無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが 1~8話 | English Subtitle 2025
[音楽] 大丈夫ですよ。あれルちゃん。お母さんたちできるだけ長くお仕事頑張るから無理に働かなくったっていいんですよ。 そうそう。だから死のうなんて思うんじゃないぞ。 自殺もスカじりもするつもりはない。 アレルが荒れているのだ。でもグれてもお姉ちゃんは絶対見捨てないから安心するのだ。 [音楽] 姉さんまで大体俺は全然落ち込んでない。 [音楽] そうなのだ。 俺小さい頃から母さんと剣の練習してただろう。 うう。あ、うお 。 [音楽] 確かに剣士になって権技が使えたなら もっと簡単に強くなれたかもしれない けど無職の今でも練習のおかげでそれなり には件が扱える。ま、お母さんは強すぎて 全然相手にならないんだけど。 アレルちゃんどこ? 努力には意味がある。だから食スキルがなくても悲観することないかなって。 アレルちゃんなんて感した子なんでしょう? この子は体制するぞ。 やっぱりアレルは最高なのだ。きっとアレルちゃん将来はね。 [音楽] いや、もっと偉い仕事に 演習上に行ってくる。 れる スキルってすげえな。体が自然と動くぜ。 あれ?お前無職って言われてたやつじゃん。何のようだよ。 お前たちと同じく訓練しに来たのだが。 はあ。俺たちは剣士だぜ。訓練なんて必要ねえの。ここにはスキルの確認に来ただけだ。お前にも見せてやるよ。 行くぜ。あ、 剣士が最初に覚えるスキルが権技初。それだけでも随分いい動きができるのだな。 おい、俺と手合わせしないか。 はあ。 無職が剣士と相手になるわけないだろ。 ちょうどいい相手だと思うが。 舐め上がっていいぜ。手合わせしてやるよ。 一応聞くが無職でも加護はあるよな。 ああ、大丈夫だ。 加護。それは女神様から授かるもう 1 つの祝福。職業とは違い生まれた時に誰しもが与えられる。護は透明の幕のようなもので体を保護しダメージを片わりしてくれる。ただしダメージを受ければ消耗していくしある程度の痛みは感じる。 [音楽] じゃあ叩きの飯しても死なないな。 ああ、そっちも覚悟しておけよ。 バコにしやがって。この無職が。 [音楽] おい、早くつけちゃうよ。 分かってるよけど、こいつ。え、ああ、もう天然だ。おい、 [音楽] [音楽] 2人でやるぞ。 仕方ねえな。 面白い。戦力差が少ない方が練習になるしな。 こら、危ねえだろ。 ごめんちゃん。 スキルでは集団戦術とか他の技能は上がらないのかとするとちょっと物足りないかな。来るぞ。 [音楽] あれ?あいつどこに? [音楽] この野郎。叩き切ってやる。しまった。 [音楽] 俺の勝ちだな。なわけねえだろ。油断してるとこに狙いやがって。卑怯も。 そうだ。そうだ。勝負は向こうだ。向こう。 もう1戦行くか。 当然だ。 やめておくがいい。 お お。 卑怯だのなんだの。その言い訳が戦場でも通用すると思っているのか。 剣士ならばそれ以上ぶざマを晒らすな。 いきなりなんだよ。偉らそうに。 おい、やめろ。赤組の剣士って確か [音楽] 貴様が謙虚気ファラの息子か。そうだが。なるほど。無職のくせに筋がいいのは親ゆ譲りか。だが初詮こいつらは雑魚だ。 2 人に勝った程度で奢るなよ。次は私と勝負しろ。無職の貴様に本当の剣士の力を見せてやる。 [音楽] やっぱそうだって。あの赤髪自団長のところの マジかよ。 察しの通り。自形団長エヴァンスは私の父だ。エヴンス?ああ、たまに母さんに魔物討伐の依頼に来る人だ。しかし全然似ていないな。将来いつもごついおっさになるのか。 父は最高の人物だ。 高度な権技はもちろん決断力や指導力も高く沈望も熱いなのに村 1 番の剣士は貴様の母親だと認識されている。 あらあら。 私は絶対認めないからな。 なるほど。つまり俺は親のことで逆恨みされているのか。 うるさい。どうせ貴様もそう思っているのだろう。 当然だ。実際母さんは村で 1番強い。 親の才能は子に受け継がれる。 だから私は貴様に勝ってこちらの家が強いと証明してみせる。ちなみに私は 1 年前に剣士になったが満切鍛錬を続けている。 う、 父からも剣を学び、すでに中級スキルも取得済みだ。だから絶対に魔けん。お前が父を尊敬していることも剣士として相当努力しているのも分かった。だが俺だって母さんから権技を叩き込まれたからな。負ける気はない。 [音楽] では勝負剣撃の嵐だ。本当にあいつ無職なのか?中級スキル持ちと獲角だぞ。 [音楽] さっきの奴らより相当強い。しかし ふう。 怒りで動きが荒くなっている。その隙を狙えれば 捉えた。 神 [音楽] まさかあの距離で防ぐとはだが一発は入ったようだな。 なんださっきの左右から同時に剣が 攻撃スキルだ。掃人切りは一振りで2 つの斬撃を繰り出す権。スキールのないお前に防ぐ術はない。それはどうかな?やってみないと分からないぞ。その覚悟だけは認めよう。 [音楽] アレル、おはよう。朝なのだ。 朝だぞ。アレル。起きろ。大好きなお姉ちゃんが起こしに来てやったぞ。 [音楽] 相変わらずアレルは朝が弱いな。よし、お姉ちゃんのおはようの中で。 [音楽] ふむ。まさか。 ちょ、お姉ちゃんにそれはひどいのだ。謝罪の中を要求するのだ。 [音楽] おはよう。2人ともご飯できてますよ。 ご馳そう様。 アレル、今日も特訓のだ。 ああ、そのつもりだ。 そんなに頑張らなくてもいいのだ。きっとお姉ちゃんがアレルが不自由なく暮らしていける世界を作ってみせるのだ。 それじゃあ出かけてくる。 アレル。う、ボロボロになって帰ってきた日から毎道遅くまで出かけてて心配なのだ。 アレルちゃんなら大丈夫よ。 でもお姉ちゃんには見せてなかったわね。 うん。 [音楽] 壊れた剣ばかりなのだ。どうしたのだ? これはあの日からアレルちゃんが使い込んだ練習用の件ですよ。 こんなに 同世代のこと手合わせして刺激を受けたみたいですよ。 すごいのだ。 無職で落ちかもどころか生き生きしているのだですね。でもん。お姉ちゃんはやっぱりアレルに優しい世界にしてあげたいのだ。 [音楽] はやはやはやあ。 勉強のためにあえて何発も食らった会があったな。 準切れ。 よし。イメージ通りだ。 この方向大型の魔物か。なんでこんな元に?すぐ自形団に報告しないと。 ああ、 今のは子供の声。まさか だとしたら応援を呼びに行ってる時間はない。大丈夫だ。俺はもう十分に強い。これ以上は [音楽] あいつ演習上で戦ったやつじゃないか。 ホブゴブり。なんでこんなところに?あ、剣の練習。そうか。あいつも俺と同じように。それで目をつけられたのか。あの大きさだ。手首の開始よりも踏み込みに集中。タイミングだ。今の俺ならやれる。だめだ。 [音楽] 体が動かない。これまでか。 [音楽] ごめん、お父さん。人げ切る。 はあ。 やはりタイミングと踏み込みが重要だったか。気づけてよかった。 お前は よ。か護が切れてるの。 早く回復させないと。精水はじゃあ俺のを使うといい。 貴様、さっきの技は何だ? お、一瞬で元気にお前の精水のおかげだ。感謝する。 それはそれとして何だと聞いている? 掃人切りだ。 バカを言うな。送信切りはスキル持ちだからこそできる芸統だ。 確かに普通は難しいのだろう。だから普通以上に練習した。 はあ。意味が分からない。 要は技を可能にするだけの肉体の敏称性とタイミング踏み込みの強さだ な。それに 1番大きかったのはお前の存在だ。 [音楽] 私 あの時何度も俺に掃人切りを放ってくれただろう。近くで見て体験できたからこそだ。あれから毎日俺はお前のことを考えていた。 う、口は何とでも言えるが近実となるといや、しかし実際に 俺はこう見えて負けず嫌いだ。だから次あった時は必ず勝つ。それを目標に鍛錬してきたその成果だ。 [音楽] よし、いいだろう。そんな思いでやってきたなら、今から再戦しようじゃないか。いいのか? [音楽] 命を救われ、精水も分けてもらった。この仮を返させてくれ。 なかなか義がいな。意外といいやつなのか。 [音楽] 意外とはなんだ。失礼な。 行くぞ。見せてみろ。 逃げとも防がれた。 なんだ。よし。今のは一体 3撃目だ。 はあ。この技は人だぞ。そう。うちうん。逃を同時に放つものだ。お前のはそうかもしれないが俺の掃人切りはスキルによるものじゃない。つまり人である必要もない。俺の技術次第でいくらでも改良できるってことだ。 ま、実際3 撃目まで行けたのは今のが初めてだ。 これもお前のおかげだな。ありえないだが現に今できて そのことではない。たえ貴様が掃人切りを使えようと初詮は無職の間がいい物。剣士が放つ人切りが負けるなんてありえないと言っているのだ。 じゃあ本当に強いのはどちらかもう一度試すか。 当然そのつもりだ。私もこう見えて負けず嫌いなのでな。 道類だな。 お父さんに教わった剣が負けるわけがない。こんな無職のやつなんかに。努力なら私だって。目を凝らせ。剣ものは私の方が早い。あの [音楽] 3撃目に注意して。昇竜拳。 早い。くそ。 前と同じ展開だな。立場は変わったが [音楽] 1つ聞かせろ。 さっきよりも剣が早かったのはなぜだ?最初は手を抜いていたのか?それは違う。言ったろ。お前のおかげだと。お前が特訓した人切りを改めて見て力の流れを調整した結果だ。くそ。俺の勝ちだ。 [音楽] [音楽] お父さん聞きました。ん? エヴァンさんのお子さん、今日ブレスギアへ立ったそうですよ。 ああ、確かアレルより1つ年上の。 ああ、あいつか。 母さん、ブレスギアって 剣の年と言われているところですよ。 お母さんが昔働いていたとこなのだ。 へえ。 結婚前はギルドに入って毎日のように剣を振っていましたからね。仲間と切磋琢磨する素晴らしい日々でした。 プレギア。俺も行ってみたいな。 無職の俺でもどこまで強くなれるか、それを確かめたい。 [音楽] お客さんたち、あの山を超えれば次の駅剣の年ブレスギアですよ。 いよいよだ。 あなたも県の都市が目的地。 剣士にとっては憧れの地だからな。 やっぱりそうよね。ちなみに私は双剣士よ。 双剣士だ。 何よ。同じ上級職じゃない。仲良くしましょうよ。 俺はそういうチラチラした格好したやと一緒に見られるのが嫌なんだよ。 うわ、面倒なやつね。双剣士はスピード重視だからこれでいいの。 [音楽] いや、お2 人とも素晴らしい。上級色でも攻撃力の高い色じゃないですか。 ふ、まあな。 是非ともその実力を見せてくれませんかね。 王の群れ。 しかもあの大型キングオークじゃない。 こいつは討伐隊が出てくるレベルだぞ。 剣士様、どうか私たちをお助けください。 冗談じゃねえぞ。自分の身を守るので精一杯だ。ほらけよ。俺は降りる。 私も他人のために命を張るのはお断りよ。 あちらも逃げないと。お客さん危ないよ。今あの子消えたみたいに。 祝スキルか。見事だね。けれど囲まれると難しいスキルだ。 [音楽] この後どうするつもりだ? [音楽] すごいみたい。 おいおい、嘘だろ?間違いない。あれは最上給の剣だけが使えるという攻防一体のスキル剣文。しかし気といえば女性だけの職業のはず。 [音楽] [音楽] なぜ彼?え、 [音楽] すごい。 信じられない。あれだけの多くをたった 1人で 問題解決だな。ブレスギアに向かってくれ。俺はあの町で鍛えてもっと強くなりたいんだ。 お客さん今でも十分お強いと思いますがね。 ねえねえ、お兄ちゃんすごかったね。どんな職業なの? 俺は無職だ。 ええ、 [音楽] あら、今アレルちゃんが掃人切りを使ったように見えましたが。 [音楽] ああ、使った。 あ、これは夢ですよね。こんな夢を見てしまうなんて。 [音楽] 私はまだアレルちゃんが無職であることを心の底で受け入れていないのでしょうか?私はなんてひどいお母さんなのでしょう。 お母さん夢じゃない。俺は人切りを得したんだ。練習の時間はかかるけど自力で再現できた。 [音楽] ほ 他のスキルも再現したい。だから母さんが知っている謙虚のスキルを見せてくれないか。