【サッカー日本代表】日本がブラジルに大逆転できた理由 構造から超詳細解説!! #71
こんにちは。林涼平です。スポルティバの YouTubeチャンネルで毎週お届け する林涼平のフットボールゼミ第71回目 です。今週のゼミテーマは日本代表対表の 徹底レビューです。歴史的一戦を深掘り 解説していきます。 [音楽] はさん勝ちました。おめでとう。まさかはさんが日本代表ユニを来てくるとは思いません。 [拍手] そりはね、勝利、歴史的勝利したんで僕も来てきまして。 いや、本当スタジアムの雰囲気もすごかったですね。 すごかった。なんか今までだと結構ブラジル代表の選手がいいプレイするとわあって結構なる感じだったんです。今回あんまりなかったですね。 はい。なかったですね。 はい。もうこの試合多分本当にあのさんの解説をもう待ちびてる人がたくさんいると思いますので、え、撮影すぐしてもはい。あの、なるべく早く開けていきたいと思いますので、早速本題の方の深掘り解説に入っていきましょう。よろしくお願いします。 はい、お願いします。 [音楽] はい、では徹底レビューしていきます。で 、まず始めに前半と後半で全く違う展開に なったんですよね。で、それには構造的な 理由があるので、その話をこのレビューで 話していきたいと思います。はい。まず 日本代表のスターティングメンバーはこの ような形でした。で、そん中で、え、谷口 が、え、スリーセンターバックの真ん中に 入って、ずっと渡辺がスセンターバック 真ん中でプレイしてたんですけども、右で プレイして左に鈴木じ之助と、あとは、ま 、久保が怪我から、戻ってきて右道に入る と、ま、今回読んだ、昇集したメンバーの 中でベストメンバーを組んできたなと思い ました。逆にブラジル代表の方は韓国戦に 、え、スタメンを持ってきたので、ま、 少しこう中心選手は残しながらも、え、他 のメンバーを少し、え、変える形でしたね 。ま、特に、え、韓国戦出てた風ミーロ、 ギマラインス、ビニシウス あたりが、ま、スタートで、それ以外を 全部、え、変えた形になりました。はい。 では早速前半、え、話していきます。え、 ま、前半の立ち上がり日本がどういう スタンスで入るかなと思ってたんですけど 、えー、僕はゲーム前はやっぱホームです し、ブラジル代表とはいえ、ま、今まで やってきた形ですよね。メキシコ戦でも やってた形で、もう前からハイプレスを 仕掛けて前から捕まえに行くんじゃないか なって予想したんですけど、立ち上がりの ところから日本が全く行かなかったですね 。引かなかったんですけど、それをこう 地陣で最初からローブロックで541作と 作るっていうよりもミドルサードで523 っていうブロックを作る配りにしたのかな と思います。なので、ま、このような形で 相手がこうブラジルがボール保持した局面 ではこのような形で、ま、523でミドル ブロックで我慢した時に、ま、最終ライン 、ま、谷口がしっかりラインコントロール して、ここがやっぱ下がりすぎてしまうと 全体がまびしてしまうんだけど、ここを 結構コンパクトに最終ラインをコンパクト にまとめて、ま、ここのミドルゾーンで、 え、全体をコンパクトにして守るっていう 日本のスタンスだったのかなと思います。 そうなると、え、ブラジル側今日は初期 配置のところから、え、韓国戦は少しこう 4231ギマラインと風ミ横並びだったん ですけど、ま、少しこう日本側がブロック 作ってたのもありますし、今日はもう 風ミロ少しこうアンカー気味で433の形 インサイドハークにしてました。で、そう なると、ま、構造的にずれとしては、ま、 ブラジル側は、え、日本側がミドル ブロックで構えてたので、え、ブルーのと このベラウドのセンターバックコンビは 比較的フリーにボールを運べたのかなと 思います。ですけど、先ほど言ったように 日本のミドルブロックのこの523が結構 ラインコントロールもそうですし、うまく こうサイドバックに出た時も南野が スライドしてとか、じゃ、逆に出た時も 久保がスライドしてっていう結構 コンパクトに守れてたので、ま、 立ち上がりのところからすごく日本は うまく守れてたのかなと思いますし、 ブラジル代表もこのミドルブロックに少し 苦労してる印象印象でしたね。やっぱり センターバックはボール持てるんだけど、 ま、真ん中のビニシウスであったりリマ ラインパケタのとこ使いたいんだけど、 やっぱりここのしっかり全体が中閉めてる ので、えー、中にボールを刺すことができ ないですし、ま、外回しのボール回しが 続いたのかなと思います。