【堺雅人✕井川遥✕朝倉かすみ】特別鼎談 前篇|『平場の月』11月14日(金)公開
どうぞよろしくお願い よろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。 お願いします。 お前あの時何考えてたの? 夢みたいなことだよ。 [音楽] 1人で生きていくて決めてる。 私はね、が一緒にいたいと思うようなやつじゃないんだよ。 俺はお前と一緒に生きていきたいんだよ。 平の月 夢みたいなことをね。 生き止まりの 2 人を突きたけ見ていたと人はほけ行く幕は閉じる。 [音楽] 我々が死者を見たのが、えっと、 1ヶ月、2ヶ月前月前です ぐらいですかね。 僕は僕以外は良かったという感想。 それはもう同じくなんですけど、自分のことはなかなかね、え、え、 られないですよ。 ええ、 自分のことはね。 うん。 でももう僕以外みんな良かった。 あの、とっても素晴らしい作品に参加させてもらったなって思って、もう自分のことはもうちょっと評価できないから何とも言えないんですけど。あとやっぱ青目線だからね。 うん。みんな良かったな。もうそれぞれの登場人物がとっても素晴らしかったし、何ぞより階層シーンのね うん。 あの、2 人のおかげでなんかこうできたなあって感じでした。 なんかこうやっぱり学生時代があるから大人になって、ま、元々本人の持ってる本質みたいなものは変わらないんだけど、やっぱり このくらいの年齢になるとそれぞれ抱えてる問題があって、当時の難しさとまた違う 2 人の距離の縮め方が難しくて、うまく進まないっていう感じとかも なんかこの世代ならではだなと思うし、やっぱりうーん、この私たちの世代になってくる 自分のことだけじゃなくて うん。 子育てのことだったり、自分のおいのことだったり親の介護とか色々始まるからそういうのがやっぱりみんなが抱えなくちゃいけない問題で実はなんかこういう私たちの世代の作品ってなかなかなくてなんかそれぞれに皆さん自分の気持ちで照らし合わせながらこう見ていただける映画なんじゃないかなって思いましたね。 [音楽] 50 代ってのはそういうことなんですね。 いろんな人の人生が1 人の人生にこう入ってくるんですね。子供だったりだったり母だったり父だったりっていうのがちょうどそういう年代なんだなと思いました。 うん。私たち先に取ってあの始まっていたものを見せていただいたんでそこの 先にその回層進化取ったんです。 あ、そうなんですね。 はい。だから本当に受け取るような感じで始められ。 あああ。それはいいですね。だって書くの記憶があるんだからね。 こんなに楽な現場ないですよ。 うん。うん。 家で待ってたらスマホに送られてきたんですよ。 なあ、 その映像がわ、もうできてると思って、これをやればいいんだと思ってすごく ああ、そうなったんだ。 もう木さんと坂本さんにはもう頭がわからない。うん。そう。なんかこうその感じのまま中にあるものをずっと [音楽] 持っていけばいいみたいな感じがありましたよね。公演であの再開するシーンから僕らは撮ったんですけどね。 うん。 あの、そこのシーンの時にこう井川さんって見ちゃうんだけど、やっぱり都藤で見れたのがやっぱり石さんのかだな。 [音楽] これ可愛くない?チーボっていうの? うん。可愛いけど。それ今言うこと? あ、美表情っていうのな、何でもない時の表情ってあ、こうこうなんだと普通に思いますよね。あ、こういう感じなんだとか。 あと本はアウトしてんだから素が 1 人の時の描写ってできないいいじゃないですか。でも映画だって青が帰った後の素動が見える。あのあの表情が見てああたんだてね。ね [音楽] 辛かったんだ。 本当にあれが良かったよね。 力抜け切ってない感じの洗い戻してる時ですね。力抜けてない感じの あの顔良かったんすね。 またでもそこが涙なんだか水しきなんだかがわかあれあれもいいあれですよね。あのうまかったんですよね。 ね ドイさん迎さんのアイデアですよね。あの洗い物してた水が飛び跳ねる。 え、なんかこうそれを拭ってるんだかわからない。 