『イクサガミ』キャストが語る舞台裏トークショー|Netflix Japan
NETFLIXシリーズ 「イクサガミ」トークショー
開幕ー! イエーイ! えー 本日進行を務めます
みなみかわでございます よろしくお願いします よろしくお願いしまーす えー 本日はですね 出演者の皆様に これ いろいろ聞いていきたい
ということでございまして まずご紹介させてください えー NETFLIXシリーズ
「イクサガミ」の プロデューサーであり そして アクションプランナーも務めまして 主人公 嵯峨愁二郎役を
演じられました⸺ 岡田准一さんでございます 蠱毒(こどく)に身を投じる少女 香月双葉役を演じられました
藤﨑ゆみあさんでございます よろしくお願いしまーす 愁二郎の義理の妹でもある
衣笠彩八役を演じられました⸺ 清原果耶さんでございます 清原でーす クールビューティー
ありがとうございます 元・伊賀忍者の
柘植響陣を演じられました⸺ 東出昌大さんでございまーす よろしくお願いします 髪 切った はい “公家の守護神”と呼ばれる
太刀遣い 菊臣右京役を演じられました
玉木宏さんでーす お願いしまーす 最後に“乱斬り無骨”の
異名を持つ戦闘狂 貫地谷無骨役を演じられました
伊藤英明さんでございます よろしくお願いしますー ということでございまして いろいろ
聞いていきたいんですけれども 観させていただきました おっ ありがとうございます あざーす 本当に お疲れさまです ありがとうございます すーごかったんですよ 師範 “師範”って… はい どうも システマやっていただいて
ありがとうございます 僕のシステマをやっていただいて
ありがとうございます ちょっと褒められるとちょっと
気持ちをね 抑えなきゃいけないから はい ありがとうございます
ブリージングしていただいて システマの醍醐味 ブリージング まあ 今までの殺陣っつったら “キン キン キン”
ぐらいやったんですけど もう 途中“キキキキキキン!”
みたいな時ありましたよね? そうですね
もう そういうコンセプトを基に ねえ 創られたりとか いろいろ
テーマを持って創ってます すごいんですけれども まあ あの 今作ヒロインで
双葉役を演じられました⸺ 藤﨑ゆみあさんが… はい 岡田さんに初めて会った時に “覚悟ありますか?”と なんか 入ってきて
“ここに座ってください”みたいな 言われた目の前に
岡田さんがこう座ってらして ちょっと びっくりしちゃって うん でも それのあとに
いろいろお話来て “できる?”みたいな …を言われた記憶あります これちょっと
恥ずかしい回になるのかな 大丈夫すか えっ えっ でも岡田さん
記憶ないですか? なんか… ホントに
新人さんで来られて まあね こういう規模で撮影してって
いうのが初めてのことだから ホントに… 愁二郎のように こう 子供のように なんかこう… はい “一緒に経験していって 守って”
みたいな役なので “一緒に 大変だけど
やれる覚悟ありますか?”って もしかしたら
聞いたのかもしれないすよね なるほど そん時は何と答えられたんですか
“あります”と? 持ってる技術とか
ホントになかったから やる気を持つ
担いでいくしかないぐらいの はい それを持って 負けないように…
頑張りました めちゃくちゃ根性あるんすよ けっこうね なんか のみ込まれる方も
多いじゃないですか 最初の頃ってこう 天龍寺で
何百人って集めて芝居してる中で そん時もこう 見学をしながら もう全然 緊張してる姿もなく もう“役を演じることを
楽しむんだ”っていう感じがすごい スタート! これ ど… どういう こう
何ていうんですか こう… プランナーしていくんですか? まあ 最初どういうふうに
あのー プランニングっていうか “どういうシーンを撮りたい”って
いって こう… “大騒乱を どういうエネルギーを
作っていきたいか”みたいなのを まあ 例えば
A班 B班 C班 D班って こう… 区画ごとに人を… あー はいはいはい 分けて そこに こう
アクションマンを配置して… はい で リーダーっぽくいて で“このA班は
今ここのエネルギーください” みたいなことも含めて
やったりもするし まあ なんか とにかく大きな…
大規模すぎてリハができない 例えば まあ 空のカットを
こう ワーって引いてくカットを これを撮りたいっていう
