自民党に接近?高市総裁と会うため、維新の吉村代表が上京 4党の党首が相次ぎ会談でも「今日はまとまらない」その理由とは…政治部記者が解説【きょうの深掘り】

ここからは今日の深掘りです。テーマはこちら。 次の総理はどうなる野党連携。ここからはテレビ朝政治部野党キャップの村上有国者にお話を伺っていきます。村上さんよろしくお願いします。 よろしくお願いします。 さて今日の深掘りポイント3 つです。こちら。はい。午後 4 時から立憲維新国民の投資会談が行われています。果たして合意することができるのか。 会談の中身が分かり次第、こちらもお伝え していきます。今や総理候補とも言われて いる国民民主代表の胸のうち一体何を考え ているんでしょうか?そんな中でここへ来 て日本維新の会が野党連携するのか自民に 旧接近しているそんな話も出てきました。 その辺りを詳しく掘り下げていきます。 まずは今日の予定です。午後2時から自民 と立憲の投資会談はこれも終わりました。 午後3時15分からの自民国民の投資会談 も終わりました。終わった後に高一総裁が 取材に応じました。現在行われているのが 午後4時から立憲維新国民の投手会談。 そして午後6時からは自民と維新の投手 会談。ここには維新の吉村代表も参加する ということです。 早速ですが村上さん、今日たくさんの怪談がある中で強に何らかの結論が出る可能性というのはあるんでしょうか? そうですね、なかなかそれは難しいと思います。あの、立憲側もですね、国民側もですね、 1 回で決まることはないんじゃないかという風にもう事前に言ってコメントしておりましてですね、おそらく今日はまとまらないと思います。 で、昨日ですね、幹事長同士、 3 の幹事長同士が協議していて、で、今日その当手にレベルを上げている状況なんですけれども、ま、今回多分まとまらずにもう 1 回幹事長レベルに下ろす、そして協議するで、もう 1回20 日に投資会談する、ま、こういったやり取りが予想されるので、ま、今日決まるということは難しそうですね。 はい。なるほど。総理指名選挙の前にまた再び会談が行われるのではないか。 まずは午後4時からの立憲維新国民の会談 が果たしてまとまるのかというところです 。これまでのそれぞれの党の姿勢を見て いきます。立憲民主の野田代表は野党が 一致協力すれば政権交代の可能性があると 。総理野田代表にこだわりません。総理 使命選挙で国民の玉や維新の藤田共同代表 の名前を書く可能性もあると言っています 。国民民主の玉代表は自民党ともやる、 立憲とも公明ともやるし維新ともやりたい 。まだどこと組むかということを明言はし ていません。では維新吉村代表はニュース を帰りに昨い出演をした時にこんな発言を していました。まずは立憲と国民で きちんと話をしてまとまれば我々も真剣に 話を聞く。仮にこの立憲国民維新が手を 組むということになると自民党の議跡を 上回る政権交代が実現します。ただこの3 等が組んでも過半数233議席には届か ないんですね。ではこの中でまず立憲は なぜ他の代表を書いてもいいと言っている んでしょうか。はい。去年実は衆議院選挙 の後総理指名選挙があったんですがその時 も野田代表は野党各党にまとまりましょう と。ただ野田と書いて欲しいということを 要請した結果野田と書いてくれたのは共産 党だけだった。そこで野田代表は身を捨て てこそ浮かぶせもあれなんていう発言を 今回はしている。 一見としては村上さん、去年の周院戦後に加藤の協力が得られなかったので、今回は野田代表にこだわらない。だからみんな一緒になりましょうと言っているわけなんですね。 そうですね。 ま、あの、前回、ま、元々ですね、立憲のその自分の党の当の名前を書くっていうのも基本中の基本ではあるんですけれども、ま、その基本戦を 他の野党に、ま、お願いした結果、共産党しか乗ってきてくれなかったと。そこはもう立憲としても大な、多いな。 なる反省点として捉えているんですね。で、今回はその失敗を繰り返さないためにも野田さんじゃなくていいよって、た木さんでもいいよと。もっと言うと藤田さんでもいいよと。 他藤の党でもいいからみんなで一致して野党統一補それを決めて政権交代を 成し遂げましょうと。ま、こういった戦略に切り替えたっていうことですよね。 うん。はい。ではここで改めて議跡を見ていきましょう。 仮にこの3党が手を組んだとすると自民党 の議跡を上回ることはできるんですが 過半数にはまだ達しないんですね。じゃあ そうなるとどこと手を組むのか仮に公明党 と手を組むということになって過半数を 実現させるのか。ではポイントの2つ目 いきましょう。