【時代劇】太平記_(40)_「義貞の最期」【ドラマ フル】
[音楽] 楠の木正げなきも野れたご大御天皇を中心とする南長勢と足が高と戦いは果てしなく続いていた。 [音楽] 日吉田は弟のわと共に越前の神奈条藤島城 の攻防を繰り返し京都奪の機会を狙ってい たが形成は日に日に不利となるばかりで あった。 一方、同じ南朝の北畑秋は欧州より疾風の ごとく駆けつけ鎌倉を落とし、ミ野におい ても足川軍を破り、条落一歩手前まで来た が、一瞬の不を疲れて会えなく短いその 障害を閉じた。秋の死は母子天皇に大きな 打撃を与えた。 だがじリじリと追い詰められる状況の中で も五大子天皇は今日へ帰る日を強く待ち 続けるのであった。 [音楽] お [音楽] [音楽] 乗り ます。 [音楽] ます [音楽] 。 [音楽] これは兄から何用でござりまする? そなた、わしが持っておるようなご番が欲しいと申していただろう。同じものを見つけたのでな、持ってきてやった。 それはまたお、これはまた見事な番じゃ。いや、痛みります。 あ、いや、何?近頃早起きでのさじに朝がけガテラ来てみたまでじゃ。どうじゃ?バの使い染めに行って。はあ。お、みたいだな。 よう越しくださりました。殿のにお変わりを 朝早うからお騒がせいたす。許されもう良い。そなたは下がっており。 た吉の妻は足川一門の渋川佐寄りの娘で ある。病弱故えか子に恵まれず表部隊に 出ることも少なかった。 この石は息も耐え大でござりまするな。今のわしのようなものじゃ。あちらからもこちらからも攻められて頭が痛い。 [音楽] 越前然前の日た吉さが勢いを盛り返しそうでござりまするな。またシなノの法山残党も吉野勢と手を組みこの都を狙っておる。よし。 有識ことでござりまするな。 それもある。 いざまる殿のことも頭が伊藤りまするな。 佐々木ハ殿から聞きました。い山殿がハ殿 の家臣にしてくれと頼み込み日産おるそう でござりまするな。 その身 断じてお許しになってはなりませんぞ。 ハンガ殿には大受けにならぬようお 断りいたしておいた。 だが いざ丸さえその気になれば 駆け込む先は他にいくらでもあろう。 どうしたものかと思うての。 いかがでござりましょう。 いや丸殿の それが死にいただけませぬか? 書子とはいえ兄のおなのじゃ。どうせ武士 となるなら足川が一門のうちで お育て捕まるのが筋でござりましょう。 あの子ならそれがしが立派な武将に育てて ご覧に入れましょう。たし た 兄上のおをケ雷といすわけにも参りませぬ 。 できることなら 我が子として育てとござりまする。 [音楽] 考えに考えた末でござりまする。 我ら夫婦には子がありません。 兄上がご承知くださり、居酒山丸殿が 受けされば我ら夫婦にはこの上もない恵と 存じまする。 思えば不思議な絵西で巡り合い 面白いほど木の太田っぱでござりました。 天皇の引き合わせやもしれません。 お考えいただけませんか?もはや イザメドルに寺へ戻れと言うてもせなき ことや足川けで大事にお育ていたし立派な 武将に あこの たしいただけませんか?いやとしこの 通りでございます 。 たよし殿が殿の子になさりまするのか。 まだ決めたわけではない。ただたよしの気持ちはありがたいと思うた。 それは確かじゃ。では決めになればよろしいではござりませぬのか。 殿のがありがたいと思われるなら にとってもありがたきことにござりまする 。 少子とは申し の糖領のお子でござりまする。 わけのわからぬお化けの嫌雷になどなられ ては 殿のお立場にも関わりましょう。 このままにしておかれるのは人の道にも 外れまする。 はそのように思われます。 た吉の子になれば 日頃顔を合わすことになろう。 それでも良いか。 まる殿は 殿のに似ておられまするか? お会いするたび 似たところを探すのでござりましょう。 綺麗な花でござりましょう。 近頃ハガ殿がようお見えになり 立教えてくださります。 今日も来られて 高王になるのでござります。 