打ち合わせはしてるけど こう 真ん中 無骨さんから ワーってエネルギーが
広がっていくっていうカットを 撮りたいってなった時に あれが リハが…
その ホントはしたいけど はい なんか20人ぐらいでリハして これが200人超えたら
どうなるか分からないっていう… それを こう
どうやってやるのかっていうのは まあ 現場のスタッフの力というか 僕 そのカットを撮れた時に “あっ この作品はいけるかも
しれない”って 初めて思ったんですけど… 伊藤さんからこうバーッて
始まるって言ってましたけど… はい その 大変なところとか
いろいろありましたか? まあ 激しいアクション… があるっていうのは
分かっていたんですけど もう始まってみないと
分かんないですし あのー 本番独特の その緊張感… はい …の中でやっていくっていう まあ 終始
圧倒されっぱなしでしたね えー? いや でも伊藤さん演じる
無骨もとんでもない役で えげつない刀 持ってましたけども うん あんたも俺も おんなじってわけだ まあ とにかく岡田さんからは “破壊者であってほしい
台風の目であってほしい” はいはい まあ“伊藤さん中心に
殺りくの輪が広がって…” 殺りくの輪が広がっていく まあ 今回 シリーズの
ホント 台風の目 はいはい そうですよね 暴力の目になるから そこから こう 暴力は始まって
伝染していくってのが まあ 1話と6話とかでこう
分けて描かれてたりするんですけど さあ この倒れるやぐらの
シーンがありまして これ すごかった これ 岡田さんと藤﨑さんが
まあ 上にいてて このやぐらが倒れてしまうという
シーンなんですけど これは藤﨑さん なかなか
難しかったと思うんですよ これ だって初めてでしょ
言っても 初めての 何だ?
ワイヤー使ったアクション? すごく懐かしいですね はい その時 岡田さんに
何て言われたんですか? なんか えー… “楽しめ
もう二度とできないかも” 言… 言ってます? ちょっと待ってこれ
今回 俺 恥ずかしいやつですか? いやいや これは岡田さん… そんな言葉 言ってました? 言われました 言ってんのね 俺 いや なかなか
ないじゃないですか 池に落ちるなんてこと はい いや やってみたかったです でも やると
難しいっていうより なんか な… 何をどうしたらいいか
分かんなかったので 飛び降り方とか うん ん… でも楽しかったです ねっ 後ろにこう飛び降りるって
感じでしたからね そうですね 背中からって感じなんで… そうなんですよ 怖かったと思いますけれどもね 素晴らしかったと思います さあ 続いていきますけれども えー クランクアップの時に
玉木さんが はい “普通のことをやっていても
面白いものは生まれない” うん “誰一人ミスできない緊張感が
心地よかった”と おっしゃってるんですけども やっぱこう
緊張感は かなりあった感じ? そうですね
まあ そのアクション含めて その 岡田君が創られる
世界っていうものがやっぱりその… 立ち回りとかも
いろいろあったけど それとは なんか一味違う ホントにこのイクサガミ
ならではのアクションていうのが たくさん詰まってると思うので やはりそれは その
岡田君がアクションプランナーで 入ってるってのが
すごく大きいのかなと思いますね はい まあ このリアルなこの武道と 映えるアクションとの
この融合がけっこう あるなという感じでしたよね 特におふたりの戦うシーンって… 無骨と… 無骨と右京が戦うシーンが2話で めちゃくちゃ難しい こう…
撮り方をしようっていうテーマ… …の日だったんですよね そう えっ どういうことですか
どういうことですか? もう少し… なんかもうホント
その 最初から堂々と2人が 向き合ってるツーショットの画を
撮っていくっていう こう伝統的な時代劇の型式って
いうか 撮り方から始まる⸺ いわゆる こう 古典の延長線上に
あるものをしっかり押さえて 2人の対決を撮ろうっていう
初めてのテーマが… はい その日に こう… 伊藤さんは あのー… ウワサによると
アクションをやりすぎて うん 体が拒否しだして 熱が… 熱? 拒否は全然してなくて 熱を… 知恵熱 出して 知恵熱? あのー まあ 知恵熱というか まあ そのー
そのアクションシーンを撮る前に はい やっぱり その
高度な撮影になると はい そういうことで リハーサルも
