【金相場を40年見てきた目に、今の高騰はどう映る|池水雄一氏】史上最高値の意味/FRB利下げ・政府閉鎖/ウクライナ侵攻とドル離れ/ブレトンウッズ体制の崩壊/ゴールドは今後も上がる?【金曜日のゴールド】
この番組はステートストリート インベストメントマネジメントの提供でお 送りします。 こんにちは。今週も始まりました。金曜日 のゴールドキャスターの佐藤美です。近年 安全資産として注目を集めている金 ゴールドへの投資にスポットを当てて様々 な視点からその戦略的な価値を探ります。 ご紹介しましょう。日本金属マーケット 協会代表事で危金属スペシャリストの池水 優一さんです。よろしくお願いします。 よろしくお願いします。 まずはニューヨ金先物価格の年所からの数移見てみましょう。連日最高値更新していますね。 そうですね。も今日もまた 4400 ドルに近づきましたから、ちょっと今年は本当にあのもうなんて言うんだろう。見たことがないような挙げ方をしてますね。 うん。失礼しました。こちら現物の水ということですが、え、ここからたっぷり池さんのお話伺ってまいりたいと思います。 はい。 金曜日のゴールド今回のテーマはこちらです。 史上最高値の意味ということでこのように歴史的な上昇続いていますけれども、こうした背景にはどういった要因が考えられるんでしょうか? そうですね、僕はあの短期的、中期的、それが超長期的な理由が考えられると思ってるんですけれども、まずその 1 番短期的な理由、最近のこの上げ方、特に 9月3400ドルから今4300 ドルまで、ま、ほぼほぼ4400ドルまで 1ヶ月半ですね。うん。 なんと1000 ドル上がってるんですよね。 すごいスピードですよね。 うん。ま、あの、ま、買が買を呼んでるっていうことは言えるんですけれども、 このチャートで見ていただけるとですね、 4月の末ぐらいから、え、 8 月末までは結構なだらかなったんですね。 3300から3400 っていうところで取りしてたんですけれども、その連を突破するきっかけになったのが、あの、やっぱりトランプ大統領の FRB 菊クリジの、あ、会人認みたいな出ましたよね。あの瞬間にポーンがったんですよね。 うん。 で、そっから3400 ドルをブレイクしたことによってですね、ま、ちょうど 9月ですから、え、FRBの、え、昨年 12月以来の金利下げがありましたと。 で、え、それから、ま、もっと近い数字で 言う、近いことを言うと政府機関の閉鎖等 ともあってですね、ま、油ゴールドの上昇 にこう油がどんどん注がれていったという んで、買が買を呼んでるっていう状況が今 のこの状況ですね。それがまだまだ続いて いると。 で、この上昇したことによってですね、 あの、ま、特に欧米の機関投資化、個公人投資化も含めてゴールド今この時点で年来 66% 上がってるんですよ。で、こんな資産は、ま、金属以外にはないんですね。実はプラチナ 90%上ってんですよ。 いやあ、それを考えるとすごい市場になってますね。 そうなんですよね。 あの、ベーカブね、え、 S&P500も、ま、123% です。ビットコインもそんなもんなんですよね。そしたら資産、資金運用者はですね、ゴールドを持ってない、危金属に投資してないと すごくパフォーマンスが全く振わないっていうことになるんですね。で、そういった人たちが今ってですね、ゴールド買いに来てるっていうのがこの 1番直近の上昇の 1番背景かなということですね。 これまで40 年近くこの相場ご覧になってきたと思いますけど、過去にこういった状況ってありましたか? いや、こんなに1 年で上がったのは初めてですね。それも一瞬の上げで戻るっていうのは、ま、昔はあったんですが、今みたいにそのやって続もう 1 年間ずっと上昇が続いてるっていうのは過去にはない例ですね。うん。なんかこう持ってないとどうしよう心配になってしまうような流れですよね。 そうですね。 え、そういった意味では、あの、過去例えば戦争が起こったとか、 あの、そういった地性学リスクで一瞬の上げになることはあったんですけれども、今回の上げはそういったそのテンプラリー一時的なげではないと思うんですね。 