エシカル・フィルム賞 受賞作品発表・授賞式・トークセッション|TIFF Ethical Film Award Talk Session

[音楽] [拍手] え、皆様、本日は第38回東京国際映画祭 エシカルフィルム賞の受賞式及びトーク セッションにお集まりいただきありがとう ございます。 エシカルフィルム賞は映画を通して社会 課題への意識や多様性への理解を広げる ことを目的として2023年住友商事の 協力で新設されました。 東京国産映画祭にエントリーされた新作の 中から人や社会環境を思いやる考え方、 行動というエシカルの理念に照らして ノミネートされた3作品の中から受賞1 作品を選出するアワードで今回は10月 29日に審査委員会が行われカザブランカ が選出されました。本日はその受賞式に 引き続き19時45分まで審査委員長の 池田さんと3名の審査員によるトーク セッションが行われますので是非最後まで ご参加ください。なお本日のイベントは プレス以外の写真撮影を禁止されています のでどうぞご協力をお願いいたします。 申し遅れましたが本日の司会は私朝井。 そして英語通訳は池沢直美さんが務めて いきます。さん、よろしくお願いいたし ます。 それでは開会に先立ちまして第38回東京 国際映画祭チェアマンの安藤博より一言ご 挨拶申し上げます。安藤チアマンご登壇お 願いいたします。 え、皆さんこんばんは。え、東京国際映画 祭山の安藤でございます。え、今日はあの 石川省の受賞式ということですけれども、 東京国際quiは、え、10月の27日に 始まりまして、今日は9日目でございます 。明日が、え、最終日でクロジング セレモニーが行われますけれども、その 前日のイーブということでですね、この エシカルフィルム賞もお招きいただきまし てまいりました。あの、映画っていうのは ですね、ま、大きく分けてそんな大雑っ把 に行っちゃいけないんですけど、2種類 あると思いまして、見て楽しむ映画と やはりその映画を見ることによって、 いろんな人間や社会について考えさせ られるという、ま、大きく分けると2つに 種類があると思いますけれども、本日の、 え、シカル賞というのはですね、え、人間 やそういう社会について、え、考えさせて くれるような作品ということで、え、その 作品を選ぼうということだと思います。ま 、あの、具体的にはですね、環境だとか 貧困だとか差別だとかいろんな問題がある と思いますけれども、そういうものが うまく表現されてる映画を選んでですね、 え、これに書を差し上げようというのは このエシカルフィルム賞の趣旨だという風 に、え、理解しております。このエシカル 、エシカルという概念は、あの、住友正司 さんが従来から表している概念でござい まして、え、ま、その意味で、え、住友 正司さんがこの江川賞を、ま、 バックアップしてるということでござい ます。それから、あの、この場所をですね 、え、お貸しいただいたのが、あの、 三菱さんでございまして、三菱さんも私 とも、あの、東京国際映画祭を バックアップして共産をしていただいてる わけで、ま、この2社がですね、この石カ 務を、え、一生懸命推進したということで 今日に至ったということでございます。え 、これからあの重賞式とそれからトーク セッションがあるという風に聞いており ますけれどもお楽しみいただきたいと思い ます。あの、もう1つだけ、あの、さっき 私が申し上げた、あの、概念2つの概念で 言いますと、今日の受賞作品は カザブランカでございまして、え、もう1 つ、ま、我々が昔から知ってる カサブランカと、傘ブランカというですね 、ハンフリボガーデが出てる有名な作品が ありますけれども、今日の映画は、え、で ございまして、2つのカテゴリーで言えば 人間や社会について深く考えさせてくれる 作品だということでございますんで、これ からたっぷりと受賞式と皆様 方の審査員の方々のご意見を伺うのを私も楽しみにしております。え、以上でございます。どうぞ皆様よろしくお願いいたします。 安藤千山ありがとうございました。それでは受賞式に入りたいと思います。まずは審査委員会のメンバーをご紹介します。 [拍手] 審査委員長は俳優、歌手、映画監督と 幅広く活躍をされています池田さんに務め ていただきました。また審査員は次世代を 担う若い人たちの視点を大切にしたいと いうことから東京国際映画祭の学生応援団 の皆さんにお願いをいたしました。 それでは審査委員会の皆様どうぞご登壇 ください。大きな拍手でお迎えください。 審査委員長の池田偉さん、 審査員の魚蒼一郎さん、津藤さん、つ村 ゆ香さんです。本年度エシカルフィルム賞 にノミネートされた作品はアラーの神にも 言われはない。 風の3本でこれらの中から10月29日に 実施された審査委員会でカザブランカが本 年度の受賞作品に選出されました。 それでは表彰の授与に入りたいと思います 。本日は監督の来日が叶いませんでしたの で代理としてフェルナンダブルブルエンス 様にお越しいただいております。 スルエン様は11月2 日まで東京国際映画祭と国立映画アーカイブの共産で行われたブラジル映画館の主催者でブランカもそこで上映されていました。それでは武両園様どうぞご登壇ください。 それでは池田様より一言お祝いのメッセージと共に表彰をお渡しいただきます。池田様よろしくお願いいたします。 はい。え、私たちにブラジルの優しいそして深い愛情を届けてくださり、そしてこの映画との出会いを作ってくださり、本当にありがとうございました。 池田様、ありがとうございました。それではここでブルリオエンス様からメッセージをいただきたいと思います。通訳は池沢さんにお願いします。それでは無良園様よろしくお願いいたします。 [拍手] everyasorganizerand producerofthe Brazilianfilmhorf teamofWhiteHouse.I wouldliketoexpress ourdeepgratitudefor thisrecognition receivingthisword hereattheTalk InternationalFilm Festival.It’sa momentofgreat emotionandpridefor allofus Cacthat stories andenty evenindiversity celebratenotonlythe filmbutort theair ourselvesand thisawardthe universalityofblack cinemamadebythe Brazilianpeople cinemathatis breakingdownborders andpresentingnew narrativestothe worlditshownoteasy butpossibleandthis possibilityiswhat onscreenwealso recognizourhumanity ourstrengthandour capacityto inspirange thankyouforthe internationalfilm festivalandforthe juryforembracingour storyandourvoiceand ourhope.Andthankyou toeveryonewho believesCandart ありがとうございます。こんばんは。え、 ブラジル映画週慣のオーガナイザー及び プロデューサーとしてカザブランカの チームを代表し賞を受け取らせていただき ました。