【ドラマ フル】八代将軍 吉宗_（９）_「刃傷松の廊下」【サスペンスドラマ】
[音楽] トラフス山にそびえる和歌山城は関ヶ原の 河線以来朝野吉光の巨上にござったが、現 な5年にご入国なされた徳川より部港に より大掛かりな改造が行われまし 当時はごハットであった天手の再建も5家 についてはお構いなしでござった。西の丸 5殿のもみ谷庭園は内彫りの一部を 取り入れて拡張高く江戸時代初期を代表 する名の1つでござる。 2台半種三田港の別定西浜5店は様水円と 名付けられ、ご所員からは見事な庭園が 一望のもに眺められます。和歌山には他に この港点、吹き上げ点、浜点などがござり 、この山口は幕府上司の休憩などにも使わ れました。岩手5点は木川の下半に増され 別荘にござる。臨春閣とも呼ばれるこの5 点はなぜか後のように横浜の三経に移され たと聞き申す。あてこの松がなんでそんな ことを知っているのか。 [音楽] うん。 [音楽] [拍手] [音楽] 恐れながら 鶴姫様がお待ちにござります。 分かっておる。 今一度 将軍を奇襲判定に招きたいと申しすので あろう。 奇襲にとってわしは服の神じゃ。 招かれば手ブではいけん。 されば ウカウカと左には乗れぬ。 えい。分かった。 すまでもなく江戸城本丸は将軍のおわすご 本拠にて表中大の3つに分かれております 。 表と申はいわば中央館長でござる。将軍 越見に使われる黒書員、白所員を始め大名 諸行の控えの間がござり幕府の公式行事は 全て表にて取り行われ申す。表に続く北側 には将軍の鑑定ともすべき中がござる。 ここにはゴ座の魔、ご休息の間、ゆ殿の などがござり、質の他に日常をお過ごし なされ申す。ちなみに表と中は如人金星で ござる。 中奥の突き当たりには厳重なお嬢口が ござる。よ。この奥が将の指定。男子金星 の大。 [音楽] [音楽] 未どを筆頭に何百人という女性がお住まい でござる。7歳以上で大に入れる男子は 将務だを1人 [音楽] 大のこの廊下をその名もオス廊下と 申し上げる。これどなたじゃ花の下を 伸ばしておるのは 3年前の鳴りは三たのご招待。小度は3大 半出乗り校のご招待にございます。 名目はともかく艇を訪問すればまた終わりが騒ぎ立てる。貧乏並みとはへ走を曲げる。 ならばおつるのを招きいたしましょう。 なんじゃと? 娘の腰入れ先を親が訪れて何の不思議がございましょう? わしは将軍だぞ。 ならばおつるも遠慮いたします。 今後一切お城の方へは参りません。将軍を脅すのか。 何とぞりよ。 爆な物入りだぞ。 さほどはかかりませぬ。同りご点は増え済みにござります。 あの古田の姫が どなたのことでございましょう。 よしよし。おるには叶わぬ。綱に伝えよ。来春早々に訪問するとな。 ありがとうございます。上さんま。 なんじゃその猫撫で声は。 お願いがございます。 ああ、ならぬならぬ。 まだ何も申し上げてござりません。 悪い予感がする。 奇襲屋敷でおりの説は私も音もさせてくださりません。 もっての他じゃ 釣れない言葉っば 措置を連れていけば継承員様を乱所も連れていかねばはならん。 私はおつるの聖母にござります。 聖母聖母と申すな。奥向きで 1番偉いのは警象員様じゃ。 2番目が未台どころ。そ置は 3番目じゃ。4 番目は誰でしょうか? 4 番目はうるさい。 この年7月和歌山城家に大下がござり屋敷 から一里山あたりまで無惨に燃えつき戻し た。 知らせを聞いた三田校は事態収集のため 大急ぎで奇襲へお帰り遊ばした。 小はより本殿がお友を申しけられ殿は江戸 にお残りでござった。 [音楽] 原13年10月16日病気ご療用中の 三友智友が名古屋城にてご遊ばされた76 歳 続いて12月6日三友の後を追うように 水と三国がごい遊ばされた去年73歳 筒んでご冥服をお祈り申し上げる。 大きな支えを失うて公衆殿はさかし娯楽で あろう 汚せばこれにて天下の数は明らか様のお りが町同ります。手放では喜べぬ。 は1段去ってまた1 なんじゃ。すかさず都から横やりが入った。ほう。 姫様のせによればカの元博より上に申し入れこれあり申し入れと すなわち綱つとよこそ将軍家の御用姿にふさわしからんとなんと上 ん ご所に講州殿の名はござらぬ は果てもっと遠回しにカ殿のらしくやん割り と同じことでござるわ。戦場の里じゃ。カの時が口出しすることか。 カ白の意向は頂の意向。背後には釘下州の思惑もござる。 いや、公衆殿の作望にそういない。た直血に突っぱねよ。 突っぱねるにはまず筋道を立てねばなりません。 元博は東キットの物知りにて有束個日に精通しております。 物知りかどうかは知らぬが将軍家のを将軍が決めてどこが悪い?いや、 悪いとは申しておりません。しかば脳の稽古がござりまするので 何卒ぞ奇襲度のお将軍に 分かっておる。 グズグズしては時を一します。 なぜ相続を急ぐ?それほどわしを引させたいのか? めそもない。 上様、相族を急いでいるのではない。はよ四つを決めてよ殿に陰動を渡したいのじゃ。この継承員の目の黒いうちにな。 公衆殿はカ白殿の娘じゃ。お旅のご水は 娘可さの響きとも思えるが恐れながら この江元は人格湿ともに優れことの他資慮 深いお方にござりまするそれは存じておる されば未気などシ案の他式 に乗っり物の同僚を踏まえたご宅建かと 存じ祭ります。 大助はどうじゃ? はい。 奇襲が良いか、講臭が良いか複雑なくモースが良い。敷いて申し上げれば講衆州様にござります。なぜ? ご連住ひ子様はお心すやかにして一点の曇りもなくご共養の深さはさすがに乳気味譲り。 めでた台所になり遊ばせばお城にビの風溢れ将軍の隠式を矢が上にも高め物と配捕まります。 よくぞせられただが、 鶴姫の気象も大たで心地よい。途上の右は まっすぐにこれへ参り優しい言葉をかけて くれる。霊を尽くしてくれる。大の木は ごもっとも死獄にございます。されど おでんの方はバタルを傘に来て乱いどころ 様を軽んじること目に余ります。 あれは鞭知なのじゃ。 鞭知では済まされませぬ。 恐れながらおでんの方は振る舞いやにして慎しみを知らず、もしも奇襲様がお継ぎになる遊ばせばあの増城マはとまることなくせはいかばかりにやと空しうなります。 ご挨拶申し上げてもそらぬふりをなされます。 人はそれぞれじゃ。 我らに都びの誇りあるごとく。武ケの出に もそれなりの意地があろうぞ。お慈悲に 満ちたお言葉はおでんの方に聞かせと存じ まする。 大義であったそなたたちの残念は鹿とこの 胸に止めおく。 大の事情を察した柳沢安明殿は密かに う門之助殿をお招きになられた。 多くはマップに言われ奇襲様じゃ衆様じゃとかまびしついては柳沢様のごを受けたまりと存じまする。 申しねる お家の大事にござりますゆや さればこそに取り立たして上のお心を乱出してはならぬ。 お言葉ではござますが、継承がやいのやいのと う門の助殿の は およつぎがどなたになろうともはや幕府の根感は揺がない。どちらに転んでも良いように今は色を鮮明にせぬ方が懸命と存じずる。 さて、多くの老獣殿のこ宵いはご実の印にごを用意いたした。 なんでござりましょう? 苦しない。門の助殿じゃ。 ご願を配し、共に存じます。