総理 候補国民主玉代表の胸の内では国民主党という政党がそもそもどうやってできたのかというところから今日は見ていきましょう。こちらです。はい。ちょっと見るだけで複雑だなっていうのが分かるかと思うんですができるだけシンプルにお伝えします。民主党が民進党になりまして、その民進党から希望の等というものが一部議員で結成されました。 [音楽] そこには今の小池と知事なんかもいたん ですけれどもね、その希望の通にたま木 さんもいたわけなんです。そして旧立憲 民主党というのもこの希望の党とは安全 保障政策が違うということで民進党から 抜け出して旧立憲民主党というものができ ました。から民進党もそのまま残り続けて はいたんですが、この希望の党と民進党が 新党を結成したのが旧国民民主党なんです ね。で、この旧国民民主党がまたこの立憲 民主党と合流することになってできたのが 現在の立憲民主党なんです。ただ全ての 議員が合流したわけではなく考え方が違う 。ここで今の田代表と一部議員は田元を 分かった。そうやって作られたのが現在の 国民民主党なんです。ではこの2つの政党 がどうやったら手を組めるのか国民民主玉 代表の姿勢を見ていきましょう。はい。 安保法制安全保障とエネルギー政策が一致 しないと組むことはできないと言っている んです。だからその安保法制について立憲 民主というのは意見部分があるとそこを廃止しましょう。一方で国民主は意見部分なんてありませんと現行法制を前提に自衛のための反撃力を保持しようじゃないか。だからまずここが食い違ってる。そしてエネルギー政策原発に対して立憲 民主は原発0を目指すと言っている。一方 の国民民主は原発新しく作って増やし ましょう。原発推進の立場なんです。これ だけ食い違っている中で果たして乗り越え られるのか。両党の姿勢についてもう少し 見ていきましょう。はい。たま木さんは これが一致しないと組めないと言っている んですがはい。立憲民主の野田代表はこの 安保法制に関しては乗り代を持って協議に 応じて欲しい。もうちょっとそっちも 歩み寄って欲しい。そんなことを言ってい ます。原発に対して一時一区変えるつもり はないと言ったら協議できないので多少 応じる姿勢ではあるということです。一方 の国民民主田玉代表は立憲が安保法制や エネルギー政策で現実的な政策に変える いいチャンスじゃないかということを言っ ているアメリカとの関係もある。 もうちょっと現実的な政策にこれをきっかけに転換したらどうですかということを今日モーニングショでた木代表は話していました。 さて村上さんこの制作の違い はい 一致できますか?乗り越えられるんでしょうか ねえ?かなり難しいと思います。あの国民主党はそういう意味ではブれてないんですよ。一貫してこの安全保障とエネルギー政策の一致でしかも完全一致に近いニュアンスで言い続けているんですよね。で、ここはぶれてない。 で、立側はですね、あの、今のそのパネルのご説明でもあった通り、あの、 1 週間ぐらい前まではちょっと強気というか、あの、そもそもですね、 4 月にこの指示部隊の連合と国民立憲で政策合意っていうこの文章をかわしてるんですね。合意をかわしていて、ま、それがあるから我々の政策は一致してるんじゃないかと、そういった認識だったんですけれども、ただこの 1 週間でだんだん温度感が変わりつありましてですね。 やっぱ田代表も政策名で乗りがあるんじゃないかと含みを持たせていますし、やはりこれなんとかして一致するための国民との一致点多少折れてでも妥協してでも 国民との一致点を探すために動きを見せたかなといった状況ですね。 はい。 まずはあって、ま、膝き詰めて話しましょうという歩みよりの一環を見せています。 うん。 ただこれに対する国民主の、ま、返答なんですけれども、やっぱり国民主っていうのはこう強い高い球投げてきてるので、立憲のその国民民主に対する万学回答というのは難しいと思います。 うん。 原発って今ご紹介あった通り国民はあの説っていうのを認していてで他方立憲民主党はその原発 0、これ0 を目指すと党の考量にも掲げているので ここで立憲がそのメタ折りしてしまうと塔を割ってしまうリスクがあるので、ま、今後の競技でギリギリ譲れるラインをこう詰めていく方針ですね。 [音楽] ね、これ立憲って議員の数もものすごく多いので、右寄りな人もいれば左寄りの人もいるじゃないですか。だから党内をまとめるっていうのがすごく難しい作業になってきますよね。 [音楽] うん。 そうですね。あの、それだけ幅があって多様性を認める党ですから。 [音楽] だからただこれ立憲等を割ってまで国民民衆に歩み寄るかというとその可能性は低そうなんですよね。 うん。 