【#視える】今年一番怖い映画!なんで怖いのかを解説 ゴシック・サスペンス・北欧ホラーで震え上がれ!(新作独自解説)
お暇なら映画でも 皆さんご見いかがですか?菅川です。え、今回はですね、今現在公開中で、ま、地域によってはこれから公開するよというところもあるかもしれませんけれども、あの北欧アイルランドのホラー映画見えるについて新作レビューとは、ま、少し違った独自 解説りのおり、え、をね、今回はしたいという風に思います。 ま、なんすせこの映画はですね、多分今年 1番怖かったです。 今年1番怖かったんで語りたいぞと、えー 、すぐはなっているわけですね。まあ、 見える単系の用画なんでやっている劇場は 非常に少なくてですね。え、大都会東京で もシネマート新宿一巻のみというですね、 もうドマイナー映画なんですけれども、 まあもったいないという感じですね。 かなり良い超量作ホラーと、え、言っても いいと思います。本当にもったいないなと 。これが単系になってしまっているという のはですね、非常にもったいないという風 に思うんですけれども、怖いです。見える ね。もしお近くでやっていたら是非見に 行ってもらいたいなと。映画館で見た方が 怖さ倍増するぞという風に思うんです けれどもね。 基本情報行きましょうか。これは2024 年、去年公開の映画ですね。日本では今 公開、今年公開となっていますけれども、 去年公開の映画です。監督脚本はダミアン マッカーシーさんですね。え、 アイルランドの映画監督さんです。本作が 長編デビュー2作目ということですね。で 、今作見えるの中にオりンという固めの おっちゃんが出てくるんですね。結構重要 な役として出てくるんですけれども、この キャラクターのその過去を描いたオリンが 目を失った話という短編を、え、2013 年に取っています。まだ完全にだから、え 、商業デビュー前ですね、2013年に ダミアンマッカーシーが取っていると6分 ぐらいだったかな。すごく短い短編です けれども取っています。ま、同じオリンと いうキャラクターが出てくるんですけれど も、基本作見えるとは関係ないんです けれども、このオりンがね、子供の頃に目 を失った話、え、そのオりんが成長して 見えるではこの登場してくるということに 一応自系列的にはなっていますけれども、 ま、別に関係はねっちゃ関係ないです。で 、え、頑張ればですね、このオりんが目を 失った話はYouTubeとかで見れます んで、これが正式なアップロードなのか、 非公式なアップロードなのか分かりません けれども、ま、頑張ればYouTubeで 見ることもできますよということですね。 オリンが目を失った話、ま、アイル語とか 英語とかで検索すれば出てくるんじゃない かなと思います。ということで今回はです ね、この見えるですね、あんまり見た人も 少ないという風に思いますけれども、 とにかくこの映画良かったんで、もう再散 度返しでですね、見えるについて今回はお 話ししたいという風に思います。当然です ね、ネタバレを含めておしりいたしますん で、まだね、公開中の映画でこれからまだ これから公開するよという人もいるかも しれませんので、え、その辺はご注意し ながら皆さんこの後も是非お聞きください 。よろしくお願いします。 ということで、え、本作見えるはですね、 ある殺人事件を中心に展開するホラー映画 ということなんですけれども、ま、何が 怖いのかつうとですね、とにかく映画全体 を流れる雰囲気がもうとにかく怖いんです ね。事件の内容とかなんちゃらとかそんな ことよりもですね、もう雰囲気が怖いん です。あの、皆さんね、結構ね、ジャンプ スケア嫌いっていう人多いじゃないですか 。日本の人たちは。僕別にジャンプアも別 にいいじゃんと思うんですけれども、ま、 とにかくジャンプスケアが嫌いだと ジャンプスケアなんか誰でもできるだろう みたいな、え、その音とかで驚かすんじゃ なくて本当にこの心から怖いと思いたいん だ俺たちはっていうホラーファン日本に 多いと思うんですけれども、見えるはです ね、そんなタイプなので売っ付けだと思い ますよ。日本の皆さんにはね。ま、え、 北欧映画なんですけれども、この映画北王 は北にあるヨーロッパだから北王ですよね 。 