【サナエノミクス解剖】高市総裁の経済政策「アベノミクス」と違いは?「最大の野党は“経済”か」“積極財政”で暮らしは良くなる?|アベヒル

[音楽] え、日経平均株価は昨日取引時間中と 終わり値で過去最高値根となりましたが3 連休を前に値下がりしています。え、午前 の終わり値は昨日より492円安い4 万87円でした。え、そして演奏場も見て いきます。え、今日は152円台後半で 推移しているという状況です。連日株価 急場所今日少し探してです。今日は492 円安いですね。午前の終わりはそうですね。 金利の上昇、そして円安どう見ていますか? うん。これ難しいんですよね。 まあ、円は安くなっています。長期金利は上がっています。株は上がっています。これちょっと非常にこう矛盾したような状況でね、呼びにくいですよね。で、一方でこの間出た経済表で私が非常に注目していたものの 1 つっていうのは、ま、実質賃金ですね。で、これはもうずっと過去、あの、数ヶ月間連続で下落しているということです。 で、加えて、あの、GDP ギャップですね。で、これはプラスになっているんじゃないかということで、ま、需要はだいぶ増えてきているということなんではないかという風に思いますので、ま、あの、今のその経済指標っていうのはなんかこう一貫性のある見方をするってのは難しいんですけど、特にこの株価の上昇に関してだけ言えばですね、今の日本の情勢がどうなるかわからない、要するにどなたが総裁になるかわからないっていう不確実な状況だったのが、ま、総裁になった方が分かって、ま、一定程度その方向性が見えてきた。 っていうことに対して、ま、市場は歓迎しているっていうことなのではないかなという風に思いますし、ま、もう 1 つは高一さんが積極財政派であるっていうことが、ま、広く知られているということなので、ま、短期的にはですね、経気が良くなるんではないかという期待があったということなんじゃないかなという風には考えてます。 国民生活としてちょっとこう円安が進んでしまうと輸入費を中心にこうさらに物の値段が上がってしまうんじゃないかというのは心配ですね。 そうなんですね。 で、これはもうおっしゃる通りでありまして、普通に考えるとですね、円安が進むと輸入物価が上がって、で、そのことによって国内の物価も上がるんじゃないかっていうのは、ま、それはそういうことが起きるということは、ま、想像されるわけですよね。 私スケジュールで見ていきますと、月末にはトランプ大統領との階談を調整中となっています。このこの会談について株価やわせなどに影響は出そうでしょうか? そうですね。これもちょっと私はあの マクロ経済の専門ではないのであまり言い すぎると良くないと思うんですけれども、 ま、今報道されている内容を見る限りに おいては、ま、トランプ大統領は日本に ついてもですね、防衛費の増額を求めるの ではないかというようなことが言われてい ますね。で、これ、ま、あの、何%、 GDPの何% まであの上げることを求められるのかっていうことにもよると思うんですけれども、今一部で報道されてるように GDP費で見ると3.5% ぐらいまでっていうことが求められるとすると、ま、かなりその、ま、財政的にはあの、うん、増やさないといけないと財政度が増えるっていうことになるんじゃないかなという風に思いますね。 その会談の内容についてもしっかりと見ていきたいと思います。では、高一さんの経済対策についてここから見ていきましょうか。 高一新総裁祭の誕生で 4 年前に高一市が掲げた苗エのミクスが注目されています。経済対策はどう変わるのでしょうか? 連立にとまるのか、離脱をするのかということを代表官事長に一任したと。 9日よる地方議員らとの介合を開いた公明 党はその後の幹部会議で斎藤代表が1人を 取り付けました。 政治と金の問題など自民党に対する懸念点 が解消されるのか10日午後の事項投資 会談が山場となっています。 国民民主党など野党の動きも気になる中、高裁が総理になった赤月に真っ先に取り組むときんでいるのが物価高対策です。 [音楽] その考えを知る上で参考になるのが 4 年前初めて総裁に出馬した際の発言です。 