ドラマ『小さい頃は、神様がいて』を語る
ケそです。 のびおです。 今日はドラマ小さい頃は神様がいてについてお話をしていきたいと思います。今回は 1 話についてはネタバレめちゃくちゃしていきます。ほとんど全部展開話しますのでまだ見ていないという方はご注意ください。これを配信する頃には多分第 [音楽] 2 回まで放送されているところかと思うんですけど、私たちは第 1 回初回ですねを見終えた段階でこれを撮っております。 まずなんでこのドラマを見ようと思ったかと言うと、私たちは主演のですね、北村幸さんの演技がとっても好きなんです。どういう作品がこれまで見たので良かったですか? 特に印象に残ったのはドラマシリーズを編集し直した映画の本気の印という作品がありまして、その作品の中の北村幸さんの演技ですね。 ヤザの役をやってるんだけど人の服を満たすぎて自ら破滅に突っ込んでいく。 その破滅に突っ込んでいくことでより近くで人の服幸を見られてやったみたいになってる。かなり斬新なというか、そういうキャラクターを演じられてましたね。 私はね、人が地獄に落ちるのを見たいん ですよって最初言ってたから、よくある ビッグマウスのチンピラキャラみたいな 感じかと思ったら、自分自ら地獄に落ちて いって、それを間近で見たすぎて結果的に ヤザでいることすらできなくな るっていうキャラクターで、こいつ 本気すぎるだろう、本気の印タイトル ですけど、その中で1番本気だった人なん じゃないかぐらいの感じのキャラクターを 演じられてまして、北村さん映画だけじゃ なくてドラマにも色々出演さてるんです けど、ドラマもいい役色演じられてました よね。拾われた男という作品とか全物は 映画版もありますが、まずおと思ったのは ドラマ版でした。ちょっと北村さんが出て くると見てしまうというか気になる。なん か起こしそうな雰囲気をすごい漂わせてる 人だなっていう役者さんで癖が強いですよ ね。そんな北村さんが今主演をされるなら きっとすごくいい役を演じられるんじゃ ないかなっていう期待がありまして、この ドラマを見ることにしました。それでこの 小さい頃は神様がいてというのがどういう 話かと言うと結構この話長くなります。 この北村幸さん演じる小倉渡るさんは4人 家族の父親であり夫です。主に振りかけ などを作ってる食品メーカーなのかなに 新卒の頃からずっと務め続けてい るっていう人です。この妻が仲間さん 演じるアンさんという人です。元々この 2人は大学の合格発表の時に出会った人で アンさんの方はなんとか滑り止めに受かっ たと多分実家に電話してるんだろうなって いうシーンが入ってるんですけどその シーンと同時に北村さん演じる渡るさんの 方は第一志望に受かったやったやったって 同じ大学ですね。で、橋上げ回ってて周り の人にも合否を尋ねて合格した人にハグし て回ってます。滑り止めだったなっていう 感じでちょっとアンさんを落ち込んでるん ですけど、そういう要素を気にも止めずに 話しかけてきて、アンさんが合格したって いうことが分かったら、この人のことも 渡るさんはハグしようとして、それに腹を 立てたアンさんが渡るさんをビンタするっ ていうところから2人の出会いが始まり ます。で、ま、それから色々あって2人は 結婚するんですけど、アンさんは子供が 生まれる前にそれまでしていたフルタイム の仕事をやめています。今は上の子供で ある息子のじさんは消防師として働いてい てすでに実家を出ています。じさんを演じ てるのは小たのぞむさんです。この夫婦が 今一緒に暮らしているのはもう1人子供が いまして大学生の娘です。この娘の近藤花 さんが演じられてる裕ずさんは映画監督を 目指してるけどあんまり指導教員とかから は期待されてなくてもしかしたら留年し ちゃうかもみたいなことを家で行って るっていう人です。この家族が住んでるの がタガレステイツというマンションの3階 。3階建てのマンションなので1番上の階 に住んでるっていうことですね。この マンションはシュアレジデンスとかの 雰囲気の多分80年代前後ぐらいに立て られたんじゃないかなっていう感じの誰に でも受け入れられやすいこう四角い感じの デザインのマンションっていうよりかは 結構ノスタルジックっぽい特徴的な デザインのマンションでステンドグラスと かがはまってたりするんですけど1回2回 3回それぞれ一旦今便宜場世帯と言います けど1世帯ずつ住んでてそれぞれの部屋も 結構広くてオリジナリティに高いデザイ ンっていうかそういう家に暮らしています 。で、ある日この一家が住んでる家の辺り が台風でものすごく風も強いし雨も めちゃくちゃ降ってる。もしかしたら浸水 したりしちゃうかもっていう感じの天気に なっちゃいます。どうせ家の中にこもって いなくちゃいけない日だからこれを気に それぞれの会に住んでる人たちみんなで 集まって親睦会やりましょうっていう流れ になります。このマンションの1階に住ん でるのは草刈正尾さん演じる長嶋新一さん と川沢子さんが演じる里子さんのリタイア 後のシニア夫婦です。職場結婚したと2人 は後で話してるんですけど、新一さんは今 まで仕事で全く家事を手伝ってこなかった ことの罪滅ぼしをしようとして日々掃除や 料理に忙しんでるけどその様子がちょっと 行きすぎな感じで妻の里子さんには 鬱陶しいなって思われてるっていう感じの 夫婦です。2階に住んでるのはすごい 仲良しのレズビアンカップル小野りんさん が演じる樋口直さんという人と石井あんな さんが演じる高村さんという人です。この 2人は2人とも同じ職場で働いていて職場 がスーパー戦闘です。なおさんの方は掃除 をしたりとか理念類の選択をした りっていうような仕事をしてて司ほさんは 厨房で働いて料理を作っています。なお さんは結構社交的な性格で、初めての人に 話しかけられても割と対応することが苦手 じゃないって人なんですけど、四歩さんは そういう人と話すのがすごい苦手で、 あんまり知らない人と話すのは緊張し ちゃって口数が少なくなっちゃうっていう 人です。こういうメンバーで台風は来てる けど、ちょっとしたホームパーティー みたいなことをしてこれまで挨拶する ぐらいの間柄だったけど、軽くお互いの ことを紹介し合ったりとかして仲良くなり ましょうっていう会を開きます。この最中 に停電が発生してしまいます。台風の影響 ですね。参加者たちは一緒に夜を明かす ことになるんですけど、朝になったら大変 だったねって感じで、前より仲が良くなっ た感じになってぶっちゃけ話みたいなのを する空気になるんですけど、あるきっかけ があって北村さんを演じる渡るさんがうち の夫婦も色々ありました。ここに来るまで 昔は娘が20歳になったら離婚するなんて ことを言われたこともあるんですけどね みたいなことを言います。あさんは笑い話 のように話してるけど、妻のあさんは全く 顔が笑ってない。その場にいた他の会の 住民たちもあ、これアンさんは笑い話と 思ってないやつだなっていうのはさ、知っ てるけど、渡るさんだけは気づいてない。 その日の夜にアンさんから私はあの約束 まだ生きてると思ってると言われてあと 60日もしないうちに娘が20歳になる から渡るさんはえ、じゃあそのタイミング で俺ら離婚するのびっくりてなるところで 1話が終わります。かなり長いあらす紹介 だったんですけど、これがドラマの導入に なるのでお話しした次第です。やっと本題 に入りますが、ここからはのびおちゃんと 私でこのドラマの気になったところとか こういうところいいよねってとことかをお 話ししていきたいと思います。大体3つの テーマでお話ししていくつもりです。1つ 目、今2025年このドラマを放送する 意味について、2つ目、ドラマの登場人物 について、この人のこういう描写がいいと か、どうしてこういうキャラ置いてん だろうとか、そういう話です。3つ目は 今後の展開の予想とか期待についてそんな 感じで話していきます。じゃあまず1つ目 。今2025年にこのドラマを放送する 意味って何だろうねっていうお話ざっくり お話ししてきたいと思うんですけど、この パートが結構長くなるかなと思っており ます。ドラマっていうのは結構背想を反映 するって言われてますけど、このドラマの 脚本は岡田吉和ずさん、ちらさんとか最近 多分続編をやってたのかな。最後から2番 目の恋いっていうドラマとか色々有名な ドラマの脚本を書かれてる方で私はだいぶ 前に岡田さん脚本作品を見たのでちょっと 他の作品と比べて語るってことはできない んですけどすみませんでもかなり時代背景 とか背の空気みたいなのを反映してる特に ドラマの脚本を書いてる方の中でもやって きた方なんじゃないかなという風に思って います。 