はい。で、 立ち上がりから、ま、その15分20分 いい形で守ってたとですけど、やっぱここ はもうブラジル代表の選手たちは逆に言え ばこの守り方に少しずつ慣れてきたんです よね。日本のミドルブロックの守り方に。 そうなると何が起こってきたかと言うと、 ま、センターバックであったり、ま、ここ の風ミ色、この三角形でこの上田を挟む形 でここでボールを動かすと、ま、ボール ホルダーが結構フリーな状況になるので、 ま、マルチ年利がやっぱりここの背後への 動き出しがかなり増えてきたんですよね。 で、そうなると日本側は少し全体のライン が下がってきたと。で、あとはブラジル側 のこの両ウィングですね。このエンリケと 、え、マルチネル年利がここの両でかなり 張っていたので、張っていたことによって 何が生まれるかと言うと、3リーバックの 構造上この3枚でやっぱここの開いた3枚 を見るのっていうのは簡単ではないんです よ。ということはここのやっぱり結局横幅 を守るのはここの大外の、え、左ウイング バックで言うと中村系統がここのマルチ 燃利とエン利系にピン止めされてしまった んですよね。ピン止めされてしまったって いうことは結局全体が重くなって後ろが ファイブバック気味になるとになると結局 ラインが下がってそれに繋がるように、え 、ボランチであったりシャドウが落ちる ような形になって、ま、20分以降は少し もう立ち上がりのこのミドルブロックで 我慢してたところからラインを下げられて 全体がこのような541になってしまった のかなと思います。はい。ま、でもその 541の中でもすごくうまく守ってたん ですけど。で、26分の失点シーンは、ま 、ビニシウスが左で持ってこの右側に展開 したと。で、この時も日本側もしっかり 541でブロックは作ってたんですよ。で 、エンリケに エンリケにボールが渡って、え、アンカー の風ミーロがボールを引き受ける。で、 その時に、え、佐野怪収が少しボール ホルダーに風ミに対してプレッシャー かける。で、その時に風ミ色がパケタに 預けたんですよね。で、パケタが少しこう 引いた形へ受けたので、そこに鈴木純之助 が食いつく。で、もう1回リターン パスして、ここの背後に抜け出したんです けど、ここのブラジルの風ミーロの動き かなりマニアックな解説なんですけど、 ただのシンプルなこの出汁入れしてワツに 見えるんだけど、風み色がパケタにつけた 後にちょっと横にステップして角度変え てるんですよ。角度変えたことによって この差の回収からずれを作ったのもあるし このちょっとの横の動きによって鈴木 純之助からもずれを作ったんですよ。なの で ここの狭いもんが開いたわけですよ。なの でこれすごい細かいんすけどこの風ミ色の 出し多分出してそのままの位置からパス 出そうとしたらこれ絶対通ってないですよ ね。これパケタに預けて少し横にステップ してるからこそこの佐野怪州鈴木じ之助の ずれを作ってここの間の門に通してこの右 サイドバックのエン利が2列目から 走り込んで最後アウトサイドでシュート 打ってるんですよ。これはもちろんその 風ミ色パケタエンリ系の3人目の関係性が もう素晴らしかったのあるんですけど、 この風色の動き直しからの縦パスも ちょっと気にしてみるとまた面白さが出る のかなと思います。これちょっとブラジル 代表褒めちゃったんですけど、ま、日本 代表としてはどうしても鈴木潤之助が、ま 、パタが落ちたところに対して食いついて しまったっていう問題はあるんですけど、 ここはもうちょっといし方ない部分もあり ますし、ま、エンリケもこのタイミング2 列目から走ってったので、南野がここまで ついてくのは難しかったかなと思います。 で、そうなると何があるかっていうと、 やっぱこの3リーセンターバックの谷口、 中村系統がここに対して閉めるっていのが ベストだと思うんですけど、先ほど言った ようにエンリケがピン止めで張ってるので 中村系ウイングバックでもここ見ちゃって たと。で、あと谷口なんですけど谷口も マルチ年利がここにいたのでやっぱここも 真ん中気にしないといけなかったんですよ ね。なのでここのスペースへの少しカバー が遅れてしまったと。うん。ここはなんか これはもうブラジル代表のこううまさが こう1枚上手だったかなと思います。