「大阪・宮城・兵庫、まん延防止等重点措置を適用へ」【ニュース】澤田大樹×荻上チキ
[音楽] TBSPodcast [音楽] 発信型ニュースプロジェクト 木上 セッション 大阪宮城兵庫蔓延防止等重点措置を適用え政府は今日午前新型コロナウイルスに関する基本的対処方針文化会を開 感染が急拡大する大阪兵庫宮城に対して 蔓延防止等重点措置を適用する方針を示し 了承されました。期間は今月5日月曜から 来月5日までの1ヶ月でこの後午後6時半 からの対策本部で正式決定します。重点 措置が適用されると緊急事態宣言が出され ていなくても特定の地域の飲食店に罰則 付きの営業時間の短縮命令などが可能と なります。一方、立憲民主党の厚み国体 委員長は蔓延防止措置ではなく緊急事態 宣言が必要と主張した上で緊急事態宣言を 解除したことについてやはり早かった。菅 内閣の政策判断は間違っていたのではない かと述べました。 このような中、東京都は今日新型コロナの新規感染者が 475 人確認されたと発表しました。では政府のコロナ対策について取材をしている TBS サラジオ国会担当の沢田大駅者につげます。沢田さんこんにちは。 こんにちは。よろしくお願いします。 願いします。 お願いします。 まず今日蔓延防止等重点措置をですね、一部地域に適用へということなんですけれども、この 1冊教えてください。 はい。 あの、先週末ぐらいからなんですが、え、関西、特に、ま、大阪ですね、大阪、それから、ま、兵庫豪ですけれども、そちらで感染者の数がどんどん増えてきたと いうことですね。本当に、え、先週ぐらいまでは大体 100人、200 人ぐらいだったのが、ま、今週に入って、え、昨日とかだと 600人近くと いう風な数になってきていて、一気に感染者が増えたと。 で、それに対して、え、吉村知の方から、え、蔓延防止措置を取ろうということで、え、政府サイドに、ま、要請があって、え、今日その正式に決まるということになるということになりましたね。 [音楽] うん。なるほど。それに対するその政府の、え、ぶら下がり会見であるとか文化会の発信どういったものだったんでしょうか? はい。 あ、ま、基本的には、え、その要請に対しては、ま、認めるとで、正式な形での要請をしていたっていうのは、え、大阪府だけだったんですけれども、え、それに加えて、ま、兵庫でも変異株の、え、比率が上がってきていると いうことから、え、事実上、ま、兵庫も入れると、それから、え、宮城県に関しても昨日一気に感染者が増えて [音楽] 200 人という数になったということで、ま、宮城県にの、え、村一時 も、え、今日午前中の会見の中では、え、政府に対して、ま、え、協議をお願いしているという風に言っていて、ま、その 3つが、え、今回中に含まれたと いうことになります。 はい。うん。沖縄もどうするかという議論になったということですけれども、こちらはどうでしょうか? はい。 沖縄に関しても、ま、注意深くは見ていくというところまでは出たんだけれども、ま、広がりがそこまでないとかっていうことだったりとか、あるいは他のところで言うと、ま、青森とかですね、あと宮城と、え、隣してる山形ですね。ま、そういったところも出たんだけれども、基本的には宮城が落ち着けば、え、それの 2 つに関しては落ち着いてくるだろうという見方がある。 それから愛媛県についても出たそうなんですが、愛媛県も感染者増えているけれども、ま、リンクつまりあの感染経路が終えていると いうところで、え、しばらくちょっと様子見ましょうということで、今回その 3 つになったということですね。ただ京都に関してはちょっと懸念が今出ていまして、あの緊急事態宣言に関しては兵庫、大阪、そして京都とあの面で、え、出されていたと。 [音楽] で、それに対して今回に関しては兵庫と大阪だけになっているので、そうなってくると兵庫、大阪、あのから京都って割とすぐ行けるので うん。 大阪で飲めなくなった人たちが京都に行って流れていくのではないかという懸念は今日の会議の中でも出たということでした。 なるほど。で、改めてなんですけれど、満円防止等重点措置、これが出ることによって何が変わるんでしょうか? はい。 あの、ま、緊急事態宣言と比べるのが分かりやすいかと思うんですけれども、え、緊急事態宣言は都道府県ごとに出されてましたが、この充点措置に関しては、え、自治体ごとで出せると、例えば基礎自治体ですね、え、大阪なら大阪市とかですね、え、兵庫だったら神戸市とか割とピンポイントな形で出せるということですね。 で、え、その罰則例えば時短の要請をしたことに対して、え、違反した場合に化される、ま、火量実上の罰金ですけれども、それが緊急事態宣言だと [音楽] 30万円。それが重点措置の場合は 20万円とええ いう風になっていると。ま、そこの若干の差があったり、あるいは、え、時短に関しては、え、要請命令が、え、緊急事態宣言だと、あとさらに休業要請も加えてできたんだけれども、それが、え、重点措置の場合は休業予要請まではできないと時短までしかできないと いうところの違いがあったりします。 なるほど。時短のこれ命令などができるんですか? 命令についてもできます。 うん。なるほど。 ま、そうしてのその措置を取ると、これ初めての措置ということなので、まずはあの、どの程度実行されるのか、そしてどう聞くのかということがまだ、ま、分からないところもあるんですけれど、そちらについての文化会専門からの評価というのはどうでしょうか? うん。ま、これについてはですね、昨日のその厚労省の専門家組織であるアドバイザーリーボードの中ではもう緊急事態宣言を出すレベルにあるのではないかと いう話が出ていたんですね。 はい。 