それがし、中古賞の田中幸と申します。 田中幸 頭の三房じゃ。なかなか見所がござる。 って 分からんのか?そなたの用姿にどうかと申しておる。 おたはれを [音楽] そなたは小石川に急速屋敷をご配慮のはず。 せっかくの屋敷に身内がなくては寂しかろ 。 無論容姿とは表向きのこと。女のう門の殿 に安明殿は堂々と若き各の子を健上したの でござる。やはや何とも心にくいき配りで はござらぬか。 [音楽] おおおお 強いなあ。もう飲め。 はい。 やすな。2 でございます。はい。ありがとうございます。 親父はい。 酒。 へい。ただいま。 どうせ我々はか屋の外じゃ。将軍どころかな。殿様にもなれない。ならば面白おかしく酒でも飲むしかあるまいが。 も帰えろ。 まだ早い。 あ、 これからな。お子豪。 オ 嫌ですよ、旦那ん。 [笑い] いいから俺に任せろ。 親父 感情を頼。 ヘイヘイヘイヘイヘ。 80問で。 あら、どうした?財布右がないぞ。 おい、おい、おい、おい。 さてはすられたか。 [音楽] おい、待ってよ。 [音楽] 明けて614年 幕府は底への年頭挨拶に付けの殿を使わされた。そして 3月11日の直死が江戸にお月になり、 12 日には上のご配越には共のがござった。 14 日には白所員にて追い友のおめ見えがござり続いて祝演が開かれるはずでござった。でござりましたか。 この共役は昨日期間下のご人にてやはや大骨を折り申した。 お役目ご苦労にござります。 痛みりモスキ殿も上のりを控えてお忙しいござりまするな。 あと4 日でござる。表なしの作法を何かとご共同を賜りと存じる。 気軽に申し付けあれ。以切はまたきつけにて 片けのござる。 しかばこれにて 覚えた。 [拍手] [音楽] 安心でございます。お出会いください。 [音楽] の様でございます。 おいください。 [拍手] [笑い] 恐れながら申し上げます。 なんじゃ? ただいま電中に時の匠の神殿が平孝介之助殿のご人。 あ、ご覧遊ばしたか。これは喧嘩にはあらず匠の神の柵じゃ。 [音楽] 見たか?わしは抜いてはおらんぞ。風呂目せるな。これはな喧嘩ではないのだ。 [音楽] 付けのスケドルも五老は無理もござらぬ。喧嘩は両が定めにござる。 [音楽] 万事お前な立て通り かこまった。 遺は故障頭に 心申した。 は愛果てたのか。 朝手にござります。 匠の神はどうじゃ? そので取り押さえ田村殿の預かりといたしました。 [音楽] 了解もめがまた宮の週には蹴りを受けようぞ。 直には追ってお詫びを 祝演は取りか。 滅そもござりません。 式場を黒員に移して滞りなく ご馳想役は されば匠の神に変えて戸の神殿の [音楽] あいわかったのともかく急げ は何キラ付けのすけどのが 電中にて切りつけられ眉間と背中に敵像を追われたよにござりますか ゾ線うん相手は 番州は工場師朝の匠の神だ うー うん。あれは一鉄もじゃ異にそいござりません。さては今日を巡るい雑魚さ。 受けりませればキ様は背兵を必ずしも神ばしからす。 控えよ。 は家の親戚じゃ。 その無事か。 はい。ご無事にござります。 しげたか殿 は 人の恨みは恐ろしい殿のご神に教事なきよ剣を怠りなく かこまりました。 ああ、これ弱った。上のりまであと 4日じゃと申すのに。 面木を失うたつ吉は激怒なされ、田村右京 殿のお屋敷に多めをおつわしの上、朝野の 匠の神長殿に即日腹服の義つけ遊ばした。 即死の手前とは猛せかかるな処分は前例を見ず爆の中には意を唱える誤人もござった。づく正義官の強い五老獣や直は真こから上にご歓捕まった。 朝の匠の神は大名でござる。 