【トークノーカット】『もののけ姫』より松田洋治、石田ゆり子、鈴木敏夫が登壇!映画『もののけ姫』4KデジタルリマスターIMAXプレミア試写会舞台挨あいさつ ジブリ宮﨑駿の名作が4Kで蘇る!

はい。え、では早速、え、お参方からご 挨拶をいただきましょう。え、まず主人 公明高役松田洋さんご挨拶お願いいたし ます。 本日はご来場いただきまして誠に ありがとうございます。足高役の松田王子 でございます。どうぞよろしくお願い いたします。 え、続きまして物姫山役石田裕子さんご 挨拶お願いいたします。 こんばんは。あの、本日はありがとう ございます。え、山役を務めました石田 ゆ子と申します。あの、あれから28年も 経ってこうして、あの、このような形で またあの、物のけ姫を見られることとても 幸せだと思っております。ありがとう ございます。 ありがとうございます。え、そして本作の プロデューサー、鈴木俊、プロデューサー 、え、ご挨拶お願いいたします。 え、 スタジオジブりの鈴木です。随分ね、年を 取りました。あの、今日はね、マスコミの 方があの、多く来ていただいてると伺い ました。是非、え、いろんなことで報道し ていただいて、この映画がもう1度あの、 ヒットすることを願ってます。よろしくお 願いします。 ありがとうございました。え、では早速 トークショーに入らせていただこうと思い ます。 え、ここからの進行は映画ライターの金沢誠さんにお願いしたいと思います。金沢さんよろしくお願いいたします。 え、映画ライターの金沢と申します。え、えっと、本日は、え、司会進と思います。じゃあ、皆さんご着席ください。お願いします。 え、まずじゃんと石田さんに、えっと、この IM マッシアターで、ま、お二方もあのこれからご覧になると思うんですけど、 どうですか?このIMA ッで見るっていうことに対して期待と言いますか? あの、こ、ここにはしばしば来るんですけど はい。はい。 ここでこの大きさでやっぱり物のけ姫を 38、え、28、 28 年ぶりに、え、見るということで、 IMマックス のその、ま、画質と音質っていうのにすごい期待をしております。 はい。吉田さん、どうですか?い、私もこの画面の大きさ本当にびっくりしています。もう、あの、ものすごい没入感だと聞いているので本当に楽しみにしております。 はい。 じゃあ、えっと、ま、松田さんと石田さんが揃うってのはなかなかない機会だと思いますんで、ま、あの、当時政策当時のことをお聞きしたいんですけども、えっと、二方とも、あの、役をオファーされた時のことって覚えてらっしゃいますか?松田さんから。 はい。あの、私は事務所の方からスタジオジブりの新作映画のオーディションに何月何日どこどこに行けとうん。 いうことしか言われていなかったものですから。 タイトルもまだなくはい。 はい。それで、ま、オーディションだというんで、スタジオに行きましたら、ま、誰もいない。 うん。 オーディションって普通こうだーっと並んでてね、番号とかつけてさ、やるわけじゃないですか。で、誰もいなくてで、スタジオで待ってる。 ま、今で今思えばいいの若林さんだったと思うんですけどいらっしゃってそれであ、まあ、個別オーディションなのかと思って、それで、えっと、お話を聞いて、今回はこういう映画ですっていうストーリーのお話を聞いて、それで今日読んでいただくのはこの役でって、明日かの役の説明を受けて、 でもどう聞いていても主役なので はいはいはい。 あ、これはきっとそのサンプルとしてオーディションのサンプルとしてこの主人公のセリフを使うっていうだけの話であって 声のサンプル取りだと この映画のなんかの役のオーディションだっていう風に うん。うん。 信じていたの。まさか自分が主役やるとは思ってませんのではい。 それでま、オーディションを受けて うん。 で、それっきりだったんですね。 え、で、それっきり何の連絡もないままで 、これは、ま、事務所と私たちの間の、ま 、問題だったんですけど、結局何の連絡も 受けないまま年を開けて、え、映画館で 特報がバーンと出て、それを見た方から 幼子すごいね、 ジブリの新作の主役やるんだねって人から 聞いて、え、慌てて映画館にエビータだっ たのすごい覚えてますね。 ビータを見に行って予告編で自分の声が聞こえてきて俺主役やるんだと思ってびっくりしました。 