それができたら俺も剣の年プレスギアに腕試しに行こうと思う。 で、母さん、 お父さん、お姉ちゃん聞いて。アレルちゃんはやっぱり天才ですよ。 [音楽] いや、母さん、そんなことよりスキルを。 お客さん、お客さん。ブレスギアに着きましたよ。 [音楽] 剣士がゴロゴロいるな。 ええ、その上級色もですね。 あんたみたいな。 足はただの魚者ですよ。 ただの魚者が権技スキルを言い当てられるわけないだろう。 あ、おっしゃる通り実はしこう見えて上級職の正規士でしてね。 それがなんで漁業者? ずっと戦いの中に身を置き続けるというのも疲れますからね。たまにこうしてのんびり旅がてらやらせてもらってるんですよ。 [音楽] なるほど。そういう生き方もあるのか。 この町が初めてならまずはどこかのギルドに所属した方がいいですよ。この町の剣士たちは県の大会に出てその賞金で暮らしている人がほとんどです。ギルドに所属していないと大会には出られませんからね。 そのつもりだ。なるべく強いやと手合わせしたいしな。 [音楽] 中には立ちの悪いギルドもあるようですから気をつけてください。 [音楽] [拍手] [音楽] 我らキャバルリーズは騎士系で構成された潔なギルドだ。共に己れを高めとするものは是非我らがギルドへ。 はい。はい。私たちソードロードは狩リルドや盗賊系でも検査扱えるならオッケーなギルドだよ。 こいつノールックで避けやがった。でもこれは有能って証拠では? いえ、なんでもところであなた見ない顔新人かしら?これからギルド探し? そのつもりだ。 うわあ。なんて偶然な出会い。実は私はギルドの新人募集してるんです。 偶然? てことで、じゃあ私たちのギルドの加入契約書です。受け取ってください。 いらん。 え、どうして身もせず断るんですか? 新人に対して必死すぎる。どうせ人材に困った弱ギルドだろう。 いえいえ。名の知れたギルドですよ。 悪い方面でか。 仕方ないですね。得典をつけちゃいます。なんとこの私リリアとの 1日デートの権利は。 お前に全く興味ない。 この人なんか騎士感あると思ったら姉さんみたいだな。貧入なのに自分じゃすごいグラマラスだと思ってるとことか。ところでこの町で 1番力のあるビギルドはどこだ? それを私に聞きますか?ズトいにも程がありますね。 間違いなくブラックブレードでしょうね。永久士が 8人もいますし ここがブラックブレードか。 何のようだ? 入会したい。 うちに入るためには試験に合格ねばならん。受付はこの奥だ。 これは楽しみだ。 試験登録ですね。剣士の上級職以上が条件ですので職業を教えていただけますか? 無職だ。 申し訳ありません。 無職ですか?では残念ながらお引き取りください。おいおい、無職だってよ。 つか、無職なんてどこのギルドだって門前払いだろ? そこをなんとかできないものか。受験さえすれば受かる自信はある。 そう言われましても規則は規則ですので。 おお。 [音楽] やべえ。永久士だ。俺こんな近くで見たの初めてだよ。 迫力が違うよな。仕方ない。 [音楽] 他を当たるか。ああ、困ったな。まさか書類審査で落とされるとは。そうだ。 [音楽] アリルちゃんがブレスギアに行くのなら昔のギルドの仲間に水薦場を書きますね。きっと力になってくれますよ、 [音楽] 母さん。 かほゴだと思ったけど、こういう事態を予測してたのか。よし、ここを探してみよう。 やっぱりまだギルド決まってないようですね。どうです?うちなんて。 お前こそまだ諦めてなかったのか。 う、 [音楽] 正直言いますと、人数が足りなくて存続の危機なんです。 俺には関係ない。 そこは何とか人助けだと思って。この通り 断る。 じゃ、なんでですか?あなたは血も涙もない悪魔ですか?では靴を靴を舐めますから。 [音楽] 絶対諦めないんだから。 [拍手] 住所はこの辺りか。 せめて見学だけでもん。 しつこすぎる。 その時間で他のやつを探したらどうなんだ? すぐそこなんで。ほら、あれです。あれ、あれが私たちのギルドです。 大きいの でしょ?立派でしょ?言いましたよね。有名なギルドだって なのにどうして人手出不足なんだ? え、えっと、それはですね、 落ちブレギルドか。 ええ、そうですよ。かつての栄光は見る影もなし、今や最弱のギルドですけれど、必ず黄金時代を取り戻して見せます。 双剣王を引きるドラゴンファングは不滅です。 お、 私がたギルドですか?リーダーだった双剣王のスキル龍切りから名前を取ってドラゴンファングです。 母さんがいたギルドだ。 どうぞ。こちらにおかけください。 なんだ?新人か なあ。お父さんまた飲んでる。お医者さんもダめって。大体そのお金 うるせえ。 おそらくこいつが双剣王だ。だが右腕が。 おいお前やめておけ。こんな潰れかけのギルド。 あ、お父さん。 もう父は以前ブレスギアでも 1 にを争う剣士でしたが、片腕を失ってからはこんなの見せたら余計入りたくないですよね。 いや、ここに入ろう ですよね。て、え、なんでいいんですか? ああ、どうせ他のギルドに入れなかったしな。 では早速契約書を。 はい。 これで契約完了です。アレルさんと言うんですね。職業は無職。もう冗談はダめですよ。 正しい情報だ。ほら、職業証明書。 死にたくなければ契約していただけませんかね。 なぜだ? ギルド入っていうのはな。 剣士や騎士みたいに最低限の権技術キル持ちじゃなきゃダメなんだよ。 そうなのか。 まさかこのクソ偉そうな態度のやつが無職だなんて思わねえだろうが。くしどうするんだよ。ギルトの危機だったのに。 [音楽] [拍手] どうしたリ?外まで大声が聞こえてきたが。 なあ。せっかく新人が入ったと思ったのに無職だったんですよ。 無職。まさかやはり貴様か。 誰だお前? 忘れたのか?同京だ。手合わせしたじゃないか。いや、覚えがない。 そんなほら5年前。 いや、わからないな。大体あんたみたいな美人会ってたら忘れるわけない。 [音楽] 美人からうな。 ああ、同じ髪色のやつと手合わせしたことなら確かエヴァンスの息子で エヴンスには娘しかいない。それが私だ。 おお。女だったのか。悪い。同じやと思わなかった。 まあ5 年で髪が伸びて印象変わったかもな。 ん?髪より? ん? いや、なんでもない。 ライナー。もしかして前に行ってた手合わせして勝てなかった無職って。 ああ、こいつのことだ。 まさか本当の話だったなんて信じられません。 普通ではありえないからな。だがもうあの時のようにはいかない。私はこの 5 年で強くなった。よし。ちょうどいい機会だ。地下に練習場がある。そこで久しぶりに手合わせと行こうじゃないか。 [音楽] [音楽] ここが練習です。 結構広いな。 ライナ本当に無職と戦うのですか? ああ、奴は強い。私は奴を倒さなければいけない。分かりました。あまり無茶しないでくださいね。両者構え始め。人切り。 5 年前と同じ技。こちらの掃人切りで総裁されてしまうのが分かってるのに。 なんだ?なぜ細されない?油断したな。言っただろう。私は強くなったと。ふん。この剣は従来の 5 倍ほどの重量がある。同じ技を使って返すだけでは打ち負けるぞ。 合剣士の快力スキルで私はそれを可能にした。この圧倒的パワーで貴様を倒す。ふ。 剣士の上級職合剣士か。相当努力したようだな。 これだけ重い一撃なのに通常の剣と同じかそれ以上の速さだ。確かにこのまま受け続けたら打ち負ける。 そういうことだ。 だが良かったのか。そんなに簡単に種明証しをして 問題ない。むしろこれくらいの判では必要だろう。 しかしこの程度の速さであればそもそも受ける必要はないな。 もらった。入った。間に私の剣は貴様を捉えたはず。 お前も油断したな。あれは残像だ。 残スキル。まさか権技の中でも最上級のスキルだぞ。 一体どうすればそんな真似ができるんだ。様、 簡単に言うとめちゃくちゃ早く動けばいい。 そんなことできるわけだ。 これだけ努力した。 [音楽] この手に2度。 それも残だぞ。 今の一撃でほとんど過去が減っていないのか。すごいな。 冒険士には頑丈スキルもある。 貴様の斬撃では大したダメージにはならない。逆に私の一撃なれば ならば オブテインカウンター母さんの得意な剣の反撃スキルだ。そっか [音楽] 嘘。あ、アレルさんの勝ち。 どうしてどうしてまた分けた?私は強くなったはずなのに。 ああ、強かった。 ただそれ以上に俺が強くなっただけだ。 ライナ先水 ありがとう。 アレルさんがライナを泣かせた。 え、褒めたのに。 お、 泣いてない。絶対泣いてないから。 [音楽] また負けた。これも頑張い。 え、コ。ようこそドラゴンファングへ。アレルさんを仲間として歓迎します。 見事な手のひ返しだな。 へえ。私は最初からアレルさんを信じてましたよ。 おかしいな。バリ言を浴びせられた気がしたが。 私の残像じゃないですかね。 まあいい。どのみサインしてしまったしな。 そうです。そうです。 それは外のギルドが損の危機ってのはどういうことだ? あ、えっとそれはですね、借金です。 どのぐらいだ? え、聞きます。にこにゃにゃにょにょ。だ、大丈夫。 1 週間後にギルド対最高戦があります。それに勝てば借金返してお釣りが来るぐらいの賞金がもらえるんです。 ただ出場最低人数が 3 人なので必死に新人を探していたんです。 そんな状態でよくあいつは残ったな。 ライナは [音楽] 欲しいのは即戦力だ。崖は必要ねえんだよ。 ここもダめか。でも次こそ ボズガッツがあるな。 どうだ?俺のギルドで腕を磨かないか? [音楽] そうやってお父さんがうちに連れてきて以来ずっと一緒なんです。 その時の恩を感じてか相変わらず立ち儀なやつだな。 早く まあそれなら話は簡単だ。その対抗戦に勝てばいい。 そうですね。 どうした?随分弱気だな。 いいえ、そんなことないですよ。はい。勝てばいいんです。勝てばでも お、 私たち3人で5 人の相手を倒さないといけません。しかもどんな強い人が出てくるかわからないのに。 それは面白そうだ。 え、 強いやと戦ってもっと強くなる。そのために俺はこの町に来たんだ。 [音楽] [音楽] ああ、 そうか。 俺母さんと同じギルドに入れたんだったな。おはよう。おはようございます。アーレルさん、よく眠れましたか? ああ、久々にベッドで寝たら朝までぐっすりだ。昨日俺に負けたことをまだ寝に持ってるな。 では全員揃いましたので重大発表をします。 我らがドラゴンファングもようやく3人と なり団体戦に参加できる規定人数に達し ました。なので週末のギルド対抗戦に エントリーします。 [音楽] ギルド対抗戦。それに勝てばギルドを存続 できるだけの賞金がもらえるのか。そう です。改めてご説明しますね。対抗戦は1 対1の勝ち残り形式。 戦うものがなくなったギルドが負けです。ちなみに参加上限は 5人。私たちは 3 人で頑張るしかありません。厳しい戦いになるがやるしかないな。 まあ剣士に当たることは滅多にないですし、こちらには B級が2人いますに。 前にも言ってたが、その永久や B級って何だ? それも知らないのか?剣士個人の強さを表す階級だ。 ちなみに階級は4つに分れています。 ここブレスギアにいる剣士500人の中で 永久は20人ほどです。私とライナはB級 です。ライナに買ったアレルさんの実力も B級程度ですかね。 永久2さ当たらなければきっとなんとか なります。もう後がないので頑張るしか ないです。あ、そろそろ闘技場に対戦表が 出ているはずです。相手ギルドを確認して きます。 どこへ行く? 実主連に決まってるだろう なあ。ライナ 気やすく私の名を呼ぶな。 ライナは合憲士だったな。快力スキル以外何を持ってる? 他は頑丈スキルだ。護の現象を抑える効果がある。 なるほど。加護を強化か。覚えたいな。だとするとライナ な。なんだ? さやをつけたままの剣で俺を叩いてくれないか? は? 頼む。 嫌だ。他のものに頼め。 ライナがいい。これを気に仲良くしよう。 叩いて仲良く? しかし私は喜ばせる叩き方を知らない。もっとノーマルな進行から始めたい。 何か大きな誤解がある気が。 