【原作補足】映画 爆弾がもっと面白くなる解説動画!【ネタバレあり】

実はこの映画めちゃくちゃすごいなと思っ たのが続きまして清。実は1番大きな違い としてはもう1つ外側の視点が小説では 描かれています。人という人の心に1人 ずつ囚人がいて埋めく悲しさ。今回は映画 爆弾深掘り長説やっていきます。先日公開 されたばかりの今作原作小説を読んでき ましたのでそれを交えながら補足と深掘り をしてもっと今作を味わおうという動画に なっております。このチャンネルは好きな 作品がもっと好きなチャンネルです。 チャンネル登録、高評価、コメントお待ち しております。それでは早速参りましょう 。 まずは作品の感想から簡単にお話しして いきます。今作の事前の期待値としては 密室のこの会話劇と役者人の演技に期待し ておりました。佐藤次郎さんの期待を 裏切らないが光る無敵かつ無邪気な人。 山田ゆきさんの頭脳派だけど抜け感のある この魅力的な2人の会話劇則感のある 取り調べ質というこの場面からどんどんと 世界は広がっていき、しかも爆のシーンは しっかりと痛みと命の喪失辛さが描かれて いきます。想像を超える重たくそして 気持ち悪さもある映画になっていたと思い ます。痛みが伝わってくるような恐ろしさ を実際に感じる演出にめちゃくちゃ ゾクゾクしましたし、なんだか自分自身も そういった本性、本音の部分が暴れて しまったような気持ちになりました。中で も特に印象に残ったのは渡辺さんが めちゃくちゃ良かったなと思いました。 やはり世代的にドラマ継続のイメージが ある渡辺さん。年齢も重ねたことで今回 演じられた清宮というキャラクターは きっちりパリッと決める印象がありました 。ですが、目の前に現れる鈴木タゴサと いうボンプのような存在にどんどんと彼の 正義感心が画解されていくその家庭心の形 が暴れるシーンというのは恐ろしかった です。見てる我々観客の心にも火を つけようとしてくるこのタコサが恐ろしく なるようなそんな映画になっていました。 ではこっからは原作小説を交えて補足して いきたいと思います。めちゃくちゃすごい なと思ったのが原作小説400ページ近く あるんですがほとんど内容が変わってない んですね。映画を作る前からこの役者人 監督人に原作を忠実にやるべきだという 意思のもに今作は作られました。なので そこまで大きな変化はないですし小説は 小説、映画は映画とあくまでも別物と 考えるべきですが特徴的な違いを何個か あげたいと思います。1番大きな違いとし てはもう1つ外側の視点が小説では描かれ ています。細のゆかりという女性の視点が 描かれています。このゆかりの変化って いうものが今作を象徴する1つのラインに なっています。実はこの細のゆかりから この原作小説は始まっていきます。秋葉原 でサークルの集まりが行われているんです が、そのメンバーはゆかりにとっては嫌な メンバー構成になって、この集まりには 参加したくないな。隕石が落ちてくれば いいのに。そこで秋葉原で爆発事件が 起きるというところから原作小説は始まっ ていきます。その後もこのゆかりの視線 っていうのは要所要所にこの場面の転換の 時にちょこちょこ現れてきます。例えば タ護作の動画が公開された時は周りの友達 と一緒に人が死んでいるにも関わらず興奮 してしまったりとかなんかすごいことが 起きている続々しているような彼女ですが そんな彼女が終盤目の前に爆発の犠牲者が 現れた時彼女がある起点によって目の前の 人の命を助けることに成功します。工作は そういった人間のグレーな部分ですね。 内心は事件を見て興奮している残酷な部分 もあれば目の前の苦しんでいる人をとっさ に助けようとするそういう使命感が描かれ ています。この辺はまた後ほどお話しし ます。だからこそ映画のビジョラ全体的に 廃重にしていたと思われます。他にも映画 に登場してこない人物としては原作小説で は猿橋通称ラガー先輩という刑事が出てき ます。この人物が新聞配達の爆弾を発見し ます。映画でもナイストライって言って ましたよね。原作だとあれはラガー先輩と 河田がタックを組んでいてラガー先輩が 成功したからナイストライという風に演出 されております。映画は残念ながらラガー 先輩はカットされてしまいましたがより ですねこの矢吹きと皿2人の心地い間柄と 言いますか上下関係のない友情のような ものが描かれていましたがゆえに破吹きの ために後に起こすコ太サラの行動に映画版 は深みが増していたと思います。続きまし て、このハ部裕子。