のん、役作りで“1日100回”将棋の駒を“打つ” 「朝ご飯食べている時も、テレビを見ている時も」 「MISS KING/ミス・キング」イベント

さ、では今回の作品を演じるにあたってのお気持ちを伺いたいんですけども、ノンさんは今回どんなお気持ちで役に挑まれましたか? はい。あの、私将棋はやったことがなくて満を触るのも初めてだったんですね。ね。 そういうあのチャレンジングな要素もあり つつ、あのキャラクターもここまでこう 笑顔がない役というかでぶッキラ棒であの 態度が悪くてっていう役はあんまりなかっ たのであのそこが魅力的になるようにどう にかあの一生懸命演じましたね。あと こさきがうまくなりたいと思って、あの 将棋指導の匠さゆり先生には教わったん ですけど、1日100回打てば絶対うまく なるから大丈夫ですって言われて、それで その100回を目指して朝ご飯食べてる時 もテレビ見てる時もずっと手は将棋版で ずっとコを触りながら過ごしました。これ 100時間すごいですね。100回です。 100回だ。 1 日100時間ないですからね。100 回だ。失礼します。100 回すごいですね。で、今回そのノンさんはあの藤木さんと初共演ということだったんですがそこはどうでしたか? すごく嬉しかったですね。 あの、初めてお会いした時にもうスラっと されてるし、めちゃくちゃかっこよくて ひゃーってなって で、なんかこう私的にはこう藤さんが 演じる藤堂のキャラクター、荒っぽい感じ のワイルドなあのキャラクターって ちょっと新鮮だなっていう風に感じていた んですね。 で、実際にあの撮影が始まって一緒のシーンを撮ってる時にそのキャラクターが本当に魅力的でかっこよくてしびれましたとのことですが、藤木さんいかがですか? そうですね、あの僕もっておかしいですけどノンさんと初めて初対面目になったん あの、実在するんだって思いましたね。 確かに やっぱり唯一無理っていうかオリジナルのね、方、単なる、え、一俳優じゃなくってそれ以外にも音楽だったり、ま、映画監督だったり表現をなさってる方で、ま、今まで僕とは接点がなかったんで本当にたって思いましたね。 [音楽] ただね、今回の作品で1つ不安なことが あって、僕の出演するっていう情報が会禁 になった時に、あのノンさんと2ショット の写真が出たんですけど、その2ショット のビジュアルを撮る時のコンセプトが ファッションのような、ま、かっこいい 写真みたいな。で、ま、カメラマンさんの ね、腕で本当に素敵な写真を撮って くださって、で、ま、それが評判にもなっ たんですけど、あの、作品の中の僕は、 あの、僕演ジェル藤堂はどっちかっていう と本当に着るものに無頓着っていうか、ま 、騎士の時は将棋一筋だったし、騎士を やめてからはずっと紐だったんで、あの、 僕衣装1つしかないんですよ。 ずっと同じ服着てて。なんであの写真で興味を持って見てくれた人が思ってたのと違うって思いそうだなっていうのが不安ですね。 確かにその中では衣装は 1つだったんですね。 だからあの衣装がなくてめちゃくちゃ楽だったですけど。 なるほど。

俳優でアーティストののんさんが9月29日、東京都内で行われたABEMAオリジナルドラマ「MISS KING/ミス・キング」の配信直前プレミアイベントに登場した。

 “史上初の女性棋士”を目指す飛鳥を演じたのんさんは、「将棋はやったことがなくて、駒を触るのも初めてでした。チャレンジングな要素もありつつ、ここまで笑顔がない、ぶっきらぼうで、態度が悪い役はなかったので、そこが魅力的になるように一生懸命演じました」と振り返った。

 駒さばきについては「将棋指導の先生に教わったのですが『1日100回打てば絶対うまくなるので大丈夫です!』と言われたので、100回を目指して、朝ご飯食べている時もテレビを見ている時も、ずっと駒を触りながら過ごしました」と役作りについて明かした。

 イベントには、藤木直人さん、倉科カナさん、奥貫薫さん、森愁斗さん、鳴海唯さん、 西岡德馬さん、山口紗弥加さん、中村獅童さんも出席した。

 ドラマは人生を奪った父への復讐(ふくしゅう)を胸に、元棋士と手を組み、史上初の女性棋士を目指す物語。日本の伝統文化・将棋を舞台に、逆境に立ち向かう女性の生き様を、美しく、そして力強く描く。ドラマは9月29日午後8時から無料配信。全8話。

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