映画『果てしなきスカーレット』正直レビュー!「6つの問題点」を解説【宇野維正のMOVIE DRIVER】

[音楽] 俺はホム作品を全部ちゃんと見てるので、 ま、今回やることにしたんだけども、今後 のムービードライバーの方向性を決めるか もしれない重要な回となりました。 うこれマのムービードライバー。この番組 は私宇これマが車の運転をしながら映画に ついて話す番組です。このね、車の運転を しながらっていうのは、ま、えっと、3年 前、4年前に、ま、始めた僕の考えた コンセプトなわけですけど、こな間ださ、 だんだんプラス始まったじゃん。あの、見 てる人は、え、まあ、今50万人くらい しかいないけど、50万人超えたんだよね 。あの、それの看板番組の1つで、え、 73トークっていう番組が、それは餃子を 作りながら2人で話す。要するに73で、 えっと、7トークで3餃子に意識がいくっ ていうコンセプトなんだよね。ん、俺の方 が早かったな。このムービードライバーは 、えっと、7映画について話して3の意識 で運転をしてるっていうね。なので、え、 ムービードライバー改め、え、ウ残れマの 、え、73トークですけども、え、今日 その7で話すですね、え、映画は11月 21日公開。え、細田守監督の果し スカーレットです。はい。えっと、細田 守る監督の作品は4年ちょっとぶりだよね 。あの2021年の龍と、え、そばカスの 姫以来ということで、ま、結構飽きました が、で、時期的に11月公開ということは ヒットすればこのまま正月工業もみたいな 、ま、こういうタイミング。そっか。だ からあれだね、スズメの戸締まりとかと 同じような時期ですよね。だからま、え、 そういう時期でですね、えっと、期待はさ れているんだろうけども、なんかあんまり 公開前から、えっと、海外とかのね、 ベネチアとかでも、えっと、上映されて ましたが、なんかあんまりいい評判が 聞こえてこないぞ。で、あと、ま、 あんまり盛り上がってないぞっていう、ま 、ニテレはね、あの、過去作とか毎週今 放送してますけども、なんかそういう 盛り上がってんのかなみたいな感じはあり ます。なので応援しようかなと思って やろうと思ったんですが。うーん、どう でしょうね。えっと、いいところから言う わ。うん。そうだね。いいところから 言おう。なんか最初っからさ、酷評しても さ、みんなもあんまり楽しくないだろう からさ、いいところを言うと、え、 スカーレットの声をやってる足玉ナが全然 足玉だと分からない。いや、だ、うまいっ てことなんですよ。ま、うますぎる。うん 。だから言われないと明日までだと分から ないくらいで、まあ、ま、俺あんまりその さ、アニメの専門家じゃないからわかん ないんだけど、ま、表現力もめちゃめちゃ あるね。すごいね。だからいや、足玉マナ すごいなというところとあとま、それに つることなところなんだけどその予告編と かで、え、あれこのキャラクターで大丈夫 みたいな、ま、ポスターもそうだけど、だ から、ま、果てしなきスカーレットと、ま 、スカーレット、え、なわけだけど、 あんまり魅力を感じなかった。うん。なん 、ま、日本の、え、こういうそのメジャー のアニメーション作品とはとしては珍しい 。え、完全な、ま、海外の、ま、効果ソド 、白人、白人の主人公っていうのもあるよ ね。なんかあんまりそのローカライズして ない、あの、それはアレプスの少女配事 だってさ、白人なんだけどさ、なんか ちょっとほら、なんか日本にも親しみ やすいような感じのキャラクターしてる じゃないですか。ま、けどこういう キャラクターンっていうのは龍とそばカス にもあったし、あれはその海外のね、 キャラクターデザインが入ったりとかした 。だから、ま、それやりたいことなん だろうね。で、今回は、ま、設定も オランダの王女なのでね、16世紀の。だ から、えっと、もう明確にオランダ人の 若い女性が主人公ということで、これ感情 因できるのかなみたいな。ん、だったんだ けど、見てるとスカーレットは魅力的に 見えてくる。でね、これやっぱりかなり 明玉の力があると思うなので、ま、その アニメってさ、あ、言ってもさ、 キャラクターなんですよ。