京都画報『アートの街 京都 ー受け継がれる美 芽吹く創造ー』第50回 出演:常盤貴子【BS11/KBS京都/TOKYO MX】(BS11にて2025年11月12日放送分)
[音楽] 静かにむ名大徳寺町 時代より続くこの寺は大徳寺の茶ずとも 呼ばれ茶の湯と深い縁を結んできました。 バビサビの美を根感とする茶の湯の精神は あらゆる芸術に気づき京都の美式を育くん できました。 秋といえばやっぱり芸術の季節ですよね。 都であった京都は長きにわって美術の中心 地としても栄えてきました。に対する精神 は現代にどのように受け継がれているの でしょうか?今回のテーマはアートの町 京都 の現代アートの現場を巡りながら今そして 未来へと紡がれる美の姿を探立 [音楽] 京都国際会館を舞台に現代美術のアート フェアアートコラボレーション 通称ACKが開催されます。 国内外のトップギャラリーが集結し、未来 を見据えた多様な現代アートを京都から 世界へ発信するイベントです。 今回の京都画法はACKが開かれる京都の 現代アートシーンをご案内します。 伝統技術からインスピレーションを得た 超絶。 過去と現在未来をつなぐギャラリーの役割 。 まるで美術館のようなアートホテルでは 芸術作品とも言える確信的な料理を堪能。 [音楽] 伝統と確信が交差する町。京都における 現代アートの最前線を見つめます。 [音楽] 大徳自の達中の1つ随法院 キリスタン大名として知られる大友総林が 母大寺としてた名です。 ここで今回の案内役と待ち合わせ。 こんにちは。時 よろしくお願いいたします。 よろしくお願いいたします。すごい綺麗。 ありがとうございます。時さんもすごい素敵な置き物で。 アートプロデューサー山下ゆか子さん。 京都で茶道無償を営む家庭に生まれた山下 さんは世界最古の国際オークション会社 サザビーズが運営する大学院でアート ビジネスを学びサザビーズ JAPANにて現代アート部門を担当。 2022年からACKのディレクターを 務め拠点 にアートのネットワークにも関わってい ます。 ACK の魅力ってどういうところなんですか? ACK なんですけれども、毎年テーマを作っておりまして、今年のテーマは 2050 未来への学志しです。このテーマを元に今年は世界から 72件のギャラリーが京都ACK に集まります。そしてそうしたギャラリーによる展示だったり、ま、お子様向けのワークショップツアーなどありとあらゆる皆さんに楽しんでいただけるようなアというのが私たちの魅力です。 2025ではなくて2050 ってかなり先の未来を見据えてっていう はい。そうなんです。アートを通じて、ま、私たちがこれから迎えていく未来を少しでも貸化かしたいなということでこのテーマにしております。 そしてACK の期間中はフェアと連動して京都市内で様々なの展示が開催されます。 実はここ随法院さんでも、え、昨年に 引き続き現代アートの展示が行われると 聞いています。 そんなACKに参加するギャラリーの1つ が近くにあるというので案内していただき ました。 尋ねたのは大特相門の正面にある ギャラリー金。 [音楽] 2 代目党手の金秀さんは小実症として骨董を扱いながらも進化した工芸を世界に発信しています。こちらはどういうギャラリーになるんですか? [音楽] [音楽] ここは父が立ち上げまして、そこから、ま、私が引き継ぐことになって、え、美術と現代美術を共に扱うことになりました。 小美術と現代美術を扱うところていうのはやっぱり少ないものなんですか? そうですね。ま、あの、やっぱり現代アートを見る時には新しい文化を知るという意味で、あの、同じぐらい歴史をあの、知る、見ることが大事だと思います。そうした中で、ま、京都は現代アートと小美術が共存している非常に雨なと思うんですね。 [音楽] 金さんの神美願の中で、ま、お父様から引き継がれた歴史と今をあの実でこうつなげて見せてらっしゃる非常に素敵なギャラリーだと思います。 [音楽] 古気を尋ねて新しを知る。それにふさわしい小尾術があります。 [音楽] これは300 年ほど前に作られた龍の置き物です。 実は驚くようなことがあるんですけど、 どう こういったように 動いた。 あ、そうですね。グにゃぐにゃと動くんですけど。 へえ。 これは事在大き物のと言って自由事在に動かせるものですね。もしよかったら持ってみてください。 [音楽] いいんですか?緊張します。お お お。 なんか本当に生き物を渡されたかのような。 そうですね。 すごいです。おお。すごい自由にこの動き方もなんとも気持ちいい。 滑らかです。 [音楽] 事在置き物は平和が訪れた江戸時代にブ具の注文が減ったカ士がその技を生かして金属で最密な動物の模型を作り出したものです。 こういった類いを、ま、超絶って呼ぶん ですけど、ま、非常に技術の引い出た人が 、あの、その時の最応用 して作ってきた作品ですね。こういった 江戸の最先端みたいなものを現代でもやり たいと思って、超絶のDNAを現代美術に も落とし込みたいというのがうちの ギャラリーですね。 方を変えれば古董現代アートということになるっていう。 そうですね。私は、ま、未来のことを作りたいなと思って、今あの作家と頑張ってます。 未来の骨董です。 パーワードいただきました。 そんな未来の骨董を目指す作品の 1つがこちら。 実はこれはロボットの手にのフィギュアに見えるかもしれないですけど、これは 1 本の木から全て継目なく掘り出されてます。 ええ、この血管の部分とかも そうですね、血管というか行動というか、 コードま、こそか なんですけど本当に 1 本の木から切り出したって思えないですもんね。どういう風にそれをされているのかねえ。 もう本当に興味深いですね。 うん。 元プロボクサーの作家なんですけど、 これはもう1年半から2 年これだけを作っていたらしくて、 メンタルが狂人というか、肉体的なフィジカルとそのメンタルを持ってしか作れないような超絶作品ですね。 時さん、ちょっとそちらのハミ手に取っていただくこと可能ですか? はい。これ いいですか? はい。 そのまま。うわ、 軽い。 そうなんです。 めちゃくちゃ軽い。 それもま、鉄のハサミに見せかけたうできた作品です。 [音楽] ええ。ということは木で そうですね。 作られてる。 はい。 想像絶する軽さですね。 そうですね。 でも小指とかでも持てるぐらいな。 そうです。なので、ま、工っていうものは、ま、来の中のシレみたいなものでして、四角芸術じゃなくて、ま、身を持ってこう驚きを持って遊んでいただけるものなので。 [音楽] ああ、暮らしの中に遊ぶも おっしゃる通りです。 ですね。 こちらは喉で活動する棺アーティスト集団飛巻きへの作品。 木材やるし、螺などを使い、金属の風合を表しています。 [音楽] ちょっとびっくりしますよ。ありがとうございます。 もう、もう触った瞬間に すごい そうですねえ。よくできてる錆の部分とかもすごいですね。 [音楽] こんな風に表現できるんですね。 はい。 実はみかも雑下で掘られている作品ですね。 [音楽] これは明治時代に安藤 6 ザっていう作家なんですけど、未だにこういう着色をどうやったかっていうのが分からないぐらい利にられて こちらは骨董になるんですか? そうです。なのでその100年150 年ぐらいの間を持ってこう超絶を 引き継いでる2つの作品 時空を超えた遊びですね。そうです。 [音楽] 今回ACKでギャラリー金ヶ谷は環境問題 に切り込むアートの展示を行います。 この絵画は展示される作品の1つ。京都三 で従外対策のために駆除された鹿の川を 使って描かれています。 森という作家が書いてくれた作品なんですけど、日本側っていうのは二川プラス完料 はい。 