こんな岡田さんがこの小さい頃は神様が言ってっていう夫婦が離婚するのかどうかってことを中心とした話になってくかなと思うんですけど、そういうドラマを今作ってること、今この話をやる意味っていうのは何だと思いますか? このドラマを見る前に予告を見て有民全やゆみさんの相性ですがゆ民の曲が流れてタイトルが小さい頃は神様がいてっていう同じく有民の曲優しさに包まれたな [音楽] の歌詞から引用しているということでどうだろうかという懸念がありました。 早速横りするんですけど、どうだろうかっていうのはちょっと有民はご自身のラジオで安倍本首相祭と仲良しだっていう話とかをされてたからですよね。 私は特にアーティストと呼ばれる人は悪く 使われちゃったりとかするからなるべく 権力者と距離を取ってくれる人であって 欲しいなって思う派なんですけど、特に有 が仲良くしてたっていう安倍首相っていう のはすごい賛否両論ある政治家だと思う から、最近私たちはこの安倍首相の政治家 人生を中心に追う妖怪の孫っていう ドキュメンタリーとかも見たりしまして、 この話もいずれできたらいいなと思ってる んですけどそのドキュメンタリーを見てる と結構安倍本は民主主義破壊してきたって いうところとかもあったりするよなって 改めて思ったりしたからその人と仲良し だっていう有民の曲を主題家に置くのは どうなのかなっていうのは私も思っており ました。ただ有民を主題家に据えてドラマ のタイトルも有民の曲由来のものにする スタンスには3パターン考えられるかなっ て思っていてスタンスによってはいいもの になるかもという期待もありました。私が 思う3パターンっていうのは1つ目は有民 に問題点があると思っていない。2つ目は 問題点があると分かっているけど有民を 使う。3 つ目は問題点を踏まえた上で新しい提案をするの 3つです。で、この3 つ目であればきっといい作品になるというか、 3 つ目じゃないならドラマを作る意味がないと思ったんですけど安心しました。 3つ目でした。 まだ1 話しか見てないので確信持てないんだけど、そういう感じが一応 1話からはしましたよね。 小さい頃は神様がいてってタイトルは さっきもお話ししたように優しさに包まれ たならって曲の歌詞が元ネタです。この曲 は多くの方がご存知かと思いますが、 ジブリのアニメ魔女の卓球日の エンディングにも使われています。って いうことはアニメ版のジブリの魔女の卓球 便と何か関係がある話なのかもしれない なって予想する人も多いかなと思うんです けど、結構私が見た限りではおそらくま、 女宅を踏まえてるであろう描写がドラマに あってそこがいいなと思ったんですけどの おちゃんはこの辺りについてどう思いまし たか?その点についても不安がありました 。 なぜならばアニメ版魔女の卓球便は原作版の魔女の卓球便のことを理解できていなさすぎると私は思っているので [音楽] 度々横入りしてすいません。 前の方の会のどこかでも話したんですけど 、私たちは宮崎は市による映画君たちは どう生きるかについて話す会もいつかやり たいなと思ってまして、君たちはどう 生きるかもそうなんですけど、宮崎は早し が監督してるというか、アニメの女性描写 はどうなのかなっていうこと。結構 いろんな作品見るたびに思ってまして、 結構可愛気系の少女、もしくは無垢な少女 としっかりしたお姉さんとお母さんとお ばあさんっていうパターンがすごい多くて 、それ以外に当てはまる女の人は出てこ ないよなみたいなこととか、ま、上宅で 言えばわざわざ下着が見えるような演出に してるっていうちょっと無駄に性的じゃ ないかみたいなとことか原作があるものと 比較すると宮崎の作品の女性描写の特徴と かもちょっとよく分かるかなと思って、 ひとまず魔女の卓球便の原作版の方の1冊 目だけ読んでみて、私はジブり版の魔女卓 を見たのが結構前でそんなに記憶がある わけじゃないから、あんまりはっきり ちゃんと比べられたわけじゃないんだけど 、アニメと原作で結構印象が違う感じも するぞと思いまして。で、のびおちゃんは めちゃくちゃ元々ジブりアニメ見てた人だ から余計に多分企画して思うとこがあった と思うけどどうでしたか?私には妹がい まして、妹の影響で魔女の卓球便のビデオ はうなされるほど見ました。毎日見ました 。次に何のセリフが来て次に何の音が来る かも完璧に言えるようになるぐらい見た私 が思ったのは宮崎は何を読んであのアニメ 版にしたのかが分からない。物語を通じて 伝えたい意図が全く変わっちゃって るっていうことです。 というのは何かと言えばアニメ版も女性特に女の子のことを描こうとはしたんだと思うんだけどアニメ版魔女の卓球便は事ごとく開変が行われていてそれが全てずれてるっていうか この話をねちょっと詳しく話そうとすると魔女の卓球便の会になっちゃうからドラマ小さい頃は神様がと関連しそうなとこに絞って話せたらなあって思うんですけど原作版 その危機から見た危機のお父さんと お母さんの印象は濃いのだろうなっていう のと読者か特に大人はそうかなって思うん だけど呼んでる時に感じる危きのお父さん とお母さんの印象ってのは多分結構違うか なっていう感じがしてて原作版の お母さんってすごい口うるさく色々言って きてスカートの時はもっと長くした方が いいとか色々言ってくるんだけどお父さん はそういう子みたいなこと全く言ってこ なくて危きにとってはお父さんの方が 優しい親だと感じるっていう風に怪我書か れてるかなって思うんだけど、大人になっ てこれを読むとお父さんは危機が旅立つに あたって何を気をつけた方がいいとかを なんか全然言ってなくてこれでOKって 思ってる感じがしてちょっと現実が見えて なさすぎるみたいな気持ちになるよね。 お母さんが口さく言ってるのをきっと若者 である危きはえって思ってると思うけど それはいろんな加害をされるかもしれない みたいなことを分かった上でお母さんが 言ってることだよなって特にフェニズムに ついて学んだ後だとすごいわか るっていうのが原作版のま宅の匠さだなと 思うんだけど危機が気づいてないけど読者 にはお父さんの脳天差が伝ってくるように 書かれてるみたいなとこがね版の魔女宅に ついてどう思いました?この辺りについ その描写が若干弱まってて、特にお父さん が脳天気で問題であるという風な形で原作 小説で書かれてた部分が弱いというか、 マイルドになってるっていうか、お母さん が子を言っていてうるさいみたいな描写も 弱くて、そのお父さんとお母さんの退避に よって父親の呑キさの加害性とお母さんが 色々言ってくることの真意みたいなものを 原作小説 では映し出そうとしてたんだけど、アニメ版ではただ理解ある父親みたいな感じの着地になってたような気がして、 出発前はお母さんが小子行ってきてうざいなって危機が思ってたけどいざ自分が旅立ってみて予想の町に行ってみるとお母さんが言ってたことにはそれなりに背景があったんだっていうことが分かるっていうのが成長の話でもあると思うからお父さんとお母さんの危機に対して言ってることとか知ってることの違いがちゃんと描かれないとこの成長ってのは 描けないよねって思うから、もしアニメ版でそこが薄まっちゃってるとしたら結構やばいぜって私は思うんだけど、そういう感じなんですかね。 そういう感じでしたね。悲しいですよ。でもこの小さい頃は神様がというドラマでは原作小説魔女の卓球便で行われていたようなやり取りの天気なお父さんの消極的な加害性みたいなものですね。 それがドラマの冒頭で行われていて、私は そこでアニメ魔女の卓球便でやらなかった 、やらないといけなかったことをこの ドラマはやるんだという意気込みがあるん だなというのが分かったし、むしろアニメ 魔女の卓球便が好きでだけど原作小説の 魔女の卓球便を読んでない人の方が多分 世の中的には多いと思うから、そういう人 たちに向けて作ろうとしてるんだなという ことがなんとなく伝わってきて、これ は見応えがありそうだなと思ったんですよね。 最近私たちはそういう消極的な加害性を持ってるわさんみたいな夫とか父親をおぼケマッチョと呼んでるんですけど、このおぼケマッチ問題を扱ってる作品が増えてんなと思ってます。 もうちょっとね、おぼケマッちょって何だ よって感じだと思うんで説明しますと、ど 真ん中な抹チョ的って言われる人って結構 高圧的だったりとか、あさまな男女差別を したりとかする人だと思うんですけど、 こういうことがセクハだったりパワハレ だったりして避けなきゃいけないことだっ ていうのはちゃんと実現できてるかは置い といてダメだっていう認識は結構一般的に 持たれるようになってきたと思うんだけど 高圧的ではないけど特に女性にぬるっと ケアだったり家事だったりをする役とか 周りから嫌われそうなことを言う係を 押し付ける加害っていうのはまだはっきり 加害だと認識されきってないかなっていう 感じがしてます。そういうぬるっとした 消極的な加害をしちゃう夫とか父親のこと を私たちはおぼけ抹っちょと読んでおり ます。