のんが声を務める“かえるくん”、佐藤浩市に“不思議な力“見せつける!? 映画「アフター・ザ・クエイク」本編映像
どうぞ。 あ、お邪魔しますよ。さて、片桐さん、 30 年前神戸で大きな地震があったのは覚えていますか? もちろんです。 あの、少し後僕たちは新宿の地下深で東京に王子を起こそうとしたミ水君と戦いました。 ミ水。 はい。地下鉄の車両くらいあるとても巨大なミ水です。そのミ水君が腹を立てると自信が起こるのです。でも僕たちは住んでのところで地震を食い止めることができました。片桐さんが僕を応援してくれたおかげです。 応援。 片さんの想像力が僕を助けたんです。 想像力ですか? はい。あなたは夢の中でしっかりと僕を助けたんですよ。見てください。世界というのは目に見えないろんなものできています。 世界はどんな風にも変えることができます 。例えばその箱の中もあなたの想像力次第 で何にでも変えることができるということ です。いやば箱の中身はあなたです。 お、 ちょっと外の空気吸ってきます。 僕たちの物語は 30 年前のあの大きな地震の後から続いている。 私って空っぽなんだよ。 何が起こるかなんてわからないんだからさ。 あなたの想像力次第で世界はどんな風にも変えることができます。 [音楽] 4つの時代が時空を超えて繋がる時、 照らされる明への希望。アフターザ クエイク。
岡田将生さん、鳴海唯さん、渡辺大知さん、佐藤浩市さん主演で、村上春樹さんがの短編小説を実写化した映画「アフター・ザ・クエイク」(井上剛監督、10月3日公開)の本編映像の一部が公開された。佐藤さん演じる片桐と、のんさんが声を演じる“かえるくん”の対話シーンとなっている。
「アフター・ザ・クエイク」は、4月にNHKで放送されたドラマ「地震のあとで」の映画版。原作は2000年に発表された村上さんの短編集「神の子どもたちはみな踊る」(新潮文庫)。同著に収録されている4編をベースに一部時代設定を変更、1995年から2025年の30年にわたる物語として新たに生まれ変わった。