【ドラマフル】【花嫁のれん 第2シリーズ】1話~5話 💐💐 Hanayome no Ren Season 2 (2011) 💐💐 Eng Sub Full HD #1080p

金沢の伝統と隠しを誇る新館神楽屋によう こそ。1年ぶりのごぶ沙汰でございます。 その金沢の名刺たちの前で茶を立てている のはな子でございます。 思いよせば1年前子の夫であり、この 神楽屋の長男である宗介が再び失。 とりあえず元気だ。頑張っている。 そうすっげ。なお子はその夫を待つために 引き続きこの神楽屋で女将修行しているの でございました。 ですが、狼であるし野はなお子の女将とし ての素質は認めたものの嫁として認める つもりはまだまだないようで お服加減はいかがでございますか?あ、 結構ですよ。 あ、堂々とした当前だった。これが着会での初めての主と思えないよ。 ありがとうございます。本当に結構なお手前でほやけどなお子さんが停止やと驚きました。 年に1 度の神楽屋の着会まだ早いとは思うたんですが 私が指名させてもらったんだよ。いい機会だと思ってね。 いい機会やとは。 そろそろもう一度な子さんの女ひやり直したらどうかと思ってね。どうだ?え、狼 は あれからもそろそろ1 年な子さんも神楽の女修行立派に務めてるようじゃないか。 ほやけど都合で集め披露を中止させてもろんです。皆さんにも大変ご迷惑をおかけいたしました。 やから皆様にお許しをいただきませんことにはまだ正式の女将とは いや、だから今日こうして、え、皆さんが集まってるこの席で私が話をしてるんだよ。どうですか?え、皆さんほら、もう皆さん特っくに水に流してる。 あ、村田様を始め皆様の感大なお心本当に感謝します。 じゃあやけどことはもう少し時間をいただきたいと思っております。 1 日も早い集めひ楽しみにしてるよ。 ありがとうございます。 ありがとうございます。 それでは さあ行きましょう。 本当に金沢の人たって懐が深いですよね。よその土から来た炎援助の私をこんな風に受け入れてくださるなんて。 いい加減にするなし。 援助は炎助も そうですけど これにあなたはまだうちの嫁として認めとらんがやから。 へえ。 父さんやろ。花嫁の連もくぐっとらん。嫁の分際で ですがお母さん じゃない。 はあ。あ、女将になることよりもあの家の嫁になることの方が道のりは遠いかも。 まあなあ。神楽屋はこの金沢で明治から続く死ニ舗中の死ニ舗だからな。 でもおばあちゃんも1 度はな子さんを嫁として認めたんだからそんなに心配しなくても そうだよ。女将修行を続けさせてくれてそれでぐらいに置いてくれてるんだからね。 けどいいように使ってる気もするな。女にもせず嫁とも認めず。直さんなんか損してんじゃないだとしても仕方がない。 が現れるまではこのままでいるしか。 あ、ソさんからはがき来たんですよね。 たった1 枚ね。シンガポールから。そう。マーライオンの矢がきにとりあえず元気だ。頑張ってるって。それだけしてるか。 こんなの1枚よしただけだなんて。 ソすのやつ許せない。清川様ごゆっくりおくつぎただけましたでしょうか? はい。おかげ様できの祝を娘夫婦と楽しませていただけました。 おはようございました。 それとこれ。 あ、 それは卑怯。 ええ。狼がとに置いててくれたんでしょ?はい。 子供の頃今頃の季節にはよくこの聞きを積んだって話したの覚えててくれて 以前来られた時お聞きしましたもんで 持って帰らせていただきますよ。 どうぞ。良き思い出は心の宝でございましたかい。 それでは ありがとうございました。またま ありがとございました。 心の宝を大切にしてこそ表なしの心ですね。 おや。 この心こそが大事。はい。 さあ、これから秋葉本番どんどん忙しくなるぞ。 はい。もうすでに予約もいっぱいです。たかい張り切らんと。 そうそう。明日も明後日も。 ほ、ほんでもこの次は ああ、あれか。 あれが来るんや。 皆さん、今日は大阪から熊ヶ谷観光のお客様がお見えになります。それでは今日も 1日よろしくお願いします。 お願いします。 よろしくお願いします。 去年の出来事を思い出すわ。た早そう足やこしまされて夜寝るまで話し合いても手もさせられたもの。 まだましなんておさなくなったって。 スった扱い。 あれはひどかったものね。今回は大丈夫です。あの一熊ガ様たちもこの神楽屋の重たなしの心をちゃんと分かってくださってるはずですから。 本当ですか と思うけど。 どうぞ皆さん。 そしてその大阪のおばちゃんたちがやってきたのでございます。 ここがここが神楽屋や。 ようこそおいでくださいました。お待ちいたしておりました。 すいませんな。またよろしくお願いしますわ。足裏マスタしてもらおう。しいなこってんねん。 うちは部屋に入ったらすぐにコーヒー飲みたいわ。 それにケーキもん出してや。ケーキでございます。 何を言ってんねんな。客の言うことには何でも答える。それがここの表なしやろ。去年止まった人からちゃんと聞いてますね。 ああ、そこの兄さんもそう言うてたしな。ジ太郎さん すんませんな。暑いとおりません。うちも商売です。サービスは大事ですよってな。お母様もご一緒で。 はい。お世話になります。 どうぞ。どうぞ。 ゴブ沙汰しております。 こちらそ。 皆さん変わらずにお元気でいたはりました。あ、おかげ様で。まあ、今年はね、心の痛むことの多い年でございましたが、 熊ガ様もお変わりなくはい、相変わらず忙しい毎日過ごしておりますわ。 世間の不教の荒波をくり抜け日ふとしております。 ところで直さんまあ立派な女将さんになられたようで。 あ、それがまだでございます。今は女将修行中でございまして。 え、 なお子さんまだ正式に女将さんになってはらへんのですか? はい。 なんでですの?孫のルり子さんが出てきはったよってな子さんが女将さんになることは周知の事実ですやんか。あ、これはほなんでございますが はあ。 さてはあれですな。 あれとは 嫁め姑ト目ですな。 え、いや、え、あ、そんなことは たくさんでもよろしい。昔から嫁と姑の中はなさぬ仲言いますよってな。 わからん話でもありません。あの、本当にそうではなくてうちにも嫁が来ましたんよ。わ、 え、干したらジ太郎さんがはい。結構いいたしましたんや。わ、 これはおめでとうございます。 おめでとうございます。 何にも知らず。え、それでそのご報告も兼ねって今回嫁も一緒に来てますんやわ。 お嫁さんも。 はい。あ、今話してたとこや。 これがジ郎の妻でうちんとこの嫁のえみ子です。 初めまして。えみこです。今回のツアーの天井にさせていただいてますんでよろしくお願いします。 結婚にうちの会社で働いてもろてますんや。 狼直さんには是非紹介したいと思ってたんです。 良かったですね。こんな素敵な方とご結婚されて はい。目惚れなんですわ。 1 週間前から私も同居初めましてな。ま、気のつく働き物え嫁ですわ。 これは うちんとこは高校息子がいてようできた嫁がいていやもう私ほんま幸せですわ。 あ、それでな子さんちょっとお願いしたいことがあるんですわ。 何でしょうか? 後でええみ子がお客さん連れて金沢の観光に回るんですが一緒についてってもらわれしませんやろか? 私がですか? ええ、えみ子は金沢初めてなんです? ああ、はい。私でよければご一緒させていただきます。 いや、よろしくお願いしますわ。うちの大事な嫁です。酒 もうありがとうございます。お母さん 何を言うてんのん、他人行な。 本当に仲がよろしいんですわね。 羨ましいですね。 ここ県6 円は金沢の観光名所でございまして、香 100万国の水を集める日本 3大名の1 つでございます。どうぞ。