原作ではベテランか もうみんなの憧れの中野の刑事さんとして より深く描かれております。全倒な正義を 持ち靴族をすりらしながら不快な汗を 垂れ流し府がする現場に乗り込んだ。煙た がれながら聞き込みをし危険を帰り見ず 犯人と組み合ったという風に轟きは話して います。原作だとこの憧れていた目標にし ていた相棒にしていたハ部がその不祥時 から社会から追い出されてしまい虚務感を 感じている姿が描かれております。なので 小説だとよりこのタ護策の一円のこの社会 を破壊しようというこの行動に内心興奮し てしまっていることがされています。厳し さと優しさを合わせ持つ科学的合理性と 刑事の直感気合いと根性の使命感驚くべき 謙虚率を持っていたものの出世には興味を 持たず部下の昇心を後押ししたと評価され ております。こう語っているのがあの区 課長です。実はハ部裕有幸に最も憧れた 存在でありハに認められた瞬間は涙を流し そうになっていたそんな人物です。今回の 黒幕であるハ部の奥さん石川ア鳥と1番 親しかった人物とも描かれております。 あまりにも一質で異常な壁、もちろん用語 を1つもできないようなこの異常者。ま、 専門家ではないですし、個人的な調べには なってしまうんですが、PGADという ものがあるらしく、あるトガーによって いわゆるあそこがこうムズムズするような 状態に陥る、そういった論文が実際にあり ました。神経の損傷だったりとか抱えて いるストレスの問題によりそういう意図し ないこう興奮が訪れる。そういった症状も あるようです。もちろんね、何度も言い ますが、擁護はできませんが、一見すると 真面目なんだけれども、ただこの社会の裏 で実はこの生産業が盛んな日本だと同じ ように真面目に抱えていきながらも抑え きれない衝動みたいなものをうちに秘め てる人が実はいるのかもしれません。え、 続きまして伊勢ヤ吹きと同機であり、ある 事件で矢吹きが掴んだ手柄、その証拠を 任さして伊勢は奪ってしまったことが 明らかになっております。店には弟がいた という風にも書かれており、その弟がタ護 と似ているような形ですごくネガティブ 人間なんですね。実家暮らしで両親に規制 する男団死んでしまえばいいのにみたいな 風にも思っていたようです。だからこそ 伊勢は取り入ることができる。俺なら できるすべきだ。たえ組織のルールを多少 逸脱してもとそこを逆に鈴木タに利用され てしまったわけなんです。続きまして清実 は結婚して妻がいることが書かれており ます。彼は公番巡査時代スクールバスが ダンプと激突したことで多くの我が子を なくしたその両親の絶望を間の当たりにし たことでそれ以降子供が欲しいと思えなく なった。そういう過去が書かれておりまし た。だからこそ子供を狙ったあの爆弾の 反抗により敏感になったのかもしれません 。ただその面その前後にタゴサが話してい たホームレスの話をあんまり聞いてい なかった彼の無意識化にある命の有劣が 暴れていってしまいます。その結果やって はいけない違反行為。相手の指を折ると いう暴力に走り、彼の心の形が暴れて しまう。こういった規範やルール、人が 持つ理性や正義感、それを踏み外させよう としてくるのがこの鈴木サ護策。そうする ことで本音の本性の部分は私と変わらない ですよね。相手を落としていきます。続き まして鈴木タご咲作。彼は原作小説では ホームレスコミュニティにいる時のお話が もうちょっと描かれております。この時に 自分が師匠と呼んでいるある人物が、ま、 その師匠自体も色々あるんですけれども、 少年たちに襲撃されるという事件があり、 ホームレスの中でもタ護作が犯人扱いされ たということが明らかになっております。 もちろんこれが本当か嘘なのか分かりませ んが、社会に弾き物にされ、弾き物の ホームレスコミュニティから弾き物にされ 、甘ずさえ自分が石川ア鳥に利用されそう になったことで自望時期になったのでは ないでしょうか。そして琢磨の計画を利用 して社会の本音を暴いていく。原作小説の 方は先ほどあまり映画と変わらないと言い ましたが、より心理描写が文字化されて ますし、映画を読み終わった後だとする頭 にイメージが湧いて読めます。もちろん ここで話した以外の描写も描かれてますの で、気になる方は是非ご覧になってみては いかがでしょうか。概要欄にリンク貼って おきます。では、こっからは作品の深掘り 解説をやっていきます。原作を書かれた クレさんはこの作品を作る時に羊たちの 沈黙セブ放ガのキュアといった強烈な犯人 が出てくる作品を作りたかったそうです。 鈴木タ子作に世の中の悪意を一点に集約さ せた人物だという風に語っております。 