撮影の3ヵ月ぐらい前から 入念なリハーサルをして あのー 体調も万全に整えて はい あの 現場入りしたんですけど 40度の熱が出て まあ 岡田さんの… 気圧のせいですね いやいやいや… 俺の圧… 気圧やと
ちょっと話 別になりますけどね 気持ちの圧が強かった それで 玉木君は玉木君で
あばら痛めてて そうなんすよ あばらは なぜ…? 肋軟骨って…
まあちょっと別のアクション もしかして柔術で? そうですね 柔術で? 柔術やりすぎという話
聞いてますけどもね “しまった!”と思ったんですけど なんかもう 2人とも大変な中 もう真夏で… はい このシーンだから なんか… 真夏ですか はい 真夏で… 勢いで来られたら こう守って このぐらいに下がりたいです 切りかかれば どこに… でも どのシーンも… なんか乗り越えていく感は
ありましたよね ありましたよね
達成感ありましたよね~ うん 1個1個のシーンが
どれも なんか乗り越えれると “やっといけた”っていう みんなで なんか
握手し合うみたいな え~ あの これの前後に 僕 セリフを吐くところが
あったんですけど はいはい もう熱で もうろうとして… “あれ? このセリフ言ったかな”
みたいになって ええ? だいぶ追い込まれてました でも… でも そのあとにアクション
シーンがあったんですけど まあ 3ヵ月も練習してるんで まあ 体が覚えてて 体が覚えてて? ええ でもその中でも 岡田さんは“今 伊藤さんは” “動きの中でそれを
セリフとして捉えるならば” “まだ棒読み状態なので” “その1つ1つに番号を振って” で まあ この“抑揚をつけて
自分なりのリズムを作って” “演じてください”って
いうので だいぶ救われた かなり心強かったと もうこれは お互いの信頼関係と… 玉木さんとの信頼関係もそうですし これは岡田さんが⸺ しっかりと あの
見てくださってたんで まあ その中で厳しさも
あったんですけど あの 安心感の中で
自分を出しきるっていうので あの 撮影を
終えることができました さあ そして清原さん はい 唯一の女性戦士という
まあ とにかくカッコいい… 役柄でございます
彩八という役柄 自分の身は自分で守れ
死にたくなければ うう… 女性戦士として なんかこう
意識したこととかはありますか? 女性であることに悩みながら こう 強さと戦ってきた方だと
思っていたので はい なんか
強さっていう部分が彩八の中で その 彩八の人物像と
イコールでないと始まらない⸺ 役柄だなということを
私は思っていたので とにかく… うーん 稽古の段階から
今 自分に⸺ 何が足りなくて… うん 何が全うできるんだろうって
いうことを すごく考えながら 考えながら 岡田師範に 岡田師範に 稽古をつけていただきながら ん… 何か… 撮影してました アドバイス等はありますか?
岡田さんから あのー 私 ホントに
1つ悩み始めると ずーっとグルグルグルグル
悩んでしまうタイプなんですけど “悩む前に体でやろう”って “ずーっと こう体で覚えて
何回も練習したら大丈夫だから” はいはいはい “その分 稽古してきてるから
大丈夫だから”って ホントに励ましてくださって はい “岡田さーん”って すがる思いで 毎日 現場に行ってたのは
覚えてます みんなから こう 頼りにされてる
というとこでございますが 岡田さん これ 清原さんの
アクション けっこう… かなり褒めてらっしゃった… センスが抜群なので
ホントに言うことないっていうか こうやって ちょっと回っちゃう… もうできてるよ やっぱ体を動かすってことも
そうですけど 皆さん そうですけど
やっぱキャラクターをのせた時に どういう表現に
なるのかっていうことが大事で なんか あのー まあ それでうまく見えるとかって
その 別の要素もあるんですけど その 体の使い方とかっていうのが
抜群にうまいし 覚えるのも早い はいはい で あの それを
キャラクターとして捉えながら 芝居に持っていくって
意外と難しいんです そこを すんなり
やられる感じがあるし 強さを知っている
キャラクターっていうか 悩みが… 女性として生きたことの
悩みがある時代なので はい それを受けながら こう
本当の強さを知りながら 双葉にとって どういう存在に
なっていくかみたいなことが 出てくるキャラクターなんです そこらへんも注意して
観てもらいたいですね どうですか?
