日本よ、これが中国アニメ映画だ!「羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来」アニメレビュー
どうも皆さん、こきき、今日もアニメレビューの時間だよ。 今月はアニメ映画が多いですよね。 映画ってタイミング難しいんだよね。映画館は家から 30 分かからないから距離的な問題はいいんだけど、上映時間のタイミングとかもあるし、仕事とかの金合いでそれを見計らわないといけないし、 映画館に行くのも気合入りますからね。 あと金曜日は中の人の子供を映画に連れて行かないといけないんだ。 え、りうさんのお子さんってまだ一切ちょっとですよね。 お母さんと一緒だよ。 草。 まさかのお母さんと一緒の映画かいな。 いやさ、やっぱ子供見るんだよね。こういうの毎日全裸待機ならぬおムつ待機で見てるんだ。 子供を引きつける要素が詰まってるもんな。 ちなみに料金2歳以上なら1人2300 円。 2300円。 手割りが一応あって1人2000 円。両親と2歳未満の子供だけで行くなら 4000円。2歳以上の子供1 人と行くなら6300円。 おいおいおいおい。お母さんと一緒。ボロい商売しとるやんけ。 どういう感じになるか楽しみではあるけどね。 子供が可愛い親の痛いところついてくるな。そんなわけで今日のレビューはこちら。ロシオ戦機に僕らが望む未来だよ。 路シオ戦機やあ。 2020年にSNS でも話題になった記憶があるんだ。元々は中国で 2019年に公開されたアニメ映画で 2019 年に日本でも字幕版が上映。それが公評で吹き替え版が 2020年に上映されたんだ。 懐かしいな。もう5年も前の話か。前作を 見た人だと分かると思うけど、この作品は 日本アニメのリスペクトがすごくあるんだ よ。人間と要請の関係性は物のケ姫だっ たり、平成たぬき合戦ポンポコ的な テーストもありつつ戦闘シーンはなると やってましたもんね。うん。それがパクり じゃないんだよね。きちんとリスペクトが あって作品に取り込んでロシオ閉っていう 作品に仕上げてて子供向けの視点で描かれ た作品になってたんだ。今の日本のアニメ は子供向けていうより大人向けが主軸に なりつつあるからこういう作品は一周回っ て斬新ですらあったんよな。シャオヘイと いう子猫の妖精が人間に住みれて人間を 恨み同じ妖精である風に助けられたけど そんな風を襲う人間である無限に捕まって しまったんだ。そんな無限と旅をするんよ な。うん。人間の中にも悪くないがいる。 良い人もいる。それを知ったシャイは人間 を恨む風とかち最終的に彼 は無限の弟子になったんだ。 兵が可愛いんよな。 前作はそんな始まりの物語だったんだ。作画のクオリティも凄まじくてあえて手書きにこだわった作画は本当に凄まじいものがあった。こういう作品が大量に生まれたら日本のアニメはやばいかもしれへんってりうさん言ってたよな。しょっちゅニュースサイトとかでも日本のアニメが中国や韓国に負ける日が来るって言われることもあるんだけどそれが現実になることはなかなかなかったんだ。 その話10年くらい前からありますよね。 でもロシオ平線機を見てマジで危機感を覚えたんだけどね。実際はロシオ戦機がいじすぎた。 この5 年ロ車オ戦機クラスの作品はりさん目線では出てきてないってことやな。 うん。おそらくこれは今後 10 年くらい変わらないかもしれない。その辺りはサブチャンネルで語るとして前作から 5年劇中では2年の月日が経ってるんだ。 お久しぶりやな。 もうね、作画がやばいんだ。前作もすごかったですよね。 普通に前作を超えてる。 マジか。日本では鬼滅の刃とか呪術回線とかチェンソマンとか撮影やエフェクトをど派手にしつつ大量の作画で高速戦闘を描くスタイルが流行ってるんだ。 あれはすごいよな。 でもロシオ平線機はそれとはま逆。エフェクト自体はかなり抑えてて CG 処理みたいなのも控えめ画手書きにこだわってる上に線が太いキャラデザはどこか懐かしさすらあるんだ。ああ確かに最近の日本のアニメは線が細いもんな昔のドラゴンボールとかこういう感じやったな。 作画のクオリティ自体は本当にすごいんだ。でもやってることがえぐすぎてさ。 えぐいとは 例えばAというキャラがいてB というキャラを映すとするでしょ。