足元にご注意くださいませ。 え、皆様こちらに見ますのは権力の象徴である小郎と霞。 あちらの真ん中に浮かぶのは浮かぶのはですね、ホ島でございます。あ、 あ、どうぞ。皆さんこちらへ。 どうぞ。 こちらの光橋は列をなして飛んでいくことからその名がついたと言われております。 また渡ると長気するとも言われておりまして。 長意できんの? 困るんですよ。 立ち入り禁書いてあるのに勝手に渡られちゃう。すいま せ。え、よろしくお願いします。はい。どうも。どうも。失礼します。 ちょっと失礼。 どなして クリーム忘れてな。えみこさん抜かしてもらおう思って。 え、ちょ、ちょ、ちょ。えみこのカ断りもなしに開けるやなんて 嫁めのやん。 いや、そりゃそうやけどうちでも何でもかんでもえみ子のもん勝手に使うてるみたいやないかい。 なんかえみこさん言うてんのんか? いや、そういうわけはないけど。 言えるわけないわな。あんたより年上で普通のサラリーマの家庭の娘さんがうちとこみたいな観光会社の嫁になれたんや。残しやで。 それはそうかもしれへんけど。 多分ここやで。え、案外えの作ってるやん。 へえ、ここが茶やがかいな。不がね、 この子も、 あ、こちらは弁柄子と言われておりまして、中から外の様子は見えるんですが、外から中は見えにくいんです。 よ知ってるじゃないの? あんたもうちょっと勉強しや。 はい。 すいません。 あの、そろそろ休憩にしましょうか。あ、どうぞ。こちらへ。こちらでのスイーツなどはあ、 どうぞ。 どうぞ。ごゆっくり。どうぞ。お入りください。 えみこさん、私たちもここで。 はい。ま、 はい。どうぞ。はい。 何にする?う、 ええ、ク剤なんか美味しいかも。 ああ、じゃあそれで、あ、じゃあク前剤 2つ。 お、2つで。はい。かしこまりました。 大丈夫よ。こういう観光の仕事は実際経験したらすぐに覚えるから。それは分かってます。私前の仕事は観光のガイドやったんですよ。 え、そうなの? 大阪の名所やったら何でも用してますよ。 じゃあコツは分かってるんだ。実は以前私もね、観光会社に働いていて天井にしたこともあるのよ。 ええ、じゃあに出事してたんですね。なんか真金感湧きますわ。 けど強烈よね、あのおばちゃんたち。 はい。すいません。 はい。失礼します。あ。 美いしそう。 はい、どうぞ。どうぞ ね。私たちもいただきましょう。 は?今のため息は仕事のこととは違うんです。別のことですわ。 別のこと? なお子さんも大変ですね。あんな死のか楽屋さんと突張って。 うん。 それにご主人であるか楽屋の長男さんずっと行方が分からへんのでしょ。 どうしてそんなことまで? お母さんがあの後中井さんから無理やり聞き出してました。 そうんですね。 まあね。けどましや同居してへんだけましやいうことです。 そういえばええみこさん1 週間前からあのお仕さんと同居のよね。 はい。突然転がり込んできたんですわ。なんか長男のお嫁さんと前からそが合わへんかったらしくて。 そう、せっかくの新婚生活言うのに。あった。え、 それは、あ、アロマオイルです。 これ吸い込んだらいつも落ち着くんですよ。ああ、頑張ろうと。ああ、美味しそう。いただきま に。美味しそうやわ。ちょっと。 おお。 俺は な子さんの花嫁の連ったらこれをまたれる日が来るかと思うて。口では言いながらもお前やっぱり俺ならほうやって直こさんに言うてやればいいや。 言えわいね。申し訳のよう言えわいね。 あんなどうしようもない息子を待ってもろうって。 このソすか? え、さっき届いた これ。あ、台湾かいね。 ほうやろ。 大平にいます。元気でやってるソす。 こないだ子さんに来たにも書いてやった。あれはシンガポールやったかね。 外国を点々として何をしとるんや。さあ、 どうせまたどうしようもない事業をしようと思っとるがに違いないわ。全くどこまで心配かけたら木が住むんや。この大不幸問が。今度という今度は何があってもこの家に入れるつもりはありません。 酒 のな子さんどうするんや。一生花嫁のれくぐられんやねか。嫁として認めてやれ。それでお前と 2人の家でソを待つが 1番や。あ、 俺はほやけどしきたりはしきたりや。 この伝統と風習にはこの土地で何百年も暮らしてこられたご先祖様の思いが込められとるんや。俺を内が城にするわけにはいきません。夫の年と一緒にこの蚊が 100 万国の石図を気づかれたお祭様もこの大事さは分かってくださるはずや。 あ、あのね、あのカタログのあの壁紙あれ に貼り替えてもらいたいんですわ。ええ、 いや、かもしれません。かもしれません。 モンスコ夫婦が承知してへんかっても私が おたま金腹たんですから。うん。なんかね 、気に入らんのですわ、あの部屋。あんな 真っ白い壁に囲まれてたらね。 あれ病室みたいでしょ?元気な体でも病気になってしまいますもん。 この大阪の姑ト目人一筋縄ではいかないようですね。いらっしゃいませ。 皆様こちらでお買い物どうぞ。 足気をつけて。 これのことや、これね。 あら、うちこれ買おうかな。うちのマンションね。北欧のイメージで内装してますね。 へえ。 壁紙を城で統してだからこういう日のいい沖も似合うんですよ。 そしてこの大阪の嫁が原因でなお子とし野の嫁とシト姑トの関係までもが大変なことになるとは。 何これ かいいわ。 はうちこれ雑誌で見たことある気するわ。 現に飾ってあのお母様これを人間は飾るものではなくてあのあの便の便所の神様なんですよ。 電の神様なんですよ。 え、最悪じゃない。 さっきここに行きたいとぶちこぼしてはりましたね。 影で言うなんてこのなりきま 姑ト目としては それは それは 2 人の姑ト目の相手してるみたいで突っかる。 嫁は嫁同士助け合わんと。 え、狼来て。こっちこっち。さんもエ少し落ち着いてください。 板の機嫌も少しは治るな。金沢の町はいかがでございましたか? 良かったですわ。県録園東や街色々見て回らせてもらいました。 でございますか? 明日はうちらだけで無け屋敷行ってこようね。 石畳と踊な街並でございます。どうぞごゆっくりお過ごしくださいませ。あの、これあ、 いや、敵マて便所の神さん。 あ、このお使い方はご存知で トイレに飾んのやろ けど神様やどこに飾ったかってバチは当たれしまへん。 せやせやむしろ喜んではるんちゃう? あほうですがこれはこのかるというよりはこの失礼いたしました。どうぞごゆっくり。 あ、直さん。 あ、はい。何か 何かやないわね。便所の神様がとこの間に え、一応使い方をお話ししたんですが 一応ってこういうことは最初の説明が肝心なんや。あれはかざるガではなってトイレの底に埋めておいするもんやってきちんとお話せんと あ、はい。 まあね、あなたも最初は男の間に飾りました境酒ね。 した。神屋ともある旅館がこんな失体を演じるとは 申し訳ございません。あ、 狼あれはあなたからもう一度ちゃんとお話してたい。お客様があなたのように恥を書かれたらどうするや。いいですね。はい。あ、ちょ、ちょ、ちょっと待って。 まだ何かがとるやないかいね。こんなにみともない。 あ、着替えまし。こっちこっち来て。こっちこっち。 はい。 ああ、これみんな香が優然ですか? ほや。 どれもこれも素敵ですね。 うん。この中から好きなの選ぶし。 いいんですか? うん。 へえ。いや、どれにしようかな。あー。 あ、これ、これがいいかな。はい。あ、この着物似合います。狼にお借りしたんです。なの子さん、お客様がお呼びです。 あ、はい。ただいま。 狼、あの置き物は亡くなられたミ教様の 1 番のお気に入り。まさかあれを選ぶってなんて遠慮のない。初詮門の嫁言うだけ無駄。無駄や。 