自分勝ってこそ人間の真実だってなのに なんで隠すんです。そこに綺麗な女の人が いたら押し倒したいと思いませんか? ムかつくやがいたら殴りたくなる。弱い者 いじめは楽しいに決まってるんです。自分 を崇めない連中は全員後悔させたいし、 いってる成功者を痛めつけてざって笑うの が人間なんです。他人の苦しみが分から ないのかってそんなもん分かるわけない です。こういったうちに踏めた人間の本能 的な部分を暴こうとしていきます。だから こそ映画内で描かれていたあの悲惨な的な シーン。脳内保管の映像化することで 哀れみと同時に興奮のようないびな感情が 湧き上がったのではないでしょうか。 ポイントなのはこの鈴木タ護作、その悪意 の集約地点計画自体は彼のものではない わけです。え、タマやシェアハウスの人物 、あいった不満を抱える人の気持ちの集合 体、そういった人たちの代わりに着火さ せる器のような存在になっていったと思わ れます。そういった存在により我々に 近い側の人間が退治する。そういった小説 を書いたと原作者のクレさんはおっしゃっ ていました。不満がありながら社会機を 守る側が向き合うことになっていきます。 そんな人たちがタ護作を前に目の前の悪を へしる暴力に走ったり、手柄を得るために ルールを破ってしまったり、仲間のために 復習を行い、命を奪おうとしたり、ルール を守ってる人が踏み越えてしまうそんな 瞬間、黒い部分が暴れてしまう。人間の 持つ本能だったり、衝動の表面化が行われ ていってしまいます。ここでふと考えまし た。鈴木タゴサとは一体何だったのか。 タゴサは実は結構難しい言葉を知ってい ましたよね。あの古から伝わるこの九段と 呼ばれる妖怪のような存在。他にも体山名 してネズミ1匹。これは映画の中で言って いたかはちょっと覚えてないんですが、他 にも石川卓木の歌習を引用していたり、実 は文学年で表面的には普通だったのでは ないでしょうか。そういうああいう見た目 だったりとか話し方とかに変わった部分が あって弾かれて弾かれて弾かれていった 結果まあいいやとホームレス時代に自分を 言い聞かせてきたのかもしれません。彼は あの帽子の時にこういう風に言います。 もういいやってなったんです。としていざ 脱いでみると頭がスーとしてとっても自由 な気分です。私の望みは私に向けられる 欲望だけです。純粋で強烈な欲望だ。それ がたえ、殺意だったとしても誰にも求め られなかった人生で絶望し自分を誰かに 今度は求めさせたくなったのかもしれませ ん。計画はたまたまそんな彼の目の前に 現れた絶望の最後のトリガーだったのかも しれません。今作には彼を紐も解く鍵と なる分があるなと思いました。それが決定 的な証拠につがった人という人の心に1人 ずつ囚人がいてうめく悲した。これは石川 卓木の歌手一躍の砂からの引用です。有名 な働けド働けど我が暮らし楽にならざり じっと手を見るが書いてある本です。この 歌習結構長いんですけれどもこの一躍の砂 の冒頭を飾る我を愛する歌に先ほどの一問 は出てきます。一部だけを抜粋してお伝え すると、例えば込みえる電車の隅に縮まる 夕べ夕べの我の愛しさ。都会のざっとの中 で孤独を感じながらもそこにいる自分を 愛しく思う姿だったりとか1度でも我に頭 を下げさせし人瞳と祈りしこ私に頭を 下げさせた人はみんな死んでしまえばいい といったようなこの孤独だったりとか寂し さだったりとか赤ラな自分のこう気持ちが 描かれている賞になっております。人と いう人の心に1人ずつ囚人がいて埋めく 悲しさ。誰の心の中にも囚人がいる。囚人 というのはそういうこの寂しさだったりと か必死にこう抑え込んでいるそういった 印象を持つ一部になっております。一楽の 砂のいろんな文章がですね、とにかく寂し そうで相愁も漂って鈴木のこの真に めちゃくちゃ被るんですね。この歌に共鳴 して孤独を抱えながらも生きてきたのかも しれません。うちに秘めた活望が最後に 爆発してしまってこの事件に至ったのかも しれません。人間は本能として残忍な部分 があり、何かに依存し、刺激を求め続ける そういう真っ黒な部分もありますが、 しかしそれだけではない人間の本性の部分 、愛するものを持っている姿も同時に描か れていました。ルールを踏み越えてしまう 白い部分。身を停して相棒を守ったり本来 は憎いはずの犯人を殺されそうになった時 にかってしまったり石川ア鳥が自爆しそう になったところを止めたり規則破り 取り調べの役割を累計に譲ったり男同士の 約束をかわしたり警察をやめてしまっても いいもののだけどもう1度続けようとし たり特に原作だと最後の警察署の爆発に 駆けつける轟きの心境がより鮮明に表現さ れております。