叩いて欲しいと言ったのは頑丈スキルを再現したいと思ったからだ。 え、 頑丈すなわち撃たれ強いことだ。そのためには護のない状態で攻撃を受け続けるのが豪華的だろう。 貴様バカ。スキルは女神からの祝福だ。好きに選んで手に入るものではない。 どうして決めつける?俺の掃人切りや残像を見ただろう。 どうするつもりだ?この件は特中で普通の剣の 5 倍の重さがある。貴様では振ることなど。快力スキルがないのに私の剣を振った。 快力だけじゃない。残像も人切りも毎日鍛錬して習得した。これだけ見てもまだ言うつもりか?努力は才能の前では無意味だと。 すまない。 そうだな。努力が無意味なら私は今もただ の剣士だ。 分かった。貴様の特訓に付き合ってやろう 。ただしやるからには本気で打つ途中 で泣き事言うなよ。もちろん同胸のがいい 女でよかった。だからなと言ってるだろう 。 おたライナリルさん大変です。私たちが対戦するギルドが分かりました。なんと相手は現トップギルドのブラックブレードです。ああ、そこ永久士が [音楽] 8 人います。どうしましょう?もギルド町のゲオルグは蛇のようにしつこい男ですから、こちらを壊滅すべく変成してくるでしょう。 しかしそれでも私たちは勝つしかないのです。ですから対戦日までより一層団結を深めた様から仲れ。 いや、これは特訓で どう見てもライナのストレス解消にしか見えませんが。 [音楽] 違う。 ああ、腹減ったな。飯食おう。 よく食欲枠な。 ご飯より潜水飲んでください。 [音楽] ここが闘技場か。今日の対戦はドラゴンファングとブラックブレードか。ドラゴンファングなんて久々に見たな。 ああ、とっくに潰れてると思ってた。真旧トップギルドの戦いか。お前どっちにかける? こんなんかけが成立するのか?ブラックブレード以外ありえねえだろう。 潰れたとは失礼な。ぎ かけなんてやってるのか。 ああ、闘技場での試合は全て掛けの対象だ。 ちなみに現在私たちのおつはなんと 20倍です。 おお、すごいじゃん。 え、 それだけ期待されてねってことだよ。 どう、どう? でもこれは逆に一角先金のチャンス。どうせ負けたら賞金も入らず。ルド存続もあ。それだ。 奇跡を願ってでも勝つ方にかけるべきじゃないですか?そうですよね。 待て。落ち着け。 というわけでホモ担保に猿に借金して私たちのギルドに全額かけちゃいました。勝てば人生大学点。 [音楽] もう貧乏ギルドとか過去の栄光とか言わせませんよ。 それって負けたら? どうせ負けたら終わりなんだから一緒です。死ぬなら派に死んでやりますよ。 [音楽] 実に毛なげだ。眩しいね。 父親のギルドを守ろうと頑張る姿は 気く 聞いたよ。無職を入会させたって だから何です。わざわざ馬鹿にしに来たんですか? いやいやに来たのさ。かつてのライバルギルドが落ちぶれるのは寂しいからね。 こいつがこの前言ってた。 そう。ゲオルグ。今回の相手ブラックブレードのキルド長だ。 [音楽] だから何か手助けして差し上げたくてね。私のギルドとの対戦を口聞きしてあげたよ。 朝と私たちと対戦するようにしたんですか? おやほや。どうして睨むんだ?真急対決は中国の的だ。最近を掴む機会を得ただろう。まあ我々の永久士に勝てればなしだがね。 [音楽] [音楽] 勝ちます。勝って見せます。 いましいことだ。 じゃあ、本日は頑張ってくれた前 [音楽] 助ける気なさそうだな。 ああ、今日でこのギルドを潰すき満々だ。あのカキり男め。お待たせしました。本日のメインイベントブラックブレード対ドラゴンファングのギルド対抗戦を開始します。 [音楽] [拍手] さっきのゲルド町対戦症に乗ってないぞ。手を抜いたのか? 何言ってるんですか?あのチーム全員が永久士ですよ。 ああ、手を抜くだろかつもより気合を入れた夫人だぞ。 そうなのか。なら面白いスキルが見られるといいな。 ちょっとギルドの名運がかかってるんですよ。お願いしますからね。 勝手にかけたのはお前だろうが。 では呼ばれたものは舞台へ。ブラックブレードから再士の義 僕だけで終わらせてやるよ。 続いてドラゴンファングから。 え、 ドラゴンファングから無職。無職のアレル。 無職。無職だったよ。 嘘だろ?あいつか無職って。 バカだろ。自殺でもしたいのか?なんで永久の僕が無職の相手をしなきゃなんねえのさ。僕は女と楽しみたいんだよね。 それでは試合開始。 [拍手] 宿地からの急所決まった。アレルさん。 リリアよく見ろ。 さっさと死ね。 残像スキルか。見慣れてるぜ。 お、また三蔵。 今度は同時に出現か。どちらが本体だろう と祝同時に仕留めてやる。嘘だろ? 俺が本体。他の3つが残像だ。 さんも残なんてありえない。あ、 俺の母さんはいつも 5 体以上作ってたぞ。それも手加減してだ。 勝者無職のアレル。 [音楽] やった。やりましたよ。さすがアレルさん。 まさか永久研修士をあんなにあっさりと あいつの急所好きを真似てみたま練習が必要だな。 [拍手] さあ、次の試合だ。 おい、あいつって本当に無職なんだよな。あ あ、普通大会で職業を偽るなんてことはねえはずだし。 だったらよ、なんであいつは永久士を圧倒してやがるんだ。 さな、なぜなんだろう。 [音楽] はあ。う、 [音楽] [拍手] [音楽] 何? [音楽] あっ久を3人撃破だと 行けますよ。奇跡の5人抜き。 リリア自分で戦う気はないのか? あんなのに勝てるわけないじゃないですか。だから今命がけで応援してるんです。 そうか。 あっと2人。あっと2人。あっと2人。 ほらなもん。え? あと2人。 あと2人。 くそうざてめが無職なわけねえだろ。そんなこと言われてもな。というかさすが縦剣士だな。急所に当たらないせいで少しずつ加護を削るしかない。 お前に褒められても嬉しくねえ。大体それができるだけでもおかしいんだっての。 おかしくない。それに見合うだけの努力はしたからな。 その努力でどうにもならねえのが業やスキルってもんなんだよ。かかったな。シールドバ [音楽] 先読み母さんの研気スキルの中でも 1 番苦労して習得したスキルだ。うん。これで厄介な盾がどうにかできたぞ。 てめえ今の蹴りはまさか。 あ、さっき戦った剣士の見まねだ。 だが腰の回転と足の角度がまだまだだったな。こんな感じか。真似だと。そんなことが出してたまるか。 [拍手] 確かにスキルによっては相応の練習が必要だが物によっては初見でもある程度はいける。こうか。 [音楽] そう簡単に捉えてたまるか。受け流し バ鹿だ。シールドバシ。 [音楽] 思った通りこの技は祝と相性がいいな。 まさか俺のスキルまで。 少者アレル。 あいつやばくないか? まだ一撃も食らってないぞ。 本当に無職なのか?絶対嘘だろう。 無職のわけがない。運営は何してんだ? せっかくにさせろう。 うえ。お静かに。お静かにお願いします。ただいま大会運営からの判断でアレル選手の試合直前の鑑定書をこの場にて公開させていただくことになりました。アレル選手よろしいですね。 [音楽] [拍手] おお。構わないと。 ではこちらの鑑定書玉の魔術で皆さんにもお見せします。 [音楽] 無職。やはりアレル選手無職です。 マジか。確かに書いてある。すげえ。 生きて。これは行ける。 ああ、すごいな。 あいつなら本当にやってくれそうだ。 やってくれそうだじゃないです。 え、 アレルさんがこんなに強いなんてもっと早く教えてくださいよ。そしたらお父さんの非の武器とかも担保にして限界まで過激増やしたのに。 さすがにそれはやめておけ。大体私もアレルがここまでやるとは思わなかった。この 5年でどんな鍛え方をしたのやろ。 ああ、対抗戦が終わったらすぐ準備しないと。 宿賀会のか。まだ私たちが勝つと決まったわけでもないのに。 いえ、婚姻届けです。 あ、仮にここで負けてよ逃げしてもアレルさんを捕まえておけばギルドの最高も夢じゃない。絶対に逃すわけにはいきません。 私はギルド存続のためなら何でもやりますよ。 何か背後から邪悪な気配が。 それではブラックブレードの最後の剣士が登場です。 言語宗 [拍手] 等身が細みで腕曲している珍しい剣だな。 刀ってやつか。 作用 東方の剣士侍の上級職か。初めて見るな。 ええ、でも今まで彼の情報を聞いたことがありません。あちらの霧札のようですね。 それでは試合開始。 剣を抜いていないのにこの圧不用意に近づくのは危険だ。一 [音楽] 歩も動かぬか。さすがでござい。生半な剣では叶わぬ油断を誘い必殺スキルをお見舞いするつもりでござったのに。 ほおや。こちらの戦略を聞いてなお自ら七飛び込んでくるとは。 動かないと攻着状態になるし、お前の必殺スキルを見てみたい。 それは不可能でござる。拙車のスキルが発動した途端、お主は地面に不いでござる。 それはどうかな?俺も速さに自信がある。 [音楽] まだ剣を抜かない。必殺スキルはさやに収めた状態から放つ技なのか。全く想像がつかない。まずは残像で。 いや、あれだけ気を張ったやの周では一瞬で見破られる。やはり周に踏み入れた一瞬が勝負。より早い方が勝す。 [音楽] いや、捉えた。 消えた。目の前にいたやは決して残った。なれば拙車の件より早く移動を。 お前は確かに早い。 この年で見たやの中で 1 番かも。でも俺はお前より早い人に教わっていたからな。 ピアシングテンペスト。 無数の1つ。 あ、これ近畿の必殺スキルです。 何が起こった?早すぎて見えなかったぞ。 [音楽] そ、少女者アレル。真旧トップギルド戦はまさかの [音楽] 5人抜きでドラゴンパグの勝利です。 が今回どれだけたと思ってんだ。トップが恥さらしめえた。 お静に。 お静かに。 [拍手] アレルさんありがとうございます。普通ここで避けます。 [拍手] おお。 飛びつかれると避ける癖が姉さんのせいだな。 でもギルドは安泰かめちゃくちゃ潤います。明日からご飯もおやつも好きなもの食べ放題ですよ。 [音楽] それは良かった。 [拍手] いや、これはそのやっぱり雰囲気に流されてしまった。 [拍手] どうせ抱きつくなら鎧外しておいてほしいな。 何か言ったか? いや、なんでもない。 私なら全部脱いでも行けますよ。 またけだ。 [音楽] 己れ。無職不勢が見ておれ。 もうだったら感謝しますけどね。 乾杯。勝利の下げは確別ですね。 まさかリリアが成人してるなんて。 私たちはジュースで我慢だな。 あ、 アレルさん結婚してくださいよ。 断る。 もう照れないでくださいよ。 別に照れてない。 いいんですよ。 若い欲望をお姉さんにぶつけても 結婚するなら俺はライナのような女性がいい。 ああ、貴様リリアの婚を断るにしてももっとマしの嘘をつけ。 どうして嘘だと思うんだ? だ、だって私は金を振ってばかりでずっと男みたいだと言われてきたんだぞ。 ああ、俺も勘違いしてたな。 だろ?私には女としての魅力はないんだ。 そんなことないと思うのだが。 とにかく私は強い剣士を目指している。女らしさを気にする暇はない。 ひ、自らの兄大な武器を自覚せず使えないとは敵ではありません。 アレルさんお疲れでしょ?お部屋で体をほぐしてあげますよ。 無だ。 え、ただのマッサージですよ。 それもライナに頼む。え、 そんなしかをほぐすというより壊すと言わないか。 頑丈スキルを得するには死ぬギリギリまで痛めつけてもらうしかない。確かな義量のある信用できる仲間にしか頼めないんだ。 [音楽] 信用してくれるのは嬉しいんだが。 納金すぎますよ。 夜中にうるせえな。 お父さん、 何をしゃいでんだ?昼の試合でボロ負けしたからって今更修行か? いえ、私たちあのブラックブレードに勝ったんです。 [音楽] あ、どうせ雑魚が出てきたんだろう。 いえ、相手は全員永久でした。 そんなバ鹿な。 まあ、アリルさん1 人で勝ち進んだのですが。 こいつがそんなに強いのか。 かけたお金で運営資金も潤いましたし、アレルさんがいればギルドに気が戻ります。 お前は考えが甘すぎる。そんな強いやつはすぐ条件がいい。他のギルドに引き抜かれて終わりだ。 その心配はありません。アルさんは私と結婚しますので。 そんな約束してないぞ。 そこは話を合わせてくださいよ。 