高市“大逆転の条件”🔥減税ムーブメント×麻生決別で進次郎優勢を吹き飛ばせ💣
[音楽] 皆さん、こんにちは。島タイムです。自民 党選挙沈黙を続けてきた高一さんがついに 出馬を表明しました。本命小泉慎郎、対抗 高一ダーコース林吉正。この3人を軸に 総裁レースを進みます。高井さん、国会 議員表では圧倒的に劣静。大会投票で トップに立っても決戦投票では勝ち目が ないと見られている。ここから巻き返して 大逆転する可能性はあるのか。今日は劣星 高いへ大逆転の条件をズばり解説します。 去年の総裁戦党員投票1位は高一、2位は 石、3位は大きく離されて小泉でした。 国会議は1位小泉、2位高一、3位は 大きく離されて石だった。全体では1位 高一、2位石、2人の決戦投票になりまし た。高井さんが党員投票で強いことは予想 されていたけれども、国会議で小泉さんに 3票まで迫ったのは意外でした。土タ場で 麻生元総理が乗ったのが大きかった。麻生 さんは石の1点で大会投票から唯一の派閥 麻派を動かしたんです。それでも高井さん は決戦投票で逆転負けした。3位の小泉 さんに加え4位のはさんの表も石さんに 乗っかったからです。石対人を受けた今回 の総裁戦。普通なら高井さんが本命になる はずです。ところが小泉優勢という見方が 強い。なぜか?国会議員表が前回に増して 厳しいからです。まずは肝心の麻生さんが 小泉指示へ傾いている。石のプロセスで 森山会議長中心に麻生菅岸田の元総理3人 が結束を固め諸東一致で新次郎という流れ ができました。しかも高一指示の旧安倍派 の中堅は家が衆算選挙で大量に落戦。 前回高井さんの推薦になった20人のうち なんと9人が落戦してしまいました。高井 さんの指示基盤は壊滅。今回推薦に20人 の確保も難しいともさやかれていたんです 。公明党の斎藤代表が保守道路線の方で なければ連立を組むのは難しい。そう表明 したのもでした。公明党に近い菅本総理や 森山長が裏で手を回したとも言われている 。公明党の推薦を受ける国会議員への影響 は図り知りません。高井さん、国会議員表 では圧倒的に不利なんです。大会投票で トップに立っても国会議員中心の決戦投票 では再び逆転負けしてしまう。そんな味方 が広がり、国会議員の中で高一離れが加速 しているのが現状です。高井さんの頼みの 綱は党員表。少なくとも党員表で過半数を 獲得して圧勝し、国会議員たちに党員の声 を無視したらやばい。そう思わせて決戦 投票で高一組織の流れができるのを防ぐ しかありません。ところがその生命戦の 党員表も実は伸び悩んでいるんです。共同 通信の緊急論調査では高井さんが 28.0%でトップ、小泉さんの 22.5%を上回りました。 なんと小泉が36.0%で逆転さんは 15.7% に明したんです。まさかのダブルスコアで負けている。これは石政権に反発した保守が自民指示をやめ、国民民主党や賛党、日本保守に流れ出したのが大きな要因でしょう。彼らは世論調査で自民指示とは答えないもの。 総裁補5人の中からは高一さんを選んで いる。ただし世論調査で自民指示と答えた 人々と実際の自民党員は必ずしも一致し ません。自民党員の75%は50歳以上。 自民から国民民主党や賛成党、日本星とへ 流れた中心は30代40代の現役世代です 。彼らは元々自民党員ではなかった可能性 がある。しかも自民党の65%は男性です 。これら高齢男性の指示は高いが強い。 世論調査の自民指示総の数字よりも実際の 党員投票は高井さんに強く出るというわけ なんです。それでも前回総裁戦で高井さん が獲得した党員表は全体の3割程度。石 さんに投票した党員も3割程度でした。 高一は右すぎる。小泉は若すぎる。その ような党員は石葉さんを消去法で選んだん です。彼らは今回も小泉高一双方を経し林 吉島さえ流れる可能性がある。つまり高井 さんが前回よりも党員票を伸ばすのは なかなか難しいんです。党員表で過半数を 獲得し、国会議員にプレッシャーをかける 。実はこの戦略自体がかなり無理筋なん です。高井さんは勝利への道筋を描けてい ません。名が遅れたことについて長田町で は実は推薦に20人が集まっていないん じゃないか。そんな憶測が飛び換えました が1番の理由は大逆転へのシナリオを決め きれていなかったことになるんでしょう。 高井さんの売りは減税です。小泉さんも林 さんも減税には否定的。