大変公栄なことでございます。 どうぞよろしくお願いいたします。あの、 カブランカのチームを代表し、あの、まず は、え、そうですね、今回カサブランカに 目を向けていただいてありがとうござい ますと、あの、お礼を申し上げたいと思い ます。東京国際映画祭のような場でこ、 今回のような賞をいただくことができて、 心が大きく揺さぶられます。さらには 大きな誇りにもつがります。この賞は カサブランカという1本の映画の鉱石に とまりません。ブラジル映画館にとって 力強い瞬間だと考えております。映画 は絶えず殺信し続けあ、殺信し続けます。 え、勇気と真実を持って物語を語ります。 逆境の中にも美しさを見い出します。今回 の受賞では1本の作品を認めていただいた ということにとまりません。ブラジルの 映画界全体の努力の決勝です。映画は自分 自身と向き合う姿勢や世の中を見る視点を 変えられると信じている数多くの アーティスト、プロデューサーそして夢を 追求する人たちの努力の玉物だと思うん です。で、今回の作品はブラジルから発信 された民衆によるブラックシネマ、つまり 黒人に焦点を当てたいた当てたえ作品で あり今回の受賞でその不編成を認めて いただいたと考えております。映画が国境 を超え世界や新たな物語を提示できたので はないでしょうか。それは簡単なことでは ありませんが可能ではあるということが 分かりました。そしてその可能性こそが物 を作り色々なことに抗がい真実を語るため に私たちを動かす幻統力になるのです。 スクリーンに移る自分の姿を見て自らの 人間性、自らの強さ、そして自らの変革を 促す力を認識できるからです。東京国際 映画祭の皆様、審査委員会の皆様、私たち の物語、私たちの声、私たちの希望に、え 、耳を傾けていただいたことに感謝 申し上げます。 そしてどこから生まれようと映画と芸術は私たちを結びつける力を持っていると信じる人たちにも、え、お礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。 無料演士様、ありがとうございました。今一度大きな拍手をお願いします。実は監督のロシアのビジカル様からもビデオメッセージが届いていますので、どうぞご覧ください。 [拍手] Olá,eusouLuciano Vidal,diretore roteiristadofilme CasaBrancaepassando aquiparadizerqueeu felizemesentindo honradofilmeganhar umprmionofestival internacionalde cinemaemTóquio.É muitoimportante ressaltarqueoCasa Brancaéumcinema negro,éumcinema oriundodafavela,que tentarevelarumnovo Brasilsobreolhardo povoparaopovo.Então agradeoatodos quepremiarofilme, queacreditaramna nossamensagemque realmenteéuma mensagemquetentase comunicarcomomundo sobreolharmais universale fortalecendoanossa questãoéanossa questãohumanaefalar depoesianocinema mostrarqueafavela,o corpopreto,a potênciatambémafeto eapoesia obrigado issoprova bar がね、喜びが伝わってくるメッセージでし た。おめでとうございました。え、それで はこれよりフォトセッションを行います。 あの、これからですね、あの、この審査 委員会で、え、どんな議論したかっていう ことなんかをですね、皆様に披露させて いただければなという風に思います。あの 、ちょっとその前5分ぐらいいただいて この賞もについてのお話をさせていただき たいと思いますけれども、まずこの エシカルフィルム賞というのは、ま、今 世界にあるいろんな社会課題、ま、それを 、ま、映画を通して理解を深めようという のが、え、趣旨で、え、先ほど藤道チア マンの話がありましたように3年前に住友 正司様と一緒に立ち上げた賞でございます 。で、この賞の特徴は大きく2つありまし て、1つが、え、この審査委員会のメン バーっていうのと、あとノミネートの方法 です。えっと、審査委員会の方で言います と、普通ですね、コンぺの審査委員会は 映画業界の人たちだけで、ま、固めるのが 一般的だと思います。ところがこの書は ですね、あの池田ライさんは、ま、映画 協会の代表ということでありますけれども 、あの映画業界の人だけではなくて、え、 映画業界の外にいる人も、ま、一緒に審査 しようという、ま、そういう試みだという ところが大きな特徴だと思います。で、 あの、ま、今回ですね、審査委員長池田 エライザさんにお願いしたんですけれども 、あの、ま、池田さんは、え、映画俳優と して、ま、映画とにかかってらっしゃるの はもちろんですけど、ま、映画監督として も活動されていて、ま、実は、あの、昔私 が読んだあの映画監督としての インタビュー記事でですね、映画に対する あのコメントとして映画館を出た後に、ま 、どんなことを考えて、あるいはど行動を するかというのがとても重要だ。作にとっ て重要だという、ま、見解を示されていて ですね、それがまさにこの エシカルフィルム賞の、ま、考え方と とても近いので、あの、池田偉井さんに 審査委員長お願いしたいなと思っていた ところ、ま、今回あの、スケジュールが あってお願いできたということ本当 ありがとうございます。 それから、え、映画業界の外の代表として のメンバーですけど、ま、こちらにいる 学生、え、東京国際映画祭の学生応援団の メンバーです。あの、最近ですね、若者の 映画離れというのがよく言われますけれど も、彼らはそれとは、え、ま、対局にあっ てですね、え、映画のために学校も休ん だり、バイトも休んだりしながらこの東京 国際映画祭の、ま、PRの、ま、一億を 担ってくれてるっていうメンバーです。で 、あの、先ほどちょっと舞台裏で、え、袖 でですね、あの、ちょっと聞いたんです けど、あの、よく若者が最近映画を早回し で見るるっていう 話を聞くんですけど、ま、私はとんでも ないことだと思うんですけど、まさか見て ないよねって言ったら見てなかったです。 なので、あの、ま、そういう意味で言うと ですね、あの、ま、映画ファンの代表とし て、若い映画ファンの代表として今回審査 委員会に参加していただいたということで 、あの、特徴の1つがこの審査委員会の あり方ですね。映画のプロと、ま、映画 ファン、ま、そういった人たちが一緒に 議論して師匠を選ぶ。ま、ここに1つの 特徴があると思います。で、もう1つが あのノミネートの方法ということなんです けれども、あのノミネート策ありました。 あの、皆様お手元にこう資料を 置いていますので、ま、これを見ながらお 願いしたいんですけれども、これはですね 、え、今年の東京国際映画祭に、え、の こうで上映する、え、新作の中から、え、 ま、各作品担当からですね、このエシカル フィルムショーってのがあって、それに ふしい賞なんかない?