無駄なことはやめちまえ。無駄無駄。全部無駄なんだよ。 [音楽] リリアはバカだが。 諦めて何もしないやよりマだ。 いい大人がいつまでいじけてるんだ。腕が 1本あれば剣は触れるだろう。 てめに何が分かるってんだ。双剣王が双剣じゃなくなった時点で大半のスキルをしったんだぞ。 確かに分からない。俺は無職で 1つもスキルを持っていないからな。 ああ、スキルをなくしてもすごい力じゃないか。もったいない。 ありがとうございます。少しは父に響いたと思います。これで噴気してくれるといいのですが。 ロットさんはすごい人だ。熱イスへ戻ってくれればすぐに復活するさ。 ああ。そしてスキルを見せてほしいな。腐っても双剣を参考になりそうだ。 パリルさん、いろんなスキルを知りたいのならダンジョンはどうでしょう?な んだそれ? あ、知らないのか?この年の地下には巨大ダンジョンがあるんだ。 トラップワンソ 魔物うじゃうじゃの建物です。 ぜ非行こう。 私も行こう。剣身杯に向けて実践を積んでおきたいからな。 ん?身杯? お前本当に何も知らないんだな。明日ともに剣士最強を決める剣の年最大の戦いだ。 [音楽] 当然参加希望ですよね。でしたらエントリーシートにサインはあの参加したくないのか。 [音楽] 婚姻届けだった。 ああ、 [音楽] ちょっとしたお茶めですよ。チーピロ。ああ、頭が割れちゃいます。ごめんなさい。 [音楽] 奴らの同行はつめたか? はい。 彼らは明日ダンジョンへ向かうようです。 高都合だ。ダンジョンならどんな事故が起きても自己責任になる。札準備オッケーです。これならアルさんも朝の勢いのままにあんなことやこんなこと。さて、早速目覚めの中を。 [笑い] あ、 何をしている? あ、朝から激しくしてくれてもいいよ。だなさまあ。 [音楽] いやあ、ギブギブがゆかぶけしすぎます。乙女の顔に何ことするんですか? 知女の間違いだろ。 ひどい。というかアレルさん、それでも健全な男子ですか?あなたを思う美女に迫られてるというのに。 はあ。 え?あ、あれ?レルさん何よ?古い特殊なあれですか? [音楽] ライナー今いいか? う、なんだ? 俺の部屋にいる鎮を回収してくれないか? ライナのか?パパ、 パパ。 あのね、私ね、ようやくパとあの自貢献士になったんだよ。 [音楽] 褒めて褒めてパ好き。 [音楽] 父に対しては甘えっ子になるのか。ライナーはファザコンのようだな。 [音楽] アレルさん戻ってきてください。助けて。 うるせえぞ。て、お前なんて格好してやがる。 うわ、お父さんの変態見ないでください。 バカ野郎が。 あ、あれが地下ダンジョンです。 洞窟みたいなところを想像していたよ。それにしても人が大勢いるんだな。 剣身杯が近いからな。私たちと同じ目的だろう。 [音楽] あの店員魔法陣でみんな行きたいそうまで移動するんです。 へえ、便利だな。 ただし行けるのは破した階層までです。例えば私は地下 12回まで。 私は14回だ。 じゃあライナについていけば俺も 14回から始められるのか? それは無理です。 自分自身が到達した会までしか行けない魔法なんです。 それは残念だ。すぐに強いやつと戦いたいのに。 大丈夫です。私が最短ルートを案内します。サクっと仮想へ行っちゃいましょう。 助かる。 てことでライナアレルさんには私がついていますのでライナは 1人で行っても大丈夫ですよ。 うい私も一緒に ガイドに2人もいりません。 私だけだと何か問題でも も問題はないが さアルさん行きましょう。どこか雰囲気のいいところで今朝の続きを [音楽] 俺はライナも一緒に来てほしい。 ああ、もちろん。 リビングアーマーですね。 歓迎してくれているようだな。 精神鎧いのくせに早いだが目新しいスキルはないようだな。 頭を切り飛ばしたのに動いてるぞ。 こいつらはダンジョンの魔力で動いている鎧だ。通も弱点もない。 ならを止めるためには [音楽] 気味悪いな。 そっちも終わったか。お、動かなくなった。 放っておけば再生が始まる。治ればまた攻撃してくるさ。 何度でも戦えるのか。確かに剣の練習には持ってこいだな。 ああ、疲れましたね。 リリアは何もしてないだろ。 2 人が早すぎて参戦できなかったわけでは決して。 そういえばリリアの職って何だ? 再権士です。身につけたいスキルがあれば手取り足り教えますよ。 [音楽] 再権士の上位感って確か アレルの母の職業謙虚だ。 リリアはよなしだな。 いい方。 あ、私が教えられることを思いつきました。 さ、思いやりの心です。 行こう。 あ、 あ、 あ、 誰か助けてくれ。うわ、 大丈夫か?何があった? 初めて発見した部屋に入ったら凶悪なトラップがあったんだ。 ダンジョンあるあるですね。 トラップか。 地上はすぐそこだ。連れて行こう。 いや、俺の仲間がまだ部屋に残ってるんだ。頼む。教室を手伝ってくれ。 仲間か。分かった。 ライナダめです。少しは考えてください。 だ、確かにその出血だ。女神の加護が切れている。救出は私たちに任せて。 違います。まずは取引。労力に見合う報酬がないと働けません。 しびやすぎないか? 俺に思いやりを教えられると言ったやの言葉か。 ダンジョン内は自己責任。頼ってくるなら大価がないと。あ あ。 あれ?よく見たら有名人のリリアさんでは雑誌でよく見たな。 はい。乗ったことあります。美人の特集士ですね。いや、有名人なんてほどでも困っちゃうな。 [音楽] そうそう。没落ギルドの残念美人って面白い記事だったな。 さ、無視して先に行きますよ。 もう待て。先週かけで勝った金だ。ではこれしかない。 取引成立です。 おお。よかったぜ。 リリア怪しくないか? え?ちゃんと本物のお金ですよ。 [音楽] 金じゃなくて男の方だ。血が出すぎている。 過護が切れたら血も流れます。みんながアリルさんみたいに頑丈。 褒めてないよな。 さて、お金もいただきましたし頑張りましょう。今夜はご馳走です。 さあ、ついてきてくれ。 あ、 俺があのくらい出血した時は精水なしでは歩くどころか立てなかった。怪我は偽物だ。何を企らんでるか知らないが楽しいことになりそうだ。 ここが隠し部屋の入り口だ。 おお。 仲間の方ませんね。 そんなそんなことって 敵の気配もなしか。 手遅れだったか。いえ、溜まりを見てください。あれ金貨ですよね。無駄足ではありませんでした。見つけた私のものです。 [音楽] な、何ですか これは? テントラップだ。 金に汚いというのは噂通りだな。悪いが俺も仕事なんでね。 どうしたんですか? 嘘だろ?部屋全体が転移するトラップなんて聞いてねえぞ。 あ、出口がありません。 見たことない部屋だ。私が投破した 14階より仮想走かもしれないな。 強そうな敵の姿はなしか。 う、 なんでなんでなんで俺までなんでなんでなんだよ。さあ、説明してください。 うわ、金がな んだ。 あ、あんたたちを指定の場所へ誘導しろと依頼が来た。場所は入ると 2度と出られない店員トラップ。 行き先は最長色の献身が待ち構まえると言われてる場所だ。 幻の食ですか? せろ。 う、何これ? [音楽] 一体何のスキルなんだ? 斬撃を飛ばす心のスキル。真空切りだ。 あんな遠くからこんな斬撃を 出たらめすぎる。 アレル、アレルさん 頑丈につけて正解だった。思ったよりか護の減りが少ない。 熟地の上位スキル迅速 2 確実に超級色の剣身か。ああ、ま、腕試しにはちょうどいいか。 はい。 腕試し。 あの動きはリルさんも沈速通を使った。 [音楽] 体が重い。 なんだこれ?力が入らねえ。 構えていられるとは見事ですね。 今にも膝をつきそうだけどな。 では神りで動けなくした相手へと繰り出すスキルインフィニットブレークを教えますね。 それって高速みじ切りって言ってたやつ? はい。 ちょっと待ってくれ。今は構えてるだけで精一杯で防御できない。 優しくしますから。 母さんは加減調節下手くそだろ。 今度こそできますよ。カさに感謝しないとな。 [音楽] 私の銀コだ。 相手が動けると思わなかったのか。部活だぞ。ブレイク。 [音楽] ああ、さすが私の旦那様。 旦那じゃないぞ。 なんだこいつは 信じられん。 おお。 さっきの質問だが、アレルはどうして献心のスキルを知っていたんだ? 私ずっとこの年に住んでいますが、献心なんて見たことないですよ。 ああ、それなら俺の母さんが健身だ。 へへへ。 え、 ちょ、冗談ですよね。 ではなぜ村では謙虚のふりをしていたんだ? 母さん目立つの嫌いだから。 そ、そんな理由でさすがに献心の息子と知っていれば勝負を挑んでなかったかもな。 じゃあ内緒にして正解だったな。ライナとの手合わせは俺に必要だったから。 さあ、そんなことより早く出口を探しましょう。 新しい強敵か。 いや、あれは店員魔法陣だな。 これで出られるのか? さあ、ハも行きますよ。 いいのか?裁で置き去りにされるか痛めつけられるとばかり。 アリルさんが強敵と戦えて嬉しそうでした。だから多めに見てあげます。 腕が1本あればだと簡単に言えな。 [笑い] いい仕事だったな。バ鹿な奴らを天移トラップにかけるだけでこの体金だぜ。 リールのことは残念だ。 トラップに巻き込まれるとはな。 [笑い] お前らひどいな。 あいつにわざと教えなかったくせに。 お前もだろ。分け前を増やすためによ。 しかしつては都市で 1 番と歌われたドラゴンファンクもで終わりか。あっけねえもんだぜ。 ん? ああ、その話詳しく聞かせてもらおうか。 なんだよ。おっさんの待て。こいつはドラゴンファングの元ギルド長だ。 お前たち俺の娘になりました。 ロッド 貴様ゲオルグ邪魔するな。 やれやれ。相変わらず騒がしい人ですね。 お前まさか はてそういえば親切心で耳りの情報を伝えに来たんですが、あなたの娘たちがダンジョンの危険な隠し部屋に入ったところをうちの員が見たらしく。 貴様、俺の腕を奪っただけにさらず娘までもリリア。 もう飲まなきゃやっていられません。 ここの料理は絶品だぞ。 そいつは楽しみだな。 リア お父さんトゲオルブ よかった。無事なんだな。 ちょっとお父さん バカだ。 おかげで死にかけました。 でも無事剣身を撃破して戻れましたよ。 嘘つくな。お前たち程度で倒せる相手ではない。 まあ強かったな。確かに お前か。 ところで私たちをトラップに誘導した男が白除してくれましたよ。あなたが守望者だと。 [音楽] ほう。だが死にかけたのはダンジョンでだろう。自己責任がルールじゃないのか。 [音楽] なるほど。一ある。 後ろから撃たないでください。 お前ただで住むと思うなよ。 叫び浸りに何ができる?クソがきどもが死にかないめ。元気が消え双剣をつぶした。ようやく最強の [音楽] 冠りが私のものになったのに。今度は給色を倒してまう無職が入団だとあのギルドに最強を奪われてしまう。 ずっとずっとあいつら天才どの影で 耐えしんできたのにだ。 なんだ実に禍々しく強烈な受装だ。その 願い俺が叶えてやろう。お前はあ、 どうした? 予選の対戦表が発表されたのですが、私とアリルさん同じブロックでした。今年も本戦出場を逃すのが決定してしまいました。 [音楽] 検身杯に予選が 参加者が多いからな。 本戦は各ブロックの優勝者で行うんだ。 私の剣身杯は終わりました。は、 そう気を落とすな。どのみリアの実力では本戦に出場するのは難しかっただろう。 その慰め方はひどいと思いますよ。 ライナは別のブロックのようだな。 幸いな。だがそれでも強敵は多い。 今年こそ予選を突破してみせる。 パパに報告しないといけないしな。 ああ、パパ絶対に喜んでくれるだろうな。 違う。ちちちだ。はパパなんて言ってないからな。 へえ。 確率は低いですが、私も諦めません。 てことで2 人とも今日もダンジョンへ行きますよ。 俺も一緒に行くのか? 当然です。 もし何かあった時でもアルさんがいれば大丈夫ですから。 自分でな何とかするという発想はないんだな。今日もダンジョンで特訓か。気をつけろよ。 はい。 気を抜くなよ。 ゲオルグの罠がもうないとは限らねえんだ。 やばいと思ったらすぐに引き返してくれ。