てことは松田さんに別にあの両界を取らずに特攻に声使っちゃったってことですね。 はい。ま、それはやった犯人は多分この 1 番左側の方に多分いるんだと思うんですけど。 どうなんですかさん。それは それは全く嘘です。いや、あのね、あの本当にねま、さっきねさんが 28 年前とおっしゃったけれど覚えてないんですよね。 え、覚えてない。 だからさっきね、楽屋ってのか裏の方で、ま、色々話してて、 あの、はっと気がついたんですよ。 はい。 あ、そうだ。松田さんには うん。 ね、直しでアスベルをやってもらった。 やってますよ。 完全に忘れてたんですよね。 さっき思い出したんですよ。 いや、これね、本当なんですよ。あのね、でもやっぱりそういう記憶ってね、僕は、ま、あの、かっこよく言えば過去を振り返らない。 そういうことに言うとほとんど覚えてないですけれど、まあね、ただあの今のね、え、足たかの声 うん。 を誰にするかっていうのはね、結構ね、悩んだんですよ。 それはよく覚えてますね。 あ、そうですか。 それで、ま、散ざっぱ悩んでくほんで、ま、実際はね、いろんな声も聞かせていただいてうん。 それで松田さんに決めた、あの、あの、決め手はね、多分 うん。 アスベルなんですよ。 で、なんだかつったら僕はね、宮崎に向かってね。 はい。 アスベルの声はどうですか?あれ良かったよって。あ、じゃあそうしましょうっつって。こんな感じでしたね。はい。 それで確認を取るために松田さんを呼んだってことですか?じゃあ うん。だったんですかね。 今のお話を伺ってるとそうですよね。 なるほど。 はい。 じゃあ、石田さんはどうですか?その最初オファー受けた時のこと覚えてらっしゃいますか? 私は同じようにある日事務所に行ったら鈴木さんがいらっしゃって えそう 本当に? はい。 嘘? 嘘じゃないです。 いや、いらっしゃっていて、 私の当時のマネージャーと話をしていたんです。別質で。 それで私はスタジオジブリの鈴木さん。 いや、その時はジブリじゃなかったのかな? え、ジブりでしょ?ジブり。うん。多分ジブり。 そう、そう、 そう。ジブりです。僕 その時も鈴木さんジブリの方。 そう、ジブりです。 ジブりの人。ごめんなさい。 えっと、とにかく私はスタジオジブりで聞くだけでも頭がバーっとこう、 ま、何が起こるんだろうと、 え、 思って はい。 一体何をで、自分の案件とも思いませんから一体何が起こるんだろうと。 そうなんだ。 思っていたらこんなお話いてなぜ私なんだろうってでも本当に点々にも登るほど嬉しかったですけどはい。そう。いや、それはね、 あの実にそんな難しい問題じゃなくてね。 で、どういうことかっつったら、ま、簡単に言うと、ま、監督が宮崎でしょ。 宮崎早いのタイプだったんですよね。 もうそれが主理由。ほんでどうしたかって言うとね、この物のけの前の作品 うん。平成ポンポコ ここでね、高畑の、ま、ヒロインをやってもらう。で、その時にね、宮崎は早がね、あの、石田さんに挨拶する。 それを僕は見逃さなかったんですよ。 で、その時にね、鼻の下が長くなっててね、 俺、ま、ちょっと悩んでたんですよね。実言うと 3 を誰にやってもらうかって、これだと思ったんです。もう声じゃない ね。顔おって 声じゃない。 ちょっと失礼なこと言っちゃった。 そんな今思い出しましたね。 あ、そうですか。 うん。喋ってると思い出すんですよ。はい。 なるほど。 はい。 でも、ま、そういうことで選ばれたお 2 人ですけども、でも台本読むとこれかなりやるのは難しい役だったんじゃないかと思うんですが、どうでした?その役、自分がやる役についてどう思いました? もうびっくりしたのとあまりにこう難しいというかどうすればいいのかわからないっていうこととあとアニメーションのアテレコっていうもの自体僕はほとんどやってないんですね。 で、本当にナシカと、 え、ぐらいしかやってなくって、単発のあのアニメーションとかでも本当に片手どころか 23 本ぐらいでしかえられないぐらいそのアニメーションの当てるこの経験がないものですから本当にもう 考えても無駄だっていうか、もう当たってくだけるしかないな。自分で何かを考えてっていうことではないなっていう風には思いました。 なるほど。 石田さん、どうですか?これまたあの役的には強い女性というか、しかも人間と、ま、動物の間にいる女性ですし、非常に難しかったと思うんですけど。 