なので、その二川っていうところに鹿の川を使ってます。 すごい皮がやっぱりあるから日本語特のチラチラというすごく素敵に綺麗なね、光が絵の中に見えますね。 そうですね。 [音楽] 金ヶ谷さんが立ち上げた外獣として駆除さ れた鹿の命を使い果たすプロジェクト。 廃棄されてきた鹿の骨や川などをアート 作品や服などに生まれ変わらせ、鹿の命を 余すことなく価値に変える取り組みです。 [音楽] 画家の森ゆ香さんにも鹿が駆除される現場に立ち合ってもらい、命から二川を作り出す皇帝を見てもらったと言います。 [音楽] 森岡さんはその現場を見られてどういう反応をされてましたか? 普段から自分で使ってるものがどこから来るのかっていうのをあのちゃんと理解できてなかったと。 でもさばいた瞬間に熱いことを感じてその 熱を感じて その記憶もにした 僕らの世代っていうのは人類史初めて環境 についてを考える初めての世代だと思い ますので、ま、それをやはり作品に 組み込むことが今の時代を未来に残す現代 後となると思いますので、ま、それを 取り組んでい さらに奥にある別質にも鹿の一部を生かした特別な作品が展示されています。 [音楽] これは一屋だけ花を咲かせると言われる月科美人をモチーフにした作品ですね。実は仕掛けがございまして [音楽] はい。 ゆっくりご覧いただける。 はい。動いてますよね、これ。 そうですね。 はあ。すごい [音楽] 開いてる。 これはあの歯の角で掘られた作品で水を注ぐと少しずつ開いていく彫刻作品です。 [音楽] まさに月ですね。 あ、そうですね。 1晩だけ咲いてまた絞んでいくっていう。 はい。そうですね。 おお。 この作品を作ったのは1989年生まれの 目国家大竹涼さん。 花びの材料は鹿の角。それを薄く削り出し 組み合わせで彫刻物でありながら鼻が開く 驚きの作品を生み出しました。 どういう思い出作家さんたちと作ってらっしゃるんですか? そうですね、ま、山下さんと私は一緒で小美術のマーケットとか小美術の人たちに囲まれて育ってきましたし、その作品っていうのはやはり 200年300 年前のものをいてきたのでそれが今評価されているそういうものをやはり作りたいなと思ってまして、やはり未来にされる方が 今評価されるよりも当さを持ってしまうですよね。 先ほど拝見したあの龍、え、これどうなってんの?どうやって作ったのって言った感覚を未来の方々がこの作品を見て、またそういう驚きを持って、え、何これ?面白いもの作った人たちがいるんだねっていうのがすごくやっぱりかっこいいなと思いますね。 そうですね。やっぱり未来でちょっとラブレーターを書いてるみたいな。 うん。 僕が死んだ後にそれが死に評価されたらいいと思います。 うん。 [音楽] [音楽] [音楽] 今にも風に舞いそうな綿げですごくリアルですね。 そうですね。実はこれも金属でできてます ねえ。超絶ですね。こちらも。 そうですね。もう本当に伝統の技法を生かしながら今では唯一無の作品を作る作家でして京都で活動しています。 ええ、すごい作家さんですね。お会いしてみたいです。 時さん、この作品を作る作家の工房を尋ねました。属 [音楽] 造形作家鈴木翔太さん。 植物の生きとした姿を属の特性を生かしながら捜索してきました。 [音楽] タンぽぽやの木などのに咲く何気ない花がモチーフ。硬い印象を伴いがちな金属を用いながら植物のしなやかさ、柔らかさを表現しています。 [音楽] タンぽも金さんで拝見したんですけれども、やっぱり素敵ですね。 はい。ありがとうございます。 こちらはタンぽが風に乗って飛んでいく様子を表現した作品になってます。草鼻が題材なので毎日散歩してですね、 あの下の方見ながらいい題材がないかなとかそういうのをつも探してます。 へえ。 よかったらちょっと触ってみてください。 ええ、いいんですか?あ、硬いです。 チクチクします。