【超株高時代の幕開けか】日本株 史上最高水準のワケ 永濱利廣×エミン・ユルマズ×崔真淑 2025/8/21放送<前編>
[音楽] こんばんは。8 月21 日木曜日のプライムニュースです。今夜のテーマはこちら。超株高時代の幕明けか。資産の守り方と生かし方です。ゲストご紹介いたします。第一生命経済研究所主席エコノミスト長浜俊浩さんです。よろしくお願いいたします。 よろしくお願いいたします。 ます。 日本を始め世界のマーケットの同行におしいエコノミストのエミゆ松さんです。よろしくお願いいたします。 よろしくお願いいたします。 そしてエコノミストのさ美さんです。よろしくお願いいたします。よろしくお願いします。 よろしくお願いいたします。 まずはこちらご覧ください。ここ半年の日経平均株価の推移です。 4月にはトランプ関税が発表され、大きく 根を下げた株価なんですが、世界経済の 先行きが懸念される中、徐々にその値を 戻し月には市場最高値を更新。今週に入っ ても株価上昇は続き、月曜日には 4万3714円 と再び市場最高値を更新しました。さらに 翌日火曜日には取引時間中の過去最高値を 2日連続で更新。 その後はやや下落し、今日の終わり値は 4万2610 円となっていますが、依前として最高値の水準を維持しているという状況です。長浜さん、お盆の時期というのは、 ま、相場浮気が鈍くなる傾向があるということなんですけれども、今年はお盆の時期に株価が上昇し続けている。これはどうしてでしょうか? はい。ま、色々要因があると思うんです けど、ま、3つぐらいにまとめるとすれば 、まずやっぱり根底にあるのが、あの、 やっぱりね、あの、トランプ関税の、ま、 霧りが晴れたっていうとこが1つ大きな 安心感には繋がってると思います。で、 加えて、ま、特に直近ですと、ま、 アメリカの利下げ観測が、ま、金強まっ てるので、ま、それも、ま、世界的な株価 の押し上げ要因。 ただ私は若干これは折り込みが前のみすぎりすぎてるのかなって気もするんですけど、あともう 1つが日本国内の要因で言うと、ま、 GDP が、ま、結構良かったり、ま、さらに言うと、ま、収録の決算見ても、あの、当初ね、トランプ税の影響で相当警戒されていたんですが、え、警戒されたほど悪くないと。ま、こんなところが重なって、ま、他にも色々要因あるんですけど、それで、ま、ここまで上がってるっていうことだと思いますね。 エミーさんはいかがですか?今のこの株高の要因どう分析されてますか? えっとね、まあここ今年に入ってから、ま、日経平均で動きは悪かったんですけど、どこであの変わったかっていうとね、 6月17日の日銀介護合なんですよね。 で、そこでもそのチャートでもポコっと上に上がってるけど、 ま、それが1 つでじゃ何が変わったかって言うと、日銀のスタンスなんですよ。だからそこまではやっぱりその、ま、引き締めで、ま、利上げするだろうと。 で、え、私が思うには多分 3戦前のこの6 月のこの日銀介護っていうのラストチャンスだったんです。上げするのにね。で、ま、ここでリア上げしなくて結局それを置いたと。で、そうなると、ま、これは結構、ま、後派的に見られたっていうのある。で、さらにですね、 7月31 日の日銀会合でこのスタンスを再確認することとなった。ま、つまりずれにしても日本はもうこれ以上は日銀はもう利上げできないだろうと。 で、そうなるとですね、何が起きるかって 言うと、ま、あの、ま、実質上のインフレ が収まらない。これから続くと、だから あの日経平均が大きく上がったっていうの は、ま、これは要は相場が業績相場から 累積相場に戻って、で、さらにその インフレが今後も、ま、例えば3%台とか 高い水準で続くっていうことを市場が想定 して、ま、そのインフレを、ま、先に 折り込もうとしている、つまりインフレを フロントランニングしてるんですね。 先き回りして株を買おうと。 で、これが今起きてると思います。実質上ね。で、これは株だけじゃなくて、あの、資産で起きてて、で、今日のあの、新聞にも出てますけれども、え、東京都の、え、中高住宅っていうのは [音楽] 1年間で38%も上昇してます。 これ全部だからインフレを先回りして リスク資産というのは上がってきてるんですよ。 で、これは今回はもうあの日銀のあのハト派スタンスしばらく続くっていうことで相場がちょっと盛り上がってるっていうのはありますね。タイミング的には。 今お話ありましたその流動性相和というのはインフレ期待を折り込んでだから、ま、買が買を呼ぶというようなそういったうん。 相場になっている。 