柴咲コウ主演『兄を持ち運べるサイズに』 観客コメント映像が解禁
中野量太監督が、村井理子のノンフィクションエッセイ「兄の終い」を映画化した新作『兄を持ち運べるサイズに』が、11月28日より全国公開される。絶縁状態だった兄の突然の死から始まる4日間のドタバタを描き、主演は柴咲コウ。オダギリジョー、満島ひかり、青山姫乃、味元耀大ら実力派キャストが家族の複雑な感情を演じ切る。
すでに全国の試写では約2万人が鑑賞。「亡くなった家族を思い出した」「家族に会いたくなった」「もっと家族を知りたくなった」といった声が相次ぎ、心に響く作品として高い共感を集めている。
この反響を受け、観客のリアルな声をつなげた特別映像が解禁。「涙がとまらない」「笑えるのになぜか泣ける」「前向きになれる」といった感想が並び、作品が“家族を思い返すきっかけ”を与えていることが感じられる。
映像のラストでは、理子(柴咲コウ)と兄(オダギリジョー)の笑顔のカットを背景に、兄が「理子はこの先も生きていくんだから、自分で答えを出さないと」と語りかけるシーンを収録。観終わったあと、大切な人の顔が自然と浮かぶ余韻が残る作品に仕上がっている。