いいな。 はい。行ってきます。 今更何言ってるんだって顔だな。だが俺も いい加減酔っ払いから父に剣士に戻らねえ とな。 [音楽] [音楽] さあ、今年も始まりました。原身杯予選 大会です。 [拍手] ああ、負けちゃいました。今年こそは決勝戦まで行けると思ってたのに。 やはり俺がいなくてもリアは予選配だったな。 どうし私なんて リリアと当たることを楽しみにしていたんだが。 絶対にそんなこと思ってませんよね。 とにかく次は予選の決勝です。アレルさんが強いのは知っていますが、絶対に油断だけはしないでくださいね。 [音楽] 次の対戦相手は特殊なスキルを使うので気をつけてください。 特殊ダンジョンで大体のスキルは見たんだが。 アレルさんがこれまで見てきたのはどれも剣士系のスキルでしょ。 ああ、 彼女は剣士系じゃないスキルを持っているんです。 どういうことだ? あの人の職は魔法剣士剣に魔法効果を付与して戦うんです。 剣士の大会なのに魔術師が出ても大丈夫なんだな。 ギルドに登録していれば剣士系の職業でなくても出場できるんですよ。 なるほど。確かに無職の俺も出場できるくらいだしな。 そろそろステージに上がってください。 [音楽] アレルさん頑張ってください。 ああ、 戦う前に言っておくけど、魔法剣士も歴とした職業よ。魔法が卑怯だから負けたとか見苦しい言い訳だけはしないでくれる? もちろん勝ったものがより強い。それだけだ。 それでは試合開始。くらいなさい。 [拍手] はあ。そら、そら、そら、そら。 まだまだ。 うん。剣と魔法で近距離と遠距離を使い分けられるというのはなかなか便利だな。 でしょ。 無職のあんたが勝てるような相手じゃないのよ、私は。 だが、どちらも中途半端といえば中途半端だ。 魔法も剣も上級職のそれには及ばない。 これを見ても同じことが言えるかしら。魔法剣。 おお、炎の剣か。 剣に魔法効果を付与するスキル。魔法剣士だけが扱うことのできる最強の剣よ。 おっと、これは猛烈な攻撃だ。 不足な動きで剣筋が読みにくい。いいスキルだな。確かに極めたら最強の剣かもしれないな。 だろ? だがやはり中途半端だ。 何? せめて権利がリリアよりマしなら使い物になっただろうが。 何気にディスってません。無職不馬鹿にするな。 当切り。 [音楽] そんなが消えいスキルを見せてもらった。 [音楽] やはり剣の地というだけあって学べることが多いな。 大ブロック優勝はアレル選手。 これも特訓すれば魔法を覚えることができるだろうか。 [拍手] さあ、お父さん本戦会場へ応援に行きますよ。 [音楽] アレルさんの応援をしないと。 1 人で行け なんで?そんなこと言わずに行きましょうよ。 絶対行かねえ。 本戦出場者がいるギルドはいい席がキープされるんですよ。こんな機会滅多にありません。 だ、もしかしてゲオルログに会うのが怖いんですか? こらバカ娘なわけあるか? 昨日剣を持って自覚した。 俺の腕は鈍りすぎて、今じゃ杯優勝も厳しいレベルだ。 お父さん、本戦に手が届く人の気持ちなんて全くわかりませんね。 リリア いいから早く準備してください。じゃないと縄をつけてでも連れて行きますよ。 わかった。わかったって。 行かないって言っててもどうせ後でこっそり感染に行くつもりだったでしょ。 どうしてそう思う だって。は、 [音楽] まだまだだが昨日よりはマしになったじゃないか。 本当ですか? あ、この調子で頑張れよ。 はい。 ギルドメンバーの成長を見るの大好きでしょ。 今大会はずっと指導していたライナも本戦出場しますから行くしかないでしょ。 [音楽] 母親に似てきたな。 それ褒め言葉ですよね。 [拍手] ライナー大丈夫か? 急に覗き込むな。 いつもと違って落ち着きがないな。 都最大の大会だぞ。緊張して当たり前だろう。 そうか。 しかも本戦は試合直前で相手は非公開なんだ。対策すら考えられない。 緊張するに決まっているだろう。 なるほど。初詮で俺に当たってしまったらと不安なんだな。 うぼれるな。お待たせしました。 第1 試合の対戦者を発表します。まずは前回の王者検定ゲオルグ。 [拍手] ゲオルグ。 続きまして相手は無職アーレル。 ん?俺か。 どうした? ああ、そのタはないのだが。じゃなくてアレル、十分に気をつけろ。 うん。行ってくる。 アーレルさん、 [拍手] ヘビ男なんてぶっ飛ばしてくださいよ。 [拍手] [音楽] あ、あれは [音楽] え、あれが録ですか?まるで怪物みたいです。 一体何が?あ、 アレル奴に近づくな。ゲオルグは最悪な武器を持っている。 どういうことです? あの剣は強力な魔族を封印させた城白物だ。 ほう。この件が分かるものがいるとはな。お前中のものか? お父さんのことが分かってない。 封印されていた魔族に乗っ取られているようだな。剣身が魔族を切り殺した時、怨念が取り着いたとされる剣。確か応急の法物に厳重に封印されていたはずだ。 一体どうしてここに 封印が解かれた以外に何がある?当時を知るものが全て死に過去の恐怖が遠く忘れ去られるのを数百年ど待ったのさ。そして強さを求めるあまり俺の力を解放しようとするものが現れるのを俺はずっと待っていたのだ。俺の名前はドゥルゲルだ。さてに遊ばせてもらおうか。 ドゥルゲルだったと。 ライナ知ってるのか? 歴史の授業で誰もが必ず習うのだが。 そうだったか。 大昔に邪震が召喚したとされる魔族だ。伝説は本当だったのか? ドゥルーケルだ。あの伝説の奇か? 都をつも滅ぼしたって言われてるやつじゃない。 やべえよ。こんなところでいたら死ぬ。逃げるぞ。 いい声だ。 やはり恐怖と絶望の悲鳴は耳に心地い。しかし数百年の退屈を補うは全然足りない。もっともっと叫び絶望しろ。 [拍手] 一体何を?な [音楽] んだこれは?出してくれ。 早くしてよ。 どうすらこの先に行けねえんだ。 まさか外に出られないように結界を張ったのか。 魔族ってそんなこともできるんですか? いいぞ。もっと泣け。わめけ。弾末を浴びながらの殺戮は最高だ。うん。俺の魔術を見てもまだはかう気の悪がいるとは身のほど知らずの子供ねえ。 いや、勝てると思うからお前に剣を向けている。 何 お前?昔献心に倒されたんだろう。つまり無敵ではないということだ。 は?だったらどうだと言うんだ?確かに俺は剣身に一度敗北した。しかしこの体の記憶によるとどうやら剣心はもうこの世にはいないらしいではないか。これはつまり俺に勝てるものはいないということだ。違うか? 2 つ訂が必要だな。 何?1 つ、今の世にも剣身はいる。そして 2 つ、別に剣身でなくともお前を倒すことができる。 何をバカなことをかけ?今のは人速通な。それは剣心のスキルのはず。 [音楽] なぜ貴様が謹慎の? それを教える気はないな。釈だがこの体が限定だということを忘れたか。死ね。ただいない。いや、待てな。なんだこれは? [音楽] [音楽] 頑丈。ライナとの特訓がこをしたな。 [音楽] インフィニティブレイ。 [音楽] バ鹿な。防御しきれない。 これはまさしくかつての剣身と同じ好きだ。まさか貴様が心だったとは。 [音楽] いや、違う。俺はただの無職だ。 [音楽] 倒したのか。 どうなったの? おいおいか?近づいて。 過ゴが尽きてこのダメージ反撃は無理だろう。 すげえ。奇心を倒しやがった。 再び封印なんてさせるものか。仕方ない。ひとまずこの場から引くとしよう。今はあの少年から逃れてどこかで力を蓄えねばならない。 [音楽] 逃げるにはここにいる別の人間に乗り移るしかない。しかしこの中にあの少年から逃げられる肉体を持つものなど見つけた。 2 人とも無事で良かったです。 リリアもな。しかし大会は再開するのだろうか。 難しそうですよね。 [音楽] 危ない。リリア。 そんなリリア師匠大丈夫か? はい。私は大丈夫です。お父さんが守ってくれて。 師匠。 今度はおっさんを乗ったのか。 まさか剣が本体だったとは。ゲオルグよりも魔剣を攻撃するべきだったか。 気づくのが遅かったな。それならばまた倒せばいいだけだ。 いいや。お前は俺を逃がない。俺を攻撃すればお前の婚約者が死ぬからな。 はあ。全くもって記憶にないが。ごまかしても無駄だ。この体の記憶にあるぞ。お前が婚約者だとこの娘が言ったことも。 だめ。それを言っちゃう。 ああ。 よし、2人とも切ろう。い、 あ、落ち着け。あれる。 おい、この娘が本当にどうなってもいいのか? 知っているか?人質は価値のある人間でしか成り立たないんだぞ。 過去最大にひどいセリフですよ。 おい、どういうことだ? ごめんなさい。未来の旦那は嘘です。 この 出来事だったんです。何でもしますから殺さないでください。ごめなしのやつの言葉など聞くか。 自業自得だな。 さすがにリリアがかわいそうだぞ。 安心しろ。どの道あいつはリリアを殺せない。 なんだと? まさか俺が子娘1 人を殺すのに躊躇するとでも バカ目。今すぐ切り刻んでやる。 何?動かない。 なぜだ?させるかよ。クソたれ。 お父さん、 こいつは俺の体だ。勝手に使うんじゃねえよ、この野郎。 一体何がどうなっているんだ? [音楽] ゲオルグが乗っ取られた時と違い肉体が変化していなかっただろう。 言われてみれば。 おそらくおっさんが体の中で抵抗してるんだろう。 やっぱりゲオログよりお父さんの方が強いんですね。 なぜ俺を受け入れない?俺には分かっているぞ。お前が過去の栄光を取り戻すための力を干していることを。少し前の俺だったら間違いなくてめの誘惑に負けていただろうよ。けれどなそこのガキに気づかせてもらったんだよ。自分が死ぬほど努力すれば過去の栄光ぐらいすぐに取り戻せるぞ。だからな。やめろ。 てめえなんだ必要ねえんだよ。 向かってくるとは高都合だ。 やめろ。はあ。 [音楽] [音楽] は、今度こそ倒せたはずだ。 [音楽] バカ野郎。あ、防御ぐらいしろ。 お前らは自分のスキルを過しすぎだ。隙だらけで話にならねえ。で、次はドイツだ。 逃げるんじゃねえ。 こんなに訓練きついなんて 何サボってるんですか? ジリアさん 心を入れ替いて頑張るって言うからギルドに入れたのにダメダメですね。 だってロッドさんが鬼すぎるっす。 [音楽] 確かに復帰の方が指動熱心な気がします。アレルさんのおかげですね。 [音楽] そういえばアレル先生は来ないんすか? ああ、アレルさんならギルドを大会しましたよ。 え、先生、やめたんですか? そうなんです。 あ、アレルさん、どうして私の元去ったのですか?結婚の約束もしてたのに。ふう。アレルさん追っかけてライもなくなっちゃうし、もうみんな勝手で困っちゃいますよね。 [音楽] [音楽] お客さん。 剣身杯の優勝者がさっさといなくなるなんて前来問ですよ。いいんですか? もう見るものもやることもなさそうだからな。 ああ、でもこっちは田舎しかないですよ。ああ、さては里帰りですか。 ああ、それと腕試しだ。 え、今なら母さんに勝てるかもしれないからな。 [笑い] 献身杯の優勝者でもお母様が怖いですか?どの家も母は強しですな。 うん。いい香りです。アレルちゃんお帰りのお祝いに花束にでもしましょうか。 気配は消してたんだけどな。 いい経験をしたみたいですね。気配も数秒前まで気づきませんでしたよ。 一応健身杯で優勝してきた。 まあ、お母さんとお揃い。 ああ、それでなんだけど。 いい香りでしょ。 今のが剣だったら負けてたな。まったな。俺のしたいことくらいはお見通しか。 もちろんです。お母さんですから。ここだとお家が壊れちゃいますね。裏山の演習場に行きましょうか。 ああ。 アレルちゃんがどれくらい強くなったのか楽しみです。 そんな風に笑って余裕にしているのも今のうちだぞ。 あらあら。 [音楽] 別に油断なんかしてませんよ。 新速通からの一撃。庭での動きを見てなかったら防げなかった。こっちも攻めないと負ける。 [音楽] 今のは真空切りと総然切りの応用ですか?面白いですね。 そういう母さんは何のスキルを使ったんだ? ただ剣を振っただけですよ。 スキルじゃないのか? スキルに頼らない戦いはアレルから学んだことです。 