北にあるヨーロッパだから北王ですので、 ま、基本的に寒いわけですね。北だから アイルランドは寒いわけです。で、北王 映画って、ま、ミレニアムから僕は注目し 出したというところがあるんですけれども 、北王映画ってどれ見てもそうなんです けど映像がね、寒いんですよ。映像が とにかく寒いという感じがあって、この 寒しさがまず見てる僕たちをヒやっとさ せるという部分が、ま、あるわけです。 どれ見てもね。ま、僕北王映画本当に注目 してて、そのなんつうの、ま、本当に 出会いは多分ミレニアムだと思うんですよ ね。1番最初ドラゴンタトゥーの女があっ て、それがそのなんて言うの?デビッド フィンチャーがやったじゃないですか。僕 デビッドフィンチャーファンだったんで、 デビッドフィンチャーがやるからつって ドラゴンタトーの女を見に行って、え、 おしれえ、面しれえと思ったわけですね。 で、そこから派生してこれは元々はミレ ニアムっていう、ま、何、小説のシリーズ があるって、それの1個を映画化したん だっていうことが、ま、だんだん分かって くるじゃないですか。そうするとまず原作 を読んでみるわけですね。ミレニアムを 読んでみて、え、おしれえという風になっ て、そこからミレニアムはスウェーデン だっけ?あれ、ちょっと待って。合ってる よね。スウェーデン。北王スウェーデンな んですけども、スウェーデンのミレニアム の映画もあると。ドラゴンタトゥーの女と かね。その映画があるつうことで、それを 見てみたらですね、僕はショックだったん ですね。あれ面白れえぞと。最初見た時は ね、まず主人公のミカエルがなんか普通の おっさんだなって感じがして、デビッド フィンチャーのね、ハリウッド版はあの ダニエルクレイグやったでしょ。だから すげえかっこいいおじ様のイメージがあっ たんですけど、スエーデン版は普通のおっ ちゃんがやっててですね、ちょっと中年 っぽい感じの中肉中勢みたいな。日本で 行ったら船越し一郎みたいな。え、この人 みたいな そんな感じの人がやってたんですけれども 。で、リスベットはハリウッド版より スウェーデン版の方が僕はいいなという風 に思ったんですけれども、ただ見ている うちにあのスウェーデーデン版の メレニアムの方がいいじゃんっていう風に 思ってですね。これが結構僕の中では ショックだったんですね。僕はデビッド フィンチャーファンだったんでデビッド フィンチャーよりも面白い映画作ってん じゃん。スウェーデンみたいな。そんな 感じから結構スウェーデンにはまっていっ たというか。まっていったっつうわけでも ないけど、ま、ちょっと気にしたわけです ね。で、それから色々見ていくと面白いと 思うホラー映画とかがですね、あれ、これ も北欧、あれも北欧。ハリウッド映画でも 面白いものを見て監督調べると、あれ、 この人も北欧出身の監督だぞとかね、 どんどんそういう風になっていって、 やべえ、北欧王なんじゃねみたいなね、え 、そんな風になっていったっていう経緯が あったんですけれども、ま、この見えるも ね、北王です。アイルランドの映画という ことですけれども、それ共通するのがです ね、映像がサムザムしいというところが あるんですよね。だからこのサムザムしい 映像というものがまず1つ怖いポイントと いう風にあります。で、次、え、怖い ポイントもう1つおかしな家の間取りが なんだか怖いということですね。えっと、 このお家、主人公となるお家というか、 主人公のお家の中、お家の中がメインの何 部隊となる場所なんですけれども、ま、 この主人公のテットとダニという2人の 夫婦がいるんですけれども、この家がです ね、ロ型とえ、いうかそんな感じなんです ね。要するに周囲をぐるっと建物が囲んで いて、真ん中にお庭があると、え、いう ですね、完全なロ型のお家なんですよ。だ からものすごく住みづらそうなお家なん ですね。家の反対側の部屋に行くのに家を こう反しなきゃいけないわけなんで めちゃくちゃ作りづらい。元々はアパート だったのかなっていう。アパートだったら まあね自分の部屋にしか行かないんでいい んですけれどもこれが自宅だったら めちゃくちゃ進みづらいだろうという感じ のね。