そしてこちらの嫁とシト目はさん、 エミくさん、あんたにクリーム着てます。生き延ばすの中であんたのカラオケばっかり聞かされたって。 ああ、ちょっと打とたらえや言うてリクエストしてくれるお客さんがやったんです。それで 仕事するに読ません。すんませんでしたって言うたらよろしい。 はい。すいません。 それと産げ物屋で買い物の時間あんまりなかったせやな。 円もあるのに思ったより時間かかってしまっ すいません。 時間の配分は大切なんや。ちゃんと予定に合わせて組んどかなあかん。あんたにはジ太郎と一緒に熊をっててもらおうと思ってんにゃん。期待してんにゃん。社会頑張ってもらうの。 はい。 これ私のあ、カちゃんとく。 ままま。 お母さんにちゃんと言うて言うてるやんか。もつも人の勝手に使って。 いや、分かってるってけど身内になったんやさ。そんな細かいこと。 そういうことが大事なんやろ。嫁として一緒に暮らしてるみんなみ。そもそも約束が違うやん。 同居は絶対せへ言うたやろ。 仕方ないやろ。もうちに来てしもったんやし。それにマンションの頭けハロてもろてるんや。ちょっとくらいのことを我慢せなあ。うちとこはほんまに平和や。 高校息子がいて、ようできた嫁がって 本当そうですよね。 同じ目の立場として言わしてもらいますけどな。あんたが至らへん酒に狼はいつまでた。でも嫁として認めはらへんねやで。分かってますか? はい。だと思います。 素直なとこはよろしいな。 ありがとうございます。 けどあの狼に認めてもらうのはちょっと大変やなあ。 まあ、 自分が何でもできる境に人の些細なミスは許されへんやろうし、口もうるさいやろうし、性格もちょっときつやもんな。 そんなことありません。おしりを受ける時はこちらが至らない時ですから。 へえ。肩持つんですか? 私大狼を尊敬してるんです。大狼の表なしの心は本当素晴らしくていつも勉強させていただいてます。 ほな、姑ト目としては え、 どうやの? それは それは お味わいかがでございますか? いやあ、もう美いしく頂いておりますわ。 ございますか?ありがとうございます。 しけど狼も大変ですわなあ。 はなんでさんですか? いくら気に入らん嫁でも長男待ちながらここでおしをさせたはるにゃ。キーも使いはるやろしなあ。 しやけど嫁にはそんなシト目のグ労なんかなんも分かりませんからな。 どういうことでございます?やるか。 なおこそ。さっきここに来た通りぐぼしてはりましたね。 え、あ、何か 影で言うなんて。 へ、 熊ガ様に何話したんや。 別に私は何にも嘘まし。狼としては尊敬しとる。 おやけどト止めとしてはこの後なんて言うた? 本当に何にも言ってません。 これが何よりの答えや。え、怖い。 ただいま。 お帰りなさい。帰りなさい。帰り。 ああ、今日は 2 人のシト目の相手してるみたいで疲れた。 お疲れ様。 おばあちゃんだけでも大変なのに太郎さんのお母さんまでとはね、 2 人とも迫力あるしね。対象的よね。大阪の姑トカナダの姑ト姑トって。 え、あ、ありがとう。 最近県民生にも興味あって研究してるんだけど、それぞれの出身地が持つってのがあるみたいなの。 うん。うん。出身地の性格。 そう。それによると大阪の姑トは何にでも口に出し言いたいことをしまっておけないタイプ。うん。 当たってるかも。 それそれで金沢の姑ト目っていうのはどういうタイプなの?沢の姑ト目は うん。 周りへの愛想はいいんだけど身内になると厳しくてなんか文句あってもとりあえずは胸に収めため込むタイプの用。 え、でもうちの狼は違うわよ。はっきり言うもの。うん。 けどそれでも言いたいことの全部は言ってないのか? まさかそんなことないって。あの狼に限って。それで相性は うん。 東京の嫁の直さんとの うん。 規作で細かいことは気にならない東京の嫁と うん。うん。 昔ながらの敷きたりを大事にし的な金沢のシュート目。うん。 ファーストワンね。 ちょっと最悪じゃない。 いや、ワンてなんかあって ああ、よしよしよし。ほやね。ほ、ほや、ほや。ああ、 ただいま。 あ、 お帰り。さち、 お姉ちゃん、もう来てたんだ。 今日は午後からの授業ないからね。 さちも手伝う。 ああ、ありがとうね。 あ、だいぶ良くなったみたいね。 おお。 ちゃんと動かせるようになってきたし。 お、 毎日リハビり頑張ってるもんね、おじいちゃん。 うん。1 日は早く板まで包丁に行ってか楽屋に来てくださるお客様に腕料理食べてもらいたい。さ じゃあさち、あとお願いね。 あは。 お姉ちゃん夕食の下ごしらするから。 悪いね。もの勉強の方も忙しいんだが。 大丈夫。おじいちゃんがまた糸場に立つ日まで私も家のことを手伝うつもりだから。 ありがとう。 あ、ひろりお嬢様、おいででしたか。 ええ。 ああ、その着物おばあちゃんが大切にしてる ほうです。あの人の畳み方じゃどこかにシワがあるかもしれません。酒境酒。 あの人って 直子さんです。 夕べお借りになって返しに来たんですけど、 1番高の蚊が優然を切るやなんて。え、 狼もな子さんには言いませんでしたけど呆れておられましたわ。初詮は遠慮のない炎助門の嫁やって。 あ、嫁とのことに口と偉い目に会う酒ない。で、黙ってるし。 なお子さん。 ああ、ルり子さん 当たってるかも。夕べの話。 ええ。 言わない方が良かったかな? ルリコさん。 長太郎さん。 いや、お久しぶりです。お元気でしたか? はい。太郎さんご結婚なさったんですってね。聞きました。 いやあ、お恥ずかしい。 おめでとうございます。 その後よさんとはうまくいってはりますか? 仲良くしてます。 あの人誰? ああ、瑠リ城様です。 狼のお孫さんの いや、複雑ですわ。 あの人がとしてはうちの狼は違うわよ。はっきり言うもの。 それでも言いたいことの全部は言ってないのか。 う、えみこさん、 あ、なんこさん、 どうかされたんですか? ちょっと仕事で大阪戻らなあかんようになった。 え、 部屋は今夜おかんと一緒やから。 え、ちょっとそんなん 頼んだで子さんもよろしく頼んます。 行ってらっしゃいませ。長とジ太郎さん。 はあ。金沢来てからため息ばっかりですわ。もう少しすればこの橋から眺める紅葉がとっても綺麗なんです。 そうなんや。この朝野川では今でも時々流しをするんですよ。あ、聞いたことあります。医療取り取りの染めたんぼを皮の水で洗い流すって。 私が初めて金沢に来た時、その優然流しをしていた花嫁の連を見たんです。 花嫁の連? ええ、 金沢の風習で女性が今回につぐの連を持っていくんです。それを突先の仏にかけてその下をくぐる。 これから一生この家の夢として尽くしますという気持ちを込めて。へえ。 覚悟の連だなって思いました。 覚悟の連か。 それぐらいその家の嫁になるっていうことは大変なことなんだと今になって私もつくづく思ってるんです。えみこさん、私とえみこさんは立場は違うけれどその同じ嫁同士。 もし私でよかったら何でも話してください。な子さん、ため息の数が 1 つでも減るのであれば喜んでお聞きします。さっきのお聞いた免疫はジ太郎さんのことなんです。 城太郎さん? 私ジ太郎さんより年上でそれに周りからは残しやって言われてそれはいいんです。 その通りやしけど ジ太郎さんはほんまに私のことが好きで 結婚してくれたんかなって ルり子さんのこと知ってます。 もしかしてジ太郎さんはルリコさんと結婚 できへんかったショックでついと結婚した んやないかって。 さっきもルり子さんと嬉しそうに話してるの見てそう思ったりして そんなこと絶対にありません。 え、 今そばにいるのはえニこさんじゃないですか?もっと自信を持って。なお子さんえみこさんがそんなんじゃ夫がずっと行方をくらましたままの私なんかどうすりゃいいんですか? そやね。