松村北斗 × 奥山由之 × 新海誠 スペシャルトークセッション 【PART 1】|『秒速5センチメートル』10月10日(金)公開
[音楽] 初めまして、松村北斗です。よろしくお願いします。 [音楽] えっと、アニメーション版の秒速 5cm の監督で今回は多分ですから原作者の おじさんっていう立ち師なんですかね。あの、深海誠本です。よろしくお願いいたします。 [音楽] はい。 あの、今作の監督をやらせていただきました山主幸と申します。よろしくお願いします。お願いします。 [音楽] よろしくお願いします。 よろしくお願いします。でも 3人でこうやって話すの初めてですよね。 初めてですよね。 そうですね。死者の時も同じ場にはいたけど、きちんとこんな風には話してないですもん。 [音楽] そうです。 もっと大人数で大きな縁を描いて [音楽] そうです。はい。ていう感じですよ。うん。 でもお2 人は本当にね、こう信頼関係がスズメの時からあるからなんか [音楽] うん。 長くなりましたね。気づけばね。 だってあれ取ってたのが 2020 ああ、2020年ぐらい。 2021 うん。 に そっか。あ、 あっという間ですけどそう。 [音楽] スズメの戸でご一緒して、僕まだその後新作出せてないんですけど、今作ってはいるんですけど はい。 まさか自分の新作の前に北斗君が秒速 [音楽] 5cm の主演なんて幸せなこうプレゼントがあるなんて想像もしてなかったのであの [音楽] 2人を感謝してます。 松村さん的にはこの実写の話が来た時どう でした? 怖いですよね。 やっぱり今ね、こうやって実写が完成して しまうと なんかやっぱこうすごいんですよ。感動が 2つこう並んでそれぞれがこうなんだろう な。こう いろんな次元で見るとこう違うとこにある んだけど、ある次元で見るとこうやっぱ こう重なってるっていう2つ鮮やかに並ん でるってのがすごい感動的ではあるんです けど、話をもらった時ってのはやっぱ アニメーションの秒速5cm が全てだからこそ うーん ま、もう完成してるじゃんという思いも やっぱり ありまし たし、僕は元々好きだったんですけど、無責任にこれ生みの人間で見た、見てみたいねっていうのは思ってしまう作品だと思うんですよね。 [音楽] うん。て、僕もその1人でこれ実写だっ たらさ、誰で見たいみたいな話が 盛り上がる作品だったからこそ、 それがもう目の前に来るって言うと、 いろんな人たちがこう ある意味期待と 正解をそれぞれに持っているし、 恐ろしいけど なんてこうバカなふりし で、やりますって今すぐ答えたくなってしまうチャレンジなんだろうってのは思いましたね。 [音楽] うん。 だ、すぐにもう、もう今すぐやるって言って気が変わる前に相手があ、やっぱ松村さんじゃなくてって言う前にも答えてって言いたくなったか。うん。 [音楽] でも本当にやっていいんだろうかっての何度も何度も考えましたね。角度から。 [音楽] そんな大した作品じゃないかな。言う。なんでそんなことを言うんですかと思いますよ。本当。 出来上がった実写版は本当に素晴らしくて 、その なんか不器用なちょっとやっぱりおかしな 奇妙な作品だったアニメーション版をより 開けた、今見るに値するような見事な実写 にしていただけてなんだか浮かばれたよう な気持ちなんですけども、それだけに元は そんな大したものじゃないんだから、あの 、その覚悟のお話とか聞くとすごく嬉しい なって思と同時に、あの、いや、申し訳なかったなというか、こんなこの季節切な種をお預けしてしまっていう気持ちもありましたけどね。うん。でも今はすごい幸せな気持ちです。で、僕は高きじゃないですか? [音楽] はい。 それ以外の全ての人物も全ての時間も場所もしわなきゃいけないのが岡山さんなわけじゃないですか。 [音楽] うん。 ってことに気づいた時に、あ、なんか相当情熱的な企画書なんだなってのはどっかで気づけましたね、僕。 [音楽] ああ、 1 回映像になっているものというか、その深海さんが描かれたものがあって [音楽] はい。 それをしかもその映像っていうのはそのアニメーションっていうのは [音楽] うん。 