ずっとあなたが好きだった 第4話 妻の過去は許さない!

[拍手] [音楽] おはよう。 おはよう。 まだ 妻だとは認めていない。僕の言う通りの妻になっていない。君が乱だとは知らなかった。 昨日は済まなかったね。僕らしくないことした。仕事のことで少しイついてたんだ。 許してくれるね。日曜日に一緒にカーテンを買いに行こう。仙台に行ってきていい?結婚してからずっとお母さんたちに会ってないから。 行っておで。明日帰ってきます。 お父様とお母様によろしく。 え、 のんびりしてくるといい。 ありがとう。みは何?明日帰ってくるんだよね。 約束だよ。 [音楽] おはよう。 おりっちゃんおはよう。 おはよう。 あれ?よす君なんか元気ないみたいだね。今朝もまた一段と美しくていいよ、その色。 [音楽] 朝から軽いわね。でしょうね。 朝から口説かれんの?嫌。 うん。全然。 あれ?どうしたの?今日は夜けにつうじゃない? あ、ちょっと曲がってるぞ。 うし。どうした? [音楽] 今朝はね、世の中の人みんなに優しくしたい気分なの。じゃあね。 ね、先輩いちゃんなんかいいことあったんすかね?さあ、 [音楽] おはようございます。 おはよとうございます。 おはよございます。 おはよう。 お湯べりツ子と一緒だったんだろ? ああ、遅くまで引き止めて悪かったな。 いや、 よいよだろね。 あ、今朝のあいつの態度見てたらバカでも分かるよ。 はい。報室。はい。 ま、つかない よろしく頼むよ。 はい。わかりました。はい。 監督、今部長からお電話でラグビー部のことで話があるから後で来てくれって。 長がちょうどいいただきます。ありがとうございました。 [音楽] [拍手] [音楽] またどうぞ。あるよ。 なんかただいま。見 [音楽] うん。びっくりするじゃないか。連絡もしないで 気いつかせたら悪いと思って。 クさよ。あ、そうか。 うん。 なんだとこしまってないで上がれよ。 うん。 楽しくやってるみたいじゃないか。あちらのお母さんが聞いたの。どうした? 帰ってきたら力抜けちゃった。 疲れた。うん。まあそういうもんだ。新婚なんてな。だ上がってる。 母さん身は帰ってきた。 お帰りみわ。 ただいま。 お帰りなさい。 ちょうどね、遊びにいらして 美味しいお菓子いただきたくて。 いや、もう歌詞なら売るほどありますから。ま、売ってんですけど。 ま、いいや。面白。 お前そんなとこつったってないと上がって座われた。 お母様時々遊びにいらしてくだってんのよ。 あのお年の番な。3人でお食事したんだ。 私が無理やり押しかけてますの。 いや、そんなことないでしょ。大歓迎だよな。 ええ、今頃2 人は何してるかしらなって話し合ってたのよ。 3人でね。 こっちもね、楽しくやってっから。 そう。 うん。 富裕彦さんのお食事とか大丈夫なの? 大丈夫。 しかしこんな早く里させてもらえるなんて優しいじゃないか。彦さんも。 うん。うん。 喧嘩したんですって。 おい、な、なんだ?実かんなくなんないような喧嘩しちゃったのかも。 うん。そんなことない。なんかまあ、冬彦君がオロオロした声で電話かけてきましてね。みさん怒らせてしまった。どうしよう。まあ、あの子も前晩帰りが遅いからみさん寂しかったのよね。 子も早く帰りたいんでしょうけれども、なかなかそうもかないらしくって、 昨日疲れてる時に甘えられてい怒ってしまったんですって。ごめんなさいね。あの子の仕事なんかとっても神経使う仕事らしいの。え、 あ、さあ、どうぞ。 あ、それります。ああ、綺麗。 それはだけどお前我慢しなきゃな。 お茶冷めないうちにどうぞ。 