【国内ドラマ】 秘密 | 第1話 – 第3話 【ドラマフル】
[音楽] モみモナみ何してんの?そろそろ出ないと 間に合わないわよ。 もみ 聞こえてるの?はい。 [音楽] 何時になんだっけ? うん。そろそろ行かないと。 [音楽] 何 別に? え? 予感見えたものなど何 1つなかった? 夜ご飯のおかず。テーブルの上ね。 これまでの40 年がそうであったよ。からのおかげはに入れて。また平凡で穏やかな 1日であると信じて。 もうだめよ。それ夜ご 世間を騒がすニュースも凶悪な事件も自分には関係のない出来事で [音楽] 何やってるのも波間で 僕らを取り巻いているのはありぐれた日常だけ お早く支度支度オッケーじゃあねそっちまで気をつけて暑いからってエアコンけっぱなしにして寝ちゃだめよ [音楽] うい あそう お花にお水忘れずにやっておいてよ。 朝晩必ずよ。 はい。分かってるよ。お父さんによろしくな。 うん。行くわよ。はい。 [音楽] よいしょ。 いいちゃん。ちゃんどこ行っちゃったのかしら。 あら、お出かけ。 え、あのお盆なんでちょっと長野の実家に留ス中よろしくお願いします。 いいわね。涼しそうで。 いえ、山の中の何もない田舎です。 それが1 番よ。ああ、東京の夏は灼熱地獄。灼熱地獄。ごめんなさいね。私みーちゃん探してくる。 みーちゃん。 お父さん。 ん? 私とお母さんがいないからって羽伸ばしだめよ。 何言ってんの?仕事だよ。 冗談だよ。じゃあね、行ってきます。 じゃ、行ってきます。 はい。行ってらっしゃい。そのありふれた 幸せに気づくこともなく、その日僕は妻と 娘を送り出した。 [音楽] あの時なぜ僕はもっとしっかりと2人の 後ろ姿をこの目に焼きつけなかったの だろう。 なぜもっと長い間娘に手を振ってやら なかったのだろう。 [音楽] ちょっと待って。お母さ。 [音楽] 永遠なんてないことになぜ気づかなかったのだろう。 [音楽] なんだか懐かしいな。 何が 学生の頃お父さんとこういうバスに乗ってよくスキーに行ったから。 へえ。 私はスキーなんて年中やってるから得意中の得意じゃない。お父さん 1 度も滑ったことなくてお母さん工事。なるほど。そこですに今の力関係が出来上がってたってわけか。もうない。 あんた意外と鋭いわね。え、何?何? お母さん。何?お母さんはどうして会社にもめずにも結婚しちゃったの?おももう高校生だし行っちゃおうかな。 [音楽] もみができちゃったからよ。なんで笑うの?聞いたよ、そんな話。だって今のもなびの顔あの時のちゃんにそっくりなんだもん。 え、こ [音楽] [拍手] [音楽] [音楽] お [音楽] [音楽] [音楽] あ ただ現在までのところ乗客の安に関する情報は入ってきていません。 [音楽] え、それでは引き続きフリージア交通滋賀高原行のバス転落事故関連のニュースをお伝えします。本日午後 9 時頃長野県長野市の国道で滋賀工原を目指していたツアバスが崖から転落するという事故が起きました。現在分かっている乗客の名前は次の通りです。 東京都新宿区秋山哲さん、東京都伊板橋区佐藤作さん、佐藤洋子さん、神奈川県川崎市中西明さん。 はい。 おななおちゃんとちゃんお盆にバスで田舎帰るって言ってなかったか? 埼玉県い市小島孝志さん千葉県千葉市福一さん福さん埼玉県埼玉市日田吉尾さん東京都三鷹市田直さん杉田さん東京 [音楽] [音楽] [拍手] 今になります。お願いします。やめてください。申てください。お願いします。 今の気持ちをせてください。 お願いします。さん [音楽] なことな。 まだ意識が戻らないの。今 2人とも集中治療室に介君すまない。 私がバスなんか進めなければした。いずれにしてもお [音楽] 2人とも大変厳しい状態です。 先生、あの娘は お嬢さんの方は幸い大きなはありませんでした。球場隊員の話では奥様が娘さんに追いかぶさるようにして倒れていたとのことでした。 多分身を呈して娘さんを守られたんでしょう。ただお嬢さんも現在昏水状態が続いており、このまま意識が戻らないことも考えられます。 意識が戻らない。そういうことも覚悟していただいた方が良いということです。 先生、杉田直さんの意識が戻りました。 [音楽] 杉田さん、杉田さん、杉田さん、なんか、なんかこ [音楽] えいちゃん あれだ。 なんか おはおみ横にいるよ。 [音楽] あ、 まなみの顔見せて。 分かった。 見るか? [音楽] [音楽] ここにいるよ。ここにいるから安心しろ。 良かった。 良かった。 ラコラコ ラコ [音楽] ラコ どこ どこ どこ、 あ、 どこ、どこ、 あか [音楽] [音楽] 諸みは意識は取り戻したが代わりにか いくつかのものを死の淵に置き忘れてきてしまった。 それは表情であり言葉だった。 [音楽] フリージャー交通天転落事故の犠牲者である杉田直さんの葬儀がしやかに取り行われています。 [音楽] お父さん なお まだ生きてるみたい。 この子 こんなに綺麗だったかしら。 なおこ さよなら。 ありがとね。 今まで本当にありがとうね。 [音楽] どれくらいの間僕はそこに座っていたの だろう。 気がつくと夕日が頬を照らしていた。 直子が気に入って買ったこの家。季節ごと に体性込めて育てていた花。 [音楽] 夏のひ回りの黄色が僕の目には眩しかった。 [音楽] あ、そうだ。お花にお水忘れずにやっておいてよ。朝晩必ずよ。 [音楽] 暑いからってぱなしにして寝ちゃだめよ。 [音楽] 夜ご飯のおかずテーブルの上ね。だめよ。それ夜ご飯用に作ったんだから。お花にお水忘れずにやっておいてよ。朝晩必ずよ。 [音楽] ご苦労さん終わったか? うん。 お前な、このあ様に落ち込んだ顔するなって。俺なんて言っていいかわかんないじゃん。ずっと我慢してたんだよ。 え、 四男は人前で泣いたり落ち込んだりしたら見てもないと思って。 やっぱり 家具ないとやってられねえよ。あ、小坂。 何? 俺もなみにな子のことどう伝えたらいいんだろう?もみはこのまま言葉も喋らずっとあのままなのかな?もしとしたら俺が悪い。 え?お前が行けないんだよ。 あの時に抜けかけしてなおちゃんデートなんかに誘いやがって。 何言ってんだよ。 だってそうだろ。お前と結婚したけどなさんこんな目に合わなかったんだよ。だからだからお前が悪いバカむちゃくちゃ言うなよ。 言うよ。これぐらい言わねえとな。 やってらせよ 。 あなた、 あなた。 あなた ここよ。 何?声出る んだな。 よかった。よかった。ちょっと待てて。 お父さん呼んでくる。待って。 人を呼んじゃだめ。 どうした?み、 私の話を聞いて、私の言うことを信じてくれる? 信じるよ。もの言うことなら何でも 違うの。 私はもじゃないの。ああ、も 冗談を言ってるわけじゃないの。 本当に私はもなみじゃないの。 へっちゃん、あなたなら分かってくれるわよね。なお子なの。お前まだなんか混乱してんだ。ちょっと待っててくれ。 私だって信じられないのよ。 でもなお子なの? 私は なお子なのよ。 [音楽] 初めて2 人で一緒に見に行った映画のこと覚えてるか? 私をスキーに連れてって。私が大学 1 年のクリスマス渋谷の映画館。映画が終わって明るくなって隣を見たらいいちゃんが泣いててびっくりした。その後で私たち欲線に乗って桜木町まで行って横浜の山下に行ったよね。 [音楽] そうだ。そうだったな。 ベンチに座って一緒に船を見たの。夕がすごく綺麗で映画の中にいるみたいだった。その夜私初めていちゃんのアパートに泊まったんだよね。 [音楽] 1987年の 12月23日 クリスマス イヴイブ [音楽] [拍手] 本当に 泣くなのか [音楽] [音楽] H [音楽] 脅威とは人やものに関わらず霊などが 乗り移ることを言う。人間霊の場合防画 状態の時に陥りやすく本人の人格を抑え人 になったように振る舞うことがある。 [音楽] 文献を調べていくと、スペインで13歳の 少女が天然島にかかり歌詞状態になり生感 した際に霊に支配され別人のように 振るまっ そして数年経つと元の人格へと戻ったことが記されていた。