酒井美紀さんが読む、バングラデシュのクシちゃんからのお手紙

酒井美紀さんが読む、バングラデシュのクシちゃんからのお手紙

酒井きです。バングラシのクの声を聞いて ください。フィクションではなく1人の 女の子の実話です。 私はバングラデの15歳です。2人の娘と 暮らしています。12歳の時知らない男の 人と結婚させられました。家は貧しく母に はきっといい人だからと進められました。 結婚なんてしたくなかったけれど、学校を やめて結婚しました。 すぐに妊娠して1人目の娘が生まれました 。帝王世界でした。その後もう1度お腹に 赤ちゃんを授かりましたが、夫は受け入れ てくれず、やがて家を出ていきました。 今はメイドの仕事をしながら2人の娘を 育てています。ほっとがいなくなって少し ほっとしています。 もう誰かに怯えながら過ごす必要がない からです。 私の願いはただ1つ。娘たちの未来が 明るいものになるようにそれだけを願って います。 串より 希望を送ろう。