【戦後80年見解と総裁選を問う】問われる首相の姿勢と日本が示すべき「意志」とは 櫻井よしこ×辻田真佐憲2025/9/29放送<前編>
[音楽] こんばんは。9月29日月曜日のプライム ニュースです。今日からリニューアルし、 私長野がメインキャスターを務めることに なりました。これまで以上に日本の未来を 見据えた提言を発信していく番組を目指し ていきます。そこで今日から3日間は特別 企画時を超える提言日本の進路と題し歴史 的な視点や世代を超えた論客の対談も交え 、この国が向かうべき道を考えます。初回 の今夜は石総理が戦後80年見解を出す ことを受け日本はあの戦争とどう向き合う べきなのか改めて考えます。 それでは今夜のゲストをご紹介します。 国家基本問題研究所理事長の桜井義子さんです。よろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。 そしてこちら出版から 2ヶ月で10 万部を突破した話題の本。あの戦争は何だったのかを書かれた近大子研究者で評論家の辻田正典さんです。よろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。 そして今夜から月曜日と火曜日を担当するフジテレビ解説委員長の松山俊解説キャスターです。よろしくお願いします。 さて、戦後80年見解について詳しくお話 を伺っていく前にですね、現在の政治情勢 についてお2人の見解をお伺いしていき たいと思います。まずこちら見ていきます 。 石理はですね、今月7日参議院選挙の大配 からおよそ50日を経て辞任を表明しまし た。まず桜井さん、このタイミングで辞任 を表明したこの決断どうなってますか? すごくと思いますね。あの、まあ、石葉 さんは前々からあの、安倍総理、それから 、ま、麻総理、そのずっと前には宮沢さん に対してですね、選挙に負けた時には、ま 、その内閣の閣僚であった時も含めて鑑定 に乗り込んで、ま、おやめなさいという ことを直言してきた方ですね。で、ご自分 がその衆議院選挙去年負けました。しかも それはもう歴史的な大敗だったわけですよ ね。と後今年になって都選挙、それから 参議院選挙も負けて、ま、自民党は血統 以来初めて衆算両院で半分以上持っていた のがそのなくしてしまうという本当に歴史 的な大配なんですね。それでも、ま、地位 に連としないという言葉だけはそのような ことをおっしゃったけれども、実はその連 とずっとしてきてですね、お嫁になら なかった。で、やめなければならないよう な状況を、ま、自民党の議員たちが作った わけですね。両院議員総会開いてそのお やめになるようにそのみんなで署名を 集めるというそれをさせてしまうとあまり にも惨目だからというのでこれでご自分で とうとうやめることを決意したわけですね 。そう思うとですね、やっぱりその人間の 美学としてもそれからやっぱり政治家は やっぱり決断というかその結論ですよね。 その民がどうとかこうとかって言いますけども、民員の 1 番はっきりと現れているのは選挙結果ですよね。それで出されたわけですから、おめになるのはすごく遅かったという風に私は思います。 辻田さんはいかがですか?このタイミングでの辞任表明どうご覧になってますか? いや、私も同じでやはり遅いなという風に思います。で、自分で定めたこうの目標下回ったわけですから、それはやはり責任を取らなければならないと思うんですよね。 で、一部ではその石メル田でもなるものがですね、行われていたと。 で、石首相もそれにちょっとこう応援されてしまったみたいな話もあるみたいですけれども、いかに、え、デモが行われようが、あれいいは世論調査で支実が上がっていようがですね、あれだけコストをかけて選挙をやっているわけですよ。で、そこに民っていうのがやっぱ出てるわけですから、で、選挙で負けて、しかも参院両方で負けているわけですから、ま、これはもう知というのは当然の決断だと思います。 桜井さん、あの、改めて7日の任表明会見 で、ま、タイミングについてなんです けれども、アメリカとの関税交渉に1つの 区切りがついたんだと。だからという、 そういった理由もね、あの、石葉総理述べ ているわけですけれども、今回のこの日米 関税交渉の結果、あの80兆円の対弁投資 も話題になってるわけじゃないですか。 