狐の嫁入り #ドラマ#映画紹介 #film
[音楽] [拍手] [音楽] これは日本人なら誰もが知る子供時代のトラウマだ。見た人 [音楽] 10人のうち6 人は怖くておらしし、残りの 4 人はトイレにも行けなくなったという。それが日本で語り継がれる民間の階段。狐の嫁入りだ。山の中で日が刺すのに雨が降っている日。それは狐が嫁入りする日だと言われている。そんな日は絶対に外に出てはいけない。 [音楽] なぜならきたちは結婚式を人間に見られる のを死ぬほど嫌がるからだ。もし見つかっ たら命の保証はない。だから母は少年に 高忠告した。今日は絶対外に出るなと。で も止められるほど見たくなるのが子供と いうもの。狐の嫁入りってどんな感じなん だろう。好奇心に負けた少年は母の忠告を 振り切って山へと向かった。そして足を 踏み入れた瞬間目の前に白い霧がすっと 立ち込めた。空気が変わった。少年は身体 を振わせてその場に立ち尽くすその時だっ た。奇妙な衣装に身を包んだキツネたちが 低トを持って静かに森の奥から現れた。 歩いては振り返り何かを警戒しているよう だった。少年はすぐに気づいた。本当に見 てしまった。狐の嫁入りだ。息を止めて 大きな木の影に隠れる。音を立てたら 終わりだ。見つかったら何をされるか 分からない。狐の行列はどんどん近づいて くる。少年は慌てて木の裏へと移動する。 だが好奇心が勝ってしまった彼はほんの 少しだけ顔を出した。そしてまさにその 瞬間狐の花嫁と目があった。 少年はパニックになって全力で逃げ出した 。必死に走って家に戻る。ドアの前では母 が無言で立っていた。少年が何かを言う前 に母は黙って一ふりの刃物を差し出した。 虹の橋まで行っての神に謝ってきなさい。 それができないならここで腹服して償い なさい。そう言って母はドアをバタンと 閉めて鍵をかけた。逃げ場はない。選択肢 もない。少年は震える手で刀を握り、森の 奥へと向かった。目指すわの終わり。でも そんなもの本当にあるのか。彼は森の中を 包い続けた。時間の感覚もなくなり、 気づけば花が咲乱れる不思議な場所へと たどり着いていた。そしてその空に1本の 美しい虹がかかっていた。これが虹の橋。 見取れていたその瞬間、目の前に現れた 光景が彼の魂を再び凍りつかせた。
狐の嫁入り
