能年玲奈から「のん」へ、自分で切り開いた10年の軌跡
[音楽] [拍手] 何か自分のメッセージを伝えるっていう 表現をする時に怒りの感情から来るものが すごくストレートに出てくる。気を抜くと こう怒りのこもったメッセージが出てくる 。 [音楽] あ、なんか怒ってんねって思われるのは 全く恥ずかしくない。っていうか自分の中 で1番フランクな感情 [音楽] はする諦めていただくてざけたとも笑て に [音楽] ち は泣いて どうでも誰あの人たちはこの手で火をつけ た [音楽] こに立つ私は1人 遠くに残る日 い [音楽] ライブ拝見してるとやっぱ普段のノのさんとすごい違う印象があって猫背な感じとか [音楽] なんてイメージですけどね。 はい。ない。自信がないね。私のことだ。 [音楽] いて 悩んでたら 眠れない。 昨日のじゃ ないけ はやめて。 ライブする時はやっぱりその演技してる わけじゃないから人の書いたセリフとか 監督の持ってるメッセージとかそういう ことではなくて自分のメッセージを自分 自身が伝えてるにもが やってるっていうことの共通校は持たせ たいなって思っていて私の演技を好きに なってくださった人にも あの音楽を面白がってもらい ていう気持ちがすごくあります。あと猫背は結構元々猫背です。 そうなんです。 はい。ノンさんっていう名前でやっていく。 [音楽] もしその当時の自分自身に声かけてあげるとしたら そんなこともうその時本当に何も迷いがなくてもう自分の考えたことが [音楽] 1 番正しいんだっていう風に思ってる方だったからだからその時に声をかけるとしたら難しいな。何にも聞いてくれなさそうだからなんて言ったらいいんですかね。 へえ。 なんかそういうなんか自分の 誠実方だしと思ってたんでなんかあんまり こう丸い人間といい人間しかいないと思っ てたからでそこになんかこう真実かどうか 本当に関係なくて 面白がる人間がいるから気をつけなねって 言いますかね。 どうだろう。聞いてくれるかわかんない。 はい。本番よいスタート。 切れた。戻った。パン。 私の人生はあいつに消されたんです。あの男を殺すただ [音楽] 1つの方法は 将棋をさせみすか。 お前は女性で初めての騎士にならなきゃいけない。 結局女には限界がある。いつかあなたにも分かる日が来る。勝つか負けるかなんてわかんないじゃないですか。 アカという役はお父さんが出ていって20 年以上経ってお父さんへの復讐のために 再び将棋を指すっていう 役柄になってますね。将棋を刺す役だった のでこう手さきこさきがしっかりしてない といけなくてもうひたすらドっくんです。 俳優してる時は規則正しく生活できるんですね。プー太郎極空つぶしなんて言うの?ズボラっていうか あ人に見せたくない感じなんですね。 そうですね。 まだ全然目が出てない時に すごく不安になって、これがこのままやっ てって大丈夫なんだろうかと思って妹に 電話したことがあって、あの、私もうこの 仕事やってていいんだろうかみたいな、 あの、他の道があるかと思うみたいな。そ したら、いや、その辺でのじんでると思 うって言われたことがあったんですね。 腹を決めてもうこの道で絶対頑張るぞっていう風に心に決めたんですね。 [音楽] まず台本からそのキャラクターが現れている言葉全部拾って研究したりしますね。 で、あとは私はあの、 その役を演じる時に ペインを大事にしてて、ペンっていうのは 日本語で言うと痛みっていうことになるん ですけど、どんな人間にもペンを持ってい てっていう考え方で、本能的にそこを刺激 されると落ち込みやすいとか、そこを刺激 されると起こ、怒っちゃうとかなんかこう 自分の金銭に触れちゃう部分をペインに 設定しておくと すごくあのセリフの解釈が豊かになって くる。一見 笑ってるように見えるけど なんかこう何か含みがあったりとか うん。 楽しい人 なんだけど、こういうところで打ち込むん だっていう裏付けができていく。誰にでも あるじゃないですか。明るい人にも暗い人 にも 大事にしてます。 本ていう、ま、ゲームをつけて活動してい くってなった時に、 あの、自分が 大事にしてるものとか、あの、守りたかっ たものをこう目に見えて表現することで 納得してもらうんだっていう。 わかない気持ちをこの声に乗せてくノンとして活動する時にはあの音楽を作ってこう自分のメッセージを込めて発信したりだとかこうアートとして自分自身を形づるような活動をしていこうっていう風に決めてました。 [音楽] [音楽] 女の子が牙を向くっていうのは女の子の その牙を向いた時のパワーがすごく好きだ 。 いろんな可愛さだったり美しさだったりかっこよさだったりあると思うんですけど、私はその凶暴な時のパワーが好きっていうそのアートテをやった時はより抑え込まれたくないっていう感情が強かったと思います。 あ、のんさん自身の中で 自分身が ああ、幼稚園だったかなの時にあの節分の日に鬼を描こうっていう日がありまして赤鬼とか青鬼とか緑の鬼とかいろんな色を持ってるのでみんな絵の具の中でいろんな色を持ってるのでカラフルに描いてたんですけど [音楽] 私はもう1 番かっこいいように書いてやると思った時に黒を選んで黒いように描いたの私だけだったみたいで。 そうでしょ。 はい。 あの、選んでもらって子供の絵の展覧会に置いてもらった。お母さんに聞いてみたらちょっと心配になってその幼稚園の先生に相談したって言ってました。 [音楽] 将来ちゃんとスク育つんだろうかみたい、こやかに育って欲しいみたいなちょっと不安にさせたみたいです。 [音楽] [拍手] 皆さん暑い中お越しいただきありがとうございます。 大阪で初めて私のアート展示をするので とっても嬉しい気持ちでいっぱいです。 葛藤だったりモヤモヤした気持ちっていう 負の感情がたくさん出てくるんですけど、 その負の感情をリボンで表現したら面白い んじゃないかな。重たい感情とか負の感情 ってそういう感情を抱かないようにした方 がいいっていう感想 になってしまうんですけど、私はなんか こう怒りの感僚だったり悲しいことだっ たりとかあの悔しいこととかを排除する べきじゃないと思っててその感情たちが いいものに見えてくるんじゃないかなって 思いました。元々はリボンっていう映画を コナ禍で作ったんですけど、そこから来て て自分の中で抑え込まなきゃいけない人に あんま見せちゃいけないって思ってきた 感情がリボンとして資格的に見えたら 面白いんじゃないかっていうアイデアから 来ててリボンが美しく見えることによって 認めてあげられるっていうか なん こう受け入れていける存在になるんじゃないかなっていうアイデアから来てました。君の翼は消えてないよ。その羽に今移動してたよ。 [音楽] された闇は終わって鳥戻すの心は君だけ ゴミじゃないんだ。新型コロナです。頑張った場所には入れません。 [音楽] 何のために4 年間頑張ったんだかわかんないよ。 で、最後アーモが、え、横からの引きで はい。 はい。 [拍手] カットします。 はい、 オッケーです。 オケー。 オーケーです。 オケ。 この下りは う まり。 まり。 以上を持ちまして組クランクアップになります。お疲れ様でした。 素晴らしい。優秀なスタッフの方が集まっ てくださって、毎日毎日も最高の映像が 撮れてて、もうすごい作品にしなきゃって 本当にお疲れ様でした。 自分が責任を持つ仕事がたくさんてかほぼ になってるので責任が増えて すっごい疲れるなっていうのはすごいあり ますね。 でもその方がこう自分の証に合ってるっていうことにも気づけた責任の所材が自分にある方が伸びノびとできる [音楽] [拍手] タイプ。 [拍手] どうやったって うまくいかないっ ているのは あなた以外僕の光 まだフルムを叫んでる感情を 染められたら 簡単に飛び込んで レナレートっていうのは本名とかけてます 。 自分を、ま、語り直す、改めて語るっていう意味合いを持ってつけたアルバムタイトルなんですけど、自分自身を 1つ外に置いて 大好きな で、そいつが中にいたらどんな物語を作るのかなっていう風に物語自分を落とし込む。 改めて振り返ってみると自分が人の前に立って表現するっていうのを初めは音楽から始まってるんですよね。 [音楽] バンドをやり始めてその後に芸能会にあの 飛び込んでいったっていう感じだからあ、 音楽が先なんだなっていうのを 最近自覚してしっかり自分の中でずっと 流れてたものだていうのを示したかっ たっていうのはあります。 話さない逃さない誰にも邪魔させれ本当は この目にごつぶたまること投げつい 誰かに削られるのさえそれも人生だて そんな苦しござけまさ すごく自分の 表現に合うスタイルをどんどん確立でき てるという手応えがあります。でももっと もっと良くなりたいっていうビジョンを 描けるようにもなった気がしますね。 どんどん果てなき道を進んでるなんていう のも自覚しました [音楽] 。 本当その目にたまること投げす絶対誰より削られるのさえそれもあ今年の目標は折りたむ形態 [音楽] になること どういうことですか? これは全屈ですね。 いわゆるはい。 そうそう。ぴったりとこう 今はこうは 何ですかね?これだとあのおまじ今はおまじな。 [音楽] 今同じ はい。これからオルため携帯になる。 ああ、でも結構。 あ、そうです。あ、ありがとうございます。 はい、 頑張りまし。 どうもお疲れ様です。 ありがとうございました。 [音楽]
東日本大震災の記憶がまだ生々しい2013 年、NHK の朝ドラ『あまちゃん』で彗星(すいせい)のように現れ、人の心を明るく照らす存在となった俳優・アーティスト「のん」。本名の能年玲奈から芸名を改めて10 年目に入る。この間、音楽やアート、脚本・監督・主演を務める映画製作など活躍の幅を縦横に広げてきた。逆境にめげず、自分の 好きなこと を貫き通す原動力は、何か?存分に語ってもらった。(敬称略)
■能年玲奈から「のん」へ、自分で切り開いた10年の軌跡
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0f001d4df5c8721dee371321be3b592208b0eae
■のん
俳優、音楽、映画製作、アートなど幅広いジャンルで活動。2016年公開の劇場アニメ『この世界の片隅に』主人公すずの声を演じ、第38回ヨコハマ映画祭審査員特別賞を受賞。2022年年9月、主演映画『さかなのこ』で、第46回日本アカデミー賞「優秀主演女優賞」受賞。枠にとらわれず、自由な表現に挑み続けてきた創作活動が評価され、2024年に第16回伊丹十三賞を受賞。2025年9月、ABEMAオリジナルドラマ『MISS KING / ミス・キング』を公開。音楽活動では、2025年9月、3rdフルアルバム『Renarrate』をリリース。