ま、流動水相場っていうのは要は、ま、定金利環境実施金利っていうのは大きくマイナス 日本のようにで、ま、要はお金が流導性がジャブジャブにある。 これをあのわゆる流導性相場もしくは金融相場って言いましてこういう時何が起きるかっていうと大型株にお金が向かうんですね。 大型指数とか大型株にで業績相場っていうのは業績のいいところにお金が向かうんです。 で日本って実は6月17 日までは実は業績相場だったんですね。そうなると内事株とか中古型株とか業績のいい方にお金が行ってたわけ。で、日経平均というのはトランプ関事に悪を受ける輸出関連が多いんで実はあんまり盛り上がらなかったんです。 しかし日銀介護以降は業績相場から流相場に戻っちゃったんで相場はね。 はい。 あの要は相場のスイッチが変わったわけなんですよね。そうなると実質所今お金っていうのは大型株にも行っちゃったわけ。だから反動体関連とか自動車関連っていうのは全部盛り上がった。もちろん表向き他の理由もたくさんあります。 確かにトランプ関税は落ち着きましたし、日本は 15%っていうのは割といい水準 というのはあるし、ま、あの、GDP の原則も想定よりは良か、良かったっていうか、ま、想定より原則幅が小さいっていうか、ま、今回ね、 46月1%だったんで、 ま、そういう原因もあるけど、僕は根本的にはやっぱり動性で動いてると思っているんで、それが今出てるんですね。 長さん、今のえさんのお話、やはりその流動性ジャブジャブであるということが根底にあって、先ほど 3つポイントもお話 いただきましたけれども根底にはそこのままゆる金みたいな。 はい。あの、はい。それはもう世界的にあると考えていて、で、とはいえ、あの、やっぱり世界的なその株価の水を見てみるとここもやっぱり日本株が 1番上がってるんですよね。 で、それ多分何があるかというと、ま、多分今の金山余りにも関係すると思うんですけど、あの、やっぱりあの日本の株、ま、実は今見ると若干あの加熱感があるっちゃあるんですけどでもやっぱり海外の株に比べるとやっぱり割安感も あったりというところで、ま、そういったところでのお金のシフトのよも大きいんで、ま、それではおっしゃる通りそのリー動性的な部分、ま、このも大きいんじゃないかなと思加熱感がある気もするというお話も出たんですが、こちらのグラフを見ていきたい と思います。こちら今月15日に発表され ました4月から6月期の実質GDPです。 市場の予想を上回って年換算で1%増5期 連続のプラス成長となっています。ま、 ただ一方でアメリカは年立3%ということ なんですね。さ、ちょっと伺いたいんです けれども、先ほどま、少しそのGDP予想 より良かったってお話もあったわけなん ですが、とはいえ年換算1%これ今の 株高いのと実態経済成長してるのかどうな のかな。生活と比べてみるとかなり帰りが あるようにも感じるんですがいかがですか ?あ、もうこれは明確に帰りが起きてると 思っています。で、最近ですね、発表され ました白王道が出しています日本経済に 対するですね、アンケート調査があるん ですが、2008年の頃までは株価が 上がると生活に対しての潤いであるとか、 日本経済が誇らしいかってことに対して 強い相関があったんですね。しかし現在に おいては全く相関がないっていう状況で株 になっても自分の生活がすごく良くなって るって感じてる方は非常に減ってると思っ ています。 で、実際じゃあなぜこうなってるかと言えば、あの、ま、 GDP、 ま、やはり立、ま、あまりすごくいい成長してるわけではないんですけれども、一方に日経平均すごく上がってるよねと。経済の鏡なわないのっていうところなんですが、日経平均ってあの先ほど大型株って話もあったんですけれども、流動性が高くてそしてグローバルカンパニーっていう安の恩恵をですね、非常に受けやすい。そういう企業の株価が反映されやすい。 でも多くの人は私も含めてそういった大企業で務めているわけではなく、むしろインフレ安の影響がですね、ネガティブに出やすい人が多いので、それは生活感と株高が繋がりにくいよねという、そういう構造にはなってるとは思っています。 株高の恩恵はあんまり感じません。それは投資しないと感じませんよ。それは、ま、当たり前ですけど、投資してる人は感じてますよ。 だからあの、株式投資してる人っていうのは多分日本で今 10人に1人ぐらいだから、その10人に 1人は感じてます。 で、これってね、面白いのは日銀の生活意識に関する調査で出てます。 だからあの例えば 1 年前に比べて生活良くなりましたかっていうあの項目とか、ま、もしくは目先良くなりますかっていう質問に対してあのはい。