もしも本当にもの体に直くの魂が乗り移ってしまったとしたらもなこへ行ってしまったんだろう。そしてなお子はこれからどうなるんだろう。 [音楽] なお子ともなは一体 [音楽] 失礼ですけど杉田さんのお父様じゃありませんか?あ、私橋本と申します。もなさんの高校の担任のお電話でも何度か。 ああ、 さん、お疲れ様でした。じゃ、届かけますね。その後もなさんおかげいかがですか? ええ、おかげ様でもう少し様子見って調子受ければ単位ということになりそうです。 そうですか。よかった。 [音楽] ありがとう。やっぱりお母様のことと事故のことがショックだったんでしょうね。 それじゃあ進学器には投稿できそうですか? そうなればいいかなと。 そうですか。 [音楽] あの、 あの、 あ、いや、あ、いや、あの、どうぞ。 これから先私でよかったらもなさんの力になってあげたいと思ってますので、何でも遠慮なくおっしゃってください。 ありがとうございます。 それじゃ私はこれで あの はい。 大変失礼かとは思いますが [音楽] はい。 開いておられます。 はい。はい。した。すいません。つからごめんなさい。ありがとうございました。失礼します。お父様くれぐれもお疲れでませんように。 支障者46 名という多くの犠牲者を出したフリージア交通バス転落事故現場では事故後 2 週間が経った今もこうして遺族の方々が喧嘩に訪れています。 この事故に新事実が発覚しました。 死亡した 弘の犬運転が原因と見られていますが、実 は沢川運転手は事故全夜も東京新潟の深夜 バスを運転しており、警察では会社側が長 時間をしていく。 あんた夕も夜勤だって。あ、頑張るね。 そんなに稼いでどうするの?お、 ドリーマーズカップか。 ユのカザ来そう。 答える必要あんのかよ。機嫌はなか。 [音楽] また転落事故の被害者とられた被害者の テレビは禁止。 小坂君。小坂先生 こんなもの見てても体に悪いだけ。 いい知らせだよ。 え、 大員が決まったよ。どうしたの?嬉しくないの?うん、そんなことないけど。 あ、分かっちゃった。先生。なんだそういうことか。小坂先生に会えなくなるのが寂しいんだね。ね。 ちゃん、兄ちゃん。おやついらないの?あら、もなみちゃん、今日が大員だったの? 吉本さん、その説は色々とお世話になりましてありがとうございました。 あ、何かご丁寧に葬儀まで来ていただきました。そうで、 体の方はもうすっかりいいの?はい。おかげ様で。 テレビでも事故のこと色々やってるし、おばあちゃんも心配してたのよ。こないだなんか私のところにまでもなみちゃんのこと聞きに来たテレビ局があって すいません。ご迷惑かけして。ご挨拶にはまた改めて伺いますので。 そうね。 じゃあおね。 はい。 ちょっと見ないうちにもなみちゃん急に大人っぽくなったわね。 あ、そうでしょか。 なんだかまるで直さんと話してるみたい。 はい。すいません。ジャンプしこれで あれ絶対待ってたよな。なおかすんの。まあ親設ていい人なんだけどな。いっちゃん。 [音楽] また死んじゃったんだね。 [音楽] できたぞ。 はい。 すごい。へいちゃん。こんなの作れるんだ。 あ、もうその気になればなんだってやれさ。 今のお花もらしてないし。偉い。えい。 子供に言うみたいに言うなよ。もの顔で言われるとなんだか変な気がするよ。 いただきます。 はい。だきます。 うまい。 うん。 よし。 すごく美味しいよ。 よしよしよし。どうした?なんか、俺なんか変なこと言った。 どこ お願いがあるの? 何? 鏡を持ってきてくれない? 鏡? なるべく大きいの。 分かった。ここか。 [音楽] もうちょっとこう右に向けて。ああ、そうそうそう。 [音楽] その角度 ありがとう。 [音楽] 久しぶりにもみの姿を見た気がする。 [音楽] も波が笑ってる。 [音楽] [音楽] その時僕の頭の中を閉めていたのは僕たち の これからのことだった。 これから僕と直子は どうしたらいいのだろう。 [音楽] おお、俺がやるならいいのに大したばっかりだからあんまり張り切らない方がいいぞ。 へちゃん、 私からどうしたらいいと思う?もし今私がな子だと言ったとしてもおかしくなったと思われるだけよね。 多分誰も信じてくれないだろうな。 だとしたら私はものふりをするしかないと思うの。 それでいいのか? へえちゃん。もはもしかしたら何かの表紙にこの体に帰ってくるかもしれないわよね。 え? そういうことだってあるわよね。その時私はもの代わりにいなくなっても構わないのよ。だって私はあの時死んでもいいと思ったんだもの。 さえ助かれば私の命なんかなくなってもいいと思った。本当よ。頼み。こんなことになっちゃった。私がちゃんとなれば良かったのにね。 [音楽] [音楽] そうすればもなみはもとしてここに生きていたかもしれないのに。ごめん。姉ちゃん。 [音楽] そんなこと言うなよ。そんなこと [音楽] 2度と言うな。 俺は ここにいてくれるだけで それだけで十分だ。 その気持ちに偽りはなかった。 しかし もの体を抱き寄せながら 僕はふと奇妙な感覚に襲われた。 [音楽] ສ ああ、どうした? これ。これ、この中に入れておくね。こうすればいいつでも持っていられるでしょ。このことはいいちゃんと私だけの秘密ね。 [音楽] [音楽] そして僕らは秘密を抱えたまま進学器を迎えた。 [音楽] えいちゃん、このスカート短くない? すごい似合ってるよ。完璧女子生じゃない? そう。 なんだかこの辺がスースーするな。パンツ見えちゃいそうだし。 よくこんなスカート入ってたわよね。もみは木の裾直しとけばよかった。 [音楽] いや、今更言ってもしょうがないだろう。いや、気をつけて歩けば大丈夫だよ。 いや、でもこれで1 日過ごすかと思うとなんだこ日かな。ああ、化粧もこれで大丈夫かしら。 ねえ、 何? 振り袖がない。 振り袖? ここ触って。ほらね。こんなに遅いの。 あ、本当だ。ない。あれ?いや、俺ぷネプね好きなんだよ。 ちゃんねやても みーちゃん いいわよ。この辺で駅までで良かったのに。 まだ時間あるから、もうちゃんと学まで送っとくよ。 なんか優しい。へいちゃん若い頃みたい。 何言ってんだよ。心配してんだよ。ちゃんとくやれるかどうか。 大丈夫よ。予習はしたから。 予習? デボでクラスのこの名前全部覚えといたの? え?すげえな。 当たり前でしょ?これくらいに端かせられないもの。 そうだな。 へいちゃんも頑張ってよ。ん、 ちゃんと事実関係を聞いてきてよ。何が原因であの事故が起こったのか。 うん。 私たちは娘を殺されたんだから。杉田さん、おはようございます。 あ、おはようございます。いや、先日はどうもありがとうございました。 いや、こちらこそ。 [音楽] まなみさん、体の方はもうすっかりいいの?はい。おかげ様で。 こないださ、偶然図書館でお会いして色々相談乗っていただいて話しただろう。 うん。 もなみ、もなみ。あら、ゆりひえちゃん、お久しぶりね。もナミよかった。よかった。 [音楽] すっごい心配してたんだよ。病院も面会しだし、携帯も通じないし。 なくしちゃったの事故でごめんね。 うん。さ、 2 人ともそろそろ行きましょう。それじゃあお父様失礼します。 よろしくお願いします。 [音楽] じゃあな、頑張れよ。 うん。 [音楽] 伊藤か和君。 はい。 はい。え、加藤秋明典君。 はい。 佐藤け一君。 はい。 はい。 篠君。 はい。 そ馬は樹君、北野倉太一君、 [音楽] はい。 智村り君 はい。 成田大君 はい。 山脇一君。 はい。 その日都内のホテルの会議室で事故の被害者の会が開かれた。バスによる死亡者は 29人にも登った。え、この回の漢、 重で今も入院中という人がまだ 10人以上い代表として、え、 ここにいる多くの人はいきますの 一瞬にして家族の命を奪われたのだ。 え、保障学については年齢差男女差に関わらず基本的に一律となる見通しです。