季節外れのインフルエンザ ”異例の暑さ”でエアコンついた部屋に長時間…が背景に? 百日咳やコロナ流行との関連性は?ギモンを医師が解説(2025年9月11日)
都内のクリニックを訪れた 10歳の男の子。検査の結果フルエンザ A 型でした。別のクリニックでも普段の同じ時期と比べて数倍の患者が訪れていると言います。 去年とかだと11 月ぐらいからちょっと増えてきて12 月でかなりあのピークを迎えたっていう風に考えるとちょっと早いなっていう感じはしますね。 例年11月頃から流行シーズンに入る インフルエンザに異変が。 今日京都府はインフルエンザの流行機に 入ったと発表。例年より2ヶ月早いとして います。さらに青森県では8月中に インフルエンザの流行機に入る慰例の事態 に。 全国の小中学校でも昨日時点で 42 クラスが学級閉鎖となるなど全国に広がっています。このインフルエンザの早い流行で困っているのが咳止め役の不足です。昨日都内の薬局では お1人で大体20畳から30 条ぐらい持っていかれるのであの結構パッと見あるように見えても 10人分ぐらいしかないような状況です。 普段この時期は咳止め役の需要が少ないと言いますが、進学器が始まった先週からインフルエンザの患者が来るようになり、しナ薄に 毎日発はかけてるんですけど、物によっては月に 1回だけっていうようなものもあります。 風薬の需要というのはこれからが本番なのでなのでもうこの時期でこの在庫量だったら本当に冬本番の時に在庫がなくなっちゃうみたいな。うん。 残所が続く中でのインフルエンザの流行。ワクチンはそして感染対策はこの後専門家に詳しく聞きます。 活委員の小林市委員長に解説していただきます。 小林先生、よろしくお願いいたします。願いします。 インフルエンザと言ったら、やはり冬に感染が広がるイメージなんですが、今年はこの時期 9 月から感染が広がっているんです。まずはこちらのマップをご覧ください。 インフルエンザによって学級閉鎖が起こっているマップなんですが、今日の午後 1 時時点最新のものなんですが、こう見てみると東北から九州まで全国で広がっていて、今 38 クラスでこのような学級閉鎖が起こっています。 関西でも大阪4クラスなら1 クラスとこう広がっているのがわかりますが、実際に小林先生今年は流行が早いんですかね? 流行が早い可能性があるという、今それぐらいの程度だと思います。 うん。 あの、実際この局所的なものを見ているので、この学級閉鎖というのはもうその地域柄とかそのかなり局所の情報になりますので、じゃあ地域全体で見たらどうかというところで言うと、まだその予兆というものは、あ、そこまで見えてきてない状況ですね。 あくまで1つの学校、1 つのクラスでこういったことが起こっているということなんですが、インフルエンザの流行のピークは小林先生いつ頃になりそうですか? はい。これ実はですね、一年にあのかなり流行の前倒しみたいな時期がありました。 去年。 うん。 そうなんですね。で、実は去年はね、そんなにあの夏に流行が早ってことないんですけど、 1昨年ですね。昨年に、 え、9 月の中旬ぐらいからこう上がってきたというのがありまして、もしかしたら今年がそういったトレンドになって上がってくるのかもしれないと。 どうして流行が今こうやって広がっているのかこちらです。 9 月でインフルエがインフルエンザがいを振っているその背景には新型コロナウイルスの流行で受信検査する人自体が増えているのではないかという話もあります。 実際その結果フルエンザの診断が小林先生増えているんですよね。 はい。ま、あの9 月でインフルエンザがいというところまで言えるかどうかまだ発揮しないんですけれども ただ今コロナのあの流行ではあるんですね、確実に。 で、その時にあの高熱で関節も痛くてってなるとやっぱりインフルエンザも頭にかめるわけですね。 え、お医者さんがじゃあ同時に検査をしましょうかという風に 1 回の検査でインフルエンザもコロナも両方できてしまいますので、昔だったらコロナがない時はインフルエンザの検査ってそんなに夏にしませんでした。 だけど今は熱が出るとコロナとインフルエンザ両方することが多いので出率が高い。 なるほど。 うん。