【全話フル|日本語字】君は僕の運命そのもの〜失憶と再会の物語#minidrama

アンアン 目が覚めたのね ああ、よかった 心配したわ 沈おば様 ここはどこ? ばかね どうして急におば様なんて呼ぶの? お母様よ あなたのお姑さんよ お姑さん? 本当に ええ 夜中に 一人でどこへ行ったの? それで 歩道橋の階段で 突き落とされたのよ たくさん血を流して 警察の人が言うには 懐遠に電話して助けを求めたって あの子ったら あなたの電話を 全部切ったのよ 懐遠? 誰? 沈懐遠よ 私の息子 あなたの夫よ 夫? 私、結婚してるの? そうよ あなたと懐遠は 結婚して3年になるわ まさか 覚えてないの? ほら 結婚写真よ どうやら 本当に結婚してるのね でも、記憶がまったくないの まさか記憶喪失? よりによって 懐遠のことだけ忘れるなんて 私たち、仲はいいの? アンアン 隠したくないの 彼には以前、蘇瑶卿という恋人がいたの 蘇瑶卿っていうの 昔 私たちの家が大変な時 彼女は外国へ行ったの でも 懐遠の心は 彼女から離れられなかった ずっと 彼女に申し訳ないと思っていたの 今回、あなたに起きたことも あの蘇瑶卿と関係があるの 懐遠はどうしても 彼女のために 歓迎会を開きたがって 王さん(お手伝いさん)が言うには 彼女が酔って あなたに迎えに来てほしいと 頼んだせいで襲われたって それじゃ 彼は私を愛してないだけでなく 愛情もない それに 間接的に 私をこんな目に遭わせたのね それなら、なぜ結婚したの? 隠しても仕方ないわ 昔 私たちの会社が倒産しかけた時 あなたが顧家の 投資契約を持って 私を訪ねて来たの 私たちと縁組したいと 私は乗り気じゃなかった でもあなたは 大丈夫だって いつか 彼の心を動かせるって 信じてるって言ったの まさか これはただの取引だったのね 顧若安 また苦情劇を演じてるのか 顧若安 また苦情劇を演じてるのか あなたは いいタイミングだね 瑶卿が入院したと思ったら すぐにあなたも事件に遭うなんて 俺に会ってほしくて 必死だな ご苦労様 沈懐遠 安安は橋から 突き落とされて 入院したのよ 夫として 心配しないどころか でたらめを言うなんて 夫? ビジネス結婚だ 本気にしてるのか 安安はこの3年間 どれだけこの家に尽くしたと あの時 誰がお前の借金を返済したんだ 誰が お前の胃から出血した時 ずっと看病してくれたんだ 彼女が勝手にやったことだ 止められるわけないだろ このろくでなし お母様 言われた通り 彼女と結婚した 沈夫人の座にも ずっと座らせている それじゃ足りないのか 懐遠 検査に行きましょう 医者が言うには 付き添いが必要だって わかった すぐに行きましょう おば様と顧さんはどうするの? 俺を必要としてないだろ 行くぞ 彼は以前から ずっと私にこんな態度だったの? アンアン 気にしないで 一時的なものよ 一時的なものよ 慰めないでください 沈おば様 この記憶を失ったのは 神様が私を憐れんでくれたからかも 奥様 旦那様が今夜帰宅されます ハスの実と豚モツのスープを作りましょうか? 豚モツ? 豚モツは食べないわ 旦那様のために 特別に覚えたんです 旦那様の胃の調子が悪いので いつも奥様が 手作りされていたんです そう 今日はいいわ 王さん 着替えたいわ クローゼットはどこ? 奥様 こちらへ 王さん このクローゼットには 赤い服が1着もないの? 旦那様が 赤は派手すぎると 結婚式の翌日 メイドに全部捨てさせたんです 私は彼を愛しすぎたのね 一番好きな 赤も着なくなった 奥様 これはご老夫人からの預かり物です お渡しするようにと 中身が 何か思い出すきっかけになるかも しれないと わかったわ 下がってていいわ 今日は私と懐遠の 結婚記念日 彼は白キクラゲのスープを買ってきてくれた 私は白キクラゲのアレルギーなのに でも、とても嬉しい 今日、あなたは酔っ払って 蘇瑶卿 瑶卿 瑶卿、会いたいよ なぜ私から離れたんだ なぜだ どうしても あなたの心は温まらない 沈懐遠の月の光、蘇瑶卿 来週帰国する もういい 顧若安 自分を騙すのはやめなさい 手放す時だ 今回の記憶喪失は 神様からの警告かも 何を見てるんだ 別に 王さん はい 2階のバルコニー付きの 客間を掃除して 瑶卿は光が苦手だから 厚手のカーテンを取り付けて これは はい 取引先からの電話だ 出ないと 瑶卿 先に休んでて この後ろ姿 どこかで見たことがあるような 沈夫人 先日、病院ではバタバタして ご挨拶もできなかったので ゆっくりご挨拶したかったんです 突然お邪魔して 申し訳ありません 気にしないで 誤解しないでくださいね 私と懐遠は 愛し合っていましたが もう 過去のことです 今の私は 彼に 何も思っていません 説明しなくてもいいわ もうすぐ 私は 沈夫人ではなくなるかもしれない 沈夫人は心が広いと 聞いていましたが 今日、こうして率直にお話できて 本当に きゃっ きゃっ 瑶卿 大丈夫ですか? 顧若安 よくも怪我をさせたわね 誰の許可を得て 私は押してない 自分で転んだのよ 私を陥れるために 自分で怪我をしたとでも 顧若安 嘘も ほどほどになさい 懐遠 顧さんもついカッとなっただけよ 怒らないで 顧若安 私の気を引きたくて 手段を選ばないのね 本当に押してない 懐遠 私のために喧嘩しないで 私が転んだだけ 私が悪いの 悪いの 帰ってくるんじゃなかった 顧若安 もういい加減にして 瑶卿はあなたのことを庇ってる それなのに 謝りもしない なぜ私を信じてくれないの 一度も 沈懐遠 どうしてこんなことができるの 覚えておいて 私たちはビジネス結婚よ 一度も愛したことはない くだらない気を起こさないで 吐き気がするわ これが私が三年愛した 全てを捧げた男 記憶喪失 これは神様からの恵みかもしれない あの 滑稽な愛情を捨てさせてくれる このろくでなしを 彼ったら どうしてこんなことができるの すぐに彼を連れてきて ひざまずいて謝らせるわ 沈おば様 結構です 私は 離婚したい アンアン よく考えて 決して衝動的に 怀远(フアイユエン)は私の息子よ 彼のことはよく分かっている 彼はあなたに 絶対に 何の感情もないわけじゃない 沈おば様 もうはっきりと分かりました 彼の愛する人は苏瑶卿(スー・ヤオチン) 私じゃない それに 私は今、記憶喪失なんです もう彼のことは愛していません この結婚 続けていく 意味はありません いい子ね 分かったわ 私が息子をちゃんと教育できなかった 彼があなたにふさわしくないのよ 離婚するなら離婚しなさい 離婚した方がすっきりする この数年 つらい思いをしたわね ありがとうございます 沈おば様 お礼なんていいのよ たとえ離婚しても これからも あなたは永遠に 私の娘よ 安心して 絶対にあなたを こんなにも長い間 つらい思いをさせるようなことはしないわ これをサインして これはまた何かの書類ですか サインしろって言ったらサインしろ どうしてそんなに無駄口が多いんだ お前は ずっと離婚したがっていたんじゃないか 今日 願いを叶えてやる 顾若安(グー・ルオアン) 俺と離婚したがるなんて これは離婚協議書じゃない これは明らかに彼女を気遣って 彼女のために作成した 補償契約書じゃないか 怀远(フアイユエン) お腹が痛いの そばにいてくれる? 落ち着いて すぐに行く 五分で もう一枚ある 沈怀远(シェン・フアイユエン) 安安(アンアン)は記憶喪失になった 彼女はお前のことを覚えていない この離婚協議書は 母さん あなたが処理してください 急用があるんだ 沈怀远(シェン・フアイユエン) 後悔するのを待っていろ ついに離婚協議書を手に入れた 次は 出発する番だ 三日後 正式に沈怀远(シェン・フアイユエン)と さよならできる 奥様 以前にご注文されたドレス 届きました お体に合うかお試しください 何のドレス 三か月前に 予約されたものです 旦那様のために 明日の誕生日パーティー 記憶喪失前の私 きっと楽しみにしているでしょう このパーティーを まあいいか 出発前に 昔の私のために 最後の願いを叶えてあげる 奥様 そのドレスとてもお似合いです 怀远(フアイユエン) この服のデザインと色 私の好きなものばかり 苏(スー)さん これは奥様が 旦那様の誕生日パーティーのために 特別にオーダーメイドしたものです 顾(グー)さんが羨ましいわ いつも 自分に似合う服を買えるなんて 私も以前 似たようなスタイルのものを持っていたはずなのに なくなってしまったの 顾若安(グー・ルオアン) この服は瑶卿(ヤオチン)の方が似合う 脱いで彼女にあげろ 沈怀远(シェン・フアイユエン) この服は 私のサイズに合わせて オーダーメイドしたの もし苏(スー)さんも気に入ったなら 彼女に別途 オーダーメイドさせればいい 黙れ 脱げと言ったら脱げ 王(ワン)さん 残りの支払いを済ませてください 顾若安(グー・ルオアン) お前の身につけているもの全て 俺、沈怀远(シェン・フアイユエン)のものだ 瑶卿(ヤオチン)のものだと言ったら 瑶卿(ヤオチン)のものだ 沈怀远(シェン・フアイユエン) よく見て このカードの名前を これは私、顾若安(グー・ルオアン)のもの このカードに入っているお金は全て あなたたち沈家(シェンけ)とは 