【本編】幸せのエール ~記憶をめぐり つむぐ 故郷の旅~
大体2回は買えるんですけど、年に。でも 余裕があると3回とか4回とか隙を見つけ て帰ったりします。 中学校の同級生の友達があの買いに来て くれてそのまま一緒にうちで夜ご飯を食べ るっていう流れが多いです。 なんかやっぱ東京と広島って流れてる時間 の速度が違う感じがして、 頭の中が東京にいるとあれやんなきゃ、 これやんなきゃとかで追われること多い けど、やっぱ安心できる場所みたいな感じ ですかね。なんだろう、速攻があるから 頑張れるみたいなところはありますね。 うん。でもなんか本当に自分の原点にこう 戻してくれる場所っていうか [音楽] こんにちは。こんちい [音楽] 。 久しぶり。 ここ初めて来た。 うん。 え、こったことある? うん。2回目。 あ、そうなんじゃん。 これしかない。 だいぶ少ないね。そうでしょ。 これは中学校のなんか試合かな? え、 違うよ。これ卒業アルバム用に撮った写真よ。 あ、そう。 多分センターだったっけ?お互いが。 それで多分ポジションが一緒だけ話すようになったんじゃない? そうか。そうかも。センター同士で。 そう、そう。 うん。前髪短いもんね。 うん。あ、これでも覚えとるよ。なんかオードリーユヘみたいな髪にしたいてあったじゃん。 あ、へえ。これ結構面白い写真ですよね。 [音楽] 大根抜い たかのおばあちゃんとかに渡されたか いろんな野菜を家庭再炎みたいな感じで 作ってる なのでいつもあのお庭からあれ取ってきて みたいな感じで 取りに行ってました。すごく優等ですよ。 でも来たよ。 だけどだけど 足も早開けてみたらもう全てがもう自分で言わね。じゃけ、あちゃんが状況する時に私がどうだったかって覚えとる? [笑い] 絶対覚えてない。 何と喋った? 私すごい泣いたの覚えてないよね。 え、もう帰ってくるよみたいな。 うん。 そんななんで泣くみたいな。 うん。え、思い出してきた。私のこと思い出してきた。 思い出してないよね。絶対 自分の心境を思い出し思い出してきた だと思った。 割と早めに 東京に出たので 16の時に出たんで 広島にいたらどんな感じだったんだろう。 何やってたんだろうってのは思いますね。 [音楽] こんにちは。初めまして。 初めまして。 大かです。もうこれが西部牧場すごい広いんですね。 結構牧場はあの家族連れで うん。 来てくれることが多いんですけど、あの子供がちっちゃい頃に お父さんとお母さんと一緒に この前で写真撮って うん。 で、気が大きくなってきて今度はその子供がおになって自分の子供出してきてっていうのが繋がっていけばいいなと思ってそういう場所を作っていきたいなって思って うん。 今やってます。今日はここであの映画祭をやろうと思っていて、ま、地域の人たちに [音楽] はい。 集まってもらって 一緒に あの映画を見たいなと思って うん。うん。 ホームタウムービーを作ろうと思っていて地域の方たちから取り貯めてた映像とか写真とかを集めさせてもらって あのみんなの記憶を紡いで行って あのうん。 みんなで見たいなと思っているんです。 うん。うん。これは どういう方たちから集まったものなんですか? これも本当で例えば この近所の方 うん。そうですね。お寺の住職さんが返してくれたりは持っとらんけどこの人は持っとるよっていうのが 広がっていってあの色々集まって本当なんかもう 不思議な繋がりというか へえ全体でもちょっと盛り盛り上がるというか うんうん 何やるんだろう楽しみたいな感じになってるんですか? うん。きっとそうだといいなと。 きっと。うわ、なんか時代を感じる。 感じますね。 うん。 神楽 神楽ラ知ってます。 やりましたよ、私も。 あ、そうなんす。 うん。 でも2 回ぐらいステージで踊ったことある。 へえ。あ、衣装着て。 はい。衣装着て様のこうアルバムって見ることないからすごい 面白いですね。 ない。うん。 なんか素敵だな。 昔のね、白黒写真と こんなんもあったり、 ボン踊りの練習とかね。 ああ、 いいね。 なんか懐かしい。 ねえ、トンドとかってやってました。 