だから言っても キャラクていうか難しいな、言い方が。 えっと、当たるアニメはやっぱりキャラが 指示されるんだよ。だけどキャラが指示さ れても当たんないアニメあるよ。ただ すごいいい作品なのに当たらないアニメっ てあるじゃん。いっぱいあるじゃん。特に 最近すごいいい作品なのに当たらない作品 、あ、当たらないアニメってやっぱキャラ が指示されにくいというキャラデザね。 主にえーのはあると思うんだよね。で、 今回スカーレットはちょっと危いなと思っ たんだけど見ると魅力的。うん。だと思っ たよ。暗いかな じゃないよね。暗いかなじゃないだろうっ ていうね。えっと、一応話をざっくり言う と、えっと、舞台は16世紀のオランダ から始まり、そこで、ま、王女、 スカレットは王女なんだけども、おじさん がいて、だからその、え、あれは弟かな。 うん。のがえっと自分の父親やね王を殺す ので復讐を誓うだが復習果たせず死者の国 に舞い込むていうのがま最初の数分あの別 にネタバレでもなんでもなくあのねえっと ローバっていうのが出てきてなんかジブリ とかでもうなんかありがちだなみたいな ローバっていうキャラクターがいて名前も ローバなんだけどまその人が本当ねすごい 詳しく全部説明してくれるんでまその辺も 相当不細工な脚本だなとは思うんだけど、 全部説明してくれるから、このローバがね 。うん。最初っからずっとナレーション ばっかりなんだよ。絵で何かを見せようっ ていう気がない。もう全部ナレーションで 、え、ロー婆が説明してくれるので、ま、 だから何のネタバレでもないんだけど、だ からネイはもう死者の国に行ってからなん ですよね。で、そこで復讐を誓うという。 で、ま、この段階で、ま、ちょっとよく わかんないのがうんとスカーレットが死者 の国に迷込むところは描かれてるんだけど 、なんでその復讐をする相手の叔父とあと 叔父の周りの側近とかがそこにいるのかが もちろんね、その 設定は考えてると思うし、え、ちゃんと なんて言うのかな、え、説明を聞けば 分かるんだと思うんだけど、そのね、 ロー婆が色々喋ってる割にはその スカーレット以外のね、キャラクターが なんでそこにいるのかがね、よくわかん ないんだよね。え、ここになんでいると 思ったっていうのがまず1つだから結構話 の根換の部分の設定がよくわからん。よく わからんというかすっごい説明的なのに 説明不足という感じですね。で、もう1つ は、えっと、母親がですね、もちろんいる んですけど、母親が叔父と凶暴して、ま、 自分の父親をね、ま、そういう形で処刑 するみたいな話になるひどい母親なんです けど、母親がなんでの同機が何も描かれ ないので、ただただ、あの、顔付きもそう なんだけど、ただただなんか意地の悪い ですね。悪役ですらない。ただただ不快な 人物人物として主人公の母親が描かれてる のでで母親についての言及もほぼなくてま もうちょっとその子供時代とかあとま母親 とのなんか確質みたいのを描いてくんない とうん。この母親ただただ嫌な女性として そこにいるんですよ。だからそれがま、 その最初の中でそこが引っかかるんだよね 。で、えっと、テーマは、ま、だから 叔父殺しなんだけども、だからこれは細は 明確にハムレットをベースにしてると言っ てるんですよ。ちなみに前作の、え、竜と そばか姫は美女と野獣をベースにしてると 言っていて、ま、ご存知の方も多いと思い ますけど、細田監督は化け物の子から自分 で脚本を書くようになって、その金索2つ を見ても分かるように、え、細田守はそう いう、え、欧米の名作だったりとか古典 だったりを、え、ベースにですね、物語を 紡いで紡ぐということをやってますね、今 ね。で、あの、これもご存知の方多いと 思いますけども、狼子供の雨と雪までの 細田守る、え、の長編アニメ映画というの は、え、脚本を奥寺がやっていたんですね 。で、奥寺里は化け物の子までは協力では 入ってたんだけど、え、未来の未来以降は 完全に細田守が1人で、え、脚本を書いて いるというですね。ま、そういう大きな うん。があったわけですね。