そうなりますって答えてる人って大体 10人に1人です。 だからまさに投資で儲かってる人はそう言ってるんですよ。 うん。 で、全く投資してない人はそれもちろん関係ない話で日本は残念ながらあの投資してる人が少ないんで資産効果が生まれないんです。株高でアメリカの場合は株高になるとね、個人商品盛り上がるんですよ。うん。 日本はね、ちょっとその、あの、あんまり連携がないですね、その部分は。 うん。 今の株っていうのはバブルなのかどうかここはかがですか?その企業のその経済の実力を評価しているのかちょっと高すぎなのか? いや、バブルではないですけど、ただし、ま、短期間での上昇幅っていう意味では行きすぎたっていうのは間違いない。だから今週に入ってからちょっと調整してます。 うん。はい。 うん。な、バブルではね、なぜかっていうと、ま、実質上今、え、大体日経平均であの PR っていうのはつまり、ま、あの、自価総額をあの、準利益で割った値ですね。 17倍なんで、これアメリカ24 倍だから、 要は明らかに向こうの方はものすごく割高なんですけど、日本はそんなに割高なわけじゃないので はい。 ま、PBR でしてもアメリカに比べると全然安いです、日本株は。 そうするとさん、今後ってどうご覧になってますか?今後もこの株高が続いていくかどうかいかがですか?どう分析されてますか? あの、一旦ですね、調整して下がる可能性であるとか、そういうことは十分あると思うんですが、私はあの、日本株もあのアメリカであるとか、欧州株が上がってく限りついてくように上がってくと思ってるんですね。 で、むしろ日本株も今すごい世界中の中でも上がってるじゃないかっていう声はあるんですが、 2008 年のリーマンショックの頃から比べるとまだまだなんですね。で、じゃあなんでこんなに急に日本株がフォーカスされ始めたかって言うと、やはりガバナンス改革がすごく影響してると私は思っています。 はい。 はい。 2023年の当初の改革の話ですね。 そうなんです。まさにあのPBR、 ま、いわゆるその1 倍をですね、下回らないように株主に対して還元であるとか企業価値をしっかり上げるようにしなさい。 で、またそういった当初の話だけではなく 、2013年の安ベノミクスの時に開示を しっかり株主にしなさいっていうやつです ね。そういったことが起きたんですね。 そうすると今までは日本企業って全然情報 開示してくれないし何してるかわかんない から買いたくても買えないんだよねって いう状況があったけれどもここに来て やっと買えるようになってきた情報の透明 性が高まってしかも業績も円安によって グローバルカンパニーが非常に業績が悪く ないっていうところが聞いているなので私 としては意外にこれはバブルっていうより もあの低すぎる世界でも見た低すぎるPR 株価に対してねどれぐらい変えていいのか のPR がこうもっと高く買っていいんじゃないかっていう投資家の中のこの意識が変わってきたってのが影響してるんじゃないかなとなので続く可能性高いと思っています。 そうするとその企業がガバナンス改革なんかをしっかりしてこう透明性なんかもしっかりしていこうというこの動きをしっかりと市場が評価してその価値に見合ったお金が入ってくるようになってきているというそういうことですか? そうです。 私は本当にソロだと思っていまして、今までは英語で情報開示する上場企業の方がはかに少なかったんですが、それを世界レベルにしていこうっていう動きがやっと出てきたってのも大きいと思いますね。 日本のそうすると、ま、その当初の改革とかもそうですけれども、そのマーケットのあり方自体が今ガラっと変わってきているっていうことですね。 いや、もうかなり変わってきてます。 なのでこの変わったことをですね、象徴して何が起きてるかって言うと日経平均はすごく上がってるんですが中小株って言われる自価総額 100 億円前後のところがですね非常価がですね、すごく増えてるんですね。だからそれぐらい市場の圧に受けこえるにはしっかり開示しなきゃいけない。しっかり還元しなきゃいけない。じゃあ今は修行し直そうってことで非常上浄化を選ぶ企業も増えてきてそれぐらい市場の圧がですね高まってるってのもあるありますね。 ここからは日本の政治の同行が株式市場に 与える影響について伺っていきます。今後 も石政権が続くのか、それとも総裁戦が 前倒しされ、新しい総裁が誕生するのか不 透明な情勢が続いていますが、株式市に どんな影響が及ぶのか、こちらが長浜の 分析です。 大政策で高と見られている候補者が政権の座についた場合、株価に対してやですが、鳩派と見られているリーダーが誕生した場合は概株価に対してポジティブな評価となっています。