ですから今佐藤さんおっしゃったように 持ってないリスクはやっぱあると思ってで、え、だから持ってる方がいいですよっていうことを僕は言ってんですけど、 今戦争のお話もありましたが、中期的な要因としてはいかがでしょうか? はい。中期的な要因はですね、2022年 にロシアがウクライナに進行したことに よってですね、アメリカが経済制裁でドル を武器に使ったんですね、ロシアに対する 、え、ロシアのドル資産を凍結してしまっ たと。で、それによって他のアメリカと あんまり仲が良くない国、代表は中国です けれども、他の国々も要は資産として米国 を持ってることが資産じゃなくてリスクに なってしまったと。で、それによってです ね、中央銀行がですね、みんなそんな国々 の中央銀行があの、ドル離れを起こして るっていうのが中期的な理由ですね。で、 これ今出してもらってるチャートを見れば 分かるんですけれども、左側の防グラフが ですね、え、過去10年の中央銀行全体と しての金の改良なんですが、2021 年までは多い年でも大体600tあれば いいとこだったんですが、この22年から 、え、1000t、1000t、1000 tと1000t円になってんですね。うん 。で、え、今年は、まあ、多分900 tぐらい1000 いかないかもしれませんけれども、でも、まあ、同じようなレベルの回とで、ゴールドの供給量が 3700tぐらいなんですけど、 そのうち約30% をですね、中国銀行が吸い込んじゃるわけですよ。もう 3年連続吸い込んでて、4 年連続なろうとしてると。 そしたらやっぱりね、供給の 30%減ってるってことですか?3 年連続で、 ま、それは上がるよなっていうのが僕の印象ですね。 なるほど。 こう長い超長期的なこう歴史を振り返ってみるといかがなんでしょうか? そう、あの僕ね、これが 1 番大切だと思うんです。あの今の上昇はそもそもから論で言うともうこれが要は金の上昇って今始まったことじゃないんですよ。 1971 年にブレトンウズ体制っていうそれまでのえ、あの金ドル本性が終わって、え、ドルと金の関係がなくなったわけですね。 ええ。 で、そうなった後、世界の政府はですね、好きな時に好きなだけ通過れるようになってるんわ、わけですね。で、そうすると通過量はこれ青い線ですけども増えていく。 うん。 で、え、それに対するゴールドの価値は上がっていく。逆に言うとゴールドに対する通貨の価値はどんどんどんどん下がっていってる。 35ドルだったものが今 4400ドル近くになってるということは 125になったんですね。 あの、ドルの価値は ゴールドはドルに対して 125倍の価値が持つようになってると。 これね、大事なのはじゃあここまで来てこれで終わんのっていう話ですね。いやいやいやいや、これ続くでしょうと。資本主義経済は要はせ、あの経済を再生拡大していく経済だからこれからお金の量はもっともっと増えていくしそうなるとそれに対するゴールの価値上がっていきますねと。だからよく言われるんですね。 バブルですかとか、あの、この後売った方がいいんじゃ、暴落すんじゃないですかって言われるんですけど、いや、バブルでもないし、暴落しないよと。うん。 これは今まで50 年間続いてきたことがこれから 50 年間も続いていきますよと。だから基本的には僕はゴールドはもう上がり続けると思ってます。 ちなみにその数移っていうのはどのぐらいで考えてらっしゃいますか? いや、過去50年で125倍でしょ。 で、次の50年でまた125 倍になると思いますよ。 本当ですか? いやいや、だ、そうなったんだもん、実際的に。 そうなんですね。 ですよね。だからこれはもう証明されてるわけですね。だからそういった意味でもあの、 ゴールドっていうのはその短期的に売買して設けるっていう資産っていうよりはもうずっと持ち続ける資産だと思うんですよ。それを考えると今高いから買わない方がいいんですかっていう人も多いんですけど。 