例えば新宿の町や種ヶ島であっても深海さんが、ま、シナリオハンティングとかロケーションハンティングをして写真を撮って [音楽] それをま、車実とかま、描いている頭の中の理想を 実際の風景ベースなんだけどこんな風に見えたらもっと美しいのにこの世界はっていうこう理想をアニメーションにしていくかなってことですよ。そうです。 それをもう1 回現実に戻すって謎の濃縮元みたいなて、この果物をジュースにしてもう 1回果物に戻すみたいなことになってて、 そうですね。なんかそれをわざわざやる からには実写ないとできないことを エッセンスを入れなくてはならないし、 やっぱりこのあのチームでしか作れない ものに到達できないといけないなっていう プレッシャーはすごい 感じたので、でも僕らのチームがその実際 に場所に行ってみるとやっぱり本当に深海 さんが描かれた例えば種ヶ島の空であって もその新宿町であっても、あ、今もこの 場所同じようにこう存在してい るっていうのをまの当たりにするとなんか ずっとアニメーションで見てた景色が目の 前にこうリアルに立ち現れるから なんかアニメーション元に作られた場所 なんか元からあったんその前後がわか順番 がわかんなくなってくる不思議な感覚に なるというかうんすごい感動しましたロケ しててもああ、 その場所で はい。 実際のその生みの俳優さんたちが 役柄になって お芝居をするっていうのを はい。 こう最初に見れる立場なわけで はい。 なんかそのこうなんか貴重さというか本当にあのすごい経験をさせていただいたなっていうのを感じますしでもし僕が原作者だったらというかその深海さん立場に立つと [音楽] なんか不安とかなかったのかなみたいなこういや 言ってしまえば自分の 元風景のようなものをた他の人に託すという [音楽] はい。ええ。いや、その実写化のお話を 伺った時に 1番最初はやめといた方がいいんじゃない かっていう風にあの 思いました。それはその皆さんがやる からっていうことではなくて実写の話って 時々あったんですよ。秒速5cm って昔からでも最初にちょっと申し上げたみたいにちょっと変な映画だしあのま変なって言われても困ると思うんですけど、 [音楽] [音楽] あの何も起きない映画というかなんていうか悪役もいないし世界の危機も迫ってこないしね入れ替わったりとか雨がまくなったりとかもないじゃないですか。 [音楽] あの、心の中の波しか描いてないような アニメーション映画だから、あんまり賞賛 が立たないんじゃないかみたいな気持ちが あって、実写化はこう、僕は実写化に対し ては結構ずっと後ろ向きだったんです けれども、でも、ま、企画書配して脚本も 、ま、読ませていただいてプロデューサー の玉井さんの熱意も伺っで、 あ、なるほど。この人たちがこういう 気持ちで、で、僕がちょうどま、30歳 そこそこぐらいで作った映画なんですけど 、その年代と同じような年代の今の人たち がこういう新しい気持ちで向き合って くれるんだったら、もしかしたら 僕とは関係ない部分で素敵なものがもしか したら立ち上がってくるのかもしれないな という風に思ってですからそれ以降は純粋 に楽しみでした。 不安というよりは楽しみであの時々例えば森ナさんナちゃんとかもこっそり種ヶ頭の写真とか送ってきてくれるんですよね。 [音楽] へえ。 ロケの時に。で、おっくんも雪景式の写真とかをちょっと送りました。して [音楽] 今撮ってます。 そうなんです。そうなんです。で、そういうのを眺めながらワクワクしながら完成を持っていたので不安というよりはあ、きっと素敵なものになるんだろうなという楽しみで待ってました。 [音楽] ああ。はい。 深海さんはその何も起きない物語ってこう おっしゃってますけど僕その高校生の当時 見た時になんかそのある人物のその塔の 高きという人物のこう内面にこう深く深く そのま言しまえばこうその内光的にという かこう内側をこう本当繊細な心のキ々 みたいなものを掘り下げてくと なんかこう誰しが普遍的に感じるような ことにたどり着けるというかなんかこう はい。 ミクロが気づいたらマクロにつがるみたいななんかそういう はい。 