普通はまず A というキャラを映すシーンを描いてカットを挟んで Bというキャラを映すシーンにする。 せやな。 でもこの作品場面によってはそれしてないんだよ。 A というキャラを映しながらカメラを横に動かしてカットせずに Bというキャラを映してる。 ええ。 実写とかではたまにあるワンカットでやってるところがあるんだ。 30 秒くらい一切カットせずにシーンが映り変わるところがポンポンあるんだ。これ CGでやってるなら納得できる。 あ、で手書きでそれをやってるんか。 本来ならカットすれば削れる作画をあえてカットせずに描くことで作画数がえぐいことになってる。 怖い。忠国怖い。 だから手書きでありながらCG アニメみたいな立体的なカメラワークが完成されてて戦闘シーンでは転がるキャラに合わせてカメラも追従したりしてもう見ててさ何やってんの?え、手書きでこのカメラワークって何回も口からこぼれそうになるんだよ。 えぐ やってることは地味で分かりにくくはあるんだ。ド派手のなエフェクトもリモリで作画数もりもリな高速戦闘は分かりやすいすさがある。でもそういう分かりやすいすさとは真逆なことをしてるんだ。 日本のアニメとはちょっと別方向に行ってる感じか。 もうね、戦闘シーンがすごすぎるんだよ。修行して強くなった翔平は可愛いけど強い。街中で敵を追いかけ回しながら姉と共に戦う姿はパルクールとしての面白さもありつつ予想外なアクションも産んでて、それをメモ苦しい速度で見せてくれるんだ。 なんかすごいことになってますね。 いや、もう1 回見ただけじゃ全ての戦闘シーンを詳細に説明することは難しい。 それくらい戦闘シーンの情報量というものがすごいことになってて、雨のように降る鉄骨兵の能力を生かした瞬間移動による戦闘シーン無限のチート地味と戦闘シーンと言葉が出ないほどすごいんだ。 大絶賛やんけ。 日本のアニメとどっちがすごいっていう話をしたいわけじゃないんだ。鬼滅の刃やチェンソマンの戦闘シーンも本当にすごい。それとは別のベクトルのすごさをこの作品では味わてくれる。 中国アニメならではというか、この作品ならではのこだわりと面白さを戦闘シーンで感じるんやな。前作にはなかった飛行機のメールでの空中線だったり、終盤の無限のチート地みた強さの表現だったり前作から確実に表現が進化してる。この映像を映画館で見ないのはもったいない。 ストーリーとか語る前にもう大絶賛やん。 ここからはちょっとネタバレも入れつつレビューしていくよ。 ネタバレ嫌な人はすぐに映画館や。 前作はジブり的なテイストが強かったけど、今作はジャンプアニメイっぽさが強いんだ。 ほう。 主人公であるシャオ兵の師匠、無限が無実の罪で難されてしまうんだ。そんな無限の無実を晴らすために今作登場する姉弟と共に操作するって感じだね。 なるほど。分かりやすいな。 この姉弟は私が調べた限り映画オリジナルキャラクターなんだ。 ああ、ジャンプアニより映画っぽい感じや。 まさにそれ本編に影響が出ないような感じでストーリーが兄キャラと共に展開されるメインキャラが無実の罪で捕まっていってジャンプアニメ映画でもやったような展開ではあるんだ。 ナルトでやってたな。 ストーリー的にはシンプルなんだけどこういうテイストのアニメ映画は久しぶりって感じなんだ。 最近だとスパイファミリーとか僕のヒーローアカデミアがそうか。 黒幕的な存在の目的も若干ふわっとしてる部分もあってこの辺りは変につがる要素なのかなっていう部分でもあるんだ。 前作の方がストーリー自体の面白みはあったってことか。 それは否めないね。でも姉出しであるルイエとの関係性兵の成長と変化は続編だからこその魅力があるんだ。 シャオヘイの成長はめっちゃ気になるな。 彼は前作で同じ妖精であるフーシーと退治することになった。でも彼は妖精のためにやろうとしてたんだ。どっちが正義でどっちが悪なのかは分からない。そんな中でシャオ兵は自ら未来を選んだんだ。 サブタイトルが刺さっとるな。 妖精だけど人間の師匠を持つ彼は今作でも人間を憎む妖精たちに多く出会う姉しであるルへも過去に人間によって前の師匠や仲間を失ってるんだ。 ああ、辛い。 人間は守るけど任務のために多少の人間の犠牲は仕方ない。そう思ってる妖精はルーエンをめとして多いんだ。 そもそも妖精の住かを人間が破壊しちゃってるからな。 それでもシャオ兵は人間の中にもいい人がいることを知ってる。