でかいけど嫌なお家なんですけど、 この奇妙な形の家がですね、なんとなくの 違和感というものを僕たちに与えてきて、 ま、心理的恐怖みたいなものを感じさせる というのに一やかかっているとなってるん じゃないかなと思います。で、次、え、音 ですね。環境音のバランスが狂っていると いうことで、ここも非常に見ていて、なん か心理的に嫌になってくるんですね。ま、 サムザムシっていう風にさっきから言って ますけど、映像がね、サムザムCって言っ てますけど、それにかかっているとも 言えると思うんですけれども、あの生活音 がですね、やたらとちょっと小さいんです ね。普通の生活音が小さいにも関わらず風 の音とか、ま、例えばボイラーの音とか、 えー、そういうなんつうの、低めのこの ブーンみたいな、えー、そういった音が ずっとこう出ているわけですね。それらの 音は強調されているんですね。生活音は 小さいのにそういうなんて言うの?低音の 生活音、生活音つうかね、あ、わ、分かり ますよね。冷蔵庫のブンって言ってる音と かそういうタイプのやつ。ああいう音は すごく大きくされていて、それでいって 無音である部分も多いということで、この 違和感ですよね。ちょっと耳の感覚が おかしくなったのかなという風に感じる ような、え、不安な感情になって非常に 怖いというところがあるんですね。で、 プラスですね。それにプラスしてこのな、 何て言うかな、世界に人の気配がないと いうか、基本家の中が舞台になってるん ですけど、この広い家に、ま、その 人がいないんですね。前半だったらダニ、 奥さんのダニ、ま、殺される奥さんの ダニーしかいない。こんなに広い家なのに 1人しか住んでないとか。ま、後輩になっ ても、え、ダニのお姉ちゃんのダーシと テットの恋人の嫌なのこの2人しかいない とかそういう広いのに人の気配がない。家 の中がすごく広い。それでいてこの家は 街中ではなく多分なんかよくわかんない けど森の中にあるような感じの近所の人、 ご近所さんもいないというような感じの家 の立地であって、だから余計にそう感じる んですね。なんかこの世に誰もいない、 自分以外の人がいないという風に感じる 作り、それもですね、非常に怖いという風 に感じるポイントかなという風に思います 。ま、この人の気配が感じないっていうの がね、非常に怖いわけですね。で、次、 カメラワークがなんだか怖いと、え、いう ことで、これが結構すごいんですけれども 、本作にはですね、え、基本的に幽霊とか お化けとかそういった悪魔とか、え、そう いった類いは基本的には出てこないんです ね。ま、1回だけそれっぽい感じのがです ね、ギャーンギャーンとジャンプスケアっ ぽい感じで出てくるんですけれども、でも 基本的には出てこないわけです。でも ずっとですね、雰囲気的に出てきそうな 感じがあるんですね。なんだか出てきそう な雰囲気がずっと感じるわけです。この スクリーンから幽霊の気配を感じるみたい な、えー、そんな感じがあって、それは おそらくカメラワークの仕事というか、 カメラワークの仕事っていうと、あ、頭痛 が痛いみたいになってますけど、そういう ことなんだと思うんですよね。まずカメラ ワークの前提となるのは、ま、レイアウト と構図が必要になってくるわけですけれど も、このレイアウトと構図がですね、 とにかく素晴らしいわけです。え、もう これの勝利と言ってもいいと思います。 この映画をね、本作はですね、ほぼ全てが テッドのロ型の家の中で行われるわけです ね。つまり家の中なので画面の奥には必ず 壁があるとえ、いうことになっています。 まずはですね、その閉塞感が怖いんですね 。逃げ場がないというか、奥には必ず 行き止まりがある。ま、横も壁があると いうこのなんつうの必ず壁で囲われてい るっていうこの閉塞感が怖いというところ があります。で、その構図がですね、ほぼ ほぼなんて言うの?新メトリーではなくて 、ま、オフセットと言いますか、え、 なんて言うの?左右が少しずれてるんです ね。構図として。分かりやすい例でいくと 2階の廊下っていうのがよく出てくるん ですけど、映画の中に。この2階の廊下が ですね、大抵の場合ですね、画面のこの 下手側というか、え、画面の左側、左側に 廊下が配置されていて、右側はこの 吹き抜けになっているから壁がなくてこの 空間が広がっているっていう感じになって たりするんですよね。