あのその診断制度が上がってるんじゃないかなというのも 1つの要かもしれません。 今まで見つかっていなかったインフルエンザの患者が見つかっているのかもしれないという話もありますし、他の要因あるかもしれません。こちらです。例えばですけどインフルエンザって私は冬のイメージだったんですね。今どうしてこんな暑いのにインフルエンザ広がっているんでしょうか?うん。はい。これは実はですね、あの沖縄、あ、沖縄で暑いですよね。 で、沖縄では夏にも流行するんですね。 ええ、 これがあのずっと言われていてただあのはっきりとなぜっていうのはあの解明されてはないんですけども、いくつかの要因がある。 ま、その中でじゃあ今年すっごい暑いじゃないですか。 すっごい暑い中でエアコンをずっと使ってますよね。 で、そうすると湿度が下がる。湿度が下がった状態ではやっぱりウイルスの感染力が強くなるんですね。 うん。 また、あの、例えば子供たって外で遊ぶことが多いと思うんですけども、こんだけ暑いとですね、なかなか外になるほど 遊びに行っててな、ならないですよね。あの、うちの子供たちも外で遊びたいんだけれども、ま、暑すぎて公園に行かない確かに。で、じゃあ部屋の中でみんなで集まって家の中で遊ぶかとなるとやっぱりその中では感染はしやすくなる。ま、そういったことでインフルエンザが広がる可能性はあるんじゃないかなという風に思います。 うん。 いや、エアコンながらも先生、ま、定期的にはやっぱりあの換気した方がやっぱりいいということになります。 ま、実際はですね、ある方が中にいらっしゃる環境ではちょっと換気した方がいい。あの、時々咳をしているんだとか、ちょっと体調が悪いんだっていう方がいらっしゃったら環境した方がいいですし、不特定多数の場所ではやっぱりちょっと環境した方がいいという風に思います。うん。うん。 先生、日々診察されてますけども、やっぱり体調不良で、あの、受信される方って増えてるんですか?どうですか? 今はですね、コロナの流行ですので、え、喉だったり、あの、熱の症状だったり、ま、風のような症状で来られて、 え、コロナの検査をする妖精という方があの、多くらっしゃいますので、 ま、まだあの、診療所レベルではインフルエンザの方っていうのは党員では、あ、ないという状況ですね。 では、ここからはですね、インフルのワクチン摂取について見ていきます。 厚労省によりますと、訳だったり供給の見通しを踏まえて 10月1 日から定期接取を開始する方向ということなので、 今まだ9 月しかも前半ですよね。まだまだ先になってしまうということなんですが、小林先生、多くの病院では 10月以降なんですね。 はい。もう10月1 日以降からワクチンが打てると思っていただいたらいいですけども、ま、あの、いろんな病院で、え、じゃ、 11月から打ちますとか、あの、 10月の中旬から打ちます。 うん。問い合わせたらいいと思います。うん。うん。 あの、小学校のお子さんとかは 2 回に分けて摂取するんですが、ま、じゃあ 10月1 日からあの、売ったらいいんじゃないか思われると思うんですけど、ちょっとでもまってほしいっていうところはあって、 え、 で、例えば大阪府の定点、インフルエンザのね、え、感染の感染者数報告する停点観測っていうのはあるんですけども、 お、この今月の第 1 周目の定報告によると、まだあ、全然流行の気差しを見られていないですね。 うん。ふん。うん。 と、ま、そういう状況ですので、もしかしたら今になって増えてるかもしれませんけど、もう少しこの流行がどうなるかっていうのを回っていただいたらいいんじゃないかなと。 1 つの目安としては、えっと、感染流行の注意法っていうのがその観測の 10停点が10 っていうのを超えてくると注意法が出ますので、 ま、その近辺に来たら、あ、そろそろ流行するんじゃないかなっていうことで、え、摂取を考えていただいたらいいんじゃないかなと思います。 うん。そのワクチンを摂取した後、持続期間というのはどのくらいなんでしょうか? はい。ま、一般的には3 ヶ月程度という風に言われてますので、ただそのタイミングに関しては、あの、おっしゃっていただいたように大体、ま、例だと 11 月ぐらいに打つのがいんじゃないかなと思いますけど、これ 1昨年は実はピークは11 月だったんですよ。