長さん、誰がリーダーになるかによって今後の株価にも大きく影響してくるというとこです。 はい。そうですね。例えば前回のあの自民党総裁の時を振り返ってもですね、 1 回目の投票で高一さんがトップになった時に高ジラリで日経が 1000以上上がりましたよね。 で、その後に2 回目の投票で予想外の石さんになって石ショックで 1500円下がりましてね、 そういったとこからしてもやっぱり結構影響大きいんですね。 で、そこで言うと、ま、これ私っていうよりも多分マーケット一般でこんな感じで見てると思うんですけど、ま、これ財政高鳩って分けてますけど、ま、ざっくり言うと、え、財政高が、ま、いわゆる自民党の主流派ですよね。 はい。 え、で、ま、財政起率を重視ですと、え、なるとやっぱり、え、株価的には財政鳩もね、あの、積極やりすぎちゃってそれはそれでマイナスなんだけども、 ここの財政の人たちは、ま、適度な財政波っていう形で言ってるんですけども、 え、そんな後財政、適度な鳩に比べたら高の方はやっぱり株価にとってはネガティブ でかなんで野田さんだけバツかというと、野田さんは金融も高なんですよね。 はい。 他の方は金融は多分ニュートラルだと思うんで、ま、そこで差が出てると。 で、財政波についてはやはり、ま、 1 番多分あの高一ラリーの過去があることもそうなんですけども、株が短期的に上がりやすいのはやっぱり高一さんでやっぱりこう安ミクスの非常に印象が強いと いうとこですね。はい。え、で、え、小林さんも財政気味なんですけど、ただこの方って今んところあの自民の税長の因かなんかのメンバーになってるんで、で、元大倉出身なんで本当にそこまで財政なのっていうクエスチョンマークが、ま、若干ついてるかな。 そう。で、多分金融政策もそこまで高さんほど鳩じゃないかなと。 うん。 で、木さんについては、あの、財政は鳩気味なんですけど、やっぱり金融は高なんで、ま、そこでマイナス で、田さんはこれ実はあの 20 までもいいと思ったんですけど、なんであえて丸にしたかって言うと、え、今の国民主の打ち出している打ち出したその財政策、あれ学面通り短期的にやっちゃうとさすがにあれはやりすぎだと思います。 そうなると本当にあの日本売りみたいなリスクがあると思うんで、ま、そこで若干警戒もあって丸にしてます。 ただたさんもね、あの元倉官僚ですし、その辺ちゃんとね、バランス取ってやるのであればた木さんも 20万の可能性は あるかなと。 それ今その全部やるとちょっとさすがにやりすぎっていうのはよくおっしゃっている。その所得税のfort除額 178万円に全部上げるとか消費税一 5% とそういうのをひっくるめて全部やろうとした場合は だってそれ全部やった方数十兆規模の財源必そうになりますね。さすがに多分それはそこまでやっちゃうと政府債務残高 GDP上がっちゃうんで はい。 なんですけど、ただわかんないですけど、田さんのこれまでの意見を聞いてみると確かに基礎工除引き上げとかガソリンの暫定税列配信は結構前向きですけど消費限税率はなんか少し優先順低な感じもするので ど対策じゃないって最近。 そう、そう、そう、そう。うん。だからそういった形でうまいことバランスを取ってやっていただけるのであればあの、ま、金融政策も鳩だし、 ま、高一さんと近い感じにはなるとは思う。 はい。もし石政権が続となった場合、これはどうですか? はい。 あ、それは日本株にはネガティブでしょうね。若干ね。 はい。 ネガティブにはなると思います。うん。 どのぐらい? あ、だからだからその程度問題ですけど多分過去の経験率数多分マイナス 500円ぐらいなんで。あ あ、なるほど。 うん。なのでどれぐらいなかでもとは言ったってそんなずっと永久にやるわけじゃないわけじゃないですかとなってくるとやはり次にあのわゆる自民党総裁し叱るべき時にやって新しい相が誕生するってことになると、 ま、期待感からすると若干はい。 あの、ポジティブに反応する方が可能性が高いのかな。ただ誰がなるかによってやっぱりどちらかというと適度な財政派の方がなった方があ、あのリスクオンですね。株高金利上昇円安 財政高だと株にはネガティブ利をしげ高 [音楽] はい。 ま、そういう傾向になるんじゃないかなという。 えみさん、いかがですか?この日本のリーダーと株価の関係についてってどう分析されてます? えっと、ま、あの、これ結局、ま、程度の問題なんですよ。私から見るとほぼ全員波なんだよね、結局。だからあの、 全員波、それ、ま、 財政出動ず日本ってここ 30年間ずっとやってきたわけだからこそ 今あのGDP費で250% 超えてるわけだから はい。 