だから人間を犠牲にすることは許せない。 大好きだった人、信じてた人が自らの敵になることもある。彼の中の正義価値観というものは前作以上に試されてるんだ。 まだ子供だから固まりきってないんやな。 その辺りは次回作とかがあればもっと深く描かれるのかなって部分ではある。本当ね。この作品はキャラ描写がうまい。今作出てきたルへの掘り下げもさすがなんだ。 ツンツンっぽい感じやな。 彼女は心を閉ざしてるんだ。シャオヘイも最初はそんな彼女のことが嫌いなんだけど旅の中で徐々に心を開いていく。 前作でも似たようなことやってたな。 彼女は他者との接し方が不器用なんだ。子供のシャオ兵にツンツンしつつも高級料理や高級ホテルで贅沢させてくれる。 良い人。めっちゃいい人。 前作では無限は安宿だったからね。無限が作るご飯はあんまり美味しくないし。 草。ギャップがすごい。 その料理の作画もすごいんだよね。茶番で出てくる日鍋や高級料理の数々。もうめっちゃ美味しそうなんだ。料理作がすごい作品は名作っていうジンクスが私の中にあります。 これルイへの心が閉ざされ満たされていなかったからこそシオ兵という子供に対しても接し方が分からなかったからこそなのかもしれないんだ と言うと 高いものをあげると嬉しいはずそんな意とも言える考えがあったのかもしれない。そういった考察が色々とできてしまうのは深いキャラ描写があるからこそなんだ。 満たされない何かを高級料理や高級ホテルで埋めてるんか? 映画のラストでシャが無限にアイスクリームをねダるシーンがあるんだ。決して高いものじゃない。 しかも買うのは1 つだけ。でもシャオ兵は楽しそうにしてる。 ああ、値段じゃないんよな。 そんな2 人を見て彼女は自分を重ねてるんだよ。自分も子供の頃にあ、あって無限に誰かに甘えることもできたかもしれない。そういった心理描写やが通してさりげなく描かれてる。 ああ、ルイエ。 あえてそういう部分を言葉としては描いてないんだ。だからこの私の解釈もあくまで私の解釈に過ぎないアニメーションによる演技。 見せ方をしているからこそ解釈の違いが無限に生まれ、キャラクターの深みが生まれてる。 す、すごいな。 ワンカットなシームレスなカメラワークもそうだけど、こういうキャラ描写にしてもあえて言葉にせずにアニメーションによる演技で見せて表現してる部分が多いんだよ。だからすごい 絶賛するのも分かるわ。 もちろん編だから前作を見てる前提ではあるし、個人的には前作の方がストーリーだけ見ると好きではあるんだけど、今作は映像面の進化と続編だからこそ成長と変化がしっかりと描かれてて、 2 時間たっぷり中国アニメのすさを浴びさせられるような作品だったんだ。 ロシオ平線機だけはほんま別格やな。 前作も今作も一応本編と言えるウェブアニメの前日端なんだよね。そのウェブアニメは中国語でしか見られなかったんだ。 勝った。 2025 年秋アニメから土兵線期のウェブアニメ版の吹き換えが放送されてるよ。 おお、合わせて見れるやん。 私も見たかったから終わり。次第見ようと思ってるよ。 これ第3弾もあるんですかね? 伏線みたいなものはちらっとあったし期待したいところだよね。シャが選んで望んだ人間と妖精が平和に共存する未来。その未来がどうなるのか。 なんか大変なことが起きそうなフラグが一 歩間違えば妖精と人間の戦争になりかねない状況ではあるんだ。今は抑視力として無限がいる。 姉弟は戦争になれば妖精につくと言ってる。シャオ兵はもし人間と妖精の戦争が始まったらどうするのか。 ああああかん。なんかすごい大変なことが起きそうなフラグがあるやんけ。 そういうフラグがあるだけに3 作目も期待したいところだね。 ほなまた次回。 VTuber というものが生まれ人気になる中初めての VTuber アニメが放送された。見る拷門と称されたその作品をあえて 6年経ったいがもう1 度見てみることにした。次回レビューバーチャルさんは見ている。 お楽しみに。
一言レビュー:ロシャオヘイセンキだけは別格
あらすじ
師匠であるムゲンとともに小さな村で穏やかな日々を過ごしていたシャオヘイだったが、ある時、とある会館への襲撃事件が、長きにわたって保たれていた妖精の世界の平和を脅かす。
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