさせていただいて、後半は このチャンネルらしく肯定的に深ぼって いきたい。メンヘラ彼氏スタイルでお届け していきたいと思いますので、見たい箇所 を選択して楽しんでいってください。 ネタバありの動画になっておりますお気を つけください。このチャンネルは好きな 作品がもっと好きになるチャンネルです。 チャンネル登録、高評価、コメントお待ち しております。それでは早速参りましょう 。じゃ、まずは個人的な感想を率直に述べ させていただきます。1週も楽しむ映画 作品としてはやはり受け入れがい内容だと いうのは思いました。ふわふわしたまま 進む世界観設定に人物描写も共感しにくい 脚本。集中できずに画面とスクリーンと 距離を感じてしまい、その結果映画の中で 突如訪れるダンスシーンが沈妙に感じて しまう。外上に最終的なラストを甘く 余ったるく感じてしまう人もいるのでは ないでしょうか。そしてどうしまない存在 、復讐の対象をどうするのか、天からの イカ槌という落としどについてもなかなか 納得しがいように感じます。観客目線から すると細作品に対する期待値、あとはお金 、そしてそこに行くまでの時間を消費した 上に許せないという感情が芽えてしまい、 新しい復讐が生まれてしまうという矛盾が 発生してしまう。なぜここまで発作品の 客婚が言われるかというと、やっぱりその 表現力とかやりたいことへの期待値そんな 作品ではあると思うんですよね。ただその 政作人、自分たちがやりたいことと観客が 期待するもの、双方の思いが合致した部分 で作品が作られれば満足度が高くなって いくと思うんですが、自分たちがやりたい ことが強くなっており、こう設定を細かく やるよりは見る側でこう解釈して色々考え てもらいたいんだと思うんですが、1回見 て楽しみたいっていう人が多いのではない でしょうか。もうちょっとこの細田監督を 深っていきましょう。私これ持ってるん ですけれども、特集した本があるのでその 辺のインタビューをもに深っていきます。 ホ田守る監督っていうのはですね、この 黒沢明さんとか森田吉光さん、市川巡さん 、総マ慎司さん、ヨ画だとこうビクトール エリセ、ま、そういった元々単系だったり とか80年代の映画が好きな方でですね、 結構こう複雑な映画作品とかも好きな方 です。アニメーションでデジモンとかお 邪魔女とかアニメーターでやって演出家と して高く評価されて長編作品を作るに あたって学校の階談などをきっかけに客婚 家の奥寺里子さんを自分の客婚音家に起用 しました。国王の客婚音婚家さんとして 非常に素晴らしい方で制作スタイルとして はこの細田守さんがですね大量のこう雑談 をわって喋っていくんですね。なのでこれ までの人気作品とかのそのアイデアとか 基本の物語はおさんご自身で考えられ たっていうところは間違いないと思います 。ただ先ほど言ったそれを奥寺里子さんと いう脚音家という整え役が入ることで最終 出力されてこれらの作品は奥デラ里子さん が協力されておりますので卓越した細田 さんの演出と表現への挑戦が観客にも届く ようなストーリーラインとなってエタメで ありつつも情緒的な4を引くような作品が 生まれていきました。で、このサマ王ズと 狼子供のにスタジオ地図として2011年 に独立しました。なので2012年は オクデラ様は共同脚音になって、え、 化け物の子は脚音協力という形でスタジオ 独立以降をやっぱりこうホスナ守るという このブランドをですね、盛り上げていく ために作家を際立たせ客婚をやって もらおうというなっていくんですが、ただ ですね、その細田さんの客婚音が指示され て人気監督になったわけではないので、 作られている物語に関しては、ま、いつ からかね、こう期待値があったホス作品が 今回は大丈夫なのかなっていう不安に 変わっていった。初めてね、脚婚全部やら れた未来の未来アカデミー賞、アメリカ 本国のアカデミー賞で長編アニメ映画賞を ノミネートしたからこそ、ま、この路線を 突き進むことになっていきます。今後は 観客との距離感をどうするのかっていう ところもね、見守っていかなければいけ ないのかなと思います。ま、ただですね、 色々言いましたけれども、こう世に言われ てる意見に私も共感するんですが、結構 シビアな演出もあって、割と好きな方でし た。元ネタがシェイクスピアのハムレット であるっていうことをですね。公式ホーム ページに結構情報が載ってて、ハムレット を知っていたからこそこのスカーレットが どういうアプローチでやっているのかって いうところで楽しむことができました。な のでばっさりね、切り捨てるのをもったい ないじゃないですか。せっかく時間とお金 を払った以上はですね、ここからはこの 果しスカーレットの補足と解説を私なりに やっていきたいと思います。