この日本の国益を守るような形にできたの かどうか、完税についてはどうになって ますか?私はね、これはね、非常にね、 最初はよくわからなかったんですよ。なぜ ならば日本国政府石さんも赤澤さんも全く 何も発表しないわけですね。そして アメリカ側がその最初にこの合意した時に ですね、もうこれは大成功だと今までに ないような本当にもう新しい次元のその あの協定なんだと。アメリカが求める分野 でアメリカが求めるだけのその額をですね 、日本政府に言えばこれを自動的に日本が 出すんであるというようなことを、ま、 トランプさんも それから商務長官のラトニックさんも盛に 言ったんですね。これ7月22日でしたか ね。合意したのはね。で、もしそうだとし たらすごい不公平なものだから、そうでは ないということであるならば、赤澤さんは 直ちにやっぱり日本側のファクトシートと いうものを出すべきだったし、それから 日本側の見解というものを発表すべきだっ たんです。ところが石さんも赤沢さんも そのようなことはしませんとおっしゃった 。で、どんどん時間が過ぎていったら今度 アメリカがきちんとしたその協定書を作っ てしまったわけですね。で、それを見まし たら な、何て言うんでしょうかね。あの、本当 にびっくりしましたね。あの、ベッセント さんも言いましたけども、これはもう通常 の契約合意とは違いますよと。異次元の ものなんだと。で、アメリカにとっては ものすごくその有利なものなんだという ことを盛に言ってですね、その協定書実際 に見ると、ま、日本側が5500億ドル 約80兆円、80兆円ちょっと超えます けども、これをアメリカの指定する分野に 、え、投資するんですと。で、これはその 投資委会というのがあって、ここ アメリカ人だけがやるんですね。ここで 決めますと、ここにトランプさんが いろんな意見を言って、そこで決まって いくんですと。 アメリカ人だけが決めるのと。で、その下に、ま、なんとか協議員会みたいなものがあって、そこに日本人も入ることになったんですけども、その、その日本人が入った議員会が党委会に助言をしてもその投資委会が決めるのであってそこにトランプさんが口を出すわけですね。そしてそこで決めたものを日本は 45 日以内に、え、ルでそのしるべく口座に入れなさいというんですね。 しかも80兆円をトランプさんの人気の うちに全部投資しろと。これ3年間事実上 と大体1年に256兆円になりますよね。 大変な額になります。だけもこの日本側の まま苦しい説明はあるんですよ。例えば その協定書をよく読むとJビックこのあの 国際投資銀ですか協力銀行ですか?国際 協力ですね。協力銀行ですね。あの、これ は政府系の金融機関なんですけども、そこ のその投資銀行、あの、協力銀行の法律に よると日本の企業が噛んでいることとか ですね、日本の企業にとっても展望が 開けるものというような文言が入っている ので、それに見合わないものは拒否する ことができるんだということを言うんです 。 で、ま、法律上そのようなものがあるのは確かなんですけれども、じゃあ実際にアメリカは 3年以内に80兆円、 え、こっちが決めたら45 日以内にお金入れなさいと。 で、もしそれを日本がしなければ、え、また完税を 15% にしたものをね、また上げる可能性がってことをセントさんもはっきりと言ってますね。だからんですかって話ですよ。 と同じような協定をですね、EUも結んで いるんです。でもEUの場合はしっかりと 書いてって完税はもう15%止まり。もう 飛行機も医薬品も全部です。自動車も部品 も全部ですって書いてあるんですね。から 韓国がすごく面白いんですけども、韓国は 3500億ドルかな。だから日本の 5500億ドルよりは少ないんですけども 、同じようなことを言われて日本もこれに あの合意したんだから韓国も合意しろって 言われたらですね、あのリ財さん新しい 大統領がですねこんな約30数兆円ですね アメリカに投資したらね我が国の経済は 持たないと我が国にはないんだと言って ですねを拒否してるんです。はい。で、 そのことから見ると日本側のそのあまりに も安易に協定に署名してしまって 自動車の15%ということだけに その囚われてですね、あのしまったという ことで日本とアメリカの考え方見解が大変 違ってるわけですね。