いや、買いたいんだったら今買った方がいいよと。だってこれから上がっていくからねという話ですよね。 もう少しこう具体的なこう推移で行くと数字はどの辺り見てますか? うん。もうね4300 ドル来ましたからね。 で、今年の末に 4300 ドルになるっていうのは予想してたアナリスト 1 人いないし、ま、僕もそうですけど、まさかここまで来ると思わなかったんですが、このペースでいくとね、 ええ、 多分こう投資祭はもう 4600700 ドル行ってもおかしくないし、ひょっとすれば 4500 ドル行くかもしんないと思います。 この、あの、今出してもらったチャートはですね、インクレメンタムっていうファンドがすごく僕好きなファンドなんですが、出してる 先の予想なんですけどね。これカラ 2020 年にこの予想表を出したんですよ。 で、実際に今の予想通りにのあのレンジに ゴールドのプライスが入ってて、で、今 そのレンジを超えようとしてるような レベルなんですけれども、その予想による とですね、え、2030年はカラの予想で は、え、ベースケースシナリオ、ま、普通 特にね、物事が起こんなかったら 4800ドル円になるだろうと。 で、インフレーションシナリオ、インフレーショナリーシナリオ、インフレがもっと加速してきたら、え、 8900 ド行くだって言ってんですけど、もう今の状況を見てるとこのインフレ加速シナリオの方にゴールドが近づいてきてるかなという気がしますよね。 はい。ここまでゴールドが市場最多高値の更新を続ける要因について池光さんに伺いました。それでは一旦 CMです。 ここからはゴールドにまつわる様々な情報 をご紹介します。今回はゴールド基礎講座 の2回目。担当は大橋ひ子さんです。 金の投資にまつある基本の木をおさいする ゴールド基礎講座。今回は分散投資と ゴールドをテーマに私大橋子がお伝え いたします。え、分散投資とは1つの投資 先に資金を集中させずリスクを抑える投資 手法のことです。そのためには年置きの 異なる金融資産を組み合わせて投資する ことが大切ですね。え、こちらの図は世界 の主要な金融商品とゴールドとの過去30 年間の相関を分析したものです。この数値 +1は完全に同じ値動き、-1は完全に逆 の動き。0だと統計的な関係がないことを 示しています。え、見ていただくと株式や 債権に対するゴールドの連動性は全ての 数値が0.3以下で、他の金融資産と違う 値動きをしているという統計結果が出てい ます。え、現在はゴールドと株両方が上昇 しているんですが、長期的に見ると連動性 は低いと言えるんですね。え、そして こちらは 2014年からアメリカの長期金利と ゴールドの価格をお示ししたチャートです 。金利が上がればゴールドが下がり、え、 金利が下がればゴールドが上がるといった 逆草関係ができています。ところが 2022年以降金利とゴールドの価格の 両方が上がっています。その背景には構造 的な変化が起きていると言われているん ですね。え、コロナショック以降世界は大 規模な財政出動で景気を支えましたが、 アメリカドルが大量に市場に供給された ことで通貨供給量が増えて、え、ドルの 価値が目りして世界は急激なインフレに 見舞れました。インフレということで ゴールドの価格が上昇しているんです。 またロシアまたロシアウクライナ戦争で アメリカがロシアのドル資産を凍結した ことも、え、ドルを持つリスクが意識され て中国を軸にブリックス諸国が、え、ドル の資唆を持つことをやめるというドル離れ が起きている。これもドルの森林の低下に つがっていまして、ゴールドの価格上昇と なっているんです。え、そして私たち日本 人も近年円の価値の下落円安が顕著になっ てきているということで、通貨の価値の 下落を実感しているところですね。え、今 や投資の王道と評価されているゴールドを ポートフォリオに加えることで分散投資の 効果が期待できるのではないでしょうか。 以上、ゴールド基礎講座でした。 はい。 