次期“自民党総裁”は誰に?石破氏が気になる“ある動き”も 政治部記者が解説【サタデーステーション】(2025年9月20日)

え、スタジオにはテレビ朝日政治部の与党キャップ騒い直記者に来てもらいました。よろしくお願いします。 お願いします。 さて、今日小泉農水大臣が総裁の出場を表明しましたけれども井さん会見を聞いてどんな印象を持たれました? そうですね、ま、予定される5 人のうち最後の出場会見で新内ち登場といった、ま、会場雰囲気でしたけれども、あの会見の内容自体はかなり安全運転に停止しました。 で、陣営幹部も終わった後に無難なスタートが切れたという風に、ま、人安心の様子ではありました。うん。 あの、去年に比べて目立った政策がなかったなと思を抜いたという感じですね。 なるほど。 さて、改めてポスト石を決める総裁。こちらの 5 人が立候補していますけれども、焦点は当内の議員たちが誰を指持するのかということで注目は党内で唯一派閥を引きる麻最高顧問。 誰を指持するんでしょうか? そうですね、候補者それぞれみんな麻生さモデを今している状況なんですけれども、麻さん本人はみんなに対して明るく頑張れという風に声をかけていて、あの誰を押すのか態度をまだ決めていないようです。で、麻派としては去年 1 回目の投票は自主投票にしていて、ただ決戦で麻生さんが高一さんを、あの、高一さんでまとまるようにと、ま、合令をかけた感じでしたね。 なので、あの高さんとしては今回も決戦に残った場合にはあの麻さんに押してほしいというに思っているんですけれども、あの今回あの同じく決戦に残る可能性が高いと見られている小泉さんもですね、去年の総裁以降は麻生さんのところに足を運ぶなどあのましていて麻生さんもこう小泉さんのことを見直している状況だというんですね。 なのでこう決戦で麻さんがどう動くのかというのはもうしばらく情勢を見極めるんだと思いますね。 うん。ということは高一さんと小泉さんのちょうど間ぐらいにやっておきましょうかね。 さ、そして前回の総裁を制した石総理ですけれども、誰を指示するんでしょうか? そうですね。石さんは林官房長官と小泉農水大臣の真似という感じですね。 あ、はい。 はい。 で、小泉さんは今日の会見でも石さん肝入りの防災長立ち上げを引き継ぐという風にあえて名言しました。で、あの林官房長官もですね、石路線を引き継ぐことをアピールしています。というのもこう石さん動かせる国会議員表っていうのは実はそんなないんですけれども、あの党員表がポイントなんですね。で、あの去年石さんは党員表の 3割を獲得しています。 で、その石がどこにくのかというのがつの大きなポイントになっていて、ま、実際に石さんの周辺が小泉さんや林さんに有力な地方議員を引き合わせるなど、あの、ま、党員表を引き継おうとしてる様の取材で見えています。 なるほど。石葉さんがこの態度を明らかにすることがあるのかどうかその辺りもね、注目ですね。さ、そして今与党は衆算両院で過半数を割っているという状況ですけれども、そこで気になるのが野党との連立になりますね。 こちらどんな可能性があるでしょうか? そうですね、まず立憲民主党はあのわゆる大連立、連立にはかなり慎重と見ています。で、国民民主党もですね、あの連立に対して今は慎重だという風に見ています。なのでもし連立があり得るとしたら日本維新の会なと思いますね。 で、ま、小泉さんはですね、こう後ろ立てになってる菅福総裁と維新とのこう面密あのかなり親密な関係というの引き継いで、あの、もし小泉さんがトップになれば維新との連立視野にした、ま、連携を考えるのかなという風に思います。 乾の際のね、こう親密の様子なども見られますよね。この辺りでしょうか。高一さんはどうですか? そうですね。 高一さんはもう野党投手とのこう個人的な関係というのは取材で見えてこないんですけれども、ま、政策の面でですね、大胆な投資であったり、あの積極財政といった路線であの国民主党とかなり神話性は高いと思います。 はい。 で、ただですね、昨日はこう立憲民主党が掲げている給付税額 控除のあの制度設計を進めるということを強調したりですね、あのさらに維新掲げている福首都構想を、ま、年頭にした首都機能のバックアップというのも、あの、公約に盛り込みましたね。なので、こう、あの、全法位で野党に周波を送っているのかなという風に見えました。 これ全放位っていうのは前回とはだいぶ変わりましたね。 そうですね。やはり少数与党なのでそういう振る舞いということなんだと思います。 なるほど。さて、この5 人の候補者が出馬会見行いましたけれども、その中でさんが注目している政策はどれでしょうか? そうですね、各補がこう物価高対策などで減税は封印しているんですが、その中で小林さんですね、あの、若者現役世代を応援するとして、あの、次元的な立減税というのを打ち出しています。所得税ですね。 これ注目ですね。はい。 で、さにあの小泉農大臣ですね、 2030年度までに平均賃金 100 万円アップというのをあの掲げていて、ま、これはかなりあのキャッチーにも見えるんですけれども実は林さんに言ってる実質賃 1%程度の、 あ、1% 程度の上昇というのも同じ意味合いですね。 あ、そうなんですね。 そうなんです。あの、2023 年度に、あの、 420万円程度だった年収を、え、 2030年度に515 万円に引き上げる、ま、100 万円程度引き上げるということで、ま、今の石路線でやっている賃上げの一環ということですね。 うん。なるほど。あの、ま、そういった意味でね、政策実現の具体的な道筋などが今後語られていくという風に思いますけれども、候補者討論というのも注目です。え、明後日 22日に告事来月4 日土曜日に東海表となります。 さん、ありがとうございました。 ありがとうございます。 の人後出てくれる [音楽] [拍手]