赤山一派との戦闘シーンが 清原さん お気に入りと かなり大人数の
戦闘シーンですけども あそこも ホントに 完成した作品を
観た時にもう “ドッヒャー”と あらら “ドッヒャー”と もう 驚いてしまって はーい どう… なんかこう
撮影をしている段階から もう もちろん その現場のスタッフ
キャストの皆さんの熱を 肌身に感じながら
撮影できていましたし やっぱりこう
愁二郎チームの その… ほとんど武器は使わずに
闘っているようなシーンで なんか 圧倒的な強さとか その… このグループの格みたいなものを
見せつけるのに すごく必要な
シーンだったなとは思うので 屋内の戦闘シーンは 今までアクション界で
撮ったことのない撮り方を ひらめいたって
岡田さんもおっしゃってて はい その 通常 映画っていうのは カメラマンさんが
手持ちだったら手持ちで ずーっと芝居を追うんですけど それだと撮れる限界があるから みんなでカメラマンも兼任しつつ
アクションもやりつつっていう… そう…! あんな撮り方あるかいっていう 確かにそうじゃないと
成立しないシーンありましたよね そう そこのシーンはね
本当にみんな一丸となって いい者も悪者も
みたいな感じでやって かなり見ごたえのあるシーンでした さあ 東出さん 響陣が一番
こう 謎なんですよ 謎 これはどう考えますか?
キャラクターに対しては? あー… まあ 忍者で 謎多き人で もちろん原作も読んで
現場に入るんですけれども その当時 原作も
あの 途中までだったので なぜ響陣が このような心持ちで これに参加してるのか
とかっていうのは プロデューサーさんとか 原作者の方の
ヒントとかをいただきながら “あっ なるほどね
だからこんな台本になってんのね” みたいな感じで
やってました はい ホントに何者なのか
味方なのか敵なのか ちょっと謎が残っている
キャラクターを どう生かしていくかっていうので “イクサガミ強さランキング”だと
相当 上位なんですよ その中で
全貌が見えないぐらいの まだ 実力全部
出しきってないぐらいで どう見せていくか みたいなのは すごい こだわって
創っていましたね ですよね ただ 梁に登ってこう
跳んだりするんですけど なにせ大きい そうなんですよね 身長はね こう そこらへんをどうするか 梁の高さどうすんのか
みたいなのは けっこう あのー 上がってました 身のこなしが すごい こう… そうですね 2階から落ちるのも ちょっと
バスター・キートンみたいに 難しい落ち方をしてほしいとか はいはいはい 当たり前のように落ちないで
ほしいっていうのとかをけっこう… オーダーを出してたんです まあ 僕らは
アクションマンと検証して “この落ち方でいこう”とかって
いうのを検証するんですけど なんか 安全にっていうよりも はい 芝居の延長線上でちゃんと落ちて じゃ ホントに
どう対処できるのかっていう こう 絶妙なラインを目指す動きを
そこで検証したので それを こう 東出さんに
やってもらうには どうすればいいんだ
みたいなことは すごい大変だったです なるほど
ちょっとそこは あのー ヒヤヒヤするとこも特になく
しっかりと… いや やっぱり回数… トライできる回数は
限られてるなっていう 意識はあったので まあ 全員野球というか みんな 一丸となって
立ち向かおうっていう感じでした はい 続いて 伊藤英明さん演じる⸺ 最強の人斬り 貫地谷無骨との まあ 愁二郎との戦いも
いろいろございます はい えー どうですか伊藤さん
こう 気になる… 一番キツいものの中で
思い出に残る 愁二郎との戦い 雨降らしの… はい 夜間の愁二郎との
戦闘シーンなんですけど 僕は あの
戦闘シーンは ほとんどが 愁二郎と対峙する
ところが多かったので はい 岡田さんも
冒頭でおっしゃったように その 単なる
アクションシーンじゃなくて いろんな こう 設定と プランニングをして
創られているので 観てる人を こう
飽きさせないっていうか まあ 映像もきれいですし はい あのー まったく こう… 新しいアクションというか
