「ローカル路線バスの旅Z 第11弾」大分・別府~熊本・阿蘇の正解ルートを考える。超難題を解き明かしてみた!
テレビ東京系列のローカル路線バス 乗り継ぎの旅Zの第11弾が放送されまし た。田中洋ジと畑介のコンビが路線バス だけを乗り継いで旅をする番組です。今回 のまどンナは勇気です。台は大分県の別府 駅をスタートし、宮崎県の日南駅、鹿児島 県の鹿児島中央駅を経て3泊4日で熊本県 の麻に到達するというものです。この正解 ルートを検証してみましょう。なおこの 動画はネタバレ100%です。また結果論 100%です。ご理解ください。 [音楽] 最初に番組で3人が実際に旅したルート を辿どってみましょう。時刻表情の帝国を 確認してみました。1日目は別府駅前から 大分駅再木駅を経て海沿いに進みおよそ 8kmを歩いて祈に達しました。2日目は さらに海沿いを進みますがバスが繋がらず 合計で12km近くも歩いて午後に延岡駅 に到着します。さらに足を経て道の駅角に 達しました。3日目は道の駅角を6時55 分に出発。宮崎市の宮シティに9時頃に 到着しました。さらに進んで チェックポイントの日南駅前に昼頃に達し ます。その先はバスが繋がらず苦戦し ながら渋の手前の大黒リゾートホテルに 停まりました。4日目は渋から鹿児島中央 駅にいたり、チェックポイントをクリア。 北に向かって仙台駅、悪値駅、水又駅と 進みますが、最後は道の駅田裏で18時 20分発の八代駅最終バスに乗り継げず ギブアップとなりました。ゴールまで 100km以上を残しての失敗でなかなか 難しいお題に感じられました。正解ルート を検証してみましょう。今回の最初の 大きな分岐点は大分駅でした。九州の東 海岸に沿うルートと内陸部に入り、武田 方面に向かうルートが選択肢です。一向は 案内所の情報で東海岸ルートを選択し、 方面へ向かいました。その時武田方面に 向かっていたらどうなっていたでしょうか ?このように熊本県に近い文駅までは路線 バスで行けますがそこで行き詰まります。 予約製の特急バスを使えば内陸部に抜ける ルートもあるのですが、予約性のバスは ルール上使えません。そのため武田方面へ 向かっても行き詰まる結果に終わっていた でしょう。実際ルートに戻ります。大駅 から東海岸へ向かった一光は最木駅のバス に乗車しました。最木駅に14時前に到着 し、次に乗るべき道の駅構へ向かうバスの 時刻を確認したところ16時20分発と 分かりました。一向は待ち切れず先を急い ですぐに出るバスで川へ向かい構えまで 4km余りを歩きました。しかし、構え から先の鳩のコミュニティバスは日曜運休 で一向は先へ進めなくなります。構えから 鳩までは14kmもあります。まどンナの 勇気は先へ進むやる気を見せましたが結局 は3km先の串の民宿に止まって1日目が 終わりました。この時まどンナのやる気に 答えて鳩まで歩いていたらどうなった でしょうか?一光が最駅で16時20分発 のバスまで待ち、体力を温存していたと 仮定するとこのようになります。1日目は 道の駅から鳩まで14kmを歩きます。2 日目は鳩から震江まで12kmを歩きます 。道の駅構えから震えまで合わせておよそ 26kmもの長距離の徒歩となります。 かなり厳しいですが途中で1泊しますので 田中旗のコンビなら歩けない距離ではあり ません。おかげで2日目に日南駅まで たどり着けます。日南駅に2日目に着けば 実際ルートをたどった場合このように つがります。3日目は鹿児島県のた見市に まで到達できます。4日目は鹿児島中央駅 に8時過ぎの到着です。そこから鹿児島 中央駅を9時41分に出るバスで宮野城を 経由して北へ向かえば熊本市のバス ターミナルを経て日合図駅に20時頃に 到着します。ロケ当時はJR放線が普通と なっていたので非合図駅から麻駅へはJR 法線の代行バスに乗車できました。それを 活用すれば麻駅に21時半頃にゴールでき ます。後の検証でも出てきますが、鹿児島 中央駅9時41分発が今回ゴール可能な 最終バスでした。1日目の夜に14kmの 徒歩に挑んでいれば実際ルートを辿どって もこのバスに間に合いゴールの可能性が あったわけです。とはいえの17時過ぎ から14kmを歩くというのは現実的には 難しかったでしょう。もう1つ1日目の 可能性として最駅から梅という山合へ 向かうルートも存在しました。このように なります。1日目に梅に止まると2日目の 9時半頃に延岡駅に到着できます。梅 ルートの徒歩距離は13kmほどで実際 ルートと大きくは変わりませんが、バスの 接続が良いので時間的なロスがほとんど 生じません。そのため2日目は延岡駅を 10時過ぎに出るバスに乗車できこのよう な乗り継ぎで日南駅まで到達できます。 日南駅に2日目に到着できれば3日目以降 は先ほどご紹介したルートで麻へゴール できます。ただし梅ルートには宿泊施設の 問題があります。梅近辺には旅館が 見当たりません。キャンプ村がありますの で止まればいいのですが、この乗り継ぎの 場合到着は19時頃、キャンプ上の営業 終了の17時を過ぎています。ホテルと 違って営業時間内は受付をしないでしょう し、テントを持っていないと止まれない 可能性もありの野の野塾になっていたかも しれません。宿の問題を解決しないと最近 から梅に向かう決断はできないでしょう から、ハードルは相当に高いです。