かなりがある原ってみれば即を主張する議員も一数いるんですけれども、ま、さすがにこの状況で皆さんやっぱ党の足を引っ張ることはしたくないと考えているんですね。野田さんが、ま、本気でこう玉木代表とこう向き合ってる時に、ま、そういったことで足を引っ張りたくないから、ま、対応を全部野田代表に一任してですね、今は冷静にトップ同士の交渉を見守っている状況です。 うん。その先行きというところではまだ不 透明な部分が多いかと思います。はい。 国民民主の姿勢に対して、ま、立憲が歩み 料理を見せていたんですが、等々立憲の 野田代表もあまりにも高いところから物を 言いすぎじゃないか。このような発言が出 てきました。ではこんな動きの中で一方の 自民党なんですけれどもこちらなんですね 。自民党も国民民主と幹事長会談を行い ました。その会談を終えての両幹事長の 発言です。自民党の鈴木幹事長憲法の問題 やエネルギー問題など重要な基本政策に おいて一致していますと国民民主審馬官 幹事長基本理念はほぼ一致しているただ 政治と金の問題については借前としない このような発言がありました。 ただこれを見ると村上さん国民主は自民の方がむしろ基本政策は近いのかなという印象を受けますね。 そうですね。自民と一致する政策は国民は多い方だと思います。ただからと言ってこう連立入りについてはですね、これはもう玉代表は明確に否定していますというのもこう多し算の問題なんですけども、こう自民と国民主の議跡を足しても 過半数に満たないから国民衆側から見るとです。 ですね、与党の中に入るメリットっていうのは全くないんですよね。 で、それよりもむしろ政権に入らずにこの自民の少数与党のこ少数自民の単独政権に対して公明党ですとか日本維新の会、ま、そういった野党と連携しながら自分たちの政策を飲ませる戦略を描いています。 [音楽] で、あの、国民主は自民党とも重なる政策ありますけれども、公明党とはですね、政治と管の規制強化で一致していますし、で、国民党維新は原発の考え方ですとか、あとは憲法の考え方もかなり一致しますので、ま、別にその政策の一致が見られる政党というのは何も自民党に限らないので、ま、これまで通りその自民党とはですね、政策ごとに協議していくスタイルを取っていくと見られます。 はい。やはり公明党が連立から離脱した ことによって国民民主の連立入りはやや トーンダウンしたようにも思います。では 結局国民民主としてはい。どこと手を組む んだろうというところはすごく気になる ポイントだと思います。これに対して村上 さんはこちら。はい。 国民主党は野党の立場から政策実現を行いたい考えなのではないか。村上さん、詳しくこちら教えていただけますか? そうですね、あの、今多分 1 番いいポジション、自分を高く売れるポジションなんですよね。 されますから自分の言いたいことが言えるベストポジションではあるのでやはりその野党のポジションから自民党ともやるし立憲ともやるし一新ともやるしてっていうこのポジションを貫くんだと思います。 はい。 で、あの高総裁になる前 総裁戦が行われている時はあの小泉慎郎さんになるんじゃないかっていうこともありましたよね。そういう世論調査の結果もありましたし。で、その小泉慎郎さんの場合は維新が連立るする可能性って高かったじゃないですか。 で、そのはですね、もう国民主は本当に維新をライバルスしていて、で、維新がに入るんだったら、じゃこっちはもう野党の立場から言いたいことを言うよって言って、もうなかなかそういう意新のことを退しというか、まあまあのライバルししていたっていう側面もありますので、やっぱりた木さんはいろんな党のことを見てるんですよね。自民党のことだけじゃなくて、その横並びの野党の中でかに存在感をこう発揮できるか、そういったところでも目ばせしている。 非常にその器用なというか、すごくこうマルチなというマルチタスクお得意というか、ま、そういう方だなという印象を持ってます。うん。そうですね。今は本当に玉き代表に注目が集まっているように思います。そんな玉さんなんですが、最近こんな発言をするようになったんです。 こちら昨日の玉木代表なんですが、政権の 枠組交渉が滞ったり着地点が見い出せ なければ早々分離という選択肢も考えて いくことが重要だと。では早々分離とは 一体どういうものなんでしょうか?自民党 総裁と内閣総理大臣別の人物が務める状態 のことを早々分離と言います。 市民党内でこの早々分離の状態を当分続けたらいいんじゃないか。そんな声が上がり始めてきました。村上さん、どうなんでしょう?早々分離って現実のある話なんですかね? あ、あのですね、国会消集日がですね、ま、 21 日に今日決まったんですけれども、もうこの総理大臣指名選挙の日程というのは引き続き協議するんですよね。 