一切関係ない 王(ワン)さん 会計に行って 今お前は支払う金がない この服は 瑶卿(ヤオチン)のものだ 怀远(フアイユエン)いいのよ この服はもう着ないわ 顾(グー)さんにあげてください 私は何を着てもいいの 王(ワン)さん 奥様の着替えを手伝って ここで 沈怀远(シェン・フアイユエン) あなたは苏瑶卿(スー・ヤオチン)のために 最後の体面さえ 私に残してくれないの 早く脱げ 苏瑶卿(スー・ヤオチン) そんなに好きなら 私のお古を拾うのが 全部譲ってあげるわ 安安(アンアン) 沈おば様 私は今日 沈怀远(シェン・フアイユエン)に 最後の別れを告げに来たの ご来賓の皆様 そして友人の方々 ようこそ 沈怀远(シェン・フアイユエン)さんの 誕生日パーティーへ まずは 盛大な拍手で 沈怀远(シェン・フアイユエン)さんをお迎えしましょう このろくでなし よくもこの女を連れて のこのこと現れたな 沈おば様 大丈夫ですよ 私は今、記憶喪失なんです それに 私たちはもう 離婚することを決めました 本当に大丈夫です あの記憶を忘れることが 私への神様の慈悲深さです 沈(シェン)夫人 今日は怀远(フアイユエン)さんが主役なのに どうして そばに寄り添ってあげないの 彼は今日とても忙しいの 私は遠慮しておくわ 昔の顾若安(グー・ルオアン)は こういう場では いつも私の後ろにぴったりとついていたのに 今日はどうしてこんなに冷たいの 今日は 特別な 誕生日のサプライズを 沈(シェン)さんに贈りたいと思います これは貴重な録画映像です 最も誠実な気持ちが込められています 皆様 大画面をご覧ください 怀远(フアイユエン) 私たちが 出会った時のことを覚えていますか あの時 あなたは帰国したばかりで あるビジネス晩餐会で あなたは意気揚々としていて 全身が輝いていました 当時 私はあなたに一目惚れしました 後で知ったのですが あなたは沈おば様の息子さんでした 私はとても嬉しかったです これは記憶喪失前の私が 沈怀远(シェン・フアイユエン)のために用意したプレゼントです あなたに花を贈ると いつもセンスがないと嫌がられるので ラブレターを書きました でもあなたは見向きもしない 今 あなたのために料理を勉強しています あなたがあまり家に帰ってこないけど 私はあなたが 家に帰ってきた時に 私の手料理を味わってくれることを願っています この子は 私がもし あなたと怀远(フアイユエン)を 引き合わせなければよかったのに あなたが私のことを 好きではないことは分かっています でも大丈夫 今 私たちは結婚しました 私たちにはとても長い 時間があります 私はあなたを永遠に愛します あなたが 本当に私を愛してくれるその日まで 愛してるよ 一目惚れとは ロマンチックね 沈(シェン)夫人は 情が深いわね 怀远(フアイユエン) 私はここに来るべきではなかった 顾若安(グー・ルオアン) そんなに偽るな そもそもなぜ私たちが結婚したのか お前が一番よく分かっているはずだ みんなに言ってみろ 何を言っているの 母さん 分からないことがある なぜあなたは 彼女ばかりかばうんだ そもそも彼女が しつこくつきまとって 俺の会社の危機に乗じて 無理やり結婚させられたから 俺は彼女と結婚することになったんだ 何 これは強要結婚じゃないか まさか 沈さん、沈さん の仲睦まじさ は全部嘘だったのね どうしてこうなの 瑶卿 行きましょう つまらない人に 気分を害されないで 沈懐遠 止まりなさい また何よ さっき私に言ったのは 何て馬鹿げた話 安安が来られる 彼女はもう 私が言ったのは全部事実よ まだ足りないの 事実 教えてあげるわ 何が事実か 当時 あなたの会社は破産清算の危機に瀕していた 安安がお金を出して 一番苦しい時期を乗り越えたのよ 彼女は沈家に嫁いで3年 あなたに 至れり尽くせり 私に 心を尽くして孝行してくれた 彼女のどこがあなたにふさわしくないの それで 彼女がお金を出してくれたから 私に良くしてくれたから 私は感謝しなければならないと 一生を彼女に捧げなければならないの 私はこの会社のために 彼女に長年我慢してきた まだ足りないの お母さん もし当時 顧若安がお金で私を脅迫して 私と結婚させなかったら 瑶卿は私から離れていかなかった 私は 好きじゃない人と結婚した 私の人生は 彼女にめちゃくちゃにされたんだ どうしてそんな 良心のないことが言えるの 今瑶卿は帰ってきた 私はついに 愛する人と一緒にいられる それに私たちはまだ離婚していない 彼女はまだ沈家の妻だ まだ足りないの 彼女は一体どうすれば 安心して私を放っておいてくれるんだ 幸い私は記憶喪失になった そうでなければどれだけつらいだろう もしもし張さん あなたが買収したいと聞きましたが 沈氏グループの株を 今譲渡したいと思っています 私の名義のすべての株を はい それでは明日の午前にお会いしましょう 沈懐遠 あなたが 私たちの結婚は 私がお金であなたを脅迫したと思っているなら 私は手を引くわ あなたとあなたの愛する人を祝福する 張さん これが譲渡契約書です ご確認ください 安安 沈氏グループが今日まで発展できたのは あなたの功績が大きい あなたが沈懐遠のために 橋渡しをしてくれなかったら 私たち旧友一同は どうして投資しただろうか 今私は忘れてしまった 彼との感情を それならこれらはもう必要ない 今沈家は勢いがある この時期に株を引き上げるのは 大損することになる もう過ぎたことよ 張さん サインしてください 私は今沈家を離れたいだけ 新しい生活を始める 当初私が投資したのは 大部分が あなたの人情のためだった もしあなたが去るなら 再評価する必要がある 今後のすべての投資計画を 私は一時保留にする 分かりました お世話になりました 張さんすみません 遅くなりました 顧若安 どうしてここに 私が顧さんを招待しました ちょっとした話をしに 張さん ご紹介します こちらの方は 私たちの 沈氏グループの 新しいマーケティング部長です 蘇瑶卿さんです 張さん 蘇さん 失礼ですが あなたの履歴は すでに拝見しました ごく普通です 沈氏グループの このマーケティング部長は 誰でもなれるものではありません 懐遠 能力から言えば 私は やはり顧さんのほうが よりふさわしいと思います 張さん 冗談がお上手ですね 私の妻 顧若安は この役には適していません 蘇さんはビジネススクールを卒業し 海外で長年活躍してきたので 顧若安より この役に適していると信じています ああ 沈さん 生憎ですが 私は顧さんとまだ話が終わっていません 今後の協力については 改めて時間を作って詳しく話し合いましょう 安安 お茶をどうぞ 張さん それではお邪魔しました 本当に決めたのか どうでもいいわ 私と沈懐遠は 離婚したから それに 今夜出発するつもりなの サインしてください なるほど ああ、分かった 顧さん 懐遠はあなたのことを愛していない この座を守っていても 何の意味もない 私なら とっくに消えてるわ 私に出て行けって言うの どうして 当時沈家に何かあったとき あなたは誰よりも 早く逃げ出したじゃない 今更戻ってきて美味しいところ取り 蘇さん あなたのやり方はちょっと 見苦しいわね まるで自分が清廉潔白みたいに言うけど あなただってそうでしょ 沈家の財産のために 確かおば様は懐遠に 補償契約書にサインさせたとか 今日また会社に来て 大株主に会っている ああ まさか沈氏の財産を 移そうとしているんじゃないでしょうね あなたの想像力は あまりにも豊かすぎるわ あなたこそ やましいことがあるんでしょう それにあの老婆 彼女がずっとあなたを贔屓していなかったら あなたは今日のような 地位に立てなかったわ 沈おば様を侮辱しないで 間違ったこと言ったかしら 彼女はただの 善悪の区別もつかない金持ち婆よ ああ よくも私を殴ったわね 殴って何が悪いの やめなさい 瑶卿 大丈夫か 顧若安 また瑶卿に手を出したな どうやら前回与えた 教訓はまだ足りなかったようだな お前に甘すぎたか 沈懐遠 少しは私のことを 信じてくれないのか もういい 彼女を押さえろ さっき どうやって瑶卿を傷つけたのか 懐遠 やめて お前はさっき どうやって瑶卿を傷つけたんだ そっくりそのまま返してやる 沈懐遠 本当に私にこんなことをするの 二度と私がお前が 瑶卿を傷つけるのを見たら 生きていけないようにしてやる 彼女を離して 一体何をしているんですか 役立たず 置いておく価値もない 沈懐遠 私たちの間には もう何も残らなかったのね 安安 安安 王おばさんから聞いたけど 今夜出発するんだって ええ、沈おば様 私は沈懐遠と 離婚しました 私たち沈家が 申し訳なかった 懐遠は 本当に目が節穴だ あなたの良さが分からなかったなんて もうどうでもいいんです 私はもう 忘れてしまいました 彼を愛した気持ちを 彼からの反応も 期待しません だめよ、こんなことでは済ませられない おば様はもう見つけたわ 蘇瑶卿が 自分で自分を殴って あなたを陥れた監視カメラの映像を おば様は必ずそれを持って行って 懐遠に見せるから 潔白な身で 沈家を離れられるように もういいんです、沈おば様 潔白でも 濡れ衣を着せられても 何も変わらない この3年間は まるで夢を見ていたみたい もう夢から覚めた 真実かどうかはもう重要じゃない 沈おば様、お元気で 安安 あなたも元気でね さようなら沈懐遠 二度と会いませんように 今どこにいるか知らないけど すぐに 戻って来い 二度と帰ってこないと 安安が お母さん 言ったはずです どうか 顧若安のことで私を煩わせないで 安心して 安安はもう あなたを煩わせることはありません 彼女はもうすぐ出発します 永遠に江城を離れます 何? お母さん 知ってる? 