相次ぐ交通死亡事故で“非常事態宣言”【Jチャンいわて動画】

交通死亡事故が相ついでいる県内には 18 年ぶりに非常事態宣言が出されています。 私たちは一体何を意識すればいいのでしょうか?背景と対策について研究担当の山田直記者に解説してもらいます。 はい。県内で慰例の事態が起きています。こちらは 2020年以降1月から8 月にかけて交通事故で亡くなった人の数です。 昨年は23人、去年は18人でした。今年 はこの18人を4人上回る22人となって います。何が慰例の事態なのか次のグラフ です。 こちらは今年1月から8月までの交通事故 数です。3人や1人0人の月もあります。 4月から7月にかけてはそれぞれ2人ずつ だったんですが、先月一気に増えて1ヶ月 間に10人もの人が犠牲となりました。 県警は先月交通死亡事故多発注意法を警報 に切り替え、ドライバーに注意を呼びかけ ていましたが、歯止めが聞かず、今月1日 にも1人が交通事故で亡くなっています。 こうした事態を受け事が会長を務める県 交通安全対策協議会が18年ぶりに交通 事故非常事態宣言を出しました。極めて 有慮される状況にあるとして県民総ぐるみ で交通事故防止に務めるよう呼びかけてい ます。先月飲食店の駐車場から車が出よう としたところ向こう側から走ってきた中型 バイクにこちらでぶつかりました。 バイクと運転手は反対側の歩道まで飛ばされたということです。 先日の未名森岡市茶畑の国道 4 号で男子学生が運転する軽自動車と中型バイクが出会い頭に衝突し、バイクを運転していた 18歳の男性が死亡しました。 また先月30日午前0時頃には森岡駅西通 の剣道交差点で横断歩道を渡っていた50 代の男性が橋を通って森岡駅方面に向かっ ていた軽自動車に跳ねられました。見通し が良く近くに専門学校や電気店などがあり 、日中は交通量が多い場所ですが深夜は 人通りが少なくなります。 死亡した人だけではなく交通事故そのもの の件数が今年は増えています。こちらは 去年と今年の1月から8月に起きた事故の 件数です。今年は956件と去年の100 件近く上回っています。典型によりますと この増加率は三重県についで全国ワースト 2ということなんです。なぜこんなにも 事故が起きているのか。 専門家は夏型事故と捉えています。 [音楽] 自己検証などを車のシュミュレーターで研究している県立大学の山辺茂行準教授です。 紳士共に疲れているのでそっから眠気が来たりとかあと当然疲れてれば注意 3 万になるので本当は見なくちゃいけないところを見れなくなって うん。 事故が起きるっていうのが、ま、夏型事故という風に一般的には言われてますので、うん、 特に車の中は円転下ですと 50°くらいまで温度が上がる場合もあり、熱中症や脱水症状のリスクが高まると言います。また多くの人が見落としがちな標識にも注意するべきとしています。 その横断歩道の上に必ずあの三角の青いここが横断歩道ありますよっていうマークがあるんですけども個人的には信号の次にちゃんと重要で見なくちゃいけないマークかなと思いますんで 横断歩道があることをドライバーに知らせている標識横断する歩行者や自転車がいないかどうかその確認が非常に大切です。 運転ってやっぱり前を直進が多いので前ばっか見るんですね。 前の下の方、道路側を見ると思うんですけども、信号って上の方にあるので、で、標識も大体そのオタン方の標識も上の方についてるので、できれば頻繁に上の方に、え、視線を向けて、 あ、こういう道路標識があるんだなっていうのを意識しながら走るのが 重要かなと思います。 暑さから来る不調に自分自身で気づいて運転運転する判断をしなければならないですね。 [音楽] そうです。 そしてあの横断歩道を示す表式にも改めて気をつけたいなと思いました。 はい。特に秋は日没が謝り、西火で視界が眩しくなる時間帯に帰宅する人も多くるいことからより慎重に運転することが必要です。交通事故は一言ではなくつ自分にも振りかかるか分かりません。 自分の命も相手の命も守れる行動を心がけ ていきたいです。

交通死亡事故が相次いでいる岩手県内には18年ぶりに非常事態宣言が出されています
私たちは一体何を意識すれば良いのでしょうか
背景と対策について記者解説でお伝えします

※このVTRは2025年9月11日に地上波で放送したものです

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