殺陣というか また新しいカテゴリーが できたんじゃないのかなって
いうふうに思います すごいんですけれども 僕もでも あのー
よく行くロケ場所で 行くとその時の大変さが
思い出されて はい もうなんか 吐きそうになります それぐらい… …っていうぐらい大変 寒かったんですよね 寒かったですし これは まだ3月ぐらいで はい 寒いのが残ってる中 雨降らしで そうかそうか そうですよね やっぱ 場が戦ってたいって
いうことを言ったんで こう “見たこともない雨降らし”と
記載… カア~ 大量に見えないぐらいの雨で
やったりとかしてたんで 震えながらやってましたよね 震えながら
戦い抜いたっていうの まあ… 全シーン そういう やっぱり ちょっとチャレンジっていうか
戦ってきた感はあります ってなると やはり こう
プロデューサー的にも “ここはもう撮りきりたい”って
いう気持ちも ちょっと心にありながら? ああ そうっすね
やっぱり撮りきることと やっぱりなんか そこで 思いきり来てくれるってことを
止めちゃいけない うん …っていうことと 遠慮をしていたら
あの画は撮れないですよね だから その 思いきり
来てもらうために 僕は準備を
ずっとし続けてきているので こう 思いきりやれる環境は まあ 手放したくないっていうか まあ 遠慮していくと どんどん 芝居がよくなくなっていっちゃう エネルギーが取れなくなるんで
はい で その次の日にもう
ロケハンに行くと まあ そうすね そのまま
スタッフ業とかやってます うわー! これは なかなか… 愛ですね 愛です すべてにおいての愛ですね 相当 大変でございます 印象に残ってるシーンというか 気になるシーンが
あると思うんですけども やっぱり 僕が一番好きなのは 冒頭の… うん あのー 2分近くのワンカットで はい アクションシーンが
もう すごく… うん すごいなっていう 山に登って 湖みたいな
水たまりに入ってって 人をこう斬ってって もう あそこはもう ビハインドシーンも
知ってるんだけど 映像が出来上がったのを見て
もう圧倒的なスケールで フックも強いですし まあ あのシーンで 一気に物語に引き込まれる
迫力というか あれはホント
素晴らしいなって思いました 玉木さんはどうですか? うーん いっぱいありますけどね まあ でも すごく個人的に
好きだなと思ったのは 双葉のその 舞ってる
舞のシーンです ありがとうございます すごく やっぱきれいで
なんか神々しいというか うん さっき伝えたけど 場所もすごいですよね いやあ なんかすごく
神聖な感じでした あの鳥居 建てたんすよ えー! びっくりしちゃって これやっぱ 岡田さん シーン的にも やっぱ
ここに建てたかったという? その人の象徴となる何かは
こう やらせてくれっていう… で 無骨だったら何か壊すとか はい そのー 壊すってのは
ハリケーンで象徴的に… それは要りますよね …やらせてくれとか ここは双葉のカムイを踊るって 神とつながるって
行為をするって 彼女の大事なシーンだから⸺ ちゃんとしたものを
ちゃんと置きたい 何ヵ月も前に建てこんでとか
けっこう… あっ… はい 全部ですよね それぐらいすると みんな こだわりだすと そう
その日じゃなくて やっぱ… そのー 2話の最後の家とか はいはい 1話の冒頭の あの坂とかもある あれも けっこう前に⸺ 崖だったのを坂にしてもらって えー! 水たまりもなくて くるぶしぐらいの水に
してほしいって言ったら “できる”っつって
すごいなんか… すごいですね 黒澤明みたいな話ですけど 数ヵ月前に
それを仕込んどかないと 美術部や装飾部的に
草が生えてナマっぽくできないと うわー! だから 数ヵ月前に
その場所から借りて そこが 草が生えるように
しなきゃいけないから その前に その坂の度合いとかを このぐらいでいけるかとか こう 何度も行って
検証してとかって… 坂の角度とかまで… そう だから僕が行って “上がれますか?”