まず多くの人 が気になるであろうハムレットについて。 ここからはざっくりハムレットのネタバレ ありますのでお気をつけください。今です ね、ユネクストなどで配信されている ケネスブラが作ったですね、ハムレット。 これ4時間ぐらいあるんですけれども、 これがおすめです。原作のセリフがですね 、ほとんどそのまま採用されてますし、 役者時の映画めちゃくちゃ引き込まれるの で4時間あってもですね、私長く感じませ んでしたのでおすめになっております。 あの有名なウィリアムシェイクスピアの リア、マクベス、ポセロ、ハムレット、4 大悲劇の1つとして有名です。1601年 頃に書かれたと推測されております。もう 400年以上前に書かれたものなんですね 。ま、解釈とか表現が様々にあるんですが 、簡単に全体像を私が紹介していきます。 舞台はデンマーク、主人公はハムレット。 このハムレットの父親や仙台王の ハムレットが亡くなるところから物語は 始まります。なき父の弟クローディアスが なんとその自分の父親、つまりハムレット のお母さんと叔父が再婚するという とんでもない展開から物語は始まります。 好き々きの方もいると思いますが、果し スカーレットに出てくる人物はハムレット と同じ名前の人物たちがたくさん登場して きます。そして仙台王ハムレットの亡霊が 主人公のハムレットの前に現れてなんと 叔父の毒による裏切り行為で自分は死んで しまったと。父の亡霊は許すな復讐を 果たすのだという風にハムレットに告げて いきます。現王に復讐するために ハムレットは徐々に徐々に精神が蒸しばま れて狂人に変貌していってしまいます。 精士も不安定で言動もおかしく周囲から 心配されていくようになります。ここで出 てくるこのハムレットで最も有名なセルフ とも言っていいものが生きるべきか死ぬ べきか、それが問題だ。このワードは スカーレットの中核となる鍵となるセリフ でもあると思いますので覚えておいて ください。そんなハムレットには身分違い の恋人がいました。それが美しき オフィーリア。しかしこの美しい オフィーリアをですね、めちゃくちゃ口 汚い言葉での知ります。さらにハブレット は母親であるガートルードとですね。 あんたなんでこんなことすんのよて うるさいみたいなコ路になっている時にわ 誰かいるぞということで、え、その時隠れ ていた王の腕でポロニアスを差し殺して しまいます。このポローニアスは先ほど 言ったハムレットの恋人オフィーリアの 父親でもあったんです。恋人のお父さんを 殺しちゃうわけなんですね。当然大問題。 しかしハムレット自体は元々ですね、人気 のある相明な青年だったので、叔じ クローディアスは彼をイギリス送りにして 向こうに頼んでですね、処刑する計画を 考えます。この時にハムレットの2人の 友人ローゼンクランツとギルデンスターン を一緒に旅に同行させることになります。 そしてなんやかんや、なんやかんやあった 後ですね、なんとハムレットトラブルに 常時で帰ってきたぞと戻ってきます。 しかしここで分岐点。恋人の美しい オフィーリアは自分の父親も殺されて、え 、さらに恋人に激しく罵倒されていますの で、絶望し精神が病んでおかしくなって しまいます。そしてなんと最終的に オフィーリアは自ら溺れてなくなって しまいます。そんなウフィーリアの怒りを 2人の墓森が埋葬するというシーンがあり ます。そこにですね、ハムレットを謝めて しまったコロニアスの息子であり、 オフィーリアの兄、レアティズが帰ってき ます。新たな復讐の炎が燃え裂、 ハムレットを堅実の試合で泣き者にする 計画を考えます。そして結果的にどうなっ たのかはガートルド毒を謝ってのみ なくなってしまいます。敵である クローディアス結果的に打たれることに なります。復讐をしようとしたレアティス 。え、剣についた毒で亡くなってしまい、 主人公のハムレットをまた剣についた毒で 亡くなってしまいます。そんな中で イギリスからですね、連絡が入ります。旅 に同行していたローゼンクランツと ギルデンスタン。この2人も亡くなって しまう。堅実の復讐襲撃が行われている中 、ノルウェ軍がその隙に襲撃にやってきて ノルウェイの14ブラスという人物に奪わ れることになります。この14ブラスも また仙台王をハムレットに父親が殺されて おり、ハムレットに対する復讐者として やってきます。今まさに亡くなろうとする ハムレットは友人であるホレ衣に対して 全てをこのやってきたブラスに語れ、あと は沈黙というところでなくなってしまい ます。これまでのことの天末を聞き、 ホーティンブラスは遺体を埋葬していき ます。