で、ま、僕ら 里といえばね、まあ今年は国報でですね、 ま、もうこの動画がアップされる頃には ちょうど日本の実写映画の歴代1位にの 脚本を書いたってことになりますよね。だ からそんなに作品最近多い人じゃないんだ けど、ただまあドラマとか、え、もうNの ためにとかね、割と傑作も書いてたりとか 、だ、非常に優れた脚本家と多元を若ち ですね、1人で書くようになった途端に、 ま、割とその物語、え、いや、奥寺さんが いた頃の方が面白かったなって、ま、言わ れ続けてきていて、ま、ちょっと気毒なん ですけどで、ま、そういうこともあって、 ま、美女と野獣だったりハムレットとかを 下敷にしてるのですが、ま、そうだね。 それ自体はいいのかな。ま、ただ逆に言う とそこまでしてそんな古典を遠用してまで どうしても自分で書きたいのかなとも思う し、今回の作品はそ、お父殺しなんだけど も結局その大きなテーマとしては許す許さ ないみたいなね。許すっていうのは、え、 音社の社ちょっと難しい字が多分 ふさわしいと思うんだけども、そういう人 をね、許せるのか許せないのかみたいな、 ま、このテーマ設定自体はですね、非常に 今ね、そのキャンセルカルチャーとかの 時代で、え、人の罪とか、ま、を許すか 許さないかみたいなのって、まあまあ現代 的なテーマでもあると思うんですよ。ま、 ただね、それをやっぱり自分の父親を すごい父親と仲良くて父親を殺した相手を 許すか許さないのかってなんかそもそもの なんかうん。許す許さないのテーマを扱う にしてはなんかちょっと腹落ちしないなと いうか許さんでいいよねみたいな感じは ずっと思いながら見ていてでまこの許すか 許さないかみたいな話に関してはまその 許すか許さないか以外の別のえ1つのです ねみたいなものがスカーレット自身の口 からえ最終的に示されるわけですけどもえ それも含めてうーんなんかねあの言葉選ば ずに言となんか小学校の道徳の授業を見 てるみたいな感じがする。だ論しか言って ないんだよね、全ては。だからその極論 がないんだよね。だからその、ま、すごく やっぱジブリの影響は受けている作品では あるんだけど、さっきのローバの設定とか ね。だけどそのなんかやっぱジブリってさ 、やっぱいろんな人が極論言うから面白い んじゃん。なんかその主人公だけじゃなく て周りの人キャラクターも含めてなんか すごく分かりやすい悪とまああとあと悪役 の奥行きが全くない。特に母親とかね、 さっき言ったようなのとあと主人公が言っ てることが全部なんか道徳の授業みたいな ねなんかまもっと言うとまあそうだねそこ はそれはまだからジョンレノンのイマ人 みたいな感じなのよ。 わかる。で、ま、ジョンレノンのマ人はいい曲だと思うけども、え、ジョンレノンのマ人はレノンが歌うからいい曲であって、俺はね、あの、誰かがレノンの魔人歌っても何にも響かないのでなので、ま、だからホ玉モルがジョンレノンなのかつったらレノンではないので、だからすごい、ま、だから綺麗事ごと、お花畑な言葉だけどみたいな着地をされてもカンって感じで、ま、これは海 以外のレビューもざってみましたけども、 あの、ま、割と同じことを指摘していたと いうか、割となんかみんなポカンというか 、なんかあれ、このテーマで行くんだっ たらそのユニークな切り口が見つかった からやってるんじゃないのという期待して いたらなんかずっと正論が上すり滑りし てるだけだよねみたいな、え、ことを言わ れていてうん。まあまあ、そうだね。まあ 、うん。俺もそう思うって感じかな。で、 アニメーションとしてどうなのかっていう と、これは、えっと、1つ面白い試みをし てるのは、その死者の国っていうのは、 えっと、いろんな、えっと、時代から来る んです。で、今回あの、岡田正が声をやっ てるひというですね、日本人の現代の、 現代じゃないんだよね。ま、これ、あの、 ちょっと近未来の日本の男の子というか、 まあ、20代の、ま、岡田正くらいの年齢 かな。あの、普通の青年がスカーレットの 、ま、いわゆるバディ的な存在として死者 の国で出会うんだよね。で、そうやって 死者の国っていうのはいろんな国、 いろんな時代から人が来る。