え、エントリーして という風にお願いをして、エントリーした ものの中から、ま、最終的には一山ププ プログラミングディレクターが、ま、この 3つを選ぶというあのこ構構成になってい ます。で、ま、あの、東京国際学災で上映 する作品になる事態が相当なハードルなの で、その中からさらに3本なんで、かなり あの、ま、すでに優れた作品であるという ことは間違いないと思うんですが、あの、 必ずしも皆様ご覧になってないかもしれ ないので、えっと、トークに入る前に ちょっとあとちょっとで終わりますので、 簡単にあの、ご説明をさせていただくと ですね、あの、荒の神にも言われはないは ですね、これ西アフリカの国々が内戦状態 だった時の物語で、ま、それは、え、80 年代から90年代にもう内戦状態で子供 たちも兵士にならざるを得ない、ま、 そんな時代の物語、ま、そこである少年が 、え、旅をする中で、ま、兵隊になって しまうという、ま、ロードムービーという ことが言えるかと思います。で、はですね 、これ現代がのベルギーが、え、舞台で、 え、ま、あの社会福祉士の、え、主人公の 女性がですね、ま、経済的にちょっと困っ た時に、え、ま、政風俗の仕事というのを 、ま、やることになる。ま、その中で いろんな経験をするという物語ですけど、 ま、その政風俗の仕事っていうのは、ま、 若干ちょっと、ま、日致というかご覧に なった方分かると思うんですけど、あの、 変わった、え、政風俗の仕事をやった主人 公のお話と、あとカザブランカですけれど も、これは現在、現代の、ま、リオの高外 のスラム外での物語でアルツマイ派の祖母 のお世話をするヤングケアの物語という ようなことですけど、え、以上、あの、 イントロ終わりますので早速あの審査院の 皆様の話に入っていきたいと思いますが、 まず最初ですね、あの、この審査委員会に ついて、え、お話を聞いてしていきたいと 思うんですけど、あの、ま、今回池田さん に審査委員長やっていただいたんですけど 、審査委員長の大きな役割っていうのは、 ま、審査のやり方を、ま、示すというか、 え、決め方を決めるというのが大きな役割 だったと思うんです 今回、あの、池田さん、え、この、ま、バリエーションなる 3 作品から選ぶって相当あの難しい目もあったと思うんですが、どんな方針で審査会をやろうとお考えになったんでしょうか? あの、ま、エシカ、あ、どうもこんばんは。池田大座です。 あの、エシカル というその何がエシカルなのかっていう 判断基準って本当に人それぞれだと思った ので、とにかくこの映像映画に込められて いる願い、祈りは何なのかっていうのを まず読み取るっていうことと、やっぱり エシカル部門っていうとすごくこう世界の こと、人々のことってとても体操な話に 感じちゃうんだけれども、やっぱり人に人 それぞれエシカルていうものは違うと思っ たので、なるべくみんなの意見を、え、 聞いてまとめていくべきかなと思いました 。 はい。はい。じゃあ、そういう、ま、あの 、私も実はその審査会一山さんと一緒に 立ち合ったんですけど、実際あの映画 ファンの代表の学生として、ま、ま、 おそらく人生で初めてですよね。映画の 審査っていうあの、ま、どういう感じ、 感想持ったかっていうのをちょっと聞いて いきたいんですが、どうでしょう 。あ、えっと、魚総一郎です。 そうですね。やっぱり本当にはなんて言う んですかね。審査会っていうのは初めての 経験であの、ま、普通に友達との間でこう 映画についての評価を言い合うみたいな ことはかなりあったんですけど、やっぱり 公的な立場として映画を評価することの、 なんて言うんですかね、重大さがかなり 押しかかってきたなというのが正直な感想 です。 のじ、そのこ重大さっていうのはどんな感じの重大さなんですかね? そうですね、なんかその友達の間で勝手にやってるんだったらその作品自体に影響は全くないと思うんですけど、やっぱりこのように大きな映画咲いてカル賞っていう賞をどの映画になんて言うですかね、渡すかやっぱりその映画時代にを左右してまうなと思ってやっぱり そこに対する責任の大きさは感じました。 はい、ありがとうございます。 特にこう3 作品後のそのでしょう、どれも素晴らしかったからこそ こう交通をつけがいいというかだからこそ我々の意見でこれを進めたいって言わなきゃいけないそのプレッシャーはありましたよね。 うん。 そうですね。あの、ま、特に 3 作品の方向性が相当違ってコントラストが激しい 3 つの作品だったので、ま、そういう意味でもちょっと選ぶの大変だったのかなっていう風には改めて思います。じゃあ、え、 須藤さん、 学生応援団の藤です。 と、私はなんか映画を好きとか雰囲気が 好きとかキャラクターが面白いなっていう 視点じゃない味方で映画を見 るっていうのは結構新鮮だったなと思い ました。と、そのこのノミネとされた3 作品をまず見る前にそのあらすとか見たり よくすごい読んだし、その見てる最中も すごい今までないぐらい真剣に映画を見 させていただいてその鑑渉し終わった後も この場面は何だったのかなとか、この キャラクター何が言いたかったんだろうと かすごいすごいたくさん機会になって とてもいい機会でした。 ありがとうございます。あの、ちなみに皆様に、あの、えっと、震災このペーパーをお配りしてますけれども、あの、髪の色がですね、あの、ちょっとこの元のやつと違ってるので、あの、若干混乱があるかもしれないです。 はい。その話好きですね。 私自身が相当あの、時々ごちゃになるんで、あの、皆様にも注意した方がいいかなと思って一応リマインドさせていただきますけれども。 えっと、じゃあつ村さんどうですか? つ村です。えっと、いや、映画に有列 つけるとかちょっとできないなっていうの は正直な感想だったんですけど、最初に 偉い座さんがその個人的なことは社会的な ことだよって言ってくれて、だからその 私たちがどう感じたかをそのまま伝えて 欲しいし、今何を学んでて、何を見てきた のかも教えて欲しいって最初に言われ あ、プライベートなことを時点で判断していいんだなっていうのにすごいちょっと肩のが降りました。 そうですね。やっぱりあのこう審査って なるとなんかこう社会的な視点とか映画論 とかいろんな視点で選ばなきゃいけないの かっていう風になるんですけど、ま、今回 冒頭、え、審査委員長からもう個人的に、 え、私としてど、どういう風にそれを 受け止めたかっていうところを大切にし ましょうっていうメッセージがあったので 、ま、そういうことで言うとひょっとし たら、ま、プロでもあるというか、あ 映画を見ることに関してはね、見る人のプ ロっていうこともあるかもしれないので、 え、そういう視点ではですね、あの、非常 に導入としてこう素直な気持ちを 言い合えるような環境を作っていただけた かなという風に思います。あの、それでは ですね、あの、次なんですけど、あの、ま 、そういう審査の方針で望んだんですが、 え、やっぱりその各作品に対して、え、 ノミネート3作あったわけですけど、ま、 それぞれがじゃあどんな風に感じたの かっていうところを、あの、それぞれ、え 、交換し合ったっていうことがあったん ですけど、ま、それについて、えっと、 まずじゃあ、えっと、あ、ここのこの場、 あの、ネタバレオッケーってことで、 いいですよね。い、いいですよね。あの、あの、ネタバレって意外とする方が見たくなりませんかって思うとどうですか? 物によります。 ああ。 はい。下とかはあまり知りたくないですよね。 ま、ちょっと隠しつつ、 あ、じゃあそこは個人のご飯だに分かって はい。ちょっと漏れてしまったら申し訳ないっていう方向で はい。分かりました。 