このドラマの渡るさんもかなり おぼケマちょっぽいなと思って見ており まして、例えば渡るさんはあんまり娘の 将来とかについてちゃんと考えてないって いうか適当なアドバイスみたいなのをする んだけどそれはお母さんと違って自分は娘 に対して優しく接してるぞっていう風に 自分では思ってそうだなっていう感じがし ててちょっと厳しいことを言って嫌われる のを避けってそうしてんじゃないかなって いう雰囲気が漂ってんですけどあとは自分 の周りのことを女性が当然やってくれる ものだと思って振る舞ってる感じで自分が することはあくまで手伝いの半疇であって それ以上のことをやるっていう席を自分は 追ってないと思ってる感じもおぼけま ちょっぽい例えばジャムがもうちょっと しか残ってない。あ、これ片付けないと いけないねって言ってさんはただちょっと ジャムがついてる瓶を流しに置いとくん ですよね。それを見てアンさんはえって いう顔するんですけど、一応これはワる さんがアンさんにおそらく教育されて食べ 終わった食器をシンクに持ってくってこと までは分かったっていう感じなのかなと 思うけど、お皿を下げるにしても口を拭く のに使ったティッシュをお皿の上に乗っけ たままにしてシンクに下げちゃったりとか 渡るさんはします。でもそのジャムを 下げるのも使ったティッシュ乗っけたお皿 を下げるのも自分がやるのはここまで ちゃんと自分は家事する人がしやすいよう にシンクまで持ってったよみたいな意識を 渡るさんは持ってるっぽい感じがしてるん ですよね。今こういうケアを何も言って ないけど共容してしまってる加害性を持っ ちゃってる人社会的なすり込みとかから 男性が多くなっちゃってる現状があるかな と思います。それを描いてる作品が どんどん増えてる。ホームドラマみたいな ものとか恋愛コメディみたいなものでも そんなに大きい声で相手を圧したりとか どうなったりとかするわけじゃないし殴っ たりとかするわけじゃないから本人はこれ がだっていうことを気づけてなくてでも 一緒に暮らしてる特に女性に負荷が集中し ていてなんとなくケアを共容されてる感じ にストレスが溜まっていってるっていう。 それを特にこのドラマでは高度経済成長が 終わった後、さらにバブルも崩壊した後に 社会人の多分20代とかの若い頃とかを 過ごしてきた人っていうのを重ねている ところが今このドラマをやる意味なのか なっていう風にすごい思っていて、ここ数 年はずっと言われてるけど日本はもう いよいよダメだみたいなことがGDPの ランキングもめっちゃ下がってるし建設 現場も介護現場も教育現場も何もかも回っ ていなくって成長産業は他の国が独占して いて、かつてのような経済大国としての 輝かしい日本みたいなものはいよいよ 取り戻せないんだみたいな空気が広まって いるからこそ配外主義とかもすごい対して いる状況があると思うんだけどその 輝かしい日本がちょっと終わり始めてるか もでもまだまだ豊かだよねっていう感じの 時代に社会人をやっていた人だからこそ このキャラクターに渡るさんっていうのは なってるんじゃないかっていうところを、 特に有民ってすごい時代の象徴として やっぱりかかることが多い人だと思うから スキー場でかかってたみたいな感じの話と かもよく出るし、ちょっと知りやすさと 距離がある人っていうか、軽やかな曲で あんまりジメットした生活の香りがするっ ていうよりかはもうちょっと別荘っぽい イメージっていうか病気みたいなものとか 経済的困窮みたいなものとかのイメージ からすごく遠くにある人として使われてき たかなって曲がね思う人だ その辺が語られてんじゃないかなと思ったりする次第です。 前にオーディブルで聞いた新書の熱欲になった父って本で何年代生まれの人なのかっていうことと何歳大の人なのかってことを合わせて考えないといけないっていうような話が出てきてそれをすごく思い出したりしました。 俺がバリバリ働いてた30歳の頃はな みたいな話をしてる人がいたとして、その 人が1950年代前半に生まれた人なのか 、その人が1960年代前半に生まれた人 なのかによって感じてた背想の空気とか国 の経済状況とか全然違うでしょっていう ことだと思うんですけど、この辺の例えは ネット良くなった父の中で出てきた例え じゃなくて、こういう雰囲気だよねって いう説明のために今便宜上私が言ってる 例えなので、ご関してある方是非本の方に 当たっていただきたいなと思うんですけど 、ドラマの話に戻りまして、タガレ ステーツの感じとかもね、この家の多分 もう今こういうはあんまり作れないと思う な。他の家と全然違うデザインだなって いうマンションで、それぞれの回にほんの 数世帯しか済むことができないっていう 土地の使い方もめちゃくちゃ贅沢だなって 思うし、それがもうすごい高級マンション とかだったら今もあると思うんだけど、 中流家庭が住むマンションにこういう立ち さがあるっていうのがなんかもう結構今 失われたものなんじゃないかなっていう 感じがしてて、この今このマンションは まだ進めるからギリギリ残ってるものまだ 使えるまで使うよっていう感じが時 的な空気でもあるし、この建物からも表現しようとしてんじゃないかなっていう風に思っております。この黄昏れステのそれぞれの会に誰が住んでるかみたいなのも結構物語と関係あるんじゃないかっていう話をのびおちゃんは知ってましたな。 [音楽] 3階建てでね、1階にレコード会社を退職 したしんちゃん里子さんのシニア夫婦が 住んでて、台風の日にこれ台風が来たら1 発でアウトになるよね、1回はみたいに 喋ってて、2階にはレズビアンカップルが 住んでるけど3階に比べると間取りが狭い ていう話が出てたり、今ね、一応各会1 世帯しか住んでないけど、2回は秋部屋 るっていうのが1話では描写されてたもん ね。2階のその部屋は間取りは狭いけど 引っ越しどうしてもしたくて頑張って家具 とかいっぱい売ったから物がほとんどなく て狭くは感じないんですみたいなことを レズビアンカップルの自己紹介の時に話し て3回はさんたち家族が住んでるけど広い し台風の被害もまず合わないだっていう ことが各世代の状況を表してるんかと思っ てて 世代もだしクイアのカップだと若くても 何か危きがあった時に特にリスクが高いよ ねっていう設定な気もするよね。だから 台風が来るって言った時の危き意識も ドラマの冒頭では渡るさんはあんまり持っ てなくてちょっと風強くて雨も強くて困っ たなぐらいのぼんやりした感じ結局の水は 上がらなくて無事台風は過ぎ去るんだけど ちょっとした雨と思うのかどうかはその人 の住居環境とか立場で変わってくるよねっ ていうのを物語でも描いてみだなと思い ました。渡るさんの呑気な性格をずっと 維持してられるのは渡るさんの特権性なん じゃないかっていうのを家の描写でも やろうとしてる感じがするよね。でも完全 に日本行け時代に青年時代を過ごした人 じゃなくてちょっと限りが見えてきたりと か90年代の終わりの暗い雰囲気も若い時 に経験してた人だからこそ呑気じゃないと もうダメかもみたいな時代をやり過ごせ なかったみたいなとこがあるかもしんない 。 時代が要請した呑キさなのかも特権ではあるけどっていう感じの人なのかなって思うよね。 ただ何も考えてなくてアホってわけじゃ なくてやっぱり良くしていきたいがゆえに 何かを乗り越えるために呑キというのを身 につけたのかもなっていうパッと思いつく ところだと所常師とかが人気だった時代 っていうのは辛い状況を笑って乗り越え てるみたいな人がいいよねみたいな感じ だったのかなと。糸茂サトとかもその時代 に流行った人だと思うけど、知識がある けど穏やかそうに呑気そうに振るまって るっていうのがなんかいけてるみたいな ところ常司とかも本当は頭がいいけど クイズ番組とかで毎回トップ特典を取る ような頭の良さとかは持っているけど呑キ に振るまってるそういう心の底から呑気な わけじゃなくて色々踏まえた上で明るいっ ていうのが今の時代の流行だよねみたいな 感じだった気が するなっていうことを思いましたよね。笑って来られてっていう番組名なんかも特にそういう感じかなと思います。 確かに。ただ今ね、2025年呑キだと 鬱陶しいっていうか、呑キでいられる なんていいですねっていう感じが結構強く 出ちゃうかなっていうのを前よりもさらに 状況が切迫してるかなって思うんだけど 呑気な性格っていうのがもうすでに過去の ものになりつつあるのかもっていう感じは すごいしてて渡るさんが働いている会社が 振りっかけが多分ヒット商品なのかなって いう会社ってところとかもちょっとこの 呑キな時 の名残名残りっていう感じがしてて、特に渡るさんの仕事に向かう姿勢とかからその感じがするっていう話をのびおちゃんとしてたんだよね。 