その通りやわ。 ありがとう。なお子さんよりは全然マしや。え、ジ太郎さんは行方をくらますような男やない。ほんまにありがとう。なんや元気出たわ。 あ、そんならよかった。失礼します。 今日はえみこさんこちらにご一緒にお泊まりになられますのでお荷物を運びしてきました。 ああ、そこに置いといて。 はい。 ほんでうちの嫁は お客様を連れしてカラオケと 呑気なもんやな。 そうじゃなくて 初詮何の苦労もない玉残しの嫁やからな。はあ。疲れた。今日こんなもんある酒境酒に大阪離れても仕事がついてまりますわ。 失礼します。 はい。ご苦労様。まさカよ。クイム。クイム。 何これ? ん? え? 笑う2人に何のは来る。 お帰りなさいませ。カラオケはいかがでしたか? 楽しかったわ。音響もよう響いて。あ、 1局歌うか。 お姉さんジやね。 良かったですね。すぐにご夕食の支度させていただきます。 美味しいの頼むで。 ありがとうございました。えみこさんのおかげでお客様も大満足されたようです。よも嫁は嫁同士助け合わんとお互い人筋な駅けへん。シト姑ト目抱えてんねん。もう辛抱するおかないわ。私らはえ。 千太郎さんからやわ。 はい。もしもし。お仕事大丈夫やったんですか? それが家に帰ってきたら偉いことになっとるんや。 偉いこと。 室内業者の人が来てて内装を変えてるんや。 なんで?誰が頼んだん? おかんや。おかん。なんや?赤や緑のカラフルなロコ調の壁紙でな。カーテンも色取り取りで そんな。 内の部屋は歩行の城で統一してるんやで。それをあのクソバえみこさん大丈夫です。ちょっと確かめてきますわ。クソばバ 失礼します。 カラオケ行てたやってな。気楽でよろしいな。 すいません。 お母さん、ちょっとこれ見てみ。 帰ってからっくりさせてやろう思てんけどな。今マンション模様買がえしてんのよ。こんなあんた白い壁で病室みたいやろ。ほんま病気になってしまいます。どうやこれ?これこんなん え配食やろ。 元気な。 あれ?なんでこんなとこ出てんの? うん。それ変な匂いすんな。葉っぱみたいな。 つこたんですか? うん。 ない。 さあ、サろサロ晩御飯や。今日は何が出るんやろな。どうなしたん? このバ。 え、なんて このキバばバ あんた何を言うてません? バババて何が悪いんじゃば あた何言うて全然のか 分かってますよバ 怖いで怖いであってバ なんやってどうすれたんですか どうもこうもこの嫁がトム私を捕まえてババーやって 言う太がどうした人のもん勝手に使うわンの内装変わえ加減にスト役の成りき とどう本しましたな。つその本現れるか楽しみに待ってましたんよ。このアれ。あ、お母さんもえみこさんも少し落ち着いてください。あ、 こちら。こんな嫁は嫁ではありません。 私はジ太の母親で。 私は妻です。 こんな嫁は家の恥。熊池家の恥です。 ジ お母さんと私かもどっちかはっきりして。 それは 私とな子さんはちゃんとうまくやっとりますか?全てのことに責任を取るは狼の勤務めでございます。 頑固な嫁や。 また何言われるか。 このキバば あんた何を言うてなんだ? 分かってますよ。 バばわで怖いでバやってます。 どうされたんですか? どうもこの嫁が姑ト目の私を捕まえてババーやって ゆう太がどうした?人のもん勝手に使うわンの内装があるわ。ええ加減にしとくよ。この成りき場は ほと本書表しましたな。 いつその本章現れるか楽しみに待ってましたんやはこのアバレ あお母さんもええみこさんも少し落ち着いてくださいよ 知ってんねんであんたが元ヤンキーやったこと結婚する前に昔のあんたのお友達に聞きましたんやわ今の茶髪もその時の名残りやろ それがどうかしましたにはヤンキーなんか山ほどおるわ ルビレも戦闘時やないか 私はヤンキ はヤンキーでも人様には迷惑かけたことのないヤンキーでした。酒 反対したのに上太郎が過去は関係ないどうしても結婚するんやって言いは張ってちょうどここのルり子さんとお見合して断られた後のこともあるから親としてなく泣く承知してやったのに 私とジ太郎さんは愛し合って結婚したんです。お母さんには関係ありません。そん時絶対に同居はせえへんて約束もしたんですわ。 常太郎がそんなこと言うはずありません。 しました。 せやのに勝手に転がい込んでくるやなんて。 頭き晴れた息子のマンションやん。何が悪いねん。 せやから我慢してたんでしょ。でもその我慢ももう甘人袋の方が切れましたよ。 それを言うならこっちの方や。 お母さんもエびこさんも少しゆっくり喋りましょうよ。 うるさいよ。 何を言うてんのかわかんない。 びっくりやな。 すごいな。うるさいことになるで。 あた えみこさん。そのボトル空っぽですわ。 え。 マンションに転がり込んできたのかて辛抱 しましょう。なお子さんが言う通り内装 変えたかて辛抱したとしましょう けど どうしても許されへんことがあったんです 。 のアルマのボトルやっぱりすごいですわ。大阪の嫁とシトの喧嘩は 今にも掴みかからんばかりだったな。あれはすごかった。 この神楽村楽屋であんな大言化が起こるやなんて。しかも嫁とシトめの お前おらんかったか? うん。お馴染みのお客様の柴田様を東街にお連れしとったんや。 うん。 ほんでもお前がおってもどうもならんかったやろ。身内同士の揉みやしな。 うん。ほうかもしれんわね。 ほいで今は あ、お嫁さんの方はな子さんが下宿の方へ。肉今日はお部屋が満出でこちらの方に泊まってもらうことに。 うん。ま、お客様で来られとるんやったらほはいかんけど天井として来られとるやん。世界ね。 うん。ほやけどちょうどいいんやないですか?今 2人で好きかって言い合ってますわ。 人辻縄ではいかん姑ト目抱えとるんやって 2人して話してました。 うん。まあ子さんもあの嫁さんも存在感があるというか、あの目の前にあるあの険しい山のようなお友さんがいるから話が合うんでしょう。 もさん。 あ、すいません。 何も遠慮することないわね。 私とな子さんはちゃんとうまくやっとります。さ、 え、 あ、そか。 うん。 大丈夫か? うん。 じゃあそのアロマを勝手に使ってしまったことが 1番の原因なんだ。 そうなの? ええ。そんなに大切なものだったんですか ?なんでもジ太郎さんと初めてデートした 時にプレゼントしてもらったものらしいの 。バスガイドの仕事もお客様相手だし ストレスが溜まることも多いいって話し たら気分をリフレッシュできるものって。 そうなんだ。それを胸いっぱいに吸い込む とストレスがなくなる気もするんだって。 えみ子さんにとってはジ郎さんとの初めてのデートの思い出があるんだろうな。 うん。良き思い出は心の宝だからね。 それを勝手に使って空っぽにされちゃうね。頭来るのは分かるわ。そうなんだけどね。 でもここはなんとかしないとなんとかって 元々仲の良くなかった嫁と姑トだとしてもよ。せっかくぐれに来てくださったんだものをなんとかお互い分かり合えたらってせ子さんもえみ子さんも根は悪い人たちじゃないもの。 またおせかやこうとしてんだ。 え、つもそなお子さん困ってる人見たらほっとけないんだから。そんなこと? いやあ、俺たちのことだってな。 うん。なお子さんがおせか焼いてくれなかったらこうして 2人で今いるかどうか。 うん。なお子さんがさ、俺たちのことを自分のことみたいに心配してくれたから。 私は2人の気持ちが分かってたから。 でも直さんが私の気持ちをよしさんに伝えてよしさんの気持ちを私に伝えてくれた。だから私は勇気を出してさんに正直な思いをぶつけることができたわ。 ああ、見てられない。 でも今回は嫁と姑ト目か工夫しないと。 失礼します。