日本経済強人化計画、いわゆるのミクスの 3本の矢は金融緩和、そして、え、緊急時 の的な財政そして大胆な危機管理投資成長 投資でございます。 第2 次安倍政権で実行した経済政策の総安ミクス 大胆な金融緩和機動的な財政民間活力を引き出す成長戦略の 3 本の矢で日本経済の再生を目指しました。 高一市の佐苗のミクスはこのうち 3 本目を大胆な危機管理投資成長投資に変えます。 真に力強い経済を目指すためには次元的に財政の黒字ルールを凍結して投資に必要な財政を優先すべきだと。 課題はその財源ですが、 高一は会見で新たな考え方を持ち出しました。 ま、そう感覚していただける。 私は財政の健全化が必要ではないと言ったことは 1度もございません。 あの、私自身は純細債務残高対 GDP 費、ま、これを、ま、徐々に、え、引き下げていく。 その年の収入で質を賄えているかを見るプライマリーバランスではなく、 純無高対 GDP費を重視するとしています。 です。ま、それはあの、 純細無残高は国に保有資産があればその分は借金の総額から除外して考えるというもの。純債務を一般家庭に例えると住宅や教育を組んでいるが余不動産など産があればそれを差し引いた金に当たります。 さらに高一氏はその純債務の額をGDP費 で見るべきだとしています。 もし借金が増えても経済が成長すればその 割合は減るため国際の発行を恐れすぎる 必要はないという理屈です。 高一といえばもう1つ注目されているのが 日銀との向き合いです。 足元の物価上昇を受けて日銀が今月末にも利上げするのではとの観測がありましたがそれを牽制するような発言をしています。 自身で 財政策にしても金融政策にしても責任を持たなきゃいけないのは政府でございます。私は今割と日本の経済ギリギリのところにあると思います。 コストプッシュ 型の、え、インフレとえいう状態で放置してこれでもうデフレじゃなくなったと安心するのは早い。 果たして苗エのミクスで私たちの生活はどう変わるのでしょうか? では私たちの暮らしはどうなるのでしょうか?まず高一さんの掲げる主な経済対策見ていきます。 このような政策を掲げていますが、注目する政策はありますか? そうですね、ま、まずこのガソリン経由の暫定税率の廃止ということですよね。で、これをやるとですね、おそらくその家計の負担っていうのは減るということなんだと思うんですよね。 なのでその意味では物価高対策にするということなのかもしれないんですけれども、ま、やはり 1 つ注意しなければいけないのはこのガソリンの 暫定税率を廃止することによってその、財源が、ま、 1.5 兆円ぐらいは必要になるという風に言われてるので、ま、それをどこから持ってくるのかということで、それからガソリンの暫定税率を廃止するとですね、ま、あの、ま、簡単に言うとガソリンを使う人が 1 番お得になるっていうことなわけですから、ま、原価のですね、ま、いわゆる CO2 矛するとなってまであはの昭和の時代に作られたですね、道路とかま、そういうものがそのどんどん老朽化してきている中で、ま、そういうそのインフラに対してきちんとその、ま、修繕投資みたいなことをやっていかなくていいのかってこの辺りについてはやっぱり説明してもらうっていうことが必要かなと思いますよね。 そうですね。1 丁の財源を見つけてくるってのは結構難しいの。 いや、おっしゃる通りなんですよ。 はい。 あとこれがまだどういう立付けになるか分からないですけれども、一時的なのか、それとも高級的にやるのかでまた財源の考え方も変わってきます。 そうなんですね。私は物価高対策だというのであれば、ま、あくまで一時的に、ま、その税率を、あの、暫定税率の廃止をするっていうのはいいと思うんですけれども、ま、今の与党のその、ま、あの、提案を見ていると、ま、明らかにこれ高級的にやろうとしているわけですよね。はい。 はい。ですので、やはり財源の問題ってのは避けて通れないのではないかなという風に思います。 そうですね。さらに見ていくと給付金付き税額工場についていかがでしょうか? そうですね。これこの番組でもね、一度給付き税格ってのやったわけですよね。