はい。あの、あの膨大なあのエコンテとか あと企画書なんかものすごい数のこう紙髪のねえ。 あの書類というか 書類ねん。 あの台本みたい。もう本当にたくさんのその資料を事前に頂いてそれを読んでも読んでもその 3と3 ってあのセリフは実に実はそんなにないんです。 あ、ないはい。 ただその動きのこの息とか そのなんか立ちってくるなんでしょうね。気配とか うんうん。 そういうちょっとこう人間であって人間じゃない。 はい。 で動物になりたいけど動物にもなれない。 こうなんか不思議な役なのでうん。 それはそれは私はあの難しかったです。 難しかった。 はい。 なるほど。 あの鈴木さんとしてはこれまうまいちゃ活躍というか時代劇対策みたいなのにしたいと思ったのは鈴木さんが強くしたんですよね。宮崎さんに。 そうでしたね。あのちょうどね、宮崎がね、 あれ、今ちょっと思い出したんですけれど完暦になる 直前なんですよね。 もうちょいありますね。完暦は もうちょいですか? はい。 僕は完暦だと思ってたんですけど、要するに今を逃したら こういうアクション物を作ることは 2度とできない。 うん。うん。 これがね、確か1番大きな理由 うん。うん。 だった気がしますね。 なるほど。 うん。まあでもジブり的にもこれわしか 3年だし、その政作費も、ま、 20億、ま、最終的は25億ですか、 やっぱり最大の対策ですから賭けは掛けだったんじゃないですか、そ でも、やんなきゃいけなかったんですよね。やんなきゃいけなかったって、 あの、とにかくね、ま、宮崎がね、ま、人間誰でも年を取りますからね。だからもしアクション映画を作るとしたらいますかね。うん。 それとね、ま、ジブリが独立して、それでスタッフの募集をやってね、そしたらその人たちがアニメダなんですけれど、な、なんかね、力をつけてきてたんですよ。はい。はい。 そういうね、あの、なんて言うのかな、あの、興奮もあった と同時に実は、ま、それまでの作品が、ま、彼の場合いろんな作品をやって、ま、特にくれないの豚っていうのがすごくね、おかげ様で皆さんに受け入れられて、 お金を使えるのは今だなって。うん。 なるほど。 大体プロデューサーってそういうこと考えですよ。 それを思い出しましたね。 なるほど。はい。ま、そういう意味では、 ま、ジが1番その、ま、お金も使える、ま 、時間もあのスケジュールも結構長く取れ るっていうのに充実した時期だと思うん ですけど、それだけにアフレコにも結構 時間をかけてやってるような感じが メイキングとかの映像見ると分かるんです が、でもかなりリリテークもしてるように 映像では見えるんですけど、松田さん いかがでした?アフレカの状況のえっと 回数で言うと10回以上が行てるんですね 。うん。 で、他のその映画のその声を入れるとかヨガの当てれ子をするとかっていうこと の日数から考えると考えられないぐらいの回数を うん。 いきましたし うん。 に、ま、そのリテイクというかオッケー出ないで一旦止まると大変なことになるんですよね。 あの、割とスムーズに行くことは多いんですけど、何かで止まるともう 地獄が待ち受けてるんですよね。 でも素晴ら素晴らしいっていうか思ったのは宮崎さんは うん。 誰に対しても引っかかったら同じなんですよ。 ああ。 どんな方だろうと、田中裕子さんだろうとなんだろうと。別に僕だけに言うんじゃなくってうん。 どんな方でも自分が引っかかるとことんこだわっていかれる。それはそのすごい平等だ。 だなと思って。 ああ、 それはすごいなって思いました。 じゃ、美さん、宮明博さんにしても、森さんにしても、森み子さんにしても、そういうことはあるってことです。 ま、そこはあの別取りだったのでな、何ともわからないんですけれども、でもスタジオで僕らが撮ってる間ではみんなね、平等でしたね。うん。なるほど。 森しげさんだけはダメでしたね。もう絶対ね、言うこと聞いてくんないんですよ。 あ、だからね、もう森崎さんが喋るとね、あの、ま、アフレコっつって後で声入れるわけでしょ。もそ、口が開いてる時間って決まってるわけですよ。ところオーバーするんですよね。 それでこの長さでこのセリフを喋ってほしいといくら説明しても無視するんですよ。 これはなかなかでしたね。 なるほど。 今思い出しましたけど。 なるほど。 石田さんはどうでした?