ゲ水さん、最後にこれから近投資を始めようという方に何かメッセージだけますか? そうですね。あの、本当に投資を金投資始めるんだったらもう今始めましょうと。あの、下がるの待ってたら買えません。あの、とにかくポートリオに入れるという意味でやるのだったらもうすぐやりましょうってことですね。 ちなみにポートフォリオでしたら何割ぐらい? まあ、2割から3 割は持ってて全然大丈夫だと思いますけどね。 今すぐ始めるということですね。はい。ありがとうございます。 え、今日は池光さんにお話をお伺いしまし た。え、金曜日のゴールド辺りで失礼し ます。これからも近等にまつわる様々な 情報を皆様にお伝えしてまいりたいと思い ます。近今始めるということです。それで はまた来週お会いしましょう。失礼します 。 この番組はステイトストリート インベストメントマネジメントの提供でお 送りしました。
「金曜日のゴールド」(毎週金曜12時05分放送)
【提供:ステート・ストリート・インベストメント・マネジメント】
※本動画はPR・プロモーションを含みます
【画面に表示されている株価や指数等の数値は2025年10月17日収録時点のものです】
✨世界経済の不透明感が高まる中、安全資産としての「金(ゴールド)」が改めて注目を集めています。
日経CNBCの投資家サーベイでも、日本株に次ぐ人気投資先として「ゴールド」が浮上。
『金曜日のゴールド』では、金投資の基礎知識から価格動向、経済・地政学リスクまで、投資家にとっての戦略的価値を探ります✨
〈テーマ〉
「史上最高値の意味」
〈ゲスト〉
解説:日本貴金属マーケット協会 代表理事 貴金属スペシャリスト 池水 雄一氏
進行:佐藤 美樹
〈目次〉
【ゲストトーク】池水 雄一氏
01:26 テーマ:「史上最高値の意味」
01:33 歴史的な上昇が続く金価格──最高値更新の背景①
【短期的要因】
①トランプ氏によるクックFRB理事の解任
②FRB、昨年12月以来の金利下げ
③米政府閉鎖による市場不安
03:52 金相場を40年見てきた目に、今の高騰はどう映るか
・1年間上昇し続けるのは過去に見ない例
04:46 歴史的な上昇が続く金価格──最高値更新の背景②
【中期的要因】
・2022年のウクライナ侵攻が金価格に影響
→ 地政学リスクの高まりとともに、ドル離れが加速
06:18 歴史的な上昇が続く金価格──最高値更新の背景③
【長期的要因】
・1971年、ブレトンウッズ体制の崩壊により金ドル本位制が終了
・ゴールドに対する通貨の価値が下落
→ 35ドルが4400ドルに上昇、ドルに対してゴールドが125倍の価値を持つように
07:20 金価格の行方
ゴールドの価値は今後も上昇し続ける可能性がある
→ 過去50年間の流れは、今後の50年間にも続くか?
08:00 ゴールドの推移
【ゴールド基礎講座】
10:16 ■分散投資とゴールド
株や債券とは異なる値動き(投資の安定化に寄与)
日本株・米国株との連動性はすべて0.3以下
→ 他の金融資産とは異なる動きをするという統計結果
11:40 ■ゴールドと米長期金利の比較
コロナショック以降、世界は大規模な財政出動で景気を支える
・ドルの価値が目減りし、インフレが進行
・ゴールドの価値が上昇
→ 金投資をポートフォリオに加えることで、分散投資の効果が期待できる可能性
#池水雄一 #佐藤美樹 #大橋ひろ子 #金投資
#地政学リスク #ゴールド #金価格 #安全資産 #投資戦略 #国際秩序 #ブリックス #ドル離れ #米離れ #米ドル制裁 #中央銀行 #金備蓄 #希少資源 #生産コスト #国際政治 #世界経済 #資源価格 #インフレ対策 #安全保障 #脱アメリカ #多極化 #新興国 #国際決済 #金市場 #資産防衛 #金融リスク #戦争リスク #市場動向 #金の価値 #普遍的価値 #希少性 #金鉱山 #金投資 #資産運用 #地政学的緊張 #国際ニュース #経済ニュース #マーケット分析 #国際関係 #世界情勢 #金高騰 #国際金融 #脱ドル #ウクライナ侵攻