で、日経新聞がですね、実は 50 人の経済学者を対象にしてエコノミックスパネルっていうのをやってるんです。 要は経済学者がですね、ま、あの、これまでの経済学における理論とか実証の中で、ま、政策について賛成か反対かみたいなことを聞いている、そういうパネルがあるんですけれど、ま、それを見ますとですね、 75% ぐらいの経済学者が、ま、この給物規税学工場っていうのに、あの、ま、賛成をしているということがわかりますから、ま、これは非常に筋の良い 政策なんではないかなという風に思ってるんです。はい。 うん。 2 つね、いいところがあるんじゃないかと思って、 1つはね、類性の問題ですね。 要するに消費税ですと、ま、お金持ちが 1番特行するっていう風になってる。消費 税の減税ですとお金持ちが1番特行する ことになってるわけですけれども、ま、 給付税学の場合はその、類性っていうのを 、ま、あの、なんて言うのかな、あの、 効果的に、あの、することができるという ことですね。で、もう1つは労働の インセンティブをこう失わないっていう ことが結構大事なんですよね。 ま、普通の給付ですと、例えばですけど、所得が 100 万円以下の人がある給付をもらえますみたいな感じになるとですね、多くの人はですね、その 100万円ギリギリの人は99万9999 円でその働くのをやめてしまうというわけですよね。で、こうすると人手出手不足の時代なのにその働くことのインセンティブをむしろいでしまうような給付ってのは問題ですよねっていうことなんですけど、給付き税額の場合は、ま、税額と給付が一体になってるんで、働けば働くほど得になると。 だからどこかで働くのをやめる必要はないっていうことになるんですね。この 2 点がまあいいところではないかなと思いますね。 働くインセンティブがあるっていうのすごくいいことだと思うんですけど、これを設計するのにどれくらいかかるのでしょうか? そうなんです。それ柴さん非常に良い質問で、ま、これは与党の中でも 1年って言ってる人とか2 年って言ってる人とか色々いるんですけれども、私がやっぱり色々その政府の関係者とかと議論しますとね、 3 年ぐらいはかかるんじゃないかなという風に思ってます。 で、はやっぱり国がの人々の所の情報をきちんとしてないので、ま、それを補足するうステムの収が必要になってくるっていうことが 1つですね。で、もう1 つはやっぱり今行われてる生活保護だったりとかその自動手当てだったりっていう給付があるわけですよね。で、そことどう正合性を取ってくのかって議論しなきゃいけない。 20 重取りみたいになってしまったら意味が分からないわけなんで。 なのでやっぱりその原価のその給付の仕組みとどう正合性を取るのかっていうところを 1 回やっぱりちゃんとゼロから考え直さなきゃいけないっていうことがあるんだと思うんです。だからこの両面を考えるとやっぱり 1年2 年っていうのじゃ難しいんじゃないかなっていう風に思うわけですね。今すでにある給付とこの給付き税格工事がちょっとこうダブっちゃうところがありますね。言われたら通り確かにこれは時間かかりそうですので家の物価高対策とはちょっと違う感じがします。通りなんですね。 なので、ま、私はこの給付税学工場ていう話が、ま、物価高策っていうに出てくるっていうのは、ま、もう違和感しかないという感じなんですけれども、やった方がね、いい政策であることは間違いないんですけれど、原価の物価高対策ではないということなんじゃないかなと思いますね。 3 年かかるとだいぶ違いますからね。 さらに先ほど出ていましたこの純債務残高対 GDP 日ということで、ここすごく難しいですね。 そうですね。 動産があればその分こう差し引いてでその分の残りの借金という例えだと思うんですけれどここ改めて解説お願いします。 そうですね。ま、高一さんはこの準債務大残高の GDP 品みたいなものをですね、ま、政策の目、財政制政策の目標にしていくっていうことをおっしゃったわけですね。 