報復となる対象が全滅し、それを 見聞きしたことで復讐がようやく終わると いうお話になっております。4大悲劇 らしくですね。見終わった後はなんじゃ この話と言いたくなるような物語になって おります。を通して復讐の虚しさだったり ですね、生きる苦しみだったり、精神性が 複雑に描かれた作品になっております。 絶名描写も抑えてあり、声優さんもですね 、舞台役者さんが多く起用されております ので、アニメ表現を用いた映画という枠の 中で現代解釈を交えたスカーレットという この舞台を映画でやったみたいな感じなん だと思います。ただ今作はハムレットを 下敷にしているとはいえ違和感があり、 それがキーパーソンが1人出てきません。 とオフィーリアです。こっからは個人的 解釈で深掘り解説をやっていきます。墓森 2人も出てきます。そこに入るのは オフィーリアではなくスカーレット自身 でした。復讐の狂器に染まったハムレット の物語でもありく傷つき自ら命を立った オフィーリアの物語でもあると思います。 生きて苦しんだのがハムレットならば 苦しみ自らしに解放されたのが オフィーリア。両者とも最後にはいなく なって命を落としてしまいます。悲劇に 終わってしまったハムレットを現代解釈で どう違う結末にするのか。監督曰く今作は 生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ。 今世界のあちこちで起きる争いや戦争の 光景は地獄のように悲惨なものだ。この 悲劇を前に未来に希望や明るさを持てない でいる。人々が不安な世界で私たちはどう 生きるべきか。それが問題だ。映画 果てしなきスカーレットは死者の国を旅 する男女が生きることを見つける物語で ある。と泥にまみれた死者の国を描くのは 生きづらい現代の反栄逆的に元世を肯定し たいがためである。つまりこの世界観は 現代そのものであり男女が出会い生きる ことを見つけそれでも肯定し生きようと する姿が描かれていきます。富が一局に 集中し格差はどんどん開いていき弱いもの が弱いものから略奪し嫌な人物は モて生やされる。真面目に生きるのが バカバカしくもえたくなる現実の同じで ありながらも苦しくても行きたいと思える 言動力。それをどう提示できるのかが今作 の鍵と思われます。最初のスカーレットを 思い出してみると復讐できれば消えて しまいたいとも言っていました。つまり どう死ぬかの人物です。理想が打ち砕かれ 現実の復讐者となったスカーレット。一方 最初のひは自分は死んでおらず生きていて 人を救いたいと思っていました。つまり どう生きるかの人物です。過酷な現実でも 理想を目指す追求者。監督曰現実主義な 王女と理想主義の青年は対象的で断るごと に衝突する。対立を超え信頼とさやかな 愛情を育み王女は肉気知士の敵に復讐を 果たすことができるのか青年は復讐を超え た人生の価値を王女に示すことができるの かと語っています。今作はスカーレットに よるクローディアスの復讐撃。あくまでも 舞隊装置としての土台でしかなく、実際に は理想主義と現実主義。これが衝突し干渉 しブれていく姿が主題なのではと思いまし た。そして苦しい世界でも行きたいと 思えるまでの家庭が描かれていたと思い ます。男女の恋愛だけでなく人間の思想の 変化もテーマだと思います。理想の父から 思いを受け取っていた少女は現実によって それが打ち砕かれていってしまいます。 しかし理想を抱く青年が目の前に現れ対話 し信頼を勝ち取っていく。その結果食事を 分け与えてもらい敵からも協力を得ていき ます。まさにかつて自分が受け取った理想 的な生き方をする成年。こんな人がいた 未来を世界を想像していきます。 スカレットは幼い頃から復讐に生きてき ました。久々に見た少女の理想の夢。は どこまでも平和を消した理想教が描かれて いきます。細田作品はなんでダンスと歌な のかと思うかもしれませんが、これは細田 守る監督自体がですね、アニメになった時 に貧しくて、そしてあまりにも労働が 激しく絶望した時代があったそうです。 まさに監督自体が理想が現実に砕かれた 瞬間に出会います。しかしそこで出会った のが美女と野獣です。今作に出会い、 こんなアニメーションが描けるなら続けて もいいのかもと理想を追いかけていくよう になっていきます。スカーレットは復讐の 現実から理想を取り戻していきます。 そして復讐が最優先だった少女はい命を 見捨てないようになっていきます。一方、 これはひりの物語でもあります。確かに 理想で周囲を変えることはできるかもしれ ませんが、それだけでは力もなく現実の 困難を1人で乗り越えることはできません 。大切な人を守るには敵の命を奪うことも 選択します。彼は逆に理想を捨ててでも 現実と向き合うようになっていきます。 