“ノーベル化学賞”北川進氏が語る未来像 「平和」「環境」に貢献へ

北川先生にお話を伺いました。え、まずはノーベル科学省の受賞をおめでとうございます。ありがとうございます。 はい。 あの、会見などを経て改めて今のお気持ちをお聞かせいただけますか? はい。あの、非常に大きな賞ですので、この科学がですね、領域があの、認められたということは非常に嬉しく思って一緒に研究してきた仲間とですね、やってきたことが思い出されている次第です。 うん。 あの、先生が描かれる夢、ま、研究の応用であったり、社会への実装家によって、こう未来がどんな風に変わることを願われていますか? はい。えっと、要はあの 19 世紀にですね、産業革命があって、え、人類は大きなあの革命を技術の革命をしたんですけど、その時は石炭使ったんですね。 20 世紀は何かと言うと、石油です。液体です。 で、私は21世紀はまさに今はこれから 期待の時代だと思います。空気は世界つ裏 どんな小さな国でも資源のない国でも平等 にあります。で、これを使っていろんな ものを作るということは非常にあの 素晴らしいことですね。まず第1に資源の 争いがない平和な世界に。そして2番目は 地球温暖含めたあ、温暖化ガスCO2含め たものを、ま、取り除くだけではなくって 、それをまた役に立つものへ持っていける 。ま、ある意味で言うたら非常に 素晴らしいことなんですけど、その科学を 実現するために、技術を実現するために、 ま、もうあの人類は1踏張り、2踏張り する必要はあると思います。 そのために若い人を教育していきたい、あの、え、激励例していきたいという風に思ってます。うん。 あの、そして会見では新しいこと誰もやっていないことをやることの重要性にも言及されていましたけれども、ま、少し気が早いかもしれませんが、この節目を経て何かこれから挑戦したいことありますでしょうか? いや、これはまさにあの分離、分離要するにこれは絶対分けられないと言われなものを分ける。 それからもう1つはあのさっき言いました CO2を役に立つものに変えていく。それ もエネルギーをあまり使わなくて役に立つ ものを変えていく。そういう科学のための 役にあのバックアップできるような材料 を作りたいと思ってます。ありがとう ございます。え、この度は世界に新たな 可能性を示してくださり本当にありがとう ございます。お忙しいところありがとう ございました。ありがとうございました。

2025年のノーベル化学賞が発表され、京都大学理事の北川進さんの受賞が決まりました。
8日夜、堤礼実キャスターが北川進さんに話を聞きました。

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