で、確かにその、ま、あの、債務から資産を引いて準債務算残っていうのを見ていくっていうのは、あの、ま、合理的な考え方だという風に言う経済学者もいるんですけれども、ま、一方でですね、資産の中にはですね、例えば公的年金の積み立て金みたいな感じで将来の債務の支払いの財源となってるものがありますよね。 はい。 ついても、ま、経済学の中では一定議論があるということではないかなと思います。 そか、現金のようにこう使っちゃいるようなものではないというイメージですね。わかりました。そして先ほど掲げていた経済政策の中に責任ある積極財政行こうということです。責任ある積極財政というのはどういったことを誘うのでしょうか? [音楽] そうですね。 私はこの責任ある積極財政の責任あるっていうところが 1 番大事なところなんじゃないかなという風に思っているんですけれども、あの、ま、総裁の間に高一、あの、高一さんがおっしゃっていたことを、ま、あの、振り返ってみますと、 1 つはやっぱり成長分野に対して積極的に投資をしたいということですよね。具体的には AI だったりとかバイオだったり反動体みたいな分野があげられていますよねと。 で、その一方でその総裁の間におっしゃっていたことにの 1 つにワイズスペンディングっていう言葉があって、そのどんどんどんどんそのあの財政出動をするっていうだけではなくってやっぱりその効果のあるものに絞っていきたい無駄は省いていきたいというようなことをおっしゃってると。 で、実際に積極財政とワイズスペンディングっていうのは別に両立しないものなわけではないので、あの、おっしゃってることは正しいという風に思うんですけれども、一方でそれをどう実現していくのかっていうことについてはちゃんとその説明をしていただきたいなっていう風に思うんです。 例えばですけれど、政府が本当に成長分野を正しく見極めることができるのかっていうのって結構重要な問いではないかなという風に私は思うんですよね。ですね。 [音楽] うん。 うん。かつての産業政策、日本の産業政策ってのうまくっていたっていう風に言われてますけれども、ま、 90 年代ぐらいから様々なこう問題が出てですね、ま、極端な話ですけど、もうすでに成長してる分野におい銭にを払っただけではないかっていうような、そういう議論出ていますので、そのやっぱり政府がですね、その非常にスピード感高く成長している民間企業をあの、きちんと見極めてですね、ここに投資をすれば将来の成長にこう良い影響があるだろうみたいなことを本当にちゃんと見極める力があるの かっていうこと重要だと思うんです。なのではい。むしろ最近の産業政策はどちらかといえばそういうこうあのこうどこの産業がこう成長するのかっていうことを見極めるっていうよりかは市場の環境を整えるっていうことにこうよりアテンションを注いできたっていう部分があるんじゃないのかなという風に思うんです。 市場の関係を整えるというのは規制緩和だったから うん。そうですね。おっしゃる通りだと思うんですよね。 今特に人手出手不足っていうことでありますから、私規制改革会議の委員もやってるんですけれど、前回の規制改革会議で、ま、例えば議論あのに出たものとしてはその今その自動走行みたいなことができるようなトラクターだったり車みたいなのが出てますと。で、ドライバーさんがいるとですね、必ずその人手の問題が出てくるんで、あの、ま、そういうあの行動で自動走行みたいなことができるような規制緩和をしていきましょうみたいな、ま、そういうことですよね。はい。 だからこの成長部の投資とワイズスペンディング、この無駄を省くっていうところをどうやってちゃんと見ていくかってこれもさん非常に良い質問で私はそっちの方がむしろ難しいんじゃないかなっていう風に思ってるんですよ。で、私今はねやってないんですけどちょっと前まで行政事業レビューっていうのの委員をやってたこともありましてではですね何かって言うと国のその行政事業の無駄をそのチェックするっていう仕組みなんですね。で、春ると秋にですね、大体 [笑い] 5500 ぐらいある事業をですね、みんなでバーってこう精査していくっていう感じなんですけ。 