よろしいでしょうか? どうぞ。 あんたかいな。おはよう。 おはようございます。 あの、今日のお昼頃ご出達でございますよね。 そうやけど、 また温泉などいかがでございますか?他のお客様たちはもう午前中にお帰りになられますし、大阪からご一緒のお客様もお買い物に出かけられます。 ちゃんと覚えててくれはったやな。 この前私が来た時に背中に火傷の傷があるよって私がお風呂貸し切りにしたい言うたこと。 はい。 今回もいかがでございますか? コンタは見えみえですな。 え? あんた私がお風呂に入ってる時に嫁起こさせて裸の付き合いをさせようと思ってるんやろ?ああ、つ干しですな。 あのな、そんなことであの嫁と仲直りなんかできるはずはおません。 失礼します。あ、えみこさん、お客さんたち皆さん朝食を食べて買い物に出かけりました。 はい。 帰りのバスの時間は予定通り消出発です。 わかりました。 あ あ、せや、あんたに伝えとかなあかんことがありましたわ。 何ですか? 夕べ、あれからジ太郎と話しましてな。あんたとは理してもらうことになりましたわ。 は遠て あんたみたいな嫁うちにはもういりませんよって。 また勝手にそんなこと 勝手はない。ジ太郎は納得しました。 いいえ。ジ太郎様同居はやめる。お母さんをうちらのマンションから追い出すって夕べそう言うてました。 え、 へえ。だから出てってください。 ジ太郎がそんなこと言うはずないやろ。 確かに言いました。 私はジ太郎の母親やで。 私は妻にあ城太郎さんおはようございます。 早いですね。朝一の特急 はい。それでうちのおかんと嫁は 指大変でしたよ、 やっぱり。 うん。 で、今は あ、ジ太郎さん、あ、嫁とシト目が また何か は来てください。こればっかりはな。お子さんや。無理。 じゃあ私が嘘言うて言うんですか? はい。そうです。 上太郎さんと私がなんで理する必要があるんですか? あんた昨日私に何言うたか思い出してみ。 一晩寝たら忘れました。 話し合えば分かることです。まずは座って落ち着きましょう。 座ってなんかおられません。 この子にマンションから出てって言うてませんよ。 嘘違いますよ。上太郎さんがそう言いました。 何を言ってんの?ほんまに何やってんですか?おかんもえみ子も何してんねん。 ジ 死偽の歯ぐらいでこんな喧嘩してみっともないと思わんのか。 せこちゃん、 皆さんにも迷惑かけて恥ずかしいことするんやない。 はよ仕事に戻るまし。 はい。 上太郎君かっこいい。 かっこいい。 そやったらえみ子さんの前で夕べ私に言うたこと言うてんか? え? この嫁とするって言うたやろ? そりゃ そうやないよな。お母さんうちらのマンションから追い出すんやんな。夕べそう言うとったもんな。 うん。そうやけど。ジ君どなんやの? く その利するとは言うとらんらやろ。おかんがあんまり備言うからせやなと合図言っただけでおかん追い出せ言うたんはお前が騒いとったからそういうこともあるかもなと どっちやの? お母さんが私かもうどっちかはっきりして。 それはそのダメだくらい ジ君出た。 熊様。 狼何事でございますか? 狼と家どもこれはうちの問題ですよって口挟まんといてください。 そうです。これは私とお母さんの問題です。 ご家庭の問題といえどもこの神楽屋で怒っとることやから関係ありませんって。 いいえ。 この神楽屋で起こった全てのことに責任を 取るが狼の勤務めでございます。 お二方には少しこちらに来ていただきます 。 こちらへ。はい。 さん、 いただきます。きます。 美味しくいただきました。 物事の 現凶は本来の筋を通さんことにあります。 嫁は嫁と しての立場を湧き前にとけません。そう ですわなあ。さすが狼。通りを解いてはる わ。仮にも夫の母親であるお方。 嫁として突いだからにはそのお姑さんを大事にしようと思う心が大切。この方あっての城太郎さんなんでさ。 はい。 嫁は耐えるところは耐え、忍ぶところは忍ばねばなりません。はい。金沢には嫁に行ったら水の目くぐれというしめの言葉があります。 馬の毛を細かく編んだ裏越の道具の水に 例えて嫁に行ったらその水の目をくぐる ほど辛抱して木を使えといた言葉です。 はい。 なんですかこれくらいの時間も星座できん で。すいません。元ヤンキーでしたから 仕方ないんですわ。女性としてほんな作法 1つ身につけんでつぐやなんて すいません。 女は慎しみ深く冷説を取り守るべし。行業行儀作法においては部作法にならぬよ。何事においても包ましやかであらねばなりません。 すいません。 女としてそんな作法を 1つにつけんでとやなんて。 ほんな嫁は嫁ではありません。ほんな嫁は家の恥の恥です。狼そこまで言うたらんでも 言うべきことはきちんと言わんと。 いや、したけど本人もう反省してるようですし。 お母様は甘い境酒に嫁が付け上がるんです。 しやけどこの嫁にもええとこあります? 何ひあるようには見えませんけど、私の目から見たらこの方は熊が池の嫁失格です。ちょっとお言葉ですけど、この嫁は長男の嫁と馬が合わんでうちを出てきた私にうちとこでよかったらいつまでもください。そんな言うてくれましたんよ。 当たり前です。嫁でしたか? いや、嫁や言うてもそんな優しいこと言うてくれる嫁は興味荒らしません。それにこの子はうちの会社の仕事も手伝てくれて忙しい野郎にいつも食事はきちんと作る。掃除選択もちゃんとやっております。 お母さん、そんなうちの嫁に知らん人がとかく言われとありませんわ。 ほうですか。ほならもう何も申しません。 そ内してください。ほな行きましょうか。 えみこちゃん。よいしょ。あ、 はい。あ、いたたたた。大丈夫か?歩けるか? あ、はい。 よいしょ。はいはいはいはいはいはいはいはい。あ、どうも失礼いたしました。失礼しました。あ、はい。はい。なんや? 狼。さすがですね。 何が 自分が嫁をけなす分にはいいけれど他人に言われると腹が立つ。もう身内だと思ってる証拠です。 解説は結構です。 それにな子さんは 今の嫁の心へ。 あ、はい。 あれはあなたにも聞かそうと思うって言うた言葉です。 これを忘れずに。ああ。はい。ちょっと上太郎さん覗きは楽しい。何?ちゃうね。ちゃうね。おかんとエミ君がお風呂入ってますね。 2 人で。 はい。また中で喧嘩でも始めたらどなしよう。 そんなことないと思います。きっとこれで。あ、お母さん、この傷。あ、昔の傷でな。あんまり人には見せとうないんやけど。ま、あんたには後で背中流してもらおう思てな。お母さん流してもらえるやろっか。 はい、もちろんです。あ、はい。気持ちやな。 はい。気持ちいいですね。 楽やわ。極楽でお母さ。 今回は偉いお世話になりました。でも良かったですね。お母さんと仲直りできて。はい。私のことあんな風に変わってくれるやなんて。まあ出りかしはないんですけど。 言いたいこと言うたら後はあっさりしてますから。大阪のお友さんってそうみたいですね。 せから私もこれからは言いたいこと言わせてもらいます。お母さんもそれでえって言ってくれてあるんで良かったですね。けど大変ですね。なお子さん。 え、 あんなお姑とさんがほんま怖いですわ。 あんな風に理屈通って叱られたら謝るしかないです。もう何も言い返せませんわ。私今のお友さんで良かったです。もしあのお姑トさんやったらもうとっくに逃げ出してますもん。 そうそうですよ。偉いですね。な子さんほんまに登場しますわ。 皆さん忘れ物ないですか? うん。皆さんすいません。こちらです。 どうぞ。 また偉いご迷惑をおかけいたしましていえ けど狼の人芝居のおかげで嫁とのことは一段落しましたわ。 ああ、そんな人芝居やなんて 本当占領役者ですわ。 