一 立の賠償金はいくらぐらい要求するつもりですか? 8000万を1 つのラインとして考えています。 8000 万というその数字が高いのか安いのか僕には分からなかった。 [音楽] 1 億円は請求してもいいんじゃないですか? そうですよ。私たちは家族を奪われたんだ。 私たちのたじゃないの? そうよ。何のためにお願いしてるの?娘の命の値段かよ。 的にするという意味ではございません。 あくまでもこちら側の相手側にしてくに変われません。 その点いただきと思います。2 人、お2人も。 え、それでは現時点で把握でという体験なんですが、え、フリージア交通側 運転士の運転を認める方向で、え、最初のについての娘するというようです。 え、しかの方で、え、私どもとしても会社側の責任過を徹底的に必要があるということで、え、生きてくれ先生の間で認識が一致しています。 僕は妻と娘のどちらを失ったのだろう? [音楽] それからもう1 つ実は今日どうしても皆さんにお会いしたいという方がいいらしています。 罰会社の人間が来てるのか。 え、 罰会社 亡くなった川運転手の奥さんです。帰るぞ。 は、はい。 では川さんに入っていただいていいでしょうか?お願いします。 カジ川さんどうぞ。 運転手の の妻です。 この度は 夫の不注意で 皆様から大切なご家族を奪うことになって しまい、本当に 申し訳ございませんでした。 家事はなくなりましたが、 夫に変わりできる 限りの償いをさせていただきたいと思い ます。あんなに何のついに言ってんだよ。 そうよ。何ができるっていうの? 娘を返してよ。な んでこんな人呼んだんですか? それはですね、 私がお願いしたんです。 あんた黙ってろよ。 理由は2つあります。1 つは謝罪というカジ川さんの希望。そしてもう 1 つは過労運転の問題を明らかにするためにはカジ川さんの証言も貴重なものとなります。ですから皆さんと顔つぎをしたかったんです。 顔つぎをする必要があるんですか? あんたね、別に謝ってくれなくたっていいんですよ。運転してたのあなたじゃないんだもん。あなただって本当はそう思ってんでしょ。でも世間もあるし何もしないと人は何て言うか分からないから。だから行けしとこへ来たんでしょ。 いいのよ。謝ってなんかくれなくたって。 そんな形だけ謝ってくれたって。 たし、 たし、もう会えないんだ。もう [音楽] それはまるで拷問のようだった。 事故を起こした運転手の妻への そのことを責める家族をなくした女への そして そこにいる 全てのものへ [音楽] 何か? いえ、な、何でもありません。 あんたの旦那は人殺しだ。 人殺した。 [音楽] はい。帰るの? うん。部活は 部活か。 そうね。今はまだ落ち着かないし。これからはこともしなきゃならないし。今はまだ。そっか。そうやね。 [音楽] じゃあね、またた。 声を聞け キスされた。あの男に立つなっていうそのバスの運転士の奥さんだよ。な んでそんな女の家に行ったの? 1つそんな女と関わらないで しようか。 してみる。 その夏平穏だった僕らの暮らしが一変する出来事が起きた。 [音楽] [拍手] こまにね、まみ [音楽] まみ役にいるよ。 最愛の妻の死。 [音楽] しかし僕は妻を失ったわけではなかった。 [音楽] 本当に私はみじゃないの。 [音楽] なんかしてんだ。ちょっと待っててくれ。 私だって信じられないのよ。 私はなお子なのよ。 失ったのは妻の肉体と娘の魂。あ、どうした? [音楽] これの中に入れておくね。このことはへちゃんと私だけの秘密ね。 [音楽] 誰にも信じてはもらえないであろうそのことを僕らは周囲に隠し直みとして暮らすことを選んだ。 [音楽] おみ。おや。このショートケ [音楽] 2つ。はい、かこまりました。 いや、あ、3つください。 はい、ご用意いたします。大変お待たせいたしました。はい、ありがとうござい、 [音楽] ありがとうございました。 あんたの旦那は人殺しだ。 [音楽] 大丈夫ですか? 大丈夫です。 [音楽] どうぞってください。 すみません。 [音楽] 歩けますか? はい。なんとか申し訳ありませんでした。 じゃあどうぞ。 [音楽] [音楽] すみません。 ちょっと待っててください。 [音楽] ち [音楽] ສ どういうことだと思う? あの男の子。 [音楽] [音楽] お帰り。ちゃんも出なかった。あら、よし本さんごめんなさい。主人だとばっかり。 うん。もなみちゃん、これおばちゃんが作ったんだけど食べて。お母さんがいなくて大変でしょ。 ご飯の支度。 どうもすみません。ごちそうさです。 お父さんまだ帰ってないの? ええ。はい。 じゃあちょっとお母さんにおせ上げさせてもらうかしら。 本当にありがとうございました。助かりました。 いえ、 中でお茶でも いえ、ここで結構です。 ここまで来ていただいたのにそんなわけには今お茶は入れますから。 いや、本当に失礼します。 どうぞ。一口だけでも。いつみ 何?どうしたの? お茶用意して。 うん。 え、本当にもうこれで失礼します。 そんなこと言わずにお茶だけでも飲んでいてください。 お願いします。 分かりました。それじゃあ失礼します。 この旅を奥様のこと本当に申し訳ありませんでした。 カさんやめてください。 そういうことはもう結構ですから。 どうぞ。 どうもありがとう。 お嬢さんも大変な目に合わせてしまいまして。なんとお詫びしたらいいか。 娘はもういないんですと言いたかった。生きているのは体だけです。 そして妻は体を失った。あなたのご主人の い眠り運転のせいで お父さんは疲れてたんです。え、 今年になってからずっと働き詰めで休みに入ってから本当に休みもなくて夜勤もいっぱいしてだから釣化勤務が問題になってるようですね。 [音楽] ここ数年休む間もなく働いていましたなのに。 こんなことを杉田さんに言うのは変かも しれませんが、 あの人あんなに働いていたのにうちには 全然お金がなかったんです。 実は このことは会社にもまだ言ってないんです が、 あの人バス の運転の他に 深夜トラックのアルバイトもしていて なのに亡くなってみたら 貯金もほとんどなくてこれからどうやって 暮らしていったらいいか。やめてよ お母さんこの人困ってるじゃない。ごめん なさい。そうよね。 私何言ってるんだろう。 それはご主人に何か金銭的な事情があったということですか? 分かりません。 分からない。 どうせ嫌がらせ。 じゃあ私は失礼します。一刻も早くこの場から立ち去りたくて僕は腰をあげた。 人殺しま生きてるんだ?早く死んじまえ。 明日の午前2 時までに死ねえ。そのないといける人の中にらりと嫌な感じが残っていた。 [音楽] あの女は結局僕に何を言いたかったの だろう。死んだ夫の内場を僕に話したのは ただ無防美なだけなのか道場を買おうとし ていたのか それとも他に何かわけがあって嘘をついて いるのか あの女の言っていることが本当だとしたら カジ川はなぜそんなに金に困っていたの だろう。 すいません。これ忘れ物。 ああ、どうもありがとう。 お母さんのことすいませんでした。 いや、 お父さんが死んでからずっとあなんです。何かあるとすぐ泣いてどうしよう、どうしようって。あの人は結局自分に何も決められないんです。 [音楽] 君今何年ぞ? 中学2年です。 そうか。うちの娘と 2 最違いだ。お母さんのことをそんな風に言っちゃいけないよ。お母さんだってお父さんなくして苦しんでるんだ。それは君だって同じだろ。だって でもあの人は私の本当の父さんじゃないから。 え、 だから悲しいけど少し違うんです。お母さんとは失礼します。 [音楽] これよかったら持って帰って食べなさい。 いいです。 だっておじさんは娘さんのために買ったん でしょ?事故で生き残った。 さよなら。 その時間が ただいま いつも僕も おかり。 え、どうしたの?これ 吉本さんが作って持ってきてくれたのよ。 え、 お母さんいなくてもなみちゃん大変だろうからって。 [音楽] そう。 あ、ビール飲む。 