ま、実質上ね、だからあの国際発行をあのしてあの借金のやめないと思う。ま、程度の問題ね。 で、あの、ま、その意味でじゃあその他に何かこうプラスアルファのな、なんか違うことはあるかって言うと、ま、小泉さんがちょっとなんかあの、いわゆるその、え、ま、人材の類動性をもたらすようなちょっと改革を提案してたりとかですね。ま、高さんはもろすごい多分相場が大好きだと思う。 相場としては、あの、もう財政出導もして、あの、さらに自下げさせますみたいな、そういうこと言っているんで、 ま、実質上だからだけどこれ今回のね、サイ戦のポイントっていうのはこれはもちろん政治家の方々の方がよく分析されてると思いますが、あの、インフレのに対する不満っていうのあるんですよね、結局ね。 はい。 で、結局あんまりその財政出動してで金利が低いまこのま、この円安状態で続くとこれって人々の生活を直撃しているんで、その不満っていうのはポリティカルコストとして出てます。 [音楽] うん。 そのポリティカルコストを今の自民党が支払う覚悟はあるかどうかっていう。 うん。 で、これ要は今までのようにインフレが続くんであれば次政権交代しますよ。 これ、 そ、ポリティカルコストはそれなんですね。 はい。 要はこのわゆるあの財政波もしくはその財政え出度ずっと続けて金融感をやるっていうことのポリティカルコストっていうのは今日本出始めている。 [音楽] 今まではなかったんですけど、今出てるんで。うん。 だ、そこをだからこうまく あのやれる人っていうのはこの自民党の中にいるかどうかっていうのは僕はちょっと今見た感じは そのポリティカルコスト結局最終的に自民党が支払うことになりそうです。で、かと言ってじゃアプローチがあるかっていうと似た似たり寄ったりなんですよ。ど、どこもうん うん。なんかあんまりその意味でなんか 大きく日本の政治のあり方が少なくとも目 に見える形で 現現現時点近いうちに変わると思わない。 ただしあの政治っていうのは空白許さない んでさっきも言ったようにコストが発生し ていてことはまそれだけ不満が溜まってて それに答えようとしているあの政治 アプローチがもう今回の山陰戦で出てきて いるんでまそれも含めて多分今頭を悩まる んかなと思いますね。 ささんはいかがですか?このリーダーと株価の関係かがですか? うん。そうですね。あの、鳩葉派の方がなろうとも高の方がだ、ま、野田さんはちょっとうんうんって思うところはあるんですけれども、あの、なろうと思うんですね。多分一旦その、あ、政権が一体、ま、首相が変わるっていうことを折り込んで一旦株価にはプラスになる可能性はあると思ってるんですね。ただ、あの、先ほどエミンさんのお話にもあった通り、あの、インフレってこう世界の歴史を振り返っても政治を変えるの要因だと思うんですよ。 それも第2次世界再生の時なんかもちろん そうで、で、そうすると一旦じゃあ誰かが 新しい主相になりました。でも少数与党だ よね。じゃあどの野党とくっつくの結局 政策決められないよねって話になると再び 企業経営のこのマインドであるとか いろんな人たちのマインドも下がって株価 経済にはマイナスになる可能性はあると 思うんですね。 そういう意味ではこのインフレによって政治が変わるかもしれないっていう局面をどの野党とくっついて真面目にそしてちゃんと持続可能な方で持続可能な形で実現できるかもうそこにかかってるのかなって思っています。 今のその政権の枠組というお話で言うと例えばその事項と最近こう取り立されているのは維新と一緒にやるんじゃないのかってお話よく出てますよね。 事項 この枠組になった場合ってのはどう分析されるんですか? ま、基本的にやはりあのインフレ対策をですね、どうするかって言った時にどこの党もあの意新も含めて、ま、財源をどう使うかみたいなそのオーバンブルマにどうするか分からないんですけれども、ま、それを評価するかどうか分かりません。でも、ま、一旦それで、ま、政策が進みそうだなっていうところが、あの、空白を、ま、空白はないよねっていうことで交換される可能性はあるとは思ってます。でもそれが長期的に見て日本経済にいいのかってのはちょっとわからないですね。 うん。 中川さんはこの部分かがですか?もしも事口維新という政権の枠組になった場合ってマーケットはどういう風に評価すると思います? ま、多分その可能性が今1 番高いんじゃないですか? ま、それはどっちかっていうともかもなか不もなくって感じじゃないですかね。ま、政策的にめちゃめちゃえわけでもないけどもでもやっぱり連携するってことは あの、そう、そう、安定感は増しませね。 