【解説レビュー】映画『俺ではない炎上』原作は最高!映画は微妙…SNS描写が古すぎる|阿部寛×浅倉秋成×長尾謙杜×藤原大祐×芦田愛菜【ネタバレ考察】
[音楽] はい、どうもひです。SNS上で連続殺人 班の濡れヌを着せられた安倍浩が逃げ回る 闘争撃サメス。俺ではない炎上見てまいり ました。2022年出版の朝倉の同盟小説 が原作でそれを読んでいたので映画化し たらどうなるんだろうなとも思って期待も していたんですが今回は国評非常に残念な 仕上がりとなっていたのでその理由2 点ざっとお話ししていきたいと思います。 ちなみにここから先はネタバ服になりと なりますので、見てない方はご注意 ください。あとごめんなさい。本業のね、 武ド農家が今最なのでテロップなしの ラジオ方式で今回もお送りさせていただき ますのでご了承ください。ま、あんなね、 手抜きのテロップつけるだけでも2時間 ぐらい実はね、ぶっ飛んじゃって るっていう事情がありますからね。はい。 それでは映画俺ではない炎上面白くなかっ た理由1点目はSNS描写が古いという ことですね。これ小説読んでる時には あまり気にならなかったんですが、いざ 映像化されるとちょっと自分の肌感覚と 劇中のSNSの描写の空気感に違和感と いうか、古さを感じてしまって、結構ね、 白けてしまったんですよね。まずね、事件 の炎上の発端となったツイートが11万 リツイートされてるんですが、今の TwitterからXになってからの Twitterって、ま、Xで11万 リツイートされたツイートポストって今 ないと思うんですよ。殺人事件が起きた街 だとして、街中の人がその事件に関する SNSのツイートしまくるのとかっていう のも描写もね、めちゃくちゃ違和感あって 、あの、滝沢ガレソのし田マリ子の不倫 バトルの音声ですら3.2万リツイート ですからね。それが劇中では11万 リツイート。SNS上はその事件の話題、 犯人探しで持ち切りっていうのが今の 2025年のSNSの空気感とは全然違う 。あくまで映画のSNSの世界観って竜二 のバズレシピが10万リツイートとかを 連発してた2019とか2020年とか そこら辺の空気感なんですよね。ま、制作 側もそれを危具してかYouTube ショートの立型動画とかも入れてるんです が、それこそ夜け石水というか、そこに 説得力はあまり感じられず、ああ、この絵 がなんか古いなっていうのが最初持った 感覚だったんですけども、結局最後まで それを拭えなかったっていうのが1つ目の 理由です。で、国標の理由2つ目は原作の 改変が良くないということですね。ま、 これは映画を見てから原作読んだ人がどう いう感想になるか気になるとこなんですが 、僕が原作を読んでいて面白いなって思っ たのは圧倒的な脳内情報描写による失踪感 なんですよね。逃げてる最中ずっと いろんなこと考えてる。その情報がだラっ と読んでる。こっちに流れ込んできながら の逃走が面白いですし、その逃走撃の 橋休め的に犯人探すチームや刑事のチーム ネタバレにはなりますけども、時間軸の 異なる小学生男女の別事件の犯人探しの 要素があるんですが、いざそれを映像化 すると脳内情報描写の密度が下がったこと で原作にあったドライブ感、失踪感は消え て結構退屈な時間があって退屈でしたし、 何より映画的なダイナミズム感を出すため なのか、時間的な省略なのか知りませんが 、犯人が違うんですよ。原作では娘の小学 生時代の友達が犯人だったんですけど、 映画では娘の小学生時代の友達兼安倍浩の 取引先の社員ンっていう原作ではね、 安倍浩ムかつくけどツイートの文が違うよ 。仕事には真面目な安倍浩を知ってるから 安倍は犯人じゃないよっていう仕事 ハートフルな展開があるのにそこの人 をちゅ犯人が兼ねちゃってるので展開に さすがに無理がありすぎるだろうとなんと なく子供の頃の友達を顔って覚えてる だろうしそもそもお前さんはどういう つもりでその会社で安倍ひと働いていたの といつでもナイフで差しに行けたんじゃ ないの結局何をどうしたいのてか家の近く に行ったツイートしてた描写は原作だと スマホじゃなくてなんか変な端末だったと 思うんですけど、そこら辺の自宅 Wi-Fi経由の件も結構曖昧に描かれて しまっているので、若手刑事の自宅 Wi-Fi経由の推理の鋭さとかが結構 薄まっちゃって、そしたらみんな自分は 悪くないって言ってるだけっていう作品の テーマもなんか薄れちゃって小説と比べて 全然面白くなかったんですけどって感じ ですね。はい。ということでいかがでした でしょうか?映画を見てね、この話を知る 人もいるかもしれませんけども、僕は原作 読んでて本当に良かったなと思いますね。 ま、よく言えば映画は見なくても良かった なと思いますけどね。後の祭りとはいえ SNSで発信をしている以上、炎上は他人 ごとではなく、いつ自分の身に振りかかる かも分かりませんので、発言、発信には くれぐレも注意しながらも今後とも劇採点 他とは違う角度の映画レビューを続けて いきたいと思いますので、これからも よろしくお願いします。それでは最後まで ご視聴いただきましてありがとうござい ました。1分でした。 [音楽]
解説・あらすじ
大手ハウスメーカーの営業部長・山縣泰介(阿部寛)は、ある日突然女子大生殺人事件の犯人としてSNS上で名指しされる。彼は全く身に覚えのない事態に困惑するも、匿名の群衆が個人情報を特定して根拠の乏しい情報が独り歩きを始め、瞬く間に世間から追いかけ回され始める。無実を訴える泰介は、自分を陥れた真犯人を見つけようとする。
『六人の嘘つきな大学生』の原作などで知られる浅倉秋成の小説を実写映画化。ある日突然インターネット上で身に覚えのない殺人事件の犯人に仕立て上げられ、炎上状態に巻き込まれた男の悪夢を描く。監督は『AWAKE』などの山田篤宏、脚本は『護られなかった者たちへ』などの林民夫が担当。主人公を『ショウタイムセブン』などの阿部寛が演じ、『メタモルフォーゼの縁側』などの芦田愛菜、『追想ジャーニー』などの藤原大祐、『おいしくて泣くとき』などの長尾謙杜のほか、浜野謙太、夏川結衣らが出演する。
出典:シネマトゥデイ
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