もで、これはですね、結構な時間をかけて有識者があの、ま、貢献をしているわけですけれども、そうであったとしてもですね、年間、ま、あの、削減できる金額っていうのは年によって違いますけれど、 1000 億円ぐらいじゃないかっていう風に言われているんですよね。 じゃ、意外と削減できるような分野がない。 そうなんですよ。で、それでガソリン税の 税率廃止したらですね、1兆5000億 っていう話なんで、それとその行政事業 レビューで削減できている金額ってのは 全く釣り合ってないと私は思うんですね。 で、もしもワイズスペンディングだと 積極財政の裏側で財政イズスペンディング だっていうんだったらそのワイズ ズスペンディングはどういう仕組みの中で どれぐらいの規模を目標にしてやるんです かっていうこともやっぱり示してもらわ なければいけないだろうという風に思うん ですよね。そうですね。分かりました。 さらにこの積極財政など高石さんの経済政策の考え方が早苗えのミクスになると思います。安倍のミックスとの企画も見ていきます。大胆な金融間は機動的な財政度は同じ。そしてさ、え、高一さんは大胆な危機管理投資、そして成長投資を掲げているということです。さらに状況を見ていきましょうか。 うん。 アベノミクスが開始された時はですね、演奏 83 円くらい、そしてデフレで生産年齢人口も 78000 万人くらいたということですね。そして現在です。演奏相場は 152 円台と円安になっていて、インフレ、そして生産年齢人口も減っているんですよね。ここの点に合わせてみるとどう考えたらいいのでしょうか? そうなんですね。これ、ま、決定的な違いはやっぱり安倍さんの時代はデフレだったということなんだと思います。 そのデフレ脱却のための、ま、政策だったっていうことなんだと思うんですね。で、今は、ま、インフレでありますし、ま、しかもその受給アップもプラスに展じてきているということなんだと思うので、あの、安倍さんの政策をそのまま引き継ぐっていうのは私はちょっとその時代の状況に合ってないっていうことなのではないかなと思いますね。 なので重要なのは実はほのミクスのではあの最も重要なのは多分成長戦略の部分なんだと思います。 ここが非常に重要で今の日本経済の 1 番の問題っていうのは人手出不足ですから人手不足を解消するような供給側への投資っていうのがすごく大事になってくるということですよね。 先ほどおっしゃっていた通りこう需要が減ってるってわけではないんですね。 そうなんですね。 うん。なると不足は労働時間の規制をちょっと緩めるとか あとはデジタル化などになってそうですね。ま、その規制改革の中身っていうのはまたその様々なものがあるっていう風に思いますけれども、ま、例えばさっきその自動走行の話も出てましたけれども、今までは人がやらなければならなかった。 ま、色々あるんで、安全管理だったりとかですね、その、あの、研修だったりとか、絶対こういうのは人がやらなきゃいけないみたいに定められていたものを部分的にあの機械だったりとか AI だったりとかあるいはリモートで可能にするみたいなことができるようになればですね、人手出不足のその緩和につがるということですから、あの、よりその生産的なところにあの、人を回すことができて成長するっていうことが期待できるというわけですよね。 こういった緩行われそうでしょうか? そうなんですよね。そこは難しいと思います。 というのはその、ま、あの、大胆なその成長に向けた投資ってのが正しいっていうのはみんな相論では賛成なんだと思うんですけれど、具体的な中身が何ですかっていうところがやっぱりまだ出てきていないということでありますので、やっぱりそこをしっかり見てかなきゃいけないっていうことなんだと思いますね。うん。 あの、需要がちゃんとあって、今こう供給物のが少なくって物の値段が高いとなっていると、ま、例えばどうなるかわからないですけど、限税とかしちゃうと余計に物の値段が上がっちゃいますね。 おっしゃる通りなんですよね。なので私自身は経済学者としてその陰戦からこの総裁にかけて出てきていた様々な政策ってのはちょっとやっぱり困惑するものも少なくなかったということなんです。 例えばですけれど、インフレでその物価高対策をしなきゃいけないっていう風に言ってるのに、現金給付をしたり減税をしたりすると明らかにインフレを加速することになりかねませんよね。 