瑶卿は今日 黙りなさい 私は あの女の名前を聞きたくない 目を大きく開けてよく見なさい お前はあんなもののために 苦楽を共にした妻を どう扱ったんだ? また顧若安の仕業でしょう 彼女は哀れみを装って 今度は離間を企てている そんな手品はあなたを騙せても 私を騙すことはできない どうして私から お前みたいな 盲目で耳の聞こえない馬鹿が生まれたんだ 本当に腹が立つ お母さん、もしこの件だけなら 私は行くわ 沈懐遠 安安は行ったばかりだ 少しでも良心があるなら 彼女を見送ってやれ お母さん、私は先に行く 瑶卿がまだ私を待っている 安心して 安安は二度と あなたと蘇瑶卿の邪魔にはなりません あらあらあら おばあさん 早く早く早く 拭かないで 早く来て さっきね この 洪恒集団の小張さんが 私にメッセージを送ってきて うちの安安が 沈懐遠のあいつと 離婚したって 何? 本当? ああ お父さん、お母さん ただいま 安安 座って座って 早く早く 安安 よく帰ってきたね 聞いたよ 沈懐遠と離婚したって ええ 離婚してよかった あんな火の海のような場所には もういないわ ああ お父さん、お母さん 今まで悪かったわ これからは ちゃんと親孝行するから 安安 お前は今まで 沈懐遠しか見てなかった でもあいつはお前に 本当にひどいことをした 私とお父さんは 見ていて 心が痛かった ああ、よく分かってくれた これで安心だ お父さん 実は 数日前に頭を怪我して ちょうど沈懐遠のことを忘れたの 何? 安安 そんな大変なことを どうして私たちに 相談しなかったんだ? まさか 沈懐遠のやつがやったんじゃないだろうな? お父さん 心配しないで 今回の記憶喪失で この失敗した結婚から 解放されたの これはきっと神様が 私に生まれ変わる チャンスをくれたのね 機会をくれたのね そうそう 新しい人が来るさ お父さん、あの 昔からの仲間たちの家には たくさんの有能な若者がいる 誰一人として 沈懐遠に劣らないぞ 特に 秦おじさんの家の息子さんは アメリカから帰ってきたばかりだ 彼ったら お父さん もういい 今は 恋愛は考えてないの 早く早く あなたは 顧若安さん? 僕は秦天だ 僕のこと覚えてない? 高校の同級生だよ 秦天 魚が来た 魚をどうぞ 小天 まさか お前と安安が 高校の同級生だったとは 縁があるね 伯父さん 僕は安安の 手下だったんですよ 昔の学校では 何か試合があると 安安はいつも一番だった うちの安安は ずっと優秀だったんだ お父さん 安安 これを食べてみて これは お前が一番好きなものだ 伯母さん 安安は 辛いものは食べない どうして知ってるの? あら そういえば 今日、李さんが私を 新しいコレクションを見に誘ったんだ もう時間だ さあ、行こう 一緒に鑑賞してくれ ああ そうそうそうそう うっかりしてた ああ 安安、小天 2人で話してて 冷蔵庫に フルーツケーキがあるから 勝手に取って 遠慮しないで ああ まだご飯食べてないの? ああ、李さんは 時間厳守だから もし遅れたら きっと大激怒するぞ さあ、行こう ああ おじさん、おばさんは親切だね ええ でも演技が下手だ 最近 離婚したって聞いたよ これからどうするつもり? 私は 自分の仕事を再開するつもりだ 3年間、主婦だったから そろそろ社会に出ようと思って 最近 晴朗集団が人材を募集している 安安 興味ある? 晴朗 業界のトップ企業じゃないか 安安 知ってるよ 沈氏集団が どうやって息を吹き返したのか 君の能力があれば 晴朗集団で きっと大活躍できる 秦天 再出発の機会をくれて ありがとう 残りの人生 無駄な結婚に 費やしたくない 君の誘いを受ける 晴朗集団に入るよ はい 会社にいます はい 晴朗集団です 安安 新しい環境には慣れた? 同僚はみんないい人? 仕事ばかりしないで 忘れないで ちゃんとご飯を食べてね 沈おば様、ご心配なく ここで全部うまくいってます これが私が望んでいた 新たなスタートよ よかった それなら安心した 頑張って でも無理はしないでね 体が一番大事だから 安安さん、すごいですね うちの部署の売り上げが 何倍にも増えました 会社の総額の 35%を占めてます これはみんなで 一緒に頑張った結果です 私だけの功績ではありません 最近みんなお疲れ様 午後、みんなに コーヒーをおごります ありがとうございます、安さん 安さん知ってますか 秦社長が今朝 ラテアートを3回も試して やっとこの一杯を作ったんですよ 絶妙なラテですよ 安安 近くに美味しいレストランがあるらしい 美味しいらしい もしよければ 君と 昼食を共にしたいんだけど それは 君の企画が 取締役会で一発で通った お祝いってことで 秦さんの気持ちは分かるけど 今はまだ 新しい恋愛を始める準備ができてないの 彼に 無用な期待をさせたくない もしかしたら 今日 正直に話した方が いいかもしれない 分かった ちょうど 話したいことがあるんだ カレイのソテーを一つ それと 黒トリュフとキノコのスープを それからM5の 和牛ステーキを 以上です 準備してください はい。 これ全部、 私の好きなものだ。 どうして知ってるの? アンアン。 あなたの好みは全部、 心に刻んでいるよ。 チン・ティエン。 私にそんなに優しくしなくてもいいのに。 アンアン。 君が心配なんだ。 アンアン。 つらいことがあったら、 心に溜め込まないで。 体に良くないから。 もしよかったら、 私に話してくれてもいいんだよ。 実は、 以前、頭を怪我して記憶をなくして、 シェン・ホアイユエンのことだけ忘れてしまったの。 時々、 過去を忘れるのも、 一つの幸せかもしれない。 私はこの3年間、 彼とどう過ごしたかを忘れてしまった。 でも、私の体は、 まだ覚えているみたい。 あの嫌な感じを。 彼に近づくと、 本能的に拒否してしまうの。 頭が痛くなる。 どうやら、 あなたの記憶喪失は、 もしかしたらトラウマ後の、 自己防衛なのかも。 じゃあ、あなたは?チンのお坊ちゃま。 あなたの人生は順風満帆に見えるけど、 順風満帆。 こんなみじめな気持ち、 理解できないでしょう? まさか。 私の両親は優秀だけど、 でも、 子供の頃の私は、とても愚かで、 どもりもあった。 長い間、 暗い日々を送っていた。 そう、 あの日光のように輝く女の子に、 出会うまでは。 彼女が、 私を暗い日々から、 救い出してくれたんだ。 わあ、ロマンチック。 その後、進展はあったの? 自分はまだ未熟で、 彼女にふさわしくないと思った。 だから、 ずっと気持ちを、 隠していたんだ。 もっと成長して、 十分良くなった時が来たら、 時期が来たら、 彼女に伝えるんだ。 好きだって。 それで? 告白は成功したの? その後、 彼女が他の人のところへ行くのを、 ただ見ているしかなかった。 ああ。 もし時が戻せるなら、 もう迷わない。 すぐに彼女の手を、 強く握りしめるんだ。 チン・ティエン。 ごめんなさい。 きっと、 あなたにふさわしい人が見つかるわ。 市場部の企画案は、 誰が作ったんだ? こんなゴミ、 私の前に出す価値があるのか? 蘇(スー)総監です。 蘇総監を呼んでこい。 はい。 それと、 シェン社長。 今日、何社も、 次の四半期の提携を、 打ち切りたいと言っています。 提携打ち切り? 何? 今まで、 うまくいっていたのに。 彼らは、 あなたが顧(グー)さんと離婚したから、 当初の提携は、 顧さんの顔を立ててのものが、 大きかったと言っています。 それで。 出て行け! こんな企画案を作って、 今後、どの会社が、 我々と提携してくれるんだ? ホアイユエン。 完全に、 私のせいじゃないわ。 まさか、私のせいだって言うの? まさか。 もちろん違うわ。 今日、取引に行ったんだけど、 洪恒(ホンハン)グループの張(ジャン)社長が、 皆の前で、 私は体を使って、 のし上がった女だと言ったの。 とてもひどい言い方で。 しかも最後に、 提携を拒否したのよ。 本当に屈辱的だわ。 何? ホアイユエン。 もしかして、 顧若安(グー・ルオアン)の、 仕業かしら? まさか。 顧若安がいた頃は、 会社はこんなに混乱していなかった。 なぜ顧若安のことを思い出すんだ? 彼女はただの主婦だ。 何の役に立つんだ? 先に出て行ってくれ。 残りのことは私が解決する。 シェン社長。 あなたを信用していないわけではありません。 ただ、今回の提携は、 当初、 顧さんの顔を立てて、 実現したところが、 あったからです。 今、世間では、 あなたが離婚したと言われています。 それでは、困ります。 王(ワン)社長。 ご心配には及びません。 私とアンアンは、 ちょっとした喧嘩をしただけです。 離婚なんて、 全くのデタラメです。 