振りかけってみんながご飯を食べる前提の 商品だよねって思って、昔は振りかけの CMとかもよくやってたし、アニメ キャラクターが振りかけのCMに出てきて とか、お弁当っていうもの自体もすごく 流行ってた時代だと思ってて、みんな基本 的に白米を食べてて、とにかく振りかけを 食べてみたいな。 でもお米の生産量が減ってたり日本政府自体が日本の米を守る政策はしてないっていうこととかで米離れはどんどん進んでる。 ワるさん自身も朝食にパンを食ってるっていう 白米と振りかけを朝食にっていうのも結構専業主婦がいる前提のライフスタイルかなっていう気がしててしっかり和朝食を作ろうと思うと食器も結構使うし食機とかがあったらまた違うかもしんないけどでもやっぱ負荷は高いかなと思う。 ちょっとだけご飯を食べて朝食っぽく するっていうんだとまた違うかなとは思う んだけど、引き続き渡るさんの会社での エピソードの話をするとさ、渡るさんは 会社で働いてる時に部下が書いたSNS 映えする商品を開発するみたいな企画書を 読んで映えっていうのが何か渡るさんが わかんなくて読み方もわかんないみたいな シーンがあるんだけど私はもうちょっと 映衛えっていうのも通りすぎてるかも今 最新のトピックじゃないかもなと思い ながら見てたんだけど、っていうのは多分 映衛はもうちょっと2020年ぐらいかな と思うんだけど、もう巨行の華やかさ みたいなのに対しての視線がどんどん 厳しくなってる。1回なんかもう1番世界 がちゃんとコロナに対策してた時、もう みんなそれで疲れちゃったよみたいになっ て1回バーンって華やかなのやろうぜ みたいなのはあったけどなんかそれも 虚しくねみたいな単に今来てるような気が して特にこの2年ぐらいはBリアルとか わかんない。私もちょっと実際に使ってる わけじゃないし、すごい流行に詳しいわけ じゃないから、今どれぐらい流行ってんの かなとかはわかんないけど、ちょっと前に は少なくとも流行ってたと思うから、それ も飾らないことの方がいいよねみたいな 傾向の現れな気がしております。そういう 飾る余裕がある人が後ろ指を刺されやすい 時代かなって今特に思うからその企画書が 今っぽいかって言うとまた違うかなと思っ たりもしたんだけどでも中身までドラマで はっきりその企画書が読めるわけじゃない んだけど多分こういう企画書なんじゃない かなと私が予想してるのが贅沢目の 振りかけなんじゃないかっていう振りかけ 全盛期っていうのは多分振りかけの存在は ちょっと食卓がカラフルになっていいよね ぐらいの感じでそんなに贅沢品っていう 感じじゃなかったと思うんだけど、今もう そもそもお米も高いし、しっかりした タンパ質を買うのも高いから、そういうの 代替品としてちょっと振りかけを食べませ んかっていう提案の企画書なんじゃないか なって思ってて、日常系の乗り玉系みたい な振りかけは今もずっと売られてるけど、 最近はや高級路線ソフト振りかけみたいな のがすごい出てるなって思ってで、ホタと かカニみたいな高級素材を使ってんだけど 、生のを買うとすごい高いし、缶詰のも 結構高いから振りかけでちょっとだけ贅沢 をしようみたいな感じの振りかけは今でも 結構売ってるかなって思ってるんだよね。 だから若手社員の企画しはそういうのに なってるかなって思って見てたんですよ。 私が若かかった時、10代だった時は ビレッジバンガードがすごい流行ってたん だけどビレッジバンガードがだいぶ先方数 を減らしちゃって、その理由が生活必需品 以外を買う余裕がみんなになくなっちゃっ たからみたいな分析を読んで、そういうの に通じる今っぽい話だなと思ってドラマを 見てました。セレクトが絶妙だなと思い ましたね。すごい話。かも多分若手はこの 会社がずっとこれからも好調だという風に 思ってないから色々新しい企画を出したり とか今までと違う味の振りかけを出してみ たらどうかみたいな話をしてるんだけど 多分渡るさんはこの会社がずっと続くと 信じてる感じで新しいことやるよりみんな 定番の方が好きでしょっていうスタンスな んだよね。それは新商品を出すよりも もっとももっと多くの人に同意してもらえ るって感じを渡るさんは出してて、その 感じとかもかつての栄光の日本は終わった んだっていうことにまだ気づけてないと いうか気づきたくないから見ないようにし てる人なのかなみたいなそういう人の象徴 として渡るさんを置いてるのかなっていう 感じがしていました。あとこういうシーン もある。職場のみんなが忙しそうに働い てるんだけど、渡るさんは1人でオフィス からちょっと出て昔だったらタバコ休憩と かをするようなみたいなとこでなぜか 独り言をずっと言ってて急にモノマネを1 人でやったりとかして誰も聞いてないのに 1人で行ってんだよね。1 人で行って自分で笑って部下が来て同じこと言ってまた笑ってて部下は全く笑ってないみたいなかなり不思議なシーンだったけどその感じとかも全部見たわけじゃないけど前にのびおちゃんと私たちは結構 2010 年代後半ぐらいからの坂本裕二さん脚本作品のドラマが好きで東京ラブストーリーの脚本も坂本裕二さんらしい一体どんな脚本だったのかみたいな気になって 1話だけ見たんだけど最初 の印象があんまりもう会社にいる人あんま 働いてないなっていう印象がすごいあって 、あくまでドラマだから現実でもそういう 感じだったかわかんないけど、今みたいな 本当に効率家を目指してって感じじゃなく て、ちょっと夜り働けばいいよねっていう 感じがオフィスにしてて、あ、渡るさんは その頃の世界の気持ちのままここに立っ ちゃったのかなっていう感じが結構してて すごいなと思ったんだけど職売所だったら めっちゃむかつくだろうな、この上 って思ってみたい。 上司が知らないこと説明するのに部下の人たちはすごい時間を咲いてて、しかもなんか危機意識とかも上司は持ってない感じがするから、それを理解してもらうこと難しくてって感じがして、ちょっと部下の人はイついてそうだったよね。 こいついなかったらすげえ仕事早く進むのに一応許可を得なきゃいけないんだろうなって感じが日み出てて、でもそのイつきにすら気づいてないっていうところがやばいなと思って。 結構職場のシーンはね、ある意味でホラー 的でもあったんですけど、のんびりした 時代を今振り返るためのキャラクターとし て渡るさんはすごいよくできてる キャラクターだなって思って見ていました 。全体的にこの作品には昔のドラマっぽい 浮離れしたノりがあるんだけど、渡るさん のうざさとかはリアリティが高くて、だ からつまんなそうなよくあるドラマだって 油断してない方がいいし、油断してると すごく渡るさんがやばすぎて楽しめる るっていう。さんのキャラクターもそれ こそ2000年代初めぐらいのドラマだっ たら同じキャラクターでもそんなに 鬱陶しい人っていう風に見てる人も思わ なかったかもなっていう感じもするよね。 これだけ危機的な状況にあるのに呑気だっ ていうことがやっぱりすごい鬱陶しさを 産んでるかなと思うから最初に台風の話 から始まるんだけどそれもあんまり渡る さんやばいかもっていう感じがしてないっ ていうことがドラマの象徴的なとこだなと 思ってこう離婚っていう台風が近づいてき てるのに渡るさんが気づいてないぞって いう例えとして台風を使ってんのかなって 思ってたけど離婚だけじゃなくて時代の 変化みたいなものを台風に重ねてんだなっ ていう風に見てるうちに分かってきました 。このドラマ最初はちょっと店舗感が 不思議でのびおちゃんが言ってたみたいに 昔のドラマっぽい店舗だなと思って不思議 なぬるさがあったりするっていうかそう いう感じなのかなと思って見てると急に なんかすごいソリッドなクイアの話とかを 入れてきたりとかするからこのドラマは ちグハグだなっていう気持ちだったけど見 てるうちにそこがいいのかもみたいな感じ にもなってきました。でも渡るさんはただ ぼんやりしたというか、ぼんやりしてる ことが許されてきたそこそこリッチな中流 家庭の人っていう風には描かれてないかも と思った。ドラマの最初の方の渡るさんと アンさんの幼少期から結婚して子供が 生まれるまでの回層シーンを見返してみた んだけどさらっと描かれてるところなんだ けど結構色々詰め込まれてるんだよね。 さんの家のおそらく兄たちが受け取る クリスマスプレゼントと渡るさんが 受け取っているクリスマスプレゼントの 値段が全然違いそうっていうところとか家 の中の様子とかどちらの家も中流階級では ありそうだけど経済格差はあると描かれて たと思う。子供の頃の渡るさんは クラスメートの遊びの誘いを断って休み 時間も勉強したりしてたけどそれでも そんなに勉強が得意じゃないみたいなこと も描かれてたりアンさんの家は渡るさん よりも立致そうだけど兄たちのプレゼント に比べるとアンさんのプレゼントは ちょっとしょぼくないかそしてそのことに アンさんも疑問を持ってるっぽいなみたい なこととかも描かれてる。