ありがとうございます。のお茶なかったわね。 やる。わさんの気持ちも分かりますよ。だって新婚なんですもの。そりゃ寂しいわ。 わがままなんだよ。お前ふ彦さんだってお前のために外で頑張ってんだから。 [音楽] 冬彦とっても反省してました。ごめんなさい。 いやいや、もう謝んなきゃなんないのはこっちの方ですから。外で働いてる夫っちゅうのはもう尿房の勤務めのうちだぞ。 お前もう恋人同士じゃないんだから内のコチもあんでしょ。 冬彦何かひどいこと言ったの?え、私からよくしっときます。でもどうでしょうね、お父様。 あ、 やっぱり最初の里帰りっていうのは 2 人揃った顔をご覧になりたかったんじゃございません。 そうだよ。 お前、ふ彦さん休み取れるまで待てなかったのか? ま、停るっちこと知らないんだから。お前 仕方ありませんよ。だって結婚したばっかりなんですもの。この次から気をつければいいのよね。 身はそれだけで帰ってきたの。あ、お母様、もうよろしいじゃございませんか。子供の喧嘩に親が口出すのやめますよ。 そううっすね。ま、やぼっちもんか。 そうですよ。ねはさ、あ、じゃ、いただきます。どうぞ。綺麗な色。本当に渋くて つまんないもんしかない。 [音楽] ラグビー好きなんでしょ?私もね、この前あなたと一緒に練習見てたの。ごめんね、いきなり。私ね、あなたの高校の卒業生なの。 [音楽] へえ。そうなんですか。うん。 [音楽] 学校は?あ、いいな。時々授業サボってここ来るの。 [音楽] 1 人で彼でもどうして学校で会えるじゃない。 [音楽] 学校だと生がうるさいんだもん。事件近いから。あ。 今日も来れないのかな?どうせ会っても喧嘩だけど。 [音楽] どうして? 彼の大学受けるんだけど私は地元の大学しか受けられないの。なんか先のこと考えると暗くなっちゃって。 [音楽] 破局寸前ってやつですか? 私たちもね、よくここで話した。 先輩の彼とうん。 3年の夏まで。 親に彼と付き合うの反対されたの。 どうしてですか? 棚夕の夜にね、 2人で松島に行って帰りしちゃったの。 やる。でもそれだけで うん。 彼ラグビーブのスターでね、彼のこと好きな子をいっぱいいたのね。 私の彼もそれは壮絶ないだったの。 その中にしつこ仮につきまと子がいて、私その子に随分嫌がらせされた。 私も彼を独占したら許さないって脅かされた。 その子剃りの歯うちに送ってきたこともあったの。 え、病気? その子がね、私たちが外したの知って自殺したの? 死んじゃったの? そう。衣装に私と彼のせいだって書いてあった。 [音楽] 街中の噂になっちゃって 父はすごく怒って 何言っても信じてもらえなかった。 もう2度と彼に会うなって。 [音楽] それきりかわいそう [音楽] 。変態とガレ [音楽] [音楽] ないのかな?初恋ダめ [音楽] かもしれない。そんなことないわよ。諦め ちゃだめ。 後悔しないように。 朝 [音楽] 行きます。時間ないから。 [音楽] よ 。 何言われたんだ? きついぜ。 今年のオープン戦だ。 2勝10 敗じゃ走る広告にもなってないってな。でもまだうちはチームを作ってる最中じゃないか。そんな簡単に強いチームなんて長い目で見てくれなきゃ。 そう言ってやりたいよ。俺だってこんな不教じゃなきゃな。チームの予さんな。 1/3に削られた。本当かよ。 あ、夏の画宿は会社のグランドである。陽介、みんなのやる気うまくキープしてくれよ。あ、 こんにちは。 よ、どうしたの?怖い顔して。 今日練習休みでしょ?どうしてる? 仙台行く? え、また相? お、週末試合だから。 