あ、2階の廊下は 廊下があって吹き抜けが家の真ん中の方に あるんで構造的にそうなるんですけれども でもこのこのオフセットの構図っていうの が心理的な不安定差っていうのをすごく 招いてくるんじゃないかなという風に思い ます。 あの部屋の中でも常にこのアシンメトリー 的というかそんな感じですよね。壁が画面 の1/3を覆っていたりとかですね。あの 、ゴーレムが出てきますよね。人形の ゴーレム。ゴーレムの座っているこの 大きな食卓的なテーブルがあるじゃない ですか。食卓ですか?あれは。ちょっと よくわかんないですけれども、大きな テーブルね。あのテーブルはなんとなく いつも画面の右寄り奥 に、え、配置されていたりとか、ま、配置 されるというか、そういう構図で取られて いたりとかしますよね。真ん中ではなく ちょっと右寄り上紙手よりに配置されて いる構図になっていたりとかソファーに 座っているダーシーを後ろから見た場合 なんとなくちょっと画面の左側に寄って 取られていたりとかその ちょっとずらして構図をねちょっとずらし て取っているわけですね。それが ものすごく不安定に感じるし奥がなんだか 怖く怖いんですね。暗いから。あの、 ホラー映画見に来てて、ずっと不安定な この何、音とかそういったものを見せられ つつ、ずっと奥が暗いんで怖いんですよ。 こういったアシンメトリー的なあの構図に なっている場合、僕たち映画を見に行った 観客がどこを見るのかと言うと実際問題 登場人物よりも何もない空間の方に目が 行くじゃないですか。あそこからなんか出 てくんじゃねえのとか、ひょっとしてなん か何かしらの間違い探しが行われる場所な んじゃないのみたいな。ここで手前で 例えばダーシーが喋っていたりとかしても もうその奥の暗い空間の方を見ちゃう みたいなね。え、そっちに目が行って しまうみたいな、え、あると思います。 その緊張感みたいのが怖いんですね。緊張 感がずっとあの映画を制御していっている というか、そんな感じがあるかなという風 に思いますね。で、この冷国に感じる固定 カメラというのも怖さのこのポイントかな という風に思います。本作はですね、 手持ちのカメラで撮影するという部分が あまりなくてですね、ほとんどが固定 カメラなんですね、いわゆるイフィック スってやつですか。ほとんどがフィixで 取られていて、え、パンすらほぼしてない というところがあると思います。ま、通常 の映画でですね、フィッで取るメリットは 何なのかと言うとですね、やっぱ登場人物 、え、キャラクターに観客の視線を集中さ せることができるというのが1番重要な ポイントだと思います。フィッスで取って いると画面が固定されて、ま、真ん中なり どこでもいいんですけど登場人物がいて 何かを喋っていると観客は全員その キャラクターの顔なり口元なりそこを集中 して見ているわけですね。だから重要な シーンとかそういった会話をしっかりとお 客さんに聞いてもらうということができる というのがあると思うんですけれども、で もですね、今作のキャラクターをですね、 あまり喋らないんですね。セリフがあまり ありません。あまり喋らない。それでいて BGMもほぼなくて映画内は静かなんです ね。生活音が小さいにも関わらずこの ブーンみたいな音はずっと流れている。 そんな中フィッスで取っている。で、構図 はオフセットされている。なんだか違和感 をすごく感じるんですね。分かりますよね ?固定のカメラで取られている。ずっと 固定のカメラで長回しみたいな感じで取っ ているにも関わらず画面が動かない恐怖 みたいなね。え、そういったところがある かなと思いますね。さらにカットの 切り替えの怖さというのもそこにプラスさ れてくるわけですね。ま、分かりやすい例 でいくとですね、この映画の中で分かり やすい例で言うともうラストのシーンに なっちゃうわけですけれども、ネタバレ するって言ってあるんで言いますよ。 ラストのシーンになるんですけれども、え 、ベルを鳴らすというシーンがあるんです ね。チーンってやって、えー、予び輪 みたいなね、ベルを鳴らすというシーンが 出てきて見た人だったら分かると思います 。で、その後カットが何回か切り替わる わけですね。