で、今もまさに各党の会談が行われていますし、与党も野党も今それぞれのその総理大臣選挙への方針が定まってないんですよね。で、わば足元が決まってない中で、ま、この競り合わない限り総理大臣指名選挙は行えないじゃないかとこのように野党は言っているんです。ただですね、もう 21 日に国会始まりますから、それ以降決まらないっていうのはさすがにないと思います。 以上続くことはないけれども、ま、ただですね、そもそもこの体がやはり中の慰例なんですね。分離が。 だから野党各党が批判してるのはその部分でもあって、あの総理大臣が決まらないせいで政治空白が 長引いてるじゃないか。ま、そういった理由で野党とは批判していると言えますよね。 はい。ま、かなりの可能性で新しい総理大臣は誕生するのではないかというところですね。 さて、そんな中でポイントの 3つ目見ていきましょう。こちら。はい。 維新のお話をちょっとしていきたいと思う んです。じゃあ、その維新の話、こちら。 はい。自民党の総裁戦が行われるまでは 自民党こんなことを思い描いていたんじゃ ないか。小泉総裁が誕生したら事故連立に 加えてこれまでもパイプがあると言われた 。維新も加えてこのように政権を運営して いこうと。ところが総裁戦で選ばれたのは 高一さんでした。その影響もあって公明党 は連立を離脱してしまった目ろみが外れた ということなんですよね。吉村さん ニュースをお帰りに出た時に福首都構想や 社会保障改革についてここを一致すると いうことが自民だったりどこと組むに あたっても絶対のポイントなんだ。ここは 譲れないということを話していました。 ただ潮目を変える動きがということで こちらなんです。はい。高一さんと維新は これまであまりパイプがないと言われてい たんですが、今日午後6時から自民と維新 が投手会談を行い、そこに吉村代表も出席 することになるということなんですね。 これによってどうなっていくのか。 自身の狙いは一体何なんでしょうか?はい。村上さんによると 維新は与党に忍び、どちらについた方が政策を実現できるか中止しているのではないかということです。現状睨みなんですね。村上さん。 そうです。現状両睨みですけれども、若干自民の方に近寄ってるんじゃないかなっていうのがこの現場の取材感なんですよね。 で、今までその国民のたさんがすごく元気で発信されてきてましたけども、もしかしたらうん。 今日以降以降そう国民主からもしかしたら維新に注目が集まる可能性もあるのではないかなと個人的には見ています。 で、あの今日ですね、昨日と京都と維新と自民党の国会対策委員長がこうあ、何度も階談重ねてたりですね、その維新と自民がすごく何度も会談して色々協議してるんですよね。 で、維新の幹部というのは昨日までは自民党も野党もどっちもどっちっていう風に言ってたんです。 で、ま、野党は野党で、ま、立憲中心に批判職が強いしで、自民党は自民党でやはり党内基盤が脆弱で維新に対するアプローチはあるけれども、それがすごくそのいろんな人からことを言っていて、なかなか誰と話していいのかわからないって言ってたんですよ。 はい。 士が昨日京都立けに協議していますしで今日会談しかも吉村さんが参加するという話は今日になって、ま、もしかしたら内々に以前からそういう話はあったのかもしれませんけれども、少なくとも昨日までは藤田共同代表と高一総裁という座した。そこに吉村さんが加わる。これはやはりその気運が高まっている。 その自民党とその維新の中で協議をしてうまくいけば維新の政策を飲ませられるともしかしたらその自民と 維新のこの連携というものが成立する可能性はあると見ています。 はい。自民と組んだ方が福祉と構想引いては大阪と構想をもしかしたら実現できるなんていうことを維新としては考えているのかもしれない。ではなぜ自民の方を向いているのかちょっとこの議跡を使って改めて見ていきたいと思うんですね。 仮にではありますが、維新が自民と組むとですね、足達して 231 議跡になります。衆議員の過半数まで あと2議跡なんで、この 2 議跡を満たすことができれば安定的な政権運営が可能になるかもしれない。先週も公明党が連立するなんておそらく誰も予想できなかったことでしょうし、本当に何が起こるかわからないなという感じがします。 ここまで村上記者にお話伺いました。村上さん、ありがとうございました。 ありがとうございました。 ありがとうございました。

次期政権を左右する総理指名選挙を見据え、自民党と主要野党の党首が15日、相次いで会談しました。今後の政治の先行きは見通せるのでしょうか。テレビ朝日政治部の村上祐子記者とひも解きます。

(2025年10月15日 newsおかえり)