ですからこれ後々 大変深刻な問題になると思います。だって 日本側は日本側でこっちの法律にえなけれ ばねしませんという。じゃあ完税どうする んですか?てアメリカはアメリカで3年間 で80兆円でしょとトランプの言うところ に入れろっていう風にもみんな向こは思っ てるわけですからこの考え方のギャップを 石さんは全然埋めようとしなかった。 なぜ埋めようとしなかったかと言えばですね、色々条件をつけるとトランプさんのご機嫌を損ねてしまって、また完税が上がるかもしれない。もっと無理なことを言われるかもしれないと言って交渉することを怖がってしなかったんです。つまり総理大臣でありながら赤さんも特でありながら日本国の国益を守るという決意が全くなかったんですね。 本当に育児なしの日米交渉だったと私は思います。 あの桜井さんが先ほどがおっしゃってるその 80 兆円の投資についてですけども、これ実際に日本からアメリカに対する、ま、これまでの長年の積み上げで大体総額が 130 兆円っていう投資額が出てるんですけども、 それを今後の3年間で80 兆円って相当無理があるってことは経済関係者や専門家なんかもやっぱり言ってます。 うん。 で、そう、あの、日本政府としては、ま、その議会で日本の助言が入るのでアメリカの委会もその意見を反映してくれるはずだという立前で今進めてるとことなんですけども、これ例えばその一部平等の部分があるんじゃないかって指摘がある中で、ま、今の自民党 総裁やってますけども、総裁補の高一苗さんどは不平等な部分があるんであればこもう含めて再交渉する覚悟があるということもおっしゃってます。 これ不平等な点については日本政府として今後新しい総理が誕生した時に再交渉すべきだと思いますか? いや、これはですね、このまま行く、行けるはずはないと私は実んですよ。あの、おっしゃったように、私も申し上げたように 80兆円3 年間というのはものすごい額ですよね。しかもこの投資の分野、投資先がどこになるか分からない。 ま、いろんなその核になるところはあるん でしょうけども、これが日本企業の利益に なるかどうか、日本の産業を強めることに よってアメリカをも助けるというね、日米 がウンウンになるかどうかということも よくわからないわけですよ。そのような ことを、ま、丸のみしてしまったという ことがですね、その後に問題をないはずは ないのであって、これはどうしてももっと その腹を割ってですね、この強い日本で なければアメリカを支えることはできない んですよと。む知り取られるばっかりでは ね、我々の産業どうなりますかと。そうで なくても我が皇のその産業、自動車産業と か鉄産業というのはですね、アメリカの プレッシャー、それから、ま、小泉慎郎 さんなんかのエネルギー政策によってです ね、ものすごい負担になって日本の産業 20、30、40の、ま、負荷をかけられ てるわけですね。ここにまた投資80兆 ですよと言われた時にね、我が国が持てば いいけれども、持たない可能性って出て くると思うんです。 だからここのところはきちんときちんと話すことができる総理にならないとダメだと思いますね。 うん。 辻田さんはいかがですか?ここまでの石政権の大米税交渉の進み具合とかやり方いかがですか? ま、国益っていう話が先ほどありましたけれども国を考えるんであればやっぱりアメリカとの関係そのものを今後どうするのかっていうのをもっと考えた方がいいと思うんですよね。 結局アメリカがこうちょっと圧力かけてき たらすぐ屈するような状態っていうのは国 としてまともなのかっていうことですよね 。で、それは経済的な問題もそうですし、 安保に関してもそうです。結局アメリカが ちょっとこう日本に対していろんな要求を してきたらそれを飲まざるを得ないような 状況に日本は長年置かれてるわけですよね 。で、石橋、あの、衆任当初アジア版 なんてことも言っていてですね、ま、石橋 市相は評論家的だというような批判的な声 もあるんですけれども、評論家的であるが ゆえに大きなビジョンを示すというかです ね、そういったこともやってきた人なのか なと思います。で、実際就任前に関しては アメリカに対する自立とかですね、そう いったあるいはもっとアジアを重視とか そういったこともおっしゃっていたと思い ます。