そうか。やっぱり母さんは強い。 ふふ。なんだ?やべえ魔物でも現れたのか。 [音楽] 次は研中条約ですか? はあ。 させません。神語り。 それはもう効かないぞ。 [音楽] なら手加減できません。ブレイク [音楽] 人がないなあ。村に来る途中に聞こえた凄ましい音が原因か。もう収まったようだが。さて、ここにいるといいんだが。 お姉さん誰ですか? 妹さんか? ああ、私はライナアレルに会いに来たんだが。 兄様に牛女が 牛女 兄様はいませんし多分牛には会いたくないと思います。さようなら。 あ、待ってくれ。 牛子は分かりません。 こらこら。ミラちゃん。 お、 お客様に失礼はいけませんよ。 あれ?なんでライナがいるんだ? アレル。 母様、兄様、お帰りなさい。 ただいま。大きくなったな。 やはり妹だったか。 兄様と母様ボロボロ。 ああ、母さんと試合をしたんだよ。 どっちが勝ったの? お母さんの負けです。アレルちゃんとっても強くなってました。 まあ、技のぶつけ合いになって体力の差でギリ勝った感じだけどな。 でもすごいじゃないか。だってアーレルのお母さんは実は精神なんだろ。 ああ。だが現役時代よりは衰えているはずだ。手話では喜べない。 [音楽] そ、そうか。 もうひどいですよ。お母さんまだまだ若いですから。 母様は綺麗だよ。 それでそこの素敵な女の子をお母さんに紹介してくれないの?剣のとしてのことを聞こうと思っていたけど、お母さんやっぱり [音楽] 2人の慣れ染めが聞きたいな。 恋い花大好き。 嫌です。牛オの話なんて聞くことないです。 あ、あの牛と何度も言うが私はそんな太ってるだろうか。 ふ。 ああ、名前はライナ。年は一緒に暮らしてたんだ。 え、一緒に? は、一緒に。ただのギルド仲間です。 それでどうしてうちに来たんだ? それだ。アレルギルドからきなり消えるなんてひどいぞ。 ちゃんと大会届け置いてきたぞ。 そういう問題じゃない。普通は別れの挨拶くらいするだろう。 参考になる剣のスキルは全部見たからもういいかなって。 お前ってやつを。 まあまあ、アレルちゃんを心配してこんな田舎までよく来てくれたわね。 いえ、私もこの村の出身です。 あら、そうなの? それと私はアレルだけが目的ではありません。実はファラさんに弟子入りを願いに参りました。 あらま、 ファラ、ファラドはござか緊急事態です。 この声は エヴァンさん。 おお、よかった。 ファラ殿がご在宅で先ほど西の山にて天辺地位が発生しまして ああ、なるほど。 ああ、 現地は切り裂かれたが転がる要さで是非ファラ殿のにも自団と共に調査をお願いしたく。 それには及びません。そこで先ほど魔物を倒してきたのです。 なんとそうでしたか。 おお、切り抜けた であれば解決ですか。よかった。 ならば避難した皆にも知らせねば。ん、ロイノ、 パパ。ああ、エヴンスさんの娘さんでしたか。亡くなられたお母様そっくりですね。 一体どうしてファラ殿の家に 私の元で花嫁授業をしたいそうで。 ライナもそんな年頃に。 そんなこと言ってません。私はただ弟子入りにと。 花嫁修行の弟子では? 違います。剣を教えて欲しいのです。 私は強い剣士になりたい なら花嫁修行も剣士も両方頑張っちゃいましょう。 おお、それは迷。 私は妻が死んだ時ライナーを立派に育てて見せる。そう誓いました。しかし剣しか教えてやれず。ライナが家事も学んでくれるならとても嬉しい。 [音楽] 任せてください。 ライナちゃんを立派な宿女にしてみせます。ファラ殿のありがたく。 いや、その気持ちは嬉しいが私の意思は では自分は任務に戻ります。ライナ頑張るんだぞ。 [音楽] だから私の意思は騒がしいと思ったらやはり帰ってきていたか。お帰り。あれる。 ただいま。 父さんは魔法の研究をしてたのか? ああ、ちょっと大詰めでな。父さんの必殺技みたいな魔法なんだが。必殺技ねん。それより荒れたミラの声が聞こえたが可愛い彼女でも連れてきたのか。 可愛いというより美人かな? あ、本当に連れてきたのか?まさかお前が女の子をな。嬉しいぞ。 [音楽] いや、そんなことより今日剣で母さんに勝ったんだ。 おお、おめでとう。努力が実ったな。 だから父さん、 アレル、まさかお前? ああ、俺に魔法を教えてくれないか? 残念だが無理だ。諦めろ。 ではまずお野菜をザ切りしていきましょうか。 [音楽] はい。 もしかしてお野菜切ったことないんですか? 切ったことないが問題ない。料理の構えじゃないです。 あら。 [拍手] [音楽] 申し訳ない。 う、ミラのマグカップが割れちゃ。 すまない。 あら、あのライナちゃんギルドではお料理しなかったの? 得意な子に任せてまして。 これは徹底的に家事を叩き込む必要がありますね。 あのやっぱり権技だけで ダめです。審議全て揃って最高の剣士です。そのためには毎日の生活に気を使えるようにならなくては。 はい。 でも娘が1人増えたみたいで嬉しいです。 あれ?娘といえばアレルの上に確か 1人いませんでしたか? はい。お姉ちゃんがいますよ。 ああ、お姉ちゃんはね、 無職のアレルが住みやすい環境を作るのだ。 て出てっちゃった。元気だといいのだけど。 確かに無職は差別されることが多いが一般人より強い奴を気遣う必要があるのだろうか。 ま、そろそろ直そうと思ってたし。いい機会だったな。 父さんなら魔法で簡単に直せたんじゃないか。 だって母さんがおクの匂いがするお父さんも素敵って。 はい。はい。 おああ、魔法見たかったのか。うん。そうだな。リビルド。おお。片付けながら話すか。 [音楽] さっきも言ったが、魔法は諦めた方がいい。人は誰もが魔力を持っているわけじゃない。魔力持ちとは特別な才能だ。 [音楽] 才能か。 魔力もスキルもなしで魔法を発動したなんて聞いたこともない。 不可能とは限らないだろう。 そうだな。無職が健身杯優勝。お前は前例のないことをなした。 だがアレル、お前はこの通り努力家だ。しかし努力しても無理なことはある。 捨ててなかったのか。 息子の努力の証と思うと直すのも捨てるのも違う気がしてな。でもな、魔力がないのは剣士で言えば剣を掴む腕もなく目隠しで剣技を見て覚えるようなものだ。努力の仕様がない。 確かに。だが俺にも魔力がないと断言できるのか。 魔力があるなら祝福で魔術師になって今頃魔法を使えているだろう。 いや、ある。そのはずだ。 何か根拠があるのか? 俺がギルドで毎日ライナに殴られていた時のことだ。 は?あ、暴力系んでるとかそういう父さんちょっと心配だな。 違う。頑丈スキルを得るために体を殴ってもらってただけだ。 そうか。それは安心。安心か。 とにかく傷ついた女神の加護を癒すためには精水を飲む必要があるが。 もうアーデルさん少しは節約を覚えてください。毎月精水消費しすぎですよ。 ギルドの資金のほとんどは俺への掛け金じゃないか。 いらっしゃい。そんなに体をいじめたいならこれを飲んでください。な んだこれは? 倉庫に眠っていた薬です。回復はこちらをまず試してくださいね。 大丈夫なのか?そもそも何の薬なんだ? さあ、でも古い精水ならラッキーじゃありません。 毒だったらどうするんだ? まあでも毒でも内臓を鍛えるのにはいいかもしれないな。 え?あ、本当に飲んだ? 飲むなよ。 問題は中身が毒じゃなかったことなんだ。 毒じゃなくて良かったじゃないか。 いや、飲んだら何かが回復した気がしたんだ。でもそれは女神のか護じゃなかった。 ならそれは何だ? あ、なるほど。回復したのが魔力だった可能性か。それなら父さんは魔法を教えられると思う。 父さん嬉しそうだな。 ああ、実は剣を教えてた母さんが羨ましくて仕方なかったんだ。よし。その回復した何かの存在は今も感じ取れるか? ああ、 体の中で移動させたりできるか? なんとなく。 それを放出して見せてくれ。手のひの一点から絞り出すイメージだ。 やってみる。 [音楽] ああ、成功だ。 今のしょぼいのが 紛れもなく魔力がある証拠だ。 そうか。 お、魔力を全部使い切ったようだな。今のでか。 そう、アレルは剣の都市で 1 番になった。しかし魔力量に関しては魔術師に成り立ての子にも劣る。魔法を使うには今の何百倍もの魔力がいるぞ。 どうすると魔力が増えるんだ? 剣の練習と同じだ。 え? 体を鍛えたら筋肉が増えるように魔力も使い込むと魔力量が増えるぞ。 あ、よかった。それは 俺はアレルに諦めろなんて言いたくなかった。どんなことでも何でも可能にして決して諦めないお前は最高の息子だ。このお金で店で売ってるマナポーションを全部買いたい。 [音楽] [音楽] マナポーションかい。そんなにお父さんのお使いかね。 いや、俺が使うんだ。 はあ。お、すごいぞ。 [音楽] 祝福後の魔術師ぐらいの魔力量だ。 てことはそろそろ魔法を発動できるってことだな。 いや、まだ1 つ厄介な問題が残ってるんだ。まずはこれを見てくれ。 [音楽] この模様がどうしたの? こいつは魔法文字というものだ。魔法を発動させるためには魔法文字で構成された術式が必要なんだ。 術式スキルがあれば魔法を発動する時必要な術が反自動的に頭の中に描かれるんだ。そこでスキルか。 そう。アレルは毎回自分の頭の中に術を構築しなければならない。 確かにこれは厄介な問題だ。一 度魔法都市の学院を頼るのもありかもしれないな。 そこって父さんも通ってた。 基礎を全て習える場所だ。 まず入学レベルまで鍛える必要があるが詳しく聞かせてくれ。 あ、神様のお料理はどれも美味しいのです。特にこのスープが絶品です。 [音楽] そうか。ありがとう。 え、牛なら作ったのですか?で、でもお野菜は固めで食感が悪いのです。修行が必要なのです。 俺はこれくらいの硬さ好きだけどな。 そ、そうか。ならよかった。 ライナちゃんは随分成達しましたね。料理も剣も。本当ですか? 母様は甘すぎです。 母さんはすっかりライナのこと気に入ってるみたいだな。 父さんも気に入ってるぞ。投げだし美人だしな。 いえ。あらあら。お父さん ももちろん傘の方が綺麗だけどな。 まあ ファラ殿のたちは仲がいいな。 母が生きていればうちもあだったかもしれない。 そうか。母さんのためならなんだって魔法で叶えて見せるさ。 [音楽] 母さんだけの願いの魔人にさあお任せやれ。 魔法か。よし、俺はもっと強くなれるぞ。 私がアレルの家で修行を積むようになり、 3年の月日が過ぎた。 うん。美いしい。ライナちゃん、お茶 入れるの上手になりましたね。 ありがとうございます。色々教えてくださったおかげです。 ミルどうした? 兄様を起こしに行ったらかき置きがあって 何? [音楽] 魔法市に行く。アれる。 え、 また兄様が よしよし。魔法都市に興味があるとは言っていましたがいきなりね、 私も昔同じようなことをしてしまったが突然残される方は寂しいものだな。 [音楽] だからライナちゃんまで急にいなくなったりしないでね。 しません。私はまだ教えていただくことがありますから。 お姉ちゃんといい、あの子といい。うちの人たちは自由すぎるのよね。誰に似たのかしら。 おはよう。 ん [音楽] でもみんな元気ならいいわね。 [音楽] 魔法都市まであとどれぐらいだ? ああ、2 日ぐらいかな。しかしお客さんも本当に変わってますね。 3 年前は剣の年で大活躍でもすぐ田舎に戻ってしまって今度は魔法都市ですか? なあ、あんたも魔法学院に行くつもりなのか? ああ、そうだ。 にしては俺たちより随分年上だな。魔法学院に入るなら遅すぎるんじゃねえの? やめなさいよ。カト。きっとこの人ずっと入学試験落ち続けちゃってるのよ。 いや、俺は 頑張った結果それなんだからバカにしちゃだめ。クーファの方がフォローしているようで帰ってひどいこと言ってるじゃねえか。 はあ。そんなことないでしょ。 あ、あのけ喧嘩はやめてください。 うるせえ。これと俺はこんな女なんか相手にしてねえし。 私だってこんな鍵 ね。 全員魔術師かな。 だとすると祝福を受けてまだ日が浅さそうだな。 で、あんたは何の魔法が得意なんだ?ちなみに俺は赤魔法だ。 得意な魔法か? いいか?アレル。魔法には属性が存在する。