じゃあ、あの、そこは、あの、ネタバレになるラインをどう引くかっていうのも含めて、あの、お任せしますけれども、あの、ちょっとじゃあそれぞれの感想を聞いていければなという風に思うんですけど、あの、じゃあどれから行きましょうか?荒の神から行きますかね? あ、はい。 じゃあ、荒の神にも言われはないからお願いします。 あの、私 も何でしょう し、知らなかったとまではいかないけれど も、こう 本当に この少年兵っていう子たちがどういうあ、 日々を送っていたか、どういう痛みを感じ ていたかっていうのはこう鮮明に想像した ことはなかったから こうやっぱり間の当たりにすると非常に ショックではあったんですが、この映像の コントラスト、サイドの高さと アニメーションのその美しさに度々心を 救われながらみたいななんかこれがもし 実写であった場合にこのシーンを追体験さ せたらしんどかっただろうなとかなんか 本当にろんなことを感じながらうん。見れた映画だったなと思います。ここら辺は結構みんな共通してたよね。ね、マイク 1本しかないんだもん。 すいません。あの、ちょっと都合でですね。マイク 1本使い 困っちゃう。 使い回しながらちょっとあの即座に行きましょう。ね。 結構ハードな内容ではあったよね。 はい。 私たちもこのアラのにも言われはない見る前に、あ、次アニメーション作品だからみたいな感じで言い合って、ちょっと 他の作品よりかは少し 入りやすいくはあったんですけど、やっぱり内容は、ま、戦争とか内戦の話なんでちょっと重かったけれどって感じです。 私は逆になんかこの多分3作品の中で1番 分かりやすいキーワード変装にいる少年 兵シカルっ ぽいあるんですけど その言葉とかも汚くて完全に少年の視点で 描かれているアニメーションだったから こそ私がその普段映画館で見ないような 作品 を アニメーションだからこそ見やし、見やすく描いていたんじゃないかなと思います。 映画さって普段見ないようなっていうのは、あの、見るチャンスっていう部分は多分にありますよね。やっぱりね。 ありますね。 そうですね。僕としてもやっぱりこの アラーの神にも言われはないが、この3 作品の中で1番学びの多い作品だったなと 思っていて、やっぱりこう少年の視点から 描かれているので、戦争とかの 現実身がないっていうか、やっぱりその 簡単に銃を取るし、薬を使うし、お酒も 飲むみたいな、そういうところになんて 言うんですかね、少年兵のやるせなさ みたいなものを感じました。 だからその大人の都合に巻き込まれて しまった子供たちがこう理不尽な生活を しいられるんだけれどもそれでも人生が 続いていく生きていかなきゃいけないって いうなんかそのたましさともろさ危うさ みたいなのがねすごくそういう意味で私も エシカルな作品だなと改めて思いました。 うん。あの、来てほしい。 そう、これやっぱり、あの、実はこのチラシにありますけど、明日の朝 11 時からあの、まだ見るチャンスがありますので、もしご興味あればですね、見ていただければいいと思うんですけど、あの、冒頭、えっと、池田審査委員長からもありましたけど、絵もすごく 綺麗、美しいですよね。 うん。そうなんですよ。こう物語とは裏腹 にすごくこう有大な自然とかがすごく再度 の高いアニメーションで描かれていて なんか出てくる動物たちもすごい瞳がつら で可愛らしかったりとかうん。なんか何 でしょう人 の愚かさと自然の懐さみたいなのはどちら も浴びることができるなと思いました。 そのギャップって言うんですかね。その 描かれる内容とそのビジュアルの美しさの ギャップっていうのが本当に印象的だった と思うんですけど、ま、この監督ですね、 実はアートディレクターでもあって、あの ポスターもおそらくご自分であの ディレクションしてるんだと思うんです けど、あのカニエウエストとかそういう ミュージシャンのま、グラフィックの仕事 もやってるっていうことで、え、音楽も 結構ポップなあの素敵な音楽使ってました し、ま、そういう意味で言うとですね、 そのテーマの重さと裏腹にその裏腹な世界 が余計そのこの作品を特徴 があったのかなという風に思いました。 では、え、次があの家ですけど、 キ下は このままだと私たち2 人が進めていきそうなので皆さんから聞いてもいい? あの、あの、つ村さん比較的聞かし? え、はい。ちょっと すごいメモしてきてくれてるから今日。 そうです。え、は映画最中に15本ぐらい 映画を見たんですけど、その中でも圧倒的 に好きで、 何、何、何が好きかって言うと、なんか 主人公としてはあんま指示しにくい。その なんですかね? その、あ、主人公社会福祉士なんですけど 、ま、あれいろんな要因からそのセックス ワークを選ぶっていう選ぶんですけど、 そのなんか選択がもう完全に、ま、人から 言うと、ま、自分のせいみたいな してなっただろうって言われてしまうよう な理由だからこそなんか自分で人に助けを 持求められない。自分は社会福祉士って いう人を助ける仕事をしていながらも自分 は一方で助けてって言えないそういう主人 公がすごい不器用で共感できたなっていう のがすごい惜しいポイントです。 その主人公が社会福祉士で、ま、自分も 自分が常に助ける、支える側の仕事をして てで、その大変さとかあとは助けて欲し いっていう頼ることのちょっとして 恥ずかしさとか難しさっていうのを知っ てるからこそ自分がその助けて欲しい時に どうしても助けを言うのがちょっと難しく なっちゃってる主人公なので、そういう面 で誰どこの誰でもいつそのどちらの立場に なるか分からないしどっちも頼っていいん だよみたいな自分を相手を思いやるのも もちろん大事なことだけど自分のことを 思い合のも大事だよみたいなのを教えて くれる作品だでした。 僕もやっぱりこの頼れない機可みたいな ところに共感するところ多かったんです けど、やっぱりその機カーに頼ってもらえ ないその周りの人たちみたいなところにも からもちょっとこの物語を見てしまって やっぱりこう友達なのに頼ってくれない みたいなのはかなり辛いだろうなと思って こう助けを求められない辛さだけではなく て助け させ くれないみたいな、そういう辛さも感じられる作品でした。 あの、ま、内容に関しては私も皆さんと 本当に同じ意見を持っているんですけど、 私はこう1つの映画としてのクオリティの 高さを非常に感じていて、演出であったり 美術、照明、カメラワーク、どこを取って も美しくて、そしてリアリティがあって、 大げさに描いてるところが何もなくて本当 に同じ世界にこういう方がいるんだろうな 。人生ってこういう風に転がっていく可能 性があるんだろうなって思えたからこそ 皆さんこう自己投してみた、見れたって いうところにつがってくるのかなと思った ので、そういう意味ではもうこう なんだろう我々が一押ししなくてももはや こう名作として語られていくん じゃなかろうかって思ったっていうのも正直なところですね。はい。この作品がすごい女子会みたいにキャッキャ。これはこうだったよね。 そうね。うん。うん。うん。 すごい楽しくあの全然暗くないんですよ。テーマでなんかセックスアと そう。暗くなっちゃうんですけど、 こうあるあるが結構、あるあるとナ々ナが結構なんかいい安倍で折り混ぜられてるし、ま、出てくる、サポートしてくれる面々すごい明るかったよね。そうなんですよね。助けてって言え言える言えそうなのに頼れない [笑い] ね。 でもやっぱね、子供の時大人って完璧でかっこいいって思ってたのに蓋を開分けてみれば頑固で不器用になってたりとかするしなんかそういう なんでこんなに生きるの下手くそなんだろうっていう悩みを思い出してしまいました。