あさんは おそらく親に期待されるために高校生から 勉強を頑張り始めて優秀な人だったけど親 の側は女性のアンさんに期待をかけてない のかもみたいなこととかあんさんが受験の 合否について電話で多分実家に報告する ところの様子とかを見るに ぬるっとね登場人物の話が結構増えてきた のでこの辺りで2番目のテーマドラマの 登場人物についてに映ろうかと思います。 さんの話は引き続き多分多めにすることになるような気はします。 最近はそういうさっき言ったおぼけマッチョがいる家庭の問題は結構いろんな漫画でもドラマでも描かれてるなと思うんだけど、他のところであんまり触れていないところをやってもいるなと思っていて、息子が親の心のケアを担わされているっていうのがまず結構このドラマの見所だなと私は思ったんですけど珍しいなと思って。 しかも長男なんだよね。 そう、母の愚痴を理解ある恋人みたいに LINE で聞いてあげて、父に母がストレス溜まってるみたいだよってさりげなく伝えてあげてっていう係かりを長男が担ってる。これが珍しいなっていう のびおちゃんね、この人が消防士っていう設定なのがめちゃくちゃ意味心だよねっていう話もしてたもんね。 文字通り引消しに回ってるっていう。 うん。 うん。なのにお父さんである渡るさんはぼんやりしてて、お母さん消してあげてって息子わざわざ言ってくれてんのにそうかなみたいなことを言ってるっていう。 なんでお前に分かるんだよみたいな音ボケ をまた発動させて分かれよ分かってくれ よっていう可いそすぎる息子が不便だよっ て思ってケアをさせてるのも珍しいし母親 がそういう風に息子を恋人みたいにしちゃ うっていう問題はいろんな作品で言及され てはいるけどこのドラマのノノりでその テーマをぶっ込むのはすげえなって思った んだよね。さんは息子のジソを天使天使 って言ってて夫に期待できないから息子に 心のケアをしてもらおうとしちゃってる人 でLINE送る時もメッセージのやり取り が自分の方で終わることはない息子が返し てくれてこのやり取り終えるはずだって いう心の中で思っててその通り息子が返し てくれてめちゃくちゃ喜ぶみたいなシーン があんだけど恋人にやっぱ接してるみたい な感じちょっと一緒に住んでないのに心の 距離は取れてないなっていうちょっと心配 だなっていう感じになっちゃうシーンなん だけど、多分このドラマだったらこういう ことは息子からの作になっちゃってる ぞっていうことにあんさんが気づくって いう展開も入れてくれるんじゃないかなと 思っている。このドラマはアンさんみたい な家庭に苦しめられてる女性の辛さを 取り上げて救う目的でも作ってると思う けど、同時にその女性がそのような状況に 陥っている理由の1つ、自分がそういう 状況を作ってしまってる面もあ るっていうことについてもやろうとしてる んだなって思った。察しの文化言わなくて も分かるでしょっていう文化にアンさんが どっぷり使っちゃってるってことをやろう としてんのかなと。息子はお母さんの 気持ちを先回りして考えてあげて コミュニケーションしてるんだけど、それ は優しさでもありつつハンさんの無言の プレッシャーを息子が感じてしまっている からでもあるんだよね。渡るさんがおぼけ のまま自分では気づけないことの理由の1 つはアンさんが察しの文化の人であり自分 も察するように相手にも察して欲しいと 思ってて不満とかをあんまりはっきり言葉 にして伝えてないってこと。 それをこのドラマでは取り扱ってくれそうな感じがします。はっきり言葉にしなきゃ伝わるわけねえだろ。テレパシーみたいに分かってっていうのは無理だからこれをテレパシー無理だよ問題と私は呼んでるんですけど そのままでもねパシー無理大問題離婚の原因とか夫婦仲悪いみたいな原因多いんじゃないかっていうのを私も友人知人の話を聞いたりしてて思います。 自分が察してるように夫にもさして欲しい けど、夫ははっきりと言葉にしないと何も わかんないみたいな話をしてる妻の立場の 人たちが少なくないよねってちょっと ドラマの話に戻りましてドラマの中の テレパシー無理だ問題をやってるガイト シーンの例をご紹介します。さっきお伝え したように家族3人で住んでるんですけど 今渡るさんたちはでなんかそれぞれみんな 違う朝食を食べてるっていうのが描かれて ます。それも結構今っぽい。渡るさんは さっきのびおちゃんが言ってたみたいに ご飯食べてなくて振りかけ会社の人なのに ね。食パにマーガリンとジャムを塗って みたいな洋風の朝食で娘の柚ずさんは一応 養殖って感じなんだけどワるさんよりも 簡易なコーンフレックみたいなのを食べ てる。で、アンさんは多分これはきっと 昨日の夕食の残りとかなんじゃないかな みたいな雰囲気のお数を冷蔵庫から出して きて、あと白米に渡るさんが働いてる会社 の振りかけをかけて食べてるんだけどと いうことでマーガリンを使ってるのは渡る さんだけなんですよね。でも渡るさんは これを自分で冷蔵庫に片付けるってことは しません。テーブルのアンさんのお皿の 近くになんかそのマーガリンをちょっと 移動させておくんでね。これはあなたが 片付けやすいようにあなたの近くに置い ときましたよみたいな雰囲気。そのことに 多分アンさんは怒ってるんだろうなって いう感じもドラマではすごい感じられて 自分でマーガリン片付けてくれ。この マーガリン使ったのあんただけなんだ からって思ってるっていう感じはあんさん 何も言ってないけどすごい画面から伝わっ てくる。でもそれを口では言わないで何を するかって言うと朝食を得た夫が仕事に いかけるって言って玄関まで向かった時に アンサーも一応玄関まで見送るんだけど その時もずっとマーガリーン持ってんだよ ね手に。でもなんかすごい掲げるでもない 感じでさりげなく持っててマーガリンに ついては何も言わない。ただ持ってるだけ なんだけど、その特にマーガリン強調する ではないみたいな感じも私はヒステリック になることを頑張って抑えながらあなたが マーガリンを片付けない件について抗議し てるんですけど気づいてくれますかって いう雰囲気を出してるこの感じもわかん なくはないんですけど多分これまであん さんは前は言ってたのかもしんないしね。 でもそれでは絶対に伝わんないぞっていう 感じがもうすごいそのシーンからしてて私 はこのシーンが結構好きでした。渡るさん が察しないことがひどいことも別にこの ドラマは許してないんだけどね。ドラマの 公式サイトにさ、多分このドラマの ポスターみたいな画像が貼ってあって、 そこには各主要登場人物の写真が横1列で 並んでて、それぞれのキャラクターの近く に今の心境っぽい言葉がほわンって浮いて 書いてあるんだけど、渡るさんのとこに 書いてあるのが俺の人生そこそこなんか いい感じじっていう文章なんですよね。 すごいめちゃくちゃお金持ちとかすごい 成功したわけじゃないけど子供たちも 大きくなったし妻とも会話がないとかでも ないし結構楽しめてるみたいな風に思っ てるんだなっていうあんさんが夫に関する いろんなことでイライラしてるの多分渡る さんは気づいてないなっていう察すること は人によっては例えば障害特性とかで顔の 表情で復元層みたいなことを読み取ったり するのが難しいこともあるから努力だけで どうにかなる問題とは言い きれないかもしれないけど、自分が毎日快適に心を砕かずに生きることが可能になっているのは生きられているのは誰かの犠牲があるからかもっていうこととかは時々振り返って考えてみる必要があるとは思う。 同じような障害特性があっても女性の ASD の人が周囲の要素をさしないってことが男性よりも強制されやすくて許されにくいってことを書いてそうな本もありますな。 読めてないんだけど、そういう本があ るってことを知ってる。自閉スペクトラム の女の子が出会う世界。幼児期から老年期 までっていう本です。ちょっと読んでない ので、この本がいいのか悪いのかわかん ないけど、こういう本が存在して るってことは大事かなと思っています。 もちろんね、こういう時すごい性別に言論 で語られがちなのでノンバイナリのASD の人がいるってことも忘れちゃいけない なってすごく思うんですけど社会の側が 割り当ててくる性別に応じた話かなって 思うから勝手に女の子だと思われてる ノンバイナリーのASDの人がやっぱり 強制されやすいみたいなことはあるかなと 思うので参考になりそうな本かなって思っ ております。で、またちょっとドラマの話 に帰ってくるとこういうテレパシー無理 問題が生じるのは妻さんもっと言葉に出し ていった方がいいよって思うけど同時に そういうこと言う妻がすぐ鬼嫁みたいな こと言われたりするからそれを知ってる からやらないようにしてる人が多いって いうのも分かります。