そのアフレコの時にやっぱりどっかでこうつまづいちゃったりすると何回も何回もってことになるんですか? いや、もう私1番大変でした。 あ、そうですか。 だ、もう完全に全員の中で 1 番下手くそでしたし、ま、でも、あの、あんまりそれを言うとこう皆さん見る時にそれが気になったら嫌だなと思うんですけれど、でも実際は本当に私 1人居残り授業みたいな感じで ああ、そうですね。 どんどん幼子君はもう上手なんでどんどん終わっていくんですよ。 どんどん皆さんこうさーっといく中で私はい残り でも僕もあのラバに乗り込んで戦いになった あそこはあの日あれ途中で今日はもう帰れって言われて帰りましたよ。 途中で。 ええ。 うん。 それ宮崎がそんなこと言ったんすか? 言いましたよ。でしょ?その 僕だってご飯食べてたんじゃないかな。いや、それはあれですよね。 あの、3 がたら場に乗り込んできて、えっと、田中井さんのエと戦ってどっちも気絶させる明日気絶させた時に誰か手を貸してくれっていう そのセリフで そうだったです。引 っかったってことですね。え、 で、別日にまた取ったんですね、それ。 そうですね。はい。 はあ。じゃあ本当にじゃあ何十回もやってるってことですね、それ。 です。本当に。 ああ。ああ、でも石田さんはあの 3 の役だと結構その人間に怒りをぶつけるシーンとかでも結構 はい。 なんか何回もやったっていう風に聞くんですけど はい。あの、私はとにかく 1 番覚えてるのはそのさっきのその戦いから うん。 足たをん。どうだ?足た倒れますよね。 それをさが、え、助けて山犬の上に乗せて一緒に走る。 はい。 あそこの下りがあれ確か 1番最初に撮ったと記憶してるんですけど え、 あそこがもう本当に難しくて ええな んでもないシーンのようで最もその うん 難でした。 そうです。 あのなんだろう。食べ食べていいって言われて食べ食べちゃだめだっ。あとなんだっけな。 お前死ぬのか? ああああああだけ。お前死ぬのかってセリフリフありますね。 うん。うん。あります。 お前死ぬのかっていうセリフをお前 パンツ履いてないじゃんっていう風に言えって言われたんです。 宮崎さんに。そう。で、それはね、本当に最初私をお前死ぬのかってこう死んじゃダめたいな感じで言ってたような気がするんですけど、それはうん。 この子にとっては あんたパンツ履いてないけどどうしたの?ああ、そうなのっていう程度の出来事である。 ああ、 と言われて、 当時の私にはそれがもう、 もう何回すぎて うん。 毎日泣きそうな気持ちでいいや、でも私にとってはその夢みたいなことはなかったので、 もう夢の中なんだけど地獄みたいな そういうこう不思議な骨感がありましたね。 ええ、でもそういうこと言うとあれですね、宮崎監督のその演出の仕方って独特すね。その方が すごくあの絶対に甘やかさないですし、 ダメなものはダメですし、多分私はギリギリまでもうこの子やめた方がいいんじゃないかって 思われていたと思うんですよね。 それ政策発表の記者経験の時も言ってましたね。 そう、そう、そう。今でも覚えてて、私今でももう 1回やりたい。あの、うん。 でももうこの声出ないので そのぐらい思い出に残っています。 10年前にね、 彼女に 会った時にね、いきなり言われたんですよ。 ええ、 声を全部吹き換えたい。もう1 回やり直をしたい。 やり直したいって 俺でね。 ええ、 これは悩んだすね僕。 いや、だってもう1 回やり直すってことは音の作業全部やり直すんだよ。 ああ。 そしたらミックスから何もかも全部必要なんだも。ダビングから。ええ。 いくらかかるかな?て思った。すいません。いや、できることなら いや、でも真剣でした。 うん。 だからこれ本気なんだなってこと分かったんですよ。これで彼女のね、僕セリフ忘れないんです。 今ならやれるって。う ん。 あの時と違うって。 すごい真剣な目でね、迫られたんですよ。 へえ。 ほんで僕はね、喋りませんでした。もうね、黙って。 そうですね。 なんかそれだけでした。でも覚えてんですよ。 あんだけ言われたら忘れないっすね。 はい。そう、そう。覚えてます。いや、そのぐらい自分はあの、こうもあの時こうだったなっていう反省点が多いんです。 うん。 いや、だからね、僕もう1 つ覚えてんのはね、もうそのさ中、 ま、色々ね、悩みもあったと思うんすけれど、確か浜田山かな うん。 