早かったね。早。 あと大人になってクラスがことずっと見てたよって私が書いてたんだけど、それを中学生の時に言わせたっていうのももうすごいお手柄っていうか素晴らしいと思った。うん。 それで1 個やっぱり引っかかりがじゃない。中学校の時のあれで 謎めくんですよね。 うん。 中の時は中さの時にこうお互いに踏み込めず文字も字し [音楽] 50になったら50 になったで踏み込めない何かがお互いにいっぱい山ほど抱えてて そこがまたいくつになってもね不自由だなっていうのがねあの鈴のセリフにもありました [音楽] ありますね。あの品の良さっていうのがあると思う。 そのグっていかないっていうあのあ、本当あの品ないさ、あのさ、あのうみちゃん私もさ、殴ってるというね。あの本当 [笑い] うちゃんはでも随分原作に比べてマイルとになってます。 そうです。 安藤さんちゃ うちゃんすごい良かった ね。あのこうかれと思ってズカずかく来る感じがね。グイグイ たまらんですね。うん。 原作の海ちゃんはもっとぬめっとした感じですけどね。 もうちょっと大きい感じなんですよね。 うん。でもあの人はすごかったね。 あの、本当にやだった。あさんも喜ぶといます。強ね。 あと4人組もすごい良かった。あの子供の 4人組も大。 あ、そうです。良かったですね。 そのキャラクターのままにちゃんとりた。 あ、良かったです。 ちゃんおじさん、みんなおじさんにちゃんとなっちゃってね。 あ、良かったです。あの居酒屋でのシーンはね、いくらでも続けられるね、このシーンっていう話です。 うん。うん。でもいいです。 [音楽] 須藤の元恋人の成田涼りさん。 うん。うん。 謎めえた男。 うん。 が相当謎いて。 そう。でも成田君が来てくれたおかげでこの年の差も本当にリアルになって [音楽] うん。 ああ、いいじゃうかも。 うん。わかるわかるわかるわかる。私もあのね、あれは本当に良かったね。えっと、でも良かったんだけど、あの、あの人が来てさ、あの、まず 1 発目でさ、東京で美容師やってますて言った。 アカも絶対ダメの臭い感じ。 本当に一流ではないっていう感じがで、あのにゃっとしてて行っちゃうねって感じがすごく良かった。 うん。 あらゆる可能性を早期させるんですよ。成田さんのお芝居が。 うん。うん。 こうひょっとしたらこの人は うん。 ものすごいトラブルを未だに抱えてるかもしれないから。そうそうそうそう。うん。 ま、乾き切ってない感じ。 うん。そういう感じする。なんなら人今人殺してきたのか。 そう。そうそうです。 わかる、わかる。すごくさんのあのね、底なしのあの [音楽] うん。 怖さは怖いですよ。現場ではいって平和な感じでこう世間話をしていたんですが うん。 見るとやっぱりいいんですよね。 うん。そうでしたね。 怪しいんだよ。 うん。 ねえ、 まだまだだからトラブルの最中なんじゃないかって思っちゃう。 うん。 私もまだまた来そうな感じがするっていう。 だってあの距離で俺の顔覚えてるんだよ。 うん。 ああとか言って。 え、なんで覚えてんのと思っちゃうじゃないですか。 ちょっとびっくりする。私映画の撮影っていうの見るのが生まれて初めてそう だったのでこんな大掛かりなんだと思ってでちょっとずつちょっとずつだから本当にこうやってやるんだと思って大変だなと思ってですね。 [音楽] スタジオで先生が はいはいで写真撮ってもらってなんか台本にあのサインしてもらって僕はあの原作の文化語に再して あれですよね。居酒屋シーンの時 そうです。そうです。そうです。そうです。はい。 セットもね本当にお店がそのままでも そうそう感じですもんね。 イメージされてた居酒屋は焼き鳥屋みたいな感じです。 あの、本とガチャガチャっとした。 そうだ。ちっちゃいところだから、あの、椅子の感じはそうです。あの、ちっちゃい椅子四角はい。 はい。 あのね、焼き鳥屋さんがぐっとなんか うん。 お互いの思いを見届けてくれてる人がいるっていう そうそうですね。 とっても味わい深い場所になりましたよね。 そこがあの嫌じゃなかったですか?