私は何でも言語化し た方がいいと思ってるタイプで、だから 人間関係で言語化することを重視して生き てると、世の中の大半の人はほとんど自分 の感情をまず言語的に認識できてないし、 的確に言語に出力できてないし、さらに 相手がその出力した言葉を認知できてるか どうかの確認も足りてなくて、だから至る ところで実は会話ができてない事故みたい なものがたくさん発生してる会話っぽい ものをしてるだけでみんなあんまり本当に 会話してると言えるのだろうかっていう ことが多い。ちょうど今いい夫婦っていう 漫画のスピンオフで5夫婦の場合っていう 漫画作品でも離婚するかどうかって話が 展開されてる。夫の呑キさがうざいけど別 にそれは今に始まった話じゃなくて若い時 は靴紐解けてるの気づかないの可愛い みたいにつまさんが思ってたエピソードが あるんだけど若い時に指摘してたりそう いうところちょっとやだなと思って別れる とかしとけばなんとかなった問題が今離婚 したいっていう原因に繋がってるみたいな ところがあるなと思ってて渡るさんもそう いう意味だと昔はそういう呑キさみたいな のが魅力だったり可愛いなってところが あったと思うけど私も全然靴紐手に結べ ないみんなので耳が痛い話なんですけど、 特にカップルが結婚して親の立場になると 片方だけが呑キであったりとか片方だけが 自分の身のりのことに無頓着すぎるともう 片方のしっかりしてる方の負担になりやす いっていう問題があるかなと思います。 2人だけの時はお互いがやれば良くて無 頓着な人は無頓着のままでいいんじゃない かっていう感じでやってけるかなと思うん だけど子供の世話もしてる場合片方の無 頓着な方の親の知り抜拭いみたいなの プラス子供の世話になっちゃうとやっぱり 負荷がすごい高くなっちゃうよねと思い ます。もちろんね、そういう妻と暮らし てる音もいるかなとは思うんだけど、呑気 であること、無頓着であることが社会的に 堂々と許されやすいっていうのは男性の方 かなと思うので、今はそのお話をしてる 次第です。だから他の何かで埋め合わせと して失敗するっていう話もよくありますよ ね。例えば子供の世話が見れない分ケーキ を買ってくるみたいなこと。 特に補天になってないんだけど、 1 番握復手とされてるやつだよね。このドラマの中でも早く帰ってきてくれて一緒に行く時に参角してくれた方がよっぽど助かるよってアンさん思ってそうだけどさんがケーキを買ってきて帰宅するっていうシーンがあって多分娘の誕生日だったのかなと思うんだけどね。 それをお兄ちゃんが見てたからこそ お兄ちゃんはきっとお母さんの心のケアを 手厚くするようになっちゃったんだと思う けど、このケーキのシーンもちょっとした 回層的にさら流されるけど結構本質的な この問題の根を描いているこういうことと かもよくできてるなと思います。 パートナーの性質自体は変わってないけど 、2人の人生のフェーズが変わっちゃって 、前は愛しかったところがもうすごい今 とんでもなく憎らしいのを描いてるものと して、このドラマは映画ブルー バレンタインが好きな人は結構好きな タイプの作品かもしれないなと思 バレンタインが大好きです。わも じゃ、ちょっと他のキャラクターの話をし ます。なおさん、シほさんの レズビアンカップルについて。最初はね、 さっきこのドラマ全体的にちょっと店舗感 が変だみたいな話をしたんだけど、2人の シーンはなんかよりそうちょっと店舗感が 妙で急にミュージックビデオみたいになる じゃんみたいな感じだったから最初は結構 すごい気になってて、その台風の日に風が すごい強い中も2人がくっつき合って キャキ走ってるみたいなとこが結構長めに あるから、この過剰な感じはどうかなって こういうファンタジックなことをしちゃう とまたクイアは空相場の生き物みたいに見 てる人が思っちゃいませんかって思って見 てたんだけど、ホームパーティーのシーン ではこの2人がね、引っ越してくる前の家 で大家さんが自分の娘に悪影響があるかも しれないみたいなこと言われてしまったん ですって話すシーンがあって、悪影響って いうのは娘もレズビアになっちゃうかも しれないみたいな話なんですけど、こう いうシーンも入ってて、そのシーンでは美 少年とかばっかり受け入れられてるって 問題はある けどゲのドラマはレズビアのドラマよりたくさんあるから世間でゲの存在は認知されてきてるけどレズビアンはもっと認知されてなくて気持ち悪いと思われやすいって話とかをしてるんだよね。 ゲイとレズビアンの社会に置かれてる状況の違いっていうのを描こうとしてる。しかもこのホームドラマ的な作品で入れようとしてる LGBTQ監修もね入ってるんだよね。 一般社団法人フェアの代表されてる松岡 そ司さんが監修に入っておられます。最近 は一応クイア入れとくねみたいな感じで 入れたもののすごい病所が雑だったりとか 低いに都合のいい存在にされてたりドラマ を作るために悲劇的な存在になった りっていうのが日本のドラマで結構多いっ ていうのが気になってたのでもうわかん ないなら頼むから監視を入れてく れっていうのを常に思っていたんだけど 松岡さんが監州に入ってるからこそこの 2人もちろん社会的に置かれてる辛い状況 とか差別してくる人が いるっていうこととかも描いつちゃんと幸せなレズビアンカップルとして学校としてるっていう感じがして、そこは希望があるかなと思いました。 格こ付きな意味だけど、ゲーカップルに 比べてレズビアンカップルが未だに差別が なくならないっていう問題をやるんだと 思ってびっくりして、最初の方はトンチキ レズビアン描写かと思ってたから レズビアンカップルの描写の監修を芸の方 にさせているのはどうなのって指摘も SNSで見まして、それは最もだとは思い つつ、LGBTQ監修っていうのも雑すぎ だしね。難監修みたいな言葉でさ、それは 無理だろうっていう。松岡さんは レズビアン当事者の方のお話を聞く機会も あるんじゃないかなとか当事者の方の意見 も取り入れてくれてるといいなと思います 。もこの2人が出てくる時からちょっと のびおちゃんは取ってる人ここだけ違うの かって言ってたけど店舗感の違いがスロー モーション気味な感じで心配だったけど1 話を見る限りでは誠実さを持ってやろうと はしてるかなっていう感じはします。1話 でいきなり同じマンションに住んでる人 たちに自分たちがレズビアンだって カミングアウトする展開も強引だなと思っ たんだけどそのカミングアウトを中心に 据えたドラマはやらないです。 もうこの住人たちはみんなそのことについては 了承了承してます。それが当然です。これが今の漢字ですっていうのを塗るってやるっていうところが匠みな展開だなと思って。 周りが了承しようがそうじゃなかろうが悔すんだよ野郎みたいなことは思うんですけどね。ただそれがカミングアウト自体がめちゃくちゃ一大事みたいな感じにしてないところはいいなと思いました。 それはすごいやっぱりクイアが特別な存在 で、めちゃくちゃ例外的な存在でみたいな 感じなってるなと思うから、クイアは当然 皆さんの周りに住んでますけどっていう バランスは良かったなと思って。その バランス感覚もいいし、このドラマを見 てるような人、バブリーな時代のドラマに 親しみを持っている人が中心かもなって 思うんだけど、そういう人でひの人にクイ アっていうものがどういうものでみたいな 長い説明をしちゃうとかって受け入れ にくくなるんだろうなと思って。理屈で 納得する人は他の作品だったり何かを見て そもそも差別をしないと思うから、もう 少し上に訴えかけるストーリー展開にする ことによって、ちょっと強引だけど レズビアンカップルっていうのは差別する ような対象じゃ当たり前だけどないんだっ ていうのをドラマですっとやってていいな と思って。 他の住人たちの実紹介みたいな時では東 BGM みたいなのが流れてたけど、レズビアンカップルが自分たちの自己紹介する時には変な BGM を止めてテキパキとキャラ紹介をしてたから、このドラマはかなり攻めたところにゴールを定めてるのではないかという意味で期待できました。 やっぱのびおちゃんが言うみたいに火 レズビアンの人を対象にレズビアンって いう人たちを紹介しますねみたいになっ ちゃってる作品特にドラマとかだと未だに すごく多いなと思っていろんな人が出て くる軍像劇の中にレズビアンカップルも 置いてるっていうところが大事だと思い ました。 ネズビアンかどうかでストーリー上の寄服を作るっていうのは車椅子の人とか南長の人とかの症状でドラマを作るようなよくなさがあるから 2 人がレズビアンであることを物語の新規性みたいなトピックとして消費はしません。そういう背景の人がいるってだけです。スタートラインですっていう表明だなと。 2人がどういう風にこの後この物語に関係 してくんのかなと思いながら見てるんだ けど多分せっかくレズビアンカップルが出 てくるのにすごい不幸な感じになっちゃっ てがっかりっていうのはないんじゃないか なっていう感じがしています。