作品ってあるんだっていうのを なんかこうある人物のこうまるでなんかう毛毛をずっとこう見つめるみたいなことをすると なんか世界の断りが分かるというかなんかこう はい。 その感触が当時すごい戦ですか。 普通にこう新鮮に感じたので はい。 なんか今回お話だいた時もやっぱ僕自身がいかにその松村さん演じる藤の高きという人物に自分自身をこう重ね合わせられるかというかこう気持ちを寄り添うことができるかっていうのが本当に勝負になるなと思って [音楽] [音楽] うん。今山さんのお話を聞いて思い出した んですけど、コスモナウト原作だと コスモナウトっていうのがその種ヶ島の話 なんですけど、種ヶ島のあの話は、え、 今回森さんもモノローグで、え、あの物語 を閉めてくれていましたけど、原作を作っ てる時も、えっと、最終的に出来上がった 映像とはちょっと違うモログを考えてたん ですよ。あの、ロケットの打ち上げを2人 で見てしまうじゃないですか。 あの時に私たちは今初めてやっと小さなものと大きなものの味方を学び始めたばかりなんだみたいなことを [音楽] こう叶えに言わせようかな。ま、あるいは高きに言わせようかなって思ってたんです。そのすごく小さなものとすごく巨大なもの見方なかなかフォーカスが合わないじゃないですか。 [音楽] [音楽] 焦点が合わないでもその味方を学わなけれ ばいけないんだっていうことを 2人のその気持ちのすれ違いみたいなもの を通じて2人はそれをま知るそういう モノログにしたいなと思ってたのも今 思い出しました。ああ ブ毛が真黒にみたいなね。 はい。うん。 でも僕は初めて深海さんにお会いした時に測をこうテレビのモニターに移し出されながらこう途中でこう止めながらこのシーンはこういう思いで当時書いていたような気がしていてっていうのをこうお話をえ [音楽] [音楽] 伺ってもそれが なんかその時の深海さんの表情がこうなんか初めて捜索をした証明みたいななんかすっごいこう キラキラした目で語 りかけてくださって。 あ、本当ですか?そんな顔してました。 いや、もうこんなにこうキャリアを積み重ねられてる方でも生きとこう食動のようなものをこう今でもなんか新鮮に抱えてらっしゃるんだなって思うとなんか僕もそうでありたいなっていうのをああすごい感じました。 [音楽] いや、そんなにキラキラしたフラッシュな気持ちで語ったつもりではなかった。あの、何かこう忘れてることばかりできっと今から [音楽] [笑い] [音楽] 20 年近く経ったら僕らの差がそれぐらいあってだからきっとね [音楽] 50 を過ぎるぐらいになったらきっと今の忘れてる感情とかきっとたくさんあると思うんですよね。 ただ、ま、作品の中にはそれがこう氷付け されてフリーズドライで封じ込められてい たりするから、だから、まあ映像前にし たら当時ここはこういう意図があったんだ みたいなお話ができたのかもしれないです けど、あの、普段は全くもう覚えてないし 、あの頃のこう食動みたいなものっていう のも今はもうほとんどないので、うん。ま 、違う同期でものを作ってはいるんです けどですからすごく出来上がった映画は 眩しかったですよ。うん。 あ、なんか知ってる感情でも 随分思い出なかった感情がたくさんあるな という風に思いました。ああ、 なんか渡り取りを意識的に描かれてて、それが こう 当時どこか目指している場所があるはずだけれども、でもどこにも行けない塞則塞館みたいなそういうこう [音楽] 30 代前後のこう特有の不全感というかそういうものをこう取りに託くしていたってお話をされてて したかもしれないですね。はい。 それで今回実写でも割とこう渡り取りというか鳥を [音楽] こう随所に散りばめたりとかしてるんですけど はい。 なんかそういうお話を聞けたのは本当に うん。 そうですね。原作でそっか話してんと思い出しますね。その僕たちはどこまで行けるのだろうみたいなこと高きが言っていたような気がする。言わせたかな。ま、そんな気持ちがあったんですよ。その [音楽] うん。自分たちは、ま、自分は30を過ぎ て 仕事も含めて人生がどんな場所まで行くん だろう、どれぐらい遠くまで行けるん だろうみたいなことをちょうど思っていた 時期に作っていた映画だったから、あの、 そっから20年近く経ってみると意外と どこにも行けてないなって思うんですけど 、あ、あのどう、どういうお気持ちだった んですか?