本当にこんなに柔らかそうに見えるのに。はい。金属なんですね。ええ。しっかりしてます。うん。 [音楽] 花や歯の独特な色合いにもこだわりがあります。 [音楽] カレンでとっても可愛いお花ですね。 はい。 この繊細なお色はどうやってつけられるんですか? はい。 こちらは金属特有の色彩技術によってこういう絶妙な色をつけております。着色の技法の名前はタンパンと言いまして、 京都に伝わっている技法でございますね。昔の京都の茶道具によく使われていた技法で黒でも白でもない絶妙な色を出すことができる技ですね。 のに咲く鼻のような絶妙ですね。 本当に な色合になってます。 うん。うん。 なぜ金属で花を題材に捜索をされているんですか? はい。元々ですね、私の祖父が実家の庭で山夜草層や家火事を育ててまして、身近にある植物っていうものの美しさを子供の頃から見て育ったので、それによってのの花の美しさっていうものを感じるようになりました。 [音楽] 雑草とかは勝手に人間が雑草だって決めた だけで雑草とその間に飾るお花何が違う かて自分たちが決めてるだけだってだから その山層とかふと目に止まったものをそこ に注目をするっていうその感性が日々 暮らしの中では大事なのかなっていうのは すごく感じたので今日のお話すごく嬉しい です。 鈴木さんは特別な金属を材料に作品を捜索する取り組みを行ってます。 こちらは何かの部品ですか? はい。ハ電をリサイクルしてそこから取り出した金属を使っているもの都市鉱山って読みですけどもその都市鉱山を使ってリサイクルした金属作品を作ってるんです。 [音楽] [音楽] 廃気金属アートを制作する都市鉱山プロジェクト。鈴木さんが金さんとのコラボレーションで取り組んできた活動です。 [音楽] [音楽] 社会への問題と言いますか、やっぱり物を作るってのは環境に負荷を少しかけてしまうのでそれをできるだけ減らそうっていうあとはそうですもったいない精神ですね。 [音楽] 過去にはですね、あの個人が生前使ってい たパソコンを譲っていただいてそちらを 取り出した金属を使って作品に仕上げてで 金を使ってそのパソコンに作品をつけて ですね、お返しするプロジェクトをやった こともあります。 の白いタンぽコだったんですけども、そちらの花言葉が私を見つけてっていう言葉がありまして で、そこと、ま、その個人の使っていたパソコンっていうところの思いとマッチするかなというところで、そのタンぽのモチーフを選んで作品にしました。 素敵ですね。夢がある。 [音楽] 都市鉱山から抽出した金属で作品を作る 様子を見せていただきました。 筋を刻んだ金槌を銀の板に打ち付け、花び の表情を作っていきます。 おお、 綺麗な模様が入りました。 すごい繊細ですね、もうこの時点で。 はい。 [音楽] 続いては溶接の作業。バーナーを使い、茎に刃をつけていきます。はい、着きました。 [音楽] うん。すごい本当に繊細なんですね。 鼻と葉っぱの配置っていうものが この構図っていうものを意識してるのでどこに部品を配置するかっていうものをつも意識してやってますね。 [拍手] へえ。 都市鉱山から発掘された金属見事なゆりが咲きました。 鈴木さんにとって金さんの存在っていうのはどういうものですか? そうですね、新しい視点をくれる存在ですね。どうしても自分 1 人で制作をしているとこのアイデアとかまが尽きてしまって同じことの焼き直しになってしまうんですね。 それをどんどん新しいものにチャレンジしていくっていう、ま、死体を与えてくれるのが彼の存在だと思います。 へえ。なるほど。まさに今を生きているお [音楽] 2 人から発信する未来へのメッセージのようなも気もしますね。 はい。 [音楽] 金属を匠に操りカレな花を作り上げる アーティスト。それを影で支え続ける プロデューサー。 100年後の未来に残る骨董を目指して それぞれの挑戦は続きます。 [音楽] 山下さんに案内されてやってきたのはヨ音骨董店がのきをつねる新門前通りです。続いては昨年 [音楽] 10 月にできたばかりの国際的なアートギャラリーをご案内します。 はい。このローチの奥にあるんですか?ワクワクしますね。へえ。 [音楽] アメリカロサンゼルスを拠点に日本の アートを海外に紹介している現代アート ギャラリー野中ヒル京都の拠点として構え たのがこの場所です。 元々は上市の攻防だった京町屋を現代 アートが合うようにリノベーションした 空間が広がります。 現在このギャラリーを運営しているのが前田たさん。自らも現代美術家として [音楽] 2 人組のユニットを組み様々なアートを手掛けてきました。 こちらはどういったギャラリーなんですか? そう、これは、え、コンテンポラリーアートギャラリーって言うんですけども、ジャングルとしては基本的にはあの、うちのギャラリーが選んだ作家をあの紹介してキャリアを一緒に上げていくっていうか京都にはあのアートスクールが 4つか5 つあるんですけども、現代ビ術のこういったガロ画してになってる仕事っていうのは若い人をこ を、え、サポートするっていうで、 いきなり美術館で展覧会っていうのはでき ないので、そっから何回もこういう ちっちゃい場所で見せて、え、どんどん どんどん成長していくっていうのを手伝っ たりっていう側面があります。 取材で訪ねた日は マルチメディアーティスト ゴ田沢子さんと時期彫刻家川端け太郎さん の2人を行っていました。 川端さんは岐阜県、え、出身で時期の中に 記憶を練り込むっていうのが彼の制作の あの核でで、元々は旅行先で集めた砂とか 砕けたガラスを時期に入れて作ってたん ですけども、それがだんだんステンド グラスになったりして、こういった ちょっとエロティックでちょっと独ドしい みたいな作品にだんだん進化していって、 もう19世紀 の人が作った作品みたいな印象もあるっていうか、そういったなんか遠い記憶もこう蘇らせるような作品がちょっと魅力的な作家さんだと思います。 [音楽] 2人のもう1 人ゴ田沢子さんの作品はあるものを使って生み出されたアートです。 [音楽] これはどういう風に作られた? これは1970年代に作ったもので、当時 6 者があの銀座のソニータワーにあったんですけども、そこにあの昔の古いコピーキがありまして、ゴ田さんはそこに行って、え、イカとか、え、サマとか生魚とえっとジュエリー、 [音楽] それからギ願とかそういったものをあの持ち込んで、え、作りました。 それはコピー機の上に生魚やジュエリーやギ願とかを置いてコピーしたということですね。 そう。なんでコピー機がもう使えなくなったって。 [音楽] はい。 ゴナさんはもうなくないて、え、カバさん は現役なんですけども、このギャラリーが 割と2人組の展示を やるっていうフォーマットでやってるん ですけども、え、一見同じ作家さんがやっ たような展示にしたいっていうのが思いが あって、それでこの作品を2つ持ってき ました。うーん。時空を超えてこの2人の 作家さんが出会った意味を私たちが考える ことですね。そうです。こういうこう 出会いをまず、ま、あの、育むということ もそうですし、ギャラリーをやっ てらっしゃる方々の、ま、センスと、ま、 それからこう新備ガによっていろんな アートにやっぱりスポットライトを当てて いく。そしてそういったこうアートを作る アーティストたちを輝かせていく。 で、一緒にこういろんなアーティストと組み合わせて出会いを作ってコミュニティを作っていくっていうのがやっぱりすごくこうギャラリーのあの 1つ大醐みなのかなって思いますね。 そうですね。野中も [音楽] 2022年からACKに参加。 ACKで特徴的なのが 1 つのブースをくつかのギャラリーで作り上げる形式を取っていることです。 [音楽] ギャラリーが一度に公開するっていうのはどういう意味合いがあるんですか? はい。ま、あの、今回ですと ACKに集まる世界各国の 72件のギャラリーが、ま、約 1 週間場を共にするので、ま、そこでコミュニケーションが生まれて、ま、より長期的な何かこう一緒にやっていこうっていうようなコラボレーションのきっかけが生まれると思います。 [音楽] 国際会館のACK の会場はもちろんなんですけれども、え、この京都市内全体がもうとにかく 1 週間現代アートでいろんなとこが盛り上がるというのが、え、 CKの1つ1 番楽しいところだと思います。 その京都が盛り上がるっていうことで京都 ってすごく気づきをあの求められる場所 っていうか、それはすごく現代美術にも 共通していることでアーティストにとって すごくあの来て面白い街だと思います。 と世界、そして過去と現在、未来のアーティストたちが都う出会いの場所。ここから新たなアートシーンが生まれることを期待します。 [音楽] everyimpr [音楽] に囲まれて不勢がありますね。 隠れ画的な雰囲気がとても素敵です。 こちらはアートを楽しめるカフェだそう です。です。 ここでちょっと人休み。今回のカフェ巡りは平安神宮のすぐ近く岡崎にあるカフェ 6 次案を尋ねます。店内の至るところに飾られたアート作品。 [音楽] 刑事続きのご主人相野三典さんが若手の アーティストを支えたいとギャラリーを 併設。これまでに様々なアート店を開催し てきたカフェです。 この日は静岡県在住の写真家鈴木 さんの写真店を開催していました。素敵な 写真ですね。ありがとうございます。 じゃあ何かコンセプトとかが終わりなんですか?はい。 はい。えっと、今回の展示がスキンっていう名前で、 もう出身が静岡なので、全部静岡の伊豆、 はい。 南っていうところで撮っ、あの岩肌とか土着的な写真が撮りたくて、ちょっと、ま、自然よりの写真、人がこう肌に触れて、まあ、なんか楽しんでもらえる写真が飾れたらいいなと思って。 [音楽] そんなアートに囲まれながら飲むヒー。同じ岡崎で直家売線をしている売戦所。 [音楽] ウォーベンの豆を使用し、1杯ずつハンド ドリップで入れるブレンドコーヒーはソ野 さんのアート作品とも言えるこだわりの 人品です。 うん。 とってもバランスのいい 、ちょうどいい、飲みやすいブレンドです 。 甘いものにも合いそうですね、これは。 それでふと顔をあげるとたくさんのアート が目に飛び込んできて、こう思いかけず 出会えるアートっていうのもアートとの 出会いの醍醐みでもあると思うので、 ほっとしながらふって目を上げたらそこに アートがあるってなんて幸せなんでしょう 。 [音楽] 再び音の新門前通り最後はこの美しい不勢が残る白川沿いにある新しいアートの楽しみ方ができる場所を案内してもらいます。 [音楽] こちらです。美術館に泊まるようにアートを楽しめるアートホテルザシー門前です。 素敵ですね。 こんにちは。ウカゼ。 こんにちは。お邪魔します。設計を手掛けたのは世界的建築家安藤尾。奥に続くエントランス。甲子場の木材とコンクリート打ちっぱなし。 [音楽] [音楽] 光と影を匠に利用した安藤た尾ならではのデザインが訪れる人をアートの世界にいいます。ホテルから入ってきて [音楽] 1 番最初にの当たりにするアート作品がこちらになるんですね。 ね。 へえ。 これはあのさ谷げさんというニューヨーク 拠点に活動されている日本うの作家の方の 作品だそうです。金属にラ電を施した 可いらしい町ですよね。 館内には国内外の著名なアーティストに よる現代アートが至るところに展示されて おり、まるで美術館を訪れたかのような 滞在が楽しめます。 こちらの作品は、え、ルイーズブルジョア という女性アーティストによる作品です。 