に染まぬ一輪の花も 他の花まと共に器に盛れば 見事な一点に見えてくることもある。 それが立家の奥の深さだと。 花も人もそうであるなら よろしござりまするな。 数日後、イザ丸がたの姿となることを承諾 したという知らせが届き、全てが決した。 それから1月後、イザヤ丸の容姿園組と 原服の儀式が合わせて取り行われた。 [音楽] [音楽] た吉の容姿となり、厳迫した伊山丸はた吉 のただの一時をもらい、ただ冬と名を改め た。 足がただ冬の誕生である。 本日は た冬の原服の木にごたり 誠に片けをござりました。 [音楽] このただ冬こそが後に高内を脅やかす生涯 の敵となるのである。 そのことを高もただ冬自身も気づいてい ない。 同じ頃、高内のもう 1 人の生涯の敵にた吉田は越前然前福井で戦っていた。吉田はこの地に立てこもり、足が一門の芝高の城を激しく攻め立てていた。 へ攻める日は近い。あとわずかの我慢じゃ。 この戦に勝てば あと1行くぞ。 は、 金じ は 傷はどうじゃ?まだまだ戦うてもらえばならん。 頼むぞ。 は片付けのござります。 中山どうし はこ意識な。 おはどうぞ。 はたればでも。 うん。 これを見よ。 吉野にわすのご神秘筆なるぞ。 ああ、 長的生のこと。エ路の向こうところ人に吉田の成功にあり、すなわちが討伐のことはこの吉さを頼りにしておられるという恐れ多いお言葉じゃ。 [音楽] リカドは我らを心だろみにしておられる。この見心になんとしても答え捕まらねばならん。良いな。 は、 この日の夕れ、吉田はわずかの兵を引きい、味方の援軍に出かけた。 越前藤島の東明で田ぼの狭い汗道に差しかかった時敵に遭遇した。敵じゃ [音楽] この時ヨサ田の馬に矢が当たり、ヨサ田は他のぬるみに投げ出された。 ぬるみに足を取られもがき上がろうとしたその時の神秘 [音楽] この質心にお答えなんだ。 [音楽] [音楽] [拍手] [音楽] ああ 。ああ。 [音楽] そ、ほら、 憲5年う7月2日吉田は東明寺 のぬるみの中であっなく死んだ。 年38歳と伝えられている [音楽] [拍手] [音楽] 一体を取ったというのは誠でございますか ?たった今1年の柴田のより早間が参った ところじゃ、 間違いあるま千葉の直々きにご見分なされたそうじゃ。殿は越前藤島で内じになされた。お、 ついにやったか。 兄貴執着死獄にござります。これで伝のた勢はそう崩れじゃ。 ば東北は我が手に押したもどう然もはや吉君などに頼むわ。 目でたしじゃめでたし な酒の用意をいたせ皆にも伝えよう。我が軍は日た左中城殿のを打ち果たしたと。今日は皆で祝いじゃ 表情にも急ぎお伝え申せ。 すぐにこれ曲がり越されるとはあ いじゃ ついにおだ。 [音楽] 足川だ。5が立たれる俺やら この日も くださる。我らは現事。 お嬢殿のところばこその大将よ。この行くまで戦おうぞ。 [音楽] [音楽] 日の木代理も知らせた方がよろしくござりますな。情報もさやお喜びでござりましょう。 そしてくれ。頂点もお喜びになろう。 しかし 殿のもふなお方でござりましたな。我らがおらねば武の糖領になれたはず。さずや無念でござりましたろうな。 我らがおらねばの。だが我らを育てたのもたのじゃ。 [音楽] わしは幼い頃 ニッタ殿に叱られてよう見る目を開かされ た。 それゆえ共に法場を打った。 ニタ殿は 己の敵を 己の手で作ってしまわれたのじゃ。 のこと 不なお方という他はない。 しかし 遠い道じゃな。 場の見にくい祭り事を正そうと思うた。 [音楽] それゆえ戦を始めた。 [音楽] 赤橋森殿を殺し 楠の木正しげ殿を殺し ニッタ殿を殺しだ。 [音楽] 反論なような 皆とじゃ これだけ殺して まだ世が収まらぬ。 [音楽] がいい草じゃ。 だがここまで来たのじゃ 引き返すわけにはいかぬ。 脳たよし。 [音楽] 武けをまとめ 穏やかなように戻すまで 引き返すことはできる。 力の限り戦うてみぞ。 それが 死んだものへのたけじゃ そし 同感でござります。 [音楽] 大わしが参る。 