ああ、トンドやりました。 やった。 トはもう思い出よね。ちっちゃい頃のね、あの修字習ってて失敗した髪を。 そう、そう、そう、そう。 え、それ失敗したやつだったっけ? 成功したやつだ。やるんじゃない? 失敗したやつやっちゃだめでしょ。 結構燃やしましたね。 ね。 お、 こんにちは。こんにちは。 ありがとうございます。いえいえ。どういたしました。 あの、今回映像提供してくださった [音楽] 小林さん。 小林さん。 はい。 初めまして。綾です。 え、これ小林さんが撮られてったもの。 [音楽] そう、そう、そう。 ですか。 今からだったら約30 年ぐらいませんか。この中で ビデオは何で撮ろうと思ったんですか? やっぱりその時じゃないと うん。 全部消ててなくなるじゃないですか。 うん。うん。こうやって取っとったらい いつでもこう開いて見れる。 うん。 何年も前でもね。小さい頃にはここでよう遊んだりしちゃったんですよ。 へえ。 あ、牧場で。 そう、そう。来たりしちゃった。 鉄道されたりしなかったですか? した。した。あのサイ路に うん。 あのトウモロコシとかあんなん詰めるじゃないですか。 はい。 だったら何人かが中に入ってね。 うん。うん。 踏み固めるんですよ。 で、それが 美味しくなったら牛が食べると。 ああ、 楽しかったですよ。 そうですか。 うん。 こんにちは。シーンを撮ってきました。 おお、ありがとうございます。 20 十歳の時に牧場で撮った写真。これは成式行く前に撮りました。朝に。 可いい。 クリスマスに釣り付けしてんですけど、成人式なまだ付けてない。 [笑い] それもまた よし。 で、結構素材集まってきたんですけど、ちょっとまだ足りなくて。 [音楽] お疲れ様です。 こんにちは。こさ何をされてるんですか? うんと山が好きなので自然が好きなので 森林ボランってやってやってますね。山を元気にする。 こんな可愛いのに戦争で木を切るっていうのを聞いて。 ええ、すごい。私はね、北海道なんですよ。 あ、へえ。そうなんですね。 え、元々はええ。 へえ。 で、東京で今のここの主人と知り合って はい。 広島もう156年。 あ、そうなんですね。 今日お写真をとか何かこうあのこう植えてこの え、 麦からパンを作るっていうのがね、もうこれこれは干しですね。麦を買って あの天秘ですね。 うん。うん。うん。うん。 みんな助け合ってあの作業してたんですね。え うん。うん。 で、今そういうのがもう農家もあのする人もいなくなって、そして高齢感になって、 あのでもその名残りが秋祭り、春祭りっていうのがあるんですね。それがだんだんだんだんやっぱりあのなくなったっていう状況で地域の繋がりっていうのが本当に気悪になってきたんですね。うん。 恋のりをね、川であげるのが うん。 わあ、すごい。 わあ、綺麗。 この年がすっごいいい感じに上がったんですよ。 わ、すごい。すごい。すごい。すごい。 大成功の年 めっちゃ上がっとる。 毎年違う。子供を楽しませるためって言ってずっと続けてるんですけど。 うん。 うん。 あ、これおじさんたちも楽しくてやってるな。 終わってみんなでビールを 1 本飲むなんかそういうこともまね、まだちょっとやろうかなと思ったらできるからこの映画祭っていうのもなんかそのやろうかなのきっかけになるかもしれないし遠くに出てった息子さんとかそのお孫さんとかもこういうのやったらあの来てくれて 一緒にしてそれがこうみんな思い出になっていくから 今自分は広島に雪にい いる状態だからで、こう、ま、地元の子だったり高校とかその後とか広島で一緒に育ったみんながいろんな遠くで頑張ってお仕事してたり遠くで子育てしてたりっていうとこでうん。 [音楽] やっぱ帰ってくる時にうちに遊びに来てくれることも多くってうん。うん。 そしたらこうお帰りみたいなこ私はここで待ってるからなんかこう頑張ってきみたいな 素敵なんか いや私もねなと思いました。 あやちゃんとって私がそういう場所であげよって思うのと一緒だなと思った。 [音楽] あ、そうそうそう。 うん。 