しかしながら実際就任してしまうと ですね、トランプを前にして向こうから次 から次にいろんな要求が来てですね、それ に対応するのが正一ぱで日本って国をこの 後10年あるいは100年どういう国にし ていくのかというような問題に関して全然 言わなくなってしまったわけですよね。 そして1年経ってこのような状態に陥って しまったと。しかし、ま、次の首相に期待 するということで、あえてつなげるとすれ ば、やはりアジア版ナ党にするかどうかは 分かりませんが、アメリカに依存しないで 経済を回していく、安保を回していく日本 はそれをどうすればいいのかということを やはり考えなければいけないと思います。 ま、指定1やアメリカは、ま、元々 アメリカは派遣国家で、そして世界の安全 保障に対して色々責任がありますよという ことで日本もそこにくっついておけばな何 とかなるという面もかつてはあったのかも しれませんが、今のアメリカはどうですか と。派遣国家としての位がどんどんこう 落ちていっていますと。で、さらには世界 の安全保障なんか知らないよというような 政権が出てきてる。 その中で日本はアメリカの言いなりにこれからなってですね、なんとか騙し騙し交渉するだけでいいのか?それ以外アメリカ以外の有力な同盟先だったり、え、定型先を見つけていくのか。そういう風に議論を広げていくべきだと思いますね。 あなたのご本私すごく楽しく読んだんですけども、今の石さんがね、その大きな戦略を提示してきたとおっしゃったアジア版ですね。 私はね、ま、これ松山さんも十分ご存知だと思いますけども、アジア版の話をした時に彼は最初に中国も入れるというようなことを言ってたんですよ。そしてアジア版というのはですね、ま、私戦略問題すごくあの専門家ではありませんけども数十分の記事を書いてきましたけども戦略論から言うとね、もう壁の生えたようなね、役に立たないものなんです。 だから石さんが言っているいろんな戦略と いうのはですね、悪いけど20年30年前 のものですよ。だからそれを今ね、 おっしゃったからと言って彼がね、その 戦略的に考えてあの提示してるという風に いうのは買いかぶりだと思うんですね。 今回彼が国連で演説したことを読んでみて もですね、私本当にね、これ中学生以下だ という風に呆けれましたね。 もう各泣き世界を求めるということと国際社会と共同していきますと言うんですけども国際社会は今ねその生存本能に覚醒してるんですね。これあの当日のね副社長の 吉田正典さん元の自衛隊の会場自衛隊の はい。 今ワシントンでいらっしゃるはい。吉田さんです。 あの、彼は戦略の専門家なんですけども、ワシントンで見てると各国は何を今考えてるかというと、おっしゃったようにアメリカがもう頼りにならないねと。 でも国連はもうプーチンのやってること、 それを助けてる集近平のやってることを 見るともう国連の秩序っていうのは完全に 砕け散ってるわけで、この中で ゼレンスキーさんの言葉なんか聞くとね、 もう各国々は大きな枠組の中で重義陣営か その主義陣営かというところに別れはする けれども、どっちかに入っていても自分 自身で自分を守らなければ生きていけない という本当に生存本能が各々の国でもう普 普通と分け上がってるような時代が今なんだというんですね。その時に彼はね、 各泣き世界を国際社会と強調してやりまして 国際社会ってあるんですか?ってことですよ。今地球社会っていうのはもう 2分化されていて 1 つこれが国際社会ですよね。ここに問題してみんなで力を合わせればなんとかなるっていう国際社会はもうないんです。 その認識もなしにね。 国際社会とともに過をなくしていきますと いうことを日本国の総理大臣として おっしゃった。で、私はね、やっぱり 恥ずかしかったですよ、日本人として。 あの、彼が話した時って夜の10時ぐらい にセットされてね、ほとんどもう誰もい ないわけですよね。本当にガ乱の中でもう その、あの、講演をしているわけですね。 しかもその内容が非常に空素であったと いうこと。まるで私ね、鳩山幸夫さんの ことを思い出しましたね。本当にね、 恥ずかしい総理大臣が私たちの今その政府 をあのリードしてるわけですね。そういっ た意味で私はもう石葉さん、それから石葉 さんを継ぐと言っているその路線を継ぐと 言っているさんとか小泉慎さんにはですね 、全く何の記載も抱いていない。