ま、その割に はなんかあんま人いねえなって感じなんだ けど来るという。で、その死者の国の設定 に合わせてそこにいる人たちの キャラクターが書き分けられてるんですよ 。こ れってあの感のいい人は気づくと思うんだけど スパイダーと一緒なんだよね。パイダーもいろんなユニバースから、え、 スパイダーマンが集まってくるんだけど時代も違えば生きてる世界も違うので作画が違うんだよ。で、作画が違うもの同士が、え、 1つの場所に集まるというですね。 あれがスパイダーバースのままある種発明 みたいな感じだったんだけども、え、今回 は、ま、マルチバースじゃないとはいえ、 ま、死者の国という、ま、そうだね、ある 人のマルチバースを舞台にした作品で、で 、そこに集ってくる人たちが、え、時代 ごとに作画が違うわけなんだが、うんとね 、それね、うん、俺言われたらなるほどっ て思ったけど、単純に作画がブれて るっていう風に思っちゃった最初。あのあ 、そういう意図なのね。あ、ならわか るっていうけど、それ意図を説明されない とわかんないんじゃダメなんじゃないか なっていうくらい単純に作画がブれてる。 あのあ、いろんな人が参加したのかな くらいにしか思えなかったというですね。 うん。あ、トヨ洲市場ですね。はい。と いう感じで、ま、豊洲はね、なんとか人々 あんまいないね。はなんとかこうやって、 え、再開発、え、できましたけども今回ね 、そのひは、え、なんでさっき近未来から つった言ったら、あの、渋谷の駅前でなぜ か踊るシーンがあって、 ま、あの、これはあのね、あの、竜と そばカスからの流れでちょっとミュージカ ルっぽいところがあって、ま、それも唐突 なんだが。で、その渋谷の風景が渋谷の 駅前の再開発が、あの、永遠に終わらない と言われていた。渋谷の駅前の再開発が 全部終わってるんですよ。あの8校の周り とか。あので、まあだから一応予定では 2030年くらいには終わる予定なん だろうけど、ま、どう考えても終わんない んじゃないかなって俺は思ってんだけど。 ま、だから2030年代、2030年代の 東京からやってきたのがひなんですね。ま 、けど そうなんだよね。で、なんか僕のあの生き てた世界で流行ってた曲がこれだよとか 言って歌ったりするんだけど、ちょっと 音楽のシーンもちょっと相当しんどかった な。なんかそうだね。で、まあまあまあな のでちょっと叫評価は厳しくうせざる終え ないんだけども、えっと、俺は工業分析も してるのでうんとじゃあけど当たるの、 当たるのかなって考えた時に意外にね、 細田モって安定してなくて、あの未来の 未来で自分が要するに脚本を完全に1人で 書き始めて、いきなり講習が半分以下に なったんですよ、あの時に。半分くらいに 。だからで一方で前作はキャリア最高の ヒットになってるのね。あのを塗り換え てるのだから、ま、簡単に言うと未来の 未来は28億くらいで、え、竜とかさは 60億超えてるんだよね。だ、多分その間 だと思うんだけど。てか今思うと竜とそば カスってなんでそんな当たったんだろうっ て思うと、当時あんま見る映画がなかった んだよね。まだハリウッドが完全に復活し てなくて、あのね、トップガンとかももう できてるのに公開が止まってたりとかして っていうのもあるってことを考えるとこれ はちょっと龍とそばカスを超えることは まずないだろうし、もしかしたら未来と 未来のえっとメジャーになってからのえ、 ま、近年のですね、1番、え、低い数字 みたいなものすら危いんじゃないかと俺は 思ってます。もし外れたら、え、壱全然 違ったじゃないかよと。ま、作品は確かに そんなに良くなかったかもしれないけど、 ちゃんと当たったじゃないかよみたいなね ことをですね、言って失席私全部で 受け入れます。はい。では採点です。あの ムービードライバーではあの俺アニメの 専門家じゃないのでなるべくアニメをま、 避けてきたところはある。