チーンって鳴らしてカットが 切り替わる。僕たち観客はですね、 チーンって鳴らした瞬間何かが起きるん じゃないかと思って片をどんでスクリーン を見ているわけです。チーンンって鳴らし た画面が切り替わらない。え、どうなった の?なんか起こったんじゃないの?て思っ てるとふっとカメラが切り替わるわけです ね。例えば横の角度になったりするわけ です。で、横の角度で何も変化はない。 ああ、大丈夫なのねと思うわけですね。 本当はそこ見たかったわけじゃないんだ けど、とりあえずこの横からの角度を見た 感じだと大丈夫そう。別に何も変化起きて いない。安心できるんだねって思うとまた 切り替わって今度正面からの構図になって ああ何もないと。あの今までゴーレムが 座っていた場所にもしかしたら何か幽霊的 な何かが座ってるんじゃないかという予想 をお客さんはしたと思うんですけれどもで もあそこにいない。あ、何もない。別に何 も起きてない。怖いシーンは何もない。 ああ、大丈夫な。そこは大丈夫なんだね。 ふーんて思ってると切り替わるわけ。ふっ と切り替わって次後ろ姿、後ろの映像に なって。あ、おお、なるほどなるほど。 後ろにもいない。あ、いない。あ、じゃあ このベルを鳴らしたって別に何も起きない んだねって安心したところに最後の 切り替わりでまさかの横にみたいなね。え 、そういうシーンになるわけですけれども 、このシーンは、ま、映画の落ちのシーン であって、実際そこまでふわひえみたいな 感じになるところではないんですけれども 、ただこんな感じで全編ですね、ま、いい タイミング、そして少しずれたタイミング でふっとカットが変わるわけですね。 カットが変わるよという気配がないまま ふっとカットが変わるというのが、え、 怖ええと いうところがま、あったりするわけですよ ね。 ということでこの映画はこういう理由で、 え、怖いということになっているんじゃ ないかなと思います。当然ストーリー的な 怖さというものも、ま、あるんですけれど も、この映画は完全に見せ方で恐怖を演出 してると思います。見せ方の勝利ですね。 えー、ジャンプスケアではない雰囲気 ホラーの決定版と言ってもいいんじゃない かなという風に思います。正直物語のその 殺人事件の天末とかその辺はもうどうでも いいっていうぐらいとにかく雰囲気は怖い という感じの映画だったなと思いますね。 ま、ちなみにですね、本作の主人公で殺人 班の鉄ッドはですね、え、サイコパスと いうね、皆さんね、サイコパスは サイコパスだとサイコパスが怖いやつなん だという風に言いますけれども、その サイコパスなんてものが可愛く感じられる くらい恐ろしいとされている、え、ダーク トライアドですね。テットはダーク トライアドです。非常に怖いですね。と いうことで、ま、とにかく今年1番怖いん じゃないかという風に思われるホラー映画 、北王ホラー映画見える、ま、見え るっていうタイトルどうなんだろうという 風に思いますけれども、それのね、なんで 怖いのか、どういうところが怖いのかと いうことをお話ししてみました。 ということで、本作の怖く感じる部分を僕 は話せてですね、実はもう満足なんです けれども、 一応ストーリーというか事件の方にも少し 触れておこうという風に思います。え、 テッドはダークトライアドですという話を まずしたいという風に思います。ダーク トライアドっていうのは何なのかと言うと ですね、まず、ま、3つの恐ろしい要素を 同時に含んでいるのがダークトライヤドと いう人なんですね。まず1つ目、人を駒の ように扱うマキャベリズムという性質を 持っている。そして2つ目、両親とか共感 性の欠除反社会性のサイコパシー、ま、 サイコパスですねという性質を持っている 3つ目、え、自己愛、自己正当化特権階級 のゴであるナルシズム。この要素を持って いる。この3つを要素を合わせ物をですね 、ダークトライアドと、え、いう風に言い ます。僕の動画だとエスターっていう映画 ありますよね。え、僕大好きなホラー映画 ですけれども、エスターのタイトルロール であるエスターちゃんがですね、ダーク トライアドです。とてつもなく追っかない 人物です。もしですね、あなたの周り、皆 さんの周りにですね、ダークトライヤード がいたらですね、もう今すぐ何があっても もう今すぐです。