その石 総理が、え、今準備しているという戦後 80年の見解ということですけれども、 これがま、一度戦後70年話で安倍総理が それを1つの区切りとしようとしていたと いうことを超えて改めてこの見解を発表 することがかつての謝罪外交を復活させる ことにつがるのではないかというがあり ます。 この辺り辻田さんはどう考えますか? そうですね。まあ、石橋が何考えてるか頭の中分からないところはあるんですけれども、あの、安倍弾話の最後には積極的平和主義で行くんだと。それがいわば歴史の反省として例上げられているわけですよね。で、問題はあそこでおそらく積極的平和主義ということで想定されてる大きな存在アメリカだったはずです。アメリカが派遣で世界のこの安全保障とかに大きな 責任を持っていると。だからそのアメリカ と一緒になって日本は役割を果たそうよっ ていうような意識だったと私は思うんです よね。しかしじゃアメリカはいつまで派遣 国家なんですかという問題ですよ。さらに はアメリカがいつまでまともな国家として 例えばこの北東アジアの安全保障に対して 責任果たしてくれるのかこれが多分10年 前よりもより怪しくなってきてると思うん ですよね。で、もし何かしらを出すので あれば、当然安倍談話も踏まえるわけです から、その公談の積極的平和主義っていう のを具体的に今の世界情勢でどのように やるのかということ。ここを1つ考える べきだと思うのが1点。もう1点はあの 安倍の中にはですね、私基本的に前段部分 に関してはほぼほぼ肯定的なんですけれど も、1つ入ってないのがやはり人種差別 撤廃ということを日本が世界に先けて訴え たと。これは第一次世界大戦が終わった後 、国際連盟ができる時に日本が連盟の規約 にこの文言を入れようとしたらアメリカ イギリスの反対によってこう知り解けられ てしまったという歴史的な経緯があります 。で、これはま、意見が分かれるところ です。すごくいいという保守の人もいれば ですね、当時の日本は植民地において 他民族差別してたじゃないかと。だから こんなのは空論だというような左翼の批判 もあります。しかし確かにその過去に反省 すべき点は、ま、我々は多々あるけれども 、そこで言われてる人種差別撤廃という ですね、理想自体は私は正しかったと思う んですね。で、そしてそれを今引き継ぐと いう主相はできるはずなんです。つまり あそこで実現できなかった正義というのを 今の日本は実現するとそのために例えば 国内においては外国人に対する肺外主義は やめましょうと。あるいは世界に対して そういった人種差別が行われてるところに 対して積極的に反対の声を上げていく。 日本が人種差別撤廃に率先して取り組んで いくんだと。それは今の思いつきではなく て祖先の意思を受け継ぐんだというような ロジックにすればですね、歴史と現在を つぐようなメッセージもなりますし、 あるいは今の時代にあった内容になると 思うんですね。ですからあの70年の談話 がいかにいいものだったとしても今の時代 に合わせてアップデートしていくってこと は私は可能だと思うんですね。 そういった内容であるっていうことであればですね、ま、決して謝罪外交とかそういったものの復活にはならないのかなと思います。 桜井さんは今の見解どうですか?最もだと思うんですけれども、それをあなたは石さんに託したい。 そこなんですよ、問題は。石葉さんは国民からの信頼を失っていると思いますね。 で、私はですね、総理大臣になる人が10 年ごとにあの何らかのその談話を出す、 もしくは見解を出すっていうことはね、 あのその人物によると思います。あ、 こんなに素晴らしい人が私たちのリーダー なんだと。だからどういう風に考えている のかね、是非見解を話して欲しいという 親しがあればいいんですけどもね、みんな この方にはもう1日も早くやめてほしいと 言ってやめていただくことになったわけ でしょ。で、そして 言いながら連としてる姿も私たち見てきた わけですね。政策論としてこの方が言った ことで私何ひついいものはないという風に さっき申し上げました。非常に厳しいこと 言いますけれども、だからこのように国民 の側から見て信頼できない人がですね、 国民を代表する形で見解を出すってことは ね、私は認められないという風に思うん です。