あ、はあ。 流行のピークが11月だったので、 そういう1 昨年のような流行のトレンドにな、なる場合はやっぱり 10月の 初めの方に売った方がいいという風になりますので、ただワクチンのこの持続期間っていうのは人それぞれありまして、ま、半年ぐらい効果が続く方もいらっしゃいますし、まあ、 3 ヶ月で効果が切れる方もいらっしゃいますので、ま、あの、一概には言えないですけども、ある程度の目安は流行に応じて考えていただいたらいいんじゃないかなと思います。 ではこの何歳から摂取できるというのも各にねた方がいい。 あ、何歳から摂取できるっていうのはこれはもう一般的にもう整後半年以降は あの摂取できますのでむしろこう子供さんはあの摂取した方がいいですね。はい。でもあとあとは妊婦さんですね。妊婦さんは積極的に摂取していただいて、 え、子供にしっかりとあの交代を持たせるというのは大事でしょうね。 ま、不安になりすぎずさん、ま、準備できることは、ま、やった方がいいだろうとことですかね。 ですかね。でも僕は思ったやっぱ先生がね、 やっぱり ね、そんなにパニックになる人はないっていう [音楽] ことをおっしゃっていただいてるという理解で言えば、 まあ、そんなにね、あの、ちゃんと冷静に対応すればいいっていうそういう理解ですかね。 そうですね。 ただそんな中なんですが、まだまだ重たい話続きます。他の病気もあるんです。 数が7 万人を超えています。今年になってよくこの名前聞くようになりました。そしてコロナの報告数もまたグぐと増えています。実際にこういった複数の病気が流行している。これ関連性はあるんでしょうか? この関連性があのそれぞれあるかと言ったらなかなか難しいところではあるんですけども 10 日はですねやっぱり今年は異常なんですね。 うん。 特徴としてはもう止まらない席であのよく言うのが患者さんに聞くのはあのコンコンコンコンコンってした後にヒューっとこうする時に こういうような気をでコンコンコンコンコンが繰り返されるようなそういう席ありますかて聞くてでそういう席があるというなると検査を積極的にしていたりしますコロナはあのすごい高熱になったりのはありますしまそれぞれの特徴があってやはりえ受信の目安としては早め に、あの、言っていただいて、しかも 100 日席はですね、あの、早めに受信して診断しないと遅くなったらですね、構成剤が効かなくなってる。あ、 早い方がいいんだ。 そうなんですよね。ですので早めに受信していただくのがいいんじゃないかなと思います。 ワクチンの同時接取がですか? はい、ワクチン同時接取一ぺに打てますので、 ま、一般的にはインフルエンザとコロナのワクチンを同時に摂取するっていうことは多いと思いますし、うん。 ま、特に、え、 120 はですね、入用児がかかると、え、受賞化することがあるんですね。命にかかることがあるので、 え、入場を持ちの親御さんだったり、あとは妊婦さんだったら、あ、妊婦の方が 100 人次にワクチンを売っておくと子供に交代がいきますので、え、出産してすぐにもう交代ができている状態になりますので、これは積極的に 100 人疑惑地を売った方がいいんじゃないかな。 うん。 インフルエンザ流行と言いながら、ま、そこまで心配になる必要はないけど、ただ手洗いうがい、睡眠など本当基本的な対策を行って皆さん健康に過ごしてください。さあ、ここまでは小林先生に解説していただきました。小林先生ありがとうございました。 ありがとうございました。 [音楽] [音楽] [音楽]
季節外れのインフルエンザ。全国の小中学校で9月11日午後1時時点で38クラスが学級閉鎖となるなど感染が広がっています。このインフルエンザの早い流行でせき止め薬が不足しているということです。
残暑が続く中でのインフルエンザの流行。ワクチンは?そして予防は?葛西医院・小林正宜院長が解説します。
◎小林正宜:葛西医院・院長 総合診療医 救急医療・在宅医療にも尽力
(2025年9月11日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)
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