うん。 うん。 ああ、これ ん ケキ どうしたの?珍しい。 いや、なんとなくもナみに食べさせたくて個。あ、食べるのはも波か。吉本さん親切な人なんだけどね。 だけど何? そこからみーちゃんの話で1時間。 また逃げたのみーちゃん。 お腹壊して食欲がないんだって。それに糖尿の毛があるって病院で言われたって。 え、猫にも糖尿ってあんだ。 え、だめだよ。 え、そっか。大丈夫じゃない?ちょっとくらいなら分かった。飲まないで。どうだった? 何? 被害者の回? うん。賠償金最低でも 8000万要求するって。 ふーん。 ま、そこまで出るかどうかわかんないけど。 8000万か。 この家のローンを払っても釣りが来るな。 [音楽] うん。 この煮物うまい。さすがナ子だね。 あら、それ吉本さんのよ。 え、 なんてね。私よ。よく分かったわね。か脅かすなよ。お前 妻の味が分かるかどうか試してみた。 試さないでくれよ。 送っていったの?その人の家まで事故を起こした運転手の奥さんでしょ?どうしてだって目の前で来るんで足引きずってんだぜ。ほっとくわけに行かないだろう。それはさ、なんか変なんだよね。 変って。 その運転手過労なるほど働いてたのに小さなアパートに住んでてさ、しかも金が全然残ってないって言うんだ。 お金がない。 家にも最低限の生活費しか入れてなかったらしい。カジ川って運転手相当金に困ってたんじゃないかな。 私今へちゃんの話聞いてて思い出したことがある。 休憩時間に話してたの。 運転手の2人は あんた夕べも夜勤だって頑張るね。そんなに稼いでどうぞ。お、ドリーマーズカップか。どう?ユりのカザ来そう。 答える必要あんのかよ。 何? 競馬新聞が置いてあった。 ギャンブルか。 借金。 それとも女とかい [音楽] でもあの奥さんそんなこと全然言ってなかったけどな。知らないかとけてるかどっちかでしょ。 [音楽] どうした? だってなんだか情けなくなって。 え、 そんな男の女だかギャンブルだか知らないけど、そんなことのためにあのバスに乗ってた何十人もの人が死んだのよ。 私たち あの男とは何の関係もないのに そんな男の そんなくだらない理由のために 私とも波はこんなことになっちゃったのよ 。 バカばかし。 [音楽] 本当にバカしなこ。 [音楽] へいちゃんなんでそんな女の家に行ったの? やった。 と送ってことないじゃない。も [音楽] 俺だって行きたくなかったよ。でもな子だって知りたいって言ってたじゃないか。自己の原因。 2 度とそんな女と関わらないで。 [音楽] なおかく知りたくないのか?家事があった男はなぜ事故を起こしたのか。知ってどうなるの?て私の体は戻ってこないのよ。もの魂はどこか行ったままなのよ。うだってもう死んじゃったのよ。何にもならない。 [音楽] [音楽] 本当に知らなくていいのか? 俺は知りたいけどな。 [音楽] どうしてこんなことになったのか。その 原因を うやむやにはしたくないよ。 [音楽] [音楽] え、実力テストに関しての連絡事項は以上です。え、質問ある人いますか?なければ授業に移ります。え、教科書 136。 そま君、どうかしました? 来いよ。 え、 来い。自習しててください。 [拍手] [音楽] はもしかしたらもが死ぬんじゃないかと思ってそれくらい心配したんだ。やっと会えたのに。 痛いよ。話して。 [音楽] 宗馬君何してるの?教室に早く戻りなさい 。 そ馬君、そ、 戻りましょう。 え、本当に何も覚えてないの?そマ君の こと。 ゆりえちゃんには言っちゃうけど。え、 あの事故の後、私記憶が途切れ途切れなの。だから、あの彼のこともよくわからなくて。 そう。 どういうお付き合いをしていたのか検討がつかないのよ。 こんなこと言ったらなんだけどやっぱりもみちょっと変かも。 どうして? 私のことゆえちゃんとか言わなかったし。 雰囲気も違う。 どこが、 どこがってよくは分からないけど、なんとなく全体的におばさんぽい。そうかしら。 ほら、そうかしらとか言う。 そマ君とは付き合ってたよ。 やっぱりそうなんだ。 そマ君女子から注目浴びてたんだけど選んだ彼女がモナだったんだよね。彼天校生で年も植えだしミステリアスじゃない? [音楽] そうなの? そうだよ。前の学校で問題して退学になってそれで返入してきたんだよ。 じゃあ あのことも覚えてないの? あのこと? そマ君がもなにヌードかせてくれって言ったこと。 まなみどうしたらいいって悩んでたじゃない。 [音楽] あのことも覚えてないの?そマ君がもに ヌード描かせてくれって言ったこと。 [音楽] お話があるんですけどごめんなさい。私あなたとは付け合いません。 なんで とにかく今は無理なの。 あなたがえ、もみといや 、私とどういうお付き合いをしてきたかは 知らないけど、 私今 事故のことですごく混乱してるし、 だから思い出せないこともいっぱいあるし 。思い出せない そうなのだから今はお付き合いとか考え られないんです。すいません。あなたとの こともなかったことしてちょうだい。失礼 します。あ、そうな。 これ あなたよね。病室に置いてくれたの。 ありがとう。 いい曲ね。 さよなら。 任務か。 [音楽] でいくつなの?その未亡人。え、 だからにタがあるっていうそのバスの運転手の奥さんだよ。まあ 30後半から行ってて40ぐらいかな。 はあ。美人。あ、芸能人で言うとどういうタイプあの男好きしそうな感じが。 何? 変なと感すんなよ。俺はただ真実が知りたいだけなんだよ。その男がどうしてそんなに金が必要だったのか。 いや、本当だよ。 いや、俺まだ何も言ってないけど。 このなお子の前で絶対言うなよ。ただでさえ危機危機嫌悪いんだから。このことについて。 分かって。 え?な子 もみでどういうタイプ?さっき映そうな。 感じではあるけどほっとけないっていうか。 ほらな。お前これがただのおばちゃんだったらお前家まで上がり込むか? いや、その前に助けないね。絶対に。 それが医者の言う言葉か。 何を助けないの?小坂先生。 え?ああ。いやいやいや。あのあ、救急患者の話な。 うん。そう。 もなみちゃんはいいドクターに出会ってよかったよね。自己現場で。 うん。そう。 でもまあなおちゃんに関しては残念だったけどね。 すいません。母のためにわざわざお忙しいのに。 いやいやいや、2 人のことも気になってさ。いや、本当に おかげ様で体の方はもうすっかりんですけどどうぞ残り物で申し訳ないんですけど。 これもみちゃん作ったの? はい。 へえ。やるね。じゃ、早速だきます。うん。 あれ?これなおちゃんのポテトサラダと同じ味だ。 あ、歯に習ったものですから。 なおちゃん料理うまかったもんね。ああ、俺と結婚してればな。こんなことにならなかったのに。っていうかさ、俺食べられたんだよね。こんなにうまいおかを。 うん。 こんやろ。 お前。はい、杉田でございます。 ああ、先生、どうも。も世話になっております。え、父ですか?おりますが。橋本先生、な んだろう、こんな時間に。 知らないわよ、私に聞かれたって。 あ、もしもし。ああ、どうも先生。 すみません。や分にあの PTA のことでお父様にご相談がありまして はいはいはいはい そうです。ああそうですよね。ええ。はいはい誰? 単人の先生。 あ、はい。 女の先生だろう。しかも割と若いな んで分かるの?わかるんですか? [音楽] そうですね。 おじちゃんはね、何でもお見通しなんだよ。 平介のことはでいくつぐらい? 24とか5ぐらいかな。 へえ。あのもちゃんよく聞きなさい。いいか?もしもお父さんが再婚するなんて言い出しても絶対にお父さんのことを恨んだりしちゃいかんの。 [音楽] はい。 え、 そうですね。 平介もまだ若いんだし男なんだしな。 はい、分かりました。どう失礼いたします。 PTAの役引き受けたからの代わりに。 なんでいいのにPTAなんて だって俺だって学校のこと色々しといた方がいいだろ。 それはそうだけどどうしたの? [音楽] いいや。なんでもない。