最後の爆弾はいつ爆発する か分からない。自分が駆けつけてもここに いる人たちは助からないのかもしれない。 もう間に合わないと確信しながらも。だが それは進まない理由にはならない。結局俺 は従ってしまうのだ。怪しげな差し出し人 不明のこの命令に道を開けろ警察だという 風に描かれております。本能的に正しいと 思うことをしたくなる。そういう使命感の ようなものが人間の本性にあるのもまた 事実です。人の本性に闇の部分は確かに ありますが、それは鈴木の片打った 思い込みかもしれません。石川ア鳥は タオ作に相談した時爆弾テロを止めて もらいたかったのかもしれない。誰かに 止めて欲しいと願う気持ちがあったのかも しれない。自主しろと背中を押して 欲しかったのかもしれない。この世界は 生きるに値する。その発想はとてつもなく 甘い発想だがゼロではないでしょう。残酷 さから目をそらし偽っている人々とも思え ますが、逆を返せばタご咲もこの世界に ある綺麗ごとから目をそらしているとも 取れます。我々はどちらかを選択すること ができます。自分の残酷差に正直握るのは 幸福なことなのかもしれませんですが、 偽りの綺麗でこの社会を守ること、それを 幸せとは言わないのではないでしょうか。 もちろん白い部分もあれば当然やっぱり 黒い部分、残酷な部分もあります。結局 石川ア鳥もそして田作も真層を明らかにし ませんでした。原作だとタ作は次のタ護作 が見つかればいいという風に描かれており ます。彼は自分を髭して正義感ある人に 否定させてその人物の本性を暴いて落とし てきました。ルイケは彼と同じ目線に立ち 共感することで彼の本音を暴いていきます 。映画の最後は累家が顔を洗うシーンで幕 を閉じていきます。彼はひょっとしたら次 のタ護作になってしまったのかもしれない 。なったら面白いんじゃないか。もっと すごい大人数が死ぬ誰も手に終えない事件 になるんじゃないかとあなたもまた思った のではないでしょうか。最後の爆弾は 見つかっていない。それは誰の中にも あなたの中にもあるのかもしれません。 まとめに入っていきましょう。あえて色々 言いましたが累計は次のタ護策にはなり ませんというのども続編となる小説爆弾 法廷選挙という小説がすでに発表されて おります。簡単なあすを紹介すると、タの 裁判が行われるんですが、あの事件の被害 者遺族、柴崎彼という青年が法廷を選挙 するという事件に発展していきます。彼の 要望は死刑囚の執行を今すぐ行うことない とこの法廷を爆発させる。その事件に累計 が挑むというお話になっております。 痛めつけられる人質として選ばれるのが あのタ護作です。しかもタ護作痛めつけ られながらこの状況を楽しんでおります。 個人的には是非またこの続編小説も映像化 して欲しいと思います。我々の誰の中にも 潜むグレーさ、社会や他者への身な悪いや そして絶望、虚務感、爆弾を抱えた人は そこら中にいるのかもしれません。しかし 味方を変えれば食い止める方がこの難しい 社会をそれでも日々成立させている。悪意 は人の中に確かに存在していますが、綺麗 も確かに存在しているからこそこの社会は 成り立っているのではないでしょうか。 爆弾があってもそれをどうするか人は選択 することができる。実は誰もが爆弾を抱え ながらこの世界を守っているのではない でしょうか。はい、ということで最後まで ご視聴ありがとうございました。人によっ ていろんな捉え方ができると思いますので 感想コメントなどお待ちしております。 あとよければ高評価、チャンネル登録もお 待ちしております。それではまた次の作品 でお会いいたしましょう。さよなら。バイ 。 [音楽]

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00:00 オープニング
00:32 感想
01:54 原作補足
08:34 深掘り解説
15:21 まとめ

▼青年の語りからみた日常的解離の発達について
https://www.jstage.jst.go.jp/article/personality/16/3/16_3_295/_article/-char/ja/?utm_source=chatgpt.com
▼依存症における性依存行動についての考察
mu.repo.nii.ac.jp
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