2025年10月18日【1995年ドラマ「愛していると言ってくれ」の感動を歌に!/#69】『LOVE LOVE LOVE』Dreams come true ギター弾き語りCover
10月も早や半ばを過ぎ、一頃の暑さも和らぎ少しずつ秋の気配が感じられる季節になってまいりましたね。巷では女性初の高市早苗総理首班指名選挙を巡って、支持派と反対勢力の政治的駆け引きで、連日賑わっていますが、結末は如何に。増税や物価の高騰により一般国民生活が益々困窮している中で、その速やかな課題解決に期待を込め、また安保法制、改憲、外国人問題、エネルギーの安定供給、再エネ問題の是非を含め高市早苗総裁には、必ず総理になって頂きたいと願っているところです。
さて本題に。今回取り上げさせて頂く曲は、1995年、常盤貴子、豊川悦司主演ドラマ「愛してくれと言ってくれ」の主題歌となった、1995年リリース、Dreams come true の最大ヒット作の『LOVE LOVE LOVE』です。最近You tube のお勧め欄にこの曲が。ドラマや歌も昔、観聴きして知っていましたが、歌うのは初めて。懐かしさのあまり、難しい曲ですが思い切ってチャレンジへと。そして同時にドラマを再視聴し、歌を聴くと、この曲は、ドラマ「愛していると言ってくれ」のストーリーとも実に深くリンクしており、『伝えたいのに伝えられない愛』のもどかしさを綴った詩だと思います。
余談になりますが、このドラマを観た人や観ていない人のために、簡単にそのあらすじを説明すると。
【豊川悦司演じる聴覚障害のある画家、榊晃次と、常盤貴子演じる女優の卵、水野紘子の出会いから始まります。偶然リンゴの木の下で出会った二人は、手話や筆談を通じて少しずつ距離を縮めていきます。晃次は幼少期に聴覚を失い、心を閉ざして生きてきましたが、紘子との交流を通じて次第に心を開いていきます。一方、紘子も晃次の静かな世界に惹かれ、手話を学びながら彼との関係を深めていきます。しかし、二人の前には元恋人や家族の問題、過去の傷など様々な障壁が立ちはだかります。でも、彼に彼女の言葉は通じなくても、二人は葛藤を繰り返しながら真実の愛を模索していくといった純愛物語です。】
このドラマの内容を踏まえ、DREAMS COME TRUEの『LOVE LOVE LOVE』を聴くと、この曲は、『愛している』という言葉を伝えたいのに、うまく言えないもどかしさが伝わってきます。そして、それは聴覚障害を持つ主人公・榊晃次の心情とも重なります。彼が言葉を発せずとも、心で「愛している」と叫んでいるような、切なくも温かいメッセージが伝わってきます。まさにドラマの主旨とも見事にシンクロした詩だと思います。シンプルで短い歌ですが、心に響き残る名曲で、改めて1990年代の楽曲は、『良かったな』と思っている次第です。
この曲も初挑戦の歌。十分な練習も無く、いつもの我流演奏とドリカム吉田美和さんの透き通る高音な美声と違って、リズム感も無く、まるで御経のような声で恥ずかしい次第ですがご容赦を。ご視聴頂ければ嬉しいです。