なんでもない。あ、レ。よいし。 [音楽] え、 [音楽] じゃあ水平変見てみるか。 はい。じゃあ試験します。そうだね。はい。耐久性が上がっています。よし。 [音楽] [音楽] せいちゃん。 ああ、なんか今日さ、まだ仕事終わらなくてさ。 あ、そうなんだ。 ちょっと遅くなりそうだからも先にご飯食べてくれるかな? うん。分かった。 もうちには帰ったのか? うん。帰ってお花ぎの水やってたところ。 ああ、そっか、そっか、そっか。 じゃあ、あんまり遅くなるようだったら、へいちゃん電話ちょうだいね。うん。じゃあね。先日は色々ごちそうさでした。とっても美いしかったです。今物も天ぷらも仲がいいのね。親子で羨ましいわ。あ、行けない。兄ちゃんに飲酒打たなきゃ。それじゃあね。 [音楽] みちゃんみちゃんみちゃん。残業というのは嘘だった。 [音楽] いらっしゃいませ。 [音楽] そこにはこないだとは随分印象の違うカジ川正子がいた。 すみません。これから仕事なもので 仕事。 この近くのスナックで働くことにしたんです。昔の知り合いがいるものですから。 そうですか。 親子2 人食べていかなければならないのでご注文は 何にされますか? じゃあコーヒーを コーヒーお願いします。 はい。かしこまりました。 ごめんなさい。失礼しました。 どうぞってください。 いえ。 先日は本当にありがとうございました。おかげで助かりました。 足の方はもういいんですか? おかげ様で軽い捻挫で住みました。 そうですか。 [音楽] お待ち様でした。 今日立てしたのはご主のことでどうしても腑に落ちないことがありまして はい。 失礼を承知でお伺いします。 はい。 おタクにお金がなかったと先日おっしゃってましたよね。 なぜそのご主人が働いていたのにそのお金を家に入れなかったことを奥さんは問いたさなかったんですか?お金のことはあの人に任せてましたから。 そうは言っても日々の生活にも困るわけですよね。聞かないのはおかしいんじゃないですか?夫婦として。 私カ事のこと何も知らないんですよ。 え、 私カ事館に音があって、昔あることであの人に救ってもらったことがあるんです。だからそうね。 [音楽] [音楽] だから聞けなかったのかも。 あの人が私の知らないところで何をして いるのか。 誰だって生きていれば1つや2つ誰にも 言いたくないことはあるんじゃないですか 。例え夫婦でも触れられたくないことだっ て。 でもそのことでバスに乗ったくさんの人が 死んだんですよ。 うちの家族だって [音楽] 杉田さん、 私は私が死んで詫びができるならそうしたいくらいなんです。 でもね、私 生きなきゃいけないから 生きて娘を育てていかなきゃならないから 。 すみません。 はい。 あ、うん。ごめん。今すぐ近くにいるの。 うん。すぐ行く。 うん。大丈夫。ありがとう。 うん。 うん。 うん。 [音楽] なんとなく妙な気分になった。 [音楽] 僕は何のためにカジ川に会いに行ったのだろう。カジ川のことを知りたかったのは事実だ。でももしかしたら [音楽] 僕はただ人恋しかっただけなのかもしれない。 な子といるのに娘といるような もといるのに妻といるような毎日 心も体もどちらも少しずつ何かが足りない 。 そんな日々の中で同じような悲しみを持つ 生身の人間に会いたかったのかもしれない 。 それが たえ憎しみをぶつけるべき相手だとして Ja. [音楽] [音楽] はい。 俺はき、今もオナみんちのすぐ近くにいるんだけど。 [音楽] え、 少しでいいから話がしたい。今家の前に着いた。 [音楽] もみが出てくるまで ここで待ってる。 待ってるから。 [音楽] これお母さんに ありがとう。 お父さんは まだ帰ってないの?ちょっと出ないか。もが事故のことで混乱してることは分かった。俺もなみの気持ちも考えずに急にあんなことして悪かったと思ってる。 [音楽] [音楽] [音楽] そまく でもこれで終わりなんて変だよ。 [音楽] 事故にあったってもはもみなんだし。 俺はものことすごく大事に思ってたし。 もう涙だって [音楽] お父さん 何をしてるんだ君は? 同じクラスのそマ君よ。そは樹き君。 この時間に家に尋ねてくるなんてちょっと非常識なんじゃないか。しかも女の子は 1人のところへ 学校で話ができなかったからそれで来てくれたのよ。 とにかく今日はもう遅いから。 そ、 なんだその花は。 持ってきてくれたのよ。死んだお母さんにって。おみあの男の子と付き当てたみたい。 キスされたあの男にいつ今か? [音楽] 今じゃないわよ。この間初めて学校へ行った日。 お前なんで言わなかったんだ?どうして黙ってたんだよ。 だってなんだか言いそびれちゃったんだもん。 [音楽] お前知ってたのか? 何を? え?もにそういう音がいたってこと? 知らなかったわよ。私だってびっくりしたのよ。ナみ子供っぽかったし。そういうことには問いかだと思ってたから。それをいきなり理解室に呼び出されて。 [音楽] それはお前どういうどの程度のキスなんだ? [音楽] え? いや、だからあるだろ。こう色々段階が うん。 慣れてる感じが よくわかんない。 わかんないって。お前分かるだろ?子供まで産んでるんだから。 はんわよ。 だってもなみはまだもどこまで言ってるんだろうあの男のこと。なお子お前はもなみの母親だろ。どうして娘のそういうことに気かつかないんだよ。 [音楽] そんなこと言ったってみ 16だとどうすんだこれから。お前 え あいつとだよ。 [音楽] とにかくお前が理勝つに残ついていきゃいけないんじゃないか。 [音楽] だから断ったのよ。もう付け合うはやめましょうってなのに来ちゃったんだもん。家にまで。それにあの子は本気でもみのこと好きみたいな気がする。 [音楽] なお子。俺たちは夫婦なんだぞ。もの体を持ってるけどお前は直なんだろ。 [音楽] そうよ。でもなとみんな見てるんだもの。 よそではおとして行動するしかないじゃない。だからもう断ったんだからそれでいいじゃない。もしもまた何か言ってきても私はあの男の子と付き合ったりしないわよ。 だ。 あの男の子にはかわいそうかもしれないけど、それにもだってもしかしたらどこかでまだあの男の子のこと思ってるかもしれないし、 [音楽] 2人にはかわいそうかもしれないけど。 ああ、 [音楽] えいちゃん。 [音楽] へいちゃん。 あ、なんぽ寝れないのか。目開けないで [音楽] ん。 そのままでいて。お願い。 [音楽] [音楽] 目開けないで。 そのままでいて。お願い。 耳元からなお子の息遣いが聞こえた。 僕は目を閉じてなお子の体を想像していた 。 なお子の優しい方、 柔らかい 肩のライン。 それから ずっと慣れ親しんできた直子の 全てを [音楽] そのままで 私の話を聞いてちゃん大丈夫? [音楽] [音楽] 何が? 何がって?あっちの方 [音楽] 何バカなこと言ってんだ? バカなことじゃないわ。 ふう。なんだもん。 当たり前のことでしょ。 [音楽] し [音楽] だって一緒にいるのに何もできないなんて 。 そんなの悲しすぎる。 [音楽] [音楽] [音楽] なんか ごめん。 波みごめんな。痛かった。ごめんね。 触らないで。 触らないで。ちゃん、私たち別々に出よっか。 [音楽] その方がいいんじゃない? そんなこと 言うなよ。 もううちには 俺たち2人しかいないんだ。 こうして一緒よ。 それでいいじゃないか。 なんで隠してたの? 会のこと。 もみちゃん 出ちゃった。 お母さんみたいな言った嫌だったよ。言ってただろ。 もみはどんな事実を食いたかったのかな。 お願いします。調べてもらいませんか? 僕は地獄へのチップを受け取ってしまった。 [音楽] [拍手] 平穏だった僕らの暮らしが一変する出来事が起きた。最愛の妻の死。 [音楽] しかし僕は妻を失ったわけではなかった。 [音楽] 本当に私はみじゃないの?なお子なのよ。 [音楽] 僕たち家族の暮らしを一ぺさせたバスから 1ヶ月が経った。ああ、 これの中に入れておくね。