私、沈懐遠(シェン・ホアイユエン)の能力と、 沈氏グループの実力があれば、 皆様、ご安心いただけるでしょう? 安心です。 もちろん、安心です。 ただ、シェン社長には、 早く家庭内の問題を解決して、 顧さんに戻ってきてもらいたい。 安定こそが、 提携の基盤ですから。 ホアイユエン。 ごめんなさい。 今日は私が、 仕事でミスをしたから。 もう怒らないで。 今日は七夕(たなばた)ですが、 彼女に、 バラの花束を、 買ってあげませんか? ホアイユエン。 今日は七夕よ。 私にバラの花束を、 買ってくれない? いいよ。 買ってきてあげる。 ホアイユエン。 このバラ、綺麗ね。 欲しいな。 確かに綺麗だ。 確か、 顧若安も好きだったな。 顧若安。 お前がいなくなってから、 まだ憑りついてるのか? ホアイユエン。 おそらく、 顧さんはもう、 あなたのバラを必要としていないでしょう。 顧若安。 場所を間違えてませんか? 俺がお前の夫だ。 沈懐遠(シェン・ホアイユエン)。 こんなところにいたのか? ここ数日、ずっと探していたのに。 そんなに男がいないとダメなのか? そんなに慎みがないのか? 沈懐遠。 言葉に気をつけろ。 私は秦(チン)さんと仕事の話をしている。 仕事? お前に仕事があるのか? 顧さん。 いくら懐遠に腹が立っていても、 他の男と、 一緒に食事をするのは、 誤解を招きますよ。 これは何て言うんだ? 不倫、 不貞行為。 沈社長。 蘇(スー)さん。 アンアンはもうあなた達と、 何の関係もない。 彼女が誰と食事をしようと、 何を話そうと、 あなた達にとやかく言われる筋合いはない。 特に、お前だ。 沈懐遠。 お前が彼女を大切にしなかったから、 他の人に、 先を越されても仕方ないんだ。 そんなに損な役回りがしたいのか? そんな中古の靴でも欲しいのか? 死にたいのか? やめろ! 沈さん、蘇さん。 私達は今、 故意傷害事件を捜査しています。 警察署に来て、 捜査にご協力いただきたいと思います。 状況を確認するため、 ご同行願えますか? 秦天のため? 私を警察に通報したのか? 私達の間のことを、 警察沙汰にする必要ある? では、私は?顧さん。 私はただ、 あなたと秦さんの関係を、 疑っただけなのに、警察に連れてこられるんですか? それはあまりにも、 蘇さん。 なぜあなたがここに呼ばれたのか、 私よりもあなたがよく分かっているはずです。 私を問い詰めるより、 よく考えてみてください。 何か、 法律に触れるようなことをしていませんか? もういい。 そんなやり方で、 私に頭を下げさせたいんでしょう。 いいわ。 今、頭を下げます。 満足しましたか? 告訴を取り下げてください。 ホアイユエン、やめて。 全部私が悪いの。 顧若安(グー・ルオアン) 一体(いったい)何(なに)がしたいの? 顧(グー)さん。 ただ、帰国(きこく)してやり直(なお)したいだけなんです。 どうして私(わたし)を そこまで追(お)い詰(つ)めるんですか? 蘇(スー)さんのその 同情(どうじょう)を買(か)ったり、可憐(かれん)ぶったりする才能(さいのう)は 実(じつ)に円熟(えんじゅく)していますね。 沈(シェン)の奥様(おくさま)。 今(いま)すぐ航空券(こうくうけん)を買(か)って海外(かいがい)へ行(い)きます。 つらい日々(ひび)を送(おく)り続(つづ)けます。 どうか、お情(なさ)けをかけて 私(わたし)を見逃(みのが)してください。 蘇(スー)さん。 監察(かんさつ)は証拠(しょうこ)を重視(じゅうし)します。 誰(だれ)が一番(いちばん)大(おお)きな声(こえ)で泣(な)いたかではなく、 誰(だれ)が正(ただ)しいかです。 それから、沈(シェン)社長(しゃちょう)。 あなたも冷静(れいせい)になってください。 あなた以前(いぜん)の衝動的(しょうどうてき)な行動(こうどう)が、 安安(アンアン)に 大(おお)きな迷惑(めいわく)と傷(きず)を与(あた)えました。 お前(まえ)は何者(なにもの)だ? 口(くち)を挟(はさ)むな! ここはどこだと思(おも)ってるんだ? おとなしく座(すわ)ってろ! 蘇瑶卿(スー・ヤオチン)さん。 顧若安(グー・ルオアン)さんの 襲撃事件(しゅうげきじけん)があった夜(よる)の 具体的(ぐたいてき)な行動(こうどう)について 再度(さいど)確認(かくにん)させていただきたいのですが。 これは事件現場(じけんげんば)で見(み)つかったものです。 初期調査(しょきちょうさ)によると、 証拠(しょうこ)があります。 このブレスレットはあなたのものだという。 説明(せつめい)していただけますか? 事件(じけん)のあった夜(よる) 現場(げんば)にいましたか? これは私(わたし)が瑶卿(ヤオチン)に贈(おく)ったブレスレットです。 顧若安(グー・ルオアン)を傷(きず)つけたのは彼女(かのじょ)だったんですね。 質問(しつもん)に正面(しょうめん)から答(こた)えてください。 いいえ。 違(ちが)います。 懐遠(ホアイユエン)が証言(しょうげん)してくれます。 あの夜(よる) ずっと懐遠(ホアイユエン)と一緒(いっしょ)にいました。 懐遠(ホアイユエン)の会社(かいしゃ)で 一歩(いっぽ)も離(はな)れていません。 懐遠(ホアイユエン)。 私(わたし)はあの日(ひ)ずっとあなたと一緒(いっしょ)にいたわよね? そうでしょう? 懐遠(ホアイユエン)。 顧若安(グー・ルオアン)。 私(わたし)を恨(うら)まないで。 あなたがあの 沈(シェン)の奥様(おくさま)の座(ざ)を占(し)めてしまったから。 また頭(あたま)が痛(いた)い。 後(あと)で病院(びょういん)へ行(い)って 検査(けんさ)してもらいましょう。 私(わたし)、思(おも)い出(だ)した。 あの日(ひ)私(わたし)を押(お)したのは 蘇瑶卿(スー・ヤオチン)だ。 顧(グー)さん。 私(わたし)を恨(うら)んでいるのはわかっています。 私(わたし)が懐遠(ホアイユエン)の初恋(はつこい)の人(ひと)だから。 懐遠(ホアイユエン)が私(わたし)のために あなたを殴(なぐ)ったことを恨(うら)んでいるのでしょう。 でも、そんなふうに 私(わたし)を中傷(ちゅうしょう)しないでください。 懐遠(ホアイユエン)、何(なに)か言(い)って。 私(わたし)はずっとあなたと一緒(いっしょ)にいたでしょう? 沈懐遠(シェン・ホアイユエン)。 あの日(ひ)蘇瑶卿(スー・ヤオチン)は 本当(ほんとう)にあなたと一緒(いっしょ)にいたんですか? 懐遠(ホアイユエン)、懐遠(ホアイユエン)。 何(なに)か言(い)って。 私(わたしたち)はいつも一緒(いっしょ)にいました。 沈懐遠(シェン・ホアイユエン)。 あの日(ひ)蘇瑶卿(スー・ヤオチン)は 本当(ほんとう)にあなたと一緒(いっしょ)にいたんですか? 私(わたし)が証言(しょうげん)します。 あの日(ひ)の夜(よる)、蘇瑶卿(スー・ヤオチン)は ずっと私(わたし)と一緒(いっしょ)にいました。 一度(いちど)も離(はな)れていません。 沈(シェン)社長(しゃちょう)。 偽証(ぎしょう)は 法律(ほうりつ)で責任(せきにん)を問(と)われます。 証言(しょうげん)に間違(まちが)いがないか確認(かくにん)します。 当然(とうぜん)間違(まちが)いありません。 事実(じじつ)を述(の)べています。 顧(グー)さん。 懐遠(ホアイユエン)が証言(しょうげん)してくれたので、 信(しん)じてくれるでしょう? 状況(じょうきょう)は把握(はあく)できました。 沈(シェン)さん。 あなたの証言(しょうげん)は 記録(きろく)されます。 しかし、事件(じけん)は引(ひ)き続(つづ)き徹底的(てっていてき)に調査(ちょうさ)されます。 調査(ちょうさ)が終(お)わるまで 3人(にん)とも当分(とうぶん) この都市(とし)から離(はな)れないでください。 いつでも協力(きょうりょく)してください。 今後(こんご)の調査活動(ちょうさかつどう)に。 もう帰(かえ)っていいですよ。 顧若安(グー・ルオアン)、止(と)まれ。 顧(グー)さん、そんなに急(いそ)いでどこへ行(い)くの? 見(み)て。 あなたが死(し)にかけたとしても 懐遠(ホアイユエン)は私(わたし)を選(えら)んだ。 沈懐遠(シェン・ホアイユエン)。 そんなに彼女(かのじょ)を愛(あい)しているの? 善悪(ぜんあく)の区別(くべつ)もつかないほど。 顧若安(グー・ルオアン)。 この件(けん)はこれで終(お)わりです。 何(なにも)なかったことにしましょう。 あなたは少(すこ)し傷(きず)ついただけ。 それに、何(なにも)なかった。 瑶卿(ヤオチン)がそんなことで刑務所(けいむしょ)に入(はい)るわけにはいかない。 わかった。 結構(けっこう)。 沈懐遠(シェン・ホアイユエン)。 あなたは本当(ほんとう)に 何度(なんど)も私(わたし)の我慢(がまん)の限界(げんかい)を超(こ)えてくる。 やめろ、一緒(いっしょ)に帰(かえ)ろう。 あなたと秦天(チン・ティエン)のこと。 あのイケメンのことだけど 過去(かこ)のことは水(みず)に流(なが)してもいい。 帰(かえ)りましょう。 ふん。 以前(いぜん)の私(わたし)があなたにまとわりついていたのは 無理(むり)やり結婚(けっこん)させようとしたのは 私(わたし)が悪(わる)かった。 