ただでもじゃあそれって、え、事行為がくっついて、じゃあ前回の院選挙の民が反映されてるかって違いますよね。 うん。だって 議跡減らしたところがくっついてるわけじゃないですかとなってくると、ま、今世代別のね、投票率見てもやっぱりね、あの深夜の方々の投票率が高い生徒っていうのはこれから結構シリフスみになっていくわけですよ。なってくると結局、ま、今のヨーロッパがそんな感じだと思うんですけど、多分これからの日本の政治って今のヨーロッパがそうなようになんか圧倒的に強い政党がそれこそ単独過半数とか取って長期政権っていう感じじゃなくて、やっぱり今のヨーロッパみたくね。 え、そこまで圧倒的に強い政党は存在しない中で、え、多当化していくっていう動きに、 [音楽] まなっていくのかなとなると、ま、当然あのハイリスかハイリターンの条件にはなるのかもしれませんけど、もう多分そういう状況にならざるない局面に入ってきてると私は思います。 ここからは家計の金融資産をどう守り、どう生かすべきなのか伺っていきます。まずはこちら日銀調べによる家計の金融資産の内ち訳けご覧ください。 トータルで2195 兆円という膨大な個人金融資産ですが、そのうちの 51% 1120 兆円が現金や貯金となっております。長さん、この現状どうご柄になりますか? はい。 ま、やっぱりね、アメリカなんかと比較するとアメリカの家計の給差ても 4割以上株持ってるわけですよね。 はい。 で、日本株もま、バブル崩壊から相当下がったとはいえ、それからはかなり上がってきてるわけじゃないですか。 はい。 で、それこそね、あの、株だけじゃないですけど、色々こう運用してる GPI のね、運用成績なんか見ても、ま、かなりあの増えてるわけですからうん。となると、まあ、半分も原金で持ってるものもったいないなという感じで、やっぱりかにここの部分をあの、貯蓄から投資に動かせていくかと、ま、並みですけども、ま、それがやっぱり非常に重要になってくるんじゃないかなと。で、そのためにはここでね、もうあの 6 割以上がシニアが持ってるわけじゃないですか。 だからさ、あのシニアのわゆる原金をかに投資に持っていくかっていうのが、ま、多分最大の鍵を握るんじゃないかなていう気はしますね。 前提のお話ちょっと伺いたいんですけれども、ま、今そのインフレずっと続いてると何年か続いてるっていう中で今後もこのインフレっていうのは向的に続いていくものなのかどうかってここはどうです。 その続いていく可能性が高いと思います。で、逆に言うと、ま、そもそもデフレなんかになってる国ってほとんどないわけで、 こんな長期間デフレがに陥ったのって日本なわけですよね。 で、なんでこんなことになったかっていうと、ま、バブル法会校のあの、ま、マクロ政策って不良再権問題申告化しちゃってっていう風になったわけです。 で、要はデフレってことは企業が 値上げをしなかったってことですよね。 で、普通企業値上げしないと利益増えないから値上げ普通するんだけど、え、デフレの日本企業は値上げしなくても、え、利益が出せました。 なぜかと言うと、そん時は人手出が余っていたので、え、人件費を抑制することによって、え、コストカット型で、え、利益を年出できてたんですね。え、で、そういうのが 20 年も続いたんで、つの間にか日本企業は値上げに病になってました。できませんでした。ただここで大きなことが起こります。ロシアのウクライナ進行です。え、もう利上げもせざる得ないような状況まで世界的な 40 年目のインフィルが起こったわけです。 え、で、どうにもこうにも値上げせざる得なくなって、え、値上げをしてみたら、あ、意外に行けるねと。 みんながみんながそうじゃないですけどね。うん。で、さらに、え、同じタイミングで、え、ま、安ミクス以降ね、え、非常に労働参加室が上がって、え、ま、かなり人手出不足の状況に日本も問なってたわけですね。 ま、人口も減ら始めてとなってくると一方で過去にはなかった人材確保という新たな課題が企業に出てきたので、そうなるとある程度あ、人件費に配分していかないと人材が確保できませんということになると、え、そこの原はある程度値上げをすることによって、え、人材確保のために人権費に当てうという構造変化が起きてますから、ま、ある意味これが普通の経済なんですけど、 普通の経済戻ったので、え、はい。 またデフレに落ちる可能性は私はほとんどないんじゃないかなと思います。 え、みさん、こういう世界が今後も続いていくかどうかだとすれば何パーセンぐらいの感じが続くというか、どう分析されますか? うん。