<わたしたちと音楽>後藤真希 “いい子”にならなくていい、自分らしく輝く生き方
[音楽] え、ビルボードJAPANがお送りしてい ます。イメージmusic私たちと音楽 女性たちが音楽エンタメ業界でより輝く 未来のためにジェンダーギャップに注目し てきた本シリーズですがインタビューの 記事と共にポッドキャストでもお届けして います。進仰役は私平井がお送りします。 本日はゲストに今年デビュー25周年を 迎えられた五藤巻きさんをお呼びしました 。よろしくお願いします。五藤巻きです。 よろしくお願いします。25 周年本当におめでとうございます。 ありがとうございます。13 歳から はい。 私はずっと見てきましたという気持ちなんですけれど はい。 ずっと走り続けてこられたと思うんですが、改めてこの 25 周年という節目を迎えられて今はどんなお気持ちでいらっしゃいますか? はい。25 年間でもやっぱりあっという間に立ったなっていう気持ちもありますね。 で、その中でそのライブだったり 他のいろんなお仕事も経験してきて経験値 の引き出しがたくさん増えました。だから なんだろう。 昔ステージに立って例えば歌ってたりとかする自分を今こう見てみるとなんだろうこうした方がいいんじゃない?あした方がいいんじゃないとかなんかそういうアドバイスも今ならできるような気持ちになりましたね。 あの、そんなモーニング娘時代の曲の、あの、ソロバージョンなんかも今回のアルバムコレクションには収録されていますけれども、 あの、25年前、13 歳ですからすごく変わったところもたくさんあるのではと思うんですが。 うん。そうですね、色々変わったのかなって思います。 やっぱり13 歳って言ってしまえばまだ中学校私 2年生の時だったので あの見た目とかはあの金髪でとかそんな感じだったんですけどやっぱり中身は全然子供だったりとかもするのでやっぱそこからの子供からの大人っていう意識でもだいぶうん、変わってきたなっていうのもありますしとやっぱ 11つのお仕事に対する考え方みたいな、 そういうのがやっぱこの25年でどんどん 変わってきたところかなって思います。 やっぱり子供の頃はそのツンク さプロデュースだったりもするので、こう 与えられた課題を いかにこう自分で消化してやっていくか みたいなところだったんですけど、今は こう自分で考えて自分自身を作っていく みたいなところになりましたね。 逆に変わらないところみたいなものはご自身でどう考えられてますか?うん。 あ、でも性格みたいなものは結構やっぱそのまんまというか、あの、私生まれも育ちも今もずっと同じ地元というか江戸川で過ごしていて、よく言われるのが芸能人になったら都心の方に住んでとかそういうイメージが [音楽] うん。ま、よく言われるんですけど、でも あえて住むところを変えずにいるおかげな のかなんだろう、価値観みたいなものとか その自分の性格みたいなものとか落ち着く ものとかも何も変わらずに過ごせてるよう な気がします。いや、本当に13 歳から花しくデビューされて世界が目ま苦しく変わっていく中で、こうその地元を大切にされているっていうのは意識的に守っていらっしゃる部分なんですか? はい。やっぱり落ち着くですよね。オンオフが多分こう分かりやすくできるのがやっぱり生まれ育った町なのかなって思ってます。 じゃあ結構それは大切に今でもオフを守っていらっしゃるという感じなんですか? はい。 いや、そのグループで最初デビューされて、ま、それからごと巻きとしてソロご活躍ですけれども、こう 1 人での活動とこうグループでの活動っていうのはまた全然違うこう勇気や あのゴ志しが必要なんじゃないかと憶測するんですけれど はい。1 人で頑張るぞっていう自分を振い立たせているのってどういう気持ちだったり、どういう風に勇気づけていらっしゃいますか?やっぱりグループからこうソロになる時ってものすごい不安がいっぱいあって、あの今まで助けてもらってたところが多いんだなって実感したりとかもあったんですけど、やっぱりソロになってくと今度はその私を応 [音楽] 応援してくれている人たちに向けて やっぱり自分はどうあるべきなのかな? っていうところがなんかそう考えるところ が勇気付けでもあったりとかいい自分を 見せていきたいなっていうのもなんかそう いう意識になってるような気がします。 なんか過去のインタビューなんかを拝見してすごいご自身にあ うん。うん。 アイドルとしてのこう気持ちっていうのがすごく強く終わりなんじゃないかなと思ったんですけれど はい。 アイドルとしての五藤牧さんの教授みたいなのっていつからどういう風に生まれたんですかね? ま、でもなんだろう、やっぱり今ってそのアイドルがたくさん溢れている昔よりなんかすごいたくさん溢れてる世の中になってきたなってのもあるんですけど、私たちの時代のアイドルとは今はちょっと違うような 気がしていて、私たちは結構体育会系みたいな色々番組を見てたのでイメージできます。 [笑い] そんな感じで育ってきて結構なんだろう 個性を生かしていくようなのが強かったの かなと思っていてだから何かに染まって いくわけでもなくなんか自分自身を ちゃんと見せていきながらなんだろう ファンの方とのコミュニケーションだっ たりとか自分がやりたいこと今求められ てることとかも理解しつつまた違う方面で アプローチしていく挑戦もあっ たりとかなんかそういうところなのかなとかも思って このご自身の個性を認めてくれるっていうのはこうファンの方々だったりとか周りの子大人たちだったりとかがそうさせてくれてたという感じなんですか? [音楽] うん。いや、なかなかそういうわけにもいかなくてなんだろう。 昔って今ほどやっぱSNSもなかったり する時代だったのでやっぱりこう見て いけるものでテレビだけの世界で自分の 個性をどう理解してもらうのかっていうの は結構昔は音楽番組もたくさんあって トークとかもあったんでそういうところで はうんちらほら自分なんだよってのは 分かったと思うんですけどでもやっぱり テレビだけではなくてそのライブ だったりイベントだったりとかでより自分を知ってもらえるっていう機会をたくさん持ってこれたとがそのそれぞれの個性が強く出る強みになっていったのかなとかも思います。 [音楽] いや、もうあの金髪で 13歳でお1 人でグループに入られた時からもうあのずっとご藤まさんのあのギャルっぽいキャラクター私はもう当時から大好きでもうすごく戦列だったと思うんですけれど、ま、そんな 13 歳の当時の自分にこうかけたい言葉やアドバイス 先ほど申しっていただいてましたけれども どういった言葉をかけてあげたいですか? はい。そうですね。 やっぱりこう活動してきて色々思うことはいい子ちゃんにならない方がいいよって。ご藤さんからそれ出てくるのめっちゃ上がりますね。なんだろう。 [笑い] こう優等生とかいい子ちゃんっていうのは その例えばグループだったりとか何かを する上でも組織的な意味では結構立ち位置 的にはいやいる 場所だとは思うんですけどやっぱりこう そこに慣れてしまうと何かこう挑戦する ことがちょっと目につきやすくなってそれ がいいこともあれば悪い方にも行ったりと とかするんですけど、あえていい子になら ない方がなんだろう、自分のやりたいこと をちゃんとはっきり言っていけるとかやっ ていけるとかなんかそういう姿勢になって そのまま続けていってほしいなって今の私 なら言うのかなって思います。 やっぱりこう、今周りと違うことを恐れとか、あの、ま、何かこう従順であった方がいいとかって思う若い女性たちもたくさんいると思うんですけれど、お父さんのそのままでいいよっていう言葉はいろんな女性を勇気づける気がします。 あの、ご父さん自身がこう憧れの女性像というか、こんな女性が素敵だなと思うのはどんな女性でしょうか?やっぱりこう気持ちを楽しくとか幸せにとかしてくれるようなのってこうキラキラした笑顔をちゃんと持てる人だと思うんですよね。 やっぱ表情って今の気持ちがこうすぐに出 てるような感じで、その周りの人も見て、 あ、今こういうこと気持ちなのかなとか 心配になったりとか色々考えさせてしまっ たりもすると思うのでやっぱなんだろう 自分自身でそう気持ちをちゃんとリセット しつつ明るいような表情で入れる人は なんかすごい憧れだなって思いますね。 キラキラ輝いた笑顔で痛いなと思ってもなかなかそれを保てなかったりすることもあると思うんですけれど。うん。 ご父さんがこう笑顔でいるために心がけていることとかこう何か心がくじけそうになった時に自分をどういう風に励ましているかお聞きしていいですか? 私でも昔から結構なんだろうで見る癖 [音楽] みたいなものがあってなんか嫌なこととか悲しいこととかがあったとしてもそれをこう俯瞰で見てみたら案外そうでもないなって思 [音楽] というか 、そういう風なこうちょっとなんか目いっ ちゃってる時でも一旦落ち着いて考えて あげることで、あ、こんなことで落ち込ん でてもしょうがないなと思っていける なんかそういう一旦落ち着か せるっていうのは大事なのかなって思って ます。 すごいその宅した姿勢はつから身につけてるんですか? え、でも本当に小さい時からそういう風に見る癖というかやる癖が へえ あります。 じゃあデビュー関係なく前から はい。うん。 じゃあ怒涛の時代もそんな不敢の目線で乗り越えて来られたんですかね? そうなんですよね。すごい。 いや、だって13 歳であのグループに入るっていう風になると はい。 確かにその視線がないと飲み込まれちゃいますよ。 