あなたに平手打(ひらてう)ちされたり、 大勢(おおぜい)の前(まえ)で服(ふく)を脱(ぬ)がされたり、 今日(きょう)の件(けん)も この数年(すうねん)の あなたへの償(つぐな)いだと思(おも)うことにする。 今(いま)から お互(たが)いに関係(かんけい)はない。 他人同士(たにんどうし)だ。 もうお互(たが)いに借(か)りはない。 顧若安(グー・ルオアン)、どこへ行(い)くの? 沈(シェン)社長(しゃちょう)。 耳鼻科(じびか)の予約(よやく)が必要(ひつよう)ですか? 安安(アンアン)は十分(じゅうぶん)に言(い)ったはずです。 これから 彼女(かのじょ)はあなたとは無関係(むかんけい)です。 彼女(かのじょ)がどこへ行(い)こうと、あなたに関係(かんけい)ない。 あ。 秦天(チン・ティエン)、ありがとう。 日向(ひなた)ぼっこをして風(かぜ)に吹(ふ)かれて、 気分(きぶん)が良(よ)くなりました。 あなたは大(おお)いに太陽(たいよう)が好きだったのを覚(おぼ)えています。 高校(こうこう)の頃(ころ) よく友達(ともだち)と 運動場(うんどうじょう)で日向(ひなた)ぼっこをしていました。 いつも日向(ひなた)ぼっこをすると エネルギッシュになって 充電(じゅうでん)されたみたいでした。 そんな昔(むかし)のこと、よく覚(おぼ)えていますね。 ええ、行(い)きましょう。 あ。 そうだ。 これは あなたのためにデザインしたネックレスです。 名前(なまえ)は向陽(コウヨウ)といいます。 どんな経験(けいけん)をしても このネックレスのように いつも太陽(たいよう)に向(む)かっていってほしい。 いつも太陽(たいよう)に向(む)かっていってほしい。 輝(かがや)いていた 小(ちい)さな女の子(おんなのこ)に戻(もど)ってほしい。 秦天(チン・ティエン)。 私(わたし)は最近(さいきん) 不幸(ふこう)な結婚(けっこん)を終(お)えたばかりです。 私(わたし)に 新(あたら)しい恋(こい)を始(はじ)める力(ちから)が残(のこ)っているかわからない。 新(あたら)しい恋(こい)を始(はじ)める力(ちから)が残(のこ)っているかわからない。 あなたには不公平(ふこうへい)です。 あなたの不安(ふあん)はわかっています。 恐(おそ)れも理解(りかい)しています。 でも、後悔(こうかい)しています。 あなたを長年(ながねん)見過(みす)ごしてしまったことを後悔(こうかい)しています。 高校時代(こうこうじだい) あなたは誰(だれ)もが見(み)つめる存在(そんざい)でした。 あなたの優秀(ゆうしゅう)さは私(わたし)に劣等感(れっとうかん)を抱(いだ)かせました。 そして、私(わたし)は ただあなたの後(うし)ろをついていくことしかできませんでした。 安安(アンアン)。 あなたが結婚(けっこん)したと聞(き)きました。 もう二度(にど)と 会(あ)う機会(きかい)はないと思(おも)っていました。 でも 神様(かみさま)がまたあなたを 私(わたし)の目の前(めのまえ)に送(おく)ってくれた。 今度(こんど)こそ このチャンスを逃(のが)したくない。 神様(かみさま)が私(わたし)に記憶喪失(きおくそうしつ)を 再出発(さいしゅっぱつ)の機会(きかい)を与(あた)えてくれたのなら、 しっかりつかむべきです。 本当(ほんとう)に私(わたし)を愛(あい)してくれる人(ひと)を 拒(こば)むのではなく。 顧若安(グー・ルオアン)。 あなたに出会(であ)って 私(わたし)の人生(じんせい)は暗(くら)い日々(ひび)から光(ひかり)へと向(む)かったのです。 チャンスをください。 あなた自身(じしん)にもチャンスを。 大切(たいせつ)にされる機会(きかい)を 手のひらで大切(たいせつ)にされる機会(きかい)を。 いいですか? ええ。 沈懐遠(シェン・ホアイユエン)はどうして 電話(でんわ)に出(で)ないの? まさか 警察署(けいさつしょ)の件(けん)で 怒(おこ)っているの? だめだ。 顧若安(グー・ルオアン)をやっと 追(お)い払(はら)ったんだから。 沈(シェン)の奥様(おくさま)の座(ざ)は 私(わたし)のものよ。 懐遠(ホアイユエン)。 どうして電話(でんわ)に出(で)てくれないの? 心配(しんぱい)したわ。 とても気分(きぶん)が悪(わる)いの。 懐遠(ホアイユエン)。 今夜(こんや) 私(わたし)にあなたの看病(かんびょう)をさせて。 どうしてあなたが? 放(ほ)っておいて。 一人(ひとり)でできる。 懐遠(ホアイユエン)。 無理(むり)しないで。 ゆっくり休(やす)みましょう。 やめて。 触(さわ)らないで。 こんなの嫌(いや)だ。 沈懐遠(シェン・ホアイユエン)。 あなたはいつも 私(わたし)のことが忘れられないと言(い)っていた。 顧若安(グー・ルオアン)とのことはただの遊(あそ)びだと言(い)っていた。 彼女(かのじょ)はもう誰(だれ)かと走(はし)ってしまったのに どうしてまだ 私(わたし)を受(う)け入(い)れてくれないの? 私(わたし)のどこが彼女(かのじょ)より劣(おと)るの? 明日(あした)アシスタントに あなたの家(いえ)を探(さが)させます。 いつもうちに泊(と)まるのは よくない。 私 あなた ああ あの日、私を突き落としたのは蘇瑶卿だった 蘇瑶卿はずっと私と一緒にいた 一度も離れたことがない これから 私たちは橋は橋 道は道 お互いに借りはない これはまさか 顧若安が私に仕掛けた ああ 彼女はもう他の男と駆け落ちした なぜあなたはまだ私を受け入れられないの? おや 起きたか 医者は急性胃出血だと言っていた そんなに飲んで 家に帰らず 街をうろついて何をしているんだ 大事にならなくてよかった 彼女は知っているのか? 誰? 蘇瑶卿 違う、蘇瑶卿じゃない 顧若安だ おや 太陽が西から昇ったのか あなたがまさか 安安が知っているかどうか聞くとは 安心して 安安は 知らない 彼女が知る必要もない お前は これからは彼女の心配は無用だ 彼女は今 とても元気だ どういう意味ですか? 私は病気で入院しているのに 彼女は私の妻だ 当然、私を看病に来るべきだ 沈懐遠 寝言は寝て言え 安安はもうお前と離婚した お前たちはもう他人だ それに 安安は今 新しい生活を始めた 新しい恋人もできた 相手は彼女を 宝物のように大切にしている お母さん、何を言ってるの? それはきっと顧若安が 嘘をついて私を怒らせようとしているんだ 彼女がお前を怒らせて何になる? 言っておくが これから お前が生きようが死のうが 彼女とは何の関係もない お前は ここで大人しくしていろ 沈懐遠、彼は後悔している 私はまだ 沈の妻になっていないのに 顧若安、全部お前のせいだ どうしてあの時 お前を突き落として死なせなかったんだ そうだ もし顧若安が死んでいたら 懐遠は完全に 私だけのものになる 蘇瑶卿 なぜここに? もちろん懐遠を見舞いに来たの 懐遠の見舞い 必要ない 彼が今会いたいのは安安だ 沈おば様 どうしても理解できない なぜあなたはいつも 私を受け入れようとしないの? 私はあなたの息子が一番愛している人なのに 私があなたの嫁になるべきなのに 当年、沈家は破産に直面し あなたは夜逃げして海外に行った あなたのような わがままで自己中心的な女 沈家の門をくぐろうなんて 夢物語だ 私には苦衷があったの 私は心から懐遠を愛している 私たちを応援してくれないの? 私たちが一緒にいることを 蘇瑶卿 言っておく 私が生きている限り お前は懐遠と一緒にいられると思うな 沈家は 絶対にあなたのような 腹黒い嫁は認めない ふん 沈おば様 なぜ私の邪魔をするの? これは自業自得よ もう検査済みよ 何の異常もない 沈おば様、沈おば様 沈おば様、大丈夫ですか? 一体どうしたんだ? 沈おば様 ああ 人殺しだ! 顧若安 なぜおば様を突き落としたんだ? どうしてそんなに残酷なんだ? 蘇瑶卿、人聞きの悪いことを言うな 明らかにあなただ 人殺しだ、犯人は現場にいる! 誰か来てくれ! 懐遠 懐遠、大変なことが起きた おば様が 私たち二人が一緒にいることを認めてくれたから 顧若安 顧若安はなんと おば様を突き落としたんだ 顧若安 顧若安、あなたは人間じゃない なぜそんなことをしたんだ? お母さんはずっとあなたを 実の娘のように思っていたのに どうしてそんな酷いことができるんだ? 沈懐遠、違うわ 蘇瑶卿がおば様を突き落としたの 彼女は殺そうとしたのよ 懐遠 事実は目の前にある 彼女はあなたと私を恨んでいるから ずっと彼女を庇ってきたおば様まで 手にかけたんだ 沈おば様には 恩義を感じている 自分を傷つけることはあっても おば様を傷つけることは絶対にない 全部蘇瑶卿のせいだ 懐遠 私とおば様の間には何の恨みもない どうしておば様を殺す必要があるの? それに おば様は私を受け入れたばかりなのに 感謝してもしきれないのに どうしておば様を殺す必要があるの? 