ま、 ギリギリ谷口こうタックルしたんですけど エンリケもアウトサイドで巻きながら シュートしましたし、ま、鈴木座もこれに 対してギリギリ触ってはいたんですけど、 うまく流し込まれました。続いて2失点目 。これは前半32分なんですけど、この時 もしっかり日本代表は541のブロックを 作ってて、最初の入りってのは541の ブロックの前でボールを触ってるんですよ 。でもそっから崩されたと。ま、少しこう 全体的にこう外側で動かされてたので、ま 、少しここの佐野怪収と鎌田のとこの間が 空いてしまったと。で、ビニウグストから ボールを受けたビニシウスが、え、パケタ 、ここの狭いスペースのとこに、え、 パケタに預けると。で、パケタのこの体の 使い方うまかったですね。カマダが後ろ から来てるのを感じたので、少し体を当て て、ま、蒲田の多分左足に当たったと思う んですよね。左足にあたって自分の前に こぼすと自分のスペースをうまく使ってで ここに佐野回収が戻ってきたんですけど ここでやっぱパケタのアイデアですよね。 下が閉じられてんなら上の空間使いましょ うっていうもうスーパーなスルーパス ループパスに走り込んだらこのマルチ燃利 もこの渡辺とドアの3リーバックと ウイングバックの間ですよね。間から背後 へ抜け出して 左足でダイレクトボレーでしっかり 流し込む。いや、うまいよ。ブラジル代表 強えよ、ブラジル代表ってもう誰もが思い ましたよね。ここ2失点目やられた時です し。いや、こんなに差があるのかっていう ぐらい、ま、この541のブロックを崩し てくるブラジル代表はあっぱレでしたね。 はい。ま、で、そのような形で、ま、日本 代表も失展する前に1個いい形で同して、 で、ま、南の左は流れてきて、南の シュートを打って上田がギリギリ触って 入らないみたいなはあったんですけど、ま 、前半はやはりもうこのような形で日本が もう541のブロックを作って、もう全部 がこのエリアで、え、プレイしてたのかと かなりこう地陣に閉じ込められたのかなっ てっていうハーフコートゲームみたいな形 になったのかなと思います。で、そうなる ことによって、え、ブラジル代表は 押し込んでるボールをロス、え、ブラジル 代表がボールをロスとして日本代表がそっ から出ようとしてもやっぱり敵陣で全員が プレイしてるので、よりカウンタープレス がかかりやすくて日本がこうそっから出 てくのが空気を吸うのがだ、酸素がもう なかったんですよね、前半は。そのような 形で苦しい前半になったのかなと思います 。前半は以上です。では後半話していき ます。 後半 生まれ変わった日本。 何が生まれ変わったかそこを話していき たいと思います。ま、旗から見ると前から のプレッシャーがはまった。これはそうな んですけど、なぜはまったかっていう部分 まで見れるとまた面白いと思うので、 そんな話をしていきます。はい。 立ち上がりのところから、え、メンバーは 両チームとも変わらずです。日本の配置も 3421でプレイしました。で、 立ち上がりのところから何が変わった かって言うと、全体は、あ、何が変わった かっていうと、ハイプレスですよね。で、 そのハイプレスの仕組みを話していきたい と思います。 え、ブラジル台、もう早速ですね、 立ち上がりのところから、ま、 ここの2センターバックに対して、じゃあ 日本がどういう風なプレッシャーをかけた かて言うと、はい、もう後半の立ち上がり からこの433のビルドアップに対して2 センターバックに誰が行くかというと、 この2ですね。久保と南野がもう プレッシャーをかけるとでアンカーの 風ミ色をワントップの上田が少しこう背中 で消す形ですよね。で、インサイドハーフ のパケタとギマラインに対しては、ま、 落ちたギマラインに対してカマダが結構 ついてくことが多くて、ま、少しこう前目 で残るパケーターに対して差の回収でそう なるとやっぱサイドバック開いてくるん ですよね。このサイドバックに対して誰が 出てきたかと言うと、もうこのウイング バックの右の同左の右に対しては左の中村 系統が出る形でこの3リトップに対して もう3リーセンターバックで見る形ですよ ね。オールコントまオールコートマンツー マンみたいな形でハイプレス出た時には もう全体が1人ずつ捕まえる形。これを やりました。で、このことによって ブラジルのビルドアップは機能不全になり ましたね。