じゃあガキどもの練習終わったら帰ってくんでしょ? あ、 それから会える。 会るぞ、きっと。 どうしたの [音楽] ミーはここにいると思った。たくさん思い出があるもんね、ここには。うん。どうしてるかしらね。あの頃のみんな。 [音楽] [音楽] 東京でお役に会ってたの?お見合いでこっち来た時初めてあって結婚式の時は [音楽] 2度目。 そうなん。 それから何度か家が近くだったの驚いちゃった。 へえ。 試合もちょっとだけ見た。相変わらず相手を投ぎ倒してた。お曰くちっとも変わってないわね。 うん。昔のまんま 私は変わったかもね。 母さんはミやの明るい顔が好き。こっちが 釣られて笑っちゃうくらい思いっきり笑っ てる顔が好き。 見たいわね。のあの顔 [音楽] 言えないことなの? 辛いことがあるんでしょう。 [音楽] 次は [音楽] こうしてていい [音楽] はい、どうもお待たせしました。ありがとうございました。はい、どうもありがとうございました。 うん。 [音楽] [音楽] はい。 何? うん。ちょっとれ。 うん。 今日は止まらずに帰る。 どうして? 自分のままでうちなんか開けるのよくないよ。 お父さん。 夫婦だからって元さればみんな他人同士なんだから 1 つ嫌の人と暮らすようになりゃ誰だって慣れるまでは辛いもんだよ。 でも つべコべ言わずに帰る。 一晩ぐらいいいですよね。みは うん。 すいません。 はい。 喧嘩したからっていちいち止まってたらふ彦こさんどう思うよ? [音楽] 違うのよ、お父さん。 何が? 喧嘩じゃないの?そんなことじゃないの? だったら1 人で買いなんかすんな。いいか。お前もカ田の人間なんだからな。 [音楽] まもなく11番線に青211 号が入ります。黄色い線から下がってお 待ちください。 仙台、仙台です。ご乗車ありがとうござい ました。 [音楽] 14番線から山 号東京行きが発車いたします。次は停まり ます。ドアが閉まります。ご利用は までください。 東京行きが発車いたします。ドア閉まり ます。 [音楽] おすよ。ほら、お前何やってんだ?そんなんで試合勝てると思ってんのとか? [音楽] 低く押すんだ。低く。 はい。しっかりパックして。 ぞ。 レディ、ゴー。 [音楽] 引こ引こ行こぜ。 [音楽] お待たせ。 勝てそう。今度の試合。 はあ。いい感じだな。 あいつら勢いだけは1枚前だから。 [音楽] おい、もうそろそろ上がれ。 東京に帰るんじゃなかったのか。 うん。 [音楽] いいのか? いいな。 あ。 [音楽] 高ストレート どうしたんだよ。シャッター釣ってないな。 西田がこって言ったの? うん。 野生の大食いだったろ昔は。 あれは大岩君に釣られてたの。はい。 旦那に痩せろとか言われてんだろ。 おいしい。 あの定食べたくてコーチに来てんじゃないの? バレたかな? 昔はサイダー飲みながら ああ、めんどくさくてご飯にダバーっとかけてったこともあったな。 あれ持ち悪かった。 大岩君たら美味しそうに食べるんだもん。 今夜は 実家でのんびりか。 父が帰るって つまんないことで主婦が家開けるな。 あったら急いで食えよ。最終で一緒に帰ろ。は [音楽] まだか。 よし。うい。あ。ああ。うわ。これ泥沼みたいね。よし。たまには感謝されてやっ。 [音楽] よいしと。ちょっと急ごう。おい、乗り遅れるぞ。おい、帰らない。 [音楽] え、 今夜は帰らない。 どうして ぐっすり眠りたいの?結婚してから眠ってないんだ。ぐっすり。 [音楽] どうすんだ?実家帰れよ。いくらかんでもこんな遅いに放り出したりしないだろう。