このことはへちゃんと私だけの秘密ね。 [音楽] あんたの旦那は人殺しだ。 [音楽] 人殺しだ。 事故の被害者の会の帰り道。 僕は偶然バス運転手川の妻と出会い。 あの人あんなに働いていたのにうちには全然お金がなかったんです。 [音楽] なぜカジ川が事故を起こしたのか。その本当の理由を知りたくなった。 女だかギャンブルだか知らないけどそんなくだらない理由のために私とも波はこんなことになっちゃったのよ。 [音楽] バカバカし。本当にバカおかしい。こ、 なんでそんな女の家に行ったの? 2度とそんな女と関わらないで。 頑張れよ。 うん。 一方なお子はもに変わり高校へ通い始めたが キスされたあの男に。 そこには僕とな子の知らないもみの姿があった。僕らはこれからどう生きていけばいいのか。 [音楽] し君。 なかごめん。もみごめん。 触らないで。触らないで。 [音楽] そんなこと 言うなよ。もううちには 俺たち2人しかいないんだ。何を悲しみ、 何を喜んだらいのか分からないまま夫婦の 絆を確かめ合った。 心だけの絆を。 [音楽] うん。 [音楽] [音楽] どうしか へちゃんへちゃん。おい何? へいちゃん安心して。大丈夫みたい。 大丈夫って何が? へいちゃんが死ぬほど心配してることよ。 え? だからもびはまだそんなお前どうやってわかんない?それ そんなこと私の口から言わせるの? あ、分かった、分かった、分かったからもういいよ、その話は。はい。着替えてこいよ。お目の屋に混んだろ。お前 何照れてんだろう。ついこないだまで一緒汚れ入ってたくせに。あ、そうだ。 何? 私あの子にちゃんと言うことにしたから。 あの子って もみの彼氏のそ馬君。ちゃんと振ってくる。へいちゃんのために。 あ [音楽] [音楽] 。 おの気持ちも考えずに急にあんなことして悪かったと思ってる。でもこれで終わりなんて変だよ。事故にあったってもなみはもみなんだし。も、おはよう。 [音楽] おはよう。 [音楽] [音楽] おはよう。 友達としてってどういうこと? だからあの後お父さんにすごく怒られちゃって初めて知ったのよ。 何を? お父さん、私たちが付き合ってたこと 悪いけど、私やっぱりあなたと今までみたいに付き合えない。 なんで? お母さんが亡くなってうちはもう 2人だけだから。 だからこれ以上お父さんに心配かけたく ないし、 今はお父さんのそばにいて身の周りのお 世話や家事やそういうことをしてあげたい の。 そうしないと うちはダメになっちゃうかもしれないから 。 もみはもう 俺のことじゃないってこと。え、 お父さんと俺とどっちが大事なんだよ。 お父さんよ。 本当にそれでいいのかよ。 え、 それじゃまるではおふさんの身代わりじゃないか。あ、どういうこと? お父さんのためとか家のためとか専業主婦みたいな生き方は嫌だって。 お母さんみたいな生き方は嫌だって言って ただろう。 [音楽] 言ってたじゃない。お母さんから私と お父さんと庭の花を取ったら何が残るん だろう。もっと自分のために生きればいい のにって。 [音楽] もなみのお母さんっていくつだったの? 38。 22の時の子も波は [音楽] 22。 うん。 本当にもなみとお父さんのために生きて亡くなったんだね。どうしたの?うん。もしもお母さんがこんな話を聞いたらどう思うのかなと思って。 [音楽] [音楽] やっぱりこのノート借りて帰ってもいい?うちでゆっくり考えながら映す。遅れた分を取り戻さないと。いいよ。え、行くよ。 [音楽] あ、ごめん。私そろそねえ。 [音楽] ま、み 何? 相ま君のことだけど本当に別れちゃっていいの?どうして?うん。じゃあね。ごめん。行こう。時の幅を [音楽] 0.5mm広げることは可能です。 肉圧も0.5mm 上げてさらに合成をアップできるんじゃないですか。 でもそれだと不具合が所かも。 やってみる価値はあるでしょう。 ごめん。 あと申し訳ないんだけど。 俺ちょっと今日これで え、悪いんだけど例の事故の集までこれから死に行くまであ、課長すいません。そう聞きしてたのに。 いいね。 どうぞ。あと僕らでやってきますから。 あ、どうぞ行ってください。 あ、悪いな。 いや、大丈夫です。 大丈夫です。厳しいんじゃない? やってみる価値あるでしょ。 [音楽] [音楽] お父さんのためとか家のためとか専業主婦みたいな生き方は嫌だってお母さんみたいな生き方は嫌だって言ってただろ? [音楽] 言ってたじゃない。お母さんから私とお父さんと庭の花を取ったら何が残るんだろうって。 [音楽] お母さん、お母さん、お母さん、お母さんがね、は世界で [音楽] 1番先。 ありがとう。お母さんもね、もが世界で 1番大好き。大好き。 [音楽] [音楽] ね、お母さん。お母さんはどうして会社にもめず結婚しちゃったの?もみができちゃったからよ。 もめ事原因について労働条件が取り立たされておりますが運転手川幸博について新たな事実が発覚いたしましたので [音楽] この日 バス会社側の調べにより 死亡した運転手の川が 会社に内緒 遺族に不安がぎった。これで 会社がサイドにも責任を負わせる可能性が出てきたか。 [拍手] 遺族側の要求している 8000 万の賠償金はどうなってしまうのか。 [音楽] てください。だ、だ、だ、 [音楽] あの人あんなに働いていたのにうちには全然お金がなかったんです。 [音楽] あの女に多額の賠償金が払えるはずもない。 私は金で詫ができるならそうしたいくらいなんです。でもね、私生きなきゃいけないから生きて娘を育てていかなきゃならないから。 賠償責任を押し付けられたら川正子はどうなってしまうのだろう。 [音楽] もしかしたら あんた尿殺されといてよくあんなこと できるね。 こな間だ タクシー持ってたの一緒に。 [音楽] あんな女とかない方がいいよ。 [音楽] ただいま子まだ入ってないのか。ああ、びっくりした。 ごめん。勉強してるうちにぼっとしちゃって。あれ?もうこんな時間 大丈夫かよ? うん。 幽霊いるのかと思ったよ。 こんな時にもう波が戻ってきたりしてね。 もしも戻ってきた時は戻ってきたってちゃんと言ってくれよ。見上げつけないし。 それもそうね。 ご飯。 あ、ごめん。まだ 珍しいな。なお子が外で食べようなんて。 なんだかめんどくさくなっちゃって。 でも食べてみると意外と美味しいわね。こういうところも。そうです。 これもいけるわよ。食べる。 やめろよ。お前 変に思われんだろ。 そうかな? 変だよ。娘が大人にあんなって。 人識過剰なんじゃないの?さてと。じゃあへいちゃんの力を貸してもらおうかな。 三角費なんて久しぶりに見たら頭痛くなっちゃって。へいちゃん理数系だから得意でしょ。お、 1対2対√3だからPの座標はx=-√3 y=1でこれをそれぞれ定義にしたいんだ 。 あの子のことはもう大丈夫だから。ん、 そマは樹き君、ちゃんと断ってきた。 そうか。 そっちはどうだった? うん。これからまだまだ長引きそうだな。いちゃん どうした? 溶けるよ、これ簡単。 ほら、ここをこうすればいいんでしょ。 うん。 さすがへいちゃん。教え方が上手ね。 ね、俺教科書に書いてあると言っただけだよ。 じゃ、なんでこんなにスらスラ溶けるの?私数学なんて自慢じゃないけど平均点以上取ったこともないのよ。 それってもしかしたら ん、脳みそ変わったからじゃないか。 そっか。もいちゃんに似て理系が得意だったもんね。あの子成績も良かったし。親が言うわけでもないのにどうしたんだ。一生懸命勉強してたんだろう。い [音楽] [音楽] やってんだよ。 あ、結構教育まだったじゃないか。小学校のお事件の時だって死になっちゃってさ。 [音楽] あの時だけよ。女の子だし私立に受かれば受験もなくって将来楽だろうと思って。 [音楽] そうよね。そう言ってたわ。なお子さん。ごめんなさい。わざとじゃないのよ。偶然なの。急にここのミルムージュが食べたくなっちゃって。そらちゃんの前で甘いもの食べたらかわいそうでしょ。