顧若安 まだよくも逆ギレできるな 汚い水を 瑶卿に浴びせようとするなんて 人を見る目がなかった 顧若安 復讐したいなら私にしろ おば様は無関係だ 蘇瑶卿 いい人を演じるな お前は 沈おば様の面前で もう一度言ってみろ 一体誰が彼女を突き落としたんだ? もちろんお前だ 蘇瑶卿 この人殺し 良い死に方をするな ああ あっちへ行け お前の汚い手で彼女に触るな 沈社長、調べましたが そこは監視カメラの死角です 何も映っていません 天は私に味方している 顧若安、今度こそお前は終わりだ 沈懐遠 もう一度言う 沈おば様を突き落としたのは私じゃない もし信じないなら 警察に通報してもいい 監察官に調べてもらおう 一体誰が沈おば様を突き落としたのか 監察官にお前のような毒婦を裁いてもらおう 甘すぎる 一体どうしたいんだ? もし母に何かあったら お前に償ってもらう 懐遠 このままやり過ごすわけにはいかない おば様が受けた苦しみを 今日はお前にも味わってもらう 階段から転げ落ちる味を 蘇瑶卿、何をするんだ? 沈社長 お母様はすでに 生命の危機を脱しました 明日には意識を取り戻す予定です 怪我は重いですが 幸いなことに 何も 重い後遺症は残っていません ゆっくり休養すれば大丈夫です ありがとう よかった ありがとうございます、先生 彼女に会わせてくれ 彼女は今、誰かの世話が必要だ 行かせてくれ 懐遠 沈さんを 入れない方がいい おば様は目を覚ましたばかりだ もし彼女を見たら また刺激を受けてしまうかもしれない 沈懐遠、お願いだから 一目だけでも会わせてくれ あっちへ行け お前の汚い手で母に触るな 顧さん やめてください そんなに騒がしくしないでください 沈おば様は今、静養が必要です ボディーガード この人殺しを連れ出せ 私の許可なしに 病室に一歩も立ち入らせるな 嫌だ 一目だけでも会わせてくれ お願いします 一目だけでも会わせてくれ 先に出て行ってください ここでは私が沈おば様の世話をしますから 沈おば様、許してください 責めるなら 目を覚ましたあなたを責めてください あなたが目を覚ましたら、私は終わりだ あなたが永遠に口を閉ざしていれば 懐遠は 顧若安を永遠に恨むだろう そうすれば私は懐遠と ずっと一緒にいられる ああ 蘇瑶卿、何をしているんだ? あなたたち、何をしているの? 蘇瑶卿が今にも 沈おば様の首を絞め殺そうとしていた 私、私 私は今 沈おばさんの髪を整えていたの 顧若安(グー・ルオアン)、誰があなたをここへ? 彼氏まで連れて 沈社長、落ち着いてください 私たちがもう少し遅れていたら あなたのお母様は 蘇瑶卿(スー・ヤオチン)の毒牙にかかっていたでしょう また始まった 顧若安をかばうために 本当にいい芝居をするわね 瑶卿は今日 一日中私の母の 世話をしてくれていたの やるならとっくにやっているわ 今更そんなことする必要ない 顧若安 あなたが私を恨んでいるのは知っている でも 何度も何度も 私を中傷しないで 警備員 このカップルを追い出して さあ お母さん、気分はどう? 懐遠(ホアイユエン) 彼女よ 彼女が私を突き落としたの いや、違う、違う 蘇瑶卿 お母さんの言っていることは本当か? 違うんです 懐遠、聞いてください ええ おば様が自分でよろけて 支えようとしたら うっかり 突き落としてしまったんです うっかり? 手を滑らせて突き落としたのはうっかり? じゃあ、そのあと すぐに私を犯人だと 訴えたのも うっかり? 懐遠、私は一時的に頭がおかしくなって 言い訳させて 私を言い訳にしないで 懐遠、ごめんなさい 悪かったわ もう一度許して お願い 何度許せばいいんだ お前のために警察署で 偽証したのに お前は私に何をした? 私の母を殺そうとまでした 蘇瑶卿 なぜこんなに恐ろしくなったんだ? 私が恐ろしい? 沈懐遠、お前は? 潔白なのか? 顧若安のことを思いながら 私とここで 愛を語り合う 二股をかける快感 楽しんでいるようだな ご満悦なんだろう お前は正義なのか? もういい 連れて行け 二度と会いたくない 懐遠、懐遠 安安、ごめん 本当に 君の謝罪は私にとって 何の価値もない なぜなら、最初から最後まで 君の信頼は間違った人に 与えられていたから 沈おばさん ゆっくり休んでください 元気になったら また来ます いい匂い これは私が 沈おばさんのために作ったスープよ 特別にクコの実と ヤマイモを入れたの 3時間以上煮込んだんだから 後で 届けに行くつもり そうね 一緒に行きましょう 秦天(チン・ティエン)、この間はありがとう 安安 話すべきか 迷っていることがある どうしたの? 安安 沈懐遠が 最近いつも 君の両親の家の周りをうろついている 沈懐遠 彼は最近 病院で母親の世話をせずに 何をしているんだ? もしかしたら 蘇瑶卿の本性に 気づいたのかも それで君のことを思い出して やり直したいのかも やり直す? 遅れてきた愛情は 草よりも軽い 時機を逃した気持ちは 蜜で包まれた 毒薬にすぎない 安安 もし 君がすべてを思い出したとしたら 彼とのすべての 過去を思い出したとしたら どうする? 彼への愛を思い出しても 忘れないわ 彼が私に与えた傷を 秦天 もうわかったの 彼のことを もう二度と愛さない それに、私の秦さんは とても優しくて思いやりがある なぜわざわざ苦労する必要があるの? 安安 私を選んでくれてありがとう 行きましょう 沈懐遠 何しに来た? 母さん すみません 安安はいますか? ちょっと待って 誰があなたの父だ? うちの安安は もうあなたとは関係ない 勝手に呼ばないで 母さん わかっています 私が悪かったんです 彼女に会いたいだけなんです きちんと謝りたい 謝罪? 必要ないわ ふん あなたのような大社長の謝罪は うちの安安には 受け止めきれない 彼女は過去3年間 つらい思いをたくさんした やっと あなたと別れることができたんだから もう邪魔しないで お父さん、お母さん 今までは私が悪かった これからは彼女を大切にする これは彼女が 一番好きなバラだ もういいわ すぐにそれを持って さっさと出て行って 顧家はあなたを歓迎しない 私の娘は もうあなたと 関わりたくないんだ 二度と来ないで 出て行け、出て行け あら お父さん お母さん あら お母さん 鶏スープを持ってきたわ 安安は来た? 彼女の家に行ったけど 両親しかいなかったから 安安はあなたを見たら 新しい彼氏と 新しい彼氏? そんなはずはない 安安はわざと 秦天と芝居をして私を 息子よ いつまで現実逃避するんだ? いつまで? もう二度と 安安を困らせるな 私と安安は夫婦だ 彼女を探すのは当然だ 迷惑じゃない 沈懐遠 まだ夢を見ているのか あなたと安安は離婚したんだ 完全に もう関係ない もう彼女を探すな 安安に静かな時間を与えてくれ あなた自身にも 体面を保て 離婚? 安安は私を愛している 離婚するはずがない 目を覚ませ あなたと安安は もう離婚したんだ これはお前が自分で サインした離婚協議書だ 当時お前はろくに見もせずに すぐにサインした 邪魔されるのが嫌だったんだ 蘇瑶卿のところに 当時お前はろくに見もせずに すぐにサインした 邪魔されるのが嫌だったんだ 蘇瑶卿のところに サインして 母さん これはまた何の書類? サインしろと言われたらサインしろ なぜそんなに文句が多いんだ? ずっと 離婚したがっていたんじゃないか 今日、願いを叶えてやる 顧若安が 私と離婚したがるはずがない これは離婚協議書じゃない これは明らかに君が彼女を心配して 作成した補償契約だ 懐遠 お腹が痛い そばにいてくれませんか? 落ち着いて すぐに行く 5分で 違う 普通の書類だと思っていた このビデオを見て 最初は 安安が君と 蘇瑶卿の関係を唆したと 偽造したと思ったんだな 今 安安が潔白だと 信じられるだろう? 安安 申し訳なかった 今更そんなこと言っても 何の意味があるの 意味はある 私が悪かったのは分かってる 悪かった とんでもなく悪かった 彼女に償いたい 彼女の全てに償いたい アンアンは今 晴朗(せいろう)グループで働いている はい、社長 奥様は現在、晴朗グループ のマーケティング部長です 妻 誰があなたの妻なの? 妻 これは君の 一番好きな水晶餅だ 2時間並んでやっと買ったんだ はい、どうぞ 俺を許してくれないか 結構です 今は甘いものは好きじゃないの 沈(シェン)社長 あなたとアンアンはもう離婚したんです 彼女につきまとうのはやめてください あっちへ行け 俺が妻と話しているんだ あなたには関係ない 妻 ここにあなたの妻なんていない 沈社長 男同士で 忠告しておきます 離婚したら、さっぱりと別れるべきです みっともない真似は やめてください 元夫さん アンアン あと5分だけ待ってくれ 話を聞いてくれないか 沈懐遠(シェン・ホワイユエン) 私たちの間に もう何も言うことはない アンアン 俺が悪かった 人でなしだった なぜ私を殴るの? 罵ってもいい でも、3年間の感情は 全部嘘だったの? 本当かどうか 今更重要かしら もちろん重要だ 君は俺のためにこんなに尽くしてくれた まさか 全部忘れたのか ええ 忘れたわ でも私は忘れてない 私は目がくらんでいた この3年間、あなたの優しさに 気づけなかった チャンスをくれ 一生かけて 償いたい 償い? 今は償いなんていらない でも、私たちの 楽しい思い出は? 