もう立ち上がりからこのプレス がすごくはまったことによって日本は自分 たちのペースに持ってった。だからどうし てもこう目に行きがちなのって攻撃が良く なった時って攻撃が良くなったからじゃあ リズム出たんじゃないって見がちなんです けど結局今の日本っていい守備からいい 攻撃が間違いなく繋がってるんでこのいい 守備っていうのが後半の立ち上がりはでき たと。で、前半はこのエンリケとマルチ 燃利に、え、ピン止めされてたウイング バックがもう02っていう状況もあったの で、そんなも下がってることをしてたら点 取れないっていう中でうまく修正したん ですよ。これはだからこのベンチは もちろんピッチでプレイしてる選手たちも そうなんですけど、やっぱベンチワーク、 え、森康さんはめ高知人が少しこう前から やっぱり自分たち行かないとダめだよって いうところを修正できたので、このような 形になったと思うんですよね。これがこう うまくはまったことによって、ま、全体的 に前でボールを回収することができたと。 で、もちろんいい守備ができたっていうの もあるんですけど、攻撃でじゃあ今度何が できたかって言うと、いい守備から良い ボールの拾い方ができたので、全体が高い 位置にとまってプレイできたっていうのは やっぱり大きいですよね。ビルドアップっ てなるとやっぱりイメージしこの低い位置 からどうボールを運んでっていうところが あると思うんですけど、高い位置で守備 できると全体がやっぱりこの 位置からプレイできるのでやっぱボール 奪った時にも全員特にやっぱウイング バックがかなり高い位置にいられ るってことですよね。で、そうなるとこの 今度日本側は4141のブラジルの ブロックに対してどこを使えてたかという と、やっぱり一的優位を取れるここの ウイングバックの同案と中村系統のとこで かなり起点を作り始めたんですよね。なの で、ま、鎌田も佐野海州も後半になって から、ま、早速多分田が後半の立ち上がり にここに1本背後多分斜めの、え、サイド チェンジというか背後でボールを通したと 思うんですけど、これ、ま、多分こう ボール割ってしまったと思うんですけど、 ま、これがもう形として出ましたよね。ま 、佐野回収もすごく体格に蹴るボールも ありましたし、ま、このミスにはなった けど、そのゴールキックに対して見て もらえば分かるように この2センターバックに対してもう南の 特防でサイドバックに対してウイング バックが出る形でもうこのような形で はめる形でうまくゲームに入れました。 そのことによって、ま、本当に日本が ペースを取り戻したし、ゴールにこのまま の流れでゴールを奪えたことが良かった ですね。で、日本の1点目の話をしたいん ですけど、後半52分。ま、ここまず上田 がってこぼれたとこに対して、ま、同が しっかり全体がこうサポートするとで 風ミ色に少し奪われかけたんですけど、 同安がまたこうプレスバックしてパケタに 預ける。で、この時もそこに対して蒲田が しっかりプレッシャーをかけると。で、 そうなるとパケタ下げざる終えないブルー の肉上田がまたそこに対してプレッシャー 行く。で、ま、ブルーのがもうパス出す とこなくて、ま、南のもこれちょっと 立ち位置は変わってたんですけどベラウド の前でボールを引っ掛けて見事に沈めると 。いや、この時間帯で取れたの大きかった ですね。前からのハイプレスが本当に うまくはまってゴールを奪えたので日本 代表の地震となったのかなと思いますし僕 はここで見逃してはいけないのが鈴木在音 のキック力ですよ。結局このシーンもこう ボールがこう後ろに行って財が結局ここ まで蹴れるんすよね。ここまで蹴れること によって陣地回復もできますし、結局った 時にこぼれるとこがここら辺なのでより 全体が押し込めると、ま、もちろんここの 全体のハイプレスの形も良かったんです けどこの裏には鈴木在音の帰力っていう ところもこのゴールに繋がったのかなと 思います。はい。で、この形で日本はもう 押せ押せの展開になったと。で、54分に 久保に変わって伊東が入るといや、この 伊東も、ま、後ほど話しますけど、かなり キーマになったなと思いますし、ここの糸 をウイングバックではなくてシャドウで 使ったっていうところにも交代がかなり うまくはまったなと思いました。で、えー 、中村系統の2点目が入りました。そこの 流れも話していきたいと思います。