20日、小泉進次郎氏が出馬会見を開き、候補者の顔ぶれが出揃った自民党総裁選。総裁の座を獲得するのは誰になるのか?与党キャップの解説です。(9月20日OA「サタデーステーション」)

■党内の重鎮たちの支持の行方は

高島彩キャスター
「20日、小泉農水大臣が総裁選の出馬を表明しましたけれども、澤井さんはどんな印象持たれましたか?」

テレビ朝日政治部 澤井尚子記者
「5人のうち最後の出馬会見で“真打ち登場”という会場の雰囲気でしたけれども、会見の内容自体はかなり安全運転に徹しました。陣営幹部も終わったあとに『無難なスタートが切れた』というふうにひと安心の様子でした」

高島彩キャスター
「去年に比べて目立った政策がなかったという感じですね。改めてポスト石破を決める総裁選、こちらの5人が立候補していますけれども、焦点は党内の議員たちが誰を支持するのかということで、注目は党内で唯一派閥を率いる麻生最高顧問、誰を支持するんでしょうか?」

テレビ朝日政治部 澤井尚子記者
「候補者はそれぞれみんな『麻生さん詣で』をしている状況なんですけれども、麻生さん本人はみんなに対して『明るく頑張れ』というふうに声をかけていて、誰を推すのか態度をまだ決めていないようです。麻生派としては、去年1回目の投票は自主投票にしていて、ただ決選で麻生さんが高市さんでまとまるようにと号令をかけた感じでしたね」
「高市さんは今回も決選に残った場合には麻生さんに推してほしいと思っているんですけれども、今回、同じく決戦に残る可能性が高いとみられている小泉さんも去年の総裁選以降は麻生さんの所に足を運ぶなどしていて、麻生さんも小泉さんのことを見直している状況なので、決選で麻生さんがどう動くのかというのは、もうしばらく情勢を見極めるんだと思いますね」

高島彩キャスター
「そして、前回の総裁選を制した石破総理ですけれども誰を支持するんでしょうか?」

テレビ朝日政治部 澤井尚子記者
「石破さんは林官房長官と小泉農水大臣の2択という感じですね。小泉さんはきょうの会見でも石破さん肝入りの防災庁を立ち上げを引き継ぐと明言しました。林官房長官も石破路線を引き継ぐことをアピールしています。というのも石破さんが動かせる国会議員票というのは実はそんなにないんですけれども党員票がポイントなんですね。去年、石破さんは党員票の3割を獲得しています。その石破票がどこに行くのかというのが1つの大きなポイントになっていて、実際に石破さんの周辺が小泉さんや林さんに有力な地方議員を引き合わせるなど、党員票を引き継ごうとしている様子も取材でみえています」

■与党は衆参両院で過半数割れ 野党との連立は?

高島彩キャスター
「いま、与党は衆参両院で過半数を割っているという状況ですけれども、そこで気になるのが野党との連立になりますね。こちらはどんな可能性があるでしょうか?」

テレビ朝日政治部 澤井尚子記者
「立憲民主党はいわゆる連立にはかなり慎重とみています。国民民主党も連立に対しては慎重だというふうに見ていますので、もし連立があり得るとしたら日本維新の会かなと思いますね。小泉さんは後ろ盾になっている菅副総裁と維新との親密な関係を引き継いでいて、もし小泉さんがトップになれば維新との連立も視野に連携を考えるのかなと思います」

高島彩キャスター
「高市さんはどうですか?」

テレビ朝日政治部 澤井尚子記者
「高市さんは野党党首との個人的な関係というのは、取材で見えてこないんですけれども、政策の面で大胆な投資であったり、積極財政路線で国民民主党とかなり親和性は高いと思います。ただ、きのうは立憲民主党が掲げている給付付き税額控除の制度設計を進めるということを強調したり、さらに維新が掲げている副首都構想を念頭にした首都機能のバックアップというのも公約に盛り込みましたね。全方位で野党に秋波を送っているのかなというふうに見えました」

高島彩キャスター
「全方位というと前回とだいぶ変わりそうですね」

テレビ朝日政治部 澤井尚子記者
「やはり少数与党なので、そういう振舞いということだと思います」

■5人の候補者“注目の政策”は?

高島彩キャスター
「5人の候補者が出馬会見を行いましたけれども、その中で澤井さんが注目している政策はどれでしょうか?」

テレビ朝日政治部 澤井尚子記者
「各候補が物価高対策などで減税は封印しているんですが、その中で小林さん若者を現役世代を応援するとして、所得税の時限的な定率減税というのを打ち出しました。さらに小泉総理大臣は2030年度までに平均賃金100万円アップというのを掲げていて、これかなりキャッチーにも見えるんですけれども、実は林さんが言っている実質賃金1%の上昇というのも同じ意味なんですね。2023年度に420万円程度だった年収を2030年度に515万円に引き上げる、100万円程度引き上げることで、今の路線でやっている賃上げの一環ということですね」

高島彩キャスター
「政策実現の具体的な道筋などが今後語られていくというふうに思いますけれども、候補者討論というのも注目です。22日に告示、来月4日土曜日に投開票となります」
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