速攻で逃げてください。 ダークトライアドに対処することはもう不 可能です。誰にもできません。ダーク トライアドはもう超危険人物なので、その 人が身近にいるということは必ずあなたは 不幸になりますんで、今すぐダーク トライヤードがいたら逃げてください。 もうどうでもいいです。その人に嫌わ れようがないしようが何でもいいから逃げ てください。殺されます。お気をつけ くださいね。ということで、えっとダーク トレイヤードもう少し説明しますと、 マキャベリズムというものから説明します 。え、マキャベリズムというのはですね、 ま、エスターの動画でも説明してるんです けれども、マキャベリズムというのはです ね、テットはですね、病院の同僚というか 、警備員というかの相バという人物を利用 して自分の妻のダニとダニの妹である ダーシを殺させたということがありました 。そして自分が医者であることを利用して 相バね、自分が手先として駒として使った 相バを精神病患者にさせて罪を着せると いうことをしましたよね。ま、 キャベリズムというのは人をコのように 扱うという、え、特性があるわけです。 アイバンのことをそういう風に使ってい ました。で、もう1人オりンというですね 、片めがギの男がいるんですけれども、彼 は実際には、え、ダニのことを助けるため にあの晩ダニーの家にやってきたんですね 。オリンはですね、テットとアイバによる ダニ殺害計画を盗み聞きしていたので、 それを妻のダニに伝えに来たんです。でも ダニーに信じてもらえずに、え、ダニは 結局殺されてしまいましたということが あったんですけれども、ダーシーはですね 、サイコメトラーなので殺されたダニの 残留支念というものを読み取って殺された あの番にダニがオリンと会っていたという ことを突き止めました。で、オリンがダニ を殺した犯人だと考えたダーシーはですね 、え、おそらく、ま、あの、ゴーレムを 使ってオリンを殺して復讐を成し解けたと いうことがあったんですけれども、その オリンをテットは利用して本当の新犯人に 仕立て上げたということをしました。 テットはですね、立ってるものは親でも 使え、精神満載のマキャベリズム。この世 の自分以外の他人は全て自分のために 動かす駒でしかありえないという風に思っ ているというところですね。それがま、 キャベリズムということになります。次、 サイコパシーについてですね。ま、これは 皆さん分かりやすいサイコパスのことです けれども、え、テットに妻殺しの罪悪感は ゼロですね。妻を殺した理由は皆さん覚え てますかね?新しい恋人ができたから 殺そうということですね。でも別れ るって言うと、せっかく手に入れたですね 、あの大きな家を手放さなきゃいけなく なってしまう可能性があるわけですね。 あの家は絶対手放したくないでさらにあの 家にこれからも住み続けるんで汚れるのも 困るからいい感じに殺してくれという風に 相バに依頼したわけですね。テットは、ま 、こんなテットを見ていればですね、どう 考えても両親のかけらもない反社会性 パーソナリティ障害だと、え、いうことは 、ま、目に見えた明らかだなという感じは しますよね。で、死んだオりンを、ま、 これ幸いとですね、犯人に仕て上げると いうのも普通は心が痛みますよね。死人に 口なし状態で、えー、嫌ですよね。それを 何とも思わずに平均できるというところが 、ま、両親の過釈なし共感性の欠を反社会 性のサイコパシーというところに当たって いるかなと思います。次、ナルシズムです ね。ま、テットは医者である自分は特別な 存在だという風に思っている節があります 。この世界は自分のためにあるんだという 風に考えて自分にとって邪魔な存在を排除 しても何ら問題ないとえ、いう風に考えて いるわけですね。妻のダニのことも同僚の アイバンのこともオりンもダーシーもいら ないので殺そうという風に考えているわけ ですね。それでいて自分は全く悪人では ないという態度を示し続けていました。え 、自分のことを批判する相手は精神障害者 だとして処分というかねしてしまうという ことがあります。これは自己愛がとてつも なく強くて恐ろしい人物だということを 示していますよね。