【「なぜ加害者が匿名なのか…」】子ども4人にわいせつ行為 性被害の親の決意
本当怒りしかなくて。え、なんで被害者がこんな怯えた生活をしなきゃいけないの? 名前を出されなかったらもっと許すことできずにずっと怒りを返すんだろうなって。それが思います。 カメラの前で話すのは正被害にあった子供を持つ AさんとB さん夫婦です。この日裁判後に会見を開きました。 [音楽] 懲役4年の実系判決が確定した小島文踏森 受刑者56歳。小島受刑者は以前住住んで いた愛知県小牧市の自宅で当時6歳から 10歳の女の子4人に対し切な行為をし ました。 すごい子供好きな世話好きな、ま、 お父さんと思ってたので、もうまさか本当 信じられないっていう後悔ですね。娘に 対してもうなんていうところに行かせて しまったんだろうと もっと早く気づいてあげれば良かったなと 思って、 もう娘に申し訳ない気持ちでいっぱいでし た。 [音楽] 被害を受けた4人は小島受刑者の息子の 同級生。息子を利用して女の子を自宅に 誘い、大切な行為を繰り返していました。 Aさんが娘2人が受けた比裂な行為を知っ たのは去年3月3人でお風呂に入っている 時でした。 1 番下の子がなんか、ま、実はこういうことをされた、あいうことをされたって話をしてて、でもそん時にその長女がすごいひたすら口元にこうやってしってやって行っちゃだめでしょうって。絶対行っちゃダめていうのが始まりで、え、ちょっとおかしいなと思って 不審に思ったA さん長女に話を聞くと小島受刑者からされたことを打ち明けたと言います。 れたりとか写真を撮られたりとかしたっていう風にその当時言われてであ、これもいかんやつだわと思って さらに長女が妹に行っちゃダめと言った理由も明らかに ママを殺すって言われたからそれが怖い。 小島受刑者はこういった口止めをして繰り返し反抗に及んでいました。 去年4月小島受刑者はAさんの長女への 行為で逮捕され、その後Aさんの事女やB さんの娘ら3人へのでも逮捕基礎。 去年6月裁判が始まりました。 しかし ずっと孤独の中で生活してたね。誰にも この事件の言えないとか 被害者家族の苦悩は続くことになります。 その理由は 財名がいっぱい書いてあるのに被告人の名前が空なんですよ。裁判で被告の使命が伏せられていたのです。原則公開で行われる刑事裁判。 [音楽] [音楽] しかし、正犯罪など被害者の名誉に関わる 場合、個人の特定につがりかねない情報を 取得にする制度があります。どの情報を 隠すかは検察が被害者側から話を聞き、 裁判所が判断します。 娘が正犯罪の被害に検察の聞き取りは 激しく同揺する中で行われていきました。 難しい言葉、普段聞かない難しい言葉を ただ一生懸命聞くのも必死でしたし、特に 対して具体的に説明があったかちょっと 記憶ないですね。子供のことに関してだけ ですよね。子供の名前を隠しますか、隠し ませんかみたいな感じで。 名古屋地県によると何を一にするかは被害 者側にしっかりと説明することになって いると言います。しかし結果的に被害者 家族の思いとは違う被告の使命を伏せた形 での裁判が始まりました。 裁判の公開制度に詳しい専門家は一得に ああ丁寧な説明と慎重な判断が必要だと 指摘します。本当に必要かどうか、本当に それが望まれているかどうか、これを厳密 に吟味するということがもう1丁目1番の はずなんですね。ちょっと難しい法律用語 だとか難しい裁判の手続き。これは普通に 生活していればそう簡単には分からない ことの方がずっと多いと思うんですよ。 を取り消すには被害者全員の同意が必要ですが、当時は被害者同士もお互いを知らない状況。被害者家族は孤独を感じていったと言います。 親の私たちだけじゃなくてお世間の人たちからも守ってもらえるそういう安心感は絶対あったと思うので、もうもっと早く実報道をしてくれてたらこんなに怯えた生活はすることなかったです。 被害者同士が連絡を取り合えたのは一新 判決後の今年5月。 弁護士経由で裁判所に被告人の使命などの 一得の取り消しを求める書類を提出し、 被告人の使命の一得の取り消しが決定し ました。 月11日の訴新判決 [音楽] 小島ふ森被告法廷で初めて被告人の名前が読み上げられました。被告は淡々とした様子でした。判決後会見を開いた被害者家族。 [音楽] [音楽] 匿名で行われた最初の裁判から 1 年3ヶ月の時が経っていました。 