一貫しているのがフェミニズムだったり、ま、女性の体に対するリスペクトっていうことで、ちょっとこう女性のこう体だったり、ま、お腹の中とかを彷彿とさせるところが [音楽] 非常にこうブルジョアらしい特徴の作品ですね。 へえ。 [音楽] こちらはイギリス人のアーティストダミアンハーストによる桜をモチーフにした作品です。 うん。 ダミアンハーストはもう本当にイギリスの現代アートシーンを作ったような世界でも 1番有名なアーティストの1 人として知られていますが、ま、彼はもうこうに美しさと、ま、その逆もしくは生と死のような何かこう華やかさと危うさの間っていうのを常にコンセプトとしてあの作っているそうです。 華やかで可愛いけれども枝がちょっと黒すぎませんかっていうところとかですかね。え、 [音楽] 日本の伝統的な旅館に着走を得たという全室全ての客室が議温音白川に面し、室内もアートに囲まれています。 [音楽] すごいお部屋も素敵ですね。 うん。至るところに合うと思って 本当に 綺麗なんか本当にこの白川がね、見られてなんかこう音も感じられてなんかアートとこう本当に互感で楽しめるようなホテルになっているそうです。うん。 [音楽] すごく気持ちがいいですね。風のゆらぎとかも見えて。 うん。うん。 ああ、美しいね。 この後まるでアートのように斬新な料理に下つみ。音白川沿いにあるアートホテル、ザ新門前。 [音楽] 後作品に負けずらずゲストの心を掴んでき たのが洗練された料理です。 こちらは世界中の美食家を魅了してきた シェフジャンジョルジュが手掛ける レストラン。 2025年のミシュランガイドで1つを 獲得しました。 大量理長として 京都のキッチンチームを引きるのが韓国出身でニューヨークにて検を積んだ花優さんです。 [音楽] こちらのレストランの全てのお料理は人皿 1 皿がもう本当にこうアートと呼んでもいいぐらい美しいお料理の数々なんです。 へえ。楽しみです。 [音楽] アート料理の関係性を感じているので、食材に向かう時はアーティストのつもりで望んでいます。 [音楽] まるでキャンバスに描かれた絵画のように美しさと確信に満ちた料理。 1 さ目はジャンジョルジュのシグネチャーディッシュの 1つエッグトーストキャビア。 もう本当にアート作品のような うん。 美しさがありますね。 色もすごく美しいですよね。堀州トーストの間に低音したランを入れました。と上はフレッシュのディールとネギの香りがアクセントです。 へえ。 [音楽] うん。だけではなくネギも入ってることで知ってる味ではなくなってうん。すごくフレッシュな香りが [音楽] うん。 そして軽いですね。 うん。 いい意味で ね、ハーモニーが中にありますね。 はい。じゃ、頂いてもいいですか? 乾杯。 乾杯。うん。ありますね。 [音楽] うん。あとも美味しいです。 続いては虹とブラウントラウトを後輩させた養殖品種新州サーモンのマリネ。 [音楽] あー、美しいね。 へえ。バラのお花のようになってるんですかね。こちらは新種サ門をバトナッツとビーチで [音楽] 3 時間マリネイドしました。ソースもコナッツとレモングラスの味が入る。 ああ、 可いらしい。もいい。アートですね、これも。 [音楽] うん。美味しいですね。も、ちょっとやっぱりこうチリが効いていて [音楽] はい。 そうです。 このチリは何? あとタピオカをチーリーのオイルにマリネートしました。 [音楽] ああ、 タピオカをいや、本当にいろんな楽しみがありますね。 [音楽] そうですね。 口の中で本当に色々広がっていく。うん。うん。 はなさんが紡ぎ出すと料理最後の人皿となりました。京都大原さんの鹿をタンぐりのピュレ赤キャベツのコンポートと合わせた人皿。 [音楽] 京都のこう材料というか食材がこの人皿にすごくギュッと凝縮されてる感じもしますね。 [音楽] ねえ。 うん。 柔らかいです。