赤、青、緑、木、そして白、黒の 6 種類だ。取得できる魔法スキルは人によって異なるんだが、アレルの場合縛りがないからな。父さんが知ってる魔法全部やってみよう。 わかった。 よし、まずどれから行こうかな。 うん。特にないかな。俺は無職だから。 は、 カト、あんたからかわれてるのよ。普通無職が魔法学院に入ろうなんて思うはずないわ。 [音楽] 何?こらつまんねえ冗談言ってんじゃねえよ。 嘘じゃないぞ。おら、鑑定し。 え?嘘?本当だ。私無職って初めて見たわ。 マジで無職が魔法を学ぼうってのかよ。あんた頭おかしいだろ。 この展開前にもあったな。 何?すごい声みたいなのが聞こえましたけど。 トロルキングのおた火びだ。森から俺たちに向けて吠えたようだな。 トロルキングめちゃくちゃ強いやつじゃん。おじさん早く逃げて。 それが馬が気絶しちしちしちまって どうするんだよ。 死んじゃいます。 落ち着いて。これとキングだろうとトロルはトロルよ。 [音楽] そうだ。 あいつら動きは鈍いしえはず。 私たちの攻撃だってきっと当たるん。みんなでやればいけるかも。 し、魔法使いまくって倒そうぜ。 あ、え、 バカ。怖がったら負けだ。確かにでかいけど。あんなやつでかすぎる。なんだあいつ [音楽] 無理よ、そんなの。 あんなの俺たちが戦える相手じゃね。 どうしよう。私の魔法じゃ私だって。カトカト君。何もやらないで負けるなんて絶対ごめんだ。俺の魔力を全部使えばきっと。ファイヤーボール [音楽] [音楽] やった。当たりまし。あ、 ダメージ0です。 怒らせただけじゃないの。した。俺はもう魔力切れだ。エクスプロージョン。 何が起きた?トロルが一瞬でハに もっと威力を落としてもよかったな。 明らかにオーバーキルだった。 まさか今のお前がやったのか? これエクスプロージョンって確か最小級の赤魔法です。 ていうか魔王が使うクラスの魔法じゃねえか。 [音楽] ああ、すみませんね。今回もまた助けられました。 次はあんたの腕前を見てみたいな。 もうトラブルは勘弁ですよ。 あの、 すみませんでした。 ん、 偉い大先生とは知らず、先ほどからのブレーの数々お許しください。 [音楽] 先生じゃない。 いえ、どうかこれからは師匠と呼ばせてください。俺あなたのようなすごい魔法使いになりたいんです。 だから俺はそんなもんじゃない。もう一度無職の鑑定書を見るか。 この関係書偽造に違いないわ。 なるほど。なんらかの理由で正体を隠されているのですね。あ、すげえ。さすが師匠。かっこいいです。 いや、だから俺は無職だって。 それじゃあ皆さん魔法都市に向かいますよ。 こんなことなら剣で倒しておけばよかった。 [音楽] 師匠、あの湖に浮かぶ島が魔法都市アルスベルです。 おお、父さんが言ってた通り随分と面白い場所にあるんだな。お、 [音楽] この橋は魔法で維持しているそうです。さすが魔法市って感じですよね。 [音楽] あの生意きカトが飼犬のようになついている。アレルさんはすごい魔力の持ち主だと思いますが、それにしても驚きです。あ、まさか魔法で手な付けた。 離れて様子を伺いましょう。 いらぬ誤解をされている。 ああ、 師匠も赤の学院で入学試験受けますよね。俺と一緒です。 もしかして魔法によって学院が分けられているのか? 当然す。魔法文字も単語も文法も魔法の属性によって違いますから。 私は青の学院よ。私は緑の学院です。緊張します。 [音楽] へ、試験落ちてトんぼ帰りにならないようにしろよ。 その言葉そっくり返すわよ。 入学試験か。 県の都市みたいに門前払いにならなければいいのだが。 [音楽] 受験生は申し込み用紙に記入して受付に提出してください。 師匠、あそこが入学試験の受付ですよ。 アレルさんですね。フェイノット出身。 職業はこちらでよろしかったですか? そうだ。やはり無職だと拒否されてしまうのか。気入の不備はございません。受験番号は 12番になります。 お、いいのか?無職でも。 どんな職業であれ試験を受ける権利はありますので。 そうか。県の都市とだいぶ違うな。 さあ、師匠、試験会場に行きましょう。 師匠なら一発合格間違いなしですよ。 だといいけどな。 ファイヤーボール 当たった。 10 番合格 やった。 次11番。 はい。ドイツもこいつも初球のファイヤーボールか。しょぼすぎだな。 うぐ。 おや、その年で上級職の魔導士か。 マジかよ。すごい。 すごいことなのか。 祝福で上級職は間違いなく天才です。誰もが羨むエリートコース真っ暗ですよ。祝福で上級色か。田舎でただの小さいおっさんになっている場合もあるけどな。 あの人形僕の炎で壊しちゃっても大丈夫かな? なあ構わんぞ。 師匠なんか生意きなやつですね。あいつ お前に言えたことじゃないと思うぞ。 え? 焼き尽くせ。リラプション。 すげえ火柱だ。 あれが魔導士。 本当に私たちと同じ受験生なの? ま、まあ、なかなかやるやつだけど師匠の方がすごいな。 今のは聞きでならないね。その師匠とやらは僕と同じレベルなわけ。 バカ。それ以上だですよね。師匠 やめろ。 師匠は実力を分かっているようだね。 僕みたいに金属を炎で溶かすなんて魔術師程度では不可能なんだから。 振り返ってよく見てみろ。溶けてない。僕のイラプションに耐えるなんて。 [音楽] あれは木の学院で作られたミスリル像だからね。そう簡単に溶解けたりはしないよ。 ミスリル。 どの鉱物よりも硬いと言われてる素材よね。さすが魔法都市。 プ自信満々だったくせに達成。 師匠なら。 あ、う、 巻き込むな。次、12番。 お、 僕以上だと大口叩いたのだから相応の魔法を見せてもらおうか。 俺は何も言っていない。 もちろん師匠が最強の魔法を見せてやる。おお。 ミスリルに魔法は初めてだな。 せっかくの機会だし本気で行くか。 イラプなんだあれは。針みたいな火柱が一瞬見えただけじゃないか。しょぼすぎるだろ。まるで悲劇だな。思いの他楽しめたよ [拍手] なあ。師匠に限って失敗なわけか。 [音楽] ミスリルが解けたと。 やった。不正だ。イラプションでミスリルは解けない。 ああ、実は正式なイラプションではない。 ちょ、 炎の範囲と白火時間を圧縮させたアレンジ技だ。 は、魔法アレンジだと?そんなバカな。 さすが師匠。俺も師匠に続いて頑張るので見ててくださいて。どこ行くつもりですか? 俺は次の試験会場へ行ってくる。 ええ、 ウォーターボール 当たった。 おお、合格か。おめでとう。 あ、あなたなんでここにいるのかしら? 試験を受けに来た。 は、あなたの学院に行ったんじゃ。 次の人 アイスレッシミリルのゾが さて次は緑の学院に行ってみるか。 やっぱり私には無理です。 コレットさん、 どうした?こんなとこでもしかして試験に落ちたのか? いえ、緊張で足がんで、まだ受付も住んでいないのです。 そうか。 私緊張するとダメになるタイプで、今まではあの 2人が助けてくれたりしてたんですが、 試験は1人で受けるものだしな。 あの、アレルさんは緊張した時どうやって対処されてるんですか? 愛肉、俺はその緊張とやらをしたことがない動きにくくなる状態以上的なものだというのは知っているんだが。 ええ、 逆に聞きたい。どうすれば緊張できるんだ? え、えっと、失敗してしまうかもしれないという不安や恐れが原因かと。 [音楽] うん。1つ聞いていいか? あ、はい。コレットは今まで人生で 1度も失敗したことがないのか? いえいえ、逆です。つも失敗してばかりだから避けたいんです。 うん。よくわからないな。失敗や負け手ばかりなのは俺も同じだ。なぜそこまで恐れるんだ? 私はアレルさんの言ってることが分かりません。 大抵の場合1 度の失敗で人生が終わるなんてことはない。特に入学試験なんかで死ぬわけないだろう。 まさか死ぬのか な?ないです。ないですけど。そうですね。失敗しても死にませんし、また挑戦できます。 そういうことだ。 ありがとうございます。私頑張れそうです。 それはよかった。そういえば緑の学院の試験は何をすればいいんだ? それでしたら魔法で試験上の放射を回せば合格と聞いています。 トルネード。 ええ、風がバラバラに。 あれ、ミスリルじゃなくて木星だったのか。 15 番合格。えっと、次の人隣の風車をにしてください。 あ、あんなすごい魔法の後で私のなんて 1 度の失敗で人生が終わるなんてことはない。 16番行きます。 [音楽] [音楽] [音楽] 木と白の入学試験も無事住んだし、残りは黒の学院。まるで廃オだな。 なんだあれ? くちゃんは?私のグーちゃん知らない。くちゃんがないの。 そこの箱から泣き声するけど。 くちゃん、くちゃん、くちゃん、ちゃんマですよ。 [拍手] この子ね、私が作ったキメラなの。可愛いでしょ? [音楽] 見ない顔ね。 黒の学院にようこそ。え、ひどいわ。いきなりレディの首を切るなんて。 アンデットの魔物か。 いいえ、私はラタリア。見ての通りの美人事務員よ。 どう見てもただの骸骨。 教えてくれ、ラタリア。黒の学院の試験はどこだ? あら、ここに試験なんてないわよ。 え、 そもそも黒魔法を学ぼうって子が少ないのだから誰でも還言するわ。 いいのか、そんな適当で。 ぐちゃんぐちゃん。 まあ、誰でも歓迎ってのは本当らしいな。 ああ、師匠、やっと見つけた。 どうした?みんな揃って。 師匠は赤ですよね。 いいえ。青よ。絶対に緑です。 何の話をしてるんだ? 師匠が通う確についてです。絶対赤ですよね。最初に赤に来たってことはそういうことじゃないですか? だから青だってば。あの氷の精度と本数を見せてあげたかったわよ。 そ、それなら風を粉なこなにしちゃうトルネードで。 ああ、どれかを選ぶつもりなどない。 え、 全部通うつもりだ。 ええ、くら師匠でも 1人で3つの学院なんて無茶っすよ。 いや、6つだ。 え、 赤、青、緑、木、白、黒、全学院に入学するつもりだ。え、 [音楽] 123456 全学院の学生だ。 ああ、すごいです。 全部に入学なんて何も言われなかったの? 特に何も。どうやら学院で生徒の情報を共有していないようだな。学生症も案内もらえたし何も問題はないはずだ。いや、あるな。 [音楽] [音楽] どうしました? 抗義がほぼかぶってる。 もうだから6 つ同時は無理だって言ったんです。 だが出席点は2割しかない。 大半は試験の成績が重要視されるようだ。試験が高得点なら大丈夫そうだな。 でも授業を受けずに試験を受けるだなんて無茶ですよ。 なぜだ? 最新の情報は教科書には乗っていませんので、知識を学ぶためには授業中に先生の説明を書き止める必要があります。 [音楽] なるほど。ならばノートを見せてくれないか。 協力します。 仕方ないわね。 私でよければ手伝います。 ありがとう。これで3つは問題解決だな。 他の学院はどうするんですか?黒の学院については問題ない。 どうして? カリキュキュラム真白勝だぞ。 大丈夫、大丈夫。黒の学院は授業がないのよ。 [音楽] どうやら授業が全て自習らしい。 むちゃくちゃな学院ですね。 となると残るは木と白か。ひとまずはこの 2つに気をつければ大丈夫そうだな ですね。 でも最初の授業は一緒に赤の学院で受けましょう ねえ。これと2つなら大丈夫って1 つでも大変よね。 アレルさんと話してると感覚が狂いますね。 よし、じゃあみんな初業に向かうぞ。 ああ。 [音楽] おお。師匠、どこに座ります? 後ろの方。 お前はい、僕を無視するんじゃない。 あ、試験の時の負け犬じゃねえか。僕は君に負けた覚えはないんだが。あれは何かの間違いだ。魔導士であるこの僕が魔術師に劣るなんて。 俺は魔術師ではない。 やはりか。や、おかしいとは思っていたんだ。 いくら新入生とはいえその年だから魔導士でもおかしくはない。 魔導士でもないぞ。 まさか最上給の魔王か。 いや、魔道王でもない。 ほう。 さあ、皆のも席につけ。授業を始めるぞ。 先生ぜ、質問です。 えっと、君は ロイズです。 僕の他に試験でイラプションを使った彼の本当の職業は何ですか? 君ともう 1人はアレルだな。職業は無職のようだ。 