ちなみに 大豆だとはこと3人の元夫っていうドラマ でおレズビアの話するんかいっていう感じ でSNSで盛り上がってでも結局バッド エンドになっちゃうんかいてなってすごい 盛り下がったっていうのがありました。 過去にはね。大豆だとはこは車椅ユーザー さりげなく出してたりっていうこともやっ てて、それはちょっと私は車椅ユーザーの 現実にも車椅を使ってる人に出て欲しい なっていう気持ちはあったんだけどでも そういうことをやろうとしてるドラマだっ たから余計に悲しい気持ちになりました。 脱線でした。さっきの建物の話にちょっと 戻っちゃうけど、3階建てかつ屋上がある 建物で屋上でみんなが一度に返してのびし てるっていうラストの方のシーンとドラマ のエンディング曲が有民の曲でその曲が点 まで届けていうタイトルなんだよね。だ からもしかすると全員で暮らすかもしれ ないなとかどうなるか分からないけど うまくいって欲しいなと思います。人物に ついてはね、他にも色々ね、しんちゃんア さこさんカップルのリアリティすごいとか があるけど、夫に色々さんは言いたいこと を言っているけどちょっとどれぐらい真剣 に受け止められてるのかみたいな感じとか が結構良かったけど、ま、こことますます 長くなっちゃうかもしれないので3つ目の テーマに進みたいと思います。 今後の展開の予想とか期待してるとことかここまでもちょこちょこしてたんですけどありますか? 渡るさん以外の他のキャラクターも特にあんさんかな?アンさんと渡るさんが小さい頃も今も神様はいないんだって気づいてくれたらいいなって思うんですね。 何かっつうとタイトルの小さい頃は神様が いてっていうのは昔は神様がいるかと思っ てたけどだんだん成長するにつれて現実を 知って神様はいないんだでもいてほしい みたいなことだと思うんだけど別に最初 から神様はいないからそれはさっきの テレパシー問題にも通じるけど神様はい ないけど現実はつまらなくて厳しくて辛い かもしれないけどみんなで力を合わせて やっていきましょいっていう風なことを すればいいじゃないと思ってワさんは真 になったら深刻で苦しくなっちゃうって思ってるから呑キに振る舞うことを優先してるのかなって思うけど真剣になっても負担にはならないからと思って帰って呑キでいることが事態を悪化させてることの方が多いから 私は渡るさん自身の負荷は呑キから出したら高まると思うんだけどでものびおちゃんが言うように結局呑キのままでいたら周りにもうこんな状況でもこの人呑キだから離れようって思 [音楽] 持っちゃうんだったら渡るさんにとっても やっぱりマイナスになっちゃうと思うから 自分だけが呑キにいるっていうのは周りの 人に負荷を引き受けてもらってることと ほとんどイコールだと思うからね。じゃ、 私は1話で結構伏線的なものを散りばめ てる感じがするぜと思ってて、娘の柚ず さんが映画監督を目指しててうまくいって ないっていう話をしてたんだけど、そこで 渡るさんがいきなり悲劇的な展開になる みたいな、そういう映画は自分は好きじゃ ないからそういうのはやめて欲しいな みたいな話をしてて、それは渡るさん自身 が多分かなり小さい頃にお父さんを実行か 何かでなくしてるのかなっていうような 演出が入ってたからそのこともあって言っ てるとは思うんだけど柚ずさんはシリアス なものをきっと今後取ることになるん だろうなと思っている。その2人のもしか したら離婚までの様子とかを柚ずさんは 取ってドキュメンタリーみたいにする可能 性すらあるかもしれないですなと思うんだ けどそのことを通じて家族の問題に 向き合う方法をワるさんがユズさんが取っ たものを見て学ぶことができれば現実に 存在しているワさんみたいなおぼけマ抹チ 的な人にとってのヒントにもなるのかも しれないなって思ったりしています。僕は 柚ずさんが撮ってるのがエンタメ系を取っ てるって言ってたのが意外というか 引っかかっててエンタメ系の映像作品を 大学で撮ってるんだって思ってそれは考え てみたらそういう人もいるよなって 当たり前なんだけどアート系と呼ばれる ような作品を撮ってる人が多い気がしてた から柚ずさんは結構ちょくちょくカメラを 回してるからケそちゃんが言うみたいに ホームビデオ的なものを渡るさんに見せて 渡るさんがその時初めてコメディとして 柚ずさんが撮って いる自分の状況を見て俺は一体何をやってるんだって気づくかもしれないなと思ってるさんは割とキョロキョロしてるっていう人なんだよね。 この北村さんの演がまたすごいいいんだ けど、渡るさんがアンさんが怒ってそうっ ていう空気を感じ取れてる時はすごい おぼけ顔みたいなのをして空気をちょっと 心ばそうとしてる感じがしてるけどその顔 は逆にイライラするよみたいなのを見てる が思うんだけどさ、手の演技とかもそう いうおあんさんが怒ってるってなった時の 手の演技とかもめっちゃ細かくていいんだ けどでも特に今あんさんが怒って るってことに気づいて欲しいぜっていう シーンの時はなぜか全然渡る さんはアンさんの方見てないんだよね。だから柚ずさんが何かを取ることで渡るさんが自分の予想を客観視できるようになったらそれはいいかもねって思うよね。 渡るさんはどう見られるかのことは気にしてるけど、あくまで自分が想像しうる範囲の他人の目線っていう感じで本当に他人が自分をどう見てるか知ろうとすることはできてないしやろうとしてないんだろうなって。 あとこの問題もやってくれるんですねって思ったことがあって、残り物お母さんが食べさせられてる問題。 みんなが手をつけなくてちょっと味が落ちてきてるものを食べてるっていう 美味しくないものを食べて体重が増えたりとかして悲し思いをしてる妻さんとかお母さんっていうのは結構全国的に多いんじゃないかなっていうのを SNS とか見てても思うんだけどドラマでも渡るさんはあんまり妻がおかずを食べて処理してるんだよっていうのは気づいてない視界にも入ってないっていう感じがしてるすごいセリフがあったこれだったんだって言ったさん出 してくるんだけども、その時あんさんの 怒りのムードを視聴者めっちゃ感じる。数 自体が存在したり消えてるとかしてるん じゃなくて、私が作ったり処理したりし てるんだよっていう気持ちをめちゃくちゃ 感じるんだけど、こういう渡るさんが あんまり見てないところに無理やり目を 受けさせるものを柚ずさんが作ったりする かもしれないなと思うんだけど、今の ところあんまり柚ずさんもそういう お母さんがこれまでどういう気持ちで生き てきたのか、特にこのお父さんとの生活を どういう風にやってきたのかってこと。 そのおぼケキャラのやつにじリじリ削ら れることの苦しさっていうのはザマチョ的 な人に怒鳴られたりすることとかの苦しさ とはまた別のものがあるかなと思うんだ けどなんでこんなに呑キでおぼけな人に私 はこんな削られなきゃいけないんだろう みたいなこととかもあるんじゃないかなと 思うなんか言っても届かなくてヒュって かわされちゃう感じがするっていうことと かね。で、そういうことに柚ずさんも 気づけるといいなって私は思ってて、多分 消防師のお兄ちゃんのじさんはもうその ことに気づいてる。この家の中でお母さん がすごいいろんなケアを引き受けちゃっ てることとかね。そういう状況をちょっと でも緩和しようと思って一緒に住んでも ないのにじさんが立ち回ってるっていう 状況があるから妹の呑キさに対して お兄ちゃんの怒りみたいなこともドラマで やるんじゃないかなという風に思ってて 結構それも楽しみにしています。あとは 離婚を回避しようとするんじゃなくて言う て本当に離婚しないでしょう離婚しても まだ問題に気づかないっていう展開も ありうるなと思っててそういう人っている と思うからもしくは離婚の問題が 吹っ飛ぶぐらい別のでっかい問題が発生し て離婚じゃなくなったりもするかなと でっかい問題が発生することによって離婚することにいよいよなったりとか早まったりするってことも場合によってはあるかなと思うけどねアンさんが病気をしちゃったりと とかした時に手続きとかをこの夫にやってもらうのは嫌だから離婚を早めようみたいに思うこともあるかもしれないじゃんね。 若干急な病気になることだってあるじゃ ないかって話は劇中でしてるから、例えば 渡るさんが何か思い病気になってだけど アンさんは離婚しようとしてるから言うか どうか迷うとかもあったりするかなと思っ てそこは呑キじゃいられなくなるかなとか あとはアンさんが柚ずさんに対して老後の 自分の介護の話を軽く振るけどアンさんは 柚ずさんかお兄ちゃんに自分の介護を若干 させようと思ってるのかっていうのもやる のかなって。レズビアンカップルが出てき てるけど、柚ずさんやお兄ちゃんが食いや かどうかわかんないのにあんさんは自分 自身は離婚しようとしてるけど子供たちに は結婚を若干するよねっていう前提の考え で話したり望んだりしてるのではないかと かをもしかしたらやるのかっていうのも 思ったりもします。