あそこでね、なんかちょっと話をしたことあって、で、ちょっとご飯食べようかつって腹減ってたしっつって、 その 後 うん。 ジブリへ行こうっていう時に日があったんですよ。 おは 覚えてる。 ジブリア浜からだった。近いからって言って。 そして なんと神戸屋っていうお店があってね、そこで話したんだけれど、 そしたら彼女は私は車で来てると。 うん。あ、はい。 ね。 だからその車が運転するからそれに乗っていきましょうって言って。 はい。あ、 これは忘れないすね。 じゃ、石田さんの運転でジブリまで いや、だからそうやって悩んでる時でしょ。 うん。 どういう運転をするかんですか? いや、本当にすごかったですよ。 いや、あの、古い車ですよね。 そう。だから自分と年が同じ車だって言ってた。 そうですね。はい。そうです。はい。 あ、思い出すもんすね。こうやって喋ってると。 ええ、なるほど。え、そん時は運転はた、あの、ちゃんとしてた。 いや、だから僕は生きた心地しないですよね。 でも、あの、あの、その運転は運転っていうのかな? 12人の道 もう行ってどうせ宮崎がいますからね。 そこで何にどうや話すかっていうのはやっぱり悩んだの覚えてますよね。うん。あ、そうですか。あ、急に思い出しました。 ええ、 私も今あの思い出しました。 そんなことがありましたね。 あったね。え、 そのぐらいね、頑張ってやったんですよ。 うん。 うん。 でも石田さん的にはなんかあのもしかしたら自分下ろされるんじゃないかって思ってたっていうのは本当にそうなんですか? はい。 僕ね記者会見の時にもうめんなさい。全部喋っちゃうとね 彼女に詰められたんですよ。みんなが 1人1 人出てくでしょ。彼女が最後だったんです。 そしたら僕の顔を見てね。うん。 私はね下ろされるのにね。 何を喋ったらいいんですかっつって 詰められたんですよ。僕ちょ すいません。あのそんなこと多分言ってないんですけど言ってないんだけど。 僕はもう言い返したんですよ。 今ね、思ってることを全部ね、喋っちゃえって。そしたら喋ったんだよね。彼 が覚え。 ちょっと待って。あの、ちょっとこ、今のは色されてると思うんですけど。 じゃありません。 いやですけれども、それぐらい私はあの大変、あの、本当に下手くそで 大変だったっていうのは事実でございます。 でも多分そうそういうこと含めてのね、迫力があったんですよ。 だから僕その記者会見で忘れる忘れないのはね、最初に、ま、映像見せてたんですよ。そしたら明日がうん。 あの、放った矢で首が飛んじゃって で、その後ね、宮崎が怒り出したんですよ、いきなり。 うん。 この横ゲは何だっつって、 作ったのは誰だっつって、ま、僕だって分かってるくせにね、そういうことを言うでしょ。 これでね、ま、色々あったんだけれど、いよいよ 1人1人が喋んなきゃいけない。 そしたら彼女はね、言い出したんですよ。私はってね。 なるほど。 かもしれないとかなんか言ってね。そしたら宮崎が慌てちゃってね。そんなことはしませんって言ったのを覚えてんです。 あ、 それは僕も覚えてます。 覚えて。それはうん。 あ、それは多分記録に残ってますね。 はい。あの、ビデオの中にありますよね。 あったっけ あるんじゃないかな。あの、 それは確かに言ってましたよ。 ね。はい。 あれ迫力あったよね。 あれで一気にね、宮崎がね、全部言うこと聞きますっていう状態に陥るんですよ。 でもあれは本当に記念すべきね記者会見でした。 なるほど。でも、ま、そういう、ま、その 自分のく、ま、あの、辛い部分を乗り越え て公開するとこれものすごい大ヒットに なって、ま、スタジオジブりにとっても、 ま、ここから先頭終了でまた大ヒット本当 に1つのターニングポイントになったと 思うんですけど、ご自分、あの、あの、 お二方にとってはどうでした?この映画 こうこんなにヒットすると思ってました? それともヒットしてどういう風に思いまし た?うん。えっと、ヒットする。 いや、もちろんジブリの新作ですからヒットはすると思ってるんですが、ここまでそこまでっていうあの思って皆さん僕だけじゃなくて他の方も上条さんとかも死んじゃった。 上城さんとかとも言ってたんですけど、 つまりと当時で言えば隣のトロ 2なら 徳馬さんの言ってるような60億とか80 億とか行くだろうと家族連れで来るから。 