なんかやっぱ子供の頃にそういうお祭りで ハッピー来て参加したりやっぱ家族に連れ られてそういうところにすごい積極的に 参加してたなっていうのを思い出して あ、どんどんやってたとか神楽私も参加し てたとかすごいあの今日いっぱい思い出し してこっち大丈 [音楽] で、そういう時間がすごい好きだったのも思い出して、みんなで終わった後にあのお持ち焼いて食べたり、焼き芋したり すごい子供から すごい街のおじちゃんに可愛がってもらったりっていうのをこれでいいのか 思い出しました。 あ、そういうのがあって、今の自分があるんだなっていうのを今日感じたりしても大丈夫です。お願いします。 [音楽] はい、ありがとうございます。 [音楽] でしたね。では お近なんですか? 楽しいですね、こういうイベントが。よいしょ。 [音楽] [音楽] え、今からおし映画を始めたいと思います。 私も広島出身でして初めませ。 今日はですね、あの、こういう地域を 盛り上げたいっていう思いが、あの、街の 人にちょっとずつ伝わって、こうして みんなで楽しくあの、集まって、そういう ことがあるとやっぱりあ、こういうとこに 住みたいなってみんな思うと思うし、そう いう1人1人の思いが雪長だけじゃなく、 雪町はめ地域全体をあの、活発にしていく んじゃないかなっていうのをすごく感じ ました。 今日はあの楽しんでお帰りくださいま [拍手] [音楽] [音楽] ここはね、公民館だったんです、昔。 うん。67何年前。 これは母です。この頃のことはあんまり記憶にいないんだけどきちんとした何でもマルチにこなしみたいな母でしたね。 [音楽] 正月の飾り物があるじゃん。それを燃やすとか。 どの範囲ぐらいの人でやるんですか? これは大体この腸内愉会で [音楽] 当たり前のことが当たり前じゃないじゃ。ここに住んどったらこれが普通じゃけど他の人から見たらこれ当たり前じゃないよと。 [音楽] 上手上手あ手やねあ [音楽] [拍手] わあ、すごいった。 [音楽] [拍手] ああ、すごいね。 [音楽] 皆さんのこう見てるわしが優しいというか名所じゃなくて本当に普通にこうこういう風に暮らしてたっていうのが 親世代が頑張って地域のためとかって言うんで祭りとかやってきてるそういう姿を思い出 して 地域を好きになるってことは大切にするっていうことと繋がっていくので 20代30 代みたいな子たちが親でま、ちっちゃい子がいたりみたいな子たちでなんかまたこの新しい勇が形成されていくんだな。 僕のおばあちゃんが亡くなってしまったん ですけど、この鎖谷牧場にすごい深く 関わる仕事をしていて、それのお祭りの 映像が流れた時にちょっとすごい 感動してしまって、僕もすごいおばあ ちゃん子、おじいちゃん子なんですけど、 その姿を見習って僕もすごく雪が大好きで 、やっぱ1回こうやって作った人の縁だと かっていうのを今後にも生かして人と人の 心が通うような地域になっていけばいいの かなって思いました。 そこにたまたま何の縁か生まれ育ったり お父さんお母さんの都合であの引っ越して きて住むことになった人がいて育てて もらって育ててなんかその 住み傘ねんなんかそれこそが 故郷っていうか みんなで盛り上げていこうっていうところにはやっぱりこう人と人との繋がりがすごくあってみんなでこう面白いもの作っていこう。 [音楽] もっと絆を深めよう、地域を盛り上げよう みたいな思いがあるとやっぱりその場って か気づくなって思うし、 [拍手] 私が何か応援できるものがあったらそれは 嬉しいなって思いますね。うん。 [音楽] [拍手] え、 てい、 小学校の先生です。 [音楽]
綾瀬はるかの原点、故郷・広島へ。
「幸せのエール ~記憶をめぐり つむぐ 故郷の旅~」本編
監修:是枝裕和
監督:比嘉さくら
自身のルーツを辿る中、地域の思い出を集め上映する「ほしぞら映画祭」に参加。
人々の温かい記憶に触れ、忘れかけていた故郷の魅力と人々の絆を再発見し、
新たな「つながり」を紡ぎ始める。
懐かしい映像がスクリーンに映し出される時、会場は笑顔と感動に包まれる。
観る人の心に温かい光を灯すドキュメンタリー。
出演タレント:綾瀬はるか