ちょっと親父視点からも 1ついです。 はい。どうぞどうぞ。大切ですよ。 あの、私はこの作品を見て、その政風俗のお客さん視点 でちょっと見てしまったんですね。あの、いや、あの、聞きましょう。 ま、あの、まあな、ま、ネタバレになりますけど、わゆる普通の風、セックスワーカーじゃないんですよ。その、その物理的なセックスをするわけではないんですね。 それをさせるわけではないんです。 で、あの、ものすごく日致というか、あの 、独特な、あの、少数派のその欲求を持っ てる人たちがお客様で、その欲求を満たす 。 こ、これぐらいまででいいですかね。そので、あの、そういう政府風俗なんですけど、実はそういう人たち、それでもその欲求ってすごく変わってるし、見てて辛かったり気持ち悪かったりするんです。でも犯罪じゃないんですよ。別に社会通念的には何それって言われるようなその性的なニーズなんですけど悪い犯罪じゃないんですよ。明らかにね。 でというのを持っちゃってる人ってきっとすごい孤独だと思ったんですね。 で、その孤独を埋めることを記がやってあげてたっていう意味で、で、すごく皮肉だったのがその彼女の本業はソーシャルワー カーっていうか社会 福祉士なんですけど、これ実は監督のあのアレクスプキンさんもあのクでおっしゃってたんですけど実はそのセクスワーカーの方が社会 福祉の 仕事なんだっていうすごくそのマイナーを持ってる人を普段はなかなか 救われないんだけどそういう人たちを 拾い上げるっていう、ま、そういう意味で すごくエシカルかなと思って、あの、2年 前に東京国際映画祭で性欲という正しい欲 というあの作品が上映されましたけれども 、あれもま独特な性欲を持ってる人が主人 公だったと思うんですけど、ま、そういう 人の孤独を救い上げる物語として、あの、 ものすごくエシカルだなという風に ちょっと思いました。すいません。 あの、ちょっとつい言いたくなっちゃって、あの、 みんなで一緒に見ましたからね。 はい。みんなで見ましたね。いや、正直、あの、ま、私も最初に見てたんで、最初スクリーナーで見て、あの、 2 回目スクリーンで見たんですけど、ま、意外と難しい作品だなとは思いました。独特に学生の方にとってぶっちゃけ思いました。 その、そう、そういうサービスに関しては 知らない世界というか、知らないお仕事というかのがすごい描写されてて、ま、でもこういう機会じゃないとなかなか見れなかった作品だなとも思うし、止められない。あの、映画館で見てるので止められないし。そう、結構ちゃんと全部受け止められて見て本当に見てよかった作品だなって。 つ村さんもね、すごいお気に入りだって 言ってたんですよ。私もこの作品見れて 良かったなって思ってます。 あの、これ確か池さんがあのこの作品に ついて逃げ場のない場所で見るべき作品に おっしゃてましたけど、そ、どういう趣旨 でのあ、発言なんですかね?逃げ場のない 。 た、 そのままあの本当で劇場 でこうお金を払ってあの空間に行ってこう 知らないも知らない人々と共に映画を体験 するっていうことをあえて逃げ場のない 空間っていうその映画の内容が紛争であれ なんかどんな内容であれ入ったからには ちゃんと最後までお金を払った分見 学んで帰ろうっていう気持ちになれるみたいなことで言った気がします。はい、 ありがとうございます。 えっと、機下についてなんか他にこうディールとかこういうシーンがすごく印象残ったとかもしそういうところがあれば あのますごくこう日致な部分もあるっていう話だったんですけど私はこの機下の映画の中で描かれてるピュアな声心すごく可愛らしい声がこう鼻開く瞬間を是非見て欲しいなと思 思います。 本当に愛しい日々を見つめてる監督が取っ たんだろうなっていうちょっとした会話の なんか足とかも本当に素敵なのでなんか この題材に関わらず劇場で見てほしいです 。そうですね。この作品実は、えっと、 これもチラしにありますけど、今日の21 時から、え、東方シネマズで上映するので 見れると思って、さっきちょっと見たら実 は残念ながらソウルアウトでした。あの、 なので、え、またいずれ日本で見る チャンスも出てくるかもしれませんけれど も、あの、やっぱり劇場で見て、私もこれ やっぱりスキル、スクリーナーで見た時と の圧倒的な差とした音があの環境音って 言うんですかね。あの、いわゆるホテルの 中のシーンが多いんですけど、隣の部屋の 音とかはやっぱりスクリーナーだと なかなか聞こえてこなかったんですけど、 それがやっぱり劇場だとリアルに聞こえて くるっていうところがあったので、是非 あの劇場で見ていただきたいなという風に 思います。 じゃあ、いよいよ あの受賞作品についての話をお願いできれ ばなと思います。 どうでした皆さん?そんな遠慮し合わず。 じゃ、私から はい。そのこの物語が主人公のっていう 少年がアルツハイマのおばあちゃんを ずっと面倒を見たりずっと介護しててお 友達ともうすごい高校生ぐらいの年代だ から本当にお友達と遊びたい時期なのなの にというかいつも友達と一緒にいてもお ばあちゃんとおさ一緒におばあちゃんと 友達友友友達友達みたいなどこに行くにも おばあちゃんを連れてくような感じの 愛らしい少年なんですけど私はこの作品を 見てなんか介護とかヤングケアラーって いう思い なみたいな思っててでその誰かを支え るっていうのがその人にとって負担なん じゃないかみたいな苦しいんじゃないでも 苦しんでるんじゃないかなとか本当遊び たいのにとか思わないのかなとかあと ずっとあのも愚痴とかも言わずに本当に ずっと愛らしい顔と手付きとかでおばあ ちゃんを撫です そういうの見ててなんか思いやり っていうのがなんかの犠牲を払って 思いやりができるんじゃなくて本当に愛情 から生まれるものなんだなっていうのを 知ったのとあとは自分にそういう価値観と か偏見があったなっていうのを思わせて いただきました。どこかね、なんか自己 犠牲でやっているんじゃないかっていう イメージを、だからそういう作品が多かっ たから、こう介護してる、解除してる方 ってね、なんかあれちゃんとベースに愛が あって、こんなに楽しい時間、愛しい時間 を過ごせてるんだって驚きは結構新査会で もあったよね。 違うじゃない。 まず僕はこの映画なんか映画としてすごい 好きで、えっと、なんて言うんですか? ラテンの風を感じるというか、ちょっと ポップな感じの 雰囲気の映画ですごい見てて楽しい映画 だったのがまずすごいいいなって思いまし た。はそうですね、やっぱり先ほどの企下 がちょっと助けを求められないことに悩ん でる話だったんですけど、やっぱりこっち のカザブランカだと迷うことなく助けを 求められるというか、なんか、ま、その前 にもう助けられてるみたいなそういう映画 で こう友達とか身近な人同士の助け合いのさ みたいなことをすごく 感じました。本当にラブリーな人々が うん。 ラテンバイブスでなんか家でフェスやったり、山登ったり、おばあちゃん抱えて山登ってましたね。 そう。 あと遊園地に不法侵入したりするんですけど、本当になんかこうみんな貧しいしも払えないぐらいなんか経済的にも豊かじゃないのに関わらず人を助けるのがなんかもう性質というかせなんかそのままっていて私がその石川出身なんですけど [音楽] の自身の時になんか何もできなかったやるせなさみたいなのをなんかいろんな理由 で行けないなとか助けられないなと思ってた気持ちをなんかすごいやそうじゃなかったなって思わせてくれるなんか思うこととかなんか手を差し伸べることがすごい大事なんだなって思いました。 