しかもテットはですね 、事件の後恋人の嫌なとあの2人殺された 家で普通に一緒に生活しようと提案して 断られるということがありましたよね。 バカじゃないの?あんなとこに一緒に住む わけないでしょと。あなた自分の身内妻 そして妻の妹が殺されたあの家にまだい 住み続けようとしてんの。頭おかしいん じゃないのって言って断られるとえいう ことがあったんですけど当然そう思います よね。おかしい人物だなという風に思い ますよね。テッドはね。これがダーク トライアドです。え、自分の都合のいい ように世の中を見て、自分の都合のいい ように全てを動かして人を殺したりなん なりすることも何のためいもなくやって しまうというのがダークトライアドです。 え、皆さんの近くにいたらですね、是非今 すぐ離れてください。これはもう対処する ことは不可能ですからね。今すぐ離れて ください。ということで、ま、ちょっと 分かりづらかったかもしれないんで、 ストーリー的な説明も少ししておこうと いう風に思います。まずダーはですね、 オリンのギ願を手に入れたというシーンが ありましたよね。で、そのオリンのギ願を サイコメトリーすると、オリンが犯人では なく、新犯人は鉄ッドだということが 分かったわけですね。え、どうやって 分かったのかと言うと、盗み聞きをしてい たシーンがダシの中に浮かんできたわけ です。で、その盗み聞きの内容はテットが 相バにつ殺しを依頼しているということ だったのでダーシーは新犯人はテッドだと いうことが分かって家に行ったと復讐の ためにテットの家にやってきたという風に なったわけですね。だからゴーレムを 持ち込んだのも最初からテットを殺そうと 思っていたからそのためにゴーレムを持っ てきたということになっています。ま、 ちなみにですね、映画の前半でテッドが ですね、恋人の嫌なと話している中でダニ が幽霊になんかなるわけないという風に ご期強めで喋っていたシーンがありました よね。ヤナがあのダニーのカメラを見て その保存された画像をこうやって ピッピッピって見ていくとどうもダニーの 幽霊っぽいものが映ってるわよって心霊 写真っぽいものが映ってるわよという風に テッドに行ってそれを見たテッドが光の 加減だろうとかそんなことを言って第1が 幽霊になんてなるわけないじゃないか みたいな感じで起こった感じで喋っていた というのがあったんですけれどもこれです ねアイルランドならではの伏線があったと いうことですね。これ僕この言い方が気に なってですね、なんでそんなにっていう風 に気になって調べたんですよ。あの時なん でテットはあんなにダニが幽霊になるわけ ないとか言ってたんだろうという風に思っ てね、え、調べたら分かりました。 アイルランドはですね、キリスト教なん ですけれども、あのかつてはですね、 ケルト文化というものを基盤として形成さ れていた国だったんですね。ケルトという のは結構北王独特な修業感でですね。ま、 後にキリスト教とこの混じり合ってケルト 系キリスト教という風になっていったり するんですよね。結構なんて言うの?独特 の十字架の形をしていたりとかえ、するん ですけれども、ま、詳しくはですね、すぐ あの過去動画、ハロウィンの期限をご覧 くださいと いうことになっております。え、 ハロウィンもね、ケルトが大元となって 出来上がっているイベントなんですけれど も、ま、ハロウィンね、普通に考えて キリスト教としてはちょっと変だなって いう感じがしますよね。キスト教的な考え とハロウィンの死者の復活のお祭りって いうのはなんか追いつまが合わないなと いう感じがしますけれども、あれはケルト が絡んでいるからああいうお祭りがある わけですけれども、で、その中でその ケルト文化の中で幽霊になる人はこういう 人だという、ま、決まりというか言い伝え があるんですね。それが何なのかと言うと 、まず最初埋葬が正しく行われなかった人 。こういう人は死んだ後あの世に行かずに 幽霊としてこの世を漂続けますよという風 に言われています。もう1つ悲合の死を 遂げた人、ま、多殺とか不良の事故とか理 不尽な死などによって、え、死んでしまっ た人はですね、幽霊になってこのように とまり続けるということがあるんだと ケルトの中では言われています。