また、え、思い出が1つできました。 これは何よりでございました。ありがとうございました。 ありがとうございました。 こうして死野の一系もあり、大阪の嫁バトルはなんとか収まったのでございましたが、こちらの方は お呼びでしょうか? ああ、入るまし。 はい。 この中から好きなのを選ぶマし。 少し派手になって私にはもう切られません。さか。 え、これなんか意でないか。 あ、いや、あの、私はこれがあ、これはまだ少し地味やろ。 いえ。あの、本当にこれで これの方が いえ。これね、あの、本当にこれではい。頑固な嫁や。 言われた通り好きなの選んだらまた何言われるか。危ない、危ない。 バカさん実力出たみたいやな。 女の人が訪ねてきてたのにそう言わなかったです。そだったよさん。 え、勝手に嫁言うて全員先といてください。 今のままでは嫁とは認められん社。 まずは規制事を作ろうかと。敵の陣地に侵入するみたいね。気分はそうかも。 分かった。 正直に言うよ。 何があっても一緒に乗り越えるからこそいい思い出ができるの。 りだから。あ、なお子さん、 こんにちは。 どうかしたんですか?旅館の方は 今休憩なの。それで何か手伝うことはないかなって。 手伝うって家の中のこと。 私自分からも積極的に行動に移そうと思って。ソ助が戻ってくるの待ってたらいつ嫁として認められるか分かりはしないもの。 それはそうかも。 だから家事をこなしてまずは規制事を作ろうかと。 なるほど。 うん。 わかりました。 えっと洗濯物はいいね。ちょっと失礼します。 あ、さちちゃん宿題ですか?ちょ、お子さん何をしとるんです? あ、 そんなことせんといてください。思楽家のうちの中。な子さんが働いとるが神楽への旅館の中。 けど私も嫁としてお手伝いがしたくて。 ええ。え、今な、何て言いました? 嫁として 誰が認めました? それは 認めてもおらんがに勝手に読めや言うてデ理戦といてください。 でも王冠が認めるまで私も絶対に嫁としては認めません。さ、 え、 はい。帰って戻って。何をしとるんです? あ、はよ。勝手なことばっかり。なんてお人や。 こさん大変だね。本当。 えっと、あっち。 うん、分かった。 あ、来てくれてありがとう。 うん。あって話したかったから。 ああ、 じゃ、 じゃあね。 うん。 はい。気をつけて。 ありがとう。 あ 。 あれじゃまるでとよ。 認めない限り私も認めません。え、 テルコさんて狼が女将だった頃から神楽屋 にいる人でしょ?うん。確かり子さんの お母さんの女将修行の時に仲い頭になっ たって。そうだよね。え、その頃からうち の中のことも手伝くて、もう家族の一員も 同じなんです。本当に小なんだねえ。 お願いがあるんだけど 何ですか? 神ぐ家県の生活時間教えてくれないかな?夕食の買い出しとか支度する時間とか休憩時間使ってできることあると思うのよね。本当にやる気なんですね。 もちろんよ。こうなったら意地でもなんとしてでも乗り込んでやる。 敵の陣地に侵入するみたいね。 気分はそうかも。 じゃあ明日から早速夕食作ってみますか。 さちとした太の いいの? はい。あ、私明日の放課後は来年度の単位取得の講義があって出席しないといけないんです。分かった。ありがとう。私頑張ってみる。 お願いします。 はい。もしもし。あ、はい。はい。うん。ああ。うん。そうね。 うん。 どうかした。 そう。 あ、そうそうそう。うん。うん。なんか様子がおかしくて。 おかしいって。 今日女の人が訪ねてきてたのにそう言わなかったんです。なんか隠してるみたいで。 まさかよしさんが女の人とって疑ってるの? そうは思ってませんけど何でも話してくれるのに。 よしさんに限ってそんなことあるはずないって。何心配してるの?ほな証会議まで行ってきます。 あ、はい。あの、お帰りは? ああ、ちょっとそうなるかもしれんけど、お客様のお夕食の時間までには戻ってくるさ。 あ、はい。わかりました。行ってらっしゃいませ。 きます。 また何か。 はい。え、行ってきます。行ってらっしゃいませ。 狼は 今お出かけにさてと、私は休憩取らせていただきます。な んや、おかしい。 何が最近のかぐれよ和だね。 そういつになくな子さんが来てからというもの絶えず何かが起こってたもの でも嵐の前のしけさかも。直さんはここにはいませんけど。 うん。 またこんなこと。 あ、いい天気だったからよく乾いてますよ。 こういうことはせといてた。 あの、今日はルり子さんに頼まれたんです。 え、 だからしっかりお手伝いしないと。 いや、結構です。このうちのことは全部私がやりますか? わかりました。じゃあ私はさちゃんと一緒に夕食の買い物でもしてきます。 これも結構です。 さちちゃんエビフライ食べたいって言ってたよね。な子さんと一緒に買い物に行こっか。 うん。 川向こうにお魚屋さんがあるから教えてあげる。 ありがとう。じゃ、なおこさん。なお子さん。 もうつも勝手なことばっかり。帰ったらエビフライ作ろうね。 うん。お兄ちゃんも大好物なんだよ。 うん。 けどに来て1 年も経つのにこの辺りに来るのは初めてだな。この川はさ川って言うんだよ。うちの近くの朝野川は女川、川は男側って言われてる。 へえ、男側か。穏やかな流れの朝野川に比べるとこっちの川はちょっと荒々らしいのかな。うん。なんこさんこっち? え、 こっちこっち。え、何?何?何? お寺さん。あ、じゃあお参りしよっか。 あ、はい。おせ。 よいしょ。 たちが小さい頃、よくこのお寺でお姉ちゃんと遊んだんだよ。 へえ。 だから今でも時々お参りに来るんだ。ふーん。 天狗さんとカさん。 うん。 ふーん。 こっち。 ん?え?何これ? 迷い後こへくべ。 ここへたぬべって書いてあるんだよ。へえ。ここでよくかれんぼしたんだ。その時お姉ちゃんよく言ってた。もし迷子になったらここで待ってなさいって。そしたら必ず迎えに来るからって。 迷子になったら。 うん。 ふー。迷いをここへモテべし。 ここへたぬべ。そこは右法員って言ってコンピラさんをってるお寺よ。へえ。じゃあ石はあ、それは迷子。ま、例えば江戸時代なんか迷子がいてもどうしていいかわかんなかったでしょ。 そんな時その迷子に連れて行けば探してた親もそこに来るってわけです。まあ、今で言う子供の一時預かり以上かな。 なるほどね。 まあ、今誰もそんなことしないけどね。で もそういう場所があるってだけで子供も 安心なんだろうな。親が自分を探しに来て くれるって思えて。私も子供の頃経験ある けどさ、迷子になる本当なっちゃうのよね 。1人ぼっちになっちゃった気がして。 うん。そうね。います。あ、お帰りなさい 。お帰り ごめんなさい。 ついゼミの友達と話し込んでえ、いいじゃない。 そうだよ。せっかく学生に戻ったんだから、もっとこう友達と出かけたりしてさ、 楽しめばいいんだって ね。それでなお子さん夕食の方は はエビフライばっちり。 このエビフライをなお子さんが そう、とっても美味しかったよね。 ああ、なかなかうまかった。 うん。 へえ。 たくさん作ったからおばあちゃんたちもよかったら食べてくださいって。 うん。なかなかいける。 うい、これ いや食にこんな油も今持たれるわ。 だからサラダも一緒に食べてくださいって。 うさギあるまいし なんや。おかしいと思っとったんや。 どうしたら案の女 ラお子さん実力出たみたいやな。 そうやけど勝手に家の中に入り込むやなんて。 お前が風習や伝統を守ろうとする気持ちも分かるが、このままではな子さんの立場はないやろ。 分かっとります。おやけど私は梨し崩しが 1番嫌なんや。 とにかく今のままでは嫁とは認められん酒。けじめがつかん限りどうすることもできんがよ。 