みたいなことを含めて カメラ検証とか
そういうのも全部… したりとかしながら… はい みんながこだわると
やっぱ そういう こう… その日に突貫っていうことでは
スタッフはないので 全部の準備をどれだけ ナマっぽくするには
時間がかかるっていうので ええ 木が生えてくる
草が生えてくるのを待つっていう ちょっと すごすぎて引いてます すごすぎです
すごいですね これは ほんまに スタッフ…
まあ 役者さんもですけど スタッフ全員 闘ってる 全員がこう みなぎってる
エネルギーにあふれたという⸺ 感じでございますが では 皆様 最後に 「イクサガミ」という作品に
対する思い これ… 視聴者の皆様に 一言ずついただきたいわけで
ございますけれども では 玉木さんから
いいでしょうか はい まあ ホントになんか 登場人物のキャラクターって
いうものが すごく粒立っていて みんな なんでそこにいるかって その 誰かのために戦ってるとか そのー 背景がちゃんと見られる
作品だと思うので そこがやっぱり 説得力が
あるものかなと思ってますし まあ 岡田君が
何度も言われてるように まあ 美術だったり
アクションだったり ホントに素晴らしいものが
結集された作品だと 思っておりますので ぜひ映像を観て
楽しんでいただければと思います はい 私にとっても
こんな大先輩方に囲まれて ホントに学びしかない
迫力だらけの日々だったので ホントに宝物のような
作品なんですけど なので まず視聴者の皆さんも まずは一晩で楽しんで いろんなシーンを 好きになっていただけたらなと
思います えーっと ホントに
撮影… 当時を思い返すと 本当にたくさんのスタッフ
キャストの皆様であったり ロケ地をお貸しくださった
皆様であったり 命がけと言っても
過言ではないくらいの 熱を持って臨んだ
作品になっております ホントにこの ひしひしと⸺ 湧き立つ感情を ぜひ
たくさんの方々に 届けられたらなと
思っていますので ぜひ ご覧ください
よろしくお願いします あの 今日は6人しか
来れてないんですけど いろんな魅力を持った
キャラクターとか 登場人物の方が
もっともっと いっぱいいるんです まあ 全員ご紹介ね この限られた時間の中で
できないのが 惜しいぐらいなんですけれども その みんなの その生き方
キャラクターみたいなのを えー 映像を通して
楽しんでいただければなと思うので ぜひ ご覧ください はい ありがとうございます あの ホントにこれは
グローバル作品ということで まあ 日本の
その 歴史や文化や まあ アクションもそうですし いろんな世界中の
コミュニティーの方々に届く⸺ ホントにスケール感のある
作品なので ぜひ あの
楽しみにしていてください 何ですかね もう
ホントに あの 人間ドラマが すごく あのー 藤井監督が細かく 織りなしていく人間ドラマって
いうことをベースに どうアクションが
そっから離れないで 創っていくかってことを
大事にした… なんか こう
伝統も大事にしながら それを こう 何だろう 戦う要素として
どう創り上げていくのか というのを大事にした
作品になっているので まあ なんか… まあ 一気見していただける作品に
仕上がってると思います 一気見しました 一晩で なんか“この回 何だったんだろ”
みたいなのはない ホントにずっと6話続けて
エネルギーが途切れないで 特に最終話とか
だいぶクレイジーだと思うんで そこを楽しみに
観てもらいたいですね そうなんですよね ここだけではない他の出演者の方も
たくさん おられるので そこもかなり
気になるところではございますが えー 一応 視聴者の皆様に 覚えておいてほしいことが
1つありまして 岡田さんがね ガチで燃えますから そう 燃える比喩とかじゃなくて その も… 燃えるんです えー ぜひとも皆様 本編 お楽しみにくださいということで
皆さん それでは さようなら さよなら さよなら お願いしまーす イエー ねえ ヤバくない? 「イクサガミ」
ぜひ観てください
Netflixシリーズ『イクサガミ』舞台裏を岡田准一、藤﨑ゆみあ、清原果耶、東出昌大、玉木宏、伊藤英明らキャストが、MCに芸人・みなみかわを迎えて振り返る。
300人の斬り合いシーンをはじめ、古典へのリスペクトを込めつつ創り上げた、全く新しいアクションへの挑戦。
「大規模すぎてリハができない」一発勝負の舞台裏。
規格外すぎる撮影の裏側に切り込む。
無意味に生きる愚か者たち。殺し合え、最後のひとりまで。
Netflixで視聴: https://www.netflix.com/title/81607398
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