で、もう 1つ強い未練や怒り、復讐心を持って死ん だ人。こういう人はですね、自分の復讐の ために真層を誰かに伝えたりとか、大切な 人をさらなる不幸を呼ばないために助け たりとか、不正を正したりするために原世 に残り続けると、え、いう風に言われて いるんですね。ケルトの文化の中では。と いうことでテッドが必要以上にですね、 ダニが幽霊になんかなるわけないという風 に起こっていた理由というのはまん々一 ダニが幽霊になっていたらやばいからです ね。自分のやった反抗がバレてしまうから だからそんなわけないだろうと何言ってん だとダは別に悲号の死を遂げたけど埋想も 正しく行ったし強い未練とかそういった ものはないとしっかりと僕は苦養したんだ から大丈夫さみたいなねえそういうことを 言っていたということなんですね。という ことで、え、今回はですね、アイルランド のホラー映画で現在上映中の見えるについ て、ま、新作レビューよりももう少し 踏み込んだ独自解説気味の動画をお送り いたしました。あの、1回も見たという方 ですね、もしよかったら2回目見るとです ね、だいぶ味方が変わります。2回見ると 本当に味方が変わる映画だと思いますよ。 例えばテッドの心理状態とかテッドはね、 その、ま、最初っからもう妻のダニのこと が邪魔だと思っているということが2回目 見ると最初から分かりますよね。それとか 、え、ダーの計画とかダーは何があった からテットを疑ってでお家にやってきた ダーシーはずっと何を考えていたのかって いうのも2回見ると全部分かってくるんで 、え、色々とですね、発見ができて面白い かなという風に思います。ということで 今回は見える、絶賛公開中、見えるについ てお話いたしました。お聞きくださいまし てありがとうございました。チャンネル 登録、いいねボタン、コメント、X、 TikTok、Instタ、フォロー よろしくお願いいたします。え、LINE スタンプ等々もおよろしくお願いいたし ます。メンバーシップ、菅の裏を知る者 たち、こちらもね、やっておりますんで、 え、是非よろしくお願いいたします。毎週 水曜日の夜にですね、雑談生配信もしてい ますんで、そちらもちょっと覗いてみて ください。よろしくお願いします。という ことで、いや、今年もね、もう年末が近く なってまいりましたけれども、ここに来て 今年1番怖い映画がやってきました。いや 、なかなか良かったなと 思います。ま、これからね、地方順次公開 なので、これから公開される方もね、是非 見ていただけたらなという風に思います。 ということで、え、ありがとうございまし た。それでは皆さんまた次回の動画でお 会いしましょう。さよなら。さよなら。
【公式】
https://unpfilm.com/mieru/
【予告】
【動画内で紹介した動画】
【ハロウィンの起源】前編 ルーツはキリスト教ではなくケルト神話 洋画を観るなら『聖書』は知っておいた方がいいでしょシリーズ特別編
【ブレンダンとケルズの秘密】独自解説 世界一美しい本「ケルズの書」の秘密とは?
【エスター】彼女はサイコパスなんてものじゃない!独自解説
【ストーリー】
殺された姉の死を追って、 闇の中で彼女が“視た”ものとは──
ある夜、郊外の屋敷で女性・ダニーが惨殺されるという悲劇が起きる。容疑者は、現場に現れた精神科病院の患者とされていたが、事件は多くの謎を残したまま幕を閉じた。それから1年後、盲目で霊能力を持つダニーの妹・ダーシーが、不気味な木製マネキンと共に、ダニーが殺された屋敷を訪れる。そこには、ダニーの元夫・テッドと、その恋人・ヤナが暮らしていた。姉の死の真相を探ろうとするダーシーを待ち受けていたのは、思いもよらぬ真実と恐怖だった──。
監督 ダミアン・マッカーシー
著者 ダミアン・マッカーシー
制作:
ローラ・タンストール
メッテ・マリー・コングスヴェド
ケイティ・ホリー
エヴァン・ホラン
主演
グウィリム・リー
キャロリン・ブラッケン
タッド・マーフィー
キャロライン・メントン
ジョナサン・フレンチ
スティーブ・ウォール
撮影 コルム・ホーガン
感想 考察 レビュー ホラー映画 北欧 アイルランド
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