親ほのけじめの花嫁の連るにすとも一度結婚式あげんとほやけどほソすはいつまた帰ってくるかわからんねん。 本当にあのバカ息子が おかになった電話は電波の届かないにあるやっ通じないか バカ停 しうん。だからもう少しだけ待ってもらえないかなって。うん。だから少しだけ考える時間が欲しいんだよね。 うん。 なんか様子がおかしくて。今日女の人が訪ねてきてたのにそう言わなかったんです。 あ、 分かった、わかった。じゃあ明日あの駅前のホテルでもう 1 度会おうよ。うん。うん。はい。なお子さん。 はい。 今日のシ太君とさちちゃんの夕食は私が作ります。酒境 よかった。 助かります。どうしようかと思ってたところで。あの、じゃあ私ちょっと休憩時間抜けさせてもらいますので。すみません。ちょもし。 今ホテルのロビーに着いたところ。ごめんなさい。こんなことを直さんにお願いして。 いいのよ。ルり子さんは家で待ってる方がいいから。 それでよしさんは? うん。それが今探してるんだけど。あ、た。また後で連絡するから。 はい。 どうしても来てほしいの。 その気持ちはあるんだよ。大事なことだと思ってる。 だったらもっと真剣に考えて欲しいの。 ちゃんと考えてるよ。だけど今の俺の立場じゃすぐに答えは出せないよ。だけど諦められないっちゅうのも事実なんだ。本当だったら俺も東京に戻ってそう。そこだったよさん。 え、なお子さんなんでここにいんの?な んでもどうしても何よ。ルり子さんって人がいるのにこんな風に別の人と会ってるなんて。 いやあ、ちょね子さん勘違いしてない? え? 彼女は芸代時代の同級生。ただそれだけだよ。 そうみたいね。驚いてたもんね。 の人も 今大学で働いていて俺に講師として戻ってこないかって言ってくれてるんだ。 講師として。 うん。 ああ、そう。去年さ、コンクールで俺の香が優が認められたね。 へえ。 これその伝統講工講工を教えてくれないかっていう大学からの甲子の話を持ってきてくれたの。 そうだったんだ。 うん。 ごめんね。 ん?あ、いや、誤解されてもしょうがないよ。俺も話さなかったしね。 でもよしさんどうするつもりなの?この話受けるつもり? うん。 受けたら東京に戻らないといけない けど今はな ただいま よしさん な子さんから聞きまし ああ、ルリちゃんはもう何も気にすることないからね。あの話俺断るつもりなんだよ。よしさん私のために諦めようとしてる。本当は東京に戻って大学の講師の仕事引き受けたいんじゃないの? よしさん。 うん。 講師として来てくれたら海外に染職の技術を勉強しに行かせてもらえるらしいんだ。俺もっとさ、世界の戦職の技術を知りたいって思ってたから。 じゃあ けどもう少しここで香優前を勉強することにした。俺はコンクールに入したけど、まだ職人としてこの土地の人たちに認められたわけじゃないんだ。 だから今はここで修行するのが1番。 うん。 それが よしさんの本当の気持ちなの? 嘘は言わないで。 分かった。 正直に言うよ。 俺と結婚して一緒に東京に来てほしい。 ルリちゃん一緒に来てくれるかい?それってプロポーズじゃない? え、おめでとう けど素直に喜べない。 私 どうしていいか? もう一度 自分の人生見つめ直したいって言ってか 神楽屋の若をやめて単大に入ったのに もしこのまま東京に行ってしまったらそれ も中途半端なままになってしまう。 それに同じ金沢で暮らしてるからおばあ ちゃんやおじいちゃんお父さんたちも家を 出ることを許してくれたんだろうしよし さんは正直な気持ちで答えてくれた。 今度はルり子さんが正直な気持ちになる番 よ。 こさん、 瑠り子さんの本当の気持ちはどうなの?私はこれからがゆさんにとって 1番大事な時だと思う。 そんな時そばにいて支えてあげられるのは ルリ子さんしかいない。 何があっても一緒に乗り越えるからこそ いい思い出ができるの。 2人の心の宝ができるのよ。 なお子さん。 私 ついて行きたい よさんに。 私はここで待ってるから。うん。しっかり ね。はい。 あの、あ、 どうしたんや、こんな夜そうに。 ごめんなさい。家族のみんなが揃うのは今しかないから。私東京に行きたいの。 お願いします。よしさんと一緒に。 東京に行かせてください。こんなにこの人のことが好きなんやったらこの気持ちを貫けばよろしい。 さちゃんまだ帰ってきません。 まさか消えてしたんじゃ。 1 番ショックやったのさちちゃんです。大好きなルリ工城様が東京へ行かれるやなんて。 さチがそんなに嫌ならやっぱり私であんたがルリコお嬢様を注かしたんよね。 お姉ちゃんのことちゃんと幸せにするからね。 私はこの神楽屋に生まれて良かったと思っています。 よしさんに正式にプロポーズされました。私よしさんについて東京に行きたいんです。 プロポーズされたって本当か? はい。でルリコお嬢様なんてお答えに?まだお返事はしていません。 その前におばあちゃんやおじいちゃんお父さんたちに話してからと 当然だよ。 うちは出したけど結婚までは ほうでございます。にお嬢様はまだ単大せ単大はどうするかでございます。お嬢様は旅館の中だけやなっていろんな経験をしてみたいと言うて学生に戻られたはず。 これもやめるとおっしゃるがですか? どうなんだ? 父さんもテルコさんも聞かなくても分かってるだろ。姉ちゃんはよしさんについて東京に行きたいんだよ。やけどこんなことでや木さんが東京に戻る側は できたら年内 2話と 急な話やな。 無理だよ。 無理でございます。今神楽の家にはルリクお嬢様のお力も必要なんでございますよ。もうお嬢様もこんなことは分かっておいでのはずなんに。 お姉ちゃん。さて、あ、もしや。 え、あ、やっぱりなお子さん。あんたがルリコお嬢様を抜かしたんよね え。あの、私 自分がこのうちに入ろうル陸お嬢様を東京なんか生活かそうとするやなんてもあんたはなんてお人や。 そうじゃありません。直さんは私の気持ちを考えてアドバイスしてくれただけです。本当の正直な気持ちを聞いてくれたんです。ルり子さん。でも私は家族の 1 人でも反対するなら行かないと決めてます。 家族の反対を仕切ったまで私1人が結婚し て東京に行けるなんて思ってませんから。 ルり子 忘れたんか?え、あなたにも聞かせたこと があるわね。あの話。 お祭様の話や。 都光とお松様子同士で子供の頃から同じ城で育った幼馴染みでもあるんです。周りの人たちはこの松様を年光の 1 番上のお兄様と結婚させようと考えとったようです。 ほやけど松様は年家に恋し申しておりました。はい。その話は覚えています。 この時お松様はどうされたか家族のものが反対しとるにも関わらず年家と結婚したいというご自分の意思を貫かれたんや。 こんなに好きで一緒になった相手やから こそ 生愛し抜き 支え続けることができたんやと私は思う とります。 大狼は一体何を言うつもりや。 あなたもこんなにこの人のことが好きなん やったら 誰が何と言おうと この気持ちを貫けばよろしい。 この金沢にやってきて妖名とは認められ ませんがここでお修行しとる。 これもこれも好きで一緒になった葬すは 未だに生きずに思う気持ちがあるからこそ できることや。 ほんまにお松様と お松様と一緒に先といてくださいって言うとるやないですか。 仕方ないかもな。 こうでございますね。 結婚したらこれからの長い人生を一緒に生きる相手だからな。 ルリ子が1番好きな男としてやりたいし。 はい。 うん。私たちは寂しくともう思うと我慢もできます。ほやけど。 今日は止まるの? うん。 ねえ、ショ太 ん。 ショ太はどう思ってるの? 姉ちゃんの好きにすればいいよ。俺のことは気にしなくていいから。 ありがとう。