糖尿だから。 [音楽] それで ね、もなみちゃん。 はい。 おばちゃんなんか変。い いえ、以前と同じですけど。 どうしてもなみちゃんがお母さんに思えて仕方ないのよね。声だけ聞いてたらなお子さんが話してるみたいなんだもの。 お疲れなんじゃないでしょうかね。 みちゃんも完病で 今年の謎も暑かったし。 え、そうよ。帰らなきゃみーちゃんに薬じゃ失礼します。やみなさい。 [音楽] 誰だこの時間。 やだ。へいちゃん出て。 はい。過ぎたですけど。 俺だよ。俺 あ、 俺。俺、俺、俺、俺、俺、俺、おれ、 お前は俺詐欺か。何なんかよ。 え、何その冷たい言い方? お、もう完璧に勇気なくなったから。 なんだよ。言えよ。おい。 もういい。もういい。もういい。もうもう絶対なん 用があるからかけてきたんだろ。 もしもし。小坂先生。 ほちゃん。 もみです。へいちゃんが失礼しました。 もうびっくりした。お母さんそっくりだね、声。 そうですか。 うん。あ、そうだ。 あのさ、来週お父さんとお母さんの大学時代のサークルの同窓会があってね。あ、くそ。通知がそっちにも行ってると思うんだけど、平介どうするか聞いといてもらえるかな。 [音楽] 同窓会。 うん。 なおちゃん なくなって平スも寂しいだろうけど、 ま、こんな時だからこそみんなであいつ励まそうってことになってね。 [音楽] そうなんですか。ありがとうございます。お父さんも喜ぶと思います。 [音楽] なんで隠してたの?同窓会のこと。 別に隠してたわけじゃないけど [音楽] いいのに私に気を伝わなくてもいいそういうわけじゃないけど [音楽] 行ってくれば気分転換に いいよなく行かないなら俺も行かない いいわよ私はもみの体で行ってもしょうがないし [音楽] 勉強もあるし そういうこと言うなよ だって本当のことじゃな あ、そうだ。カジさんに言っておいて。私の名前はもう削除していいからって。な子 [音楽] 大丈夫よ。へちゃん。私へちゃんが思っているよりずっと強いんだから。おやすみ。 90°以下であるからcosa=3√5 になります。次にtanaを求めるために 同じく相互関係のtana=cosa sinaを使います。 これにsina= cosa=√ を入れてああっちこっち 先します。おまき声出さなく ても聞こえてる。 お前はそんなにテンション高いのだって楽しいから 私死んでも小坂にだけは見ても 現れたな音の立派になったな君たちは音師じゃねえよ。音師じゃねえ同級生。 [音楽] じゃさ、2行こう。2次回。 いや、俺こんな時間だから悪いけど俺さっな んでこれお前を励ますかな? いやいやなお君 いやもみも待っとるから。 あ、もうもうもう分かった。ちょっとじゃさもみちゃん呼ぼう。ここにあります。 電話かせ。電話。ほら電話かせ。 おびちゃんって 来ちゃった。 あ、入った、入った、入った。 いいのか?勉強あるんじゃなかったのか? だってなんだか急にみんなに会いたくなっちゃったんだもん。 1人で家にいてもつまんないし。 ま、それならいいけどさ。 分かってる。手間はしないから。 おみちゃん こっちいらっしゃいよ。 ありがとうございます。 みなちょっと顔がきつくなった。 仕事の苦労が多いのかしら。 [拍手] 76 はい。 なお子が1番早く結婚して 1 番早く子供になったもんね。うちなんかね、まだ 7歳、5歳か。 そう、5 歳じゃまだまだ手がかかって大変よね。 [音楽] うん。そうなの? よくもまあそんなに産むな。ボコボコボコ。 お前の旦那は野獣か? うるさいわね。結婚まだの男に言われたくなるわよ。 私さ、なお子は会社に務めたら結構バリバリ仕事やるんじゃないかと思ってた。 [音楽] そう ですか。 私もそう思った。 それを過ぎたですけどさ、 何 知ってる?何ちゃん?お父さんとお母さんの結婚の生 [音楽] 何をですか?だからさあ、なお子のことが好きで好きでここでは最終作戦しかない。 最初作戦。何それ? もういいよ。お前の話お前近くなよ。消えたことない。 いや、もう忘れちゃったな、俺。 何? そういえば俺もあん時一緒に下身に連れて行かされた。 お母さんとのデートのために 面計画を立ててね。前の日に同じコースを回った男 2人で。 本当ですか? 前の日じゃなくて、前の人。 うわ、その赤の毛ない感じかな。へいちゃん。うちゃん。ちゃん、あの、 私の連れて2回目じゃないの? え? あら、どうして知ってるの?私を好きに連れてって。 あれだからお母さんに聞いたんです。お父さんと初めて一緒に見た映画は私をスキーに連れてっていう。 そんな頃流行ってた映画だって。 そんなことまです話してたんだ。 あの頃さ、なんでホみたいに月に夢中になってたんだろうな。 空も私もさ、信じらんないぐらい痩せてたよね。 うん。 あんたにももっと鍵あったし。なお子がもうないなんて信じられない。 [音楽] いい人から先に亡くなるって。 本当だよな。 本当だよ。ざと小坂とかさ、すっごくしそうじゃない? お前泣きながら言うな、そういうことを。おい、 だってそうなんだ。もう これそうだよ。 俺と結婚すればよかったんだよ。なおちゃんは。 またそれかよ。 もみちゃんなおちゃんはね、お母さんは俺のことが好きだったんだよ。 お前の主観ではない。 くそ。もう俺とやっぱり結婚すらなかったんだよ。もっと自由に幅かせれてあげたんだよ、俺はなおちゃんを。 ていうかさ、なおちゃんの男って生涯のお前だけなんじゃないのか。 もったいないなあ。もったいない。もうこうなったら不倫でも何でもいいから俺ともう一度恋をすればよかったのに。寂しい。寂しすぎるよ。なおちゃん [音楽] 何言ってんのよ。間違ってもあなたと不倫なんかしませんから。 え? 母は?は? 母はね。 [音楽] なんで [拍手] 娘の感です。全然趣味じゃないし。そういうバシっと生きるところなおちゃんに似てる。あ、なんかなおちゃんに怒られてるみたいだ。懐かしいね、この辺り。 [拍手] 昔よく2人で歩いた。 そうだな。 今日は楽しかったな。 え、 久々にみんなに会えてよし子の独絶も聞けたし。 あ、そうか。いや、俺はなんかヒヤヒヤしたよ。あ、でもなんかそういうなら良かった。 へいちゃんがあのデートにそんなたらみをしてたとはね。 [音楽] いや、だってさ、 そうとも知らず引っかかっちゃったわけだ。 そういう言い方すんだよな。 まあいっか。なさんはこの世にもういないんだし、今更何言っても仕方ないもんね。ああ、どうせ死んじゃうって分かってたらもう少し恋とかしとけばよかったな。 [音楽] 恋だけじゃなくってもっと色々。 お、ちょっと待っ。それって 後悔してるってこと?俺と結婚したこと? そうだって言ったらどうする?冗談よ。そんなわけないじゃない。 私はへいちゃんと結婚できて幸せだったよ。はどう思ってるんだろう。 [音楽] え、 [音楽] もみはどんな人生を送りたかったのかな?よく考えたら私あの子のそういう話聞いたことなかったのよね。 [音楽] 将来どんな風に行きたいかとか、 どんな恋をして、どんな結婚したいのかと か。 [音楽] あの子今頃どこで何をしてるんだろう?私はね、空にいるような気がしてならないの? [音楽] 空 [音楽] 遠くから今も私たちのことを見てるみたいな気がする。 [音楽] 僕には何と答えていいのかわからなかった 。 もみともな子ともいつも一緒にいるようで どちらとも一緒でない。常にそんな不思議 な気持ちが僕には突きまっていた。 [音楽] さん 何? 私もみが戻ってきた時に困らないように勉強頑張ろうと思う。もは私みたいな選挙にはなりたくなかったみたいだから。 [音楽] え?何? うん。なんでもないよ。あ、そうだ。 1つだけ聞いていい? 何? 私っていい奥さんだった?にすんなよ。 [音楽] え? なお子は今も生きてんだから。 そうね。 へいちゃんの前だけではね。なお子はいたけれど、その日からなお子の何かが変わったような気がした。 [音楽] 勉強して 試験に向けて明に勉強を始めたのだ。 [音楽] よし。勉強。 うん。 あ、今ご飯やるね。 ああ、いい時やる。そう。 ありがとう。やればやるほど。 やればやるほど数学が面白いように解けるとなお子は嬉しそうに言った。 [音楽] あった。これ [音楽] 僕はそんな直をただ見守るしかなかった。 [音楽] じゃ、俺そろそろもう寝るわ。 うん。おやすみ。 [音楽] すごいじゃん。もみ そうだよね。やっぱりもみと私と脳みその中身が違うのね。モナ 何? うん。別にねえ。まなみん ちょっといい。 うん。 そマ君のことなんか知ってる?なんかって ずっと格好来ないし。試験まで休んじゃって。 このままじゃなんかまずいんじゃない?え、流年下手すると大学とか大学 [音楽] だって前の学校でも出席数足りなくて結局退学になったって。 そ、どうしてうちの学校に変できたんだろう? こでしょ。お父さんの有名な話だよ。そっか。 [音楽] そマ君、このままもう学校へ来なくなっ ちゃうかもしれない。 [音楽] ゆりやちゃん、もしかしてあなた、 え、 そマ君のこと好きなの?ひどいよもな。今更そんなこと言うなんてひどい。ええ、どうしたの?ゆりえちゃん。 [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] 帰ってたの? うん。 お疲れ様。夕べも運転で全然寝てないんでしょう。お茶でも入れよっか。何がお疲れ様だよ。今までぐ寝たんだろ。お疲れだ。 [音楽] [音楽] ごめんなさい。 [音楽] [音楽] ねえ、大丈夫? なんかこの頃すごくれてるみたい。 どうしたの ねえ?どうしたの? ごめん。 まちゃんごめん。 [音楽] お疲れ様。 調子。あ、重国できるか。はい。 [音楽] お忙しいところすみません。カジ川です。 あ、どうも。 今大丈夫でしょうか? え、少し 杉田さんにお話したいことがあるんです。 何でしょうか? カジ川が事故を起こした原因が分かりました。 え、 少しだけお時間いただけないでしょうか? え、今仕事中ですので終わりましたらまたこちらから。 今会社に来ています。ロビーでお待ちしてます。 は疲れ様です。お疲れ様です。 まなみた ここに来るの久しぶり。 うん。そうだね。 何話って? うん。 そマ君全然学校来ないしどうしたのかと思ってみんな心配してるよ。ゆりやちゃんも。 もしかしてこないだ私があんなこと言ったから。 もしもその原因だとしたら私 別にそんなんじゃないよ。 じゃあどうして? もういいよ。 そマ君、 もういいからほっといてくれよ。 俺が何しようと?もみには関係ないだろ。 そういう言い方はないんじゃない? 私は友達というかクラスメートとしてそ君のこと心配してるのよ。試験も受けなかったらまた学校やめなきゃならなくなるのよ。 あなたは若いから今そういうことかっこいいって思ってるかもしれないけどせっかくあなたのことを考えて返させてくれたお父さんやお母さんのこと少しは 言ってんだよな。 何言ってんだよ。もういいから帰れよ。今すぐこっからいなくなれよ。 そ馬君、 お前最悪だよ。帰れ。 何ですか、これは? あの人の異品を整理していたらこんな通帳が出てきたんです。川は東京に出る前にいたんです。 札幌? 札幌で前の結婚を 前の奥さんですか? でも何か関わりのあった女だと思います。 あの人札幌で昔あったみたいだから 色々あって東京へ逃げていたらしいんです 。 いずれにしても この女に送金するためにあんなに働いてい たんです。この3年半 連絡はされたんですか? [音楽] いえ、 お願いがあるんです。え、 調べてもらえませんか?この女のこと? え? 勇気がないんです。電話する。知りたいっておっしゃってたでしょ?カジ川が事故を起こした原因をお願いします。調べてもらいませんか? [音楽] この女の真意が分からなかった。 本当に僕を頼っているのか?それとも何か罠にかけようとしているのか?あんな女とかからない方がいいよ。それはできません。僕はあなたの雇った探偵ではないあの事故の被害者なんです。それ事故の原因は知りたいです。 [音楽] でもこのことはあなたが自力で調べるべきことなんじゃないんですか?こないだ。あなたを送っていたのはあなたが怪我をしていたからです。ただそれだけのことです。 そうですよね。あなたの言う通りです。 泣くのはやめてください。 あなたが辛いのは分かります。でも僕は あなたの味方にはなりません。 わかりました。 すみませんでした。 あの人にいつも怒られてたことを思い出し ました。 お前はすぐに人に頼るって。そういうところどうにかしろって。 失礼します。 この女を助けてやりたい小動に駆られていた。代わりに調べましょうと喉元まで出かかったがやっとの思いで踏みとまった。 [音楽] ここで踏み込んだら一緒に地獄へ落ちてしまう気がしたからだ。 [音楽] お疲れ様です。 あ、お疲れ様。 [音楽] [音楽] [音楽] お見え、 さっきは怒鳴ったりしてごめん。 まさか親のこととか言われると思わなくて 。 ちょっと一瞬俺おかしくなりました。 なんであの日から会う逆シしちゃうん だろう。 公園で いつか夜遅くまで話したこと覚えてる? うちの親父が再婚して新しい母親が来て 2人の間に 子供が生まれて [音楽] それが結構きつかった話。 あんなに真剣に俺の話聞いてくれた人は もみが初めてだった気がする。 俺は多分 のそういう温かさとか 優しさが好きだったんだと思う。 もみの家族の話とか聞くのも好きだった。 うちとは全然違う家族。 もなみはお母さんみたいにはなりたくな いって言ってたけど、 俺はそんなお母さんがいるもみが 羨ましかった。 モなみは 今まで本当の孤独とか 寂しさとか味わったことなかったでしょう 。 それはもにはいつも だけを愛してくれる お母さんがいたからだと思うよ。 俺はそんなもみが好きだった。 今も前と違うのはお母さんがいないからだ よね。 お母さんが亡くなって辛いからだよね。 分かってたのに どなったりして最悪なのは俺の方です。 学校のことは本当はもう前からどうでも 良くて でもグズグズしている自分も嫌で [音楽] ただいま おにはまた ちゃんと話します。 長分にごめん。はき。 [音楽] [音楽] メール読んだ。 お母さんのこと ありがとう。 私のことを 誤解してたのかもしれない。 ごめんね。 それだけ伝えたくて。 そう。 うん。 波 [音楽] に 来てくれて 嬉しかった。 さよなら。 僕は地獄へのを受け取ってしまった。なみな お母さんみ そばってきた。 あのおそばお父さんの味だったわ。すぎる。 私本当は なんか さよならお母さんさよなら。 Yeah.
秘密 – 運命のいたずらが家族に“秘密”を作る。志田未来&佐々木蔵之介共演で贈るミステリー.
見どころ – 娘の体に妻の魂が宿るという奇抜な設定と人間ドラマ、ミステリー要素が絡みあう東野圭吾の原作を映像化。“心は38歳、体は16歳”という難役を演じた志田未来の演技に注目。
ストーリー – 2007年、夏。電機メーカーに勤務する杉田平介は、バスが崖から転落する事故で愛する妻・直子を失う。同じバスに乗っていた娘・藻奈美は奇跡的に助かるが、藻奈美の体には妻の魂が宿っていた。 その日から、家族の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まり…。
第1話 – 2007年夏。電機メーカー勤務の杉田平介は、いつもとさほど変わらない一日を過ごしていた。彼の家の中では長野の実家に行くことになった妻・直子と娘の藻奈美がその準備に追われていた。平介は2人を送り出す。
第3話 – 平介と直子宛てに、大学のサークル同窓会の案内状が届く。直子の魂は娘・藻奈美の体に宿っているが、世間的に彼女は死んだことになっている。どう考えても、堂々と2人揃って同窓会に出席することは難しかった。
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