従って 残念ながら梅ルートの実現可能性は低そう です。実際ルートに戻ります。次の ポイントは3日目。最初の チェックポイントである日南駅についた ところです。ここで一光は高島行きのバス を1本見逃し、コミュニティバスの運転手 に聞き込んで、改めて次の高島行きに乗り ました。ここでコミュニティバスに乗って いても鹿児島方面へは繋がらないので乗ら なかったことは正しい判断です。ただ島 方面のバスを1本逃したのはもったい なかったように感じてしまいます。仮に 一光が見逃した12時4分発のバスに乗っ ていたらどうなっていたでしょうか?この ようにうまく乗り継げば実際ルートより 歩く距離を減らした上で3日目にたる見市 まで到達できます。3日目にたる見市まで 到達できれば先ほどもご紹介した乗り継ぎ で4日目は21時半頃に朝にゴールでき ます。もう1つ日南駅での判断として宮崎 市へ戻るという選択肢もありました。日南 駅で折り返すという形です。その場合この ようになります。日南駅に到着した後7分 後のバスで折り返せば青いだけ温泉を経由 して3日目は霧島神宮にまで到達できます 。すると4日目の9時前に鹿児島中央駅に 到着できます。そうすると先ほどご紹介し たルートでゴール可能です。ただこの 乗り継は日南駅前からニアコシティのバス ターミナルに戻って3分後の青いだけ温泉 域バスに乗り換えなければなりません。 大きなバスターミナルでの3分乗り換えは 現実的とは言えません。現実的に考えると これには乗り遅れるでしょう。その場合 どうなるでしょうか?このようにゴールへ の最終バスである鹿児島中央駅を9時41 分に出るバスには間に合いません。従って 最終的にゴールできません。ただこの 乗り継であっても日南駅から全く歩かずに 実際ルートとほぼ同じ時刻に鹿児島中央駅 につけるわけです。その点だけ見れば福島 を経由した実際ルートよりは優れていると 言えるでしょう。実際ルートに戻ります。 4日目、一光は大黒リゾートホテルを5時 半頃に出発し、7kmを歩いて渋前に到着 。7時過ぎのバスで鹿児島に向かいました 。ただ渋からはもう少し早いバスがあり ました。渋前を5時59分に出発する 鹿児島空港駅です。きしてこのバスに乗っ ていたらどうなっていたでしょうか?この ように途中の国部で乗り換れば鹿児島中央 駅に9時前に到着します。すると先ほど 紹介したルートで麻駅に21時半頃に ゴールできます。この乗り継を実現するに は大黒リゾートホテルを午前4時頃に出発 する必要があります。前の晩一は21時頃 まで歩いていましたですのでさすがに翌朝 4時出発は過酷すぎます。しかし一向が もしこの乗り継ぎ情報を知っていたら挑戦 していた可能性はありそうです。ではここ までの検証をまとめてみましょう。確認し た限りゴールする方法は5つありました。 1つ目は1日目に夜22時まで15kmを 歩いて鳩に止まる方法です。2つ目は梅 ルートで梅のキャンプ場になんとか止めて もらう方法です。3つ目は3日目に日南駅 で折り返し宮行バスセンターで3分間の 乗り継ぎを実現させることです。4つ目は 日南駅でバスを1本身をらずに島方面に 進むことです。5つ目は4日目。外国 リゾートを朝4時に出発して渋からの始発 バスに乗ることです。どれもハードルが 高いですがこれらの選択肢のうち実現可能 性があったとすれば4つ目の日南駅で高島 駅を見送らずに乗ることでしょうかとなる とこれが最も正解に近い乗り継ぎという ことになるでしょう。まとめてみるとこの ようになります。1日目と2日目は実際 ルートと同じです。2日目の宿泊は角です 。3日目は日南駅で30分ほど滞在し、 工事と急ぎます。すると3日目にたる市 まで届きますので4日目早朝に出発すれば 麻駅にゴールできます。基本的な乗り継ぎ は実際ルートとほぼ同じですので実現可能 性はあったと言えるでしょう。ただ歩く 距離は長いですし、迷っても聞き込んで いる時間は少なく、とにかく先に進まない とゴールできません。ゴールするには面密 な情報収集力に加え、的確な判断力、大胆 な決断力、強い客力が求められたように 思われます。ニスはほぼ許されません。 従って難易度は非常に高かったと表現でき ます。 [音楽]
テレビ東京系列の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」第11弾が放送されました。田中要次と羽田圭介のコンビが、路線バスだけを乗り継いで旅をする番組です。今回のマドンナは優木まおみです。
お題は、大分県の別府駅をスタートし、宮崎県の日南駅、鹿児島県の鹿児島中央駅を経て、3泊4日で熊本県の阿蘇に到達するというものです。
今回は、非常に難しいお題で、バス旅史上最難関の回の一つといえます。この正解ルートを検証してみましょう。
なお、この動画はネタバレ100パーセントです。また、結果論100パーセントです。
ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z 第11弾 大分県・別府~熊本県・阿蘇
【出演者】田中要次、羽田圭介、優木まおみ
【ナレーター】キートン山田
Ⓒテレビ東京
【ナレーション】VOICVOXnemo
【元記事】https://tabiris.com/archives/loculbusz11/