どこまで行けると思っ てらっしゃいますか?僕はまさにだから 高きのモ道具のまった中 うん。 ですね、正直。 うん。 結局自分は今どこに向かってるんだろうというか。 [音楽] うん。 うん。ま、今いろんなことやってますけど結局こうどこの執着に向けてこう進んでるのか、こうアーチを描いてるのか [音楽] うん。 1 番分からないというか うん。 そのスピードも法学も実は分からなくて うん。 じゃあ定めてそこに目がけてこうぐっ何度も起動修正をしていくべきなのかっていうとなんかそういうことでもなさそうということだけはなんか感じて [音楽] うん。 いて実は 10代20 代の時の方がその修正力ってのは体力なのかな。うん。 [音楽] 猶予があるからなのかな。 うん。 届く聞いていたし思いついた。あの頃の方が [音楽] 30代になって、ま、僕の仕事で言うと [音楽] 30代になる前から30 代の仕事がなんとなく決まっていく。 289ぐらいでじゃあ 来年あれやりましょう。 さにあれやりましょうで。 うん。 で、なんとなく289ぐらいでもう30 代のことが見え、見えてるというか、ま、目の前のことやってる時はもちろん [音楽] 289 なんですけど、じゃあこれ終わったらあれやってとか考えてる時ってもう 30代の感覚急に襲ってくる時に うん。 じゃ、何になりたいかって言われるとなんかわかんなくなっちゃってるっていうか、 [音楽] どんな人になりたい、将来どうなりたいですかって うん。 聞かれて実は分からない。 うん。 北斗君もそうなんだって叶えみたいな気持ちになりますね。 そういうシーンありましたよね。 君もそうなんだって他の 目の前のものに必死で向き合ってるだけみたいなその繰り返し [音楽] 僕もそうなんですね。 最初松村さんにお会いした時にまさにこういうようなお話をこう、ま、互いにですけどしてて、それを見た時に [音楽] あ、今回藤の高きを松村さんが演じるっていうのがしっくり来たというか、あの、もう高きそのものように [音楽] 本当です。見えた感覚があって 映画の続きみたいみたい [音楽]
俳優として、監督として、原作者として。
それぞれの立場・視点から『秒速5センチメートル』について語るスペシャルな鼎談の第1弾!
PART 2:https://youtu.be/Mpqnh14diBI
PART 3:https://youtu.be/kGXyDI1T9Qo
鼎談では、実写化の話が来た時に思ったこと、実写ならではのエッセンスや制作秘話など、本編制作に関する話はもちろん、映画の時代設定である2000年代についてや、主人公・貴樹の年齢30歳の時に自分が何を考えていたか、など価値観・考え方にも言及され、実に幅広いトークテーマが展開されました。
3人が持つ本作への真剣で切実な想いが垣間見える“秒速ファン”必見の貴重な鼎談映像となっています!
10月10日(金)の映画公開日に向けて期待値を高めてお待ちください。
【作品情報】
■公式HP :https://5cm-movie.jp/
■公式X :https://x.com/5cm_movie_2025
■公式Instagram:https://www.instagram.com/5cm_movie_2025/
■公式TikTok :https://www.tiktok.com/@5cm_movie_2025
原作 :新海誠 劇場アニメーション『秒速5センチメートル』
脚本 :鈴木史子
監督 :奥山由之
音楽 :江﨑文武
主題歌:米津玄師「1991」
劇中歌:山崎まさよし「One more time, One more chance 〜劇場用実写映画『秒速 5 センチメートル』Remaster〜」
出演:松村北斗 高畑充希
森七菜 青木柚 木竜麻生 上田悠斗 白山乃愛
岡部たかし 中田青渚 田村健太郎 戸塚純貴 蓮見翔
又吉直樹 堀内敬子 佐藤緋美 白本彩奈
宮﨑あおい 吉岡秀隆
制作プロダクション:Spoon.
配給:東宝
公開日:10月10日(金)
©2025「秒速5センチメートル」製作委員会