申し分も引かず閉じ調べもいさず直ちに 切っく申しけるわ にも比例ご聖堂の赴きに照らしいさに 落ちかれまするこれはいなことを 受け承わる匠 の神はも帰り見ず電柱をもからず乱心の 上人に及びたる団中の不届きなどは明白死 幕府の維新をかけて速やかに初段セルは いよいよご聖堂に叶うと存じる 喧嘩は両性倍が敷きたりにござる光るに 麻野は切服キはお構いなしとはいかなる おさきにて相老や 喧嘩ではござらぬ漬之助 は脇出しに手も触れずでござった一方 にリア 一方に火ば両性売の仕置きに及ぶべくもす。 電中にて切り付けたる竜神は元より庇う べくものし度 匠の神の異婚さっすに尋常ならずかかる 事態を招きたるはず之助にブレの 振る舞い荒葉こそにらわず之助 は家にて共し難役でござれば役職を持って 差しずするは当然 その生殺をつまびらかにせずいし おい、断絶と愛ならば朝の家の家臣は爆府に異婚を抱き、後日必ずや返事あるべし [音楽] ご年の際は鹿と受けた回った。 今からでも遅くはござりません。天が万民のため高成なるおさきを不して願い上げ立て祭りませる。 [音楽] 3月18日、上様は4年ぶりに奇襲屋敷へ おなり遊ばした。こ度は鶴姫様のご聖母 おでんの方も音もなされご一家で花の縁を お楽しみでござった。これは吉野の桜 あれなるは高の桜にござります。 ご引居様は今頃お国元に行ってお花で ござりましょう。はもう散りました。 まあ早やばやと 温暖の地にござります。上恐れながら電柱中にて切りつけられればじっと我慢するのでござりますか? ん? 殺されても我慢。これすると朝の匠の神は痛い。 より方殿の は そういう話は不水じゃお花めにふさしくない虫 店長でござるぞ。 この日はついに将軍家およぎのお話はなく 密かに期待していた奇襲家はことの他楽 落胆いたした。 数日後、よ方殿は兄より体をけられ、芝 白金の上杉判定を訪れ申した。 [音楽] 覚えておいでかな?上杉半州津港は キ付け之助殿のご着でござる。また奥型の 酒姫様はより殿の姉でござる。 受け承りますれば平孝幸付之助吉中殿は 五権とご用情のよし。 おお見舞い申し上げるべく奇襲の 苗として 秒大としてり越しました。 お役目ご苦労なるお言葉を賜回り、共の至りに存ずれ。 これは奇襲の梅星とクジの塩漬けにござります。 ご接なロ派からい重ねてみりモス奇校にはくれぐれも吉田にお伝え願いたい。 かしこまってござる。 これはこれは奇校のご名台。いや、わざわざのお見舞い恐れいる。 松田ら力の神寄り方と申します。 末の弟にござります。 うん。やはや飛んだ裁でござる。同僚を前の田舎大名がにわかに逆場しよってこの有あり様じゃ。 大臣に至たらず何よりでござった? ところが呆きれたことに悪の家臣が逆浦飯ってわしを敵きりしておる。そう。いや、危屋敷にも帰れの始末じゃ。 ご年に及ばず不定のやかに放規の立てあれば上杉班の面目にかけて一戦交えましょうと。 そこでじゃもしもの時親戚のよ見を持って奇襲のご家性を黙わりたい。この通りじゃ。 心え申した。は立ち戻って兄ぞ。何とぞ。さのおじどもなきそれがしが悪物にされてはたまらぬ。 悪物とは誰も思います。 さにあらずさにあらず。現二老がさきに注文をつけわしに引させようとしておるではないか。 [音楽] ご服橋の屋敷も取り上げようとしておるじゃ。ど江戸の町はやはり方が願にて朝の匠の神殿に同場の声が日に日に高まり申した。 [音楽] [音楽] 山なく平孝漬のスはごに引を願いで本条 松坂町の下屋敷に引きこもり申した [音楽] 晩州赤城の引き渡し匠の神が弟大学 大学長の平門ともに津がなく取り行われました。 