あ、なロシャツとなんかあのああいう格好であこじな役でさ、あの 僕は全然大丈夫だと思います。衣装さんが実は大変であ ユニクロのなんとかとかってあるでしょ?一生合わせてすぐ終わると思うじゃないですか。 うん。 ところが ユニクロのポロシャツってだけでいくつもいくつもあるんですよ。そ、そっか。 素材違いとか で感じが全然違うんですよ。 あ、 なんか着物をスパッとやれば終わるかなと思ってたらこれ違うわって話になって ものすごく長引いたんですよね。え、 あの火の衣装合わせがね。 なんでユニクロのポロシャツ合わせるのにこんな時間かかるんだっていうぐらい時間かかって。 いや、逆にユニクロすごいって感じ。そういうことです。 [笑い] 靴もどうしよう。靴グをロッカにするのかなとか。 結構繋がってくるから、その時に なんかこう2 人部屋で少し親密になる時にじゃあ何を着てればあの仕事帰りのど着替えたのかどうするのかとか 逆繋がり的なのでこのシーンに はどうしていたいかとか でもこの同じ日なんだよねとか小説 [音楽] を出した時に50 代で今恋愛中っていう人の うん。 主みたいなものを募集企画なんかあったんですよ。なんかあの週刊誌かなんかで かなりなあのられるような内容のねあの あ、その内容が うん。内容がもう本当になんてかあれな感じのう忠実ってますみたいな。 はい。 だからみんな実は実はなんじゃないかなと思った。 忙しいのに 思い上がる。 思いそうそうそう そうかもしれないですね。 逆にいろんなこと少し子育てとか人にしてみると 1 回ちょっとこう区切りがついてみたいな。 はあ。 第2 の人生みたいな。すごいあったですね。 うん。 そんな企画があったんですか? あったですね。 面白い企画ですね。 50 代の恋愛。 うん。うん。どか そこでありがとうが言える人だったら そうなん、そうなんだね。そうなんだけどあれ書いた時にあ、もう絶対いけると思っ絶対これは比例になっちゃうぞって 思ったですね。 教えてくれた人は月さんて。 え、すごいすごいですね。 初恋のと結婚してな んでそこまで聞いたん? 一緒飲んだ。 あ、そう。 もしプロポさんどうする?はじる。 [音楽] お前あの時何考えてたの? 夢みたいなことだよ。りう道 [音楽] 私1人で生きていくって決めてるの? 私はねが一緒にいたいと思うようなやつじゃないんだよ。 はおと一緒に生きていきたいんだよ。平 の月 夢みたいなことね。
堺雅人✕井川遥✕朝倉かすみの特別鼎談が実現!
前篇・後篇にわけてお送りいたします。
後篇配信:11/16(日)配信予定
【Story】
妻と別れ、地元に戻って印刷会社に再就職し、慎ましく、平穏に日々を生活する、主人公・青砥健将(あおと けんしょう)。
その青砥が中学生時代に想いを寄せていた須藤葉子(すどう ようこ)は、夫と死別し今はパートで生計を立てている。
お互いに独り身となり、様々な人生経験を積んだ二人は意気投合し、
中学生以来、離れていた時を埋めていく――。
ある日、アパートの部屋から月を眺めていた須藤。
「お前、あのとき何考えてたの?」
青砥にそう問われ、
「夢みたいなことだよ。夢みたいなことをね、ちょっと」
そう答えた須藤。
再び、自然に惹かれ合うようになった二人。
やがて未来のことも話すようになるのだが…。
【作品情報】
☽⁺。公式サイト:https://hirabanotsuki.jp/
☽⁺。公式X:https://x.com/hirabanotsuki
☽⁺。公式Instagram: / hirabanotsuki
キャスト:
堺雅人 井川遥
坂元愛登 一色香澄
中村ゆり でんでん 安藤玉恵 椿鬼奴 柳俊太郎 倉悠貴
吉瀬美智子 宇野祥平 吉岡睦雄 黒田大輔 松岡依都美 前野朋哉
成田凌 塩見三省 大森南朋
監督:土井裕泰
脚本:向井康介
音楽:出羽良彰
主題歌:星野源「いきどまり」(スピードスターレコーズ)
原作:朝倉かすみ『平場の月』(光文社文庫)
配給:東宝
公開日:2025年11月14日(金)
©2025 映画『平場の月』製作委員会