それから、ま、その、さっきね、 植民地支配でその植民地を支配したじゃ ないかとおっしゃったけれども、確かにね 、日本はね、あの、反省すべきこと たくさんあると思うんですよ。だけども 反省ばかりしてきたのがこの戦後なんです ね。それはGHによってその日本の戦争と いうものは非常に悪いものだという風に 定義されましたよね。そしてそ戦後のこの 日本国の政治の中ではですね、 ま、日本国を貶しめることが非常に正しい ことだという風なことで、ま、子供たちの 教科書ご覧になったことあると思います けども、やっぱり日本の教科書って本当に ひどい歴史を教えているんですね。だから これはもうジにその訂正されてきました けれども、それを例えばアメリカの教科書 とアメリカの教科書歴史なんかこんなに 暑いですよ。小学校、中学校で日本って こんなに薄くてですね、ほとんど何も教え ていないというようなこともあったりして 、戦後の日本国のこの何でしょうかね、 全て我が国がやっぱりその悪いことの原因 だったんだという風な視点から歴史を 考えるということをやめましょうと。それ は日本国が全部正しかったとは言わない けれども、でも日本国にも日本国の道が あったんですよと、理由があったんですよ ということを言おうとしたのが安倍さん ですよ。そして東京裁判のね、記録を読ん でみると、私全部は読んでいませんけども かなり読みました。 あれを見るとですね、やっぱりそのパール ハンジインドのこんな熱い本、あの、東京 裁判について書いてますけども、あれを 読むとですね、あ、よくそこまでその反事 として言ってくださったと日本国のような 立場に他のいかなる国が置かれても ルクセンブルクだったかなどっかのもう 小さなあのような国でさえも立ち上がって 戦うだろうという風に言ってるんですね。 それからもう1つアメリカのその歴史学者 でチャールスビアードという人がいますよ 。この方。この方はルーズベルトの戦争と いうことでですね。この方は歴史学会の 会長ですからものすごく権威のあった人 ですね。で、あの、大東亜戦争の間ずっと 彼はこの発表された資料、大統領の スピーチであるとか、政府発表の資料とか 軍の資料とかもういわゆるその誰でも手に することができる資料を大変な量を読んで 分析をしてやっぱりこれはルーズベルトが 最初はドイツに戦争を仕掛けようとさせて ドイツはうまくこれをかわしたんですよ。 本当にアメリカこれにものすごく努力した んですね。ドイツはかわしたけれども、 その後にルズベルトはドイツをに戦争を 始めさせることに失敗したものだから日本 に戦争を始めさせたんだということが ちゃんとその意見ではなくて事実関係とし て書いていて、 あのチャールスビアードはそのことを 19456 年ですかね、戦争終わった直後にあの出版 したんです。そしたらアメリカはもうこれ は悪い日本をやっつけたということで、 みんな国を湧き立ってるところに ルーズベルトの責任っていうことで、 こんなに熱い本です。もう本当に読んで いただきたいですけども、それを出した ものだから、彼はアメリカでソース感を 送って歴史学会の会長を首になるんですよ ね。それから23年して彼は室のうちに 死んでしまうんですけども、この チャールスビアードの本とかね、パール ハジの本というものをね、読んでみれば やっぱり歴史の見方というものは日本人が 戦後考えていたやっぱり日本が悪かったん だよねというところから抜け出ることが できると思うんですね。かと言って私はね 、日本が全部良かったというつもりは全く ないんですよ。日本も反省するところ たくさんありました。私、山本、あの、磯 の出身中の長岡ですからね、山本イさんが なさったことだって間違ったこといっぱい あったと思いますけれども、でも戦争と いうものは片方が100%良くて、もう 片方が100%間違っている形で始まる ものではないんですよ。その時の国際社会 で何がどういう風にどうなっていた、それ をやっぱり吟味しなければこの戦争をね、 始めたのはね、あなたが悪かったからだよ ねっていう風に決めつけることはできない 。で、この決めつけを戦後ずっと日本国は してきたものですから。