鈴木 座音から渡辺に入って右に入った伊藤が こういい位置でボールを引き受けるとで その時にブラジル側は4バックで守ってる とで日本側はこの5トップ気味をうまく いかせましたよね。大外の同案に預けるで そこに対してアウグが対応してたのでここ のスペースが生まれると。で、出した後に 伊東もしっかりここランニングする。 同こにしっかり届けるとで突破する。で、 最終ラインが結局もうアウストが出てるの で、え、4枚のうち3枚になったと。で、 このような形で上田も入っていく。で、逆 サイド、右サイドバックのエ理系も絞 るってなるとどこが開くかっていうと、 ここのスペースじゃないですか。で、これ がやっぱ日本の得意な形ですよね。この ウイン逆のウイングバックがしっかり ランニングして入ってくる。で、この伊東 クロスも素晴らしかったですね。イン フロントではなくて少しこうインステップ 気味で中村系統を意識してるんですよね。 で、中村系統のスペースに届けてあげる。 走りながら中村系統ここダイレクトボ霊で しっかりゴール沈めたんすけどこれを通常 だとやっぱインステップで振りたくなる んすよね。あの、走りなってなると。で、 あの、インサイドもかなり技術的には レベルが高いです。あそこで面で合わせる のって簡単ではないので、で、走りながら ですからね、走りながらしっかり面で インサイドで逆サイドに届けたことによっ て、ま、ブルーのがクリアしきれずゴール が生まれると。完璧な形じゃん、日本。 いや、テンション上がりましたね。これは 本当に。ま、02からこの22に持ってき たのもそうですし、ま、形が本当 素晴らしかったですね。関係性もできてた と。ウイングバックとドアのシャドウの 関係性出てきた逆に対逆その逆から中村系 入ってきてゴールを決めるともう流れも 完璧でしたしまハイプレスからその攻撃に 入る形も全てがうまくいきながら2点目も 早い形で同点に追いつけたのは大きかった かなと思います。で、え、ブラジル代表も 帰ってきました。57分にマルチ年利、え 、ビニシウス、ギマラインスを下げて、え 、ジョエリントン、クーニャ、ロドリゴ 入れてきました。はい。だけど流れは 変わらなかったですね、日本は。もう やっぱここら辺後半見てもらえば分かるん ですけど、ここら辺でブラジル代表が ボール持った時にもう シャドウの糸南野がもうこのセンター バック捕まえに行く。捕まえに行った時に はもうこのサイドバックに対しては絶対 ウイングバックが出てくるっていうところ が徹底されてましたね。てなるとですよ。 この前の選手たちのプレスはもちろんなん ですけど、これができる理由っていうのは この後ろの3枚が素晴らしかったからなん ですよ。ここを忘れちゃあんすよ。これが 結局前から行ってもここの1対1で全部 負けてたら逆にここのスペースを広大に 開けてこの3リトップにやられ放題になる んですけど行った時にここのやっぱり鈴木 じ助渡辺 ここの負荷はかなり高いんですけどここが 1対1でしっかり止めてくれたこれが本当 に大きいんですよ。だから守備の構造で前 から行くってなった時にこれを前の人たち がハイプレスで素晴らしいじゃなくて後ろ もそれを責任追ってスライドして捕まえに 行く。それを全体でできたからこそこの プレスが僕はできたんだと思います。はい 。で、もちろんこの3センターバック、 鈴木潤之助渡辺の素晴らしかったですし、 あとミドルブロックのところでも今は結構 ハイプレスの構造を話したんですけど、 どうしても持たれる時もあるじゃないです か。この時に日本の守り方が後半変わって いたんですよ。これはなんでかって言うと 、日本側がこの2センターバックに対して シャドウが出ましょうっていう流れから 南野がこのブロック作った時に前半は 541にどうしてもボランチの脇まで戻っ てしまうと結局攻撃に出ていく時にこの 上田が孤立してしまうとだけどこのロー ブロック組んだ時に南の立ち位置見て ください。ここにいたんですよ。 もうこの右センターバックのとこを少し こう捕まえるような形で前残りしてたん ですよね。で、前残りしてたことによって 後ろが重くなんなかったんですよ。重く なんなくてでも逆にここにスペース開け ちゃうじゃないですか。でもここに渡った 時に特に左側はもうここに対してスライド するとスライドしてここのスリーセンター バックの左の鈴木純之助もスライドして スライドしてスライドしてって守るんで このような右側にボールを渡った時に 442の形になってるんですよね。 