つまりそのこの充電措置に関しては緊急事態宣言にかせないためのものとして、え、機動的に出せるということを、ま、メリットとして盛り込まれたものなんだけれども、もうそれを超えてしまっていると大阪に関してはですね。 ていうような声も上がったんだけれども、ま、とりあえず今回に関してはこれを出そうっていうことで、ま、収まったということにはなってますね。 ただ懸はあって、あの、あるその、え、昨日のアドバイザリーボードの専門家に聞いたところによるともう、今まではその飲食を抑えればなんとかなったところが、今そこだけじゃもうなくなってきているのが難しいところだという話をしてるんですね。 で、もう移動制限にしてもう相当かけていかないともう難しいという話で今日のその文化会に出たメンバーからもやはりその兵庫と大阪に関しては、え、今出ている感染者の、え、から出てくるウイルスのほとんどが変異株であると [音楽] いうところで、それがもし東京とかに広がっていくっていうことが今 1 番懸念されるので、大阪兵庫に関してはもう県をまたいだ移動自体を制限するということをメッセージとして出 もらないと困るという話が出ていてだとするともう緊急事態宣言以上のまあの強いメッセージなりを出さないと効果としてはほぼないと いうような状況だということがまあの専門家たちの話を聞いていると分かると いうことですね。 ということは緊急事態宣言に加えて例えばその総理が会見で行うあるいはそのメディア経由で様々な発信を行うことによる移動制限の要請ということまうしたことを行うかということなんですがあの昨日もねあのお会長らはステージ 4 相当に大阪なりつつあると話されてるんですけども それでもあの緊急事態宣言ではないというこの辺りの判断軸についてはどうでしょうか? ま、そこら辺がなかなか難しいというかもう緊急事宣言は出せないっていうのがある種政府の中で 決まってるのではないかと思われるぐらい、ま、その時体制宣言を出すということに関しては、ま、ちょっと重いと いうことですね。ま、実際問題としてやっぱり専門会の中でもこないだの緊急事態宣言の後半の時点ではもう事実上緊急事態宣言というものに対する効果がなくなってきていると いう話は出ていてだからもう出し続けてるんだったらもう 1回開けてもう1 回仕切り直そうっていう話が出てたのはま、事実ですね。 なるほど。 ただ緊急事態宣言効果が弱まってることと効果がなくなってることはやはり違うところがあると思うので、その辺り今回の蔓延防止と重点措置と合わせてどういった設計をしていくのかこれあのうん、 ま、人々との合意が 必要となってくると思うんですけれどもちなみにあのこれえ、蔓延防止等重点措置適用へということになった場合菅総理会見などはどうですか? 会見は今のところ予定はされていません。多分まやってもぶら下がりだろうと うん。はい。いう風に見られてますね。 うん。会見への対応というのは最近の菅総理はどうなんでしょうか? 会見ほとんどしてないですよね。 したくない うん。ていうことなんですかね。なんか関西がこのってのを例えばこないだの緊急事態宣言早めに解除するっていう時も会見はしなかったですよね。だから大阪を過んじているのかっていうような声も上がったりとかしていましたよね。なるほど。 [音楽] ただ、あの、こういった政策というのは政治メッセージをどう伝えるのかということが重要で、総理もあの、いろんなチャンネル例えば CM など増やすといったことをしたりしてるんですけれども、会見というのはその広告費とか使わずにね、全国中継れるものなので、そこでしっかりと記者とのやり取りをすることは何より大事だと思いますけどね。 そうですね。あの、結局のところ先ほどの移動制限とかにしても、ま、強制力はないわけですよね。 というとなんだと思うんですけれども、ま、そこを、ま、地域の、え、首長さんに委ねていいのかっていうところは、ま、疑問としてはありますね。 [音楽] なるほど。 またあの2 回幹事長と菅総理話をしたということですけれども、これは解散論議なんですか?どうなんですか? いや、一応なんか2 階さんの方はそうじゃないという話サイトとしてはそうじゃないということのようですけれども、まあしてはいるでしょうね。 という風には思いますね。 うん。なるほど。あの、最近でも、ま、厚労省の職員の、ま、解食、宴会ですね、宴会の問題などもあったりをして、様々なその批判も浴びているような状況の中で、どのような仕方で人々のね、あの、行動、協力というものを求めていくのか、この辺りは相当今難しい状況にはなっていますよね。 ま、そうですね。そこの要するに メッセージが届くかどうか届けるためには 、ま、政府として信用されていなければ ならない、信頼されていなければならない というところだと思うんですけれども、ま 、この間そのある種自粛要請が出ている中 で解職をま、してたっていうのは自民党の 議員だったりっていうところが非常に 多かったりもしていて、ステーキ食べて ましたからね。はい。 で、それが繰り返されたっていうところもあって、で、そこに対する、ま、信頼性っていうのは落ちてる中で実際問題、え、緊急事態戦が出てたところの終盤であまりその効果がなくなったという風な言い方を、ま、政府サイドはしていましたけれども、ま、そことはリンクするんじゃないかなという風に、ま、取材していると思いますよね。その国民からの信頼が下がると同時に、ま、効果が下がっていると いうところていうところですね。 うん。 国会担当田大吉者でした。
「大阪・宮城・兵庫、まん延防止等重点措置を適用へ」のニュースを受けて、TBSラジオ・国会担当の澤田大樹記者に伺いました。(2021年4月1日(木)のニュースコーナーDaily News Sessionより。)
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