で、あの、これね、日本に限らず実はね、せ、あの、ここ 20 年間っていうの世界主要国って低インフレだったんですよ。 だから、ま、日本ほどデフレって感じではないけど、一応低インフレだったわけね。 その1つ大きな理由っていうのは1990 年以降は中国経済が、ま、高度経済成長を して、ま、中国ってありゆるものを自分で 安くね、ま、あの大量に人を使って安く 作って全世界に入出してたわけで、ある 意味だから使用国の中に発生してくる インフレを中国から来るデフレが総裁した んです。だから低インフレで続くことが できたんですね。うん。 で、それがあの、ま、最近なって中国自体もコストがまず増えてきた。で、それに加えてアメリカと中国って実質上今戦体制に入っていることから、ま、例えば中国に対しての関税だったりとか、ま、プラスその政治リスク等も考えると、今中国って作るのも高いんですよ。つまり中国が自分、さらに中国自体が自分ところの今デフレを海外に輸出できなくなっちゃってるんで、中国の中に溜まっちゃって中国がデフレになってます。 はい。 そう、中国はデフレになってで、その代わり我々が要は残りの人たち主要国っていうのは通常に戻っちゃったんですよ。通常営業に戻ったんで、今インフレが発生してるって、これは今後もまず続くと思ってください。です。かつ、あの、トランプさんだけの話じゃなくて、例えば面白いのはトランプ政権が 1 期目で作った関税とか、あの、いわゆる防衛、貿易政策っていうのはバイデンってほぼキープしたんですよ。 はい。 うん。 だからということはこれはトランプさんだけのエキサントリズムではなくてアメリカの国策です。 うん。うん。 ということは世界がある程度グローバリズムからアンチグローバルかブロック経済化が今後進む。ある程度ない 100%じゃないけど はい。 ということは人の移動もそう簡単にできなくなる。サプライチェインっていうのは先進国に戻っていく。これは必然的に構造的なインフレ要因なんですよ。そうなると日本に関しても僕はこれ僕実は 10年前から言ってます。日本ってあの 3%から5% くらいのインフレをこれは私からするとすごくマイルドなインフレです。私が 3%トコのですか? あ、そっか。 トルコも元。 そうです。そうです。僕が生まれ育った環境っていうのは年間 70%から80% ぐらいのインフレが発生している 状況なので私からすると 3%から5% って夢のような数字なんですよ。 はい。うん。 があの、ま、長期にわって僕は日本で続くと思っているんで はい。 ま、それぐらいのインフレであれば、ま、世の中が動くんで というのは、ま、ある意味だからさっきのチャートもそうなんですけど、なんで現金原油金でキープしてるかって言うと、ま、これデフレ時代っていうお金を置いとけば価値は上がる。で、今よりも明日買った方がものは安いであればどんどんどんどんその消費は延期した方がいい。これ経済合理性に沿ってます。日本人って投資が嫌いなんじゃなくて国民性とかそうい言ってるけど全然関係ないと思う。 私は 日本人ってめちゃくちゃ投資してますよ。明治信号もそうだし昭和の時もめちゃくちゃ投資してるんで。うん。うん。 あのそうじゃなくてこれは今までのデフレ環境では合理的な行動だったけれどもこは アウトですよ。絶対ダメです。こんな 51%もったいない。もう3% ずつ減ってるから。 うん。うん。1 年間でね、メベリしてます。でかつリスク資産ベースで言うと半えほぼ半音ですよ。現金 はい。半年、あの、5年前に比べると、 あの、あの、考えてみてください。あの、地方でも不動産価格倍になってますから。 はい。 で、日経平均が倍以上になってるからていうことは これ実質上お金がリスク資産に対してはもうすでに半分公配力を失っている。 で、さらに名目インフレに対しては多分 12%から15%ぐらい力を失ってます。 うん。そうするとさん、今までのお2 人のお話、ま、デフレからインフレに大きな局面が変わると合理的な選択も変えなきゃいけないんじゃないのかというお話。またその米中の対立の関係を見てみてもこのインフレっていうのは構造的にもう定着するんじゃないのかというこのお話を踏まえた上でそうするとやはりその改めてなんですけれども金と現金で持っておくというのはこれからの時代は目りしてしまうというここをしっかりと抑えなきゃいけないということになるんですか? そうですね。 あの、ま、日本人がやはりその投資が嫌いなわけじゃないって先ほどね、えみさんの話もあった通り、別に嫌いじゃなくて、今まであのデフレだったんで現金で持つっていうのが合理的だったけどもその延長戦上に来てしまったと。