なのでその目標としている政策とやっている手段っていうのが、ま、どうもあっていないように思われることも少なくありませんでしたので、あの、ま、ですからやっぱそこもちゃんと説明してもらうということが大事ですし、ま、繰り返しになるようなんですけれども、その政策目標に対してどういう手段が良いかっていうところに関しては、ま、きちんとやっぱりデータを見て根拠をその明らかにして国民に説明をしてもらうということが重要ではないかと思います。 この期待も込めてですけど、私たちの暮らし良くなるのでしょうか? うん。そうですね。ま、そういう風に期待したいという風には思うんですけれども、私はやっぱり今のその足元の状況ってのはこう色々やっぱり慎重に見ないといけないところがあるんじゃないかなという風に思います。で、ま、よく最近指揮者がですね、トラスショックっていう言葉を口にするんですよね。 あの、財源の裏付けなくを、ま、大規模な減税をしようとした、ま、イギリスのトラス首相がですね、着認して、まもなくこのトラスショック、国際安、通過安、株安というトリプル安に見舞われて辞任をしたっていうのはですね、記憶に新しいところだと思うんですね。 で、ま、もちろん今のその日本の状況とイギリスの状況ってのは全く同じではないんですけれども、とはいえを多くの人がこういう風になるということを予測できていたかって言うと、私は必ずしもそうではないんじゃないかと思うんです。 要するに経済っていうのは政府が完全にコントロールできるわけではないので、あの、まあね、これ人によっては今の高一政権の最大の野党は経済だっていう風に言う人がいて、私はそれは非常にうまいこと言うなという風に思ったんですけれども、 やはり経済っていうのはその政府がコントロールできるものじゃない。だからその、しかも、ま、実験もできないわけなんです。で、我々が専門にするミクロ経済学分野一部にはですね、例えば医療とかあの教育みたいにね、実験できる分野があるんですよね。その政策の対象になる人とならない人。 ってのを分けてですね、政策の対象になった人にどういう効果が出たかみたいなことを実験的に明らかにするってことが可能なんですけれど、こういうマクロ経済政策においてはその国全体が対象になってるからちょっと実験してやってみますかっていうわけにはいかないっていうことがあるんですよね。はい。 間違うと偉いことになるっていう可能性もあるわけでありますから、ま、やはり私は今事局面ではですね、もうしつこいようですけれども、きちんとデータを客観的に見て根拠に基づいて政策運営をしていただくっていうことがもう重要じゃないかなと思いますね。 うん。で、こう大きな経済はコントロールできないっていうのはまさにおっしゃる通りですね。特にこう 投資する側からしたら財源とか国の信用との結構厳しく見られているんだなというのが先ほどの事例でも分かりますね。 そうですね。おしゃれ通りかと思います。 この先の経済政策についてもしっかりとお 伝えしていきたいと思います。 最後までご視聴いただきありがとうござい ます。安マヒルズキャスターの柴田彩です 。こきにチャンネル登録もお願いします。

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【連立離脱へ】公明・斉藤代表が高市総裁と会談も…企業献金めぐる“溝”埋まらず?「経済対策のスピード感に影響」野党間の連携は?|アベヒル
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【ニクヨ流】もう“現金最強時代”ではない?今すべき「資産の守り方」と「投資の始め方」 円安・株高・インフレを乗り切るには|アベヒル
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◆キャスト
MC:柴田阿弥
コメンテーター:中室牧子(慶應大教授)

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