これがうまくはまってたと思います。で、 結局ここに貼られた時に結局中村系統も 少しこう前気味で行くからここの遠力が かなり開いてくる。で、結構ここ使われた んですよ。これには理由があって結局南野 が前残りする。中村京トも前に出る。そう なると3リセンターバックのところから スライドしないといけないからどうしても ここが開いちゃうんですよね。なのでここ が開いてたんだけど開いた時にここの鈴木 順体がしっかりスライドしてここが しっかり守れてたのでこのシステムをでき たんですよ。これがかなり変わったこと ですね。これがえ後半もこうブロック聞い た時に僕は多分このまま541で守って たら多分攻めに行けなかったんですよ。だ けど南野がここに行く全体がこういう風な スライドして守れてたからこそこのロー ブロックミドルブロックが成り立ったのか なと思います。はい。ま、多分皆さんこう ハイプレスのところはこういう風にある 程度いけてんだなっていうのは分かった方 もいるんですけど僕はこのミドルブロック ローブロックの時のこの左の全体のこの スライドがすごくうまくいってたので後半 特に良かったのかなと思います。はい。で 、これでもちろん左側に行った時にも伊東 が出て、このスライドは逆サイドもやって たんですよ。ですけど、ここはなんか南野 の守備のうまさというか、少しもうここに 戻っても仕方ないっていうのが分かってい たので、ちょっとやっぱ前残りしてわざと 全体にスライドを生み出すような守備もし てたんで、ここら辺はなんか多分仕組みと して作ってたのはこのセンターバックに 対してハイプレス行く時にはシャドウ出て 全体スライドしましょう。は多分伝えてた と思うんですよ。このローブロック、 ミドルブロック作った時にこの左が南の出 た時に全体スライドっていうのは多分もう これは選手の判断だと思います。だけど ここら辺がやっぱ個人の判断ですよね。 個人戦術の部分ですごく南野がスイッチ 入れたことによって全体がコンパクトに 守れたのかなと僕は思いました。で、71 分上田のコーナーからのヘディングが 決まったんですけど、でも僕はその前にも 注目してほしい。その前に、え、上田が こう伊順のクロスから、え、ヘディングで コーナーを取ったんですけど、その前の ゴールキックの鈴ズキックオの飛距離です よ。これもめちゃめちゃ飛んでんですよ。 めちゃめちゃもうアタッキングサードまで 飛んで、ま、上田がしっかり伊東純夜に 落として、ま、そっからこうクロス上げて コーナーまで持ってるんで、持ってってる んで鈴木座のキック力にも注目したいです ね。で、コーナーから、ま、この伊東純の クロスも素晴らしかったですね。ま、全体 ここしっかりコーナーのデザインがされて ましたね。谷口であったり、ま、中に入っ てく選手がニアに飛び込むで上田が外から うまく飛び込んでヘディングで叩き込むと ゴールって感じでしたね。はい。はい。 もう超嬉しかったすね。もうこれで逆転に 持ってった日本すごいよ。日本っていう ところで本当にいい形で逆転に持っていき ました。はい。で、日本もこれ最後の メンバーにしてるんで、かなりもう メンバー変わったので、最後のメンバーに 書いてます。で、71分からこううまく 選手交代しながら、ま、ある程度こう行く 時と541のブロックで 最後の最後までロ、え、アディショナル タイムは6分あったんですけど、そこも しっかり耐えて、で、この時ね、やっぱ 鈴木在音の安心感、本当に実家のご飯の 安心感です。っていうぐらいもやっぱ クロスに対してしっかりセーブしてで天井 キック、時間を作るキックとかもして うまくゲームを進めで途中から入った選手 もチームのためにプレイして勝ち切りまし た。日本ブラジルに歴史的勝利。 いや、もういろんな話してきて、ちょっと もうこれ50分以上取ってるんじゃない すかっていうぐらい話してますけど、でも 本当に日本歴史的な勝利だと思います。で 、ゲームを振り返るとやっぱ前半後半で 全く違うチームになったなと思いますし、 やはり日本の今のベースはいい守備から いい攻撃なんですよね。これちょっとあの アベンマンで先見てた方知ってると思うん ですけど、僕がこのゲームのキーポイント にいい守備からいい攻撃と書いてあるん ですよ。まさにその通りになったなと。 