さち、 お姉ちゃんさちとお話がしたいの。さち、 私は嫌だ。お姉ちゃんがなくなるなんて。 さち いなくなるんじゃない。東京に行くだけだろ。 一緒だよ。もう毎日うちに来てくれなくなるんだから。お姉ちゃんはさのお母さん代わりだって。そういったくせに。こさん、さちゃんの はい。 さチには寂しい思いをさせたくないって 思ってずっと今までやってきたのに さちがそんなに嫌なら やっぱり私 さちちゃん今はまだ小学生で気持ちの整理 がつかないけど でも誰よりも大好きなお姉ささんのルリ子 さんの幸せを願ってるはずよ。 けれど、 このままさちと離れて東京に行くなんて 私には あこと でまた何をしとるんです。いや、さっ ちゃん遅いなって。 またお切開かですか?あなたね、もう少しご自分の立場を考えてやっぱり遅いです。私その辺まで見てきます。 いや、ちょいいから。いいから。 そうですか。はい。わかりました。ありがとうございます。どうでした? さじちゃんまだ帰ってきません。学校もとに行したって。 え、入れてしたんじゃ。 え、さちちゃん、さちちゃん、な さん、さん、 さチのやつどこ行ったんだよ。 親を心配させやがって。 私もう少し探してきます。 じゃ、僕はこっち。 さきちゃん。 あ、旦那様。狼 板場の方も一段落した。 ほでさちはな子さんお父さんやシ太が探しに行ってくれてるんだけど、まだ連絡もなくて今回のことで 1番ショックやったのさちちゃんです。 大好きなル王嬢様が東京へ行かれるや なんてこれできっとることする。 さちちゃん、さちちゃん、な子さん、 よしさん、 うりちゃんから連絡来た。さっちゃんがいなくなったって。 そうなのよ。もう日が釣れるっていうのに本当どこ行ったんだろう。 あ、でもなく街の中を歩き回ってるってことはないと思うからさ。どっから探してもらえるの待ってるとかじゃないのかな。 もし迷子になったらここで待ってなさいって。そしたら必ず迎えに来るからって。 きっとあそこよ。 え、なお子さん。え、どこ?ここは。 この前さちゃんが連れてきてくれたの。 よくここでお姉ちゃんと遊んだって。 いや、でもこんなとこに本当にさっちゃん 1人で さっちゃん何?なんでなんでさっちゃん よかった もし。 えさが見つかった。 え、ほでどこにおったんや? ある場所でルり子さんのこと待ってるのよ。 ある場所で? 覚えてない。 さちちゃんとよく遊んだ場所。迷子になったらここで待ってなさいって。 れちゃん。 さんこさん。ルりこさん。 さちはあそこさち 姉ちゃん来てくれたんだ。 うん。約束したものね。さちと迷子になったらここで待ってるようにって。 でもこんなくらいなんかよく待ってたね。怖かっただろうに。 うん。お姉ちゃん必ず迎えに来てくれると思ってたから。 さちいいよ。東京に行ってもどんなに離れても姉ちゃんさちのこと忘れないって分かったから。 だからさチ平気だよ。さちさちはまでもお姉ちゃんの大事な大事なよ。 ちゃん、 さじちゃん、 お姉ちゃんのことをちゃんと幸せにする からね。うん。うん。 よしさんやは姉ちゃんと一緒に寝るから。うん。兄ちゃん。 行くよ。 じゃんけんぽい。 お兄ちゃんの負け。負けた。 じゃあ俺はここだな。 じゃあ真ん中はお姉ちゃんでいいよ。 え、 いつもさちが真ん中取るのに いいな。お兄ちゃんだってお姉ちゃんの隣で寝たいだろうから。 そんなこと。 ごめんなさい。いつもさちがお姉ちゃん 1人占めしてて。 さっち しょうがねえな。じゃ、姉ちゃんが真ん中。 よいしょ。 姉ちゃんの布団。 さっちの布団。 自分の布団。 お姉ちゃんでも可愛すぎるよ、これ。さちの もう寝ちゃうな。 すねちゃった。されちゃ よし。 え、これは ルリちゃんの花嫁のレ。 ええ。 うわあ、綺麗。 でもつの間に 作ってたんだ。これを渡してちゃんとプロポーズしようと思って。 けど、あのプロポーズの方が先になっちゃって。 レりこさん、これをくぐってよしさんのお嫁ちゃんになるのね。 お嫁ちゃん。 ちょっとかわないでよ。 お嫁めちゃん。 うわあけ。これルり子さん。 そう。一応そういうイメージで。 そして神楽屋では東京へ旅立つ前にとるリ子とよしの身内だけのさやかな結婚式が行われることとなったのでございます。 姉ちゃん綺麗 綺麗ね。 お父さん、私のわがマを聞いてくれてありがとう。私よしさんと幸せになるから。 シ太さのことお願いね。 分かってる。任せとけって。 さち、 幸せになってね、姉ちゃん。 うん。テルこさん。テルこさんには本当にお世話になりました。私がいなくなっても神ぐ楽屋のことお願いします。 はい、わかりました。 おじいちゃん。 まだ手のリハビりを続けないといけないのに途中でごめんなさい。 いい。 いつもおじいちゃんは私を温かく見守ってくれてた。 ありがとう、おばあちゃん。 うん。 いえ。 狼、 私は この神楽屋に生まれて良かったと思ってい ます。 この地を離れても 私はいつまでもこのか楽屋の狼の孫です。 修行は続けられなかったけど、 1 人の女性として生涯その修行を続けていくつもりです。たまで 花嫁の突き添いですから。 あ、おめでとうございます。 ありがとうございます。 へえ、これがルリ子の花嫁の連。 はい。 おならご先祖様に婚礼のご報告。 はい。 今日 孫のルリ子が 晴れてぐことになりました。 これも全てご先祖様のおかげでございます 。 ありがとうございます。 ご先祖様、 今日までお世話になりました。 本日 私はとぎますが、 これからも どうぞ お見守りください。 本当はもっと生に式を上げてやりたかった 。 本当にすいません。いいやないか。すぐに 東京に行かんていかねし。 それにこんな素敵な花山れくぐれたんですから。 うん。これで十分や。 よし木さん。あ、本来ならばないことかもしれませんけど、あなたもこの連れを組むってご先祖様にご挨拶していただけますか? はい。 お祝いの準備しよう。ルり子さん本当に幸せそうですね。 よかった。おやけど名に先をこされるとは。 え、 あなたが花嫁のレをくるが本当のことやらね。 じゃあ、狼は私が花山の連をくぐる日を待っててくれてるんですか? 待つも何もずしらんうちに勝手に思に入り込んどるそうやないかいね。ずし本当に。 あ、ですが私は少しでも嫁として認めてもらいて 言うとおきますが私はけじめのつかことは好きではない酒境。 ええやないね。 そんな あなたには遠いところに行ってもらわなくてはなりません。遠いところ。え、 あなた方には台湾へ行ってもらいます。ソを見つけ出し連れ戻してくるんです。 見つけたらまずはとっちめてやらないとな子さんのことや。 なんとしてても連れて戻ってくるやろ。 私も信じております。本当に平で会ってるのかな? 何してんの? すいません。遅くなりました。 見つかるわけないよね。 見つけます。絶対に見つけて見せます。 う。

💐【花嫁のれん 第2シリーズ】💐
加賀百万石の老舗旅館を舞台に、伝統と家族の絆、そして女たちの生き方を描いた感動のヒューマンドラマ。

東京から金沢に嫁いできた**神楽奈緒子(羽田美智子)**は、厳格な姑・**神楽志乃(野際陽子)**と再び対峙する。
家を守るために、そして愛する人たちのために、彼女が選ぶ道とは――。

🌸感動と涙、そして笑顔にあふれる物語。
伝統と現代の価値観がぶつかる中で、真の「家族」とは何かを問いかけます。

📺 出演:羽田美智子、野際陽子、津田寛治
🏠 放送局:東海テレビ(フジテレビ系)
🎬 ジャンル:ヒューマンドラマ・ホームドラマ・感動作

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