だからすごく おかしくなって全て村山さんのようにです ね、むちゃくちゃあの半日的な反省を出し て、しかもその出し方というのもここでは 言いませんけども、非常に卑怯なやり方で 出したんですけれども、そういった寄付が ずっと残ってるところですから、そこの ところを私たちは今訂正していかなければ 日本の未来はなかなか明るく開けない だろうという風に思いますね。 津さんに伺いたいのはこの今の桜井さんのお話どうかがどう聞いたのかということとそれから先ほどお話の中で歴史っていうのは現代からの解釈なんだというお話ありましたけれどもだとするとこういったまあの社外交につがるんじゃないのかっていう今お話があったようなこの見解を出し続けるっていうのはいつまでもうずっとしていかなければいけないという風にお考えなのかこの点かがですか? 歴史は常に解釈なのであの過去に起きた出来事ってのはずっと見直し続けるつまりより良い物語を作り続けるっていうのは私は歴史の営波みだと思っています。 で、その上で桜井さんの今おっしゃった ことにあのお答えするとですね、しかし今 東京裁判市間なんて信じてる人はどれだけ いるのかってことなんですよね。そういう ような東京裁判は戦国が日本をさくために 作ったの都合のいい物語であって少し 調べればあんなの間違ってることは分かる わけです。例えば秀樹とは悪いでも東場 秀樹は日米改正の2ヶ月前に首相になっ てるわけです。それでどうやって防御を することができるのかとか、この人物は 処罰されてるのに、この人物は無罪方面に なってるとか、おかしいこと、ま、 いっぱいあるわけなんですよね。今はより 若い世代もそうですけれども、もっと 幅広くあるいはもっと別の視野で歴史を見 てると思うんですよね。それはいい点と 悪い点両方見るっていうことだと思います 。近現代という日本の歩みていうのをこう 俯瞰的に見るようになってきてると思うん ですよね。例えば明治の日本は明らかに 被害者ですよ。だってこの島国でほぼほぼ ですね、時給自速で平和に暮らしていたの に黒船がやってきたせいで解告せざるを得 なかった。その近代化なんての本来しなく ても良かったのに偉い苦労して内戦で多く の人が亡くなってそれでもなんとか近代化 していたっていう歴史があるわけですよね 。それが科だと言われることに対して違和 感を持つ。これはかなり共有された私は 歴史官だと思うんです。ただしその家庭で アジアに迷惑かけたことは事実だと思うん ですよね。で、大陸で多くの人が犠牲に なったと。で、先ほど反省があのもうあの ね、不要じゃないかというようなご意見も ありましたけれども、でも先の対戦だけで 日本は310万人。これ国内だけでですね 、亡くなっていると。で、そういった 大きな歴史的出来事に対して我々はやはり なぜあんなことになってしまったのかって いうのを年に1回この8月だけでもいい から考えを深めるってことは私はすごく 大事だと思うんです。それは普通は反省と 営波みだと思うんですよね。で、反省だけ しろってことじゃないんです。人代の中で 日本はいいこともあった。しかし問題が あったこともやった。その全体を教え るってことが今の時代必要じゃないですか ?てことを私は申し上げたい。 [音楽] [音楽]
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石破首相が戦後80年見解の公表方針を明言した。自民党内の反発も予想される中、問われる首相の姿勢と日本が示すべき「意志」とは?櫻井よしこ氏に問う。
『櫻井よしこ×辻田真佐憲‥日本が示すべき「意志」を問う』
石破首相が戦後80年に関する見解を公表する方向で調整している。8月15日という節目を過ぎての公表は異例な上、自民党内の保守派から反発を招く可能性も指摘されている。石破首相の姿勢をどう評価すべきなのか。また、先の大戦はどう総括されるべきなのか。
保守派の代表的な論客である櫻井よしこ氏と、著書『「あの戦争」は何だったのか』が話題の近現代史研究者で評論家の辻田真佐憲氏を迎え、戦後80年見解公表の是非を伺うとともに、今、日本が示すべき「意志」を問う。
▼出演者
<ゲスト>
櫻井よしこ(国家基本問題研究所理事長)
辻田真佐憲(近現代史研究者 評論家)
《放送⽇時》
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