ただ、ま、 この間ね、チェンソーマンはやりましたが 、もうそのチェンソーマンとか、ま、鬼滅 は言うまでもないんだけど、ああいう作品 がですね、アメリカのボックスオフィスで も普通に1位を取る時代になっていて、 もう完全なメインストリーム、ま、ね、 新たなマーベルなんて、え、ことを、え、 言う人も出てきて、で、ま、鬼滅がね、 あと少なくとも34本、34本あるからね 、あと鬼滅ってあの、今んところあと2本 ってことになってますけども、あれで原作 終わってないわけだから鬼滅がね、あとね 、34本下手ら5本あること考えるとこれ マジこの後5年10年で本当にケチカ買う わけですよ。で、そうなった時にだから 映画って日本のアニメってなる可能性が あるわけ、今そのメインストリームがね。 で、可能性があるというか、もうなってる 。うん。だからそうなった時にやっぱり そのアニメ避けててもしょうがないなと 思うのと、あと俺はホスマ作品は全部 ちゃんと見てるので、ま、今回やることに したんだけども、本当はこんなに褒められ ないんだったら取り上げるべきじゃないっ て意見もあるかもしんないけど。そうだね 。だからこれはちょっと実験的な回でも あるかな。うん。とにかく話が、え、小 学校の道徳の授業みたいだ。で、なおかつ 設定がやたら、え、説明的なキャラクター が出てきて説明する割には説明不足で キャラクターがそのな、キャラクターター というかアニメーションとして今回やろう としてることの意図が伝わりにくい。うん 。っていうことで、えっと、点数2.8。 2.8です。うん。ですね、ま、ただ最初 言ったようにスカーレットがね、だんだん 魅力的に見えてくる。うん。で、ま、歌も 歌ってるんでね、足玉ナは。うん。だから 足玉ナファンは見逃せない。そうだ。でさ 、ま、俺は実はさ、あんまこれまで人に 行ったことないんだけどさ、非常に足玉名 が好きなのでな、全然見て後悔したと思っ てないよ。で、全然あの、だから見てる間 楽しめた。だから足田マナファンにはお すすめですけど、足田マナファンの俺も、 え、この点数です。というところで今日は ですね、ま、ちょっとこんなんだったら 取り上げるなと言われる覚悟でやってみた ので、え、是非皆さんコメントいいね、 悪いねは別にいらない。え、あと チャンネル登録よろしくお願いします。 はい。今後のムービードライバーの方向性 を決めるかもしれない重要な回となりまし た。それでは

リアルサウンド映画部にて展開している、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正によるYouTube連載「宇野維正のMOVIE DRIVER」。

宇野維正が車を運転しながら映画について話す番組です。話題の映画やドラマシリーズについて、その作品を観るうえで予習をしておいた方がいい作品やオススメの上映フォーマットなどのトークを交えながら、10点満点(小数点あり)で採点。

第79回は、11月21日(金)公開の『果てしなきスカーレット』(監督:細田守)を紹介。

0:00 宇野維正の7:3トーク
2:32 『果てしなきスカーレット』の良いところ
5:13 問題点① 説明的なのに設定がよくわからない
7:07 問題点② 主人公と母親の関係がよくわからない
8:02 問題点③ 近作における細田守脚本の古典志向
10:08 問題点④ 上すべりしている正論と道徳観
13:12 問題点⑤ アニメーションとしての試みのわかりにくさ
15:23 問題点⑥ 唐突なミュージカルシーン
16:26 興行予測
17:59 採点

■公開情報
『果てしなきスカーレット』
11月21日(金)公開
出演:芦田愛菜、岡田将生、山路和弘、柄本時生、青木崇高、染谷将太、白山乃愛、白石加代子、吉田鋼太郎、斉藤由貴、松重豊、市村正親、役所広司
監督:細田守
配給:東宝、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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【スタッフ】
撮影:宇佐美泰生(R-Rabbit)
ディレクター:宮川翔(リアルサウンド映画部)

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