こないだ ポッドキャストで話した。じゃああんたが 作ってみるようにも通じるところだけど、 1話では男性女性カップルの男性側の問題 を中心にやってたけど、このドラマで言え ば安さ側、つまさん側にも問題がないわけ じゃないから、その方をやってける話に なるととてもいいんじゃないかなと思 。2人とも世界 の住人のような側面があるから。でも奇妙 なバランスなんだよね。なんか黄昏れステ はすごいおしゃれな感じっぽいけど、 入り口の上に黄昏れステーツって書いて ある文字のフォントとかちょっと変だなっ て思ったりとか、それぞれの家の中の雑貨 とかちょっと不思議なモデルルルーム みたいなちグさがあるなって色合わせに ついてとか思うから、もう完璧な トレンディをやるのは今は無理だよって いう感じがそういうインテリアとかも感じ られるかなと思ったりして 最初見た時に小物とか家具とかインテリアだせえと思って ひどい。これは僕元々インテリア系の仕事 してたり、建築とか好きなのもあって、 作品内に出てくるそういったものが気に なるんだけどこのドラマはだんだん見てく うちにケちゃんが今言ったみたいにこの ダサさは意図的なのかなと思って頑張って おしゃれにしようとしてるけどちょっと ずれてるみたいなとことかもしくは昔は おしゃれだったけど今はおしゃれじゃ なくなってきたものがそのまま使われ続け てるみたいなとことか家の中はある程度 おしゃれにまとめようとしてるんだけど、 ベランダに干してある物干しハンガー みたいなものはプラスチックでできた安 っぽいやつみたいな、あと住んでない人の ポストに緑色の幼情テープでビーって風が してあって、そういう風なおしゃれにし たい割には抜けてるみたいなところがあっ て、でも現地世界の一般の家ってそういう 形で完璧にできないっていうことを表し てるのかなと。おしゃれにはなれないんだ よみたいな。 トレンディにはなれないんだっていう 幼情テップの話で言えば2階の1 部屋だけが空出になってんのは物語の途中で誰かが引っ越してくるっていうことなのかなっていうのをちょっと気になったりはしてるな。 離婚してあ あ、それはありますね。あんさんがね離婚した後に 2 階に引っ越すとかね。あんさんは夫が思ってるよりも多分結構仕事作りを進めてる雰囲気があるからね。 嫌なパターンだとお兄ちゃんが 2階に住むとか お兄ちゃんがね来る可能性もありそうだよね。消しから降りるっていうことを表現するなら消防師をやめるかもしんないしね。 [拍手] この時代に消防隊員の仕事をしてる人を 主要人物に吸えるっていうのはやっぱり 消防隊員って危険な仕事だって側面がある からお兄ちゃんが仕事の最中とかに怪我を 追ってしまう可能性は高いと思うんだよね 。だからお兄ちゃんの介護が必要になって 離婚できない離婚どころじゃなくな るっていう展開もありうるかなと。 あとやっぱりそういう消防隊員の人が危険なんだっていうのは伝えていかないと聞きたくない実だけどそれは認知しておかないといけないことだと思うからそういうリスクがあっても覚悟して働いてくれてるってことで意義のある仕事だと思うし うんそれを描くとしたらすごい繊細な運びにすることが必要だよねとも思う結構 1 話ではそれぞれのキャラクターを丁寧に描こうとしてるのが感じるから誰かが怪我をしたりとか病気したりっていうのが描かれるとして [音楽] もそのこと自体で視聴者を感動させる みたいなドラマを作らないかなとは思って いる。新しくでっかい問題を生じさせて ドラマを動かすっていうよりかはもう今 ある問題でちゃんと会話とか展開とかを 作れてるドラマだと思うから状況の悲劇的 さを消費する感じにはなんないんじゃない かなと思っています。 どうなるかと思ったけど、かなり作り込まれてて、フジテレビの諸々の件に関しては納得いっていないのですが、作品としては非常に続きが期待できる気になる作品でした。 うん。私もそういう意見なんだけど、組織 っていうのは特に大きい組織ほど1枚じゃ ないと思うから、トップのやり方に納得し てない人もこのドラマ関わってる人でも いるんじゃないかなと思ってて、そういう トップなやり方に疑問を持ちつつ誠実に 仕事をしようと思ってる人がちゃんと ほしいなっていう気持ちもあって、見て いるところもあります。だいぶ長くなり ましたが終わります。ワバイ。
【Episodio62】今回はドラマ『小さい頃は、神様がいて』について、徒然なるままに語らいます。
※※ 全体的に多めに1話のネタバレを含みますのでご注意ください ※※
おとぼけマッチョよ加害性に気づいてくれ/テレパシーを信じる女性たちは自分自身も苦しめている/なぜ渉はふりかけ会社勤務の設定なのか/ユーミンが象徴するもの/ジブリ版魔女宅のどんなところを踏まえた物語になっている?
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『小さい頃は、神様がいて』(2025年放送、日本)
【ざっくり内容&ドラマのみどころ】
ふりかけなどをつくる食品会社に勤める小倉渉には、妻と二人の子供がいる。子供のうちの一人はすでに独立しており、もう一人の子供は大学生。
特別金持ちというわけでもないが、ゆったりとしたつくりのレトロなマンションでの暮らしも、家族や近隣住民との仲も悪くなく、自分はそこそこいい感じに暮らしている、と感じていた。
しかし、渉の妻のあんはそうではなかった。子育てのためにバリバリ活躍していたにもかかわらずフルタイムの仕事をやめなければならなかったことにも、家事・子育てともに「あくまで自分は手伝い」と言いたげにゆるゆる参画する夫のスタンスにも、腹が立っている。あんの支えとなっているのは、子供たちが幼いころに渉と交わした「二人目の子供が20歳になったら離婚する」という約束。渉は、あの約束は口が滑ってしてしまったもので、今では無効だと思っているようだが…。
一部の登場人物が持つ昔のドラマ風のおおらさな雰囲気と、今の時代のシビアな現実描写が同居する、独特のバランスが味わい深い。
小倉渉役は北村有起哉、小倉あん役は仲間由紀恵。
脚本は岡田惠和。演出は酒井麻衣、佐伯竜一。
===□公式ウェブサイト https://www.fujitv.co.jp/chiikami2025/
□ラジオ内で言及した作品など
1・映画『本気のしるし』 https://www.nagoyatv.com/honki/
2・ドラマ『拾われた男』 https://disneyplus.disney.co.jp/program/lost_man_found
3・ドラマ『前科者‐新米保護司・阿川佳代』 https://fod.fujitv.co.jp/title/900e/
4・映画『前科者』 https://eiga.com/movie/95031/
5・ドキュメンタリー映画『妖怪の孫』 https://www.tvu.co.jp/movie/2023_youkai_mago_movie/
6・小説『魔女の宅急便』 https://www.fukuinkan.co.jp/book?id=87
7・アプリ『be real』 https://bereal.com/ja/
8・ドラマ『東京ラブストーリー』 https://fod.fujitv.co.jp/title/4191/
9・書籍『ネット右翼になった父』 https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000374265
10・書籍『自閉スペクトラム症の女の子が出会う世界 幼児期から老年期まで』 https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309254326/
11・漫画『1122 五代夫婦の場合』 https://comic-days.com/episode/2550912965566103251
12・映画『ブルーバレンタイン』 https://eiga.com/movie/55894/
13・ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』 https://www.ktv.jp/mameo/
14・LGBTQ監修『株式会社fair(代表理事 松岡宗嗣)』 https://fairs-fair.org/about/
※ラジオ内で触れた作品等について、けそがブログで補足する可能性があります。 https://queso-samba.hatenablog.com/
もしこの配信が気に入って、もっと続けてほしいと思ってくれた方がいたら、OFUSEというサービスのファンレター機能を使って応援してもらえると、とても助かります。(無理はしないでくださいね!) https://ofuse.me/quesoynovio