沈懐遠、よく聞いて 私は記憶喪失なの 医者によると 一生 思い出せないかもしれない あなたに関する記憶は でも、新しい思い出は作れる 新しい記憶を 私は 一生かけてあなたを償うことができる ありえない あなたを忘れることは 私にとって解放なの あなたを見ると ただただ迷惑でうんざりする あなたには 永遠に私の 視界から消えてほしい 沈社長 まだ分からないのですか? アンアンはあなたを思い出したくないんです あなたに会いたくもない アンアン 一体どうすれば 俺を許してくれるんだ? 土下座すればいいのか? 土下座する アンアン 私たちは3年結婚していた 秦天(チン・ティエン)と 一緒にいた3ヶ月にも劣るのか? ええ 及ばないわ 沈懐遠 私に 思い出させてほしいの? あなたが私にしたことを 蘇瑶卿(スー・ヤオチン)のために人前で 私にドレスを脱がせた時 考えたことはある? 私はあなたの妻だって ボディーガードに私を押さえつけさせて 蘇瑶卿の 手で私の頬を叩かせた時 考えたことはある? 私はあなたの妻だって もうやめて 警察署で 蘇瑶卿を 偽証した時 少しでも思った? 私はあなたの妻だって 行きましょう ええ アンアン 君は記憶喪失になっただけだ 全てを 思い出した時 俺を許してくれるはずだ そうだろ? 沈社長 警告します 二度とアンアンにつきまとったら 警察に通報します 沈氏(シェンシ)グループの社長が 元妻につきまとったことで 警察沙汰になるなんて 明日のトップニュースは きっと面白いでしょうね 面白いでしょうね 王(ワン)さん 旦那様、何を お探しですか? お手伝いしましょうか? アンアンのものはどこだ? 彼女の原稿 彼女の画集 それに 古い日記は どこへ行ったんだ? 旦那様 もう何もありません ない? 誰がやった? 結婚記念日の 翌日 奥様が ああ、違う 顧(グー)さんが 全部燃やしてしまいました そんなはずはない アンアンは一番大切にしていた ものなのに 全部燃やすなんてありえない 掃除中に間違って 捨ててしまったんだ 本当です、旦那様 私が प्रत्यक्ष 見ました 大きな鉄のボウルで ずっと燃やしていました 私にも構うなと言いました そうだ 白いドレスもあった アンアンはあれが大好きだった あの白いドレスが 新しいのを買ってやる きっと戻ってくる アンアン 沈懐遠 またあなたですか? アンアン これは昔 君が一番好きだったドレスだ 今、君にプレゼントする 沈社長ったら 物忘れが多いわね このドレスは 蘇さんの気を引くために 私の体から無理やり剥ぎ取って プレゼントしたものでしょう 今になって私に贈るなんて 自分で笑えるんじゃない? 自分で笑えるんじゃない? アンアン、悪かった 全部俺が悪かった 今はただ 君に償いたい いらない あなたのものは あなた自身も 何もかもいらない もう二度と 私のところに来ないで 仕事の邪魔になる アンアン 俺から離れないでくれ お願いだから 離して 離して 社長 ごめん 遅くなった 大丈夫か? 大丈夫よ 秦天 もう二度と彼を見たくない 早く追い払って 分かった 先に会社に戻って 私が対応する アンアン 沈懐遠 警告したはずだ 二度とアンアンを 괴롭히지 마 俺とアンアンの問題だ アンアンは俺の婚約者だ 君が彼女を 괴롭히다 彼女の安全を脅かすなら 俺の問題になる 連れて行け 沈さん 秦社長の指示です よく反省してください この数年間 顧さんに何をしたのか 懐遠、何か言って 私たちはいつも一緒だった 沈懐遠 あの日の 蘇瑶卿は一体 あなたといたの? 私が証言します あの夜 蘇瑶卿は ずっと私と 一緒にいた 一度も離れていない アンアン 今までずっと こんな苦労をしていたのか? 悪かった 本当に申し訳ない 懐遠 秦天と顧若安は ひどすぎる もしかして 誰かに殴られたの? あっちへ行け 触るな 懐遠 あなたが私を恨んでいるのは分かっている でも、まず車に乗って 家に帰ろう 秦天(しんてん)と顧若安(ころくあん) 本当にひどすぎる どうしてそんなことをするの ひどい 一番言う資格がないのは あなただ 懐遠(かいえん)、私が悪かった 殴っても罵ってもいい 私を見て 何度も何度も 顧若安(ころくあん)を 侮辱し、殴った あなたは 完全に 私をバカにして笑っているのか そんなことない どうしてそんなこと思う 全部知ってる あの日、あなたが 自分で自分を殴って 顧若安(ころくあん)に罪をなすりつけた 自分が 間違ったことをした 分かってる でもそれも 愛 あなたの愛は 受け止めきれない でもそれがどうした あなたが私を信じることを 自分で選んだんだ 何度も顧若安(ころくあん)を 侮辱して どうした 後悔してるのか 当然だ あなたは 今、私を殴りたいのか 殴ればいい 私を殴り殺したとしても 顧若安(ころくあん)は 二度とあなたを愛さない ああ 蘇瑶卿(そようけい) あの夜 私のスマホで 顧若安(ころくあん)に 私が酔ったって 言ったのか 最初から計画してたのか 彼女を陥れるために そうよ 彼女が 冷たい風の中で あなたにこき使われるのを 血まみれで 地面に倒れるのを 見るのがどれだけ気持ちいいか 私が顧若安(ころくあん)を傷つけたこと そしてあなたを庇ったこと すべて監察官に話す 気が狂ったか それに私のお母さんを傷つけたこと そして罪を 顧若安(ころくあん)になすりつけたことも 全部話す あなたが私に偽証させた のに、今になって翻供するのか あなた自身も 責任を追及される 刑務所に入るぞ 構わない 彼女に借りがある 返す必要がある どうして私にこんなことをするの 蘇瑶卿(そようけい) 監察官が来るのを 待ってろ あら 一日働いて疲れたわ だから うちの顧(こ)総監を 盛大にもてなさないと 聞いたところによると 近くに 雲端レストランがある なかなか美味しいらしい そこの佛跳牆(ぶっちょうしょう)は本格的 それに 白トリュフオムレツも ちょっと待って 私を 豚にでもするつもり 分かったわ じゃあ 家庭料理にしましょう そこの香煎排骨(スペアリブの香り焼き) それからリスの姿揚げ 評判が高いわ 分かった じゃあ、それで はい かしこまりました 若安(ルオアン) 沈懐遠(しんかいえん) また来たの あなたは絆創膏か しつこい 若安(ルオアン)、違うんだ もう分かったから もう二度と 私のところに 顧若安(ころくあん) どうしてあなたばかり 私のすべてを 私と懐遠(かいえん)を 顧若安(ころくあん)、死ね 死ね ああ 秦天(しんてん) 若安(ルオアン)、大丈夫か あっちへ行って 秦天(しんてん)、病院へ連れていく 沈懐遠(しんかいえん) 笑えるわ 彼女はあなたを 秦天(しんてん) ごめん 私たちの間には 謝る必要はない もう一度同じことが起きたとしても 私は迷わず あなたを庇う 沈(しん)社長 どうしてここに あなたは歓迎されてない 若安(ルオアン) 私たちの間は 本当に疎遠になったのか 早く行って 誰かを呼んで 追い出すぞ 若安(ルオアン) 分かってる 今、何を言っても 無駄だ 何をやっても償えない 分かった 私を殴って 気が晴れるなら 何度でも殴ってくれ 耐えられる 沈懐遠(しんかいえん) よくそんなことが言えるな 若安(ルオアン) 許しは請わない ただ、直接伝えたい 偽証して真犯人を 庇ったことの 代償を払う ということだ 私と蘇瑶卿(そようけい)は 法の裁きを受ける それはあなたの問題だ 私には関係ない 関係ある あなたに説明する義務がある これは私の借りだ 沈懐遠(しんかいえん) まだ分からないのか あなたの説明はいらない あなたの代償も あなたの懺悔も あなたの苦しみも 私にとっては 何の意味もない 若安(ルオアン) 私たちの間には 本当に可能性は ないのか 過去は なくなった 過去の顧若安(ころくあん)は 私の愛と一緒に あなたに壊された 今の私には もう 私を大切にして 愛してくれる人がいる 記憶喪失になったからって 私のことを忘れたのか 記憶喪失じゃなくても あなたを選ぶことはない 沈懐遠(しんかいえん) 本当の愛は 疑うことじゃない 傷つけることじゃない 果てしない 侮辱と要求でもない あなたがくれたのは愛じゃない ごめん 若安(ルオアン) 自分の気持ちが 分からなかった 私が欲しいものは 秦天(しんてん)がくれた 私を解放してくれ あなた自身も 沈(しん)社長 もう行ってください 私たちは二度と 会わないでください あの時、怖かったか 怖くない あなたがいたから 安心できた あの時 間に合わないと思った 蘇瑶卿(そようけい)があなたに突進してきた時 頭の中には 一つの思いしかなかった 絶対に 二度と傷つけさせない 分かってる 若安(ルオアン) 言いたいことがある 少し 早すぎるかもしれないけど もう待ちたくない 高校生の時 言う勇気がなかった 再会した時 軽率に言えなかった 今 言いたい 顧若安(ころくあん) 愛してる 秦天(しんてん) ここは病院だよ 若安(ルオアン) あなたは強い あなたは世界の すべての幸せに値する あなたに家をあげたい 私たち二人だけの 温かくて幸せな家を 結婚してくれますか 若安(ルオアン) ごめん 焦りすぎた 言ったじゃないか 私たちの間には 謝る必要はないって 言ったじゃないか あなたの答えは はい 夢を見てるんじゃないよね 若安(ルオアン) 本当に結婚してくれるのか 退院したら もう一度 秦天(しんてん) 実は 私もとても怖いの 何が怖い? 