だけど完全にもうデフレ時代にきっと戻るって多分いろんな人がもしかしたら期待してるところはあると思うんですよ。でもそうじゃないよってのを認識して現金の比率を高めないとどんどん損するっていう可能性高いと思うんですよ。 で、先ほのアンチグローバリズムって話があったんですけども、あの数年前にあの NB ってその米経研究書っていうとから非常に面白いですね、あのワーキングペーパーが出されまして何かっていうと今までなぜ低インフレで世界が巡っていたかというと平和でグローバリズムで人ともが自由にですね、生きできるっていうことの器用の方がはかに高いっていうあのペーパーが出たんですね。 で、これはすごく私肌感覚としても感じていて、今もうどんどん東川諸国、西側諸国でこう対立を深めていたり、ガザ、イスラエルすごくそう深刻な戦争が続いていますとなるとこういう有事のことがどんどん起きてる中だとインフレは続くんだってことを改めて認識して現金比率も比率をですね、小さくしていかないと子供の学表に貯めていたお金もどんどんメりしちゃうかもしれないよっていう、ま、そういうこと認識する必要ありますよね。 一方でですね、視聴者の方からこんなメールを頂いてるんです。埼玉県の 50 代の男性の方から。私は株式投はやっていませんが、株価の同行によって好的年金がダメージを受けることは心配です。株価同行の公的年金への悪いシナリオにはどういったものが想定されますかという、 えっと、公的年金の悪いシはこれ今ね、あの実は私ね、あの何も投資で分からない人はどういうポートフォリオがいいかっていうと、私は GPI を参考にしろって言ってるんですけど はい。で、実はGPI って昔は確かポートフォリオの 6 割日本国会な用したんじゃないかな。うん。で、 そうなんです。そう、そうなん、そうなんです。 でもそんなのって全然あのね、リターンが少ないじゃないですか。だからあの GPIの改革で今え株が内株 25外株25、内25、祭25かな でやっていて逆に言だからそのポートフォリオの改革がなかったらめちゃめちゃリスクシナリオでしたね。 GPI がめちゃめちゃ多分パフォーマンス悪かったと思うんで。うん。 はい。 で、逆に言うと今ってめちゃめちゃパフォーマンス上がってるわけじゃないですか。 はい。 うん。てことからするといは長めで考えれば、ま、まずだって普通にね、小主義経済って普通に成長していくし でさらに言うとインデックスファンドって、え、その時、その時の時代に応じて銘柄も入れ替えていくわけだからそうなって基本的に長い目で考えたら上がるわけですよ。 で、実際にこれ金融かなんかのシミュレーションやってましたけども、確か日本株を、え、積み立て投資をどのタイミングではめたら、あ、損が出るかっていうのを全部シュミュレーションすると [音楽] 確かバブル絶長期に始めても確か 15年以上積み立てやってたら 損してないっていうそういったシミュレーションも出てるんで はい。 長期立てであればま、だから上がったり下がったりするところはこう平順化してで逆に言うと積み立て投資だと株が下がったらむしろ今度安いタイミで買えるから下がることがメリットになるわけですよ。 うん。うん。 だ、そういう仕組みを考えればうん。なんかそんな教心がちゃんと理解できればなくなると思うんですけどね。 [音楽] [音楽]
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史上最高値を更新するなど強気相場が続く日本株。超株高は今後も続くのか?個人金融資産2200兆円時代の大切な守り方と生かし方を徹底議論。
『超株高時代の幕開けか?資産の守り方と生かし方を徹底議論』
史上最高値を更新するなど強気相場が続く日本株。トランプ関税が日本経済の重しとなる中での株価上昇はバブルなのか?超株高時代の幕開けなのか?一方、2200兆円に上る個人金融資産の半分以上が現金と貯金で、インフレ局面によりお金の価値が目減りしていく中、大切な資産をどう守り、どう生かし、どんなリスクに備えればいいのか。気鋭のエコノミストがインフレ&超株高時代の投資のあり方について徹底議論する。
▼出演者
<ゲスト>
永濱利廣(第一生命経済研究所首席エコノミスト)
エミン・ユルマズ(エコノミスト、レディーバードキャピタル合同会社代表)
崔真淑(エコノミスト)
《放送⽇時》
毎週(⽉)〜(⾦) 20時〜21時55分/BSフジ4Kの⾼精細映像も好評放送中
※こちらは「BSフジLIVE プライムニュース」の2時間の討論をダイジェストでお届けします。
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