そうなんですよね。だからもう毎回毎回 こう真に受け止めていた物事を結構やっぱ 追いつけないというか気持ちが持たないと いうかやっぱそうなりがちになっちゃう なって感じてるのでなおさらデビューして からはより小物を落ち着いて一旦見て考え るっていう癖が強まった気はします。 そんな視線も、あの、女性が輝くために必要なことの 1 つだ気がするんですけれど、ま、この番組自体が女性がより多くの場面で活躍できる社会を目指しているものなんですが、 ご藤さんは女性が輝いていくためにはどんなことが必要だと思われますか? うーん。ま、でもやっぱやりたいことをやれてるとか うん。やっぱそういう風な時って生きしていると思うんですよね。 だからやっぱり 何かを挑戦する時とか物事を何かしてる時 とかもなんかどうせ自分だからとかなんか そういう感じではなく何でもとりあえず こう挑戦してみるというかでダメだったら また考えればいいやみたいな感じで どんどんやりたいことを身につけていくと なんか自分のポテンシャルも上がったりと かすると思うのでなんかそういう姿勢が 大事なのかなって思います。 じゃ、結構積極的に色々なことに挑戦していきたいタイプでいらっしゃるんですね。 そうですね。やっぱ興味あることは一旦こうやってみて、見てみて何が必要なのかを調べてみてっていうのをとことんやるタイプです。 そんなご父さんがこれから挑戦していきたいことを聞いてもいいですか? 私でもずっとやっぱ美容系のものとかもすごい興味が昔からあって好きなのでなんかそういう美容関連で何か皆様の役に立てるようなものができたらいいなとかも思いますし 9 月とかはライブとかイベントとかもあったんですけどやっぱ 見てくれた皆様のその声がすごいいい声が たくさんあったのでやっぱ次挑戦する時の なんだろう支えみたいなものにもなって いくのでまた新しいその例えば歌に関する ステージを考えたりとかなんかみんなが 想像してないようなことをやってみたいな とかそういう風には思ってます。 いや、もうご藤さんの美容情報は今女性の皆さんがすごく気になっているところだと思うので これからも発信を楽しみにしています。 はい。え、最後にリスナーの皆さん、ファンの皆さんにメッセージお願いします。 そうですね、あの、アルバムが10月に リリースなるんですけど、やっぱりあの 25年間この芸能界というところにい続け て、ま、もう26年目を迎えてはいるん ですけど、まだこうやって自分がこの世界 でパフォーマンスができるっていうのが 自分でもびっくりはしているんですけど、 でもやっぱ何かを続けてい るっていうのはなかなかできないことだと思うので、 [音楽] 1度なんだろうみたいなものを思ったらとりあえず続けてみる。何があっても多分自分が好きなことなんだったら続けてみるっていう姿勢をなんだろうどこか心に置いて毎日頑張っていけたらいいなと思ってるので皆さんも是非そんな気持ちで毎日を過ごして欲しいです。 ありがとうございます。 え、ちょっと最後に1個25周年ですが、 25年前はこんな風に長く 25 年間続けているという未来は想像されてましたか? ないですね。もう私やっぱ 10 代の時にまあもモーニング娘のグループ自体も 3年間で卒業しているので 3 年だったんですか?ええ、衝撃な [音楽] 3年間ですね。 そうなんです。なのでグループを 3年で卒業してあ、これから 1人かってなった時にやっぱり 25 年っていう数字は出てこなかったですね。 うん。 なので本当に今がびっくりな状況です。 いやあ、本当に今日はでも色々お話をお伺いできてよかったです。 はい。 はい。ご藤巻きさんをお迎えしてお送りしました。え、インタビューはビルボード JAャパンのウェブサイトでも公開しています。是非そちらもチェックしてみてください。 ご藤さん、今日はありがとうございました。 ありがとうございました。 [音楽]
今回は、デビュー25周年を迎えた後藤真希をゲストに迎え、経験を重ねて見えたものや華やかな世界を生き抜いてきた中で大切にしてきた視点について聞きました。
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【Billboard JAPAN Women In Music】
女性たちがより輝く未来を目指し、音楽・エンタメ業界におけるジェンダーギャップやジェンダーバイアスの現状や課題を発信してきた【Billboard JAPAN Women In Music】。このポッドキャストでは、女性たちのキャリアやライフスタイルに焦点を当てたインタビュー連載<わたしたちと音楽>から出演者の生の声をお届けします。
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