減税にはこだわら ず福祉と控訴を掲げている維新との連立 入りに前向きです。けれども自民党が参戦 に敗北した1番大きな理由は減税を否定し たこと。高井さんは国民民主党が訴える 所得税減限税や立憲民主党が求める給付 税学控除の検討を公約に盛り込むことにし ました。小泉さん、林さんが維新と組むの なら私は国民や立憲と組むわよ。そういう メッセージですけれども立憲には賑寄りの 高いさへの警戒感がめちゃくちゃ強い。 パートナーにはなりえません。国民民主党 とは減税で重なる部分が多いですけれども 高井さん自身は玉木代表や新馬長と接点が ない。国民民主党はこれまで麻さんや茂木 さんと連携してきました。でもその2人は 小泉政権誕生に傾いている。高井さんと 国民民主党をついでくれる人は見当たり ません。単に立憲や国民と足並を揃える だけではいかにもインパクトが弱い。この まま普通に戦っていたら大逆転はできませ ん。私がお勧めするのは国民民主党も ためらっている大胆な減税政策。とりわけ 消費税減税を大胆に打ち上げに限税 ムーブメントを巻き起こす。もちろん野党 の限税を批判している麻生さんは激しく 反発します。それでいいんです。さんは 国会議員表の劣星を巻き返すため、麻生 さんの指示を取り戻すことに必死です。 19日の出馬表明も麻生さんに出場の挨拶 をした後に行いました。今の高一戦略の軸 は麻生さんなんです。大胆な現一陣営には 麻生さんがますます機嫌を損ねるとして 身長論が根強い。その結果減税政策は どっちつかずの中途半端な内容にとまって います。それじゃあ減税ムーとは 引き起こせない。ここは覚悟を決めて麻生 さんと決するしかありません。前回麻生 さんの指示を得ても勝てなかったんです。 唯一の派閥を率きる麻生さんと決別し、 大胆な減税政策と長老からの決別を訴え 自民党殺信を掲げる。これこそ参戦残敗 回答的出直しを目指す本来の姿でしょう。 大胆な減税に賛成か反対か。麻生さんや 森山さんに担がれた長老支配の小泉政権か 。それとも長老支配と決別する高一政権か 。国会議員295人に対しこの2つの争点 で踏を迫るしかありません。ここに 踏み込めば世論の関心は高まり、小泉優勢 の流れを変えることができるかもしれない 。小泉さんが再び失速すれば代わりに林 さんが浮上してくるでしょう。小泉対高一 の決戦投票なら勝ち目はほとんどない。 麻生さんら獣地に加え加藤財務大臣ら保守 派も小泉さんに乗っかっているからです。 けれども林対高一の決戦投票に持ち込めば 高井さんにも正期が出てくる。林さんは 保守派から新中派として適使されています 。麻生さんともそれがない。つまり小泉 失速が高一大典への大胆な減税政策と長老 支配との決別を宣言し総裁選挙に対する 世論の関心をヒートアップさせる。それが できず残敗すれば高井さんにはもう次の チャンスは巡ってこないかもしれません。 さて皆さんは高い一弱点の可能性はあると 思いますか?是非コメント欄でお考えを 教えてください。高評価、チャンネル登録 もよろしくお願いします。それでは次回 動画でまた会いましょう。 [音楽]
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鮫島浩/政治ジャーナリスト。
朝日新聞政治部次長を歴任し新聞協会賞受賞。
日本の政治をもっと理解しやすく伝えることを目指し、政治解説動画を連日配信しています。時に挑戦的に、時にユーモアを交えながら、政治ニュースを深掘りし、先取りして解説していきます。2021年に49歳で独立して『SAMEJIMA TIMES』を開設。1994年に京都大学法学部を卒業し朝日新聞入社。菅直人、竹中平蔵、古賀誠、与謝野馨、町村信孝ら与野党の幅広い政治家を担当。2010年に39歳の異例の若さで政治部デスクとなり、2012年に特別報道部デスクへ。数多くの調査報道を指揮し「手抜き除染」報道で新聞協会賞受賞。サンデー毎日やプレジデントオンラインに寄稿し、テレビ朝日やABEMAに出演多数。巨大新聞社の崩壊過程を赤裸々に描いた『朝日新聞政治部』(講談社)はベストセラーに。近著に『あきらめない政治』『政治家の収支』。泉房穂氏と共著『政治はケンカだ!』
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