先月上よりおすめのあった誠意対将軍保人の疑者がのわしは受けることに決めたぞ。 わしが将軍になり爆府をこの宮子に大けに開く。た殿のも倒れてもはや戦にはならぬ。諸国の武にそう思わせるのじゃ。全ては消した。戦はやめよう。 天下に総戦するのじゃ。 それは迷案でござりまするな。 ハ上。 翌月8月11 日、高内は誠意対象軍を拝明した。 足川の幕府を明確にし、その初代将軍たる 立場を天下に示したのである。 同じ日長廷はた吉を作への神に認じた。 幕府の祭りを実質的に取り行っているたよ 。頂点は無視できなかったのである。 後世の人は高を将軍、た吉を副将軍と 生やした。 一方、北陸機内九州各地で依前戦は続いて いた。 しかし北畑秋江に続き吉田を失った義の 南長型の劣星は火を見るより明らかであっ た。 [音楽] この戦の中で高の羊皇の諸は兄諸と共に 抜群の校を上げ北勢の優位を決定的なもの にした。 [音楽] それ返しにはとんとわかりません。 草から帰ってみれば 一前の守護はこの表情上ですでに決められ たという 戦になんらこうのない芝高殿がエ前の守護 に忍じられたというこいかなることで ござりましょうやろ直殿の口 が過ぎようぞ の首を打ち取ったのは殿の軍なんらこうが ないとはブレでああろう 首はたまたま取れただけのことまでの日に 攻められ散々我らに助けてくれと泣きつい てこられたのじゃ。やもなく我が兄や 佐々半願殿が援軍率きいて駆けつけた軍を 打ち破った。それ上芝殿が越前を守れたの じゃ。さよ はさておき 諸安殿の日攻めは基人のごときものがあっ た。今日前あるは諸殿のおかげぞ。 だからと申して諸や殿の越前の守護に正を捕まってるわけには参らの何 もなお 光置は戦の音章に一刻の守護を望むのか ひませ 良いか守護とは府の名を受け一刻の祭り事を司さどるも ただ戦にこがあったからとて金品を渡すがごとく死護に認じるわけには参らぬ。消せませる。戦のこれは武士の長いもな。 お控えめされ。 もう良い。帰るぞ。ごめん。 今向こう片明の裏ながらまだ晴れやらぬ我が思いかな。 それはの都を逃れてついた時の歌じゃ。 代理でお嫁になるのはこれがよろしいのではござりませんのか? いさかフルーはないか? 将軍らシて立派でござります。 そうか。 今向か証の よろしくございますか? 聞いておる。ご射程殿のは戦のことを何も ご存知ではないのです。北畑秋江を打った のも細川秋殿の手柄と思っておられる。 それ泉の死後も細川に認じられたので ございます。北畑を打ったのはそれがと 我が兄でござる。た吉もそれはよう分かっ ておる。分かった上で細川の 芝を越前の守護にしてくれとわしに頼んで きたのじゃ。 それをお認めになられました。 良いかもなお。措置の兄弟たちにはすでに天の国を与えてある。このままそなたたちを次々に守護につけてみよう。我が一族芝川キラ細川たちは何という爆府の祭り事を丸く納収めるには一族の協力を得ねばならぬ。 では我らは戦の時だけ働かされ祭りごとには高い家柄の方や古い漁師の方がお付きになると過様なことになりますか? そう言うておらない。 そのように聞こえます。県爆府の表情型にはご射程のご意向でそのようなお方ばかりが投用されております。新しい爆府の中数を古い顔れが追い尽くしております。 た吉にはた吉の考えがあろう。とれ祭り事はあれに委ねたのじゃ。 わしは将軍として武けを束ばね。戦をいたすだけ。そなたは黙ってわしに従うておればよい。 そのように応せられまするか。 申し上げます。大方全二様がまこされてござります。 おう。 母上がお見えか。何なら ほい。わざわざ火用なところへ。 近頃は何かと言うと たよし殿。たよし殿じゃ。 母気もこのところ火をかず た吉殿の館やお運びと聞く。 調子に迎えた冬園殿が体操なお気に入りと か そのただ冬殿のご様子を あして時寄りにわからぬよう殿のに教え なされておる。 そのせいでもある前が 殿のは以前に増してた吉殿にもうなられた 。 