呼ばれの時にああやっとかと思いました。 とにかくぼっとしました。 ま、今回の件じゃなくてももっと周りの全国の人たちももしかしたら同じようなケースで声をあげれてない人たちもいるかもしれないので、ま、そういう人たちの、ま、支になるというか、えっと、ま、そういうところもあればと思って大切な娘が正犯罪の被害を受けて、その後も加害者が匿名ということで苦しむ。これ本当に親子さんの思いを考えると辛いですよね。 あの、この匿名制度というのは、あの、被告人を守るためではなくて、被害者保護というのが、ま、これ以外ないんですよ。 うん。 で、原則公開なんです。もちろん。ただそん中で被告人の責任を示すという目的で公開なんですけどもう うん。 実際の被告人の名前を公開することでうん。 被害者が特定されてしまう恐れがあると。 うん。うん。 で、しかも今SNS時代なので 全ての情報がSNSに拡散されてしまう。 うん。 そこに被害者の権利というのが果たして守れるのかという判断があったんだと思うんです。ただ この名って誰を守るためなのかって考えた時にやはり第 1は被害者だと思うんですね。 うん。そうですよね。 で、被害者がこうやって声をあげてる上においては被害者の強い意思があってこの匿名制度を取り打ち消してほしいというその意思の強さというのも法が判断をして今回こういう風に匿名を打ち消したんですけどもう やっぱりこのだから1 番は被害者側と司法側の説明がやっぱりちょっと足りなかったのかなと。 なんでこれが匿名なのか。 それを被害者側にもちゃんと説明をする。こういったリスクもあるんだよという説明をする。 それを納得した上で被害者がどういう風に表示をしたのかということ、先ほど専門用が多くあったということも言ってますので、 やはりもっとこのコミュニケーションというのをしっかりやらなければいけなかったのかなと思いますね。 そうですね。ま、今回はちょっと説明をされていた時に、ま、はっきり、ま、同揺もしていたし、はっきり覚えていないということですが野さん はい。 匿名となっていた小島刑者その根拠が刑事訴訟法の中にあります公開の法廷での被害者特定事項の一得というものは正犯罪などの被害者が特定されることで起きる 2 次被害を防ごうというもので最高裁判所の統計によりますと去年は 5658 人の被害者にこの制度が適用されました。 はい。 者を守ろうとすると結果的に者を守る形にもなっているということなんですね。田さん。 はい。あの、先ほど佐々木さんもおっしゃいましたけれども、あの、被害者を守るのがまず第 1 位ですね。ま、それであの、ま、複雑な思いがこうあるわけですね。親御さんにしてみると。 そうですね。ま、特にこの中では今回の 5600 人の中にはもちろん正犯罪被害とか やっぱりこの裁判に出ることで自分も被害になってしまう。ま、そういったこともあるとこういった匿名制度というのは僕は有効に使うべきだとは思うんですけども、ちゃんとその説明は必要だと思います。 [音楽] はい。で、この制度に関しては 2015年に、去年は5658 年だったんですが、え、 2015年10年前は3822 人でしたので増えてきていると言えます。うん。 はい。 実際今回のように被害者側からの申し出で一得の決定を取り消した数がどれくらいあるのかというとこちらです。うん。 え、去年は2人となっているんですよね。 あの加害者をして欲しいという強い感情はあると思うんですが、ま、それでもやっぱり知られたくないって被害者側の気持ちもありますよね。でも正犯罪がいかに比裂かというのがよくわかりますよね。 そうですね。うん。 で、もちろんこれ被告人の名前を出すということは今後この犯罪を防ぐためにこういったニュースを皆さんに知ってもらうということもすごい効果はあると思いますので、やっぱその被害者の家族、被害者の声というのも重要ししてほしいなと思います。 そうですね。こう身近なところにこういう危険性があるとことは多くの方にしっかりとしてほしいと思います。
次々とわいせつな行為をし、懲役4年が確定した男。実はこの男の裁判、当初、匿名で進められました。「なぜ加害者が匿名なのか」声をあげたのは、被害にあった子どもたちの親でした。
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