今作では理想と現実どっちかが正しく どっちかが間違っているというわけでは なく理想主義も現実主義もお互いに生きて いくために必要であるように描かれていっ たと思います。理想が獣から相明な王女へ 変え現実が天からたましい選手へと変えて いく。この2人が力を合わせ、地獄の困難 でも乗り越えて乗り越えてその先でついに 因縁の相手と再開します。そして理想を 取り戻したスカーレットは許す決断へと 至ります。普通はここでハッピーエンド。 敵が残業してめでたしめでたしになりそう ですがそうならないのが今速。どうしよう もなく強く周な現実がさらに理想の前に 立ちがかります。あのツアをベって 吐きかける強力なシーンっていうのは印象 深かったと思います。スカレットは父の 許せという理想にも題へ苦しむことになり ます。一体どうすればいいのか。復讐から 剣を身につけ、父のため、民のため、敵を 打つため自分を許さずに生きてきた。そこ で父の言葉を自分を許せと解釈するように なっていきます。父の亡霊が目の前に 現れる。父が自分に願ったのは王様よりも 1人の人間として生きる未来です。争いを やめたいと願った人たちのために、未来の 人たちが平和に暮らすために決断します。 自分のためではなくこれまでの人、そして これからの人たちのために復習をやめる ことを今再び決断します。今作では他者と 出会い理想を描くがそれでも乗り越えがい 現実が何度も訪れていきます。それでも 生きようと思うには誰かの理想の果てに 自分がいるとするならば自分の理想の果て に誰かがいるとも思えるはずです。そして それは苦しくても生きようと思える言動力 足り得るのではないでしょうか。最後は この天からのイカ槌が降ってきて終わりを 迎えるんですが、これは一体何なのか?竜 の表皮には争いの残骸だったりとかそう いった痕跡が集合して集まっていたように 思います。さらに竜のイカ槌は争いが起き てそれを止めるために雷を落としていまし た。ひょっとしたらあれは虚無になった人 たちのこれまでの人たちの行きたかった 願いの集まりなのかもしれません。もしか したらこの竜という頂上の存在は地の亡霊 がその中に混ざっていたのかもしれません 。スカーレットが目を覚ますために ひょっとしたらヒという未来を、え、 呼び寄せたのかもしれません。理想を持つ ことで未来を願い、復讐をやめる、どう 死ぬかというスカーレットがどう生きるか の人物に変化していきます。一方ひりも 変わっていきます。自分の命がもうない ことを思い出す。さらにこの世界でも致名 症を受けて間もなく興味になっていく。 現実でも死んでいるし、死者の国でも今 まさに死ぬ行きたいと声に出して言わ せようとしていきます。柔労働で大変な 仕事だけれども人を救うという理想の仕事 に従事した。それが道半場で今途えて しまう。誰よりもこの場面で泣き叫びたい 、行きたいと言いたいのはひりの方だった のではないでしょうか。しかし彼は弱を そんな表情を一切見せずに生きる力を スカーレットに与えていきます。これは ある意味理想から現実を体験した、え、 たましく成長した姿が描かれていきます。 え、現実を受け入れ、未来に託す、どう 死ぬかの人物に今度はひが変化していき ます。理想と現実、現実を生きるためには やはり理想が力になります。しかし理想を 叶えるためには現実的に力が必要で 向き合わなければいけません。今作で度々 語られる愛、生きる言動力となるもの。 それは未来に対する願いであり、それが今 の我々に届いているとしたらそれは言動力 になり得ると思います。実はこの スカーレットパンフでもおっしゃっていた んですがモデルがいるそうです。え、 1558年から在された、え、エリザベス 一世イングランドの女王様ですね。ま、 実際にどこまで内方させたかは分からない んですが、このエリザベス一世も、え、 怒涛の人生を送っております。え、彼女は お母さんがまず処刑されております。 さらに氾濫者として登れてしまいます。 ですが、その後王位を継承し、スペイン 無敵艦隊に勝利したことで44年間の罪、 いわゆる黄金時代を迎えます。生涯結婚を しなかった。私は国と結婚しているという セリフが有名です。そしてさらに彼女は 1601年ハムレットが作られたとされる 年に現代福祉制度の出発点とも言われる 給品法というものを生み出します。これに より老人や働けない人にはお金を支給し、 定制度を利用し、出業率を低下させていき ます。え、確かに何百年前は奪い合いの 世界が実際に存在しており、未来に理想を 残そうとした人はいるわけです。 エリザベス一戦もいいところだけでなく いろんなですね、逸話があったりするん ですが、そこから考えると今は平和に かなり近づいたと思います。