「あの人、男ですよ」密告電話が転機になった佐藤かよ「残った人を大事にしよう」と21歳でカミングアウトを決意するまで

18歳でモデルデビューし、女性士などで 注目を集めた佐藤かよさん。21歳の時に はテレビ番組で自身がトランスジェンダー であることを公表し、大きな話題を呼び ました。華やかな舞台の裏で揺れていた 葛藤や不安、そして好評後に芽えた思いと は全3回中の2回写真浴衣にチャイナ ドレスまで可愛さ溢れる佐藤かよさんが 見せた。全14枚事務所にかかってきた1 本の電話。佐藤さんが芸能界に入った きっかけは何だったのでしょうか?佐藤 さん芸能界に入ったきっかけはスカウト です。当時は女性としてショップ店員をし ていました。ショップ店員として雑誌の スナップ写真に乗ったことがきっかけで 芸能事務所に声をかけられたんです。ここ からモデルとして地元である名古屋を拠点 に活動するようになりました。当時は女性 として活動されていたんですか?佐藤さん 。はい。当時は自分が男性であることを誰 にも伝えていませんでした。友達にも仕事 先にも言っておらず女性としてモデルの 活動をしていたんです。隠していたといえ ばそうなのかもしれませんが言う タイミングがなかったというのが正直な ところです。それに言っても意味がないか なとかわざわざ言う必要もないなという 気持ちもありました。トランスジェンダー であることを周囲に伝えたのはいつですか ?佐藤さん。東京での仕事が増えてモデル としてメディアにもたくさん出るように なった頃です。ある日事務所にあの人男 ですよという国の電話がかかってきたん です。それで社長に性別のことがバレまし た。 またかという諦めを抱くも学生の時も佐藤 さんの勤務先にあの人男ですよて密国の 電話があったとおっしゃってましたよね。 そんな電話をしてくる人がいるんですね。 佐藤さんいますね。この時もまたかという 感じでした。頑張ったり自分のやりたい ことが形になりそうになると決まって足を 引っ張ったり意地悪をしてくる人が出て くるんです。幼少期からそんな経験ばかり でした。