結局自分たちがボールを保持した局面で何 をするかもちろん大事なんですけど、今の 日本代表の特徴ってやっぱりいい守備して そっから高い位置で奪っていい攻撃って いうのは1番いい流れだと思うので、ま、 後半のようなゲームができると日本本当に 素晴らしい戦いができるんだなと思います し、このブラジル相手に02から32に 持っていけるっていうのはやっぱ実力が なければできないと思いますし、本当に チーム全体で取った勝利だなと思います。 これはもちろん選手たちもそうですし、え 、ベンチにいたスタッフもみんなそうです し、あとはやっぱりスタジアムに足を運ん だ人、日本代表応援した人全員の思いが 伝わった勝利だったかなと思います。以上 です。はさんあえて1 つだけなんかちょっと聞きたいんですけれども はい。 ま、勝った中でこう勝ってカブトの大しめるじゃないですが、 あえてこう課題を上げるとすればいいかがでしょう。 ま、勝ったことによって僕は修正できるといい意味で修正できると思いますし、ま、僕らよりも多分日本の選手たちの方がこの勝利に対してまだまだ自分たちは上目指すとか新前試合だからっていう思いがあると思います。 ですし、やっぱり前半のあの戦い方をし たら後半今回は32で逆転持っていきまし たけどこれはなかなかできることではない ですよね。なので、ま、もちろんその ミドルブロックでローブロックで構え たっていうチョイスは悪くなかったと思う んですけど、やっぱ少し前半重くなりすぎ ましたし、これがやっぱり00で終え られるならまた後半ギアを上げられるけど 、やっぱり先に2点取られてしまうと やっぱなかなかね、ここ逆転まで持って いくのは難しいのかなと感じたので、ま、 その入り方ですね、ゲームの持っていき方 っていうのは課題なのかなと思いました。 あとはやっぱブラジル代表はメンバーは 変えていましたよね。ま、ここにやはり センターバックにガブリエミリトンいたり とか、ま、ハフィーニャとか、ま、これは 日本にも言えることなんですけど、あと ジョアンペドロとかゴールキーパーには アリソンであったりエデルソンがいるので 、ここの安定感が出てきた時にじゃあ実際 フルメンバーで買った時にどうなるのか なっていう部分はこれからの課題なのかな と思います。ですけど、本当に先ほど言っ たように02から3対2に持ってけ るってことはなかなかないすよ、ブラジル 代表に。そういう意味では本当に 素晴らしい勝利だったなと思います。あと は触れたいのはやっぱりこの3リーバック 本当に素晴らしかった。特に鈴木じ助渡辺 。ま、谷口も素晴らしかったですけどこの やっぱり両脇の3センターバックは今日の ゲームに関しては本当に負荷が高かったん ですよ。この3トップを本当に1対1では 止めないといけないタスクが与えられた中 で、ま、日本代表も後ろが怪我人が多い中 でこの渡辺鈴木潤之助が投格を荒らし たっていうのはもうこの2試合の最大のな んだろう1番のサプライズだったのかなと 思います。今回の日本代表対表の深掘り 解説いかがでしたか。かなり喋って喉も 潰れそうです。面白かったという方は是非 高評価とチャンネル登録よろしくお願いし ます。次回のゼミテーマブラジル戦のQ& Aです。皆さんから募集した質問に答えて いきたいと思います。また次回お会いし ましょう。ちゃお。 [音楽]
#林陵平 #林陵平のフットボールゼミ
※注釈 1点目のアシストはカゼミロではなく、ギマランイスでした。
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林 陵平
はやし・りょうへい/1986年9月8日生まれ。東京都八王子市出身。ジュニアからユースまで、東京ヴェルディの育成組織でプレーし、明治大学を経て2009年に東京ヴェルディ入り。レフティの大型FWとして活躍した。10年に柏レイソルに移籍し、11年にJ1優勝を経験。その後、モンテディオ山形、水戸ホーリーホック、再び東京Ⅴ、FC町田ゼルビア、ザスパクサツ群馬でプレーし、20年に現役を引退。Jリーグ通算300試合出場67得点。現役時代から海外サッカー通として知られ、メディア出演多数。現在はプレミアリーグからJリーグまで幅広く解説を務め、トップランナーとして活躍中。
動画撮影&制作●市川陽介
ディレクター●池田タツ
webスポルティーバ:https://sportiva.shueisha.co.jp/