スパイスがすごく口の中で 自分で潰すことによってふわって香きて 楽しいですね。 うん。 本当にまずお肉自体が美味しいですね。 なんかこの国もすごくまやかでなんか幸せな気持ちになります。 うん。 本当にあの今日はアートもお料理も一緒に あの楽しませていただいていますけれども 1つやっぱりお料理というのはまさにこう 花シェフそしてこういろんなシェフの方々 の思っているコンセプトそれから感性に 基づいていろんな高材料だったりがこう 集まってで1つのものを作っている。 で、その中にはこういろんなものが混ざってできたあの 1 つのこうストーリーがあってそれが私たちのこう心を豊かにするっていうところにおいてはとてもこうアートと繋がっているなと思うんですよね。 [音楽] うん。花婦が作っていただいたアートをいただけた喜びがとてもあります。ありがとうございます。 [音楽] ありがとうございます。そうさでした。ありがとうございます。 今回はアートの町京都というテーマでお 届けしてきました。伝統歴史の町といった イメージが強い京都ですが、その技術を柱 に確信を続けてきたのも京都です。そのを 引き継ぎながら京都ならではの現代アート が育まれていることを知りました。アート は人に感動と考える力を与えてくれます。 ここからの未来、ここ京都からこれまでに 見たことがない斬新なアートが次々に 生まれることを楽しみにしています。 [音楽]
毎年11月に国立京都国際会館で開催される現代美術のアートフェア、Art Collaboration Kyoto、通称ACK。今回の『京都画報』は、ACKのフェアディレクター、山下有佳子さんに、京都の現代アートシーンを案内していただきます。先ず訪れたのは、名刹 大徳寺総門前にあるアートギャラリー。出迎えたのは、古美術と現代アートの橋渡しをつとめる2代目。江戸期から続く「超絶技巧」アートや、「害獣として駆除された鹿の命を使い果たす」プロジェクトなど、環境問題をも見据えた、未来志向のアートをプロデュース。その2代目紹介の金属造形作家の工房では、壊れたパソコンなどから金属類を取り出し、アート作品に仕上げる作業を見学。
他にも京都祇園・元髪結師の町家に拠点を広げた米ロサンゼルスの現代アートギャラリー。同じく祇園に鬼才・安藤忠雄設計で建てられたラグジュアリーホテルには、美術館と見間違うほど国内外の現代アートが展示されています。世界的シェフ監修のレストランのお料理も、まさにアートそのもの!白川沿いのシチュエーションでいただくグルメとワインに酔いしれます。
カフェコーナーは、アートギャラリーを併設する岡崎の瀟洒なお店を訪れます。
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【出演】
常盤貴子(俳優)
山下有佳子
鐘ヶ江英夫
鈴木祥太
前田岳究
宗野光伯
鈴木美沙希
ヴィクトル・ツァチェフ
ハナ・ユーン
【ナレーター】重塚利弘
【協力】
大徳寺 瑞峯院 Art Collaboration Kyoto 実行委員会
KANEGAE 鈴木祥太 Nonaka-Hill
The Shinmonzen Cafe&Gallery Rokujian
【製作著作】
KBS京都/TOKYO MX/BS11
【配信期間】
2025年11月12日~2025年11月26日まで
【番組情報】
全国無料放送BS11「京都画報」
📺毎月第2水曜日 よる8時00分~8時53分
※放送週は変更になる場合がございます。
番組公式HP:https://www.bs11.jp/education/kyoto-gaho/
【番組概要】
クオリティーライフを送る方々に最新で上質な京都の美・知・芸・技・食をお届けする京都の情報番組『京都画報』。
📢お知らせ
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