なんかこう本当の豊かさって ここにあるんだなって思うのと同時にこの映画によって雇用を生み出しているっていうそういう意味での豊かさもちゃんとあるっていうのが本当になんかそのこの映画の説得力を産んでいるなと思ったし私もあのハーフなのでやっぱり日本にい 時のその人と人のこの距離感、触れ合いの 少なさ、家族感でもあんまりこう触れ合う ことってないじゃない。だからこそあえて 日本に住んでいる皆さんがこの映画の冒頭 のおばあちゃんの体を洗ってあげるあの シーンからショックを受けて欲しいなって 家族の愛って掘り下げればここまで深い 表現もあるんだなとか なんかその カルチャーショックを受けて欲しいなって 思ったし私も田舎で育っ比較的田舎だった のでなんか町全体で子供を育てて町全体で おじいちゃんおばあちゃんの面倒を見 るっていうのは割と当たり前にあったこと なのでなんか日本の反対側と言われる ブラジルだけど ああなんか寂しいなこなんか最近足りて ないなって思ってた部分がブラジルにあ るっていうのを感じられて本当羨ましかっ た し、なんかほ、なんだろう。とにかく主人公含め 3人組めちゃくちゃ可愛かったよね。 走るだけで可愛いし本当に愛しいし、なんか改めてみるとめっちゃ見たくなるポスターだなって思ったし。 うん。 進めやすい映画だなと思いましたね。はい。 あと主人公のお友達 が、あ、なんかエシカルっていうのが多様性の理解を広げようみたいなのも含まってるんですけど、そのお友達に両性愛紗 のお友達がいるんです。 あってる愛。 ま、あの、明確には出てないけど、 LGBTKに触れてる部分はあるけど、 お友達がいるんだけど、そのお友達についての説明とか、そのお友達にフォーカスした特別とかをしないい作品なので、なんか本当に日常に日常ですみたいな全然当たり、めちゃめちゃこれ当たり前で普通ですみたいな感じで、そういうのも映していて、日常を切り取っただけのだけっていうか、日常切り取ってる映画って感じがしてすご はい。 でもすごく分かります。 すんって出てきて、もう当然のように そう いてでもめっちゃわかるって思って私も学校に普通にいるし、今のお仕事でもいいジェンダーの子がいるしにとっては当たり前だからこそ嬉しかったです。 普通そのね、ジェンダーのについてで映画 1 本作っちゃったりとかするところをもう登場人物としていろんな多様な人が出てるっていうのがすごい嬉しかったよね。 すごいめちゃめちゃいいポイントだなと思 うん。 お気に入りのポイントです。 あと曲がね、やっぱ ラテ こうラテンの曲が作品をこう重くしないというか太こう考えたくなるようなことはたくさんあるんだけれどもこう独語感というか見た後に面白かったって思える映画だったよね。 つ村さん本当にそうね。いやあ、なんかそうですね。すいません。 [音楽] メモりすぎてわかんなくなっちゃってるんじゃない? なんかいろんな すごい本当に 黒人でもいろんなそのアフリカにルーツを持ってることなんか [音楽] うん。 いん、なんかそのな、ブラジル [音楽] の人だけじゃない人がいろんないっぱい急にあれこれ誰だみたいな感じで出てくるんですけど うん。 なんかみんな なんかすごい曖昧で うん。 あのいいけどこれなんか今制薬があるじゃないですか。 これニ的にダメだろうとか、これモラル的にダメだろうみたいなのをなんかここはこれでいいよみたいなそう曖昧さがすごいみんなあって 警察の人も全然なんか横量とかし量って言うんですか?分かります。 あの、ちょっと、あの、なんだろう。悪い警察が出てくるんですけど、映画の中で。これは是非、あの、目撃していただきたいというか、しれっとこう肌の色であったりとか、なんかこう意外とパンチが効いてたり風の部分があったりもするので是非注目していただきたいよね。あの、結構カジュアルにあの、物盗んだりとかするんですよ。主人公とかもね。 そこが一瞬へってなっちゃったりするよね。いいんだっけ?こういうのってみたいな。途中からもあ、こう、これオッケーなんだみたいな。これはダメだけどこれいいんだみたいな。 うん。 そういうその私結構バになっちゃうじゃないですけど、発言、今ここでの発言もダメなしはいいみたいな。 うん。ま、そういう時代になりましたよね。 それもなんかみんなどこなんかどい折り合いというかなんて言うんですかね。 許し合う得える得る。 うん。 その優しさが素晴らしい作品だなと思いました。 うん。 魚君どうですか? いや、はい。本当になんか優しさに溢れる 作品だったなと思っていて、しかもその 優しさがなんか優し優しい映画ですよ みたいな感じじゃなくて、ただ本当にそこ にある優しさを移している映画で、それが すごくなんか心に刺さりました。あと やっぱりそのこの主人公のデがえっとお ばあちゃんを介護してるのでそのデだけが 助けられるのかと思いきゃやっぱりその 助け助助助け合うことっていうのがテーマ の映画でこう友達の2人もそれぞれ問題を 抱えていてしかもそれをちゃんとデに言っ たりするっていうのがこうもうまちょっと 正直自分からは考えられないかもなみたい なその結構な何て言うんですかなん なんかちゃんと湿度が高いというか、 その 近い距離感の助け合いっていうか友情を感じられました。 なんかその3 人が町をあれはほっつき歩いてるって言うんだろうね。 別に急ぐこともなく自分の地元をプラプラ しているすごく距離の狭いロードムービー というかでもちゃんと青春がそこにある し複雑さもあるし あとなんかねすごく言いたいことがあった んだけど忘れちゃったんだっけ の全部 そうですねっぱりこの街で、 あ、そう。大体こう思い出した。 その下とかアラーとかはこう愛に飢えていたりとかその愛を見失っていたりとかそこからこう愛っていうものはどういうものだっけっていう問いがあったりするんだけれどもザブランカは初期装備にも愛があって愛情が作品の土台にあるっていうことがこんな にも人の心を満たしてくれるというか豊か にしてくれるんだなって。特に自分が今 東京のこの閉鎖的な環境の中、お隣さんの 顔も知らないみたいな生活をしてるから こそなのかなとも思ったりもしたんですが うん。 そういう意味での今回あの重賞というか我々のおすめの作品っていうことになったのかなと思いますっていうことを言いたかったんだった。 あのこの作品についてちょっとフェロナンダさんに質問ししてもいいですかね。 あの、この作品ブラジルではどんな風に捉えられているのかっていうところを、あ、ちょっと皆様にお話しいただけるといいかなと思うんですけど、あともしなんか皆さん質問がある。あ、あ、オケー。 [音楽] wasverywelled bytheBrazilian audience becauseasyousaid shows thebutshowslove showsastheBrazilian theactuallyshowsthe fragmentsofour partiesandoursuff [音楽] evenlessandwehad greataudiencein Braziland people becauseshowed apartofthegoodofthe commun that whenpeople [音楽] abroadaboutfavela theyalwayssayinvery hardandviolentand thingslikethatthis istheimageofthe worldlikestosee aboutBrazilbutnot truebecausewehave partiesand popeopletoandwehave wefaceBrazilfacea very bigcommunityof peoplethaton communities andthisisthismovie sotouchourhe [音楽] and averylovelybecause allabout exchangeheartand loveallthetime.So wasverywellreceived andgotmanyPRaround the そうです。 