自分の娘 タクシー乗ってでも帰るって言いそう。 言わないよ。 うちの父難しいから。 じゃ、どうすんだ? ホテルに泊まる。もうここでいいよ。やた大丈夫よ。大人なんだから。 そういうんじゃなくてさ。 ほら、早く行かないと最初遅れちゃうよ。じゃあね。 西だ。強がるなよ。 なんか相手にそんなに強がんなよ。 [音楽] たぞ。どうして眠れないんだ? [音楽] 愚痴ぐらい聞いてやるよ。 話してみろよ。 大したことじゃないの。 また強がって。 危ないな。女がそんな顔してちゃ。 え、 人妻じゃなきゃな。とっくに俺に襲われてるぞ。 [音楽] いいよ。私は 慣れないセリフ言うからよ。 お前人は心配してやってんのに。 ありがとう。嬉しかった。お守りまだ使っててくれて。 ああ、 今日ね、実家で昔のアルバムやスクラップブック出して見てたの。 スクラップブック? うん。お岩君、東京の大学でラグビーやってたでしょ?よくスポーツ新聞に試合の結果が乗ってて、それ集めてたの。 俺の記事を。 うん。見る。 ほら、大いは復活の 2トライ。 4 年の時まで全部フォローしてたのよ。偉いでしょう。 高校卒業して特訓に忘れられてると思ったよ。 私もお守りとっくになくなってると思ってた。 廊下は知らない。 5 分遅刻。バケツ持って廊下立ってなさい。 見逃してくれる鍵じゃないんだからさ。に怒られるからさ。 どうしたのよ、昨日待ってたんだぞ。 ごめん。 掃除台と飯台送れ。 悪かった。埋め合わせすっから。 帰ってくるって言ったくせに。 最終に乗り遅れたんだよ。 嘘発見がねえ。こんなに揺れてるよ。 やべ、 そうか。ついにミアも実力行師に出たか。 そんな大げさなもんじゃないけど。 おいこさん慌てたでしょ? のんびりしておいでって。 何よそれ。優しいんだか優しくないんだかわかんない人ね。で、リフレッシュした。 全然ふさんのお母さん来てたんだもん。 せっかく実家帰たのにお仕さんがいちゃったわけ。 そりゃ疲れるわ。 私が帰るって彼が電話入れといたみたい。 変な人ね。 [音楽] the [音楽] shadowsinthe knowmy [音楽] every every [音楽] [音楽] だから 一緒に海見てた。 朝まで。 お、どうして好きだから。だからそんなに優しくするの?もし私がものすごく不想な顔してたら一緒に海見てくれる?朝まで。 [音楽] あのな、お前と西田は違うだろう。 [音楽] もう仙台なんか行かせない。 行ったらぶっ殺す。 [音楽] [音楽] ただいま。 お帰り。 ごめんなさい。遅くなって。 どうだった?実家は? うん。 ゆっくり聞きたいな。先にお風呂入っておいて。 [音楽] [音楽] ゆっくりできたのかい? [音楽] ええ。 ずっと実家にいたの? 海岸に行ったわ。高校にも行った。それから 実家に戻ったわよ。 君の実家は定食屋なの。定食屋で食事をしてそれからカフェバーに行ったね。な [音楽] んで知ってるの? だって昨日あんなことしてしまったから君のことが心配になってね。 [音楽] つけてたの? うん。僕が見ててあげないと君は何をするか分からないから。僕がこんなに愛してるのに君にはスクラップブックが必要なの。あんなもの取っとくから行けないんだよ。 [音楽] [音楽] [音楽] どこ? 君のために処分してあげた。 どこにあったの?どこよ [音楽] [音楽] はい。 [音楽] [音楽] [音楽] うー [音楽] 。お

美和(賀来千香子)が冬彦(佐野史郎)に「実家に帰りたい」と話すと、冬彦は快諾。仙台に帰ると、驚いたことに悦子(野際陽子)が来ていた。