自分が十分ではないことが怖い そして あなたの深い愛情を裏切るのも怖い でも今は 怖くない 秦天(チン・ティエン) あなたのおかげで 信じられるようになった 私は大切に愛されることができる そして、他の人も大切に愛せる もちろん知ってるわ 私がどんなに幸運か あなたに出会えるなんて 秦天(チン・ティエン) 結婚しましょう 盛大な式はいらない 必要なのは 小さくて温かい結婚式 大切な人がそばにいる 全部君の言う通りにする これからすべてのこと 全部君の言う通りにする 安安(アンアン) 君はとても綺麗だ 秦天(チン・ティエン) 私たちの結婚式は このウェディングドレスにしましょう いいよ このウェディングドレス もう買ったよ この服 もうお金は払った 誰が払ったの? 私が払った 君へのプレゼントだと思ってくれ ささやかな贈り物だ 沈(シェン)社長 申し訳ありません あなたの贈り物はいりません 安安(アンアン) そんなに私のことが嫌いなのか 一言も 私と話したくないのか ただ君には 盛大に嫁いでほしいだけだ 秦天(チン・ティエン)は当然私にくれる 最高のものを あなたに心配してもらう必要はない 自分の罪滅ぼしだと思ってくれ 少しでも安心したいんだ それもダメなのか? 沈懐遠(シェン・ホワイユエン) あなたはいくつか 高価な服を買えば 以前の私への 行いを償えると思っているの? 所業を償えると思っているの? 私… あなたが買ったのは贈り物じゃない あなた自身の安心だ いらない お願いだから 自己満足はやめて 私は違う 沈(シェン)社長 あなたは暗い部屋から出てきたばかり まずは自分の生活を きちんと立て直してください 安安(アンアン)は私が守る あなたは心配する必要はない 沈懐遠(シェン・ホワイユエン) あなたにはただ 私の邪魔をしないでほしい 私の世界から完全に 消えてほしい 分かった? 私自身の手で 愛する人を突き放した 今では遠くから一目見る 資格さえ 贅沢になった 沈懐遠(シェン・ホワイユエン) 何してるんだ? 会社に行かないで 電話にも出ないで このままじゃ 沈(シェン)氏はじきに倒産するぞ あなたを支えてくれる 二人目の安安(アンアン)はいない 分かってるのか? 見てください これは 私が安安(アンアン)のためにデザインした指輪です このメインのダイヤの隣に 埋め込まれたメレダイヤは 彼女の瞳にいつも 輝いている光のようでしょう? 沈懐遠(シェン・ホワイユエン) 気が狂ったのか? 今の自分を見てみろ 一体何なんだ? しっかりしてくれ 彼女の結婚式には必ず 最高の指輪をつけさせてやりたい 世界で一番 幸せな花嫁にしてやりたい これは私が彼女に借りているものだ あなたが彼女に借りているのは 身を引くことだ 二度と彼女の邪魔をしないことだ 少しはまともになってくれ 私が心から後悔すれば 安安(アンアン)は必ず私を許してくれる 私たちには3年間の 付き合いがあるんだ 少しはまともになったか? 母さん 私はいつもまともだ 頭がおかしいんじゃないか 人がお前を大切に 思ってくれていた 時は 見向きもしなかったくせに 今になって後悔してる 言っておくけど 安安(アンアン)と秦天(チン・ティエン)は もうすぐ結婚するんだ 二人には二人の生活がある お前とは もう二度と関係ない 結婚したって 離婚することだってある 私たちの間には まだチャンスがある 今のあなたでは どの女性も 振り向いてくれない そんなことをしてたら 安安(アンアン)を もっと遠ざけるだけだ 母さん 私のことは放っておいてくれ 私が見なくて誰が見るんだ 息子よ 少しはまともになってくれ もう意固地になるな じゃあどうすればいい? どうすればいいか教えてくれ 少しでも立ち止まると 頭の中は彼女のことばかりだ 私に優しくしてくれた姿 そして私が 彼女を傷つけた時の姿 息子よ お前は… 今私にできるのはこれだけだ ひたすらこれだけをしていれば 心が落ち着くんだ どうすれば彼女を ちゃんと償えるか考えられる もしもし 安安(アンアン)? 沈(シェン)さん 邪魔してない? いいえ 電話したのは 直接お伝えしたくて 私と秦天(チン・ティエン)の結婚式の日取りが 決まったんです 来月の18日です あら、それはよかった おめでとう安安(アンアン) ありがとうございます あなたは私にとって一番大切な人です 私と秦天(チン・ティエン)は あなたにぜひ 私たちの結婚式に参加してほしいんです 祝福してほしい 来ていただけますか? 行けるわ 二人が幸せになるのを見たら 母さんは嬉しい それはよかった それから 明日お時間ありますか? 食事をご一緒したいんです ついでに招待状を 直接お渡ししたくて 明日は一日中空いてるわ では具体的な時間と場所は 後ほどお送りします 沈(シェン)さん 私はこれで ええ 忙しいんでしょう 母さん 明日安安(アンアン)に 会うのか? そうよ 安安(アンアン)が食事に誘ってくれて 招待状をくれるの 母さん あの、これこれを 彼女に渡してくれないか? 懐遠(ホワイユエン)、まだ諦めないのか 彼女はもうすぐ 他の人と結婚するんだぞ こんなものを渡したら 彼女の心をえぐるだけだ 母さん 私が渡したとは言わないでくれ 母さんからの 結婚祝いだと言ってくれ 彼女は 信じると思うか? 私が突然 ダイヤの指輪を贈るなんて おかしいと思わないか? 少しは目を覚ましてくれ 母さん 頼むよ 彼女に直接つけてほしいんだ 私がやったとは言わなくていい 分かった じゃあ持っていくけど でも 彼女がいらないと言ったら すぐに持って帰ってくるから 分かった ありがとう ありがとう母さん 沈(シェン)さん これは新しく入った雨前龍井です 召し上がってください 安安(アンアン) これ 受け取って 沈(シェン)さん これは高すぎます 受け取れません ほんの気持ちです あなたが幸せなら 私は嬉しい 沈(シェン)さん この指輪 沈懐遠(シェン・ホワイユエン)がデザインしたものね? 彼に頼まれて持ってきたんでしょう? そうでしょ? 安安(アンアン) 彼は実は… 沈(シェン)さん ご親切にありがとうございます でも指輪は 受け取れません 彼は言ったわ 以前のあなたへの償いだと思ってくれと 今までのあなたへの償いだと 彼が私に借りているのは 指輪一つでは済まないわ それに もう新しいのがある 似合ってる とても気に入ってる 古いものは あるべき場所に あるべきだ 過去のことも 同じだ すみません 沈懐遠(シェン・ホワイエン)に伝えて 私は顧若安(グー・ルオアン)は 二度と何も 古いものはいらないと やめましょう 沈(シェン)さん これをどうぞ 雨前龍井(ユーチエンロンジン)はいかが? ええ いいわ 秦天(チン・ティエン) 安安(アンアン) 民政局の前で 会う約束だったのに なぜここに? 安安(アンアン) 待ちきれなくて 安安(アンアン) 結婚してくれ 本当に後悔しない? あなたと結婚することは 私がした 一番正しい選択だ 安安(アンアン) 多くの人が言う 愛は激しく燃え上がるもの 愛は忘れられないもの でも私は思う 愛とは あなたと一緒にいる 毎日 私のところへ来てくれてありがとう 私に寄り添わせてくれてありがとう あなたのこれからの人生 安安(アンアン) 愛してる 私もあなたに感謝したい 私の人生の どん底の時に 全てを信じてくれたこと おかげで私はこの 不幸な結婚の枷(かせ)から 解放された 私の人生は あなたに出会って 暗闇から光へと 向かった チャンスをください あなた自身にも 大切に されるチャンスを いいですか? お母さん 安安(アンアン)は辛いものが苦手なんです もう一度同じことが起きても 私は迷わず 飛び出して あなたをかばいます あなたのおかげで自分を取り戻せた そしてついにここに立って 自分の より壮大な未来を 抱きしめることができた ありがとう 安安(アンアン) 行きましょう 安安(アンアン) 沈懐遠(シェン・ホワイエン) どうしてここに? まだ何かするつもり? 安安(アンアン) 悪かった 死んでも償いきれない でも一つだけ言わせて 愛してる 一生 君だけを愛している 沈懐遠(シェン・ホワイエン) そんなことをしても あなたが惨めになるだけで 迷惑なだけよ そんなに冷たいのか 冷たいんじゃない あなたが目覚めるのが遅すぎたの 安安(アンアン) 行きましょう 安安(アンアン) お幸せに

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🎬『恋の旋律』は、1〜2分で心が動く恋愛ショートドラマチャンネルです。

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💓 ときめき、切なさ、すれ違い、秘密の関係…。
恋するすべての瞬間を、短く、美しく描き出します。

🏫 学園、💼 オフィス、💔 片想い、😢 別れ、そして✨ 再会。
あなたの心にそっと寄り添う“小さな恋の物語”をお届けします。

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