うん。 匠の神を組み止めたる川そべを少子ござ 500国。 うん。 別でございますが、奈良の大仏最高に あたり100国につき一部ずつ 取り立て並ぶ業に渡さめた諸国 を巡りを求めましたが遺感戦その金集まり がく自社業よりござりました。どうする されば大名諸にも叱るべきをつけくださり ません。それで かしこまりました。 さて、安田はいかがいいした? あ、恐れながら川越より昨夜到着いたし、次の間に控えております。 苦しない。ここへ 柳沢安田にござます。 何年ぶりかの ご配をわり、公栄の極めに存じ立て祭ります。 表をあげ は ちこちこっ [音楽] ちこ [音楽] 。 いかがなされた? 得と置きされ。将軍の座は奇襲には私もさん。 なんじゃと? 無論州にも私もさん。 ま、まあ、お座りあれ母親驚かれてはなりませんぞ。このつ吉しにはキとした子がござります。 たった今確かめ申した。 誰ぞ会認したのか。 当年とって 15歳にござりまする。 上様、 何を隠しましょうぞ。柳沢安明が着弾安さだこそがこのつの子にござる。 沖は沖は確かか。 [音楽] 爪がこの爪がまさしく同じ形をしており申す。 瞑想といい。骨格といい。 そっくりでござる。 聖母の遅めはそれが縦林最小の右安明 に渡した。今を去ること。15年前で ござる。朝でござった。なぜこれまで 気づかなんだか。 滅たなことを申してはならぬ。 良い上様子のシーンにはこの継承員がじ々に確かめす。それまではご端を無よ。 [音楽] はうえ。 おいあれ。誠であれば電を揺がますじゃ。 [音楽] そうとは知らぬ紀州津参金 交代のために5月の東海道を一路和歌山へ お迎いなされた ところが旅の半ばでお友をしていた寄り方 殿が高熱を発し和歌山へご到着の頃は人事 不正に陥りした に知らせる 何 だと? [音楽] 面次第もぬ 放送は防ぎようもなく薬も効かず死亡率 5割の恐ろしい病でござる。 ならる知らせてはなら方を知らせてはなら [音楽] [音楽] 病情は一死一体でござった。一時は帰得 状態にも陥りもした。 ご西母お殿のはまれず最国純 [音楽] 2 番不所の君デラに駆けつけ命にご気当なされたゼムゼムゼムゼムゼムゼムゼム菩薩 [音楽] な菩薩な菩薩な菩薩な菩薩な菩薩完全菩薩 な完全菩薩 [音楽] おめでとうます。 うん。 執着じゃ。 さあ、おいしい芋が包帯は取れぬのか? よろしござりましょう。 久しい包帯 はい。 [音楽] 出かしたぞ。より方ご心配おかけいたしました。この親服をめだ。 [音楽] はい。 [音楽] わ召し上がれ。 [拍手] 片付けございます。 梅干と一緒にな。 はい。うまい。うまい。あ、甘い。あ、甘い。うまい。 [音楽] うまい。うまい。ああ。ああ。うまい。 [音楽] Ja.
【ドラマ フル】八代将軍 吉宗_（９）_「刃傷松の廊下」【サスペンスドラマ】
ストーリー
紀州藩の三男として生まれ、徳川八代将軍に上り詰めた吉宗。享保の改革を断行するなど、江戸幕府中興の祖と呼ばれたその生涯を描いた。
（９） 「刃傷松の廊下」
関白が将軍後継者に綱豊を推挙していると知った桂昌院は、怒りを抑えきれない。綱吉は四年ぶりに紀州屋敷にお成りになる。頼方は綱吉に殿中斬りつけのことを尋ねるが、鶴姫から「そういう話はお花見にふさわしくない」とたしなめられる。参勤交代で和歌山に向かう綱教の供をしていた頼方は、旅の途中で高熱を発する。
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