でもこの作品はちょっとちっちゃいことが 家族連れはしんどいから数字的にはそこ までも出ねえんじゃねえかって女さんが おっしゃっててで僕もあなるほどそれは そうかもしれない映画としての評価すごい もちろん高いと思うけど数字としてはそこ まで行くのかっていうに家族連れないって いうその条さんの言い方がるほどと思って たんですよ。そしたら蓋を開けてみたら ああこになっていやいことになったなって 思いましたねえねえ。でも本当だよね。 うん。 それは僕も覚えてますよ。 大体東方さんがね、心配になったんですよ。 うん。 本当にこれはお客さん来てくれるんだろうかってね。そうだよね。そっちの方見 石田さんはどうでしたですか?こんなに当たると いや、もちろんその私はもうジブリの新作っていうだけでもすごいことになるのは分かってはいたんですが、ただ子供たちが うん。例えば10歳ぐらいの10歳未満の とかそのぐらいの子供たちにどういう風に受け入れられるかなとは思っていましたが でも実際この映画を1 番深いところで理解しているのが 10歳ぐらいの子供たちだって いや本当にそうですよ。 それ宮崎さんがおっしゃっていて うん。 それ本当に真実だなと うん。うん。うん。うん。 思います。なるほどね。 でもこの映画の声やったことによってやっぱその後自分たちをやっぱりこう影響を受けてると変んですけどやっぱり何か自分のキャリアの中でも 1 つ大きなものとして残ってますか?やっぱ松田さんも三田さん もちろんです。この 物のけ姫という作品がなかった松田と今の松田王子では全く違う俳優としての人生を歩んでいたと思いますし、え、それはもう完全に私の人生に最も大きな影響をあ、俳優活動に大きな影響を与えた作品であることは間違いないです。 石田さん、どうでしょう? もちろん私も同じですが、例えば海外に行くとですね、あの、どんな作品に出てますかって必ず聞かれるんですけど、その時に最初に物のけ姫で 3の声をやっておりますって言うと、 ものすごい尊敬されるんです。 それだけでなんかわおグレートみたいな感じに必ずなるのは はい。 さすがジブリ。 もう本当にそれはもう うん。 すごいことです。 はい。 まね入れ直さなくても最初の声で皆さんそんだけ言ってくれるんですけど。そうか。だから本当お金のこと言っただけ言ってるんじゃないですよ。いいんだから 本当に良かったんでありがとうございました。改めて そうですね。 じゃあ鈴木さんどうですか?やっぱりこの物のけ姫があったことにてこれはあのディズニーと定携してま、世界廃墟にもなってやっぱりジ備にとってもあるしこうステップアップというか大きくなっていくための 1 つの作品だったような気がするんですけどやっぱり鈴木さんとってもの毛姫ってどういう作品でした? どういうのって言われてもね。うん。いや、まあ、ま、本当に素朴なんですけどね。 あの、お客さんがいっぱい見てくれたのは嬉しかったですよね。 うん。 もう素直に。 はい。はい。 そう。それがね、1 番ですよね。で、やっぱり何のために作るかって言ったらお客さんに見てもらうためでしょ。 で、あの、そこである種の記録が出たっていうのはね、 これはね、あの、名誉だと思ったですよね。うん。うん。 それをすごく覚えてます。で、やっぱりお客さんのために映画作んなきゃいけない。うん。 で、そういうことで言うとね、自分たちのために作るんじゃない?自分のために作るんじゃない? うん。うん。 お客に作それは考えましたね。 なるほど。 はい。改めてそれを気づかせてくれた作品になりました。 うん。 でも便利の作品そうですよね。自分のあのためじゃなくて誰かのために作るってのはやっぱ 1 つの基本ですもんね。やっぱね。うん。なるほどね。そっか。じゃ、そろそろでしょうか。そろそろ はい。 はい。 素晴らしい。 すいません。ありがとうございます。 事己のモデルです。 あ、そう。楽しいお話。どうもありがとうございました。

松田洋治、石田ゆり子、鈴木敏夫が登壇!映画『もののけ姫』4KデジタルリマスターIMAXプレミア試写会舞台挨あいさつの模様をお届け!

劇場公開:2025年10月24日
作品情報:https://www.cinematoday.jp/news/N0150584
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