ま、それが 危くなったからこそ今作を作ったとは思う んですが、この中世を舞台とした スカーレットからはひ里というのは天 ちゃんの理想だけの人物ではありますが、 我々の現代からすると実際にこういう 苦しくても医療の仕事にあえてこうやろう とする人っていうのは現実にいると思い ます。つまり我々が今いるこの社会は過去 の誰かが理想を掲げて復讐の連鎖をやめた から現実になったと。実は今作もう1つ 土台となった作品があるのではないかと私 は思っております。それが時をかける少女 です。スタジオ地図の10周年。え、それ までを集めたような作品が竜とソバカスの 姫なのであれば長編第1作目の時をかける 少女に対して新たな一方を踏み出したのが 果てなきスカーレットなのかもしれません 。どういうことかと言いますと、今作の ネタバレ話していきますので、こっからは 注意してください。え、主人公は誠という 女子高生、彼女には親友のと幸介。この3 人組でよくキャッチボールをしていました 。あることがきっかけで、え、誠はタイム リープ能力を得ていきます。物語の途中、 千きの恋愛感情に向き合いない姿が描かれ ていきます。実はこの千こそが未来人だっ た。彼がタイムリップで現代にやってきた ということが明らかになります。彼がいた 未来というのは川が地面に流れておらず 自転車にも乗ったこともなく空が広いって いうことも知らずに野球も存在しない。 さらに人間もたくさんいないいわゆる ディストピアメイタ未来からやってきまし た。そんな中でこの時代のこの場所にしか ないたった1枚の絵を見に未来からやって きました。結局全てを誠に知られたことで 未来に帰ることになり2人はもう会えない という終わり方になっていきます。進路と いう未来を元々持ってなかった彼女が千き がその絵を見れるように絵がなくならない 理想を現実にして見せるために決意すると いう終わり方になっております。これも 未来に何かを届けようとする愛が描かれて おります。これだけ見るとこじ付けのよう に感じるかもしれませんがさらにもう1度 タイムリップしていきましょう。1983 年大林信彦監督版のえ、時をかける少女が あります。映画の冒頭に出てくる言葉が 現実よりも理想の愛を知った時、それは人 にとって幸福なのだろうか、不幸なの だろうかという言葉が出てきます。未来に 何かを届けようとするのが言動力、生きる 力であるならば逆説的に考えると苦しむ ような現実は過去に存在しており、そこ から考えるとひがいるような今っていうの は理想的な世界に近づいているとも考え られます。誰かの果てしない願いがすに今 に繋がっていると考えるとそれは苦しくて も生きようと思える価値のある世界なので はないでしょうか。現実へ絶望し未来に 理想を抱く。これは生きようと思えるまで の思考実験のような作品なのかもしれませ ん。実は今ちょうどですね、ポス田守る 作品の思考実験点っていうところもやっ てるのでこういう風に色々と考えてもらう ためにあまり細かい説明や設定を練ってい ない可能性があります。これ映画の中で この不思議な大地の形してましたよね。 こういう脳神経みたいな陸地になっていた のかもしれません。人は悲劇を残したり 絵画を残したり、貧しいものを救う制度を 作ったり死という現実があるものの未来の 誰かに何かを残そうとする修正があります 。実際に何百年前から現代に果てしなきが 今という未来に届いていると考えるとそれ は生きる言動力になり得るのかもしれませ ん。まとめに入っていきましょう。色々 言いましたが、こうやって整理して改めて 見てみるとどうでしょうか?やっぱ ちょっと変だなと思ってしまいました。 ごめんなさい。とはいえですね。悲劇で 終わるハムレット最後に沈黙という言葉で 幕を閉じたのに対して理想を願う スカーレットは最後に歌うことで幕を閉じ ます。時をかける少女がまだ見る未来の人 に思いを届ける力強さ、生きる言動力が 描かれているとすれば果てしなき スカーレットは何百年も前の人の届けたい という思いが今に届いているとも取れます 。ならばこの現実も理想を持って生きる 価値があり、今の我々も苦しくても未来に 何かを残すために生きようと思えるのでは ないでしょうか。彼女が願った平和な未来 は何百年も時を超えてきたいと思える現代 になっているのではないでしょうか。はい 、最後までご視聴ありがとうございました 。よければチャンネル登録、高評価、 コメントお待ちしております。それでは また次の作品でお会いいたしましょう。 さよなら。バイ。
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