そうですね。あのまず、えっと、こちらの映画はですね、ブラジルのあの皆様、観客の皆様からもすごくあの受けが良かったんですね。 で、皆様があのおっしゃられた通り、あの 、やはり愛をあの、愛がテーマになってる 、愛を示しているっていうところからだと 思うんです。で、あの、そうですね、あと は、あの、色々な、ま、登場人物の、ま、 もろさだったり、 失礼しました。あの、もろさだったり 柔らかさだったり、そういったところも あの、見せていたと思うんですね。で、 こちら映画を公開してから数ヶ月、ま、1 年も経ってないかとは思うんですけれども 、あの、私がなぜこのあの、ブラジル、 あの、この映画が私すごく好きかと言うと ですね、あの、ブラジルのことを、あの、 伝えてくれてるからだと思うんです。で、 あの、ブラジルにはですね、ファベラスと いうコミュニティがあるんですけれども、 ま、このファベラスというコミュニティは 、あの、そうですね、やはり、あの、 いろんなメディアで見るとやはりなんか すごく暴力的なコミュニティだったり、 みんなすごく厳しい生活をしているんじゃ ないかっていうイメージを、ま、他では よくそういう風に見せてると思うんです けれども、あの、ま、世の中は多分その ブラジルのそういったコミュニティって いうのはなんか大変なんだねってみんな そう多分世の中がそう見たいんじゃないか なと思うぐらいそういう風に描かれている と思うんですね。でも実はそのブラジルの 人たちはですね、あの、ま、パーティーが 大好きだったり、あるいは、ま、本当に 笑う、一緒に笑い合って、あの、愛をこう 示し合ってっていうところがその ブラジル人の生き方で、で、それはですね 、ま、あの、お金を持っている人も持って ない人の、ま、共通点だと思うんです。で 、あの、そうですね、ブラジルには、あの 、あの、いろんなコミュニティがありまし て、で、ま、今回のあの、その登場人物 たちのコミュニティというのはですね、 すごく、ま、私たちの心に刺さるというか 、お互いを思い合って、で、そして、ま、 友情も出てきてという、あの、私はすごく 素敵な映画だなと思っていて、あの、自分 たちの心、自分たちの愛をの交流というの を、あの、見ることができ てすごく良かったんですけども、それがですね、やはりあの反響も良くてですね、あの他の賞も、え、取っているんです。なので本当にあの今回嬉しいです。ありがとうございます。 ありがとうございます。 [拍手] すいません。突然のあのマイク 4 本のやりくりがそろそろ限界に来てるかなと思いますけど。 いや、本当にあの悪い人が誰も出てこないスラムの映画で悪いのは警察だけっていうさっきのそれ以外全員いい人っていう、 ま、映画でしたけど、あのこれもこれはですね、明日の夜 19時15 分からあのエシカルフィルムシの受賞作品の上映枠を今回用意してまして、え、東方シネバスのシャンテのスクリー 2で上映しますので、これも本当に是非見 ていただきたいと思いますし、あの、ま、 我々がこうの気持ちがですね、あの、見る ことによってよりまた確かめられる部分が あるかなと思いますので、え、時間があれ ば見ていただけたいと思います。えっと、 それでは、あの、そろそろ、えっと、ま、 この 各省の、あの、各作品の話からですね、え 、まとめの方というか、このエシカル フィルムシーというプロジェクトそのもの についての話を伺って、え、終了に向けて いきたいと思いますけど、あの、ま、最初 ですね、あの、ま、映画が社会のために何 ができるかをちょっと皆さんからと思った んですが、ああの、やっぱりこの賞の 成り立ちとか、ま、今回の我々の議論から 言うと、そういう守護を大きくするという よりは、ま、守護をやっぱり自分に 引き寄せて、あの、ま、今回こういう エシカルフィルムシーという、え、ま、 経験の審査会にメンバーとして、審査員の メンバーとして参加する、え、ということ を通して、え、ま、その、 ま、どんなことを感じたかと、あとこれから映画とどんな風に関わって皆さんが行きたいかなっていうのを、あの、まずは村さんから はい。 どんな風に関わってくかって。 そう。それから映画とどんな感えっと あ、ま、感想ま、もうす いや、え、やっぱり映画、え、映画を通して自分の人生を振り返るっていう経験を今回してカサブラン特にカブランカでその自身のことを思い出したんですけど、なんかすごい自分のこともそうだ 周りのその周りの人のこと社会のことを思う思う気持ち がこもってないと映画作らないですよね。 あの、その長い期間をかけていろんな人 巻き込んで本当になんかずっとパントして も追いかけたいし、私あの4月からあの 配給会社の宣伝で働くことになっていて、 いや、そういう映画をたくさん世の中に 送り出せるように頑張りたいなと思いまし た。就職が決まったってことですね。映画 界にまさに はい、よろしくお願いします。 [拍手] えっと、私はやっぱり映画が好きなので、この学生応援団っていうのを見つけたし、東京国際祭にも関われたのと、ワシカル賞を選ぶきっかけにもなったのがやっぱ映画好きから始まったので今後も映画好きであり続けたいで ですし、映画が好きだったからできた友達 とかあと3作品見終わった後のみんなでお 話しする時間とかもすごい楽しい思い出 だったので1映画好きとしてこれからも コミュニケーションの1つとして映画を これからも見ていきたいなと思います。 [拍手] えっと、まずやっぱりこの新査会を通して こう同じ映画を見てもみんな 目をつけるエシカルだと思う場所って違う んだなって思って、こうエシカルを難しく 考えずにこうやっぱり偉いさんの言った 通り自分ごとで考えるのがすごい考えるの がいいんだろうなって思いました。あと 映画との関わり方についてはやっぱり自分 にとって映画っていうのは楽しむものって いう あれなんて言うんですかね。楽しむものっ ていうイメージが強くてやっぱ娯楽の1つ だなとして捉えてるのでこれからも映画を 楽しみつつただやっぱりそのストーリーの 底に流れてるメッセージとかそういった ところを取りぼすことなくきちんとこう心 にとめて映画を見ていけたらなと思います 。 [拍手] あと5分っていうのがずっと数分前から出 ているのでプレッシャーを感じてはいます けど、あの、私自身も、ま、俳優とそして 映画監督っていう形で映画に関わらせて はいているんですが、本当に個人的に ずっと悩んでいることで、その映画を通し て世間の役に立ちたい、誰かを救いて思い を そのなんだろう、そういう願いを対現して いくのって実は遠回りで本当は自分のなん だろう自分自身がもっと動いて ボランティアに行った方が早いんじゃない かって悩み続けていたんですね。なんなら いるんですけど、今回その、え、シカル フィルム賞のあの審査委員長のお話を頂い た時にまたこの悩みも映画を通して映画の 必然性、必要性みたいなものを再確認でき たら私にとってもすごく素晴らしい機会に なるんじゃないかなっていうちょっと密か なそういう願いもあってお受けして今回 本当に改めてここうエシカル賞、エシカル フィルム賞だからこそ なんだろうな。