幕府のことは何もかもたよし殿の言いなり じゃ。 そなたの申すことも断りなり とこからも改めて殿のに申し上げよう。 万事た吉戸の任せでは困るとな。 お言葉どころの口添を賜まりますれば 000 人力にござります。何卒ぞお力を何卒ぞ。 あ、 そうじゃ。 これを これはそうよりトした鳥の声でなく笛に ござります。これを鎌倉に追わす若気に いかがかとりましてございます。 [音楽] 及ばずながらお1 人暮らしの若気をわずかながらもお慰様ができればと何卒ぞ未見どころよりお送りくださりません。 よし明を暗じてくれるかも直の片けのを存じます。 ははの足か殿の未台はご射程殿を拾うておられるのか [音楽] お射程殿というよりご用紙の 古殿がお気に触れるのでもなりましょう。 最も それが気に触るのじゃ。未来の心はいか ばかりかようわかる。何ハンガ殿が沖に 触れるのでございます。 考えても見よう。 鎌倉の吉明殿のに万が一のことあらば足将軍の後を継ぐのは腹違いのお子た冬殿のぞ。ゆ識しきことではないが [音楽] [音楽] ハンガ殿のもそう思われますが 当たり前じゃ。そうなれば府の力はますます射程殿に集まろう。 わしはの高内殿が好きなのじゃ。それ故え 今日まで人きた。 しかし今の形ではまずい。ご射程殿に 祭りごを渡すべきではなかった。 早急に手をつけるべきじゃ。 わしはの古い友として足かけの行が暗じられてならんのじゃ。 誠にそれだけでござりますか? ん?ハ殿のは我が殿は天下を閉定し、全てを握られた上で手のひを返し、奪い取って自らが将軍に立とうと思われているのではござりませんのか?それを誰から聞いた? 我が殿が笑いながら応られ たことがかりまする。ハンガ殿のは油断がならぬとではここに出入りしては叱られようぞ。 [笑い] 何に手に腹は変えられません。 我が足川僧家を守り殿が明日ともに天下を 握られるまでそれがしは半が殿のも乱所も 皆利用させていただきます。 ご縁もなかなかのバサラよな。 おお、来たか。 遅いぞ。高さの お招きに預かり。これはコ度のもお見えでござりましたか?ようご存知であろう。我が一族の円野高さだ。坂片ゆえ。本日は電学でもなめと呼び寄せたる次第。 これは出雲の軽いだな。 おお、これはこれは未来とのもご一緒か。 さあ、これ、これ。 あちらは西の大殿じゃ。高とのご自慢の台 どころよ。いつ見ても美しいの。 コ殿のおまじゃおかい召目な。 西野大殿のこちらは誰やろう?天下一の部有勇にして将軍のご出事今を解きめく皇この名殿ぞとご愛寝されよ。 かかる席にて恐れがしござりまする。 [音楽] [音楽] 略王2 年重大な知らせが都にもたらされた。 ます、それは誠か。 それが死の放った密定により忘ればよの飲みは京にも良し神の動に日常位がそばされ直ちに戦争の義が行われるよにござります。 何上じゃ? 吉野門は思い病にかからこの数日暗宮はただなる気とかおし明かりまするにもはや定は病いがさほどに重いの なんとしたこと? 今されてはこの高内は もうや手のうち 手の打ち用がなくなるわ。 [音楽] なんとしても 生き延びていただかねば ことは収まらんぞ。 [音楽] 1339 年略王2年8月 吉野の暗宮で五大御邸のとこに疲れていた 。 昼なき帝王の最後が近づいていた。 も時も 時代が大きく変わろうとしていた。 [音楽]
【時代劇】太平記_(40)_「義貞の最期」【ドラマ フル】
(40) 「義貞の最期」
不知哉丸(筒井道隆)は直義(高嶋政伸)の養子となり、元服して直冬となった。同じ頃、越前の義貞(根津甚八)はわずかな兵とともに戦っていた。足利方の射た矢が義貞に命中。これが致命的な一矢となった。義貞戦死の報せはすぐさま尊氏(真田広之)のもとに届いた。翌年、念願であった征夷大将軍を拝命した尊氏は名実ともに武家の棟梁となり、足利幕府が開かれる。しかし、これが尊氏と直義の不幸の始まりだったのである。
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