うん。 へ、無職だとそんなバカな。 そのうち慣れるぞ。 疑問は解消したか?それでは授業を始めるぞ。さ、教科書を開いて。 魔法文字多すぎ。文字だけで難しいのに単語や術式まで。魔法文字か。基本中の基本から始まるとは意外だ。祝福で魔術師になったものは最初から魔法文字が頭の中に入っているはず。それなのにわざわざ 1から文字の勉強をするとは。 君たちの中には魔法文字や文法を覚えていないものも多いだろう。 文字を知らなくても魔法が使えるのは スキルのおかげだ。しかし実を理解する ことでより楽に魔法を使うことができる ようになる。発動の際に最適な判別できる し、魔力を効率よく放出できるつまり体の 負担を少なくできるんだ。なるほど。それ とこれはかなりコー度だが実を組み換えて 基本の以上の効果を発動させることも できる。 組み換えって確か師匠がやっていたやつ。 高度なことだったんだな。父さんはパズル感覚で毎日式作ってたぞ。一通り授業を受けてみたが、どの学院も目新しさはなかったな。だが緑の学院はなかなか面白い。特にこの飛行魔法の実疑授業。これは初めてだからな。 え、初めてなんですか?上級色の魔法を使えるのに意外です。 少し事情があってな。父さん、今度はこれをやってみたい。 父さん、高いところは本当にダメなんだ。だから気飛の術に関しては家では禁止。 さあ、皆さんもっと広がってこれから飛行魔法を練習しましょう。まずは上昇気流に乗る自分をイメージしてください。 手を広げて鳥の気分になってみるのもいいですね。 この方法スキルを前提としたものだが、俺はイメージしても頭に術は出てこない。どうしたものか。 ああ、すごいです。本当に飛べて。 おお。 ああ。あ。たたたたた。 [音楽] 派手なか溶け方。 いたぞ。 [音楽] キャラです。もう失敗なんて怖くありません。 初めてすぐに浮いていたし、練習すれば上達しそうだ。俺も早く練習しないと。上昇気流のイメージならトルネードの術は足元に。こうか。レルさん。 [音楽] [音楽] ちょっと失敗だな。 アレルさん大丈夫ですか? ありがとう。 お前たち下手すぎるだろ。見てな。これが手本だ。 [音楽] ああ、すごいです。 [音楽] 魔術師になってから飛行魔法ばかり特訓したんだ。レースだって負けねえぜ。 レース 飛行魔法を使った競技です。空を飛んで特定のコースを回ってゴールまでの速さを競うんですよ。 [音楽] へえ。面白そうだな。よし、俺もレースに参加しよう。 [音楽] お前話聞いていたのか?飛行レースだぞ。飛べなきゃ参加したって無意味だぜ。 練習すれば飛べるようになるだろう。 先生、次のレースはいつですか? 2 ヶ月後ですね。 いいか。浮くまでは誰でもすぐできるんだよ。けど飛ぶとなると半年はかかるんだぜ。次のレースは諦めて 1年後を目指せよ。 なるほど。 あの風と似た術式を組んでさらにあれをアレンジして レース参加来年にしますか? いや、2ヶ月もあるなら大丈夫だろう。 そういうと思ってました。 [音楽] 夕飯食べてあもう寝るだけのはずなのに。なんでまた校舎に来てるんだ。 ごめんなさい。忘れ物をしちゃって。 ま、暗いと迷子になりやすいしな。て、それなら 2 人で十分だよな。カト君も連れていこうとクーファちゃんが念のためよ。ほら例の噂があるし大人数の方がいいかと思って。 噂なんだそれ? やだかイトもしかして知らないの?最近ほぼ毎日校舎に出るらしいの ね。出るって何が? そりゃもちろん。 うわあ。 聞かない。知らなかったことにする。 へえ。ゴーストが怖いんだ。そういえばカイトって昔 1人でトイレにすら行けなかったっけ? そんな昔の話を持ち出すんじゃねえよ。そういう空さっきからコレットの後ろに隠れてばっかりじゃないか。 あ、あれはコレットの後ろを守っていただけよ。 ああ、2 人とも喧嘩しないでください。大きな声を出すと気づかれてしまうかもしれません。 [音楽] 出た。 え、出た。 えー、 [音楽] コレット。 おい、お前コレットを話せ。話さないと思わ。 2人とも静かにしろ。 その声まさか師匠な んでここにいるんだ? それはこっちのセリフよ。 そうです。アレルさんこそこ時間に何されてたんですか? おえ、それは飛行魔法? レースに参加すると決めた日からこの辺りで毎晩訓練している。 はあ、なるほど。噂の正体はあなただったのね。 毎晩なんて体を壊してしまいますよ。 告死した分しっかり睡眠は取っているから平気だ。今も寝ていたし。 はい。 つまり今飛行魔法を発動しながら寝ていたのですか? ああ、寝ている間に何もできないのはもったいないからな。睡眠中でも訓練できるように鍛えたんだ。疲れを取りつつ魔力の強化を行う。まさに一隻 2兆だろ。 それ絶対に給食になってないわよ。 おすめだぞ。 無理。 ゴーストより奇妙なもの見た気がするわ。 俺学院に入りさえすれば強くなれると思ってたけど間違ってた。師匠、師匠のレベルに到達するのは無理だけど俺自主連始めてみようと思います。せめて自分の得意な魔法くらいは極めて見せます。 まずはゴーストを恐れずに魔法を使え。 僕怖がっちゃなんかないですよ。 まさかあんな過酷な訓練を毎日のようにやっていたなんて。 実は相当な努力で得た技術なんですね。 カイトの真似じゃないけど、私も訓練頑張るわ。 私も今以上に励みます。おやすみなさい。 師匠、また明日。 またな。さて、完全に目がさえてしまったな。何をしようか。 ラタリア。 あら、アレルじゃない。私に会いに来てくれたの? いや、図書館に入る許可をもらいに来ただけだ。 なんだ。それで今日はどんな本を探しに? 特にない。実家の本棚になかった本を片っ端しから順に読んでいってるところだ。ここの本は珍しい情報が手に入るし、何より気分転換にちょうどいい。 黒魔法の本は見るだけで体調悪くなる子もいるのに。 あなたここで働かない? 遠慮しておく。 ちょっといいだろうか。 ん?どうした?アレル。 その術式の3行目間違っているぞ。 何?本当だ。書き直ぞ。 師匠よく気づきましたね。 俺は自動で実式が頭に浮かばないからな。暗記するしかないんだ。 あんなに長い実式を暗記。 さすがに長い術は省略して覚えているけどな。数多く覚えるために。 へえ。 今黒板に書かれている術も 3割ほど削って覚えている。 おお、それは興味深いな。その術式黒板に書いてくれないか? この式だとこんな感じだな。 [音楽] こんなに短くできるのか。 うん。なるほど。確かに原理的には不可能ではないな。だが安全対策が全くない。これでは失敗した時に爆発の危険がある。 さっぱり分からない話してる。 過去があるから必要ない。 相当痛いぞ。 死ななければ問題はない。 師匠、痛いのは嫌です。 そのうち慣れる。 うん。 どうやら実式を完全に理解できているようだな。アレル、セカンドグレードに上がる真旧急試験を受けてみないか? [音楽] 真旧急試験? 待ってください。その試験の僕にも受けさせてください。 ではこれよりアレル及びロイスの真旧急視点を始める。 なんだこれは? 突き当たりに鉄合士があるみたいだけど。 皇子の裏には試験用の魔物が用意されている。挑戦者が例に降りたところで檻を解放する。魔物の接近を許さず魔法で倒せば合格だ。明解だろ? [音楽] 確かに分かりやすいな。 近づけば魔物の攻撃を受けるから気をつけるように。さて、どちらから挑戦する? どちらでも。僕から行こう。 準備はいいか? はい。 では買い門。これ。あ、ミノタウロス。 早い。リラクション。 さん、 お、入学試験の時より高火力だ。術をいじったのか。 うん。授業の成果が出ているようだな。 与え、イラプション当たれ。 しかしラプションは一座標を定めて放つ技。動いている敵には不気だ。ラ、 その上迫りくる魔物のプレッシャー ますますない。 あれ?消えた。 ここは学校だ。安全対策ぐらいしてある。 毎年生徒をビらせて楽しんでるな。全然当たらなかった。 結果は言わなくても分かるな。本来なら 2年後に行う挑戦だ。 ここまでできれば十分だろう。逆に言えば 2 年後は皆タウロスを倒すレベルになっているということだ。 では今の僕は 2年後のあいつらい下ということか。 先生なら僕のレベルも分かっていたはずなのになぜ真急試験を受けさせてくれたんだ?まさか僕に今の自分のレベルを認識させようと。 先生、僕はまだまだ弱い魔導士だと認識できました。この程度で満せず校場に務めます。 うん。期待している。次はアレル隣のレ園で準備だ。 分かった。 やることは一緒だ。こちらにも先ほどと同詞の魔物を準備してある。 分かった。 買門。 うー ん。本当に同じ種か。さっきのやつより随分と大きいし黒いようだが。 あれ?あの縦紙は? バカ先生ありません。試験用のミノタウロスに謝て上意種が混ざってしまい。 [音楽] 何? 罠の槍を2本。すごい。 リラプションより威力は弱いが当てやすい。足に当たれば止められる。 [音楽] ファイアラ なるほど。さすがはイスといったところか。これは厄介だな。生徒を攻撃できないようトラップを仕掛けてあるが下手したら突破するかもしれない。 アレル、足止めするからレーンから上がれ。 いや、大丈夫だ。あれなら倒せる。 しかし正面からの魔法攻撃は避けられてしまうぞ。 問題ない。 ミノタウルスの進行止まりました。 偶然のわけはない。これは追備効果か。 [音楽] ああ、背後から関節を狙うようにした。とどめだ。イラプション。 [音楽] 上位のミノタウロスは生徒の中でも成績優秀者しか挑めない魔物だ。それを的確に倒す強さと技術を持っているとは。彼の魔法は無職ではありえない。何かが原因で正しい鑑定ができていないのだろう。本来は魔導士いやその上の可能性も。 結果はどうだ先生? 言うまでもない。真旧急試験合格だ。 明日からセカンドグレードの授業に出た前。 どうだ?すごいだろ。 なんでカイトが自慢げなのよ。 師匠の鉱石を弟子が喜んで何が悪い? 弟子じゃないのだが。うん。 真急できたのに浮かない顔ですね。 今回の真急試験は特例らしい。 そうですね。通常は年に 1度学年末に受けられるものです。 例外として教員の推薦があればできる。今回はこれね。 赤の学院では向こうから提案してくれたが、他の学院で同じ展開を期待するのは難しいな。 まさか青の学院の真旧試験も受けるつもり? [音楽] いや、青だけでなく全部の学院で受けるつもりだ な。 さすが師匠。 頑張ってください。もう常識外れたことばかりね。 これからはあなたが普通のことをしたら逆 に驚くようにしようかしら。 [音楽] [音楽] heヘド he [音楽] [音楽] あ [音楽] 。 he [音楽] [音楽] ヘあ [音楽] [拍手] [音楽] 。 [音楽] [音楽] [拍手] [音楽] [音楽] [音楽] お [音楽] おお [音楽] うん [音楽] 。 [音楽] おヘ [音楽] [音楽] [音楽] ああ [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] お [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] はゴ [音楽] [音楽] ゥ だ。 [拍手] [音楽] [音楽] お [音楽] [音楽] [音楽] [拍手] [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] Å [音楽] あ [音楽] [音楽] おお おくパドパ [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] He ヘゴゴゴ [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] ああ [音楽] ヘヘ [音楽] [音楽] 。 [音楽] [音楽] あ [音楽] 。heヘ he [音楽] ああ [音楽] ゴゴ [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] た