映画を通して 私も心を救われたし、こうやって手を 差し伸べていくことは可能なんだなって いうことを再確にできて、これからも ちょっと女優業、監督業に埋してこの才能 のある監督型クリエイターの皆さんに嫉妬 しながら埋信していきたいなっていう風に 思いました。あと1分だそうです。 改めて、あの、この場に足を運んでいただいて関心を持っていただけて本当にとても嬉しいです。え、あの、もう非常に面白い 3本だったよね。 うん。自信を持ってお届けできますので、皆さんのお力をお借りして拡散していただけるとてもありがたいなと思います。ありがとうございました。 ありがとうございました。あの、ま、 エシカルフィルム賞3年目ですけれども、 ま、今回改めてあの映画ってすごく個人的 なもので自分がどうれを 捉えるかっていうところが大切だなって いうことを私自身も気づきました。 だけじゃあ、あの、話して多分時間、時間はもてると思う。 あの、ま、例えば本当西アフリカの状況なんであの子供たちが戦争に行かなきゃいけないのっていうのを改めて自分で調べてみたりとか、あの、あの、ちょっと変わった壁ってなんでそういう兵器になるんだろう。 ま、機間の場合とか、ま、映画をきっかけ に、ま、自分の中の好奇心がまた、え、 こう刺激されて、で、そこで知ることが あの、ま、世の中のひ、大きく言うとです ね、多様性に対する、ま、自分自身の キャパシティをちょっとだけ広げてくれた のかなっていう気もしてたので、あの、 これからも自分としては映画を見て気に なったところは自分でもう1回ちょっと 深ぼってみるみたいなことも改めてやって みたいなという風に思いました。 あの、今回本当にあの審査委員長の池田ライザさんにはですね、あのドキドキしながらお願いに伺ったんですけど、あの本当忙しい中奇跡的にタイミング取っていただいて本当ありがとうございました。 ありがとうございました。楽しかったです。 え、学生の審査員の皆さんも、ま、正直こんな経験なかなか、ま、自分が学生ってもうごめんなさい。 40 年以上前なんですけど、なかなかできない経験でね、ま、こういう経験が提供でき、若い人たちに提供できるのもこの映画祭のいいところかなと思うんで、是非またあの後輩たちとか友達にこんな場所があるよっていうのを伝えていっていただければなという風に思います。 ありがとうございます。 ありがとうございました。え、皆さんもあのこのトークセッションを聞いてあ、どの作品も見てみたいなと思われた方多いと思います。 是非チャンスをね、見つけて見て いただければと思っております。え、 こちらのトークセッションは審査委員長の 池田偉さん、そして審査員の魚蒼一郎さん 、須藤さん、つ村ゆ香さん、そして進行を 務めていただきました小林さん、 ありがとうございました。皆様もう一度 拍手お願いします。

エシカル・フィルム賞は、映画を通して環境、貧困、差別といった社会課題への意識や多様性への理解を広げることを目的として2023年に新設されました。本年度の東京国際映画祭にエントリーされた新作の中から「人や社会・環境を思いやる考え方・行動」という「エシカル」の理念に照らしてノミネートした3作品の中から、審査委員会によって受賞作品が決定しました。

受賞作品:
『カザ・ブランカ』(ワールド・フォーカス部門)監督:ルシアーノ・ヴィジガル

ノミネート作品:
『アラーの神にもいわれはない』(アニメーション部門)監督:ザヴェン・ナジャール
『キカ』(ワールド・フォーカス部門)監督:アレックス・プキン

受賞作品発表・授賞式・トークセッション:
11月4日(火)18:30~
審査委員会
審査委員長:池田エライザ(俳優・歌手・映画監督)
審査委員:第38回東京国際映画祭 学生応援団
魚住宗一郎(慶応義塾大学2年)、須藤璃美(獨協大学3年)、津村ゆか(東洋大学4年)

The TIFF Ethical Film Award was launched in 2023, with the aim of raising awareness of social issues such as the environment, poverty and discrimination, and fostering understanding of diversity through film. From the titles selected for this year’s TIFF, three films that meet our ethical principles of “thoughts and actions that empathize with people, society and the environment” will be nominated, and the jury will select one film for the award.

Ethical Film Award goes to “White House”
Jury President Ikeda Elaiza praised it as “a film that quietly depicts the beauty of caring for others.”
https://2025.tiff-jp.net/news/en/?p=19846

Nomination Films:
“Allah Is Not Obliged” Animation Director: Zaven Najjar
“White House” World Focus Director: Luciano Vidigal
“Kika” World Focus Director: Alexe Poukine

Jury
President: Ikeda Elaiza (Actor/Singer/Filmmaker)
Jurors: 38th TIFF Student PR Team
Uozumi Soichiro (Keio Univ.), Sudo Rimi (Dokkyo Univ.), Tsumura Yuka (Toyo Univ.)

──────────────────────────────

チャンネル登録・Subscribe to the Channel: https://www.youtube.com/user/TIFFTOKYOnet?sub_confirmation=1

東京国際映画祭デジタルメディア:
Tokyo International Film Festival (TIFF) Digital Media:
➡️Official WEBSITE: https://www.tiff-jp.net
➡️X(旧ex-TWITTER): https://x.com/tiff_site
➡️Instagram: https://www.instagram.com/tokyo_intl_film_festival
➡️Threads: https://www.threads.com/@tokyo_intl_film_festival
➡️Facebook: https://www.facebook.com/tifftokyo.net/
➡️LINE:https://line.me/R/ti/p/%40tiff
➡️LETTERBOXD: https://letterboxd.com/TokyoIFF/